JP2939635B2 - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP2939635B2
JP2939635B2 JP2089124A JP8912490A JP2939635B2 JP 2939635 B2 JP2939635 B2 JP 2939635B2 JP 2089124 A JP2089124 A JP 2089124A JP 8912490 A JP8912490 A JP 8912490A JP 2939635 B2 JP2939635 B2 JP 2939635B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/04Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing annular, disc-shaped, or spherical or like small articles, e.g. tablets or pills
    • B65D83/0409Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing annular, disc-shaped, or spherical or like small articles, e.g. tablets or pills the dispensing means being adapted for delivering one article, or a single dose, upon each actuation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は容器に薬品の錠剤や調味量の粉末等を収容
し、この収容物を所定量だけ排出できるようにした容器
の改良に関し、更に詳しくはワンタッチで所定量だけ収
容物を排出できるようにした容器に関する。
(従来の技術) 錠剤や粉末等の容器に収容し、該収容物を所定量だけ
排出できるようにした容器は種々提案されている。
第10図(イ)、(ロ)は従来公知の前記排出容器の一
例を示す概略断面図である。
第10図を参照して、容器1の内部にはホッパ2が形成
されており、該ホッパ2の下端には溝3が形成されてい
る。該溝3には上下の開口した小容器部4が摺動自在に
設けられ、該小容器部4がホッパ2の下端から移動した
位置に溝3の底壁が欠落している排出口5が形成されて
いる。小容器部4はスプリング6に抗して移動され、収
容物Mが排出された後、該スプリング6によってホッパ
2の下端位置に戻される。
容器1に収容された収容物Mを排出する操作は以下の
とおりである。
第10図(イ)に示されるように、容器1に収容された
収容物Mは予めホッパ2を介して小容器部4に落下して
収容されている。小容器部4に収容されている収容物M
を排出するには、指で該小容器部4をスプリング6に抗
して押し出す。すると、第10図(ロ)に示すように小容
器部4が溝3の底壁の欠落している排出口5まで進み、
この排出口5から収容物Mが容器1の外に排出される。
排出が終了した後、小容器部4を押している指を外すと
スプリング6によって小容器部4は元の位置に戻る。す
ると、ホッパ2から該小容器部4に収容物Mが落下して
次の排出準備が完了する。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように構成された従来公知の容器1には、以下
のような問題点があった。
細長の小容器部4を移動させる構造となっているの
で、そのスペースが必要となり、小形化、コンパクト化
が困難であった。
小容器部4の容量を大きくして1回の排出量を多くし
ようとすると、その分小容器部4の移動量を大きくしな
ければならないので、小形化、コンパクト化が一層困難
となる。
又、小容器部4の移動を指で押して行なうものである
から、移動量の長さだけ指で押し続けなければならず、
排出操作が困難なものとなっていた。
そこで、本発明の目的は、小容器部を回転させること
によって収容物を排出させるようにすることにより、前
記小容器を摺動させる方式の欠点を解消し、以て小形、
コンパクトな容器を提供せんとするところにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴とするところは、下記の構成にある。
即ち、容器の本体と、該容器の本体に被せられる上蓋
と、前記容器の本体に下側から被せられる下蓋と、定量
の収容物を一旦収容してこれを排出する小容器部とから
