JP3330263B2 - アルカリ二次電池およびその製造方法 - Google Patents

アルカリ二次電池およびその製造方法

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JP3330263B2 JP25890095A JP25890095A JP3330263B2 JP 3330263 B2 JP3330263 B2 JP 3330263B2 JP 25890095 A JP25890095 A JP 25890095A JP 25890095 A JP25890095 A JP 25890095A JP 3330263 B2 JP3330263 B2 JP 3330263B2
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誠 若林
哲哉 山根
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルカリ二次電池
およびその製造方法に関し、特に正極の導電性基板を改
良したアルカリ二次電池およびその製造方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】アルカリ二次電池に用いられるペースト
式正極は、例えば、活物質である水酸化ニッケル粉末と
導電材料と高分子結着剤とを水の存在下で混練してペー
ストを調製し、前記ペーストを導電性基板に充填した
後、乾燥し、ロールプレスを行うことにより作製され
る。
【0003】前記導電性基板としては従来より、エキス
パンデッドメタル、穿孔鋼板、ニッケルネットなどの二
次元基板や、ビビリ切削振動による繊維状金属多孔体
(非メッキタイプ)、メッキタイプであるスポンジ状金
属多孔体やフェルト状金属多孔体などの三次元基板が用
いられている。前記三次元基板は、その内部にペースト
が保持されるため、前記二次元基板に比べて前記ペース
トの充填量が多く、かつ集電効率が優れている。このよ
うな三次元基板は、前記二次元基板と比較して前記活物
質の利用率が高いため、広く用いられている。
【0004】ところで、前記フェルト状金属多孔体は従
来より次のような方法により作製されている。 (1) 高分子繊維からなるクロスウェヴ構造をなす帯状の
不織布に結合剤を含浸、塗布、または散布等を行うこと
により前記不織布の高分子繊維を相互に接着する。この
不織布を触媒活性化処理した後、無電解めっきを施すこ
とにより前記不織布の高分子繊維表面に金属めっき被膜
を形成する。つづいて、めっき処理された不織布を還元
性雰囲気中で焼成して前記高分子繊維を焼き抜きすると
共に前記結合剤を除去することにより中空金属めっき繊
維が互いに絡み合った構造を有するフェルト状金属多孔
体を作製する。
【0005】(2) 高分子繊維からなるパラレルウェヴ構
造をなす帯状の不織布の両面にクロスウェヴ構造をなす
帯状の不織布をそれぞれ積層して3層構造の不織布積層
物を形成する。つづいて、この不織布積層物に結合剤を
含浸、塗布、または散布等を行うことにより前記不織布
積層物の高分子繊維を相互に接着する。ひきつづき、前
記不織布積層物を触媒活性化処理した後、無電解めっき
を施すことにより前記不織布積層物の高分子繊維表面に
金属めっき被膜を形成する。次いで、めっき処理された
不織布積層物を還元性雰囲気中で焼成して前記高分子繊
維を焼き抜きすると共に前記結合剤を除去することによ
りフェルト状金属多孔体を作製する。得られたフェルト
状金属多孔体は、直線状の中空金属繊維からなる内層
と、この内層の両面に配置され、中空金属繊維が互いに
絡み合った外層とからなる構造を有する。
【0006】しかしながら、クロスウェヴ構造をなす帯
状の不織布のみを出発材料として用いて作製された前記
(1) のフェルト状金属多孔体は、引張り強度が低いため
に、前記フェルト状金属多孔体に水酸化ニッケルを活物
質として含むペーストを充填し、乾燥し、ロールプレス
を行う塗工工程において、前記金属多孔体が破断すると
いう問題があった。また、前記(1) のフェルト状金属多
孔体にペーストを充填して得たペースト式正極をセパレ
