JP3330295B2 - 二次電池の補正回路 - Google Patents

二次電池の補正回路

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JP3330295B2 JP34854496A JP34854496A JP3330295B2 JP 3330295 B2 JP3330295 B2 JP 3330295B2 JP 34854496 A JP34854496 A JP 34854496A JP 34854496 A JP34854496 A JP 34854496A JP 3330295 B2 JP3330295 B2 JP 3330295B2
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池の補正回
路に係り、特に直列接続された複数個の二次電池の端子
電圧のばらつきを補正するための補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】リチウム二次電池などの非水溶媒系二次
電池や鉛蓄電池は、放電や放置で端子電圧が低下し過ぎ
たり、あるいは逆に充電中に端子電圧が高くなり過ぎる
と、電池性能が劣化したり、安全性が損なわれることが
ある。このため、これらの二次電池では端子電圧を監視
して、端子電圧が所定範囲内となるように充電や放電を
制御して使用する必要があった。
【0003】特に、リチウム二次電池の場合には、例え
ば端子電圧が2V以下となると、負極に使われている集
電体の銅が電解液内に溶解し始めて電池性能が劣化し、
また端子電圧が4.5V以上になると、電解液の分解に
よりガスが発生し、その結果電池内部の圧力が上昇して
安全弁が作動し、漏液することがある。そのため、リチ
ウム二次電池を使用する場合には、端子電圧が低下して
予め設定した放電禁止電圧に達すると放電電流を遮断
し、端子電圧が上昇して充電禁止電圧に達すると充電を
遮断する機能を有する保護回路を介して充放電を行うよ
うにすることが一般的である。放電禁止電圧は、負極の
銅が溶解し始める電圧2Vより若干高い電圧(例えば
2.3V)に設定され、充電禁止電圧は電解液の分解が
始まる電圧より若干低い電圧(例えば4.35V)に設
定される。
【0004】また、従来の二次電池の保護回路では、複
数個の二次電池を直列接続して用いる場合は、個々の端
子電圧を検出して同様の保護動作を行っていた。すなわ
ち、複数個の二次電池を直列接続して使用する場合、電
池毎に端子電圧を検出し、いずれかの電池の端子電圧が
放電禁止電圧以下に達すると放電を禁止し、また、いず
れかの電池の端子電圧が充電禁止電圧以上に達すると充
電を禁止することによって、二次電池を保護する方法を
とっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の保護回路では、複数個の二次電池を直列接続し
て使用する場合に、各々の二次電池の充電量や自己放電
量が異なっていると、二次電池の端子電圧がばらつきを
生じる。
【0006】このため、放電時には充電量の少ない電池
の端子電圧が他の電池の端子電圧より早く低下して放電
禁止電圧に達してしまい、二次電池の端子電圧は平均的
に十分高くとも放電が停止してしまうことがある。ま
た、充電時は逆に充電量の多い電池が充電禁止電圧に早
く達してしまうことにより、満充電まで充電ができず、
使用時間が短くなってしまう。
【0007】さらに、このような不都合を避けようとす
ると、それぞれの端子電圧を揃えてから直列接続して使
用しなければならないという煩雑さがある。一方、パー
ソナルコンピュータのようにRAMなどの揮発性記憶装
置を内蔵している機器では、電源に使用される二次電池
の端子電圧が低下すると、揮発性記憶装置のデータをハ
ードディスクなどの不揮発性記憶装置に転送してデータ
の消失を防止するようにしている。しかし、このような
機器で従来の保護回路を使用した場合には、充電量の少