なり、該容器の本体に収容された収容物を該小容器部に
よって定量だけ排出するようにしてなる容器において、
前記容器の本体の内部にホッパを傾斜して設け、該ホッ
パの下端に開口を形成し、前記小容器部が回転軸と回転
開閉部を有する回転小容器部からなり、かつ該回転開閉
部が前記回転軸を回転させることによって前記開口に開
放する定量容積部と前記開口を閉鎖する閉鎖壁とを有
し、前記回転小容器部の回転軸を回転させる回転操作部
を設け、前記回転開閉部の定量容積部が前記ホッパの開
口に開放する位置に前記回転軸の回転位置を規制する復
帰バネを設け、前記下蓋に前記定量容積部から排出され
る収容物の排出口を設け、前記容器の本体に軸受の形成
された上部支持壁を形成し、下蓋に軸受の形成された下
部支持壁を形成し、回転軸が該上部支持壁及び下部支持
壁に形成された軸受によって支持され、前記回転軸に円
板部を形成し、該円板部が前記上部支持壁及び下部支持
壁に接してスラスト方向の移動を規制してなること。
上記構成による本発明の作用を述べると、本発明では
一旦小容器部に収容物を定量だけ収容し、該小容器部を
回転して収容物を排出させるものである。
(実施例) 以下、図によって本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例になる容器の分解状態を示
す斜視図であり、第2図は前記第1図の容器の組み立て
状態を示す斜視図である。
第3図は容器本体を説明する図であり、第3図(イ)
は平面図、第3図(ロ)は底面図、第3図(ハ)は第3
図(イ)のA−A断面図、第3図(ニ)は第3図(イ)
のB−B断面図、第3図(ホ)は第3図(イ)のC−C
断面図である。
第4図は回転小容器部を説明する図であり、第4図
(イ)は正面図であり、第4図(ロ)は第4図(イ)の
D−D断面図、第4図(ハ)は第4図(イ)のE−E断
面図である。
第5図は下蓋を説明する図であり、第5図(イ)は平
面図であり、第5図(ロ)は第5図(イ)のF−F断面
図、第5図(ハ)は第5図(イ)のG−G断面図、第5
図(ニ)は第5図(イ)のH−H断面図である。
第1図及び第2図を参照して、容器は上蓋11と容器本
体12、押しボタン20、回転小容器部21、復帰バネ28、下
蓋29とからなっている。
以下に、第1図ないし第5図を参照しながら前記各構
成を説明する。
第1図及び第2図を参照して、上蓋11は天板111と側
壁112とからなっており、容器本体12に被せられるもの
である。
第1図、第2図及び第3図を参照して、容器本体12の
内部には中央に向けて傾斜する壁からなるホッパ13が形
成されている。ホッパ13の下端に形成された開口14の位
置は容器本体の内部の中心部O−Oから一方側にずらさ
れている。ホッパ13の下側は、その両側において略90゜
に円弧状にずれて上下方向に段違いとなっている。容器
本体12の下側には上部支持壁15が形成され、該上部支持
壁15には後述の回転軸22を支持する軸受16が形成されて
いる。軸受16は該上部支持壁15に形成された半円弧状の
凹所からなっている。容器本体12の側面には後述の押し
ボタン20を上下に摺動するのを案内するガイド17が形成
されている。ガイド17は断面が略半円筒状となってお
り、該ガイド17の上端には内側に突出するストッパ縁18
が形成されている。ホッパ13の下側の内、低位置側の端
部には部分的な円筒面からなるガイドリップ19が形成さ
れている。該ガイドリップ19は定量容積部23の回転動作
をガイドすると同時に、収容物が後述の排出口からこぼ
れて他の箇所に排出されることを防止するものである。
第1図及び第2図を参照して、押しボタン20は前記容
器本体12のガイド17に挿通され、該ガイド17から上方に
突出する押しボタン本体201と、該押しボタン本体201
下側において横方向に伸びて前記ガイドのストッパ縁18
と接する当接縁202と、押しボタン本体201の下方に垂下
する押し部材203を有している。押し部材203は後述の回
転小容器部21の当て板15を押すものである。
第1図、第2図及び第4図を参照して、回転小容器部
21は、回転軸22と、該回転軸22の略中央に形成された回
転開閉部23と、回転軸22の一方端付近に対向して設けら
れた2枚の円板部241、242と、該2枚の円板部241、242
の間に形成された当て板25と、一方の円板部241に形成
されたバネ止めピン26と、回転軸22の他方端に設けられ
た円板部27とからなっている。回転小容器部21の回転軸
22は前述の容器本体12に設けられた軸受16と後述の下端
29の下部支持壁31の軸受32に嵌入されるものであり、円