ータを介して負極と共に渦巻状に捲回すると、前記金属
多孔体の中空金属めっき繊維の端部が前記セパレータを
貫通して前記負極に達し、内部短絡を生じる問題があっ
た。このような中空金属繊維によるセパレータの貫通
は、前記フェルト状金属多孔体の表面において中空金属
繊維が遊離していること、捲回時に必要とされる機械的
強度が弱いために中空金属繊維が毛ば立ち易いこと、に
起因している。
【0007】一方、クロスウェヴ−パラレルウェヴ−ク
ロスウェヴ構造をなす帯状の不織布積層物を出発材料と
して用いて作製された前記(2) のフェルト状金属多孔体
は、引張り強度の高い直線状の中空金属繊維からなる内
層を有するために、前記(1)の方法で作製されたフェル
ト状金属多孔体のように塗工工程で破断されるのを防止
できる。しかしながら、このフェルト状金属多孔体にペ
ーストを充填して得たペースト式正極をセパレータを介
して負極と共に渦巻状に捲回すると、前述した(1) のフ
ェルト状金属多孔体を用いた場合と同様に前記金属多孔
体の中空金属繊維の端部が前記セパレータを貫通して前
記負極に達し、内部短絡を生じる問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ペーストの
充填量を減少させることなく引張り強度の向上および表
面の性状が改良された導電性基板を有するペースト式正
極を備えたアルカリ二次電池およびその製造方法を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアルカリ二
次電池は、ペースト式正極および負極をセパレータを挟
んで渦巻状に捲回することにより作製された電極群を有
し、前記正極が導電性基板に水酸化ニッケルを活物質と
して含むペーストを充填することにより形成されたアル
カリ二次電池において、前記導電性基板は、前記ペース
トの塗工方向と同一方向に直線状に密に配列された中空
金属繊維からなる空隙率が50〜95%の板状の芯材
と、この芯材の両側に配置され、中空金属繊維が疎に絡
み合って形成された空隙率が90〜98%、目付け量が
250〜600g/m2の中間層と、前記各中間層の前
記芯材と反対側の面にそれぞれ配置され、巻縮された中
空金属繊維からなる空隙率が90〜98%、目付け量が
250〜600g/m2の表面層と有し、かつ前記芯
材:中間層:表面層の厚さ比が2:24:1〜5:1
9:3であることを特徴とするものである。
【0010】本発明に係るアルカリ二次電池の製造方法
は、ペースト式正極および負極をセパレータを挟んで渦
巻状に捲回することにより作製された電極群を有し、前
記ペースト式正極が導電性基板に水酸化ニッケルを活物
質として含むペーストを充填することにより形成された
アルカリ二次電池の製造方法において、前記導電性基板
は、前記ペーストの塗工方向と同一方向に直線状に密に
配列された中空金属繊維からなる空隙率が50〜95%
の板状の芯材と、この芯材の両側に配置され、中空金属
繊維が疎に絡み合って形成された空隙率が90〜98
%、目付け量が250〜600g/m2の中間層と、前
記各中間層の前記芯材と反対側の面にそれぞれ配置さ
れ、巻縮された中空金属繊維からなる空隙率が90〜9
8%、目付け量が250〜600g/m2の表面層と有
し、かつ前記芯材:中間層:表面層の厚さ比が2:2
4:1〜5:19:3である構造を有し、前記導電性基
板は、高分子繊維が前記ペーストの塗工方向と同一方向
に密に配列された第1不織布の両側に高分子繊維が疎に
絡み合って形成された第2不織布をそれぞれ積層し、さ
らに前記各第2不織布に巻縮された高分子繊維からなる
第3不織布をそれぞれ積層することにより5層構造の不
織布積層物を作製する工程と、この不織布積層物の高分
子繊維を有機系結合剤により相互に接着する工程と、こ
の結合剤で処理された不織布積層物に金属めっきを施す
工程と、金属めっき後の不織布積層物を焼成して前記前
記第1〜第3の不織布の高分子繊維を焼き抜きすると共
に前記結合剤を除去する工程とを具備する方法により作
製されることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のアルカリ二次電池