ない、あるいは自己放電量の多い一部の二次電池の端子
電圧が低下して放電禁止電圧に達してしまうと、その時
点で二次電池の端子電圧が平均的に十分高くとも突然放
電が遮断してしまうことがあり、その結果、揮発性記憶
装置のデータが消失してしまうという問題があった。
【0008】本発明は、直列接続された複数個の二次電
池の充電量や放電量のばらつきを補正して、放電時や充
電時の上述した不都合を回避できる二次電池の補正回路
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は直列接続された複数個の二次電池の端子電
圧ばらつきを求め、このばらつきを補正するように二次
電池を放電させるようにしたことを骨子とする。
【0010】すなわち、本発明に係る二次電池の補正回
路は、直列接続された複数個の二次電池のそれぞれの両
端に接続されたオン・オフ可能な放電手段と、複数個の
二次電池の個々の端子電圧を測定する電圧測定手段と、
この電圧測定手段の出力に基づいて、複数個の二次電池
の端子電圧のばらつきの度合いを示す電圧差を検出する
電圧差検出手段と、この電圧差検出手段により検出され
た電圧差が設定値を越えたか否かを判定する電圧差判定
手段と、この電圧差判定手段により電圧差が設定値を越
えたと判定されたとき、複数個の二次電池のうち端子電
圧が最大値を示す二次電池に接続された放電手段をオン
状態とし、該端子電圧が設定値まで低下した時点で該放
電手段をオフ状態とする制御手段とを具備したことを特
徴としている。
【0011】このように構成される本発明による二次電
池の補正回路では、直列接続された複数個の二次電池の
端子電圧が何らかの原因でばらつきを生じ、ばらつきが
大くなったとき端子電圧が最大値を示す二次電池を放電
させて、その端子電圧を他の二次電池の端子電圧と略同
一の電圧まで低下させ、ばらつきを小さくすることがで
きる。すなわち、充電量や自己放電量の違いによる複数
個の二次電池の端子電圧のばらつきが補正される。この
結果、放電時に二次電池の端子電圧が平均的に高い状態
にもかかわらず放電が遮断されることはない。
【0012】従って、パーソナルコンピュータのように
揮発性記憶装置を内蔵し、二次電池の端子電圧が低下す
ると揮発性記憶装置のデータを不揮発性記憶装置に転送
してデータの消失を防止するような機器の電源として二
次電池を使用する場合、一部の二次電池の端子電圧が早
く低下して放電禁止電圧に達してしまうことにより放電
が突然遮断してしまうことがなく、揮発性記憶装置のデ
ータが確実に保存される。
【0013】一方、充電時には全ての二次電池が均等に
充電されるために、満充電まで確実に充電が行われ、使
用時間が長くなる。しかも、従来のように複数個の二次
電池の端子電圧を揃えてから直列接続するという煩雑な
手間が不要となる。
【0014】本発明において、放電手段は例えば複数個
の二次電池のそれぞれの両端に直列接続されたスイッチ
素子と抵抗素子によって構成され、制御手段によりスイ
ッチ素子がオン/オフ制御されることにより放電状態の
オン/オフが行われる。
【0015】また、本発明において、電圧差検出手段は
例えば以下のような態様によって複数個の二次電池の端
子電圧のばらつきの度合いを示す電圧差を検出する。 (1)複数個の二次電池の端子電圧の最大値と最小値と
の電圧差をばらつきの度合いを示す電圧差として検出す
る。
【0016】(2)複数個の二次電池の端子電圧の最大
値と平均値との電圧差をばらつきの度合いを示す電圧差
として検出する。 (3)複数個の二次電池の端子電圧の最大値と、端子電
圧が最大値を示す二次電池を除いた他の二次電池の端子
電圧の平均値との電圧差をばらつきの度合いを示す電圧
差として検出する。
【0017】さらに、本発明において、電圧差判定手段
により電圧差が設定値を越えたと判定されたとき、複数
個の二次電池のうち端子電圧が最大値を示す二次電池に
接続された放電手段をオン状態とし、該端子電圧が設定
値まで低下した時点で該放電手段をオフ状態とする制御
手段は、以下のような態様で制御を行う。
【0018】(1)オン状態にある放電手段に接続され
た二次電池の端子電圧が他の二次電池の端子電圧のうち
の最小値の電圧まで低下した時点で該オン状態にある放
電手段をオフ状態とする。
【0019】(2)オン状態にある放電手段に接続され
た二次電池の端子電圧が他の二次電池の端子電圧の平均
値の電圧まで低下した時点で該オン状態にある放電手段
をオフ状態とする。
【0020】(3)オン状態にある放電手段に接続され
た二次電池の端子電圧が複数個の二次電池の端子電圧の
平均値まで低下した時点で該オン状態にある放電手段を
オフ状態とする。
【0021】ただし、(a)複数個の二次電池の直列接
続した両端の電圧が所定値以下の場合、または(b)複
数個の二次電池の端子電圧の最大値が所定値以下の場合
は、放電手段をオン状態としないようにすることが望ま
しい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る二次電池の補正回路を示すブロック図である。同図に
おいて、二次電池群1は複数個(この例では3個)の二
次電池B1,B2,B3を直列接続して構成されてい
る。二次電池B1の+端子は外部接続端子aに、二次電
池B1の−端子と二次電池B2の+端子は外部接続端子
bに、二次電池B2の−端子と二次電池B3の+端子は
外部接続端子cに、二次電池B3の−端子は外部接続端
子dにそれぞれ接続されている。
【0023】SW1,SW2,SW3はスイッチ素子、
R1,R2,R3は放電用抵抗であり、スイッチ素子S
W1と抵抗R1とで第1の放電回路2を構成し、スイッ
チ素子SW2と抵抗R2とで第2の放電回路3を構成
し、スイッチ素子SW3と抵抗R3とで第3の放電回路
4を構成している。第1の放電回路2の両端は二次電池
群1の外部接続端子a,bに、第2の放電回路3の両端
は二次電池群1の外部接続端子b,cに、第3の放電回
路4の両端は二次電池群1の外部接続端子c,dにそれ
ぞれ接続されている。
【0024】切替回路5は、切替接点e,f,gと共通
接点kからなる第1の切替スイッチSW4と、切替接点
h,i,jと共通接点lからなる第2のスイッチ切替S
W5とで構成され、スイッチSW4とSW5は連動して
いる。すなわち、共通接点kが切替接点eに切り替えら
れたときは、共通接点lは切替接点hに切り替えられ、
共通接点kが切替接点fに切り替えられたときは共通接
点lは切替接点iに切り替えられ、共通接点kが切替接
点gに切り替えられたときは共通接点lは切替接点jに
切り替えられる。そして、切替回路5の第1の切替スイ
ッチSW4の切替接点e,f,gは二次電池群1の端子
a,b,cにそれぞれ接続され、第2の切替スイッチS
W5の切替接点h,i,jは二次電池群1の端子b,
c,dにそれぞれ接続されている。
【0025】切替回路5の第1および第2の切替スイッ
チSW4,SW5の共通端子k,lは、差動増幅器6の
入力端子m,nにそれぞれ接続される。差動増幅器6は
オペアンプAと複数個の抵抗からなり、入力端子m,n
間の電圧差に相当する電圧を出力端子Pに発生する。こ
れら切替回路5と差動増幅器6によって、二次電池群1
における二次電池B1,B2,B3の個々の端子電圧を
測定する電圧測定回路が構成されている。
【0026】差動増幅器6の出力端子Pは、マイクロコ
ントローラ7の入力端子ANに接続される。マイクロコ
ントローラ7はA/Dコンバータを内蔵しており、この
A/Dコンバータは入力端子ANに入力される差動増幅
器6の出力電圧をディジタル値に変換する。このA/D
コンバータにより得られたディジタル値から、マイクロ
コントローラ7での内部のプログラムによるソフトウェ
ア処理により、切替回路5と差動増幅器6およびA/D
コンバータで測定された二次電池B1,B2,B3の端
子電圧のばらつきの度合いを示す電圧差を検出する電圧
差検出と、この電圧差が設定値を越えたか否かを判定す
る電圧差判定が行われる。
【0027】この際、マイクロコントローラ7は内部カ
ウンタの値Nに基づいて、切替スイッチ5の切替接点を
選択するための制御信号を出力端子Qより出力する。こ
の出力端子Qからの制御信号によって、共通端子kとl
は内部カウンタの値がN=1のときは切替接点eとhに
それぞれ切り替えられ、N=2のときは切替接点fとi
にそれぞれ切り替えられ、N=3のときは切替接点gと
jにそれぞれ切り替えられる。
【0028】また、マイクロコントローラ7は上記電圧
差判定に基づいて放電回路2,3,4のスイッチSW
1,SW2,SW3のON/OFF制御を行う。すなわ
ち、マイクロコントローラ7は、さらに3つの出力端子
R,S,Tを備えており、出力端子Rを介して放電回路
2のスイッチ素子SW1をON/OFF制御し、出力端
子Sを介して放電回路3のスイッチ素子SW2をON/
OFF制御し、出力端子Tを介して放電回路4のスイッ
チ素子SW3をON/OFF制御する。
【0029】次に、このように構成された図1の二次電
池の補正回路の動作について、図2のフローチャートを
用いて説明する。回路が動作開始すると、初期状態とし
てN=1とする(ステップS1)。この場合、切替回路
5のスイッチSW4,SW5は二次電池B1を選択し
(ステップS2)、差動増幅器6は二次電池B1の端子
電圧に相当する電圧を発生する。この差動増幅器6の出
力電圧は、マイクロコントローラ7の入力端子ANに入
力される。マイクロコントローラ7では、差動増幅器6
の出力電圧をA/Dコンバータでディジタル値V(A
N)に変換した後、メモリ値D(1)として記憶する
(ステップS3)。ここで、ステップS4によりN+1
→NステップS4によりを実行するとN=2となるか
ら、N=4か否かを判定するステップS5を介してステ
ップS2に戻る。
【0030】次に、N=2より切替回路5のスイッチS
W4,SW5は今度は二次電池B2を選択し(ステップ
S2)、差動増幅器6の出力は二次電池B2の端子電圧
に相当する電圧を発生する。この差動増幅器6の出力電
圧は、マイクロコントローラ7の入力端子ANに入力さ
れる。マイクロコントローラ7では、N=1の場合と同
様、差動増幅器6の出力電圧をA/Dコンバータでディ
ジタル値V(AN)に変換した後、メモリ値D(2)と
して記憶する(ステップS3)。ここで、ステップS4
によりN+1→Nを実行するとN=3となるから、N=
4か否かを判定するステップS4を介してステップS2
に戻る。
【0031】次に、N=3より切替回路5のスイッチS
W4,SW5は二次電池B3を選択し(ステップS
2)、差動増幅器6は二次電池B3の端子電圧に相当す
る電圧を発生する。この差動増幅器6の出力電圧は、マ
イクロコントローラ7の入力端子ANに入力される。マ
イクロコントローラ7では、N=1およびN=2の場合
と同様に、差動増幅器6の出力電圧をA/Dコンバータ
でディジタル値V(AN)に変換した後、メモリ値D
(3)として記憶する(ステップS3)。ここで、ステ
ップS4によりN+1→Nを実行するとN=4となり、
ステップS5でyesとなるから、今度はステップS6
に進む。
【0032】ステップS6では、メモリ値D(N)(N
=1,2,3)のうちの最小値をメモリ値D(min)
として、最大値をメモリ値D(max)として、また最
大値を示すメモリ値D(N)のNをNminとして、最
小値を示すメモリ値D(N)のNをNmaxとして、そ
れぞれ記憶する。
【0033】次に、ステップS7でD(max)と予め
定めた基準最大値Va(例えば4V)を比較し、D(m
ax)がVaに達しない場合は(ステップS7でN
o)、ステップS1へ戻る。一方、充電が進んで電池の
端子電圧が上昇し、D(max)が設定値Vaを越える
と(ステップS7でYes)、ステップS8に進んで、
D(max)とD(min)の差と基準電圧差設定値R
(例えば100mV)とを比較する(ステップS8)。
通常は、二次電池B1,B2,B3間には端子電圧の差
はほとんど無く、D(max)−D(min)<Rであ
るため、ステップS8でNoとなり、ステップS1に戻
る。
【0034】一方、何らかの原因、例えば充電量や自己
放電量の違いによって、二次電池B1,B2,B3間の
端子電圧のばらつきが発生し、ステップS8でYesと
なると、ステップS9以降に進む。ここで、Nmax=
1のとき(ステップS9でYes)は、スイッチSW1
をON状態とし、さらにNmax=2のとき(ステップ
S10でyes)は、スイッチSW2をON状態とし、
NmaX≠1、Nmax≠2のとき(ステップS9,S
10ともNo)は、Nmax=3であるから、スイッチ
SW3をON状態とする(ステップ11)。すなわち、
二次電池B1,B2,B3のうち端子電圧が最大値を示
す電池に接続されている放電回路のスイッチをON状態
として、その二次電池の放電を開始させる。
【0035】次に、ステップS12でNmax→Nと
し、スイッチSW4,SW5を切り替えて(ステップS
13)、ステップS6で最大値を示した二次電池の端子
電圧を測定し、その端子電圧に対応したディジタル値V
(AN)がV(AN)>D(Nmin)であれば(ステ
ップS14でYes)、ステップS12へ戻り、補正の
ための放電を続行する。また、V(AN)≦D(Nmi
n)であれば(ステップS14でNo)、ステップS1
5へ進む。ステップS15では、スイッチSWをOFF
状態として放電を停止させ、放電動作を終了させる。
【0036】このように、本発明は直列接続した複数の
二次電池B1,B2,B3の端子電圧が何らかの原因で
ばらつきが生じても、最大の端子電圧を示す二次電池を
放電させて端子電圧を下げることにより、ばらつきを小
さくすることができる。
【0037】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、次のように種々変形して実施することができ
る。 (1)上記実施形態では、二次電池を3個直列接続した
例で説明したが、2個あるいは4個以上の二次電池を直
列接続した場合にも本発明の補正回路を適用することが
できる。
【0038】(2)上記実施形態では、放電回路2,
3,4の動作開始条件として、複数個の二次電池B1,
B2,B3の端子電圧の最大値と最小値との電圧差が設
定値以上の場合に放電開始するようにしたが、最大値と
平均値の電圧差が設定値以上の場合、あるいは最大値と
最大値を除いた他の端子電圧の平均値が設定値以上の場
合に放電回路の動作を開始するようにしても良い。
【0039】(3)上記実施形態では、端子電圧が最大
値を示す二次電池を端子電圧が最小値を示す電池の端子
電圧となるまで放電させるようにしたが、全ての二次電
池の端子電圧の平均値、あるいは端子電圧が最大値を示
した二次電池を除く二次電池(すなわち、放電補正をし
ていない二次電池)の端子電圧の平均値にまで低下した
ら放電を停止するようにしてもよい。
【0040】(4)上記実施形態では、端子電圧が最大
値を示す二次電池を端子電圧が最小値を示す電池の端子
電圧まで放電させたが、複数個全ての二次電池の平均電
圧、あるいは端子電圧が最大値を示した二次電池を除く
二次電池(放電補正をしていない二次電池)の端子電圧
の平均値まで低下した時点で放電を停止するようにして
もよい。
【0041】(5)上記実施形態では、充電中の端子電
圧のみを監視しているが、充電開始直後は、端子電圧が
安定しないことがあるため、充電開始から一定時間は端
子電圧の監視動作を禁止するようにしてもよい。その
他、本発明は要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば直
列接続された複数個の二次電池の端子電圧が何らかの原
因でばらつきを生じた場合、最大の端子電圧を示す二次
電池を放電させて、他の二次電池の端子電圧とほぼ同一
の電圧まで低下させることで、端子電圧のばらつきを小
さく抑えることできる。
【0043】すなわち、充電量や自己放電量のばらつき
があっても、それらを自動的に補正することができる。
