JPS5920533B2 - Ｐｔｐ包装カプセル供給装置 - Google Patents
Ｐｔｐ包装カプセル供給装置Info
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- JPS5920533B2 JPS5920533B2 JP888381A JP888381A JPS5920533B2 JP S5920533 B2 JPS5920533 B2 JP S5920533B2 JP 888381 A JP888381 A JP 888381A JP 888381 A JP888381 A JP 888381A JP S5920533 B2 JPS5920533 B2 JP S5920533B2
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- Japan
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- capsule
- transfer pocket
- transfer
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- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はＰＴＰ包装カプセル供給装置に関し、特にカ
プセルがシュートから主ロータリの移送ポケットに供給
されるときには、確実に移送ポケットの所望個所（回転
方向において前部分）に落下するよう構成することによ
つて、カプセル包装速度を上昇させるようにし、更にカ
プセルが主ロータリからＰＴＰ包装用基板（以下単に包
装基板と称す）の収納凹部に供給されるときには、一旦
所定収納凹部の隣接基面上に落下横転し、次いで横移動
して所定収納凹部に収納されるよう構成することによつ
て、更にカプセル包装速度を上昇させるようにするもの
である。
プセルがシュートから主ロータリの移送ポケットに供給
されるときには、確実に移送ポケットの所望個所（回転
方向において前部分）に落下するよう構成することによ
つて、カプセル包装速度を上昇させるようにし、更にカ
プセルが主ロータリからＰＴＰ包装用基板（以下単に包
装基板と称す）の収納凹部に供給されるときには、一旦
所定収納凹部の隣接基面上に落下横転し、次いで横移動
して所定収納凹部に収納されるよう構成することによつ
て、更にカプセル包装速度を上昇させるようにするもの
である。
カプセル（剤）の包装形態としてＰＴＰ包装（プレスス
ルーパツク式包装）がよく採用されているが、そのＰＴ
Ｐ包装機用カプセル供給装置の一つとしてポケツトロー
ル方式のものが知られているＯこのポケツトロール方式
の装置は、例えば、一般的構成を示す第１図において、
カプセルを移送する移送シユート１′と、包装基板２′
を案内するロール３５，３５と、シユートから供給され
るカプセルを包装基板に移送する主ロータリ４′と、こ
のロータリの回転面に沿設されたガイド板５／とを主と
して備えている。
ルーパツク式包装）がよく採用されているが、そのＰＴ
Ｐ包装機用カプセル供給装置の一つとしてポケツトロー
ル方式のものが知られているＯこのポケツトロール方式
の装置は、例えば、一般的構成を示す第１図において、
カプセルを移送する移送シユート１′と、包装基板２′
を案内するロール３５，３５と、シユートから供給され
るカプセルを包装基板に移送する主ロータリ４′と、こ
のロータリの回転面に沿設されたガイド板５／とを主と
して備えている。
カプセルは、更にこれらの構成を具体的に示す第２図に
おいて、移送シユート１５を通じて主ロータリ４′上の
移送ポケツト『に供給される。
おいて、移送シユート１５を通じて主ロータリ４′上の
移送ポケツト『に供給される。
ここでカプセルＣ′は、移送シユート１２ではカプセル
の長軸方向に落下し、移送ポケツト６／ではカプセルの
長軸が主ロータリ４５の周胴面の回転方向に移送される
ようその移送ポケツトの形状をカプセルにマツチした楕
円穴状に形成している。従つて、カプセルは、落下点が
例えば移送ポケツト６″の回転方向における前部分７５
の場合は、その後の回転によつてガイド板５′の上縁部
