JPH083394Y2 - カード収納容器及びカード供給装置 - Google Patents
カード収納容器及びカード供給装置Info
- Publication number
- JPH083394Y2 JPH083394Y2 JP1989124931U JP12493189U JPH083394Y2 JP H083394 Y2 JPH083394 Y2 JP H083394Y2 JP 1989124931 U JP1989124931 U JP 1989124931U JP 12493189 U JP12493189 U JP 12493189U JP H083394 Y2 JPH083394 Y2 JP H083394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- storage container
- supply device
- cassette
- card storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はプリペイドカード等の発売機に用いるカード
収納容器及びカード供給装置に関するものである。
収納容器及びカード供給装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種のカード供給装置は第７図に示す構成に
なっていた。１はカード供給装置本体、２はカードの束
を収納したカードカセットでカード供給装置本体に着脱
可能である。９はカードカセット２に設けられたカード
排出口、８はカード排出口９に設けられ、カードの重送
を防ぐ仕切板、11は搬送ローラ、14は搬送モータであ
る。15はカード、16は荷重部材、20はカードの残量の有
無センサである。
なっていた。１はカード供給装置本体、２はカードの束
を収納したカードカセットでカード供給装置本体に着脱
可能である。９はカードカセット２に設けられたカード
排出口、８はカード排出口９に設けられ、カードの重送
を防ぐ仕切板、11は搬送ローラ、14は搬送モータであ
る。15はカード、16は荷重部材、20はカードの残量の有
無センサである。
以上のように構成されたカード供給装置について、以
下その動作を説明する。まずカード15は本体１の上部よ
り補給され、このカード15の上に荷重部材16が載置され
る。次に搬送モータ14による駆動力が搬送ローラ11に伝
達され、荷重部材16によりカード15に付勢力が加わり一
番下のカード１枚のみが仕切板８によって分離され、カ
ード排出口９から搬出される。
下その動作を説明する。まずカード15は本体１の上部よ
り補給され、このカード15の上に荷重部材16が載置され
る。次に搬送モータ14による駆動力が搬送ローラ11に伝
達され、荷重部材16によりカード15に付勢力が加わり一
番下のカード１枚のみが仕切板８によって分離され、カ
ード排出口９から搬出される。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこの場合、カードカセットをカード供給
装置本体から外したときに、カードカセットのカード排
出口からカードが抜け落ちることがあり、カードカセッ
トの持ち運びには、注意を有していた。
装置本体から外したときに、カードカセットのカード排
出口からカードが抜け落ちることがあり、カードカセッ
トの持ち運びには、注意を有していた。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために請求項１に係る考案は、底
面上にカードを配置した際にその底面に設けられたガイ
ドリブによってカードの排出口側が引き上げられカード
の排出口側の先端が底面に立設された側壁の傾斜面に対
向する構成とした。
面上にカードを配置した際にその底面に設けられたガイ
ドリブによってカードの排出口側が引き上げられカード
の排出口側の先端が底面に立設された側壁の傾斜面に対
向する構成とした。
請求項２に係る考案は、請求項１に係るカード収納容
器を装着すると、カード収納容器底面から搬送ローラが
突出し、しかも搬送ローラの突出量をガイドリブよりも
大きくした。
器を装着すると、カード収納容器底面から搬送ローラが
突出し、しかも搬送ローラの突出量をガイドリブよりも
大きくした。
作用 この構成によって、カードカセット内のカードはカー
ド排出口に向かった方向から外れ、側面に当たる方向に
支持される。
ド排出口に向かった方向から外れ、側面に当たる方向に
支持される。
実施例 以下、本考案の一実施例におけるカード収納容器及び
カード供給装置について図面を参照して詳細に説明す
る。まず第１図は本実施例のカード供給装置の外観斜視
図である。ここで１はカード搬送部を有するカード供給
装置本体、２はカードの束を収納するカードカセット、
３はカード供給装置本体１とカードカセット２との固定
を行なうロック、４は取り付け足である。５は下降回動
する荷重部材の支軸、６はカード排出口である。
カード供給装置について図面を参照して詳細に説明す
る。まず第１図は本実施例のカード供給装置の外観斜視
図である。ここで１はカード搬送部を有するカード供給
装置本体、２はカードの束を収納するカードカセット、
３はカード供給装置本体１とカードカセット２との固定
を行なうロック、４は取り付け足である。５は下降回動
する荷重部材の支軸、６はカード排出口である。
第２図はカード供給装置本体１からカードカセット２
を外したときの外観斜視図である。ここで７はロック３