板部242及び円板部27の側面はスラスト方向の移動を規
制するのであり、前述の容器本体12に形成された上部支
持壁15の側面に当接して組み立てられる。回転開閉部23
は略1/4円弧状(90゜)の曲面からなる閉鎖壁231と、該
閉鎖壁231と背中合わせに設けられた略1/4円状(90゜)
のV形の溝からなる定量容積部232とからなっている。
該閉鎖壁231は容器本体12のホッパ13下端の開口14を閉
蓋するものであり、該定量容積部232は前記ホッパ13下
端の開口14に開放し、ホッパ13の開口14から落下する収
容物を一時的に収容するものであって、一時的に収容物
を一定量だけ収容するものであれば足りるので、その形
状はV形に限定されるものではない。
第1図を参照して、復帰バネ28は中央に回転小容器部
21の回転軸22が挿通されるリング281が形成され、一方
の端部には折曲げ部282が形成されている。該復帰バネ2
8の折曲げ部282は前記容器本体12のガイド17の壁面に当
接するものであり、復帰バネ28の他方の端部は回転小容
器部21の円板部241に設けられたバネ止めピン26に掛け
止められるものである。該復帰バネ28は回転小容器部21
の回転軸22の位置を規制するものであり、ホッパ13の開
口14に後述の定量容積部232が開放される位置に該回転
軸22を規制するものである。
第1図、第2図及び第5図を参照して、下蓋29は容器
本体12の下端に被せられるものであり、下蓋29の略中央
には回転小容器部21の回転開閉部23に収容された収容物
の排出口30が開口されている。排出口30を形成する四方
の立壁301、302、303、304の内、長手方向の一方の立壁
301は高く、長手方向の他方の立壁302は低くされ、長手
方向の端部の立壁303、304はその上面が傾斜して形成さ
れている。排出口30の両端付近には前記回転小容器部21
の回転軸22を支持する下部支持壁31が設けられ、該下部
支持壁31に形成された軸受32には、前述のように前記回
転軸22が嵌入されるものとなっている。
又、下蓋29の端部には容器本体12に形成されたガイド
17に被せられるガイド底部33が形成されている。該ガイ
ド底部33には前記回転小容器部21の回転軸22を支持する
別の下部支持壁34が形成されており、該下部支持壁34に
形成された軸受35に前記回転軸22が嵌入されるものとな
っている。更に、ガイド底部33にはストッパ壁36が形成
され、該ストッパ壁36は前記回転小容器部21に設けられ
た2枚の円板部241、242の間に挿入されるものであり、
押しボタン20の押し部材203が当て板25を回転させた場
合に、該当て板25が当接して回転が止められるものであ
る。以上に説明した容器の各部分を組み立てた状態の断
面図を第6図に示し、第7図は第6図のJ−J断面図、
第8図は第6図のK−K断面図である。
図からも分かるように、回転軸22は上部支持壁15と下
部支持壁31によって挟着されて軸支され、かつ他の下部
支持壁34によって下側から軸支されている。又、ガイド
17のストッパ縁18が押しボタン20の当接縁202と当接し
ている。更に、押しボタン20の押し部材203が2枚の円
板部241、242の間に挿入され、当て板25と当接してい
る。又、円板部242と円板部27は上部支持壁15及び下部
支持壁31と接しており、これによって回転軸22がスラス
ト方向へずれることを防止している。更に又、ストッパ
壁36が2枚の円板部241、242の間に挿入され、当て板25
が回転した際に当接してそれ以上回転するのを阻止する
ものとなっている。又、ホッパ13の開口14を回転開閉部
23の定量容積部232で閉塞する構造となっているので、
該定量容積部232の内部にホッパ13からの収容物が落下
収容されるものとなっている。
以上のように構成された本発明の容器の排出作用につ
いて第9図の(イ)及び第9図(ロ)を参照して説明す
る。
第9図(イ)はホッパ13の開口14が開いている状態を
示すものであり、この状態では容器の本体12に収容され
ている収容物Mが開口14を介して回転開閉部23の定量容
積部232に落下収容されている。
この定量容積部232に収容されている収容物Mを排出
するには、押しボタン20を押して回転開閉部23を回転さ
せて、定量容積部を90゜だけ回転させる。すると、第9
図(ロ)の状態となり、収容物Mが排出口30から落下排
出される。この状態では、ホッパ13の開口14は回転開閉
部23の閉鎖壁231によって閉鎖されており、本体12に収
容された収容物Mが漏れて落下することがない。又、定
量容積部232は排出口30の高い立て壁301に当接してそれ
