JP3332219B2 - 音場拡大装置 - Google Patents

音場拡大装置

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JP3332219B2
JP3332219B2 JP02513699A JP2513699A JP3332219B2 JP 3332219 B2 JP3332219 B2 JP 3332219B2 JP 02513699 A JP02513699 A JP 02513699A JP 2513699 A JP2513699 A JP 2513699A JP 3332219 B2 JP3332219 B2 JP 3332219B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右2チャンネル
のデジタル音声信号に基づいて、音場を拡大した左右2
チャンネルのデジタル音声信号を生成する音場拡大装置
に係り、より詳細には、音場を拡大するモードのときの
音場拡大部の増幅率を、音場を拡大しないモードのとき
の音場拡大部の増幅率より低くした音場拡大装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】左右2チャンネルの音声信号を再生する
とき、ホールで聞いているときのような臨場感、あるい
は、コンサートで聞いているときのような臨場感を与え
るため、音声信号の音場拡大を行う装置がある。このよ
うな装置の1つに、特開平6−335093号として提
案された従来技術がある。すなわち、この技術では、入
力された左右2チャンネルの音声信号をスルーするスル
ーラインと、音場拡大部に音声信号を導くラインとのそ
れぞれに、可変増幅器を設けている。そして、左右2チ
ャンネルの音声信号の相関度が強いときには、スルーラ
インが有効となるように可変増幅器のゲインを設定し、
相関度が弱いときには、音場拡大部のラインが有効とな
るように可変増幅器のゲインを設定している。このた
め、モノラル成分が強いときには、音場拡大が行われな
いので、無理な音場拡大による不自然さの発生が防止さ
れる(第1の従来技術とする)。
【0003】また、図2は、デジタル音声信号の音場拡
大を行う第2の従来技術を示している。すなわち、音場
拡大部4は、導かれたデジタル音声信号の処理を行うこ
とにより、音場を拡大したデジタル音声信号をD/A変
換器9に送出する。また、増幅率設定部5は、音場拡大
部4の増幅率を設定するためのレジスタとなっており、
制御部51は、音場拡大部4に音場の拡大を行わせると
きと、音場の拡大を行わせないときとの双方において、
音場拡大部4の増幅率が同一となるように、増幅率設定
部5の設定を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら第1の従
来技術は、左右2チャンネルの音声信号の相関に基づい
て、可変増幅器の増幅率を変化させる構成となっている
ので、以下に示す問題が生じていた。すなわち、音場の
拡大を行うことなく音声信号を再生したいときにも、左
右2チャンネルの音声信号の相関が弱くなるときでは、
音場拡大部に音声信号を導く可変増幅器の増幅率が大き
くなり、音場拡大部による音場の拡大が行われる。つま
り、意図に反した再生が行われることになる。
【0005】また、第2の従来技術を用いる場合では、
以下に示す問題が生じていた。すなわち、音場拡大部4
に音場の拡大を行わせない場合、出力されるデジタル音
声信号のS/N比の劣化を防止するため、増幅率設定部
5には、音場拡大部4の増幅率を1とするための設定が
行われる。従って、音場拡大部4に音場の拡大を行わせ
るときにも、音場拡大部4の増幅率は1となる。一方、
音場拡大部4は、特定の周波数成分の増幅と、増幅した
周波数成分の位相シフトとを行うことにより、音場の拡
大を行う。従って、音場拡大部4が音場の拡大を行う場
合、出力されるデジタル音声信号のレベルが、入力され
るデジタル音声信号のレベルより大きくなる事態が生じ
る。
【0006】いま、音場拡大部4に入力可能なレベルの
最大値が、1kHzにおいて0dBであるとすると、出
力することが可能なレベルの最大値も、1kHzにおい
て0dBとなる。この音場拡大部4に、1kHzにおい
て信号レベルが0dBであるデジタル音声信号が入力さ
れたとする。このとき、音場が拡大されると、音場が拡
大された信号は、1kHzにおいて信号レベルが0dB
を越える信号となる。従って、出力される信号において
