JP3330469B2 - 印字機用フレームの平行度調整装置 - Google Patents
印字機用フレームの平行度調整装置Info
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Description
機に於いて、プリンタヘッドの面とプラテン面を平行に
維持するために、プリンタが取付けられているプリンタ
フレーム(可動フレーム)と、このプリンタフレームを
上下回動自在に取付けたベース本体との平行度を的確に
調整できるように工夫した印字機用フレームの平行度調
整装置に関するものである。
の印字機(タイムスタンプ)では、ドットプリンタを取
付けたプリンタフレームを一本の連結軸を用いてメイン
フレーム(ベース本体)に対して上下回動自在に連結し
て、印字時には、このプリンタフレームを差込まれた印
字用紙の印字面に対してプリンタヘッドが近接するよう
に降下回動させ、然る後、ドットプリンタを印字駆動し
てベース本体側のプラテンとの間で印字するように構成
している。
記のメインフレームとプリンタフレームに形成した連結
軸用の軸穴の平行精度を高めないと、メインフレームに
対するプリンタフレームの平行度に狂いが生じて、プリ
ンタヘッドが右側と左側とでプラテンとのクリアランス
が同じでなくなり、その結果、印字された文字の左右の
濃度が一定にならなくなる問題が発生していた。
ムの連結軸用軸穴の平行公差を厳しく加工することは技
術的に非常に難しく、また、製造技術にも自ずと限界が
あって、製造の当初から平行部を完全な平行状態に造る
ことは殆ど不可能であった。
方のフレームに穿設した連結軸用の取付穴を上下に長い
長穴に形成し、両フレームを連結した後に連結軸の取付
位置を長穴に沿って移動することにより、プリンタフレ
ームの平行状態を調整してプラテンとのクリアランスの
誤差を修正することが考えられた。
する修正手段は、手作業によって連結軸を移動し、且
つ、その移動位置に連結軸をネジ止めする等の固定作業
を行う必要があって、その調整作業が非常に微妙で難し
く、所謂勘を頼りに調整しなくてはならない関係上、
0.1mm以下のような微調整は出来ない問題があっ
た。
72628号で提案したフレームの平行部調整装置は、
プリンタフレームとメインフレームの連結軸用軸穴の平
行公差をあまり厳しく加工する必要がなく、メインフレ
ームに取付けたアジャストプレートをプラスドライバー
を用いて上下に回動調節することにより、連結軸を上下
に作動してプリンタフレームを上下に調節し、プリンタ
ヘッドとプラテンとの間隔を平行に調節できる仕組に成
っている。
に係るフレームの平行部調整装置は、メインフレームに
取付けたアジャストプレートをプラスドライバーで上下
に回動調節することによって、本体取付部の基準となる
べき連結軸を上下に作動してプリンタヘッドとプラテン
の平行度を調整するものであるから、この連結軸のガタ
の分だけ平行度調整にロスが発生し、プリンタヘッドと
プラテンの平行度を容易に調整できない問題があった。
べき連結軸を動かすことなく、プリンタを取付けたプリ
ンタフレーム又はベース本体(メインフレーム)の取付
角度をプラスドライバーを用いて作動調節することによ
って、プリンタヘッドとプラテンとの平行度を正確に調
整できるようにすることである。
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
ンタを搭載したプリンタフレームを上下回動自在に取付
けて、印字用紙が差込まれるとプリンタフレームが下方
に回動してプリンタがベース本体側のプラテンとの間で
印字を行うように構成した印字機に於いて、
を上記の連結軸まで達しないように短く形成し、この短
く形成した後部一側をその側面に回動自在に軸支したア
ジャストプレートを介して上記連結軸に上下回動自在に
取付けると共に、上記プリンタフレームの後部一側にプ
ラスドライバーの先端部を差し込む調節穴を設けて、こ
の調節穴には上記アジャストプレートの先端部に突設し
た角度調節用の突起を突出せしめ、同じく上記プリンタ
フレームの後部一側又はアジャストプレートのいずれか
には、角度調整したアジャストプレートをその位置に固
定する締付ビスを取付けること。
に設けた上記連結軸用の取付穴をバカ穴と成し、同じく
この後部一側の側面に回動自在に軸支したアジャストプ
レートの後端部を上記の連結軸に上下回動自在に取付け
ると共に、上記プリンタフレームの後部一側にプラスド
ライバーの先端部を差し込む調節穴を設けて、この調節
穴には上記アジャストプレートの先端部に突設した角度
調整用の突起を突出せしめ、同じくプリンタフレームの
後部一側又はアジャストプレートのいずれかには、角度
調整したアジャストプレートをその位置に固定する締付
ビスを取付けること。
連結軸を支持するブラケットを突設し、このブラケット