以上の回転が阻止されるので、収容物Mが排出口30以外
の箇所に落下されることもない。
以上に説明した構造は本発明の一実施例であって、本
発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、押しボタン20による回転操作に代えて、次の
ような構造としても良い。即ち、回転小容器部21の回転
軸22をガイド容器の本体12の外壁に形成されたスリット
孔を貫通して設け、該貫通した回転軸22の端部に回転操
作用のつまみを設けて、該つまみを手で回転操作するよ
うな構造としても良い。
又、回転軸22の支持は2点であれば足りるので、下部
支持壁34は省略することができる。
又、回転軸22に設けられた円板部242、27と本体12に
設けられた上部支持壁15、下壁29に設けられた下部支持
壁31に代えて、回転軸22を円板等をを設け、本体12ある
いは下壁29にスラスト軸受を設ける構造として、スラス
ト方向の移動を規制する構造とすることもできる。
又、回転開閉部23の定量容積部232が回転して高い方
の立て壁301に当たって阻止されるものとなっている構
造においては、ストッパ壁36を省略することができる
し、ストッパ壁36を設けた構造においては、開口30を形
成する立て壁を等しい高さとしても良い。
(発明の効果) 以上説明した本発明による効果を上げと以下のとおり
である。
本発明は回転開閉部を回転させて該回転開閉部の定量
容積部に収容された収容部を排出させるものであるか
ら、排出機構のためのスペースを必要としないので、定
量だけ排出するようにした容器において、小形化、コン
パクト化が得られる。
又、回転による排出であるから、定量容積部の容積を
大きくすることができるものとなり、広い範囲の定量容
積を採用することができるものとなる。
更に、排出のための機構を容器本体の下部から挿入設
置できるので、組み立て操作が簡単化する。
ストッパ壁を設けた構造や、一方の立て壁を高くした
構造によると、回転開閉部の回転位置が定められるの
で、定量容積部に収容された収容物が確実に排出口から
落下排出されるものとなり、他の場所にこぼれることが
ない。
回転小容器部の回転軸が2点以上で支持されているの
で、回転がスムーズに行なわれ、排出操作が簡単とな
る。特に、押しボタンの押し部材よりも外側の位置で支
持する構成としたものでは、回転操作が一層スムーズに
行なえるものとなる。
円板部がスラスト軸受として作用するものでは、位置
ずれやガタツキがない。
当て板を2枚の円板部の間に設けた構造とすると、押
しボタンの押し部材が2枚の円板部の間に挿入されるの
で確実に該押し部材が当て板に当接して回転操作を確実
に行なうことができるものとなる。
1/4円弧状の閉鎖壁と1/4状の円のV溝からなる定量容
積部としたものでは、回転小容器部を90゜だけ回転させ
ると良いので、押しボタンのストロークが短くて済み、
収容物の排出操作が簡単となる。
ガイドリップをホッパの下側に設けた構造によると、
回転小容器部の回転がスムーズである上、収容物が排出
口以外の箇所にこぼれることがなくなる。
排出口を形成する立て壁の一方を高くする構造とした
ものでは、回転開閉部が回転した際に定量容積部が該高
い立て壁に当接することにより、それ以上の回転が阻止
されるものとなってストッパの機能を奏すると同時に、
収容物が排出口以外の他の箇所にこぼれることが防止さ
れるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる容器の分解状態を示す
斜視図であり、第2図は前記第1図の容器の組み立て状
態を示す斜視図である。 第3図は容器本体を説明する図であり、第3図(イ)は
平面図、第3図(ロ)は底面図、第3図(ハ)は第3図
(イ)のA−A断面図、第3図(ニ)は第3図(イ)の
B−B断面図、第3図(ホ)は第3図(イ)のC−C断
面図である。 第4図は回転小容器部を説明する図であり、第4図
(イ)は正面図であり、第4図(ロ)は第4図(イ)の
D−D断面図、第4図(ハ)は第4図(イ)のE−E断
面図である。 第5図は下蓋を説明する図であり、第5図(イ)は平面
図であり、第5図(ロ)は第5図(イ)のF−F断面
図、第5図(ハ)は第5図(イ)のG−G断面図、第5
図(ニ)は第5図(イ)のH−H断面図である。 第6図は容器の各部分を組み立てた状態の断面図、第7
図は第6図のJ−J断面図、第8図は第6図のK−K断
面図である。 第9図(イ)、(ロ)は本発明の容器の排出作用を説明
する縦断面図である。 第10図(イ)、(ロ)は従来公知の前記排出容器の一例