は、最上位のビット落ちが生じ、出力される信号に大き
な歪みが発生する。このような歪みの発生を回避するに
は、音場拡大部4の増幅率を下げる必要がある。しか
し、音場拡大部4の増幅率を下げた場合では、音場の拡
大を行わないとき、音場拡大部4から出力されるデジタ
ル音声信号にビット数の減少が生じるので、オーディオ
的性能の低下、すなわち、S/N比の悪化を招くことに
なる。
【0007】本発明は上記課題を解決するため創案され
たものであって、請求項1記載の発明の目的は、音場を
拡大するモードとなる場合には、音場を拡大しないモー
ドとなる場合に比して、音場拡大部の増幅率を低くする
ことにより、音場を拡大しないときのS/N比の劣化を
招くことなく、音場を拡大するときの歪みの発生を防止
することのできる音場拡大装置を提供することにある。
【0008】また請求項2記載の発明の目的は、上記目
的に加え、音場拡大部の増幅率の変化に対応して、D/
A変換器の出力を増幅する信号増幅回路の増幅率を変化
させることにより、音場を拡大するモードと、音場を拡
大しないモードとの切り換えを行ったときにも、音量が
変わることを防止することのできる音場拡大装置を提供
することにある。
【0009】また請求項3記載の発明の目的は、上記目
的に加え、アナログスイッチがオフのとき、信号増幅回
路の増幅率を低下させる構成とすることにより、音場を
拡大しないモード時の信号増幅回路の音質劣化を防止す
ることのできる音場拡大装置を提供することにある。
【0010】また請求項4記載の発明の目的は、上記目
的に加え、マイクロコンピュータにより構成された制御
部の出力を、トランジスタを介してアナログスイッチに
導くことにより、デジタルノイズにより生じる信号増幅
回路のS/N比の悪化を防止することのできる音場拡大
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明に係る音場拡大装置は、音場の拡大
を行わない通常モードと、音場の拡大を行う拡大モード
とが設けられた音場拡大装置に適用し、通常モードとな
ったときには、入力されたデジタル音声信号を、音場を
拡大することなく出力し、拡大モードとなったときに
は、入力されたデジタル音声信号に基づいて、音場を拡
大したデジタル音声信号を生成し、出力する音場拡大部
と、通常モードとなったときには、前記音場拡大部の増
幅率を、前記音場拡大部から出力されるデジタル音声信
号のレベルが、前記音場拡大部に入力されるデジタル音
声信号のレベルに近似したレベルとなる増幅率に設定
し、拡大モードとなったときには、前記音場拡大部の増
幅率を、前記音場拡大部から出力されるデジタル音声信
号のレベルが、前記音場拡大部に入力されるデジタル音
声信号のレベルより低いレベルとなる増幅率に設定する
制御部とを備えた構成としている。
【0012】すなわち、通常モード時では、音場拡大部
の増幅率は、出力されるデジタル音声信号のレベルが、
入力されるデジタル音声信号のレベルに近似したレベル
となるように設定される。従って、出力されるデジタル
音声信号には、ビット数の減少が生じない。また、拡大
モード時では、音場拡大部の増幅率は、出力されるデジ
タル音声信号のレベルが、入力されるデジタル音声信号
のレベルより低くなるように設定される。従って、増幅
率が1倍の場合では、音場の拡大により、出力されるデ
ジタル音声信号のレベルが、入力されるデジタル音声信
号のレベルより高くなるときでも、出力されるデジタル
音声信号のレベルが、入力されるデジタル音声信号のレ
ベルより低いレベルとなる。従って、入力レベルが最大
値を取るときにも、出力レベルは、最大値を越えないレ
ベルに留まる。
【0013】また請求項2記載の発明に係る音場拡大装
置は、上記構成に加え、前記音場拡大部から送出される
デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/A
変換器と、このD/A変換器から送出されるアナログ音
声信号を増幅すると共に増幅率を変更可能な信号増幅回
路とを備えた音場拡大装置に適用し、前記制御部は、通
常モードと拡大モードとで、前記信号増幅回路の増幅率
を変化させる構成とし、通常モードのときの前記音場拡
大部の増幅率をA1とし、前記信号増幅回路の増幅率を
B1とすると共に、拡大モードのときの前記音場拡大部
の増幅率をA2とし、前記信号増幅回路の増幅率をB2
とするとき、A1×B1≒A2×B2が成立する関係と
している。
【0014】すなわち、音場拡大部の入力から信号増幅