に当接して横転し、スムーズに移送ポケツト６″に収納
できる。 ところが主ロータリ４′の回転速度が上昇す
ると、カプセルの落下点が移送ポケツトの回転方向にお
ける前部分より後部分に移りやすく、従つてカプセルは
、横転に際して移送ポケツトの後部分の端縁９５に当接
して傷ついたり、ガイド板５５との間で押しつぶされた
りすることが多かつた。更に第２図において、カプセル
Ｃ″は移送ポケツト６７内に収納されて主ロータリ４５
で下方へ回転移送され、カプセル包装用基板２′の例え
ば収納凹部１『に供給される。
の長軸方向に落下し、移送ポケツト６／ではカプセルの
長軸が主ロータリ４５の周胴面の回転方向に移送される
ようその移送ポケツトの形状をカプセルにマツチした楕
円穴状に形成している。従つて、カプセルは、落下点が
例えば移送ポケツト６″の回転方向における前部分７５
の場合は、その後の回転によつてガイド板５′の上縁部
に当接して横転し、スムーズに移送ポケツト６″に収納
できる。 ところが主ロータリ４′の回転速度が上昇す
ると、カプセルの落下点が移送ポケツトの回転方向にお
ける前部分より後部分に移りやすく、従つてカプセルは
、横転に際して移送ポケツトの後部分の端縁９５に当接
して傷ついたり、ガイド板５５との間で押しつぶされた
りすることが多かつた。更に第２図において、カプセル
Ｃ″は移送ポケツト６７内に収納されて主ロータリ４５
で下方へ回転移送され、カプセル包装用基板２′の例え
ば収納凹部１『に供給される。
ここで基板の収納凹部１０５は、カプセルの長軸が基
板の移動方向と平行になるようカプセルにマツチした楕
円穴状に形成され、主ロータリ４／の移送ポケツト『２
からカプセルＣ５が落下することによつて基板の所定収
納凹部１Ｖに収納される。 しかし主ロータリ４′の
回転速度が上昇すると、カプセルの落下点が所定収納凹
部１『からずれて移送ポケツトの端縁１「に当接し、カ
プセルが傷ついたノり、押しつぶされることがあつた。
板の移動方向と平行になるようカプセルにマツチした楕
円穴状に形成され、主ロータリ４／の移送ポケツト『２
からカプセルＣ５が落下することによつて基板の所定収
納凹部１Ｖに収納される。 しかし主ロータリ４′の
回転速度が上昇すると、カプセルの落下点が所定収納凹
部１『からずれて移送ポケツトの端縁１「に当接し、カ
プセルが傷ついたノり、押しつぶされることがあつた。
この発明はこれらの問題点を解決するためになされたも
のであり、その具体的構成は、カプセルを長軸方向で且
つ略垂直下方に移送するシユートと、このシユートから
供給されるカプセルの移送ポケツトが回転方向に等角度
間隔にて構成され回転軸が水平に支持された主ロータリ
と、この主ロータリに沿設されたガイド板と、移送ポケ
ツトから供給されるカプセルの収納凹部がカプセルの長
軸方向で所定間隔経構成された包装基板を長手方向に水
平又は傾斜して案内するロールとを備えたＰＴＰ包装カ
プセル供給装置において、移送ポケツト構成部が回転方
向において前・後に２分されると共にこれらの２部分が
主ロータリの軸方向と平行に相対移動できるよう構成さ
れ、且つ、カプセルがシユートから移送ポケツトへ供給
されるときには、移送ポケツトの前部分が独立してカプ
セル落下用小ポケツトになり、次いで後部分を前部分と
一致させるように、主ロータリの回転と連動して移送ポ
ケツト構成部の前後部分を相対移動させる移送ポケツト
構成部移送手段を備えてなるＰＴＰ包装カプセル供給装
置であり、更にこれらの構成に加えて、移送ポケツト構
成部の２部分が主ロータリの軸方向と平行に相互移動も
できるように構成し、更にカプセルが移送ポケツトから
包装基板の収納凹部に供給されるときには、一旦カプセ
ルが所定収納凹部の隣接基面上に移送ポケツトで覆つた
状態で横転支持され、次いで移送ボケツトと共に主ロー
タリの軸方向に移動して所定収納凹部に収納されるよう
に、それぞれ主ロータリの回転と連動して移送ポケツト
構成部の前・後部分を相対・相互移動させる移送ポケツ
ト構成部移動手段を備えてなるＰＴＰ包装カプセル供給
装置である。
のであり、その具体的構成は、カプセルを長軸方向で且
つ略垂直下方に移送するシユートと、このシユートから