を図1を参照して説明する。有底円筒状の容器1内に
は、正極2とセパレータ3と負極4とを積層してスパイ
ラル状に捲回することにより作製された電極群5が収納
されている。前記負極4は、前記電極群5の最外周に配
置されて前記容器1と電気的に接触している。アルカリ
電解液は、前記容器1内に収容されている。中央に孔6
を有する円形の第1の封口板7は、前記容器1の上部開
口部に配置されている。リング状の絶縁性ガスケット8
は、前記封口板7の周縁と前記容器1の上部開口部内面
の間に配置され、前記上部開口部を内側に縮径するカシ
メ加工により前記容器1に前記封口板7を前記ガスケッ
ト8を介して気密に固定している。正極リード9は、一
端が前記正極2に接続、他端が前記封口板7の下面に接
続されている。帽子形状をなす正極端子10は、前記封
口板7上に前記孔6を覆うように取り付けられている。
ゴム製の安全弁11は、前記封口板7と前記正極端子1
0で囲まれた空間内に前記孔6を塞ぐように配置されて
いる。中央に穴を有する絶縁材料からなる円形の押え板
12は、前記正極端子10上に前記正極端子10の突起
部がその押え板12の前記穴から突出されるように配置
されている。外装チューブ13は、前記押え板12の周
縁、前記容器1の側面及び前記容器1の底部周縁を被覆
している。
【0012】次に、前記正極2、負極4、セパレータ3
および電解液について説明する。 1)正極2 この正極2は、水酸化ニッケル粉末、導電剤、結着剤お
よび水を含むペーストを調製し、前記ペーストを導電性
基板に充填し、これを乾燥、加圧成形した後、所望のサ
イズに切断することにより作製される。
【0013】前記水酸化ニッケル粉末としては、例えば
単一の水酸化ニッケル粉末、または亜鉛および/または
コバルトが金属ニッケルと共沈された水酸化ニッケル粉
末を用いることができる。後者の水酸化ニッケル粉末を
含む正極は、高温状態における充電効率を更に向上する
ことが可能になる。
【0014】前記導電剤としては、例えば一酸化コバル
ト、三酸化二コバルト、水酸化コバルト等のコバルト化
合物を挙げることができる。前記結着剤としては、例え
ばポリテトラフルオロエチレン、カルボキシメチルセル
ロース、メチルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、ポリビニルアルコールを挙げることができる。
【0015】前記導電性基板は、図2に示すように前記
ペーストの塗工方向と同一方向に直線状に密に配列され
た中空金属繊維からなる板状の芯材21と、この芯材2
1の両側に配置され、中空金属繊維が疎に絡み合って形
成された中間層221 、222 と、前記各中間層22
1 、222 の前記芯材21と反対側の面にそれぞれ配置
され、巻縮(カール)された中空金属繊維からなる表面
層231 、232 とからなるフェルト状多孔質構造を有
するものが用いられる。
【0016】前記芯材21、前記中間層221 、222
および前記表面層231 、232 を構成する前記中空金
属繊維は、例えばニッケルからなる。また、前記中空金
属繊維の平均径は10〜80μmであることが好まし
い。
【0017】前記芯材21、前記中間層221 、222
および前記表面層231 、232 の厚さ比(芯材:中間
層:表面層の厚さ比)は、2:24:1〜5:19:3
に設定される。このような厚さ比にする理由は、芯材2
1はペースト塗工時の機械的強度(引張り強度)を確保
し、中間層221 、222 はペーストの保持量の増大、
表面層231 、232 はペーストの塗工工程後の捲回時
における表層からの中空金属繊維遊離の抑制、という機
能をそれぞれ分担させるためである。なお、導電性基板
の総厚さは1.0〜2.0mmであることが好ましい。
【0018】前記芯材21は、50〜95%の空隙率を
有する。前記芯材の空隙率を50%未満にすると、ペー
ストが占める比率自体が小さいものの、その充填量が低
下する恐れがある。一方、前記芯体の空隙率が95%を
越えると導電性基板の機械的強度が低下する恐れがあ
る。
【0019】前記中間層221 、222 は、90〜98
%の空隙率、250〜600g/m2の目付け量を有す
る。前記中間層の空隙率を90%未満にすると、ペース
トの充填量が著しく低下する恐れがある。一方、前記中
間層の空隙率が98%を越えると導電性基板の機械的強
度が低下する恐れがある。また、前記中間層の目付け量
を250g/m2 未満にすると、導電性基板の機械的強
度が低下するばかりか、電気抵抗が増大する恐れがあ
る。一方、前記中間層の目付け量が600g/m2 を越
えると、ペーストの充填量が低下するばかりか、高コス
トになる恐れがある。
【0020】前記表面層231 、232 は、90〜98
%の空隙率、250〜600g/m2の目付け量を有す
る。前記表面層の空隙率を90%未満にすると、前記中
間層221 、222 へのペーストの透過が阻害されてペ
ーストの充填量が低下する恐れがある。一方、前記表面
層の空隙率が98%を越えると前記中間層221 、22
2 との中空金属繊維の絡みが少なくなって表層での中空
金属繊維の遊離が生じる恐れがある。また、前記表面層
の目付け量を250g/m2 未満にすると、前記中間層
221 、222 との中空金属繊維の絡みが少なくなって
表層での中空金属繊維の遊離が生じる恐れがある。一
方、前記表面層の目付け量が600g/m2 を越える
と、ペーストの充填量が低下するばかりか、高コストに
なる恐れがある。
【0021】上述した導電性基板(フェルト状多孔体)
は、次のような方法により作製される。 (第1工程)まず、高分子繊維が直線状に密に配列され
た、いわゆるパラレルウェヴ構造の第1不織布の両側に
高分子繊維が疎に絡み合って形成された第2不織布を積
層する。なお、前記第1不織布は前記直線状の高分子繊
維がペーストの塗工方向と同一方向に密に配列されてい
る。
【0022】前記高分子繊維としては、例えばポリエチ
レン繊維、ポリプロピレン繊維のようなポリオレフィン
繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維等を用いるこ
とができる。
【0023】前記第2不織布としては、例えばクロスウ
ェブ構造の不織布が用いられる。前記第1、第2の不織
布の積層は、例えば前記第1不織布の両面に第2不織布
を重ね、熱風を吹き付けた後、熱ロール間を通して前記
第1、第2の不織布の界面で高分子繊維を相互に融着す
ることにより行うことができる。
【0024】(第2工程)前記各第2不織布の前記第1
不織布と反対側の面に巻縮(カール)された高分子繊維
からなる第3不織布をそれぞれ積層することにより5層
構造の不織布積層物を形成した後、この不織布積層物の
高分子繊維を有機系結合剤により相互に接着する。
【0025】前記不織布積層物の高分子繊維を有機系結
合剤で相互に接着する方法としては、例えば前記不織布
積層物を有機系結合剤中に浸漬する方法、前記不織布積
層物に有機系結合剤を噴霧する方法、または前記不織布
積層物に有機系結合剤をコーティングする方法等を採用
することができる。
【0026】前記有機系結合剤としては、例えばエポキ
シ樹脂を用いることができる。 (第3工程)前記結合剤で処理された不織布積層物に金
属めっきを施した後、還元性雰囲気中で焼成して前記前
記第1〜第3の不織布の高分子繊維を焼き抜きすると共
に前記結合剤を除去することにより、前述した図2に示
す芯材21、2つの中間層22、23および2つの表面
層24、25からなる5層構造の導電性基板(フェルト
状多孔体)が作製される。
【0027】前記金属めっきは、例えば前記不織布積層
物をパラジウム触媒で処理し、無電解ニッケルめっきを
行う方法が採用される。前記還元性雰囲気中での焼成
は、例えば900〜1000℃の温度で行われる。
【0028】2)負極4 この負極4は、負極活物質、導電材、結着剤および水と
共に混練してペーストを調製し、前記ペーストを導電性
基板に充填し、乾燥した後、成形することにより製造さ
れる。
【0029】前記負極活物質としては、例えば金属カド
ミウム、水酸化カドミウムなどのカドミウム化合物、水
素吸蔵合金を挙げることができる。中でも、前記水素吸
蔵合金は、前記カドミウム化合物を用いた場合よりも二
次電池の容量を向上できるため、好ましい。前記水素吸
蔵合金は、格別制限されるものではなく、電解液中で電