に設けた連結軸用の取付穴をバカ穴に構成する一方、上
記ベース本体の一側面に回動自在に軸支したアジャスト
プレートの後端部を上記の連結軸に上下回動自在に取付
け、且つ、該ベース本体の一側面にプラスドライバーの
先端部を差し込む調節穴を設けて、この調節穴には上記
アジャストプレートの先端部に突設した角度調整用の突
起を突出せしめると共に、同じくベース本体の一側面に
は、角度調整したアジャストプレートをその位置に固定
する締付ビスを取付けること。
以下の如く作用する。
スを緩めてアジャストプレートを回動可能な状態にした
後、調節穴にプラスドライバーを差し込んでこれを回動
操作すると、その先端部の溝に突起が係合して上記のア
ジャストプレートが上下に回動し、連結軸に対するプリ
ンタフレームの取付角度をこのアジャストプレートを介
して上下に調節できるため、この角度調節によってプリ
ンタフレームに搭載したプリンタのヘッド面とプラテン
面との間隔を平行に調整することができ、調整後は再び
締付ビスを締付ければ、プリンタヘツドとプラテンの平
行度が保たれて、左右の濃度が一定の文字を印字用紙に
印字することを可能にする。
スを緩めてアジャストプレートを回動可能な状態にした
後、調節穴にプラスドライバーを差し込んでこれを回動
操作すると、その先端部の溝に突起が係合して上記のア
ジャストプレートが上下に回動し、取付穴をバカ穴に構
成した分だけ連結軸に対するプリンタフレームの取付角
度を上下に調節することができるから、この角度調節に
よってプリンタフレームに搭載したプリンタのヘッド面
とプラテン面との間隔を平行に調整することができ、調
整後は再び締付ビスを締付ければ、プリンタヘツドとプ
ラテンの平行度が保たれて、左右の濃度が一定の文字を
印字用紙に印字することを可能にする。
スを緩めてアジャストプレートを回動可能な状態にした
後、調節穴にプラスドライバーを差し込んでこれを回動
操作すると、その先端部の溝に突起が係合して上記のア
ジャストプレートが上下に回動し、取付穴をバカ穴に構
成した分だけ連結軸に対するベース本体の取付角度を上
下に調節することができるから、この角度調節によって
ベース本体に設けたプラテンの面とプリンタフレームに
搭載したプリンタのヘツド面の間隔を平行に調整するこ
とができ、調整後は再び締付ビスを締付ければ、プリン
タヘツドとプラテンの平行度が保たれて、左右の濃度が
一定の文字を印字用紙に印字することを可能にする。
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
ームの平行度調整装置の好適な実施例を添付した図面と
共に詳細に説明する。
装置を備えた印字機、即ち、タイムスタンプの外観を示
した斜視図であって、図中、符号1で全体的に示したの
は上ケース体1Aと下ケース体1Bとによって構成した
タイムスタンプの機体で、1Tは上下のケース体1A,
1Bの間に開口した印字用紙(図示せず)の差込口、2
は上ケース体1Aの前面に設けた時計部を兼ねる表示
器、3a,3b,3cは印字用とデータ登録用の各タッ
チキー、4は覗き窓、5は差込口1Tに差込まれた印字
用紙の一側をガイドするガイド板、6は差込口1Tに差
込まれた印字用紙の印字位置を決定する摘み、1Mは下
ケース体1Bの台面を示す。
ケース体1Bを取外してタイムスタンプの内部の構成を
示した側面図と平面図であって、図2は差込口1Tを閉
じた印字時の状態を示している。
(ベース台)、10はこのベース本体11上に固定状態
に取付けた本体フレーム、12は本体フレーム10の先
端部に取付けた上記表示器2(時計部)用の取付フレー
ム、13は本体フレーム10の内側に上下回動自在に取
付けたプリンタフレームであって、本体フレーム10の
後端部の左右に突設した取付片10b,10bと、同じ
くプリンタフレーム13の後端部の一側に突設した取付
片13T(図3参照)が、上記ベース本体11の後端部
の左右に突設したブラケツト11a,11aの間に架設
した連結軸14に軸支されている。
端部13a側の内側に搭載せしめたドットプリンタの如
きプリンタであって、そのプリンタヘッド30Hは下
方、即ち、ベース本体11の台面1Mに設けたプラテン
1Pの方向に向けて取付けられていて、差込口1Tに差
込まれた印字用紙に時刻とかナンバー等を印字する仕組
に成っている。
いプリンタフレーム13の後端部側の底板上に取付けた
ギヤボックス(図示省略)内に取付けられているカム円
盤、24はこのカム円盤23に接するようにベース本体
11側に取付けたカムフォロアであって、カム円盤23
がその大径部分をカムフォロア24に接している時は、
上述したプリンタフレーム13の先端部13a側を上昇
させて差込口1Tを広く開けた状態にするが、図2の如
くカム円盤23の小径部分をカムフォロア24に接して
いる時は、プリンタフレーム13の先端部13a側をベ
ース本体11の台面1M側に降下するように構成されて