供給されるカプセルの移送ポケツトが回転方向に等角度
間隔にて構成され回転軸が水平に支持された主ロータリ
と、この主ロータリに沿設されたガイド板と、移送ポケ
ツトから供給されるカプセルの収納凹部がカプセルの長
軸方向で所定間隔経構成された包装基板を長手方向に水
平又は傾斜して案内するロールとを備えたＰＴＰ包装カ
プセル供給装置において、移送ポケツト構成部が回転方
向において前・後に２分されると共にこれらの２部分が
主ロータリの軸方向と平行に相対移動できるよう構成さ
れ、且つ、カプセルがシユートから移送ポケツトへ供給
されるときには、移送ポケツトの前部分が独立してカプ
セル落下用小ポケツトになり、次いで後部分を前部分と
一致させるように、主ロータリの回転と連動して移送ポ
ケツト構成部の前後部分を相対移動させる移送ポケツト
構成部移送手段を備えてなるＰＴＰ包装カプセル供給装
置であり、更にこれらの構成に加えて、移送ポケツト構
成部の２部分が主ロータリの軸方向と平行に相互移動も
できるように構成し、更にカプセルが移送ポケツトから
包装基板の収納凹部に供給されるときには、一旦カプセ
ルが所定収納凹部の隣接基面上に移送ポケツトで覆つた
状態で横転支持され、次いで移送ボケツトと共に主ロー
タリの軸方向に移動して所定収納凹部に収納されるよう
に、それぞれ主ロータリの回転と連動して移送ポケツト
構成部の前・後部分を相対・相互移動させる移送ポケツ
ト構成部移動手段を備えてなるＰＴＰ包装カプセル供給
装置である。
すなわち、これらの発明は、カプセルがシユートから移
送ポケツトへ供給されるときに、まず移送ポケツトの必
ず前部分に落ちるようにしているので、その後の横転に
際して、移送ポケツトの後部分の端縁に当接して傷つい
たり、ガイド板に押しつぶされることが少なく高速移送
が可能になるという効果が得られ、更にこれらの構成に
加えて、カプセルが移送ポケツトから包装基板の収納凹
部に供給されるときに、一旦カプセルが所定収納凹部の
隣接基面上に横転支持され、次いで所定収納凹部に移動
収納されるので、カプセルの移送ポケツトへの供給だけ
でなく収納凹部への収納に際しても、同様に移送ポケツ
トの端縁に当接して傷ついたり押しつぶされることが少
なく高速移送が可能になるという付加効果が得られる。
送ポケツトへ供給されるときに、まず移送ポケツトの必
ず前部分に落ちるようにしているので、その後の横転に
際して、移送ポケツトの後部分の端縁に当接して傷つい
たり、ガイド板に押しつぶされることが少なく高速移送
が可能になるという効果が得られ、更にこれらの構成に
加えて、カプセルが移送ポケツトから包装基板の収納凹
部に供給されるときに、一旦カプセルが所定収納凹部の
隣接基面上に横転支持され、次いで所定収納凹部に移動
収納されるので、カプセルの移送ポケツトへの供給だけ
でなく収納凹部への収納に際しても、同様に移送ポケツ
トの端縁に当接して傷ついたり押しつぶされることが少
なく高速移送が可能になるという付加効果が得られる。
これらの発明においてカプセルとは、粉末状、顆粒状、
液状、泥状の一定量の薬剤などを充てんした略楕円体状
の固形体で、通常外装は円筒形の胴とこれより直径のや
や大きいキヤツプとの２個の部分からなり、キヤツプの
一端は半球状に胴の一端は半球状又はこれをややとがら
せた形状に閉じられている。
液状、泥状の一定量の薬剤などを充てんした略楕円体状
の固形体で、通常外装は円筒形の胴とこれより直径のや
や大きいキヤツプとの２個の部分からなり、キヤツプの
一端は半球状に胴の一端は半球状又はこれをややとがら
せた形状に閉じられている。
もちろんこれらと異なり、軟カプセル（剤）のごとき
カプセルもこれらの発明では使用できる。以下図に示す
実施例に基づいてこれらの発明を詳述する。
カプセルもこれらの発明では使用できる。以下図に示す
実施例に基づいてこれらの発明を詳述する。
なお、これによつてこれらの発明が限定されるもので
はない。まず第３図において、ＰＴＰ包装カプセル供給
装置Ａは、カプセル移送シユー口、水平円柱状主ロータ
リ４、カプセルガイド板５及び案内ロール３を主として
備えて構成されている。
はない。まず第３図において、ＰＴＰ包装カプセル供給
装置Ａは、カプセル移送シユー口、水平円柱状主ロータ
リ４、カプセルガイド板５及び案内ロール３を主として
備えて構成されている。
カプセル移送シユート１は、多数の楕円体状カプセルＣ
，Ｃ、・・・・・・を垂直下方へ各カプセルの長軸方向
に一直線で連続的に移送するもので、ストツパ一１２を
備えた垂直筒状主シユート１３と、ホツパ一及び揺動フ
イーダ一（第１図のＨ′及びＹ′と同様、図示省略）を
経たカプセルの流れを主シユート１３に案内するコイル
シユート１４とから構成されている。
，Ｃ、・・・・・・を垂直下方へ各カプセルの長軸方向
に一直線で連続的に移送するもので、ストツパ一１２を
備えた垂直筒状主シユート１３と、ホツパ一及び揺動フ
イーダ一（第１図のＨ′及びＹ′と同様、図示省略）を
経たカプセルの流れを主シユート１３に案内するコイル
シユート１４とから構成されている。
なお、１５はカプセル移動時に当接しないように設け
られた切欠きである。水平円柱状主ロータリ４は、前記
シユートから供給されるカプセルを順次包装用基板２の
収納凹部１０，１０Ｋ、・・・・・・に移送するため外
周胴面に所定等角度間隔にカプセル移送ポケツト６，６
Ｋ，・・・・・・を形成している。 そしてこれらのカ
プセル移送ポケツトはいずれもカプセルの長軸が回転ロ
ールの周胴面の回転方向になるようカプセルにマツチし
た楕円穴状に形成されている。しかもこのカプセル移送
ポケツト６Ｋは、主ロータリ本体上を回転軸方向に移動
可能な二つのスライドシヤツタ一１６，１７で形成され
ている。
られた切欠きである。水平円柱状主ロータリ４は、前記
シユートから供給されるカプセルを順次包装用基板２の
収納凹部１０，１０Ｋ、・・・・・・に移送するため外
周胴面に所定等角度間隔にカプセル移送ポケツト６，６
Ｋ，・・・・・・を形成している。 そしてこれらのカ
プセル移送ポケツトはいずれもカプセルの長軸が回転ロ
ールの周胴面の回転方向になるようカプセルにマツチし
た楕円穴状に形成されている。しかもこのカプセル移送
ポケツト６Ｋは、主ロータリ本体上を回転軸方向に移動
可能な二つのスライドシヤツタ一１６，１７で形成され
ている。
具体的には、第１０〜１１図において、スライドシヤツ
タ一１６の小ポケツト７Ｋは、カプセル移送ポケツトの
回転方向において前部分、つまり以つ下で詳述するごと
くカプセル落下部分に該当し、一方スライドシヤツタ一
１７の小ポケツト８Ｋは、カプセル移送ポケツトの後部
分に該当する。
タ一１６の小ポケツト７Ｋは、カプセル移送ポケツトの
回転方向において前部分、つまり以つ下で詳述するごと
くカプセル落下部分に該当し、一方スライドシヤツタ一
１７の小ポケツト８Ｋは、カプセル移送ポケツトの後部
分に該当する。
スライドシヤツタ一１７は、固定端面カム（図示省略
）によつて矢印ａ及びｂ、更に矢印ｃ方向に移動するカ
ムローラ１８と、スライドシヤフト１９及び補助シヤツ
タ一２０を介して直結され、矢印ａ及びｂ、更に矢印ｃ
方向に移動するよう構成されている。 なお、２１，２
２は補助シヤツタ一２０とスライドシヤツタ一１７との
連結ボルトである。一方スライドシヤツタ一１６は、前
記スライドシヤツタ一１７の点線矢印ｂ移動時のみガイ
ドピン２３とカード穴２４底面で当接し矢印ｂ移動する
。
）によつて矢印ａ及びｂ、更に矢印ｃ方向に移動するカ
ムローラ１８と、スライドシヤフト１９及び補助シヤツ
タ一２０を介して直結され、矢印ａ及びｂ、更に矢印ｃ
方向に移動するよう構成されている。 なお、２１，２
２は補助シヤツタ一２０とスライドシヤツタ一１７との
連結ボルトである。一方スライドシヤツタ一１６は、前
記スライドシヤツタ一１７の点線矢印ｂ移動時のみガイ
ドピン２３とカード穴２４底面で当接し矢印ｂ移動する
。
図示の矢印ｃ移動は、ガイドピン２３の逆移動時にコ
イル２５によつて行なわれる。 なお、この移動の停止
は、主ロータリ本体に付設したストツパ一（図示省略）
によつて行なう。 ２６は補助シヤツタ一２０を逆移
動方向に付勢するコイルである。なお、両スライドシヤ
ツタ一１６，１７によつて形成される移送ポケツトは、
第１０〜１１図のごとく主ロータリの軸方向に８個設け
られているが、各構成及び作動は全く同じであるので、
以下の説明では省略する。