気化学的に発生させた水素を吸蔵でき、かつ放電時にそ
の吸蔵水素を容易に放出できるものであればよい。例え
ば、LaNi5 、MmNi5 (Mmはミッシュメタ
ル)、LmNi5 (LmはLaを含む希土類元素から選
ばれる少なくとも一種)、これら合金のNiの一部をA
l、Mn、Co、Ti、Cu、Zn、Zr、Cr、Bの
ような元素で置換した多元素系のもの、またはTiNi
系、TiFe系のものを挙げることができる。特に、一
般式LmNiw Cox Mny Alz (原子比w,x,
y,zの合計値は5.00≦w+x+y+z≦5.50
である)で表される組成の水素吸蔵合金は充放電サイク
ルの進行に伴う微粉化を抑制して充放電サイクル寿命を
向上できるための好適である。
【0030】前記導電材としては、例えばカーボンブラ
ック、黒鉛等を挙げることができる。前記結着剤として
は、例えばポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリル酸カリ
ウムなどのポリアクリル酸塩、ポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)などのフッ素系樹脂、またはカルボキ
シメチルセルロース(CMC)等を挙げることができ
る。
【0031】前記導電性基板としては、例えばパンチド
メタル、エキスパンデッドメタル、穿孔剛板、ニッケル
ネットなどの二次元基板や、フェルト状金属多孔体や、
スポンジ状金属多孔体などの三次元基板を挙げることが
できる。
【0032】3)セパレータ3 このセパレータ3としては、例えば、ポリアミド繊維製
不織布、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレ
フィン繊維製不織布に親水性官能基を付与したものを挙
げることができる。
【0033】4)アルカリ電解液 このアルカリ電解液は、水酸化カリウム(KOH)単
独、またはこれに水酸化ナトリウム(NaOH)および
水酸化リチウム(LiOH)のいずれか一方または両者
を添加した組成を有する。
【0034】以上説明した本発明に係わるアルカリ二次
電池によれば、ペースト式正極を構成する導電性基板は
図2に示すようにペーストの塗工方向と同一方向に直線
状に密に配列された中空金属繊維からなる板状の芯材2
1と、この芯材21の両側に配置され、中空金属繊維が
疎に絡み合って形成された中間層221 、222 と、前
記各中間層221 、222 の前記芯材21と反対側の面
にそれぞれ配置され、巻縮(カール)された中空金属繊
維からなる表面層231 、232 とからなるフェルト状
多孔質構造を有する。
【0035】このような導電性基板に水酸化ニッケルを
活物質として含むペーストを充填し、乾燥し、ロールプ
レスを行う塗工工程において、前記導電性基板は中心の
芯材21の両面に中空金属繊維が疎に絡み合って形成さ
れた空隙率の高い中間層221 、222 およびカールさ
れた中空金属繊維からなる空隙率の高い表面層231
232 をそれぞれ配置した構造を有するため、十分な量
のペーストが充填されたペースト式正極を得ることがで
きる。
【0036】また、前記導電性基板は前記ペーストの塗
工方向と同一方向に直線状に密に配列された中空金属繊
維からなる引張り強度の高い板状の芯材21を備えてい
るため、前記塗工工程において前記導電性基板が破断さ
れるのを防止することができる。
【0037】さらに、得られたペースト式正極をセパレ
ータを介して負極と共に渦巻状に捲回して電極群を作製
する際、前記正極を構成する導電性基板(フェルト状金
属多孔体)の表面層231 、232 はカールされた中空
金属繊維からなるため、前記金属多孔体表面の中空金属
繊維の端部が前記セパレータを貫通するのを防止でき
る。その結果、前記電極群の作製時に前記ペースト式正
極のフェルト状金属多孔体の中空金属繊維がセパレータ
を貫通して負極に達することによる内部短絡の発生を防
止できる。
【0038】したがって、量産化に適し、かつ活物質の
利用率の高いペースト式正極を備え、さらに内部短絡を
防止した高信頼性のアルカリ二次電池を提供できる。さ