回路の出力に至る増幅率は、通常モード時でA1×B1
となり、拡大モード時ではA2×B2となる。従って、
音場拡大部の入力から信号増幅回路の出力に至る増幅率
は、通常モード時と拡大モード時とで、近似した値とな
る。
【0015】また請求項3記載の発明に係る音場拡大装
置は、上記構成に加え、前記信号増幅回路は、OPアン
プと、一方の端子が前記D/A変換器の出力に接続さ
れ、他方の端子が前記OPアンプのマイナス入力に接続
された第1の抵抗と、一方の端子が前記マイナス入力に
接続された第2の抵抗と、一方の端子が第2の抵抗の他
方の端子に接続され、他方の端子が前記OPアンプの出
力に接続された第3の抵抗と、一方の端子が第2の抵抗
と第3の抵抗との接続点に接続され、他方の端子が、前
記OPアンプの動作点を設定する基準電圧に接続された
第4の抵抗と、第4の抵抗の経路の開閉を行うアナログ
スイッチとを備え、前記アナログスイッチの開閉によ
り、前記信号増幅回路の増幅率を変える構成としてい
る。
【0016】すなわち、アナログスイッチの接続が開か
れると、OPアンプの帰還量が増すので、OPアンプの
増幅率は、低くなる。また、アナログスイッチの接続が
開かれたときには、第2の抵抗と第3の抵抗との接続点
から、第4の抵抗とアナログスイッチとを介して、基準
電圧に至る経路は、OPアンプにとっては無視すること
が可能な経路となる。従って、信号増幅回路は、アナロ
グスイッチの通過特性の影響を受けなくなるので、S/
N比が良好な、高音質の増幅動作を行う。
【0017】また請求項4記載の発明に係る音場拡大装
置は、上記構成に加え、前記制御部がマイクロコンピュ
ータにより構成された音場拡大装置に適用し、前記制御
部の制御出力が入力されたトランジスタを備え、前記ト
ランジスタの出力を用いて前記アナログスイッチの開閉
を行う構成としている。
【0018】すなわち、制御部の制御出力に重畳してい
るデジタルノイズは、トランジスタによって遮断され、
アナログスイッチには導かれない。このため、アナログ
スイッチから音声信号の経路に漏れ込むデジタルノイズ
のレベルは、無視することが可能なレベルに留まる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例の形態を、
図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明に係る音場
拡大装置の一実施形態の電気的構成を示すブロック線図
であり、音場の拡大を行う拡大モードと、音場の拡大を
行わない通常モードとの2種の動作モードを備えた装置
を示している。なお、図2に示す従来技術と構成または
機能が同一となるブロックには、図2における符号と同
一符号を付与している。
【0020】図において、ディスク1は、デジタル音声
信号が記録され、DVDとして知られた記録媒体となっ
ている。また、ピックアップ2は、DVD1に記録され
たデジタル音声信号を読み取るブロックとなっており、
読み取ったデジタル音声信号をデータ処理部3に送出す
る。データ処理部3は、ピックアップ2から送出された
デジタル音声信号のエラー訂正やデコード処理、等を行
うブロックとなっており、前記処理を施したデジタル音
声信号を音場拡大部4に送出する。
【0021】音場拡大部4は、拡大モードとなったとき
には、データ処理部3から送出されるデジタル音声信号
の音場の拡大を行うブロックとなっている。すなわち、
入力されるデジタル音声信号を、複数の周波数帯域の信
号に分割する。また、分割した帯域の信号のそれぞれ
を、効果に対応した増幅率でもって増幅した後、位相の
シフトを行う。そして、位相シフトした信号を、反対側
のチャンネルに加算する。そして、これらの処理により
得られたデジタル音声信号を、D/A変換器9に送出す
る。また、通常モードとなったときには、入力されたデ
ジタル音声信号を、音場の拡大を行うことなく、D/A
変換器9に送出する。なお、音場拡大部4に入力可能な
デジタル音声信号のレベルの最大値は、1kHzにおい
て0dBとなっている。
【0022】増幅率設定部5は、音場拡大部4の増幅率
を設定するためのレジスタとなっており、0〜255の
256段階の増幅率のうち、任意の段階の増幅率を設定
することが可能となっている。
【0023】D/A変換器9は、音場拡大部4から送出
されるデジタル音声信号をD/A変換することによっ
て、左チャンネル用のアナログ音声信号と右チャンネル
用のアナログ音声信号とを生成するブロックとなってい
る。そして、左チャンネル用のアナログ音声信号を信号