イル２５によつて行なわれる。 なお、この移動の停止
は、主ロータリ本体に付設したストツパ一（図示省略）
によつて行なう。 ２６は補助シヤツタ一２０を逆移
動方向に付勢するコイルである。なお、両スライドシヤ
ツタ一１６，１７によつて形成される移送ポケツトは、
第１０〜１１図のごとく主ロータリの軸方向に８個設け
られているが、各構成及び作動は全く同じであるので、
以下の説明では省略する。
次に以上の構成を備えたＰＴＰ包装カプセル供給装置Ａ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
まず第４図において、シユート１のストツパ一１２が開
放されると、カプセルＣは降下し、主ロータリ４の周胴
基面と摺動しながら静止する。
放されると、カプセルＣは降下し、主ロータリ４の周胴
基面と摺動しながら静止する。
更に主ロータリ４が回転すると、第１０図で示す状態の
移送ポケツト６ＫがカプセルＣの下方に移動し、カプセ
ルＣは第５図のごとく、スライドシヤツタ一１６の小ポ
ケツト７Ｋに落下する。次いで、スライドシヤツタ一１
７が第１０図における矢印ａ移動を行い、第１１図のご
とく両小ポケツト７Ｋ，８Ｋを一致させる。 この状態
でカプセルＣは、第６図のごとくガイド板５に当接して
単一の移送ポケツト６Ｋ内に横転し、ガイド板に沿つて
下方へ向かう。 ここで、カプセルの横転は、カプセル
の落下点が所定位置、つまり小ポケツト７Ｋに確保され
ているので、他の小ポケツト８Ｋの周縁などに当接する
ことなくスムーズに行なわれ、高速移送を可能にする。
続いて単一の移送ポケツト６Ｋ内に収納されたカプセル
Ｃは、包装基板２上において、第７図のごとく、一旦基
板の基面２７上に落下する。
移送ポケツト６ＫがカプセルＣの下方に移動し、カプセ
ルＣは第５図のごとく、スライドシヤツタ一１６の小ポ
ケツト７Ｋに落下する。次いで、スライドシヤツタ一１
７が第１０図における矢印ａ移動を行い、第１１図のご
とく両小ポケツト７Ｋ，８Ｋを一致させる。 この状態
でカプセルＣは、第６図のごとくガイド板５に当接して
単一の移送ポケツト６Ｋ内に横転し、ガイド板に沿つて
下方へ向かう。 ここで、カプセルの横転は、カプセル
の落下点が所定位置、つまり小ポケツト７Ｋに確保され
ているので、他の小ポケツト８Ｋの周縁などに当接する
ことなくスムーズに行なわれ、高速移送を可能にする。
続いて単一の移送ポケツト６Ｋ内に収納されたカプセル
Ｃは、包装基板２上において、第７図のごとく、一旦基
板の基面２７上に落下する。
つまり、第９図のＩのごとく、基板２の所定収納凹部
１０Ｋに隣接する基面上に落下する。 次いで第１０図
の矢印ｂ移動、つまり第１１図の矢印ｂ移動によつて、
第９図の，の順にカプセルＣは基板の所定収納凹部１０
Ｋに収納される。 ここでカプセルＣの落下は、カプセ
ルの長軸方向と基板が平行状態で行なわれるので、収納
凹部１０Ｋ周縁などに当接することがほとんどなく、ス
ムーズであり、高速移送を可能にする。ここでカプセル
供給の速度を具体的に示せば、第２図の装置では、せい
ぜい９０カプセル／分であるのに対し、第３図の装置で
は、１５０カプセル／分まで安定供給できた。
１０Ｋに隣接する基面上に落下する。 次いで第１０図
の矢印ｂ移動、つまり第１１図の矢印ｂ移動によつて、
第９図の，の順にカプセルＣは基板の所定収納凹部１０
Ｋに収納される。 ここでカプセルＣの落下は、カプセ
ルの長軸方向と基板が平行状態で行なわれるので、収納
凹部１０Ｋ周縁などに当接することがほとんどなく、ス
ムーズであり、高速移送を可能にする。ここでカプセル
供給の速度を具体的に示せば、第２図の装置では、せい
ぜい９０カプセル／分であるのに対し、第３図の装置で
は、１５０カプセル／分まで安定供給できた。
なお、カプセルを基板の収納凹部に収納する方式を第
２図のごとく従来方式とした場合は、１２０カプセル／
分まで安定供給できた。もちろん、カプセルＣが基板の
所定収納凹部１０Ｋに収納された後は、主ロータリの回
転にともなつて、スライドシヤツタ一１６，１７が第１
０図の矢印Ｃ及びＣ／の移動を行い、移送ポケツトの状
態を第１０図にもどし上述の作動をくり返す。
２図のごとく従来方式とした場合は、１２０カプセル／
