JP3331970B2 - Lc複合ノイズフィルタ - Google Patents

Lc複合ノイズフィルタ

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JP3331970B2 JP17382698A JP17382698A JP3331970B2 JP 3331970 B2 JP3331970 B2 JP 3331970B2 JP 17382698 A JP17382698 A JP 17382698A JP 17382698 A JP17382698 A JP 17382698A JP 3331970 B2 JP3331970 B2 JP 3331970B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に用いら
れるノイズ除去用のLC複合フィルタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器用のノイズフィルタとし
て、3端子コンデンサ、フェライトビーズ、LC複合ノ
イズフィルタなどが広く用いられている。これらのう
ち、LC複合ノイズフィルタには、磁性体で形成した積
層インダクタ層と誘電体で形成した積層キャパシタ層と
を同時焼結したモノリシック構造のものや、インダクタ
とキャパシタを組み合わせて樹脂モールドまたは外装用
部品内に納めたものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のLC複
合ノイズフィルタは、一旦製造した後はキャパシタンス
およびインダクタンスの値が一定でカットオフ周波数が
固定されているため、使用個所における除去したいノイ
ズの周波数に適合するノイズフィルタを選択して基板に
搭載する必要がある。そのため、ノイズフィルタの種類
が増え、メーカの製造工程の煩雑化や管理の複雑化を招
くという問題がある。本発明は、上記の事情に鑑み、カ
ットオフ周波数の調整が可能なLC複合ノイズフィルタ
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明のLC複合ノイズフィルタは、誘電体磁器材料と磁
性体磁器材料とが混合された混合磁器材料からなる複数
の磁器層と、その磁器層と協働して少なくとも1つのイ
ンダクタと少なくとも1つのキャパシタとを形成する複
数の内部電極層が交互に積層されてなるLC複合ノイズ
フィルタにおいて、複数の磁器層にわたって積層方向に
連通するロータ挿入孔を有するとともに、ロータ挿入孔
に挿通された、周方向の一部分に積層方向に延びる導体
部が形成されたロータ軸を備え、上記複数の内部電極層
が、上記ロータ軸の回転角度に応じてロータ軸に形成さ
れた導体部により短絡することにより静電容量が変化す
るパターンに形成されてなることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明のLC複合ノイズフィルタの
第1の実施形態における積層体の内部構造を示す図であ
る。このLC複合ノイズフィルタは、複数層のグリーン
シートが積層された積層体を作製し、それを脱バインダ
処理し焼成することにより形成される。以下に、この積
層体の製造工程を追いながら積層体の内部構造について
説明する。積層体の材料としては、誘電体磁器材料と磁
性体磁器材料とを混合した混合磁器材料が用いられる。
誘電体磁器材料としては、PbO,La23 ,ZrO
2,TiO2 などを混合し仮焼し粉砕して所望の粒径の
誘電体仮焼粉末を作製する。磁性体磁器材料としては、
NiO,ZnO,Fe23 などを混合し仮焼し粉砕し
て所望の粒径の磁性体仮焼粉末を作製する。次に、上記
の誘電体仮焼粉末および磁性体仮焼粉末を所望の混合割
合、例えば、重量比1:1で混合し粉砕して、混合磁器
材料粉末を作製する。次に、この混合磁器材料粉末にバ
インダ、可塑剤および溶剤を加え、ミルで混合してスラ
リー状とし、これをドクターブレードなどにより成形し
てグリーンシートを作製する。同様に、上記の混合磁器
材料粉末にバインダ、可塑剤および溶剤を加えミルで混
合してスラリー状としたものを所望の粘度に調整して印
刷ペーストを作製する。
【0006】上記のようにして得られたグリーンシート
を所望の大きさに切断し、所望の厚さに積層してプレス
し、図1に示すように、積層体100のカバー部分とな
る磁器層11_1を形成する。次に、磁器層11_1の
上に、例えばAg,Pdなどを主成分とする内部電極用
の導体ペーストを用いて所望のパターンで印刷を行い導
電体膜13_1a,13_1b,14_1からなる内部
電極層12_1を形成する。次に、この内部電極層12
_1の上に、上記の印刷ペーストを用いて磁器層11_
2を形成する。その際、この磁器層11_2の所定の位