増幅回路11Lに送出し、右チャンネル用のアナログ音
声信号を信号増幅回路11Rに送出する。なお、D/A
変換器9に入力可能なレベルの最大値は、音場拡大部4
から出力可能なレベルの最大値と等しくなっている。
【0024】信号増幅回路11Lは、D/A変換器9か
ら送出される左チャンネル用のアナログ音声信号を増幅
するブロックとなっており、増幅率を2段階に変化させ
ることが可能となっている。そして、増幅した音声信号
を、ラインレベルの信号として、出力端子32Lに送出
する。また、信号増幅回路11Rは、D/A変換器9か
ら送出される右チャンネル用のアナログ音声信号を増幅
するブロックとなっており、増幅率を2段階に変化させ
ることが可能となっている。そして、増幅した音声信号
を、ラインレベルの信号として、出力端子32Rに送出
する。
【0025】制御部6は、マイクロコンピュータにより
構成され、音場拡大装置としての主要動作を制御するブ
ロックとなっている。このため、音場拡大部4の動作、
および、信号増幅回路11L,11Rの動作を制御す
る。また、図示されない経路を介して、データ処理部
3、および、D/A変換器9の動作を制御する。
【0026】詳細には、制御部6は、音場拡大部4の動
作モードを、音場の拡大を行わない通常モード、また
は、音場の拡大を行う拡大モードに設定する。また、通
常モードを設定したときには、音場拡大部4の増幅率
を、音場拡大部4から出力されるデジタル音声信号のレ
ベルが、音場拡大部4に入力されるデジタル音声信号の
レベルに近似したレベルとなるように設定する。すなわ
ち、音場拡大部4の増幅率が1倍となるように増幅率設
定部5の設定を行う。また、拡大モードを設定したとき
には、音場拡大部4の増幅率を、音場拡大部4から出力
されるデジタル音声信号のレベルが、音場拡大部4に入
力されるデジタル音声信号のレベルより低いレベルとな
るように設定する。すなわち、音場拡大部4の増幅率が
1/2倍となるように増幅率設定部5の設定を行う。
【0027】また、制御部6は、信号増幅回路11L,
11Rの増幅率を、モードに対応して変更する。すなわ
ち、通常モードのときに設定する音場拡大部4の増幅率
をA1とし、拡大モードのときに音場拡大部4に設定す
る増幅率をA2とする。また、通常モードのとき、制御
部6により設定される信号増幅回路11L,11Rの増
幅率をB1とし、拡大モードのとき、制御部6により設
定される信号増幅回路11L,11Rの増幅率をB2と
すると、 A1×B1≒A2×B2 となる関係が成立するように、増幅率B1と増幅率B2
とは設定される。
【0028】具体的には、制御部6は、通常モードのと
きでは、音場拡大部4の増幅率を1倍としているので、
信号増幅回路11L,11Rの増幅率を2倍とする。ま
た、拡大モードのときでは、音場拡大部4の増幅率を1
/2倍としているので、信号増幅回路11L,11Rの
増幅率を4倍とする。
【0029】入力部7は、装置の動作の指示が入力され
るブロックとなっており、操作パネルに設けられた電源
キーやトラック選択キー等の複数のキースイッチを備え
ている。また、リモートコントローラ8から送出される
赤外線を受光する受光回路等を備えている。リモートコ
ントローラ8は、通常モードと拡大モードとのモードの
切り換えを指示するためのキースイッチ41、電源キ
ー、トラック選択キー、および、その他の動作を指示す
るための複数のキースイッチを備えたブロックとなって
いる。
【0030】以下に、信号増幅回路11Lの詳細な構成
について説明する。D/A変換器9からの出力は、直流
成分を除去するカップリング用のコンデンサC1を介し
て、第1の抵抗R1の一方の端子に接続されている。ま
た、第1の抵抗R1の他方の端子は、OPアンプ22の
マイナス入力に接続されている。また、第2の抵抗R2
の一方の端子は、マイナス入力に接続されている。そし
て、第2の抵抗R2の他方の端子と、OPアンプ22の
出力との間には、第3の抵抗R3が接続されている。そ
して、第2の抵抗R2と第3の抵抗R3との接続点に
は、第4の抵抗R4の一方の端子が接続されている。
【0031】また、第4の抵抗R4の他方の端子は、ア
ナログスイッチ21の一方の端子に接続されている。ま
た、アナログスイッチ21の他方の端子は、OPアンプ
22の動作点を、電源電圧の中点近傍とするための基準
電圧rに接続されている。そして、コンデンサC1と第
1の抵抗R1との接続点には、抵抗R5を介して、基準
電圧rが印加されている。また、OPアンプ22のマイ
ナス入力と出力との間には、ローパスフィルタとしての
特性を得るためのコンデンサC2が接続されている。ま
た、OPアンプ22のプラス入力には、抵抗R6を介し
て、基準電圧rが印加されている。そして、OPアンプ
22の出力は、ローパス特性を備えた増幅回路23を介
し、左チャンネル用の出力端子32Lに導かれている。
なお、増幅回路23の増幅率は1倍となっている。
【0032】アナログスイッチ21の開閉を制御する制
御入力には、トランジスタQ1のコレクタが接続されて
いる。また、トランジスタQ1のベースには、抵抗R8
を介して、制御部6からの制御出力が導かれている。そ
して、トランジスタQ1のコレクタは、抵抗R7を介し
て、アナログ回路用のプラス電源Pに接続されている。
また、トランジスタQ1のエミッタは接地されている。
すなわち、アナログスイッチ21は、オン状態とオフ状
態とを変移するトランジスタQ1を介して、制御部6の
制御出力により、開閉が制御される構成となっている。
【0033】信号増幅回路11Lは上記した構成となっ
ている。このため、制御部6がHレベルを送出し、トラ
ンジスタQ1をオン状態に設定するときには、アナログ
スイッチ21の接続が開かれる。その結果、OPアンプ
22の帰還量が増すので、OPアンプ22の増幅率は、
約2倍に設定される。一方、制御部6がLレベルを送出
し、トランジスタQ1をオフ状態に設定するときには、
アナログスイッチ21の接続が閉じられる。その結果、
OPアンプ22の帰還量が減少するので、OPアンプ2
2の増幅率は、約4倍に設定される。
【0034】以上説明したように、アナログスイッチ2
1の接続が開かれるときでは、OPアンプ22の増幅率
は約2倍となり、アナログスイッチ21の接続が閉じら
れるときでは、OPアンプ22の増幅率は約4倍とな
る。すなわち、アナログスイッチ21の接続が開かれた
ときの方が、アナログスイッチ21の接続が閉じられた
ときより、増幅率が低くなる構成となっている。また、
アナログスイッチ21の接続が開かれたときには、第2
の抵抗R2と第3の抵抗R3との接続点から、第4の抵
抗R4とアナログスイッチ21とを介して、基準電圧r
に至る経路は、OPアンプ22にとっては無視すること
が可能な経路となる。従って、信号増幅回路11Lは、
増幅率が2倍に設定されたときの方が、アナログスイッ
チ21の影響がなくなるため、アナログスイッチ21が
閉じられ、増幅率が4倍になった場合に比すると、S/
N比が良好な、高音質の増幅動作を行う。
【0035】また、アナログスイッチ21の開閉を制御
する制御部6の制御出力は、トランジスタQ1を介し
て、アナログスイッチ21に導かれている。従って、制
御部6の制御出力に重畳しているデジタルノイズは、ト
ランジスタQ1によって遮断され、アナログスイッチ2
1の制御入力には導かれない。このため、アナログスイ
ッチ21から音声信号の経路に漏れ込むデジタルノイズ
のレベルは、無視することが可能なレベルに留まる。
【0036】なお、信号増幅回路11Rの構成は、信号
増幅回路11Lと同一の構成となっていて、トランジス
タQ1がオンとなるときには、増幅率が約2倍となり、
トランジスタQ1がオフとなるときには、増幅率が約4
倍となる。
【0037】上記構成からなる実施形態の動作を説明す
る。キースイッチ41を操作することによって、動作モ
ードを拡大モードに設定すると、制御部6は、音場拡大
部4が音場の拡大動作を行うように設定する。また、音
場拡大部4の増幅率が1/2倍となるように、増幅率設
定部5の設定を行う。また、トランジスタQ1にLレベ
ルを送出し、トランジスタQ1をオフ状態に設定する。
このため、アナログスイッチ21の制御入力には、Hレ
ベル(プラス電源Pの電圧)が印加され、アナログスイ
ッチ21の接続は閉じられる。その結果、OPアンプ2
2の帰還量が減少し、OPアンプ22の増幅率は約4倍
に設定される。
【0038】音場の拡大を動作を行うように設定された
音場拡大部4は、入力されたデジタル音声信号を、複数
の周波数帯域の信号に分割すると共に、分割した周波数
帯域の信号のそれぞれを増幅する。そして、増幅した信
号の位相のシフトを行うことにより、音場の拡大を行
う。そして、音場の拡大を完了した信号をD/A変換器
9に送出する。このような音場の拡大が行われる場合、
増幅率が1倍より大きくなる増幅動作が含まれているの
で、増幅率が1倍に設定されていた場合では、出力され
るデジタル音声信号のレベルが、入力されるデジタル音
声信号のレベルより、高くなることがある。
【0039】上記したデジタル音声信号のレベル上昇分
が、例えば、3dBであるとする。従って、入力される
デジタル音声信号のレベルが、許容レベルの最大値とな
る0dBである場合、出力されるデジタル音声信号のレ
ベルは、+3dBとなる。この+3dBは、出力するこ
とが可能なレベルを越えたレベルとなるので、出力され
るデジタル音声信号では、最上位のビット落ちが生じ
る。その結果、D/A変換器9に送出されるデジタル音
声信号には、大きな歪みが生じる。しかし、拡大モード
のときでは、音場拡大部4の増幅率は1/2倍に設定さ
れている。従って、入力されるデジタル音声信号が0d
Bとなるときにも、出力されるデジタル音声信号のレベ
ルは、−3dBとなる。この−3dBの値は、出力する
ことが可能なレベルの範囲内となる。従って、音場拡大
部4から送出されるデジタル音声信号にはビット落ちが
生じない。その結果、歪みのないデジタル音声信号がD
/A変換器9に送出される。
【0040】D/A変換器9は、音場拡大部4から送出
されたデジタル音声信号を、左右2チャンネルのアナロ
グ音声信号に変換し、信号増幅回路11L,11Rのそ
れぞれに送出する。このときのD/A変換器9の出力の
最大値は、約1/2Vとなる。一方、信号増幅回路11
L,11Rの増幅率は、約4倍に設定されている。従っ
て、出力端子32L,32Rからは、最大値が約2Vと
なるラインレベルの信号が送出されることになる。
【0041】一方、キースイッチ41を操作することに
よって、動作モードを通常モードに設定すると、制御部
6は、音場拡大部4が音場の拡大動作を行わないように
設定する。また、音場拡大部4の増幅率が1倍となるよ
うに、増幅率設定部5の設定を行う。また、トランジス
タQ1にHレベルを送出し、トランジスタQ1をオン状
態に設定する。このため、アナログスイッチ21の制御
入力にはLレベルが印加され、アナログスイッチ21の
接続は開かれる。その結果、OPアンプ22の帰還量が
増加し、OPアンプ22の増幅率は約2倍に設定され
る。
【0042】音場の拡大を行わないように設定された音
場拡大部4は、入力されたデジタル音声信号を、音場の
拡大を行うことなく、設定された増幅率でもって増幅
し、出力する。従って、この場合では、入力されたデジ
タル音声信号が、変化を受けることなく、音場拡大部4
から出力される。このため、音場拡大部4に入力される
デジタル音声信号のレベルが最大レベルとなるときに
は、音場拡大部4から出力されるデジタル音声信号のレ
ベルも、D/A変換器9にとって最大レベルとなる。す
なわち、データ処理部3、音場拡大部4、および、D/
A変換器9のそれぞれの最大レベルが一致した関係とな
る。従って、DVD1に記録されたデジタル音声信号
が、ビット数の減少を招くことなく、D/A変換器9に
導かれることになる。その結果、DVD1に記録された
デジタル音声信号は、S/N比の劣化を招くことなく、
アナログ音声信号に変換される。
【0043】S/N比の劣化を招くことなくD/A変換
されたアナログ音声信号は、信号増幅回路11L,11
Rのそれぞれに送出される。一方、信号増幅回路11
L,11Rは、アナログスイッチ21がオフとなってい
て、アナログスイッチ21が閉じられた場合に比する
と、S/N比が良好な、高音質の増幅動作を行うように
なっている。従って、アナログ音声信号は、信号増幅回
路11L,11Rの高音質の増幅動作によって増幅さ
れ、最大値が2Vとなるラインレベルの信号として、出
力端子32L、32Rから送出される。
【0044】以上説明したように、信号増幅回路11
L,11Rの増幅率を、音場拡大部4の増幅率に対応し
て変化させる構成としているので、通常モードと拡大モ
ードとの双方において、出力端子32L,32Rから
は、最大値が約2Vとなるラインレベルの信号が送出さ
れる。従って、DVD1の再生の途中において、動作モ
ードを、通常モードから拡大モード、あるいは、拡大モ
ードから通常モードに変更したときにも、音量の変化が
発生せず、使い勝手のよい装置となる。
【0045】なお本発明は上記実施形態に限定されず、
音場拡大部4の増幅率については、通常モード時では1
倍とした場合について説明したが、その他の構成とし
て、通常モード時では、例えば、0.9倍等のように、
1倍以下の範囲で、1倍に近似した値とすることが可能
となっている。
【0046】また、拡大モード時の音場拡大部4の増幅
率については、1/2倍とした場合について説明した
が、その他の構成として、例えば、3/4倍等のよう