いる。
部13a側底面部に取付けたゴム製、或は、軟質プラス
チック製の用紙押えで、この用紙押え13Xは上記カム
円盤23の回転によってプリンタフレーム13の先端部
13a側が図2の如く降下した時に、差込口1Tに差込
まれている印字用紙を上から台面1M側に押し付けると
共に、台面1Mとの間に上記プリンタ30用の印字間隔
を保持する機能を発揮する仕組に成っている。
ース本体11の間に張設したスプリングで、このスプリ
ング25はプリンタフレーム13を常時下方に引下げる
牽引作用を発揮して、カム円盤23をカムフォロア24
の上面に圧接せしめると共に、このプリンタフレーム1
3をカム円盤23の回転に従って上下に正確に回動させ
る機能を発揮する。
リンタフレーム13側に取付け、カムフォロア24をベ
ース本体11側に取付けているが、この取付位置を上下
逆にしても上述した作用と同じ作用を発揮できるから、
これ等カム円盤23とカムフォロア24の取付け位置は
上下任意とする。
した第2と図3の記載に従って更に詳しく説明する。
を搭載したキャリッジ、29Sはこのキャリッジ29の
ガイド軸、28はキャリッジ29に設けたラック、27
はこのラック28に噛合するピニオン、26Mはピニオ
ン27を回転するプリンタ移動用モータであって、プリ
ンタ移動用モータ26Mがピニオン27を回転してラッ
ク28を送ると、プリンタ30がガイド軸29Sに沿っ
て横移動し、且つ、この横移動中にプリンタ30が印字
作動してプラテン1Pとの間で差込まれた印字用紙に印
字を行う仕組に成っている。
付けたプリンタフレーム13を上下動する上下作動用モ
ータで、21と22はこのモータ20Mの回転を上述し
たカム円盤23に伝達するためにギヤボックス内に設け
た駆動ピニオンと減速ギヤから成る歯車機構を示す。
は、以下述べた如き構成のタイムスタンプ(印字機)に
使用されるものであって、以下にその具体的な構成を上
述した図2と図3、並びに、図4乃至図6の記載に基づ
いて説明する。
ち、本発明の要部の構成(請求項1の構成)を拡大して
示した一部断面平面図、図5はその側面図、図6は角度
調整の状態を説明した構成図であって、これ等の図面並
びに上述した図2と図3に於いて、13bは上述した連
結軸14に達しないように短く形成した上記プリンタフ
レーム13の後部一側部、15はこの一側部13の内側
面に軸15aを嵌込穴13eに嵌込むことによって回動
自在に軸支されたアジャストプレートであって、このア
ジャストプレート15の後端部は上記の連結軸14に上
下回動自在に取付けられている。
後端部に開口した操作穴、13cはこの操作穴10aの
内側のプリンタフレーム13の面に穿設した調節穴であ
って、この調節穴13cには図6に示すように上記の操
作穴10aを通して外側よりプラスドライバーの先端部
DRが差込み自在に構成されており、更に、この調節穴
13cの内側には、上述したアジャストプレート15の
先端部に突出形成した角度調整用の突起15bが、上記
差込んだプラスドライバーの先端部DRの溝と係合する
ように横向きに突出している。
フレーム13の後部一側部13bに穿設したバカ穴13
dを通して上記アジャストプレート15のネジ穴15e
にネジ込んだ締付ビスで、この締付ビス16の締付具合
によってプリンタフレーム13に対するアジャストプレ
ート15の取付状態(取付角度)を自由に回動したり、
固定したりすることが可能となる。
フレームの平行度調整装置によれば、締付ビス16の締
付けを緩めた後、調節穴13cにプラスドライバーの先
端部DRを差込んでこれを回動操作すると、突起15b
の係合によってアジャストプレート15の全体が連結軸
14を支点にして上方又は下方に回動するため、軸15
aによってこのアジャストプレート15に支持されたプ
リンタフレーム13の後部一側部13bを、締付ビス1
6用のバカ穴13dの範囲内で連結軸14に対して上方
又は下方に作動して角度調節できるから、この角度調節
によってプリンタフレーム13に搭載したプリンタ30
のヘッド30Hとプラテン1Pとの平行度を調整するこ
とができる。
ス16を締付けてアジャストプレート15とプリンタフ
レーム13を一体化すれば、上記ヘッド30Hの面とプ
ラテン1Pの面の平行度を保った状態で以後の印字を行
うことができる。
構成を示した一部断面平面図であって、この実施例では
プリンタフレーム13の後部一側部13bの内側面に軸
13fを突設し、この軸13fをアジャストプレート1
5の嵌込穴15cに嵌込むことによって、アジャストプ
レート15をプリンタフレーム13の後部一側部13b
の側面に回動自在に軸支する一方、締付ビス16のネジ
部16aを、アジャストプレート15の内側からバカ穴
15dを通して上記プリンタフレーム13の後部一側部
13bに設けたネジ穴13gにネジ込んで、締付自在に
構成されていて、上記図2乃至図6に示した本発明と同