置にスルーホール11_2a,11_2bが形成される
ように磁器層11_2を形成する。次に、この磁器層1
1_2の上に、上記と同様、内部電極用の導体ペースト
を用いて所望のパターンで印刷を行い導電体膜13_2
a,13_2b,14_2からなる内部電極層12_2
を形成する。この内部電極層12_2が形成される際
に、磁器層11_2に形成されたスルーホール11_2
a,11_2b内に導体ペーストが充填され、内部電極
層12_2の導電体膜13_2a,13_2b,14_
2が、それぞれ、内部電極層12_1の導電体膜13_
1a,13_1b,14_1に電気的に接続される。
【0007】以下同様にして、スルーホール11_3
a,11_3b,11_4a,11_4b,・・・,1
1_6a,11_6bを有する磁器層11_3,11_
4,・・・,11_6、および導電体膜13_3a,1
3_3b,14_3,13_4a,13_4b,14_
4,・・・13_6からなる内部電極層12_3,12
_4,・・・,12_6が交互に積層されて磁器層11
_1から内部電極層12_6までの積層体が得られる。
次に、内部電極層12_6の上に、積層体100のカバ
ー部分となる磁器層11_7を形成する。こうして得ら
れたグリーンの積層体100をプレスし、この積層体1
00の所定の位置、すなわち、図1の磁器層11_7上
に、”H”として図示した位置に、積層体100を積層
方向に連通するロータ挿入孔15をパンチングする。次
に、この積層体100を脱バインダ処理し焼成して焼成
体を得る。得られた焼成体に、例えばAgを主成分とす
る導体ペーストで外部電極を形成した後、ロータ挿入孔
15に、次に説明するロータを挿通することにより所望
のLC複合ノイズフィルタが得られる。
【0008】図2は、本実施形態に用いられるロータの
外観を示す斜視図である。図2に示すように、このロー
タ20は、図1に示す積層体100のロータ挿入孔15
内に回転自在に挿通される、絶縁体で形成されたロータ
軸20aと、ロータ軸20aの周方向の一部分に、積層
方向(ロータ軸方向)に延びる導体部20bと、ロータ
軸20aの軸方向の一端に形成された、ロータ軸20a
を回転させるための大径部20cとを備えている。導体
部20bの積層方向の長さは、ロータ20が、図1に示
す積層体100のロータ挿入孔15内に挿通された時
に、導体部20bが、最下層の内部電極層12_1の導
電体膜14_1および最上層の内部電極層12_6の導
電体膜13_6に電気的に接触するのに十分な長さに形
成される。
【0009】図3は、本実施形態のLC複合ノイズフィ
ルタの外観図である。図3に示すように、このLC複合
ノイズフィルタ300は、グリーンの積層体100(図
1参照)を焼成して得られた焼成体200の両端面に端
子電極310,310、および両側面にそれぞれアース
電極320,320が形成され、焼成体200のロータ
挿入孔にロータ20が挿通されて構成されている。端子
電極310,310は、積層体100(図1参照)の内
部電極層12_1の導電体膜13_1a,13_1bに
それぞれ電気的に接続しており、アース電極320,3
20は、内部電極層12_1,12_3,12_5の各
導電体膜14_1,14_3,14_5にそれぞれ電気
的に接続している。こうして、LC複合ノイズフィルタ
300には、一方の端子電極310に接続された導電体
膜13_1aからスルーホール11_2a、導電体膜1
3_2a、スルーホール11_3a、・・・、導電体膜
13_6までの各導電体膜および各スルーホールが電気
的に接続されてなる第1のインダクタ、および導電体膜
13_6からスルーホール11_6b、導電体膜13_
5b、スルーホール11_5b、・・・、導電体膜13
_1bまでの各導電体膜および各スルーホールが電気的
に接続されてなり、他方の端子電極310に接続された
第2のインダクタが形成される。
【0010】また、各内部電極層の中央部分に形成され
た導電体膜14_1,14_2,・・・,14_5、お
よび導電体膜13_6のうちの、複数の導電体膜どうし
の組合せにより複数のキャパシタが形成される。本実施
形態では、図1に示すように、5つの内部電極層12_
1,12_2,・・・,12_5のうち、3つの内部電
極層12_1,12_3,12_5には、ロータ挿入孔
15を囲繞する環状の絶縁部16が形成されており、こ
れらの各内部電極層上の導電体膜14_1,14_3,
14_5が、ロータ挿入孔15内に挿通されるロータ軸
20aとは接触しないようになっているが、残りの2つ
の内部電極層12_2,12_4は、図1に示すよう
に、ロータ挿入孔15を囲繞する環状部分のうちの一部
分にそれぞれ絶縁部17,18が形成され、残りの大部
分の環状部分には導電体膜が形成されるという特殊な形