の爪が入る溝、８はカードを１枚づつ分離する仕切板、
９はカードカセット２のカード排出口である。
を外したときの外観斜視図である。ここで７はロック３
の爪が入る溝、８はカードを１枚づつ分離する仕切板、
９はカードカセット２のカード排出口である。
第３図は本体１からカードカセット２を外したときの
外観背面図であり、10はカード補給口に蓋をするカード
補給蓋である。
外観背面図であり、10はカード補給口に蓋をするカード
補給蓋である。
第４図（ａ）はカードカセット２の底面図で21はカー
ド供給装置本体１の搬送ローラ等を内部のカードに接触
させるための開口部である。第４図（ｂ）はカード供給
装置本体１の搬送ローラ部の上面図であり、11は搬送ロ
ーラ、12は導電性材料の搬送アイドラ、13は搬送アイド
ラでである。
ド供給装置本体１の搬送ローラ等を内部のカードに接触
させるための開口部である。第４図（ｂ）はカード供給
装置本体１の搬送ローラ部の上面図であり、11は搬送ロ
ーラ、12は導電性材料の搬送アイドラ、13は搬送アイド
ラでである。
第５図（ａ）はカードカセット２の内側の底面図であ
り、第５図（ｂ）はその断面図である。ここで、18はカ
ードカセット２の内側の搬送面より突出したガイドリブ
である。
り、第５図（ｂ）はその断面図である。ここで、18はカ
ードカセット２の内側の搬送面より突出したガイドリブ
である。
第６図はカード15を補給しカードカセット２をカード
供給装置本体１にセットした状態の縦断面図である。19
はカード補給口蓋10の内壁に設けた分離ガイドリブであ
る。
供給装置本体１にセットした状態の縦断面図である。19
はカード補給口蓋10の内壁に設けた分離ガイドリブであ
る。
以上のように構成された本実施例のカード供給装置に
ついて以下その動作を説明する。まず第３図において、
カード補給口蓋10を下げ（矢印Ａ方向）カード補給口を
開けカードを充填する。このときカード15の一番下のも
のは第５図に示すようにカードカセット２の内側底部に
搬送面より突出したガイドリブ18の上にあり前方の仕切
板８の傾斜部に当接する高さにある。即ち、カードカセ
ットの底面と対向するカード面を含む面は、カー排出口
９の上部で側壁と交り、この側壁に当たったカードはカ
ード排出口９から抜け落ちることはない。ここでガイド
リブ18が無ければカード15は仕切板８の隙間から通り抜
けカードカセット２より落下してしまう。カード充填後
カード補給口蓋10を閉じ第２図に示す状態から第１図に
示す状態へカードカセット２をカード供給装置本体１に
セットする。このとき第４図に示す搬送ローラ11及び搬
送アイドラ12、13はそれぞれカードカセット２底部の開
口部21を貫通しカード15に当接し、第６図に示す状態に
なる。搬送ローラ11はガイドリブ18より高く搬送面から
突出し、搬送アイドラ13は搬送ローラ11よりさらに高く
突出しカード15は仕切板８の下部の排出口９の間隙方向
に傾斜する。
ついて以下その動作を説明する。まず第３図において、
カード補給口蓋10を下げ（矢印Ａ方向）カード補給口を
開けカードを充填する。このときカード15の一番下のも
のは第５図に示すようにカードカセット２の内側底部に
搬送面より突出したガイドリブ18の上にあり前方の仕切
板８の傾斜部に当接する高さにある。即ち、カードカセ
ットの底面と対向するカード面を含む面は、カー排出口
９の上部で側壁と交り、この側壁に当たったカードはカ
ード排出口９から抜け落ちることはない。ここでガイド
リブ18が無ければカード15は仕切板８の隙間から通り抜
けカードカセット２より落下してしまう。カード充填後
カード補給口蓋10を閉じ第２図に示す状態から第１図に
示す状態へカードカセット２をカード供給装置本体１に
セットする。このとき第４図に示す搬送ローラ11及び搬
送アイドラ12、13はそれぞれカードカセット２底部の開
口部21を貫通しカード15に当接し、第６図に示す状態に
なる。搬送ローラ11はガイドリブ18より高く搬送面から
突出し、搬送アイドラ13は搬送ローラ11よりさらに高く
突出しカード15は仕切板８の下部の排出口９の間隙方向
に傾斜する。
考案の効果 以上のように、請求項１に係る考案は、底面上にカー
ドを配置した際にその底面に設けられたガイドリブによ
ってカードの排出口側が引き上げられカードの排出口側
の先端が底面に立設された側壁の傾斜面に対向する構成
としたことによってカード収納容器をカード供給装置本
体から外してもカードが排出口から抜け落ちることがな
くなりセキュリティを向上させることができる。
ドを配置した際にその底面に設けられたガイドリブによ
ってカードの排出口側が引き上げられカードの排出口側
の先端が底面に立設された側壁の傾斜面に対向する構成
としたことによってカード収納容器をカード供給装置本
体から外してもカードが排出口から抜け落ちることがな
くなりセキュリティを向上させることができる。
請求項２に係る考案は、請求項１に係るカード収納容
器を装着すると、カード収納容器底面から搬送ローラが
突出し、しかも搬送ローラの突出量をガイドリブよりも
大きくしたことによって、確実にカード収納容器内のカ
ードを排出させることが出来る。
器を装着すると、カード収納容器底面から搬送ローラが
突出し、しかも搬送ローラの突出量をガイドリブよりも
大きくしたことによって、確実にカード収納容器内のカ
ードを排出させることが出来る。
第１図は本考案の一実施例におけるカード供給装置の外