従って、放電時に二次電池の端子電圧が平均的に高い状
態で放電が遮断されることはないので、パーソナルコン
ピュータのように電源である二次電池の端子電圧が低下
したとき揮発性記憶装置のデータを不揮発性記憶装置に
転送してデータの消失を防止するような機器の場合、一
部の二次電池の端子電圧が早く低下して放電禁止電圧に
達してしまい、放電が突然遮断してしまうことによる揮
発性記憶装置のデータの消失を避けることができる。
【0044】一方、複数個の二次電池の充電時には、全
ての二次電池が均等に充電されるために、満充電まで確
実に充電を行うことができ、二次電池全体としての使用
時間を長くすることが可能となる。さらにも、従来のよ
うに複数個の二次電池の端子電圧を揃えてから直列接続
するという煩雑な手間が不要となるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る二次電池の補正回路
の構成を示すブロック図
【図2】同実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート
【符号の説明】
1…二次電池群 B1,B2,B3…二次電池 2,3,4…放電回路 5…切替回路 6…差動増幅器 7…マイクロコントローラ

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直列接続された複数個の二次電池のそれぞ
    れの両端に接続されたオン・オフ可能な放電手段と、 前記複数個の二次電池の個々の端子電圧を測定する電圧
    測定手段と、 前記電圧測定手段の出力に基づいて、前記複数個の二次
    電池の端子電圧の最大値と最小値との電圧差を検出する
    電圧差を検出する電圧差検出手段と、 前記電圧差検出手段により検出された電圧差が設定値を
    越えたか否かを判定する電圧差判定手段と、 前記電圧差判定手段により前記電圧差が設定値を越えた
    と判定されたとき、前記複数個の二次電池のうち端子電
    圧が最大値を示す二次電池に接続された前記放電手段を
    オン状態とし、該端子電圧が設定値まで低下した時点で
    該放電手段をオフ状態とする制御手段とを具備したこと
    を特徴とする二次電池の補正回路。
  2. 【請求項2】直列接続された複数個の二次電池のそれぞ
    れの両端に接続されたオン・オフ可能な放電手段と、 前記複数個の二次電池の個々の端子電圧を測定する電圧
    測定手段と、 前記電圧測定手段の出力に基づいて、前記複数個の二次
    電池の端子電圧の最大値と平均値との電圧差を検出する
    電圧差を検出する電圧差検出手段と、 前記電圧差検出手段により検出された電圧差が設定値を
    越えたか否かを判定する電圧差判定手段と、 前記電圧差判定手段により前記電圧差が設定値を越えた
    と判定されたとき、前記複数個の二次電池のうち端子電
    圧が最大値を示す二次電池に接続された前記放電手段を
    オン状態とし、該端子電圧が設定値まで低下した時点で
    該放電手段をオフ状態とする制御手段とを具備したこと
    を特徴とする二次電池の補正回路。
  3. 【請求項3】直列接続された複数個の二次電池のそれぞ
    れの両端に接続されたオン・オフ可能な放電手段と、 前記複数個の二次電池の個々の端子電圧を測定する電圧
    測定手段と、 前記電圧測定手段の出力に基づいて、前記複数個の二次
    電池の端子電圧の最大値と端子電圧が最大値を示す二次
    電池を除いた他の二次電池の端子電圧の平均値との電圧
    差を検出する電圧差を検出する電圧差検出手段と、 前記電圧差検出手段により検出された電圧差が設定値を
    越えたか否かを判定する電圧差判定手段と、 前記電圧差判定手段により前記電圧差が設定値を越えた
    と判定されたとき、前記複数個の二次電池のうち端子電
    圧が最大値を示す二次電池に接続された前記放電手段を