に、音場の拡大時にも、最上位のビット落ちの恐れが生
じない範囲で、任意の倍率とすることが可能となってい
る。
【0047】また、デジタル音声信号が記録された記録
媒体については、DVD1とした場合について説明した
が、その他の記録媒体として、例えば、CD、あるいは
デジタル音声信号を記録した磁気テープ等を用いる構成
の場合にも、同様に適用することが可能となっている。
【0048】また、アナログスイッチ21の接続位置に
ついては、第4の抵抗R4と基準電圧rとの間に接続し
た構成とした場合について説明したが、その他の構成と
して、例えば、第2の抵抗R2と第3の抵抗R3との接
続点と、第4の抵抗R4との間に接続した構成、等とす
ることが可能となっている。
【0049】また、ラインレベルの音声信号を出力する
構成とした場合について説明したが、その他の構成とし
て、例えば、電力増幅回路とスピーカとを追加した構成
とする場合にも、同様に適用することが可能となってい
る。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る音場拡大装置
は、音場を拡大しない通常モードとなったときには、音
場拡大部の増幅率を、出力されるデジタル音声信号のレ
ベルが、入力されるデジタル音声信号のレベルに近似し
たレベルとなる増幅率に設定し、拡大モードとなったと
きには、前記音場拡大部の増幅率を、出力されるデジタ
ル音声信号のレベルが、入力されるデジタル音声信号の
レベルより低いレベルとなる増幅率に設定する制御部を
備えた構成としている。従って、通常モード時では、音
場拡大部から出力されるデジタル音声信号には、ビット
数の減少が生じない。また、拡大モード時では、入力レ
ベルが最大値を取るときにも、出力レベルは、最大値を
越えないレベルに留まる。このため、音場を拡大しない
ときのS/N比の劣化を招くことなく、音場を拡大する
ときの歪みの発生を防止することが可能となっている。
【0051】また請求項2記載の発明に係る音場拡大装
置は、D/A変換器から送出されるアナログ音声信号を
増幅すると共に増幅率が変更可能な信号増幅回路を備え
た音場拡大装置に適用し、前記制御部は、通常モードと
拡大モードとで、前記信号増幅回路の増幅率を変化させ
る構成とし、通常モードのときの前記音場拡大部の増幅
率をA1とし、前記信号増幅回路の増幅率をB1とする
と共に、拡大モードのときの前記音場拡大部の増幅率を
A2とし、前記信号増幅回路の増幅率をB2とすると
き、A1×B1≒A2×B2が成立する関係としてい
る。従って、音場拡大部の入力から信号増幅回路の出力
に至る増幅率は、通常モード時と拡大モード時とで、近
似した値となるので、音場を拡大するモードと、音場を
拡大しないモードとの切り換えを行ったときにも、音量
が変わることを防止することが可能になっている。
【0052】また請求項3記載の発明に係る音場拡大装
置は、前記信号増幅回路に、OPアンプと、一方の端子
が前記D/A変換器の出力に接続され、他方の端子が前
記OPアンプのマイナス入力に接続された第1の抵抗
と、一方の端子が前記マイナス入力に接続された第2の
抵抗と、一方の端子が第2の抵抗の他方の端子に接続さ
れ、他方の端子が前記OPアンプの出力に接続された第
3の抵抗と、一方の端子が第2の抵抗と第3の抵抗との
接続点に接続され、他方の端子が、前記OPアンプの動
作点を設定する基準電圧に接続された第4の抵抗と、第
4の抵抗の経路の開閉を行うアナログスイッチとを備
え、前記アナログスイッチの開閉により、前記信号増幅
回路の増幅率を変える構成としている。従って、アナロ
グスイッチの接続が開かれると、OPアンプの帰還量が
増すので、OPアンプの増幅率は、低くなる。また、ア
ナログスイッチの接続が開かれたときには、第2の抵抗
と第3の抵抗との接続点から、第4の抵抗とアナログス
イッチとを介して、基準電圧rに至る経路は、OPアン
プにとっては無視することが可能な経路となる。従っ
て、信号増幅回路は、アナログスイッチの通過特性の影
響を受けなくなるので、S/N比が良好な、高音質の増
幅動作を行うので、音場を拡大しないモード時の信号増
幅回路の音質劣化を防止することが可能となっている。
【0053】また請求項4記載の発明に係る音場拡大装
置は、前記制御部がマイクロコンピュータにより構成さ
れた音場拡大装置に適用し、前記制御部の制御出力が入
力されたトランジスタを備え、前記トランジスタの出力
を用いて前記アナログスイッチの開閉を行う構成として
いる。従って、制御部の制御出力に重畳しているデジタ