分まで安定供給できた。もちろん、カプセルＣが基板の
所定収納凹部１０Ｋに収納された後は、主ロータリの回
転にともなつて、スライドシヤツタ一１６，１７が第１
０図の矢印Ｃ及びＣ／の移動を行い、移送ポケツトの状
態を第１０図にもどし上述の作動をくり返す。
一方包装基板２は、案内ローラ３によつて更に移送さ
れ、縦スジ付与工程、アルミニウム薄膜（銀紙）覆着工
程等を経て所定のＰＴＰカプセル包装物となる。以上の
実施例では、帯状包装基板は、水平であるが、傾斜、例
えば移送方向に上向き傾斜してももちろん高速供給でき
る。
れ、縦スジ付与工程、アルミニウム薄膜（銀紙）覆着工
程等を経て所定のＰＴＰカプセル包装物となる。以上の
実施例では、帯状包装基板は、水平であるが、傾斜、例
えば移送方向に上向き傾斜してももちろん高速供給でき
る。
第１図は従来のＰＴＰ包装カプセル供給装置の概略説明
図、第２図はそのカプセル供給要部説明断面図、第３図
はこの発明の一実施例を示す第２図相当拡大図、第４〜
８図はそのカプセルの移送状態を示す部分説明横断面図
、第９図は第７〜８図におけるカプセルの移送状態を更
に説明する縦断面図、第１０図は第３図の移送ポケツト
の斜視図、第１１図は第１０図とは異なる状態を示す部
分斜視図である。 １・・・・・・移送シユート、２・・・・・・基板、３
・・・・・・案内ロール、４・・・・・・主ロータリ、
５・・・・・・ガイド板、６，６Ｋ・・・・・・移送ポ
ケツト、７Ｋ，８Ｋ・・・・・・小ポケツト、１０，１
０Ｋ・・・・・・収納凹部、Ａ・・・・・・ＰＴＰ包装
カプセル供給装置、Ｃ・・・・・・カプセル。
図、第２図はそのカプセル供給要部説明断面図、第３図
はこの発明の一実施例を示す第２図相当拡大図、第４〜
８図はそのカプセルの移送状態を示す部分説明横断面図
、第９図は第７〜８図におけるカプセルの移送状態を更
に説明する縦断面図、第１０図は第３図の移送ポケツト
の斜視図、第１１図は第１０図とは異なる状態を示す部
分斜視図である。 １・・・・・・移送シユート、２・・・・・・基板、３
・・・・・・案内ロール、４・・・・・・主ロータリ、
５・・・・・・ガイド板、６，６Ｋ・・・・・・移送ポ
ケツト、７Ｋ，８Ｋ・・・・・・小ポケツト、１０，１
０Ｋ・・・・・・収納凹部、Ａ・・・・・・ＰＴＰ包装
カプセル供給装置、Ｃ・・・・・・カプセル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ カプセルを長軸方向で且つ略垂直下方に移送するシ
ュートと、このシュートから供給されるカプセルの移送
ポケットが回転方向に等角度間隔にて構成され回転軸が
水平に支持された主ロータリと、この主ロータリに沿設
されたガイド板と、移送ポケットから供給されるカプセ
ルの収納凹部がカプセルの長軸方向で所定間隔に構成さ
れたＰＴＰ包装用基板を長手方向に水平又は傾斜して案
内するロールとを備えたＰＴＰ包装カプセル供給装置に
おいて、移送ポケット構成部が回転方向において前・後
に２分されると共にこれらの２部分が主ロータリの軸方
向と平行に相対移動できるよう構成され、且つカプセル
がシュートから移送ポケツトへ供給されるときには、移
送ポケットの前部分が独立してカプセル落下用小ポケッ
トになり、次いで後部分を前部分と一致させるように、
主ロータリの回転と連動して移送ポケット構成部の前・
後部分を相対移動させる移送ポケット構成移動手段を備
えてなるＰＴＰ包装カプセル供給装置。 ２ カプセルを長軸方向で且つ略垂直下方に移送するシ
ュートと、このシュートから供給されるカプセルの移送
ポケットが回転力向に等角度間隔にて構成され回転軸が
水平に支持された主ロータリと、この主ロータリに沿設
されたガイド板と、移送ポケットから供給されるカプセ
ルの収納凹部がカプセルの長軸方向で所定間隔に構成さ
れたＰＴＰ包装用基板を長手方向に水平又は傾斜して案
内するロールとを備えたＰＴＰ包装カプセル供給装置に
おいて、移送ポケット構成部が回転方向において前・後
に２分されると共にこれらの２部分が主ロータリの軸方
向と平行に相対・相互移動できるように構成され、且つ
カプセルがシュートから移送ポケツトへ供給されるとき