観斜視図、第２図はカードカセットを本体から外したと
きの外観斜視図、第３図はその背面図、第４図（ａ）及
び第４図（ｂ）はカードカセットの底面図とカード供給
装置本体の搬送部の上面図、第５図（ａ）及び第５図
（ｂ）はカードカセットの底面の排出口部近傍の上面図
及び断面図、第６図はカード補給時のカード供給装置本
体及びカードカセットの縦断面図、第７図は従来のカー
ド供給装置の縦断面図である。 １…カード供給装置本体、２…カードカセット、８…仕
切板、10…カード補給口蓋、11…搬送ローラ、12、13…
搬送アイドラ、14…搬送モータ、15…カード、16…荷重
部材、18はガイドリブ、19…分離ガイドリブ
観斜視図、第２図はカードカセットを本体から外したと
きの外観斜視図、第３図はその背面図、第４図（ａ）及
び第４図（ｂ）はカードカセットの底面図とカード供給
装置本体の搬送部の上面図、第５図（ａ）及び第５図
（ｂ）はカードカセットの底面の排出口部近傍の上面図
及び断面図、第６図はカード補給時のカード供給装置本
体及びカードカセットの縦断面図、第７図は従来のカー
ド供給装置の縦断面図である。 １…カード供給装置本体、２…カードカセット、８…仕
切板、10…カード補給口蓋、11…搬送ローラ、12、13…
搬送アイドラ、14…搬送モータ、15…カード、16…荷重
部材、18はガイドリブ、19…分離ガイドリブ
Claims (2)
- 【請求項１】開口部を有する底面と、前記底面に立設さ
れ前記底面側に排出口を備えた側壁と、前記側壁の排出
口近傍に設けられた傾斜面と、前記底面の排出口側に設
けられ内部に突出したガイドリブとを備え、前記底面上
にカードを配置した際に前記ガイドリブによってカード
の排出口側の先端が排出口側と反対側の先端よりも内部
に突出した状態となってカードの排出口側の先端が前記
傾斜面に対向する事を特徴とするカード収納容器。 - 【請求項２】請求項１記載のカード収納容器を着脱可能
で、しかも搬送ローラを有するカード供給装置であっ
て、カード収納容器を装着した際に前記カード収納容器
の底面に設けられた開口部から搬送ローラを前記カード
収納容器内に突出させるとともにガイドリブよりも前記
搬送ローラを内側に突出させた事を特徴とするカード供
給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989124931U JPH083394Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | カード収納容器及びカード供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989124931U JPH083394Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | カード収納容器及びカード供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0362032U JPH0362032U (ja) | 1991-06-18 |
| JPH083394Y2 true JPH083394Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31672825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989124931U Expired - Lifetime JPH083394Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | カード収納容器及びカード供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083394Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5558776B2 (ja) * | 2009-10-19 | 2014-07-23 | 長野日本無線株式会社 | プリンタのカード供給装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6371038A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-31 | Tokyo Electric Co Ltd | 給紙装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH079864Y2 (ja) * | 1988-02-24 | 1995-03-08 | 大和精工株式会社 | 紙葉類送出し装置 |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP1989124931U patent/JPH083394Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6371038A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-31 | Tokyo Electric Co Ltd | 給紙装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0362032U (ja) | 1991-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |