JP3330989B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP3330989B2 JP34402392A JP34402392A JP3330989B2 JP 3330989 B2 JP3330989 B2 JP 3330989B2 JP 34402392 A JP34402392 A JP 34402392A JP 34402392 A JP34402392 A JP 34402392A JP 3330989 B2 JP3330989 B2 JP 3330989B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小型のビデオカメ
ラ、電子スチルカメラ等に用いられるズームレンズに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、受光素子としてCCDを備え、1
/2インチ、1/3インチの画面を有する小型のビデオ
カメラ、電子スチルカメラが開発されている。
【0003】この種のカメラに用いられる撮影レンズ
は、小型でFナンバーの小さい(明るい)ズームレンズで
ある。
【0004】従来の小型ズームレンズとしては、負の第
1レンズ群を有するレトロフォーカスタイプの2群ズー
ムレンズが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レトロ
フォーカスタイプの2群ズームレンズは、Fナンバーを
1:2程度にすると後群のレンズ径が大きくなると共
に、高次の球面収差が発生する。
【0006】また、Fナンバーの小さいズームレンズと
しては、正の第1レンズ群、バリエータとしての負の第
2レンズ群、コンペンセータとしての負の第3レンズ
群、マスターレンズとしての正の第4レンズ群が配列し
て構成された4群タイプのズームレンズが知られてい
る。
【0007】しかし、4群タイプのズームレンズは、レ
ンズ系全体が大きく、特に、前側のレンズ径が大きくな
る。
【0008】さらに、従来の3群構成のズームレンズ
は、第1レンズ群か、あるいは第3レンズ群(マスター
レンズ群)の一部かを光軸方向に移動させてフォーカシ
ングを行なう。しかし、第1レンズ群によりフォーカシ
ングをする場合には、最短撮影距離を短くすると、第1
レンズ群の移動量と径とが大きくなる。また、第3レン
ズ群の一部によりフォーカシングをする場合には、収差
の変動が大きくなる。
【0009】
【発明の目的】この発明は、広角側でFナンバーが1:
2程度と明るく、3倍程度の倍率の変更比率を有し、バ
ックフォーカスが大きく、かつ、コンパクトなズームレ
ンズを提供することを目的とする。
【0010】この発明の他の目的は、レンズ径を大きく
することなく最短撮影距離を短くすることができ、しか
も、フォーカシング時の収差変動の少ないズームレンズ
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るズームレ
ンズは、物体側より順に、正の焦点距離を有する第1レ
ンズ群と、負の焦点距離を有する第2レンズ群と、正の
焦点距離を有する第3レンズ群との少なくとも3つのレ
ンズ群が配置され、前記第2レンズ群と前記第3レンズ
群とを移動させることにより変倍を行い、かつ次の条件
(a)〜(f)を満たす。
【0012】 (a) 0<fw/f1<0.25 (b) -0.9<fw/f2<-0.4 (c) 0.3<fw/f3<0.8 (d) 0.7<logz3/logz<1.0(e) -1<m2<0 (f) m3t<-1<m3w ただし、 fwは、全系の短焦点側の焦点距離、 fiは、第iレンズ群の焦点距離(i=1,2,3)、 zは、全系の変倍比(z=ft/fw)、 ftは、全系の長焦点側の焦点距離、 z3は、第3レンズ群の変倍比(z3=m3t/m3w)、m2は、第2レンズ群の短焦点側から長焦点側までの横倍
率、 m3tは、第3レンズ群の長焦点側の横倍率、 m3wは、第3レンズ群の短焦点側の横倍率である。
【0013】
【実施例】以下、このズームレンズの実施例を説明す
る。
【0014】この発明のズームレンズは、従来のレトロ
フォーカスタイプの2群ズームレンズと4群タイプのズー
ムレンズとの中間的な新しいズーム方式及びフォーカシ
ング方式を採用している。
【0015】この発明が採用するズーム方式と従来の4
群タイプのズーム方式とを比較する。いずれの方式で
も、第2、第3レンズ群が移動する。しかし、従来の方
式は、第2レンズ群に主に倍率を変更する作用を持た
せ、第3レンズ群に倍率の変更による焦点ズレを補償す
る作用を持たせている。これに対し、この発明の方式
は、第3レンズ群が主としてマスターレンズの役割と倍
率を変更する作用を有し、第2レンズ群が倍率を変更す
る作用を補完すると共に、倍率の変更による焦点ズレを
補償する作用を有する。
【0016】実施例のズームレンズは、物体側より正の
第1レンズ群、負の第2レンズ群、正の第3レンズ群が
順に配列して構成され、第2レンズ群と第3レンズ群と
を移動させることにより倍率を変更し、かつ、次の条件
(a)〜(d)を満たす。
【0017】(a) 0<fw/f1<0.25 (b) -0.9<fw/f2<-0.4 (c) 0.3<fw/f3<0.8 (d) 0.7<logz3/logz<1.0 ただし、fwは、全系の短焦点側の焦点距離、fiは、第i
レンズ群の焦点距離(i=1,2,3)、zは、全系の倍率の変更
比率(z=ft/fw)、ftは、全系の長焦点側の焦点距離、z3
は、第3レンズ群の倍率の変更比率(z3=m3t/m3w)、m3t
は、第3レンズ群の長焦点側の横倍率、m3wは、第3レ
ンズ群の短焦点側の横倍率である。
【0018】条件(a)は、第1レンズ群のパワーを規定
する。条件(a)の下限を下回ると、第1レンズ群のパワ
ーが負となるため、後群のレンズ径が増大し、Fナンバ
ー1:2程度の明るいズームレンズが得られない。一
方、上限を越えると、第1レンズ群のパワーが大きくな
り、第2レンズ群の倍率変更作用が増大し、倍率を変更
する時の収差の変動が大きくなる。
【0019】条件(b)は、第2レンズ群のパワーを規定
する。条件(b)の下限を下回ると、負のパワーが大きく
なり、倍率を変更する時の収差が変動する。一方、上限
を越えるとレンズが大きくなる。
【0020】条件(c)は第3レンズ群のパワーを規定す
る。条件(c)の下限を下回ると、第3レンズ群のパワー
が小さくなるため、倍率を変更するための第3レンズ群
の移動量が大きくなり、レンズの全長が大きくなる。一
方、条件(c)の上限を越えると、パワーが大きくなり倍
率を変更するときの収差の変動が大きくなる。
【0021】条件(d)は、第3レンズ群の倍率変更作用
を第2レンズ群のそれより大きくすることを規定する。
条件(d)の下限を下回ると、第2レンズ群の倍率変更作
用が増大し、収差の補正が困難となる。一方、上限を越
えると、第3レンズ群のみが倍率変更作用を有すること
になるので、倍率変更の比率を高くすることができな
い。
【0022】これらの条件式を同時に満足することによ
り、倍率の変更比率が約3倍でFナンバーが小さく、しか
もコンパクトなズームレンズが得られる。
【0023】また、よりコンパクトなズームレンズを得
るため、以下の条件(e)、(f)を満たす。
【0024】(e) -1<m2<0 (f) m3t<-1<m3w ただし、m2は第2レンズ群の短焦点側から長焦点側まで
の横倍率である。
【0025】条件(e)、(f)は第2レンズ群、第3レンズ
群の横倍率を規定する。これらの条件を満たすことによ
り、第2レンズ群の倍率変更時の移動方向を中間焦点距
離を境として反転させることができる。また、第3レン
ズ群は焦点距離の増大とほぼ比例して物体側に移動する
こととなるので、よりコンパクトなズームレンズを得る
ことができる。
【0026】さらに、像面とレンズとの間にビームスプ
リッター等の素子を設けるスペースを確保するために
は、以下の条件(g)を満たすことが好ましい。
【0027】(g) 1.5<fBw/fw ただし、fBwは全系の短焦点側の空気換算したバックフ
ォーカス(平行平面板を除く)である。
【0028】後述する各実施例では、fBwの値は以下の
式で表される。 fBw=d20+d21/n21 ただし、d20は最終レンズから平行平面板までの間隔、d
21、n21は平行平面板の厚さ、及びd線の屈折率である。
【0029】条件(g)はバックフォーカスを規定する。
この条件を満たすことにより、レンズと像面との間にビ
ームスプリッター等の素子を複数設けるスペースを確保
できる。
【0030】なお、絞りは、第3レンズ群の前方、ある
いは、第3レンズ群の中に配置される。絞りを第3レン
ズ群の前方に設ける場合には、前側のレンズ径を小さく
することができる。また、絞りを第3レンズ群中に設け
る場合には、光束を絞ったときの撮像面とマスターレン
ズの面とによるゴーストをより有効に防ぐことができ
る。
【0031】また、フォーカシング機能は、パワーの大
きい第2レンズ群に持たせることが望ましい。これをパ
ワーの小さい第1レンズ群に持たせると、周辺光量が不
足する。
【0032】このとき、以下の条件(h)を満たすことが
望ましい。
【0033】(h) 0.0<logz2/logz<0.3 ただし、z2は、第2レンズ群の変倍比(z2=m2t/m2w)、m2
tは、第2レンズ群の長焦点側の横倍率、m2wは、第2レ
ンズ群の短焦点側の横倍率である。
【0034】条件(h)は、第2レンズ群の倍率変更作用
を規定する。この条件を満たすことにより、各焦点距離
におけるフォーカシングのための繰り出し量の差を小さ
くすることができる。
【0035】例えば、後述する実施例1における最短撮
影距離0.2m(物体から像面までの距離)における繰り出し
量(X)は、焦点距離fがf=6.15のときX=1.14、f=12.0のと
きX=1.51、f=17.5のときX=1.57である。実施例2では、
f=6.15のときX=1.01、f=12.0のときX=1.22、f=17.5のと
きX=1.21である。
【0036】さらに、実施例3では、最短撮影距離が0.
1mと非常に小さいときでも、X=2.95〜3.06と繰り出し量
の差をわずか約0.1mmに抑えることができる。
【0037】長いバックフォーカスを確保するために
は、さらに以下の条件(i),(j)を満たすことが望まし
い。
【0038】(i) 1.0<dw/ft<2.0 (j) 2.1<fBw/fw<3.5 ただし、dwは、短焦点側の第2レンズ群と第3レンズ群
との群間距離である。
【0039】条件(i)は、第2、第3レンズ群の間隔を
規定する。この条件の下限を下回る場合には、長いバッ
クフォーカスを確保するためには変倍時の収差の変動が
大きくなる。また、上限を越える場合には、レンズ全長
が長くなると共に、前群のレンズ径が大きくなる。
【0040】条件(j)は、前述した条件(g)より狭い範囲
でバックフォーカスを規定する。
【0041】
【実施例1】図1は、実施例1にかかるズームレンズの
レンズ構成を示したものである。具体的な数値構成は表
1、表2に示されている。表中、FNO.はFナンバー、f
は焦点距離、ωは半画角、rは曲率半径、dはレンズ厚若
しくは空気間隔、nはd-line(588nm)での屈折率、νはア
ッベ数である。
【0042】図2、図3、図4は、それぞれ広角端、中
間焦点距離、望遠端における球面収差SA、正弦条件SC、
d線、g線、C線における球面収差によって示される色
収差、倍率色収差、非点収差(S:サジタル、M:メリディ
オナル)、歪曲収差を示す。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【実施例2】図5は、実施例2にかかるズームレンズの
レンズ構成を示したものである。具体的な数値構成は表
3、表4に示されている。図6、図7、図8は、それぞ
れ広角端、中間焦点距離、望遠端における諸収差を示
す。
【0046】
【表3】
【0047】
【表4】
【0048】
【実施例3】図9は、実施例3にかかるズームレンズの
レンズ構成を示したものである。具体的な数値構成は表
5、表6に示されている。図10、図11、図12は、
それぞれ広角端、中間焦点距離、望遠端における諸収差
を示す。
【0049】
【表5】
【0050】
【表6】
【0051】
【実施例4】図13は、実施例4にかかるズームレンズ
のレンズ構成を示したものである。具体的な数値構成は
表7、表8に示されている。図14、図15、図16
は、それぞれ広角端、中間焦点距離、望遠端における諸
収差を示す。
【0052】
【表7】
【0053】
【表8】
【0054】
【実施例5】図17は、実施例5にかかるズームレンズ
のレンズ構成を示したものである。具体的な数値構成は
表9、表10に示されている。図18、図19、図20
は、それぞれ広角端、中間焦点距離、望遠端における諸
収差を示す。
【0055】
【表9】
【0056】
【表10】
【0057】表11は、前述した各条件式と実施例との
関係を示す。
【0058】
【表11】 条件式 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 fw/f1 0.104 0.090 0.086 0.094 0.096 fw/f2 -0.62 -0.63 -0.65 -0.59 -0.58 fw/f3 0.43 0.47 0.45 0.40 0.45 logz3/logz 0.79 0.88 0.88 0.76 0.765 m2 -0.22〜 -0.18〜 -0.17〜 -0.21〜 -0.22〜 -0.28 -0.21 -0.20 -0.27 -0.29 m3w -0.47 -0.49 -0.50 -0.45 -0.43 m3t -1.07 -1.24 -1.25 -1.00 -0.98 fBw 12.83 12.75 12.85 16.36 16.23 fBw/fw 2.09 2.07 2.09 2.64 2.25 logz2/logz 0.21 0.12 0.12 0.24 0.235dw/ft 1.17 0.97 1.12 1.33 1.16
【0059】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の構成
によれば、3群構成でありながら広角側でFナンバーが
1:2程度と明るく、かつ3倍程度の変倍比を有し、小
型のビデオカメラあるいは電子スチルカメラに好適なコ
ンパクトで高性能なズームレンズを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1にかかるズームレンズの広角端での
レンズ系構成図である。
【図2】 実施例1にかかるズームレンズの広角端での
諸収差図である。
【図3】 実施例1にかかるズームレンズの中間焦点距
離での諸収差図である。
【図4】 実施例1にかかるズームレンズの望遠端での
諸収差図である。
【図5】 実施例2にかかるズームレンズの広角端での
レンズ系構成図である。
【図6】 実施例2にかかるズームレンズの広角端での
諸収差図である。
【図7】 実施例2にかかるズームレンズの中間焦点距
離での諸収差図である。
【図8】 実施例2にかかるズームレンズの望遠端での
諸収差図である。
【図9】 実施例3にかかるズームレンズの広角端での
レンズ系構成図である。
【図10】 実施例3にかかるズームレンズの広角端で
の諸収差図である。
【図11】 実施例3にかかるズームレンズの中間焦点
距離での諸収差図である。
【図12】 実施例3にかかるズームレンズの望遠端で
の諸収差図である。
【図13】 実施例4にかかるズームレンズの広角端で
のレンズ系構成図である。
【図14】 実施例4にかかるズームレンズの広角端で
の諸収差図である。
【図15】 実施例4にかかるズームレンズの中間焦点
距離での諸収差図である。
【図16】 実施例4にかかるズームレンズの望遠端で
の諸収差図である。
【図17】 実施例5にかかるズームレンズの広角端で
のレンズ系構成図である。
【図18】 実施例5にかかるズームレンズの広角端で
の諸収差図である。
【図19】 実施例5にかかるズームレンズの中間焦点
距離での諸収差図である。
【図20】 実施例5にかかるズームレンズの望遠端で
の諸収差図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−201614(JP,A) 特開 平2−173714(JP,A) 特開 平3−87803(JP,A) 特開 平3−89309(JP,A) 特開 平4−56816(JP,A) 特開 平1−285911(JP,A) 特開 平5−303034(JP,A) 特開 平5−107475(JP,A) 特開 平5−60975(JP,A) 特開 平5−19163(JP,A) 特開 平4−281419(JP,A) 特開 平4−95911(JP,A) 特開 平4−83214(JP,A) 特開 平4−25813(JP,A) 特開 平3−293309(JP,A) 特開 昭51−68244(JP,A) 特開 昭57−40220(JP,A) 特開 昭60−214328(JP,A) 特開 昭61−167918(JP,A) 特開 昭63−70217(JP,A) 特開 昭64−74519(JP,A) 特開 昭64−74520(JP,A) 特開 昭64−79716(JP,A) 特開 昭64−79718(JP,A) 特開 昭55−90928(JP,A) 特開 昭51−68244(JP,A) 特開 平2−291515(JP,A) 特公 昭39−29045(JP,B1) 特公 昭39−30333(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 15/16

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側より順に、正の焦点距離を有する第
    1レンズ群と、負の焦点距離を有する第2レンズ群と、
    正の焦点距離を有する第3レンズ群との少なくとも3つ
    のレンズ群が配置され、前記第2レンズ群と前記第3レ
    ンズ群とを移動させることにより変倍を行い、かつ次の
    条件(a)〜(f)を満たすことを特徴とするズームレンズ。 (a) 0<fw/f1<0.25 (b) -0.9<fw/f2<-0.4 (c) 0.3<fw/f3<0.8 (d) 0.7<logz3/logz<1.0(e) -1<m2<0 (f) m3t<-1<m3w ただし、 fwは、全系の短焦点側の焦点距離、 fiは、第iレンズ群の焦点距離(i=1,2,3)、 zは、全系の変倍比(z=ft/fw)、 ftは、全系の長焦点側の焦点距離、 z3は、第3レンズ群の変倍比(z3=m3t/m3w)、m2は、第2レンズ群の短焦点側から長焦点側までの横倍
    率、 m3tは、第3レンズ群の長焦点側の横倍率、 m3wは、第3レンズ群の短焦点側の横倍率である。
  2. 【請求項2】 次の条件(g)を満たすことを特徴とする請
    求項1に記載のズームレンズ。 (g) 1.5<fBw/fw ただし、 fBwは、全系の短焦点側の空気換算したバックフォーカ
    ス(平行平面板を除く)である。
  3. 【請求項3】 前記第1レンズ群はズーミングの間固定さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のズームレン
    ズ。
  4. 【請求項4】 前記第3レンズ群よりも物体側に絞りを設
    け、該絞りはズーミングの間前記第3レンズ群と一体に
    移動されることを特徴とする請求項1に記載のズームレ
    ンズ。
  5. 【請求項5】 前記第3レンズ群は物体側より順に、正の
    第3aレンズ群と、正の第3bレンズ群とが配置され、前
    記第3aレンズ群よりも物体側から遠くに絞りを設け、
    該絞りはズーミングの間前記第3レンズ群と一体に移動
    されることを特徴とする請求項1に記載のズームレン
    ズ。
  6. 【請求項6】 以下の条件(h)を満たすことを特徴とする
    請求項1に記載のズームレンズ。 (h) 0.0<logz2/logz<0.3 ただし、 z2は、第2レンズ群の変倍比(z2=m2t/m2w)、 m2tは、第2レンズ群の長焦点側の横倍率、 m2wは、第2レンズ群の短焦点側の横倍率である。
  7. 【請求項7】 以下の条件(i),(j)を満たすことを特徴と
    する請求項1に記載のズームレンズ。 (i) 1.0<dw/ft<2.0 (j) 2.1<fBw/fw<3.5 ただし、 fwは、短焦点側の全系の焦点距離、 dwは、短焦点側の第2レンズ群と第3レンズ群との群間
    距離、 ftは、長焦点側の全系の焦点距離、 fBwは、短焦点側の空気に換算したときのバックフォー
    カス(ただし、平行平面板は除く)である。
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