様の作用、効果を発揮できる仕組に成っている。
の構成(請求項2の構成)を説明した一部断面平面図で
あって、この実施例では、プリンタフレーム13の後部
一側部13Tを延長して連結軸14に上下回動自在に取
付け、且つ、その取付穴をバカ穴13Sに構成すると共
に、同じく根端部をこの連結軸14に上下回動自在に取
付けたアジャストプレート15の内側面に突設した軸1
5aを、上記プリンタフレーム13の後部一側部13T
の側面に穿設した嵌込穴13h内に回動自在に嵌込み、
且つ、締付ビス16のネジ部16aをアジャストプレー
ト15のバカ穴15dを通してプリンタフレーム13側
のネジ穴13gにネジ込んだ構成に成っている。
16の締付けを緩めた後、調節穴13cにプラスドライ
バーの先端部DRを差込んでこれを回動操作すると、突
起15bの係合によってアジャストプレート15の全体
が連結軸14を支点にして締付ビス16用のバカ穴15
dの分だけ上方又は下方に回動するため、軸15aによ
ってプリンタフレーム13の後部一側部13T側がバカ
穴13Sの範囲で連結軸14に対して上方又は下方に回
動して角度を調節するから、この角度調節によってプリ
ンタフレーム13に搭載したプリンタ30のヘッド30
Hの面とプラテン1Pとの平行度を調整し、且つ、締付
ビス16の締付けによってその平行度を維持することが
できる。
施例は、いずれも連結軸14に対するプリンタフレーム
13の取付角度を調節することによって、プリンタヘツ
ド30Hとプラテン1Pの平行度を調整する仕組に成っ
ているが、図9に示した本発明の実施例(請求項3)に
よれば、連結軸14に対するベース本体11の取付角度
を調節して、上記の平行度を調整するように構成されて
いる。
の後部一側部13Tは、本体フレーム10の取付片10
bと一緒に連結軸14に上下回動自在に取付けられてい
るが、この連結軸14を支承したベース本体11のブラ
ケット11aに設けられている取付穴がバカ穴11eに
成っている。
は、後端部を上記の連結軸14に対して上下回動自在に
取付けたアジャストプレート15が、その軸15aを嵌
込穴11cに回動自在に嵌込んだ状態で沿接され、且
つ、締付ビス16のネジ部16aが、アジャストプレー
ト15に穿設したバカ穴15dを通してベース本体11
の外側面に形成したネジ穴11dにネジ込まれていると
共に、同じくベース本体11の外側面にはプラスドライ
バーの先端部DRを差込むための調節穴11bが設けら
れている。
16の締付けを緩めた後、調節穴11bにプラスドライ
バーの先端部DRを差込んでこれを回動操作すると、突
起15bの係合によってアジャストプレート15の全体
がバカ穴15dの範囲内で上方、又は、下方に回動し、
これと共に軸15aがベース本体11の一側をバカ穴1
1eの範囲内で上方又は下方に回動するため、連結軸1
4に対するベース本体11の取付角度を調節して、プリ
ンタヘツド30Hの面とプラテン1Pとの平行度を調整
し、且つ、締付ビス16の締付によってその平行度を維
持することができる。
平行度調整装置によれば、プラスドライバーによってア
ジャストプレートの角度を調節することによって、連結
軸に対するプリンタアーム又はベース本体の取付角度を
調節して、プリンタヘツドとプラテンとの平行度を調整
することができるのであるが、本発明では特に、角度調
整の基準となる連結軸を作動することなく、プリンタを
搭載したプリンタアーム、又は、プラテンを設けたベー
ス本体の取付角度を調節することによって、プリンタヘ
ツドとプラテンとの平行度を調整するため、ロスなく平
行度を正確に調整できる利点を発揮できるものであっ
て、プリンタフレームとベース本体の加工精度を必要以
上に上げる必要がないので、製造が簡単でコストを低減
できる経済性を備えている点と相俟って、図示したタイ
ムスタンプ等の印字機に実施した洵に好適なものであ
る。
たタイムスタンプの外観を説明した斜視図である。
ある。
面図である。
である。
作動状態を説明した構成図である。
平面図である。
した一部断面平面図である。
した一部断面平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ベース本体の後部に架設した連結軸にプ
リンタを搭載したプリンタフレームを上下回動自在に取
付けて、印字用紙が差込まれるとプリンタフレームが下
方に回動してプリンタがベース本体側のプラテンとの間
で印字を行うように構成した印字機に於いて、 上記プリンタフレームの後部一側を上記の連結軸まで達
しないように短く形成し、この短く形成した後部一側を
その側面に回動自在に軸支したアジャストプレートを介
して上記連結軸に上下回動自在に取付けると共に、上記
プリンタフレームの後部一側にプラスドライバーの先端
部を差し込む調節穴を設けて、この調節穴には上記アジ
ャストプレートの先端部に突設した角度調節用の突起を
