JP3330998B2 - 位相シフトマスクのパターン欠陥修正方法 - Google Patents

位相シフトマスクのパターン欠陥修正方法

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JP3330998B2
JP3330998B2 JP8196693A JP8196693A JP3330998B2 JP 3330998 B2 JP3330998 B2 JP 3330998B2 JP 8196693 A JP8196693 A JP 8196693A JP 8196693 A JP8196693 A JP 8196693A JP 3330998 B2 JP3330998 B2 JP 3330998B2
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shift mask
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、位相シフトマスクの
パターン欠陥修正方法に関し、特に、凸型欠陥および凹
型欠陥を有する位相シフトマスクのパターン欠陥修正方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なマスクのパターン欠陥修
正方法としては、レーザビームや集束イオンビーム(F
IB)などを用いる方法がある。図36〜図38は、従
来の一般的なマスクの金属遮光膜黒欠陥の修正方法を説
明するための断面図である。図36〜図38を参照し
て、従来の金属遮光膜黒欠陥の修正方法について説明す
る。
【0003】まず、図36に示すように、通常のマスク
では、マスク基板41上に所定のパターン形状を有する
金属遮光膜43が形成されている。ここで、金属遮光膜
43の形成時に、金属遮光膜黒欠陥(金属膜残り)42
が発生する。図39〜図41は、金属遮光膜黒欠陥42
の発生原因の一例を説明するための製造プロセス図であ
る。所定のパターン形状を有する金属遮光膜43(図3
6参照)を形成するためには、まず図39に示すように
マスク基板41上の全面に金属遮光膜層43aを形成す
る。そして、金属遮光膜層43a上にレジスト44を形
成した後、そのレジスト44の所定部分を露光する。こ
の露光の際、レジスト44上の露光される部分に異物4
5(図39参照)があると、異物45の下に位置するレ
ジスト44の部分は露光されないという不都合が生じ
る。このように本来露光されるべき領域が露光されない
と、レジスト44を現像したときに図40に示すような
不要なレジスト44aが形成されてしまう。このような
不要なレジスト44aが形成された場合に、レジスト4
4および44aをマスクとして金属遮光膜層43aをド
ライエッチングすると、図41に示すような金属遮光膜
黒欠陥42が形成されてしまう。このように、従来では
金属遮光膜43の形成時に金属遮光膜黒欠陥42が発生
していた。
【0004】この金属遮光膜43の材料としては、Cr
などの金属やMoSiなどの金属化合物が用いられる。
金属遮光膜黒欠陥42を修正するためには、図37に示
すように、金属遮光膜黒欠陥42にNd:YAGレーザ
9を照射する。これにより、図38に示すように金属遮
光膜黒欠陥42を蒸発させて除去する。なお、Nd:Y
AGレーザとしては、波長が532nmのものを使用
し、それを200mJ〜300mJ程度照射する。
【0005】図42〜44は、従来の一般的なマスクの
金属遮光膜白欠陥の修正方法を説明するための断面構造
図である。図42〜44を参照して、従来の金属遮光膜
白欠陥の修正方法について説明する。
【0006】まず、図42に示すように、マスク基板5
1上に所定のパターン形状を有する金属遮光膜53が形
成されている。そして、その金属遮光膜53の形成時
に、金属遮光膜白欠陥52が発生する。図45は、従来
の金属遮光膜白欠陥52の発生原因の一例を説明するた
めの断面図である。図45を参照して、金属遮光膜53
(図42参照)を形成するためには、まずマスク基板5
1上の全面にスパッタリング法などによって金属遮光膜
層53aを形成する。この金属遮光膜層53aの形成時
にピンホール(白欠陥)52が発生する。このピンホー
ル52が位置する領域が金属遮光膜53(図42参照)
として形成される領域である場合には、最終的に形成さ
れた金属遮光膜53内に金属遮光膜白欠陥52が発生す
ることになる。このように、従来では金属遮光膜層53
aの形成プロセス時などに金属遮光膜白欠陥52が発生
していた。
【0007】この金属遮光膜白欠陥52の修正方法とし
ては、図43に示すように、欠陥領域に炭化水素系ガス
からなるデポジションガス6を導入する。そして、FI
B5を欠陥領域に走査しつつ照射する。これにより、図
44に示すようなカーボン膜54が形成され、金属遮光
膜白欠陥52が埋められる。FIB5としては、20〜
30keV程度のGaイオンを用いる。なお、デポジシ
ョンガス6としては、炭化水素系ガスの他、金属カルボ
ニル系ガスや有機金属系ガスなどを用いてもよい。
【0008】従来の一般的なマスクで生じる金属遮光膜
黒欠陥42や金属遮光膜白欠陥52を修正する方法とし
ては上記のような方法が知られている。しかし、位相シ
フトマスクの欠陥について、上記した修正方法をそのま
ま用いると、以下のような問題点が生じる。
【0009】ここで、位相シフトマスクを用いた位相シ
フタ法について説明する。位相シフト法では、リソグラ
フィ技術の解像度をさらに向上させるために、フォトマ
スクを通過する光に位相差を与える。これにより、光強
度プロファイルを改善することができる。図46および
図47は位相シフト法の原理を説明するための概略図で
ある。まず図46(a)を参照して、従来の通常のフォ
トマスクでは、石英基板などの透明なマスク基板41上
にクロムなどからなり遮光部を構成する金属遮光膜43
が形成されている。すなわち、金属遮光膜43がある領
域は遮光部を構成し、金属遮光膜43がない領域は光透
過部100aおよび100bを構成する。このように従
来では金属遮光膜43を所定の間隔を隔てて形成するこ
とにより、ライン・アンド・スペースの繰返しパターン
を形成する。このように形成されたマスクパターンを透
過する光の振幅は、図46(b)のA1に示すような波
形になるのが理想的である。すなわち、金属遮光膜43
を透過する光が0となり、光透過部100aおよび10
0bではすべての光が透過するのが理想的である。この
ような理想的な状態では透過光の振幅は図46(b)に
示すような波形A1となる。しかし、実際の透過光の振
幅は、光の回折などによって、図46(c)に示すよう
な波形A2aおよびA2bとなる。波形A2aは、一方
の光透過部100aを透過した光の振幅波形であり、波
形A2bは、他方の光透過部100bを透過した光の振
幅波形である。この2つの振幅波形A2aとA2bとを
合わせると、図46(b)のA3に示したような光の強
度分布となり、その中央部分が盛り上がったような波形
になる。すなわち、光強度分布はシャープさを失い、光
の回折による像のぼけが生じることになる。この結果、
シャープな露光が達成できなくなる。
【0010】これに対して、図47(a)に示すように
一方の光透過部100aの下に位相シフタ2を設ける
と、光の回折による像のぼけが位相の反転によって打ち
消し合う。これにより、シャープな像が転写されて解像
力が改善される。すなわち、一方の光透過部100aに
たとえば180°の位相シフトを与える位相シフタ2が
形成されると、その位相シフタ2を通った光はB1に示
すように反転する(図47(b)参照)。その一方、光
透過部100bを透過した光は位相シフタ2を通らない
ので、上記のような反転は生じない。これにより、被露
光材に与えられる光は図47(c)のBに示す位置で互
いに打ち消し合うことになる。この結果、被露光材に与
えられる光の強度分布は、図47(d)のB3に示すよ
うなシャープな理想的な形状になる。このようにライン
・アンド・スペースの1つおきに位相シフタ100aを
形成する方法は、一般にレベンソンタイプの位相シフト
法と呼ばれている。
【0011】上記のような位相シフト法に用いる位相シ
フタマスクの欠陥を修正する際に、従来の一般的なマス
クの欠陥の修正方法を用いると以下のような問題点が生
じる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図48および49は、
従来の位相シフトマスクの凸欠陥の一の修正方法を説明
するための断面図である。図48および49を参照し
て、まず位相シフトマスクでは、石英からなるマスク基
板1上に所定のパターン形状を有する位相シフタ2が形
成されている。そして、位相シフタ2上の所定領域に金
属遮光膜3が形成されている。このような位相シフトマ
スクの形成時においてシフタ凸欠陥4が発生する。
【0013】このようなシフタ凸欠陥4が本来位相シフ
タ2が形成されない光透過部の一部に形成されると、そ
の光透過部のうちシフタ凸欠陥4が形成される部分に対
応する光の位相が180°反転されることになる。この
ように光透過部の一部分のみで光の位相の反転が起こる
と、その光透過部に対応する被露光材(レジスト)の部
分において露光されない部分が発生する。そしてこの状
態で現像を行なうと、本来形成されるべきでない領域に
レジストが形成されることになる。そして、このような
レジストを用いてパターニングを行なうと、設計どおり
のパターンが得られないという不都合が生じる。
【0014】シフタ凸欠陥4の修正方法としてNd:Y
AGレーザ9を用いると、Nd:YAGレーザ9はSO
GまたはSiO2 からなるシフタ欠陥4を透過するた
め、シフタ凸欠陥4を除去することはできない。
【0015】図50〜図52は、従来の位相シフトマス
クの凸欠陥の他の修正方法を説明するための断面構造図
である。この修正方法では、図50に示した状態から図
51に示すように、シフタ凸欠陥4の領域にGaイオン
を用いたFIB5を走査して照射する。これにより、シ
フタ凸欠陥4がFIB5によってエッチングされて除去
される。このFIB5を用いたエッチング技術は、たと
えばUSP4,548,883などに開示されている。
しかし、シフタ凸欠陥4の厚みは図36に示した金属遮
光膜黒欠陥42の厚み(1000Å程度)より4倍程度
厚い(4000Å程度)ため、金属遮光膜黒欠陥42に
比べてシフタ凸欠陥4は三次元的な形状を有する。ここ
で、位相シフタ2は、光の位相を180°反転させる必
要があるため、ある程度の厚み(4000Å程度)が必
要である。したがって、位相シフタ2の形成時に形成さ
れるシフタ凸欠陥4の厚みも必然的に4000Å程度に
なり、シフタ凸欠陥4は3次元的な形状になる。このよ
うな3次元的な形状を有するシフタ凸欠陥4にFIB5
を走査したとしても、シフタ凸欠陥4にFIB5を均一
に走査するのは困難である。このため、シフタ凸欠陥4
を均一にエッチングすることが困難となり、シフタ凸欠
陥4の下部両端部に位置するマスク基板1表面がエッチ
ングされてしまうという不都合が生じる。これによりマ
スク基板1表面には図52に示すような、凹型の欠陥7
1が新たに発生するとともに、その凹型の欠陥71の表
面にはGaイオンによるGaステイン(Ga残留物)7
2が付着する。このGaステイン72は、i線を50%
程度吸収するため転写時に欠陥として転写されしまうと
いう問題点がある。
【0016】このように、従来の位相シフトマスクの凸
欠陥の修正方法には種々の問題点がある。
【0017】図53および図54は、従来の位相シフト
マスクのシフタ凹欠陥の一の修正方法を説明するための
断面構造図である。図53に示すように、位相シフトマ
スクでは、マスク基板11上の所定領域に位相シフタ1
2が形成されている。そして位相シフタ12上の所定領
域に金属遮光膜13が形成されている。位相シフタ12
のシフタ凹欠陥10は、次のような方法によって修正す
ることが考えられる。すなわち、図54に示すように、
図42から図44で説明した従来の金属遮光膜白欠陥の
修正方法と同様に、欠陥領域に炭化水素系ガス(デポジ
ションガス)6を供給しながらGaイオンのFIB5を
走査して照射する。これにより、シフタ凹欠陥10を埋
めるようにカーボン膜81が形成される。この技術は、
たとえば、USP4,698,236に開示されてい
る。しかし、この形成されたカーボン膜81は、光透過
性を有しないため、転写時に欠陥として転写されてしま
うという問題点がある。
【0018】図55および56は従来の位相シフトマス
クのシフタ凹欠陥の他の修正方法を説明するための断面
構造図である。この修正方法では、図55の状態から、
図56に示すように、Mo(CO)6 、W(CO)6
たはCr(CO)6 ガス92などを欠陥領域に供給しな
がらArレーザ19を欠陥領域に照射する。これによ
り、シフタ凹欠陥10を埋めるようにMo、WまたはC
rなどの金属膜91が形成される。しかし、この金属膜
91も光透過性を有しないため、図53および図54に
示した修正方法と同様の問題を生じる。すなわち、転写
時に光透過性を有しないため、欠陥として転写されてし
まうという問題点がある。
【0019】つまり、従来の位相シフトマスクのシフタ
凸欠陥をレーザビームを用いて修正する方法では、シフ
タ凸欠陥4自体を除去することが困難であるという問題
点があった。また、シフタ凸欠陥4をFIBを用いて修
正する方法では、シフタ凸欠陥4自体を除去することは
できるが、マスク基板1表面をもエッチングしてしま
い、凹型の欠陥71が発生するという問題点があり、さ
らにその凹型の欠陥71表面上にはGaイオンによるG
aステイン72が形成されるという不都合も生じてい
た。
【0020】そして、シフタ凹欠陥10をFIB5とデ
ポジションガス6とを用いて修正する方法では、形成さ
れたカーボン膜81が光透過性を有しないため欠陥とし
て転写されるという問題点とカーボン膜81の表面形状
がシフタ凹欠陥10の形状を反映した形状になるという
問題点とがあった。また、シフタ凹欠陥10をArレー
ザ19とデポジションガス92とを用いて修正する方法
では、形成される金属膜91がカーボン膜81と同様に
光透過性を有しないため欠陥として転写されるという問
題点があった。
【0021】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、請求項1〜5に記載の発明の目的
は、位相シフトマスクのパターン欠陥修正方法におい
て、位相シフタの凸型欠陥を高精度にかつ容易に平坦化
することを目的とする。
【0022】請求項6に記載の発明の目的は、位相シフ
トマスクのパターン欠陥修正方法において、位相シフタ
の凹型欠陥を光透過性を有する膜で埋めるとともに平坦
に修正することを目的とする。
【0023】
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項における位相シ
フトマスクのパターン欠陥修正方法は、凸型欠陥を含む
領域にイオンビームを照射するとともにデポジションガ
スを供給することにより凸型欠陥を覆う平坦化膜を形成
する工程と、平坦化膜表面にイオンビームを照射するこ
とにより平坦化膜をエッチバックする工程と、エッチバ
ックされた領域に残余するイオン含有層にレーザビーム
を照射するこによりイオン含有層を除去する工程とを備
えている。
【0025】
【0026】請求項4に記載の位相シフトマスクのパタ
ーン欠陥修正方法は、凹型欠陥を有する第1の位相シフ
タ層を覆うように第1の位相シフタ層と略同じ屈折率を
有する第2の位相シフタ層を形成する工程と、凹型欠陥
の上方に位置する第2の位相シフタ層表面部分にイオ
ンビームを照射することにより第2の位相シフタ層の
所定部分をエッチバックする工程と、第2の位相シフタ
層を現像することによってイオンビームが照射された領
域以外の第2の位相シフタ層を除去する工程と、イオン
ビームが照射された領域に残余するイオン含有層にレー
ザビームを照射することによりイオン含有層を除去する
工程とを備えている。その第2の位相シフタ層は、第1
の位相シフタ層およびイオン含有層に対して、現像時に
溶解選択性を有することを特徴としている。