らに、本発明の方法によれば高分子繊維が前記ペースト
の塗工方向と同一方向に密に配列された第1不織布の両
側に高分子繊維が疎に絡み合って形成された第2不織布
をそれぞれ積層し、さらに前記各第2不織布に巻縮され
た高分子繊維からなる第3不織布をそれぞれ積層するこ
とにより5層構造の不織布積層物を作製する工程と、こ
の不織布積層物の高分子繊維を有機系結合剤により相互
に接着する工程と、この結合剤で処理された不織布積層
物に金属めっきを施す工程と、金属めっき後の不織布積
層物を焼成して前記前記第1〜第3の不織布の高分子繊
維を焼き抜きすると共に前記結合剤を除去する工程とを
具備することによって、前述した図2に示す構造の導電
性基板(フェルト状金属多孔体)を作製することができ
る。したがって、前記導電性基板を用いることによって
ペーストの塗工工程において破断を生じることなく、十
分な量のペーストが充填されたペースト式正極を備えた
アルカリ二次電池を製造することができる。また、得ら
れたペースト式正極をセパレータを介して負極と共に渦
巻状に捲回して電極群を作製する際、前記導電性基板に
起因する内部短絡を防止できるため、信頼性の高いアル
カリ二次電池を製造することができる。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 実施例1 <ペースト式正極の作製>繊維径が10μmのポリエス
テル繊維からなるパラレルウェブ構造の第1不織布の両
面に繊維径が18μmのポリエステル繊維からなるクロ
スウェヴ構造の第2不織布をそれぞれ重ね、これら第
1、第2の不織布に200〜250℃の熱風を吹き付け
た後、150〜200℃程度の加熱ロール間を通すこと
によりクロスウェヴ−パラレルウェブ−クロスウェヴ構
造の不織布を作製した。つづいて、この不織布の両面に
カール付けされたポリエステル繊維からなる第3不織布
をそれぞれ重ねて5層構造の不織布積層物とした後、エ
ポシキ樹脂溶液に浸漬して前記不織布積層物のポリエス
テル繊維を相互に接着した。得られた不織布積層物をパ
ラジウム触媒で処理した後、無電解ニッケルめっきを施
した。ひきつづき、無電解ニッケルめっき処理された不
織布積層物を還元性雰囲気中、900〜1000℃で焼
成することにより前述した図2に示す構造の導電性基板
(フェルト状金属多孔体)を作製した。このフェルト状
金属多孔体は、後述するペーストの塗工方向と同一方向
に直線状に密に配列された中空ニッケル繊維からなり、
厚さが0.10mm、空隙率が90%の板状の芯材と、
この芯材の両面にそれぞれ配置され、中空ニッケル繊維
が疎に絡み合って形成された厚さが0.73mm、空隙
率が98%、目付け量が400g/m2 の中間層と、こ
れらの中間層の前記芯材と反対側の面にそれぞれ配置さ
れ、カールされた中空ニッケル繊維からなり、厚さが
0.07mm、空隙率が98%、目付け量が400g/
2 の表面層とから構成されている。なお、前記各中空
ニッケル繊維の平均直径は35μmであった。
【0040】また、水酸化ニッケル粉末90重量部およ
び一酸化コバルト粉末10重量部からなる混合粉体に、
前記水酸化ニッケル粉末に対してカルボキシメチルセル
ロース0.5重量部、ポリテトラフルオロエチレンの懸
濁液(比重1.5,固形分60重量%)を固形分換算で
3.0重量部添加し、これらに純水を45重量部添加し
て混練することによりペーストを調製した。つづいて、
このペーストを前記フェルト状金属多孔体内に充填した
後、乾燥し、ローラプレスを行って圧延する、塗工によ
り厚さが0.6mmのペースト式正極を作製した。
【0041】<ペースト式負極の作製>市販のランタン
富化したミッシュメタルLmおよびNi、Co、Mn、
Alを用いて高周波炉によって、LmNi4.0 Co0.4
Mn0.3 Al0.3 の組成からなる水素吸蔵合金を作製し
た。前記水素吸蔵合金を機械粉砕し、これを200メッ
シュのふるいを通過させた。得られた合金粉末100重
量部に対してポリアクリル酸ナトリウム0.5重量部、
カルボキシメチルセルロース(CMC)0.125重量
部、ポリテトラフルオロエチレンのディスパージョン
(比重1.5,固形分60wt%)を固形分換算で1.