状に形成されており、導電体膜14_2,14_4のう
ちの一部分のみがロータ軸20aと接触しないようにな
っており、大部分はロータ軸20aと接触するようにな
っている。
【0011】これらの5つの導電体膜と、内部電極層1
2_6上の導電体膜13_6との組合わせにより、本実
施形態のLC複合ノイズフィルタに形成されるキャパシ
タの静電容量は3通りのパターンに変化する。次に、上
記の特殊な形状の導電体膜について説明する。図4およ
び図5は、本実施形態のLC複合ノイズフィルタにおけ
る、特殊な形状を有する導電体膜の平面図である。図4
には、図1に示した積層体100の内部電極層12_4
に形成された導電体膜14_4の平面図が示されてい
る。図4に示すように、導電体膜14_4の中央部に
は、ロータ挿入孔15が開口しており、ロータ挿入孔1
5を囲繞する環状部分のうちの一部分に、扇形ないしは
三日月形の絶縁部17が形成されている。
【0012】図5には、図1に示した積層体100の内
部電極層12_2に形成された導電体膜14_2の平面
図が示されている。図5に示すように、導電体膜14_
2の中央部には、ロータ挿入孔15が開口しており、ロ
ータ挿入孔15を囲繞する環状部分のうちの一部分に、
扇形ないしは三日月形の絶縁部18が形成されている。
絶縁部17および絶縁部18は、ともにロータ挿入孔1
5の円周上の所定の基準点15aを起点として形成され
ており、絶縁部17の弧の長さをL1とすると、絶縁部
18の弧の長さL2はL1の約2倍の長さとなるように
形成されている。図6は、図2に示したロータが積層体
のロータ挿入孔内に挿通された状態を示す断面図であ
る。以下に、積層体100のロータ挿入孔15内に挿通
されたロータ軸20aの回転角度に応じて、ロータ軸2
0aに形成された導体部と導電体膜14_4,14_2
との相対的位置関係が変化し、それによりLC複合ノイ
ズフィルタ300内部に形成されるキャパシタの静電容
量が3通りのパターンに変化する様子について、図1〜
図6を参照しながら説明する。
【0013】上記のように、内部電極層12_5の導電
体膜14_5、内部電極層12_3の導電体膜14_
3、および内部電極層12_1の導電体膜14_1はア
ース電極320に接続されており、かつ、内部電極層1
2_6の導電体膜13_6は、各磁器層のスルーホール
内の導体および各内部電極層の導電体膜を経由して、L
C複合ノイズフィルタ300の両端部それぞれに形成さ
れた端子電極310,310に接続されている。ロータ
軸20aの回転角度による静電容量の変化の3通りのパ
ターンのうち第1のパターンは、ロータ軸20aに形成
された導体部20bの回転位置が、図6に示す長さL1
の弧に接するA領域内、すなわち図4に示す絶縁部17
と接する領域内にある場合に現れる。この場合は、導体
部20bは絶縁部17と接しているので内部電極層12
_4の導電体膜14_4とは導通せず、また、導体部2
0bは絶縁部18とも接しているので内部電極層12_
2の導電体膜14_2とも導通しない。従って、導電体
膜14_4,14_2はLC複合ノイズフィルタ300
のキャパシタの電極としては機能しないので、LC複合
ノイズフィルタ300の静電容量は、導電体膜13_6
と、上記の3つの導電体膜14_5,14_3,14_
1との間に発生する静電容量のみとなる。
【0014】第2のパターンは、ロータ軸20aに形成
された導体部20bの回転位置が、図6に示す長さL2
−L1の弧に接するB領域内、すなわち図5に示す絶縁
部18と接する領域のうちの図6に示すA領域を除く領
域内にある場合である。この場合は、導体部20bは絶
縁部18と接しているので内部電極層12_2の導電体
膜14_2とは導通しないが、導体部20bは内部電極
層12_4の導電体膜14_4とは導通しているので導
電体膜14_4は導体部20bにより導電体膜13_6
と短絡する。従って、導電体膜14_4と導電体膜14
_5との間、および導電体膜14_4と導電体膜14_
3との間の2個所にそれぞれ新たな静電容量が発生す
る。そのため、LC複合ノイズフィルタ300の静電容
量は、第1のパターンの時の静電容量にこの2個所の静
電容量が加わりその分だけ静電容量が増加する。
【0015】第3のパターンは、ロータ軸20aに形成
された導体部20bの回転位置が、図6に示したA領域
およびB領域以外の領域にある場合である。この場合
は、導体部20bは、内部電極層12_4の導電体膜1
4_4と内部電極層12_2の導電体膜14_2の双方
と導通するので導電体膜14_4,14_2は導体部2
0bにより導電体膜13_6と短絡する。従って、導電
体膜14_4と導電体膜14_5との間、導電体膜14
_4と導電体膜14_3との間、導電体膜14_2と導
電体膜14_3との間、および導電体膜14_2と導電