【0027】
【0028】
【作用】請求項に係る位相シフトマスクのパターン欠
陥修正方法では、凸型欠陥を含む領域にイオンビームが
照射されるとともにデポジションガスが供給されること
によりデポジションとエッチングの競合反応が起こるた
めデポジション時の平坦化が促進されて凸型欠陥を覆う
平坦化膜が容易に形成されるので、その平坦化膜をエッ
チバックすることにより平坦化膜ごと凸型欠陥が除去さ
れる。
【0029】さらに、平坦化膜を形成する工程を、凸型
欠陥を含む領域にデポジションガスを供給しながらイオ
ンビームを照射する第1の工程と凸型欠陥を含む領域に
イオンビームのみを照射する第2の工程とから構成し、
その第1の工程と第2の工程とを所定の時間間隔で交互
に行なうように構成すれば、イオン照射による直接エッ
チングの速度はパターンエッジ(凸部)ほど速いため凹
凸パターンの平坦化がより促進されてより平坦な平坦化
膜が形成される。
【0030】
【0031】請求項4に係る位相シフトマスクのパター
ン欠陥修正方法では、凹型欠陥を有する第1の位相シフ
タ層を覆うように第1の位相シフタ層と略同じ屈折率を
有する第2の位相シフタ層が形成されるので、その第2
の位相シフタ層によって凹型欠陥が埋められて平坦化さ
れる。また、凹型欠陥の上方に位置する第2の位相シフ
タ層表面部分にイオンビームを照射することにより
第2の位相シフタ層の所定部分がエッチバックされる。
その後、第2の位相シフタ層が現像される際に、第2の
位相シフタ層が第1の位相シフタ層およびイオン含有層
に対して溶解選択性を有していることによって、イオン
ビームが照射された領域以外の第2の位相シフタ層が除
去される。さらにイオンビームが照射された領域に残余
するイオン含有層にレーザビームが照射されてイオン含
有層が除去されるので、不要な第2の位相シフタ層及び
イオン含有層が除去される。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0033】図1〜図8は、本発明の一実施例による位
相シフトマスクのパターン欠陥修正方法を説明するため
の断面図である。図1〜図8を参照して、第1実施例の
パターン欠陥修正方法について説明する。
【0034】まず、図1に示すように、石英からなるマ
スク基板1上の所定領域にはSiO 2 からなる位相シフ
タ2が形成されている。位相シフタ2上の所定領域には
Crなどの金属やMoSiなどの金属化合物からなる金
属遮光膜3が形成されている。そして、位相シフタ2の
形成時にシフタ凸欠陥4が発生した場合を考える。ここ
で、位相シフタ2は、SOG膜を塗布した後200〜3
00℃程度の熱処理を施して形成する。このような位相
シフタ2の形成時にシフタ凸欠陥4が発生した場合に
は、図2〜図5に示すように、FIBアシストデポジシ
ョンによってシフタ凸欠陥4を覆うように平坦化膜7を
形成する。すなわち、シフタ凸欠陥4を含む領域に炭化
水素系ガスからなるデポジションガス6を供給しながら
FIB5を走査する。これにより、デポジションとイオ
ンによるエッチングとの競合反応が起こるため、デポジ
ション時の平坦化が促進されつつ、カーボンからなる平
坦化膜7が形成される。つまり、平坦化膜7の形成プロ
セスでは、平坦化膜7の表面のエッチングが進行しなが
らデポジションが進む。そして、そのエッチングは平坦
化膜7の表面の凸部において他の部分よりも速く進行す
る。この結果、平坦化膜7表面の平坦化が促進されつつ
平坦化膜7のデポジションが行なわれる。このカーボン
からなる平坦化膜7は、シフタ凸欠陥4と同程度のエッ
チングレートを有する。なお、FIB5としては、20
〜30keVのGaイオンビームを用いる。
【0035】次に、図6に示すように、FIB5を用い
て平坦化膜7をシフタ凸欠陥4とともにエッチバックす
る。このエッチバック工程では、平坦化膜7の両端部分
を残しながら平坦化膜7のエッチバックを行なう。これ
により、走査されるFIB5による反射イオンがマスク
基板1に照射されるのを有効に防止することができる。
この結果、FIB5によるエッチバック時にマスク基板
1がエッチングされるのを防止することができる。ここ
で、この工程で用いるFIB5としては、Gaイオンの
他、Au、Si、Be、InまたはZnなどのイオンを
用いてもよい。ここで、平坦化膜7をFIB5によって
エッチバックすると、平坦化膜7の表層に照射イオンに
よるイオン含有層8が発生する。たとえばFIB5とし
て30keVのGaイオンを用いた場合、厚さ約30n
mのイオン含有層8が発生する。なお、反跳粒子による
マスク基板1のエッチングを防ぐためには、エッチバッ
クする領域は平坦化膜7の領域より内側であることが望
ましい。また、エッチバック時には、二次イオン、二次
電子またはX線などの二次信号を検出することによっ
て、平坦化膜7とマスク基板1との界面での信号変化を
検出する。2次イオンを検出する装置は、たとえばUS
P4,457,803などに開示されている。この信号
変化の検出に基づいてエッチバックを停止する。
【0036】次に、図7に示すように、532nmの波
長を有するNd:YAGレーザ9を凹形状の平坦化膜7
およびイオン含有層8に照射することによってカーボン
からなる凹形状の平坦化膜7、およびイオン含有層8を
除去する。これにより、図8に示すように、シフタ凸欠
陥4が平坦化され欠陥が修復される。