5重量部および導電材としてカーボン粉末1.0重量部
を水50重量部と共に混合することによって、ペースト
を調製した。このペーストを導電性基板としてのパンチ
ドメタルに塗布、乾燥した後、加圧成型することによっ
てペースト式負極を作製した。
【0042】次いで、親水性処理が施されたポリオレフ
ィン繊維製不織布からなるセパレータを前記正極と前記
負極との間に介装し、渦巻状に捲回して電極群を作製し
た。このような電極群と7NのKOHおよび1NのLi
OHからなる電解液を有底円筒状容器に収納して前述し
た図1に示す構造を有する理論容量が1100mAhの
円筒形ニッケル水素二次電池100個を組み立てた。
【0043】比較例1 実施例1と同様なポリエステル繊維からなるクロスウェ
ヴ構造の不織布をエポシキ樹脂溶液に浸漬して前記不織
布のポリエステル繊維を相互に接着した。得られた不織
布をパラジウム触媒で処理した後、無電解ニッケルめっ
きを施した。つづいて、無電解ニッケルめっき処理され
た不織布を還元性雰囲気中、900〜1000℃で焼成
することにより図3に示す構造の中空ニッケル繊維が疎
に絡み合って形成された厚さが1.7mm、空隙率が9
8%、目付け量が400g/m2の導電性基板(フェル
ト状金属多孔体)24を作製した。得られた導電性基板
を用いて実施例1と同様な方法によりペースト式正極を
作製し、さらにこの正極を用いて実施例1と同様な方法
により円筒形ニッケル水素二次電池100個を組み立て
た。
【0044】比較例2 実施例1と同様なポリエステル繊維からなるパラレルウ
ェブ構造の第1不織布の両面に同ポリエステル繊維から
なるクロスウェヴ構造の第2不織布をそれぞれ重ね、こ
れら第1、第2の不織布に熱風を吹き付けた後、150
〜200℃程度の加熱ロール間を通すことによりクロス
ウェヴ−パラレルウェブ−クロスウェヴ構造の不織布を
作製した。この不織布をエポシキ樹脂溶液に浸漬して前
記不織布のポリエステル繊維を相互に接着した。得られ
た不織布をパラジウム触媒で処理した後、無電解ニッケ
ルめっきを施した。つづいて、無電解ニッケルめっき処
理された不織布を還元性雰囲気中、900〜1000℃
で焼成することにより図4に示す構造の導電性基板(フ
ェルト状金属多孔体)を作製した。すなわち、このフェ
ルト状金属多孔体はペーストの塗工方向と同一方向に直
線状に密に配列された中空ニッケル繊維からなり、厚さ
が0.1mm、空隙率が98%の板状の内層25と、こ
の内層25の両面にそれぞれ配置され、中空ニッケル繊
維が疎に絡み合って形成された厚さが0.8mm、空隙
率が98%、目付け量が400g/m2 の外層261
262 とから構成されている。得られた導電性基板を用
いて実施例1と同様な方法によりペースト式正極を作製
し、さらにこの正極を用いて実施例1と同様な方法によ
り円筒形ニッケル水素二次電池100個を組み立てた。
【0045】実施例1および比較例1、2により得られ
たフェルト状金属多孔体から20mm×50mm角の試
験片を切出し、これら試験片の長さ方向(実施例1、比
較例2の場合には直線状の中空ニッケル繊維の配列方
向)と幅方向の引張り強度を引張り強度試験機(引張り
速度20mm/min)を使用して測定した。その結果
を下記表1に示す。
【0046】また、実施例1および比較例1、2により
得られた円筒形ニッケル水素二次電池100個につい
て、内部短絡の個数を調べた。その結果を下記表1に併
記する。
【0047】
【表1】
【0048】前記表1から明らかなように実施例1で得
られたフェルト状金属多孔体は、比較例1、2により得
られたフェルト状金属多孔体に比べて長さおよび幅方向
いずれも高い引張り強度を有することがわかる。また、
実施例1で組み立てられたニッケル水素二次電池は内部
短絡個数が零であり、高い信頼性を有することがわか
る。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、量