    オン状態とし、該端子電圧が設定値まで低下した時点で
    該放電手段をオフ状態とする制御手段とを具備したこと
    を特徴とする二次電池の補正回路。
  4. 【請求項4】直列接続された複数個の二次電池のそれぞ
    れの両端に接続されたオン・オフ可能な放電手段と、 前記複数個の二次電池の個々の端子電圧を測定する電圧
    測定手段と、 前記電圧測定手段の出力に基づいて、前記複数個の二次
    電池の端子電圧のばらつきの度合いを示す電圧差を検出
    する電圧差検出手段と、 前記電圧差検出手段により検出された電圧差が設定値を
    越えたか否かを判定する電圧差判定手段と、 前記電圧差判定手段により前記電圧差が設定値を越えた
    と判定されたとき、前記複数個の二次電池のうち端子電
    圧が最大値を示す二次電池に接続された前記放電手段を
    オン状態とし、該端子電圧が他の二次電池の端子電圧の
    うちの最小値の電圧まで低下した時点で該放電手段をオ
    フ状態とする制御手段とを具備したことを特徴とする二
    次電池の補正回路。
  5. 【請求項5】直列接続された複数個の二次電池のそれぞ
    れの両端に接続されたオン・オフ可能な放電手段と、 前記複数個の二次電池の個々の端子電圧を測定する電圧
    測定手段と、 前記電圧測定手段の出力に基づいて、前記複数個の二次
    電池の端子電圧のばらつきの度合いを示す電圧差を検出
    する電圧差検出手段と、 前記電圧差検出手段により検出された電圧差が設定値を
    越えたか否かを判定する電圧差判定手段と、 前記電圧差判定手段により前記電圧差が設定値を越えた
    と判定されたとき、前記複数個の二次電池のうち端子電
    圧が最大値を示す二次電池に接続された前記放電手段を
    オン状態とし、該端子電圧が前記複数個の二次電池の端
    子電圧の平均値まで低下した時点で該放電手段をオフ状
    態とする制御手段とを具備したことを特徴とする二次電
    池の補正回路。
  6. 【請求項6】直列接続された複数個の二次電池のそれぞ
    れの両端に接続されたオン・オフ可能な放電手段と、 前記複数個の二次電池の個々の端子電圧を測定する電圧
    測定手段と、 前記電圧測定手段の出力に基づいて、前記複数個の二次
    電池の端子電圧のばらつきの度合いを示す電圧差を検出
    する電圧差検出手段と、 前記電圧差検出手段により検出された電圧差が設定値を
    越えたか否かを判定する電圧差判定手段と、 前記電圧差判定手段により前記電圧差が設定値を越えた
    と判定されたとき、前記複数個の二次電池のうち端子電
    圧が最大値を示す二次電池に接続された前記放電手段を
    オン状態とし、該端子電圧が前記複数個の二次電池の端
    子電圧の平均値まで低下した時点で該放電手段をオフ状
    態とする制御手段とを具備したことを特徴とする二次電
    池の補正回路。
  7. 【請求項7】前記放電手段は、前記複数個の二次電池の
    それぞれの両端に直列接続されたスイッチ素子と抵抗素
    子からなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
    1項記載の二次電池の補正回路。
  8. 【請求項8】前記制御手段は、前記複数個の二次電池の
    直列接続した両端の電圧が所定値以下の場合は前記放電
    手段をオン状態としないことを特徴とする請求項1乃至
    6の いずれか1記載の二次電池の補正回路。
  9. 【請求項9】前記制御手段は、前記複数個の二次電池の
    端子電圧の最大値が所定値以下の場合は前記放電手段を
    オン状態としないことを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれか1項記載の二次電池の補正回路。
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