【0037】図9〜図16は、本発明の第2実施例によ
る位相シフトマスクのパターン欠陥修正方法を説明する
ための断面図である。図17は、図9〜図16に示した
第2実施例のパターン欠陥修正方法における平坦化膜の
形成方法を説明するための制御図である。図9〜図16
および図17を参照して、この第2実施例における位相
シフトマスクのパターン欠陥修正方法では、シフタ凸欠
陥4を覆う平坦化膜17の形成方法において第1実施例
と異なる。すなわち、この第2実施例では、図10〜図
13および図17に示すように、デポジションガス6の
供給を所定の時間間隔で行なう。つまり、デポジション
ガス6を供給している間(on状態)では主としてデポ
ジションが進行し、デポジションガスを供給していない
間(off状態)は、エッチングが進行する。このよう
に、平坦化膜17の形成時にデポジションガスを所定の
間隔でon、offし、意図的にエッチングを行なうこ
とによって、平坦化膜17の平坦化がより促進される。
すなわち、図10に示すようなデポジションガスがon
の状態では、図2から図5に示した第1実施例と同様
に、平坦化膜17の表面がエッチングされながらデポジ
ションが進行する。そして、図11に示すようなデポジ
ションガスがoffの状態では、FIB5によるエッチ
ングのみが行なわれる。ここで、FIB5によるエッチ
ングは平坦化膜17表面の凸部において他の部分よりも
速く進行するので、FIB5によるエッチングのみを行
なうことによって、第1実施例に比べて平坦化膜17の
表面の平坦化がより促進される。したがって、図13に
示すように、形成される平坦化膜17の上表面は図5に
示した第1実施例の平坦化膜7のそれに比べてより平坦
化される。さらに、平坦化膜17は図5に示した第1実
施例の平坦化膜7に比べてより薄い厚みでその上表面を
平坦化することができる。この結果、図14に示した工
程において平坦化膜17をFIB5を用いてエッチバッ
クする工程は、図6に示した第1実施例の平坦化膜7を
エッチバックする工程に比べてその工程時間を短縮する
ことができる。
【0038】なお、上記した第1および第2実施例では
デポジションガス6として炭化水素系ガスを用いてカー
ボン膜からなる平坦化膜7および17を形成したが、本
発明はこれに限らず、デポジションガス6としてMo、
Cr、W、Siなどを含む有機金属系ガス、金属カルボ
ニル系ガスなどを使用してもよい。その際に注意する点
は、デポジションガス6によって形成される平坦化膜7
および17が、シフタ凸欠陥4と同程度のエッチングレ
ートを有するものであることが必要な点である。
【0039】図18〜図24は本発明の第3実施例によ
る位相シフトマスクのパターン欠陥修正方法を説明する
ための断面図である。図18〜図24を参照して、この
第3実施例は、シフタ凹欠陥10を有する位相シフトマ
スクのパターン欠陥修正方法である。つまり、図18に
示すように、通常の位相シフトマスクでは、石英からな
るマスク基板11上にSiO2 などからなる位相シフタ
12が形成されている。そしてその位相シフタ12上の
所定領域にCrまたはMoSiなどからなる金属遮光膜
13が形成されている。このような構成を有する位相シ
フトマスクにおいて位相シフタ12にシフタ凹欠陥10
が存在する場合を考える。このような場合にこの第3実
施例では、図19に示すように、シフタ凹欠陥10を有
する位相シフタ12を覆うようにSOG(Spin O
n Glass)膜14を塗布する。これにより、シフ
タ凹欠陥10を平坦化する。なお、SOG膜14を位相
シフタ12に対して現像時に溶解選択性を有するように
するためSOG膜14の熱処理は行なわない。ここで、
溶解選択性とは、現像時に位相シフタ12を残してSO
G膜14のみを除去できることを意味する。
【0040】次に、図20に示すように、FIB5を用
いてシフタ凹欠陥10の上方に位置するSOG膜14を
エッチバックする。ここで、FIB5としては上記した
第1および第2実施例と同様Gaイオンを用いてもよい
し、Au、Si、Be、InおよびZnなどの他のイオ
ンを用いてもよい。このエッチバック工程において、エ
ッチバックされる領域の表層には照射イオンによるイオ
ン含有層18が発生する。たとえば、30keVのGa
イオンをFIB5として用いた場合には厚さが約30n
mのイオン含有層18が形成される。このエッチング工
程において、二次イオン、二次電子、X線などの二次信
号を検出することによって、SOG膜14と位相シフタ
12との界面での信号変化を検出する。この信号変化の
検出に基づいてエッチバックを停止する。これにより、
図21に示すような形状が得られる。なお、このエッチ
バック工程において、FIB5の照射領域をさらに広く
設定し、金属遮光膜13とSOG膜14との界面を検出
することによって位相シフタ12との界面より手前でエ
ッチバックを停止するようにしてもよい。これは、最終
工程で熱処理を行なう場合、図19に示した工程で塗布
したSOG膜14が若干収縮することを考慮したもので
ある。
【0041】次に、図22に示すように、アルコールに
よって現像することによってFIB5を照射した領域
(イオン含有層18)を除いてSOG膜14を除去す
る。
【0042】次に、図23に示すように、532nmの
波長を有するNd:YAGレーザをイオン含有層18に
照射することによってイオン含有層18を除去する。こ