産化に適し、かつペースト充填量の高い、つまり活物質
の利用率が高いペースト式正極を備え、さらに内部短絡
を防止した高信頼性のアルカリ二次電池およびその製造
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアルカリ二次電池を示す斜視図。
【図2】本発明のアルカリ二次電池の正極を構成する導
電性基板を示す切欠斜視図。
【図3】比較例1の正極を構成する導電性基板を示す切
欠斜視図。
【図4】比較例2の正極を構成する導電性基板を示す切
欠斜視図。
【符号の説明】
1…容器、2…正極、3…セパレータ、4…負極、7…
封口板、8…絶縁ガスケット。
フロントページの続き 審査官 青木 千歌子 (56)参考文献 特開 平7−45285(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 4/64 - 4/80

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペースト式正極および負極をセパレータ
    を挟んで渦巻状に捲回することにより作製された電極群
    を有し、前記正極が導電性基板に水酸化ニッケルを活物
    質として含むペーストを充填することにより形成された
    アルカリ二次電池において、 前記導電性基板は、前記ペーストの塗工方向と同一方向
    に直線状に密に配列された中空金属繊維からなる空隙率
    が50〜95%の板状の芯材と、この芯材の両側に配置
    され、中空金属繊維が疎に絡み合って形成された空隙率
    が90〜98%、目付け量が250〜600g/m2
    中間層と、前記各中間層の前記芯材と反対側の面にそれ
    ぞれ配置され、巻縮された中空金属繊維からなる空隙率
    が90〜98%、目付け量が250〜600g/m2
    表面層と有し、かつ前記芯材:中間層:表面層の厚さ比
    が2:24:1〜5:19:3であることを特徴とする
    アルカリ二次電池。
  2. 【請求項2】 ペースト式正極および負極をセパレータ
    を挟んで渦巻状に捲回することにより作製された電極群
    を有し、前記ペースト式正極が導電性基板に水酸化ニッ
    ケルを活物質として含むペーストを充填することにより
    形成されたアルカリ二次電池の製造方法において、 前記導電性基板は、前記ペーストの塗工方向と同一方向
    に直線状に密に配列された中空金属繊維からなる空隙率
    が50〜95%の板状の芯材と、この芯材の両側に配置
    され、中空金属繊維が疎に絡み合って形成された空隙率
    が90〜98%、目付け量が250〜600g/m2
    中間層と、前記各中間層の前記芯材と反対側の面にそれ
    ぞれ配置され、巻縮された中空金属繊維からなる空隙率
    が90〜98%、目付け量が250〜600g/m2
    表面層と有し、かつ前記芯材:中間層:表面層の厚さ比
    が2:24:1〜5:19:3である構造を有し、 前記導電性基板は、高分子繊維が前記ペーストの塗工方
    向と同一方向に密に配列された第1不織布の両側に高分
    子繊維が疎に絡み合って形成された第2不織布をそれぞ
    れ積層し、さらに前記各第2不織布に巻縮された高分子
    繊維からなる第3不織布をそれぞれ積層することにより
    5層構造の不織布積層物を作製する工程と、この不織布
    積層物の高分子繊維を有機系結合剤により相互に接着す
    る工程と、この結合剤で処理された不織布積層物に金属
    めっきを施す工程と、金属めっき後の不織布積層物を焼
    成して前記前記第1〜第3の不織布の高分子繊維を焼き
    抜きすると共に前記結合剤を除去する工程とを具備する
    方法により作製されることを特徴とするアルカリ二次電
    池の製造方法。
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