ルノイズは、トランジスタによって遮断され、アナログ
スイッチには導かれない。このため、アナログスイッチ
から音声信号の経路に漏れ込むデジタルノイズのレベル
は、無視することが可能なレベルに留まる。このため、
デジタルノイズにより生じる信号増幅回路のS/N比の
悪化を防止することが可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音場拡大装置の一実施形態の電気
的構成を示すブロック線図である。
【図2】従来技術の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【符号の説明】
1 DVD 4 音場拡大部 6 制御部 9 D/A変換器 11L,11R 信号増幅回路 21 アナログスイッチ 22 OPアンプ 41 モードを切り換えるキースイッチ Q1 トランジスタ R1 第1の抵抗 R2 第2の抵抗 R3 第3の抵抗 R4 第4の抵抗 r 基準電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04S 1/00 H03G 3/02 H03G 3/12 H03F 3/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音場の拡大を行わない通常モードと、音
    場の拡大を行う拡大モードとが設けられた音場拡大装置
    において、 通常モードとなったときには、入力されたデジタル音声
    信号を、音場を拡大することなく出力し、拡大モードと
    なったときには、入力されたデジタル音声信号に基づい
    て、音場を拡大したデジタル音声信号を生成し、出力す
    る音場拡大部と、 通常モードとなったときには、前記音場拡大部の増幅率
    を、前記音場拡大部から出力されるデジタル音声信号の
    レベルが、前記音場拡大部に入力されるデジタル音声信
    号のレベルに近似したレベルとなる増幅率に設定し、拡
    大モードとなったときには、前記音場拡大部の増幅率
    を、前記音場拡大部から出力されるデジタル音声信号の
    レベルが、前記音場拡大部に入力されるデジタル音声信
    号のレベルより低いレベルとなる増幅率に設定する制御
    部とを備えたことを特徴とする音場拡大装置。
  2. 【請求項2】 前記音場拡大部から送出されるデジタル
    音声信号をアナログ音声信号に変換するD/A変換器
    と、このD/A変換器から送出されるアナログ音声信号
    を増幅すると共に増幅率が変更可能な信号増幅回路とを
    備えた音場拡大装置において、 前記制御部は、通常モードと拡大モードとで、前記信号
    増幅回路の増幅率を変化させ、 通常モードのときの前記音場拡大部の増幅率をA1と
    し、前記信号増幅回路の増幅率をB1とすると共に、拡
    大モードのときの前記音場拡大部の増幅率をA2とし、
    前記信号増幅回路の増幅率をB2とするとき、 A1×B1≒A2×B2 が成立する関係としたことを特徴とする請求項1記載の
    音場拡大装置。
  3. 【請求項3】 前記信号増幅回路は、 OPアンプと、 一方の端子が前記D/A変換器の出力に接続され、他方
    の端子が前記OPアンプのマイナス入力に接続された第
    1の抵抗と、 一方の端子が前記マイナス入力に接続された第2の抵抗
    と、 一方の端子が第2の抵抗の他方の端子に接続され、他方
    の端子が前記OPアンプの出力に接続された第3の抵抗
    と、 一方の端子が第2の抵抗と第3の抵抗との接続点に接続
    され、他方の端子が、前記OPアンプの動作点を設定す
    る基準電圧に接続された第4の抵抗と、 第4の抵抗の経路の開閉を行うアナログスイッチとを備
    え、 前記アナログスイッチの開閉により、前記信号増幅回路
    の増幅率を変えることを特徴とする請求項2記載の音場
    拡大装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部がマイクロコンピュータによ
    り構成された音場拡大装置において、 前記制御部の制御出力が入力されたトランジスタを備
    え、 前記トランジスタの出力を用いて前記アナログスイッチ
    の開閉を行うことを特徴とする請求項3記載の音場拡大
    装置。
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