れにより、図24に示すように、シフタ凹欠陥10は平
坦化される。
【0043】なお、この第3実施例では、位相シフタ1
2を覆う材料としてSOG膜14を用いたが、本発明は
これに限らず、位相シフタ12と屈折率がほぼ同じで光
を透過する材料であれば、他の材料でもい。たとえば、
イオンに感光するCMS(クロロメチルスチレン)など
を含むネガレジストやイメージリバーサルレジストを用
いてもよい。また、本実施例ではSOG膜14を用いた
が、本発明はこれに限らず、位相シフタ12およびイオ
ン含有層18に対して現像時に溶解選択性を有するもの
であれば他のものであってもよい。
【0044】図25〜図29は、本発明の第4実施例の
位相シフトマスクのパターン欠陥修正方法を説明するた
めの断面図である。図25〜図29を参照して、この第
4実施例のパターン欠陥修正方法は、金属遮光膜23が
位相シフタ22の下側に位置する位相シフトマスクのシ
フタ凸欠陥24の修正方法を示している。ここで、この
第4実施例のパターン欠陥修正方法自体は、図9〜図1
7に示した第2実施例のパターン欠陥修正方法と同じで
ある。このように位相シフタ22が金属遮光膜23の上
側に位置する場合にも本発明のシフタ凸欠陥の修正方法
を適用することができる。
【0045】図30〜図35は、本発明の第5実施例に
よる凹型欠陥を有する位相シフトマスクのパターン欠陥
修正方法を説明するための断面図である。図30〜図3
5を参照して、この第5実施例のパターン欠陥修正方法
では、位相シフタ32の下側に金属遮光膜33が位置す
る場合のシフタ凹欠陥30の修正方法を示している。こ
こで、この第5実施例のシフタ凹欠陥30の修正方法自
体は、図18〜図24に示した第3実施例の修正方法と
同じである。このように、本発明のシフタ凹欠陥の修正
方法は、金属遮光膜33がマスク基板31と位相シフタ
32との間に位置する場合にも適用可能である。
【0046】
【0047】
【発明の効果】請求項る発明によれば、位相シフ
タの凸型欠陥を含む領域にイオンビームを照射するとと
もにデポジションガスを供給することにより凸型欠陥を
覆う平坦化膜を形成し、その平坦化膜表面にイオンビー
ムを照射することにより平坦化膜をエッチバックし、そ
のエッチバックされた領域に残余するイオン含有層にレ
ーザビームを照射することによりイオン含有層を除去す
ることによって、平坦化膜及びイオン含有層の除去と同
時に凸型欠陥も除去される。
【0048】さらに、上記した平坦化膜を形成する工程
を、凸型欠陥を含む領域にデポジションガスを供給しな
がらイオンビームを照射する第1の工程と、凸型欠陥を
含む領域にイオンビームのみを照射する第2の工程とを
含むように構成し、その第1の工程と第2の工程とを所
定の時間間隔で交互に行なうことによって平坦化膜を形
成すれば、形成される平坦化膜の表面がさらに平坦化さ
れ、平坦化膜の除去がより容易になる。
【0049】
【0050】請求項4に係る発明によれば、位相シフタ
の凹型欠陥を有する第1の位相シフタ層を覆うように第
1の位相シフタ層と略同じ屈折率を有する第2に位相シ
フタ層を形成することにより、凹型欠陥を埋めることが
できる。また、その凹型欠陥の上方に位置する第2の位
相シフタ層表面部分にイオンビームを照射することに
より、第2の位相シフタ層の所定部分がエッチバックさ
れる。その後、第2の位相シフタ層を現像することによ
ってイオンビームが照射された領域以外の第2の位相シ
フタ層が除去される。さらにイオンビームが照射された
領域に残余するイオン含有層にレーザビームを照射する
ことによりイオン含有層が除去されるので、平坦化する
ことができるとともに、不要な第2の位相シフタ層及び
イオン含有層を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による位相シフトマスクの
シフタ凸欠陥の修正方法の第1工程を説明するための断
面図である。
【図2】本発明の第1実施例による位相シフトマスクの
シフタ凸欠陥の修正方法の第2工程を説明するための断
面図である。
【図3】本発明の第1実施例による位相シフトマスクの
シフタ凸欠陥の修正方法の第3工程を説明するための断
面図である。
【図4】本発明の第1実施例による位相シフトマスクの
シフタ凸欠陥の修正方法の第4工程を説明するための断
面図である。
【図5】本発明の第1実施例による位相シフトマスクの
シフタ凸欠陥の修正方法の第5工程を説明するための断
面図である。
【図6】本発明の第1実施例による位相シフトマスクの
シフタ凸欠陥の修正方法の第6工程を説明するための断
面図である。
【図7】本発明の第1実施例による位相シフトマスクの
シフタ凸欠陥の修正方法の第7工程を説明するための断
面図である。
【図8】本発明の第1実施例による位相シフトマスクの
シフタ凸欠陥の修正方法の第8工程を説明するための断
面図である。
【図9】本発明の第2実施例による位相シフトマスクの
シフタ凸欠陥の修正方法の第1工程を説明するための断
面図である。
【図10】本発明の第2実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第2工程を説明するための
断面図である。
【図11】本発明の第2実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第3工程を説明するための