を示す概略断面図である。 11:上蓋、12:容器本体、13:ホッパ 14:開口、15:上部支持壁、16:軸受 17:ガイド、18:ストッパ縁 19:ガイドリップ、20:押しボタン 201:押しボタン本体、202:当接縁 203:押し部材、21:回転小容器部 22:回転軸、23:回転開閉部 241、242:円板部、25:当て板 26:バネ止めピン、27:円板部 28:復帰バネ、29:下蓋、30:排出口 301、302、303、304:立て壁 31:下部支持壁、32:軸受 33:ガイド底部、34:下部支持壁 35:軸受、36:ストッパ壁

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器の本体と、該容器の本体に被せられる
    上蓋と、前記容器の本体に下側から被せられる下蓋と、
    定量の収容物を一旦収容してこれを排出する小容器部と
    からなり、該容器の本体に収容された収容物を該小容器
    部によって定量だけ排出するようにしてなる容器におい
    て、 前記容器の本体の内部にホッパを傾斜して設け、該ホッ
    パの下端に開口を形成し、 前記小容器部が回転軸と回転開閉部を有する回転小容器
    部からなり、かつ該回転開閉部が前記回転軸を回転させ
    ることによって前記開口に開放する定量容積部と前記開
    口を閉鎖する閉鎖壁とを有し、 前記回転小容器部の回転軸を回転させる回転操作部を設
    け、 前記回転開閉部の定量容積部が前記ホッパの開口に開放
    する位置に前記回転軸の回転位置を規制する復帰バネを
    設け、 前記下蓋に前記定量容積部から排出される収容物の排出
    口を設け、 前記容器の本体に軸受の形成された上部支持壁を形成
    し、下蓋に軸受の形成された下部支持壁を形成し、 回転軸が該上部支持壁及び下部支持壁に形成された軸受
    によって支持され、 前記回転軸に円板部を形成し、該円板部が前記上部支持
    壁及び下部支持壁に接してスラスト方向の移動を規制し
    てなることを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】容器の本体にガイド部を形成し、該ガイド
    部を上下に摺動する押しボタンを設け、該押しボタンに
    形成された押し部材が回転軸に設けられた当て板に当接
    されてなることを特徴とする請求項第1項記載の容器。
  3. 【請求項3】当て板が回転軸に設けられたスラスト軸受
    用の円板部に設けられてなることを特徴とする請求項第
    2項記載の容器。
  4. 【請求項4】当て板の回転位置を規制するストッパ部が
    下蓋に設けられてなることを特徴とする請求項第1項ま
    たは請求項第第3項記載の容器。
  5. 【請求項5】当て板が回転軸に設けられた2枚の円板部
    の間に設けられ、押しボタンの押し部材が該2枚の円板
    の間に挿入されてなることを特徴とする請求項第2項な
    いし第4項のいずれか1項記載の容器。
  6. 【請求項6】ホッパの下端が円弧状に90゜段違いにずれ
    て形成され、回転開閉部が1/4円弧状の曲面からなる閉
    鎖部と、該閉鎖部と背中合わせに形成された1/4円状の
    V形溝状の定量容積部とからなることを特徴とする請求
    項第1項ないし第5項のいずれか1項記載の容器。
  7. 【請求項7】ホッパ下端の内、低い側の下端に部分的な
    円筒状のガイドリップを形成してなることを特徴とする
    請求項第6項記載の容器。
  8. 【請求項8】押しボタンの下側には横方向に伸びる当接
    縁が形成され、容器の本体のガイドの上端には内側に突
    出するストッパ縁が形成され、前記当接縁とストッパ縁
    とを接して設けることを特徴とする請求項第2項ないし
    第7項のいずれか1項記載の容器。
  9. 【請求項9】容器本体に形成されたガイドに被せられる
    ガイド底部を下蓋に形成し、該ガイド底部に回転軸の端
    部付近を下側から支持する第2の下部支持壁を設けたこ
    とを特徴とする請求項第1項ないし第8項のいずれか1
    項記載の容器。
  10. 【請求項10】下蓋に形成された排出口の一方の立て壁
    を高く形成し、回転小容器部が回転した際に定量容積部
    が該一方の立て壁に当接してなることを特徴とする請求
    項第1項ないし第9項のいずれか1項記載の容器。
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