突出せしめ、同じく上記プリンタフレームの後部一側又
はアジャストプレートのいずれかには、角度調整したア
ジャストプレートをその位置に固定する締付ビスを取付
けたことを特徴とする印字機用フレームの平行度調整装
置。 - 【請求項2】 ベース本体の後部に架設した連結軸にプ
リンタを搭載したプリンタフレームを上下回動自在に取
付けて、印字用紙が差込まれるとプリンタフレームが下
方に回動してプリンタがベース本体側のプラテンとの間
で印字を行うように構成した印字機に於いて、 上記プリンタフレームの後部一側に設けた上記連結軸用
の取付穴をバカ穴と成し、同じくこの後部一側の側面に
回動自在に軸支したアジャストプレートの後端部を上記
の連結軸に上下回動自在に取付けると共に、上記プリン
タフレームの後部一側にプラスドライバーの先端部を差
し込む調節穴を設けて、この調節穴には上記アジャスト
プレートの先端部に突設した角度調整用の突起を突出せ
しめ、同じくプリンタフレームの後部一側又はアジャス
トプレートのいずれかには、角度調整したアジャストプ
レートをその位置に固定する締付ビスを取付けたことを
特徴とする印字機用フレームの平行度調整装置。 - 【請求項3】 ベース本体の後部に架設した連結軸にプ
リンタを搭載したプリンタフレームを上下回動自在に取
付けて、印字用紙が差込まれるとプリンタフレームが下
方に回動してプリンタがベース本体側のプラテンとの間
で印字を行うように構成した印字機に於いて、 上記ベース本体の後端部に上記の連結軸を支持するブラ
ケットを突設し、このブラケットに設けた連結軸用の取
付穴をバカ穴に構成する一方、上記ベース本体の一側面
に回動自在に軸支したアジャストプレートの後端部を上
記の連結軸に上下回動自在に取付け、且つ、該ベース本
体の一側面にプラスドライバーの先端部を差し込む調節
穴を設けて、この調節穴には上記アジャストプレートの
先端部に突設した角度調整用の突起を突出せしめると共
に、同じくベース本体の一側面には、角度調整したアジ
ャストプレートをその位置に固定する締付ビスを取付け
たことを特徴とする印字機用フレームの平行度調整装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17815695A JP3330469B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 印字機用フレームの平行度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17815695A JP3330469B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 印字機用フレームの平行度調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH091892A JPH091892A (ja) | 1997-01-07 |
JP3330469B2 true JP3330469B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=16043618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17815695A Expired - Fee Related JP3330469B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 印字機用フレームの平行度調整装置 |
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JP (1) | JP3330469B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
US9527319B1 (en) * | 2016-05-24 | 2016-12-27 | Eastman Kodak Company | Printhead assembly with removable jetting module |
US9623689B1 (en) * | 2016-05-24 | 2017-04-18 | Eastman Kodak Company | Modular printhead assembly with common center rail |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP17815695A patent/JP3330469B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH091892A (ja) | 1997-01-07 |
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