断面図である。
【図12】本発明の第2実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第4工程を説明するための
断面図である。
【図13】本発明の第2実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第5工程を説明するための
断面図である。
【図14】本発明の第2実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第6工程を説明するための
断面図である。
【図15】本発明の第2実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第7工程を説明するための
断面図である。
【図16】本発明の第2実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第8工程を説明するための
断面図である。
【図17】図10〜図13に示した第2実施例の平坦化
膜形成工程における形成方法を説明するための制御図で
ある。
【図18】本発明の第3実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第1工程を説明するための
断面図である。
【図19】本発明の第3実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第2工程を説明するための
断面図である。
【図20】本発明の第3実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第3工程を説明するための
断面図である。
【図21】本発明の第3実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第4工程を説明するための
断面図である。
【図22】本発明の第3実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第5工程を説明するための
断面図である。
【図23】本発明の第3実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第6工程を説明するための
断面図である。
【図24】本発明の第3実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第7工程を説明するための
断面図である。
【図25】本発明の第4実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第1工程を説明するための
断面図である。
【図26】本発明の第4実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第2工程を説明するための
断面図である。
【図27】本発明の第4実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第3工程を説明するための
断面図である。
【図28】本発明の第4実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第4工程を説明するための
断面図である。
【図29】本発明の第4実施例による位相シフトマスク
のシフタ凸欠陥の修正方法の第5工程を説明するための
断面図である。
【図30】本発明の第5実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第1工程を説明するための
断面図である。
【図31】本発明の第5実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第2工程を説明するための
断面図である。
【図32】本発明の第5実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第3工程を説明するための
断面図である。
【図33】本発明の第5実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第4工程を説明するための
断面図である。
【図34】本発明の第5実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第5工程を説明するための
断面図である。
【図35】本発明の第5実施例による位相シフトマスク
のシフタ凹欠陥の修正方法の第6工程を説明するための
断面図である。
【図36】従来の一般的なフォトマスクの金属遮光膜黒
欠陥の修正方法の第1工程を説明するための断面図であ
る。
【図37】従来の一般的なフォトマスクの金属遮光膜黒
欠陥の修正方法の第2工程を説明するための断面図であ
る。
【図38】従来の一般的なフォトマスクの金属遮光膜黒
欠陥の修正方法の第3工程を説明するための断面図であ
る。
【図39】従来の一般的なフォトマスクの金属遮光膜黒
欠陥の発生原因を説明するための製造プロセスの第1工
程を示した断面図である。
【図40】従来の一般的なフォトマスクの金属遮光膜黒
欠陥の発生原因を説明するための製造プロセスの第2工
程を示した断面図である。
【図41】従来の一般的なフォトマスクの金属遮光膜黒
欠陥の発生原因を説明するための製造プロセスの第3工
程を示した断面図である。
【図42】従来の一般的なフォトマスクの金属遮光膜白