には、移送ポケットの前部分が独立してカプセル落下用
小ポケットになり、次いで後部分を前部分と一致させ、
更にカプセルが移送ポケットからＰＴＰ包装用基板の収
納凹部に供給されるときには、一旦カプセルが所定収納
凹部の隣接基面上に移送ポケットで覆つた状態で横転支
持され、次いで移送ポケットと共に主ロータリの軸方向
に移動して所定収納凹部に収納されるように、それぞれ
主ロータリの回転と連動して移送ポケット構成部の前・
後部分を相対・相互移動させる移送ポケット構成部移動
手段を備えてなるＰＴＰ包装カプセル供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP888381A JPS5920533B2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 | Ｐｔｐ包装カプセル供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP888381A JPS5920533B2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 | Ｐｔｐ包装カプセル供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57125121A JPS57125121A (en) | 1982-08-04 |
| JPS5920533B2 true JPS5920533B2 (ja) | 1984-05-14 |
Family
ID=11705068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP888381A Expired JPS5920533B2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 | Ｐｔｐ包装カプセル供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920533B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60171918A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-05 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 樹脂芯の自動分離供給装置 |
| JPS62100318A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-09 | Seiwa Sangyo Kk | 部品の供給装置 |
| JPS63158805U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-18 | ||
| JPH0523447Y2 (ja) * | 1987-04-03 | 1993-06-16 | ||
| BRPI0520665A2 (pt) * | 2005-11-02 | 2009-05-19 | Abb Technology Ag | dispositivo de comando de potência de alta tensão e arranjo de dispositivos de comando elétrico |
| JP6198706B2 (ja) * | 2014-11-05 | 2017-09-20 | Ckd株式会社 | 充填装置及びｐｔｐ包装機 |
| WO2017163399A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | クオリカプス株式会社 | 製剤搬送装置 |
-
1981
- 1981-01-22 JP JP888381A patent/JPS5920533B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57125121A (en) | 1982-08-04 |
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