体膜14_1との間の4個所にそれぞれ新たな静電容量
が発生する。そのため、LC複合ノイズフィルタ300
の静電容量は、第1のパターンの時の静電容量にこの4
個所の静電容量が加わりその分だけ静電容量が増加す
る。
【0016】こうして、本実施形態のLC複合ノイズフ
ィルタ300の静電容量は、第1のパターンの時に最小
となり、第2のパターンの時がこれに次ぎ、第3のパタ
ーンの時が最大となる。次に、本実施形態のLC複合ノ
イズフィルタの特性例について説明する。図7は、本実
施形態のLC複合ノイズフィルタの挿入損失特性を示す
グラフである。図7には、本実施形態のLC複合ノイズ
フィルタ300(図3参照)のロータ20を回転させ
て、ロータ軸20aに形成された導体部20bを、図6
に示すA領域、B領域、およびA,B領域以外の領域
(C領域)に位置させた場合の挿入損失特性が変化する
様子が示されている。
【0017】このように、ロータ軸20aの回転角度に
より、LC複合ノイズフィルタ300の静電容量はA,
B,Cの3パターンに変化するので、このLC複合ノイ
ズフィルタ300内に形成されるキャパシタを、いわゆ
るトリマーコンデンサとして使用することができる。従
って、このトリマコンデンサのロータを回転させること
によりキャパシタの静電容量の変更を行うことができる
ので、実装個所の回路の特性に適合したカットオフ周波
数に調整することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のLC複合
ノイズフィルタは、複数の磁器層にわたって積層方向に
連通するロータ挿入孔に挿通された、周方向の一部分に
積層方向に延びる導体部が形成されたロータ軸を備え、
複数の内部電極層がロータ軸の回転角度に応じてロータ
軸に形成された導体部により短絡することにより静電容
量が変化するパターンに形成されているため、カットオ
フ周波数の調整が可能なLC複合ノイズフィルタを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLC複合ノイズフィルタの第1の実施
形態における積層体の内部構造を示す図である。
【図2】本実施形態に用いられるロータの外観を示す斜
視図である。
【図3】本実施形態のLC複合ノイズフィルタの外観図
である。
【図4】本実施形態のLC複合ノイズフィルタにおけ
る、特殊な形状を有する導電体膜の平面図である。
【図5】本実施形態のLC複合ノイズフィルタにおけ
る、特殊な形状を有する導電体膜の平面図である。
【図6】図2に示したロータが積層体のロータ挿入孔内
に挿通された状態を示す平面図である。
【図7】本実施形態のLC複合ノイズフィルタの挿入損
失特性を示すグラフである。
【符号の説明】
11_1,11_2,11_3,11_4,11_5,
11_6,11_7磁器層 11_2a,11_2b,11_3a,11_3b,1
1_4a,11_4b,11_5a,11_5b,11
_6a,11_6b スルーホール 12_1,12_2,12_3,12_4,12_5,
12_6 内部電極層 13_1a,13_1b,13_2a,13_2b,1
3_3a,13_3b,13_4a,13_4b,13
_5a,13_5b,13_6 導電体膜 14_1,14_2,14_3,14_4,14_5
導電体膜 15 ロータ挿入孔 16,17,18 絶縁部 20 ロータ 20a ロータ軸 20b 導体部 20c 大径部 100 積層体 200 焼成体 300 LC複合ノイズフィルタ 310 端子電極 320 アース電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01G 4/00 - 4/10 H01G 4/14 - 4/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体磁器材料と磁性体磁器材料とが混
    合された混合磁器材料からなる複数の磁器層と、該磁器
    層と協働して少なくとも1つのインダクタと少なくとも
    1つのキャパシタとを形成する複数の内部電極層が交互
    に積層されてなるLC複合ノイズフィルタにおいて、 複数の磁器層にわたって積層方向に連通するロータ挿入
    孔を有するとともに、該ロータ挿入孔に挿通された、周
    方向の一部分に積層方向に延びる導体部が形成されたロ
    ータ軸を備え、 前記複数の内部電極層が、前記ロータ軸の回転角度に応
    じて該ロータ軸に形成された導体部により短絡すること
    により静電容量が変化するパターンに形成されてなるこ
    とを特徴とするLC複合ノイズフィルタ。
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