欠陥の修正方法の第1工程を説明するための断面図であ
る。
【図43】従来の一般的なフォトマスクの金属遮光膜白
欠陥の修正方法の第2工程を説明するための断面図であ
る。
【図44】従来の一般的なフォトマスクの金属遮光膜白
欠陥の修正方法の第3工程を説明するための断面図であ
る。
【図45】従来の一般的なフォトマスクの金属遮光膜白
欠陥の発生原因を説明するための断面図である。
【図46】従来の位相シフト法の原理を説明するための
第1の概略図である。
【図47】従来の位相シフト法の原理を説明するための
第2の概略図である。
【図48】従来の位相シフトマスクのシフタ凸欠陥の一
の修正方法の第1工程を説明するための断面図である。
【図49】従来の位相シフトマスクのシフタ凸欠陥の一
の修正方法の第2工程を説明するための断面図である。
【図50】従来の位相シフトマスクのシフタ凸欠陥の他
の修正方法の第1工程を説明するための断面図である。
【図51】従来の位相シフトマスクのシフタ凸欠陥の他
の修正方法の第2工程を説明するための断面図である。
【図52】従来の位相シフトマスクのシフタ凸欠陥の他
の修正方法の第3工程を説明するための断面図である。
【図53】従来の位相シフトマスクのシフタ凹欠陥の一
の修正方法の第1工程を説明するための断面図である。
【図54】従来の位相シフトマスクのシフタ凹欠陥の一
の修正方法の第2工程を説明するための断面図である。
【図55】従来の位相シフトマスクのシフタ凹欠陥の他
の修正方法の第1工程を説明するための断面図である。
【図56】従来の位相シフトマスクのシフタ凹欠陥の他
の修正方法の第2工程を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1:マスク基板 2:位相シフタ 3:金属遮光膜 4:シフタ凸欠陥 5:集束イオンビーム(FIB) 6:デポジションガス 7:平坦化膜 8:イオン含有層 9:レーザビーム(Nd:YAGレーザー) 10:シフタ凹欠陥 14:SOG膜 19:Arレーザ なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−128758(JP,A) 特開 平4−131853(JP,A) 特開 平4−263256(JP,A) 特開 平5−142757(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/00 - 1/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凸型欠陥を有する位相シフトマスクのパ
    ターン欠陥修正方法であって、 前記凸型欠陥を含む領域にイオンビームを照射するとと
    もにデポジションガスを供給することにより、前記凸型
    欠陥を覆う平坦化膜を形成する工程と、 前記平坦化膜表面に前記イオンビームを照射することに
    より前記平坦化膜をエッチバックする工程と、 前記エッチバックされた領域に残余するイオン含有層に
    レーザビームを照射することにより前記イオン含有層を
    除去する工程とを備えた、位相シフトマスクのパターン
    欠陥修正方法。
  2. 【請求項2】 前記平坦化膜を形成する工程は、 前記凸型欠陥を含む領域に前記デポジションガスを供給
    しながらイオンビームを照射する第1の工程と、 前記凸型欠陥を含む領域に前記イオンビームのみを照射
    する第2の工程とを含み、 前記第1の工程と前記第2の工程とを所定の時間間隔で
    交互に行なう、請求項1に記載の位相シフトマスクのパ
    ターン欠陥修正方法。
  3. 【請求項3】 前記平坦化膜をエッチバックする工程
    は、 前記平坦化膜の周囲を残して前記平坦化膜表面に前記イ
    オンビームを照射することにより前記イオン含有層と凹
    形状の平坦化膜残渣とを残す工程を含み、 前記イオン含有層を除去する工程は、 前記イオン含有層および前記凹形状の平坦化膜残渣にレ
    ーザビームを照射することにより前記イオン含有層およ
    び前記凹形状の平坦化膜残渣を除去する工程を含む、請
    求項1に記載の位相シフトマスクのパターン欠陥修正方
    法。
  4. 【請求項4】 凹型欠陥を有する位相シフトマスクのパ
    ターン欠陥修正方法であって、 前記凹型欠陥を有する第1の位相シフタ層を覆うよう
    に、前記第1の位相シフタ層と略同じ屈折率を有する第
    2の位相シフタ層を形成する工程と、前記凹型欠陥の上方に位置する 前記第2の位相シフタ層
    表面部分にイオンビームを照射することにより、前記
    第2の位相シフタ層の所定部分をエッチバックする工程
    と、 前記第2の位相シフタ層を現像することによって前記イ
    オンビームが照射された領域以外の前記第2の位相シフ
    タ層を除去する工程と、 前記イオンビームが照射された領域に残余するイオン含
    有層にレーザビームを照射することにより前記イオン含
    有層を除去する工程とを備え、 前記第2の位相シフタ層は、前記第1の位相シフタ層お
    よび前記イオン含有層に対して、現像時に溶解選択性を
    有することを特徴とする、位相シフトマスクのパターン
    欠陥修正方法。
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