JP3330147B2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JP3330147B2
JP3330147B2 JP20535391A JP20535391A JP3330147B2 JP 3330147 B2 JP3330147 B2 JP 3330147B2 JP 20535391 A JP20535391 A JP 20535391A JP 20535391 A JP20535391 A JP 20535391A JP 3330147 B2 JP3330147 B2 JP 3330147B2
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幹弘 山下
豊勝 岡本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、その内部に堆積する髭
屑の量を正確に検出することのできる電気かみそりに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、髭屑の堆積量を検知する電気かみ
そりでは、髭屑収容部内に投光手段と受光手段とを配設
し、電気かみそり使用時に、髭屑収容部内で浮遊する髭
屑の量に応じた前記受光手段の受光量の増減を感知する
ことにより、その髭屑堆積量を検出する電気かみそりが
知られている(特公昭59−32156号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
では受光手段は投光手段からの光と外乱光との双方の光
を感知してしまうため、髭屑の堆積量を正確に検知でき
ないという問題点を有していた。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、外乱光の影響を補正することにより髭屑の堆積量を
正確に検出する電気かみそりを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明の電気かみそりは、投光手段と受光手
段とが髭屑収納部に配設され、前記投光手段からの光を
前記受光手段で検出し、その検出した受光量から髭屑の
堆積量を検知する髭屑堆積量検知手段を備えた電気かみ
そりにおいて、前記髭屑収納部に配設され、外乱光を検
出する外乱光検出手段と、該外乱光検出手段で検出した
外乱光量に基づいて前記外乱光の影響を補正するべく前
記検出した受光量を補正する補正手段と、前記髭屑堆積
量検知手段で検知した髭屑の堆積量に関する情報を表示
する手段とを備えた構成である。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
電気かみそりにおいて、前記投光手段と前記受光手段と
が髭屑収納部内の一方側に配設され、前記外乱光検出手
段が前記髭屑収納部内の他方側に配設されたことを特徴
としている。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載の電気かみそりにおいて、前記外乱光検出手段に外
来光を導く導光部材を備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明により、外乱光検出手段
により外乱光が検出され、この外乱光量に基づいて補正
手段により受光手段で検出した受光量が補正されること
により、正確な髭屑の堆積量が得られる。
【0009】請求項2に記載の発明により、前記外乱光
検出手段は、前記髭屑収納部内の投光手段からの光を受
光しない位置に配設されるので、前記投光手段の影響を
受けることがない。
【0010】請求項3に記載の発明により、前記外乱光
検出手段には、導光部材によって外来光が導かれるた
め、外来光の検出がより一層確実となる。
【0011】
【実施例】図2は電気かみそりの髭屑収納部を示す一部
断面図である。電気かみそり7の髭屑収納部8内部に
は、投光素子2と受光素子3とが互いに相対して配設さ
れるとともに、外乱光検出素子4は投光素子2からの光
を受けない髭屑収納部8内の適所であって、透明部材9
の内部に配設されている。前記透明部材9は、髭屑収納
部8内の上方間隙から少なくとも外乱光検出素子4の配
設位置まで延設され髭屑が外乱光検出素子4の周辺に堆
積した場合でも、より一層確実に髭屑収納部8へ入り込
む外乱光を外乱光検出素子4に導くためのもので、例え
ば、筒状の透明な樹脂で形成されている。
【0012】図1は電気かみそりの回路ブロック図の一
例を示すものである。1は本電気かみそりを統括的に制
御する制御回路で、投光素子2,受光素子3,外乱光検
出素子4,表示回路5及び電源6が接続されている。こ
の制御回路1は、上記各部に所要の指令信号を出力する
とともに、受光量データ、外乱光データ等を取り込み、
得られたデータに基づいて髭屑堆積量を算出するもので
ある。
【0013】投光素子2は、例えばLED等で構成され
ており、制御回路1からの信号により投光するようにな
されている。
【0014】受光素子3は、例えばフォトトランジスタ
等で構成されており、投光素子2から投光された光を受
光するもので、得られた受光量データは制御回路1に出
力されるようになっている。
【0015】外乱光検出素子4は、前記受光素子3と同
様に例えばフォトトランジスタ等で構成されており、外
部から入り込む光を受光するもので、得られた外乱光デ
ータは制御回路1に出力されるようになっている。
【0016】表示回路5は、例えばLED等で構成され
ており、髭屑の堆積量が所定量を越えていると判断した
ときには、制御回路1からの信号により警告表示等を行
なうようになされている。電源6は、制御回路1を介し
て、上記各部に電源を供給するものである。
【0017】以上のように構成された電気かみそりの動
作を、図3のフローチャートを用いて説明する。
【0018】まず、外乱光を外乱光検出素子4で検出
し、その検出データに基づき外乱光量(Vg)を求める
(ステップS1)。次に、投光素子2をオンし(ステッ
プS2)、その光を受光素子3で検出し、その検出デー
タに基づき受光量(Vp)を求める(ステップS3)。
【0019】続いて、受光量の外乱光による影響を次式
により補正する(ステップS4)。V=Vp−Vgそし
て、得られた値Vが予め設定された値Vs未満かどうか
を判別し、Vs未満であれば(ステップS5でYE
S)、髭屑が堆積していると判断して、表示回路5にそ
の旨を表示する(ステップS6)。
【0020】一方、ステップS5において、VがVs以
上であれば(ステップS5でNO)、髭屑は未だ堆積し
ていないと判断して、ステップS1に戻って再度外乱光
を検出し、以下ステップS1〜ステップS6を繰返す。
【0021】以上のように、外乱光の影響を補正するこ
とにより、髭屑の堆積量を正確に判定することができ
る。
【0022】なお、外乱光量が予め設定された光量より
も小さいときは、外乱光の影響は受けないものとして、
上記補正を行なわないようにしてもよい。
【0023】また、受光量の時間変化率を調べ、変化率
が大きいときは髭が濃いと判定し、一方、変化率が小さ
いときは髭が薄いと判定することにより、髭の濃淡を検
出することもできる。また、髭の濃淡を検出することに
より、モータの強弱コントロール及び刃の交換を促す表
示のための判定材料とすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上、本発明によれば、投光手段と受光
手段とが髭屑収納部に配設され、前記投光手段からの光
を前記受光手段で検出し、その受光量から髭屑の堆積量
を検知する髭屑堆積量検知手段を備えた電気かみそりに
おいて、前記髭屑収納部に配設され、外乱光を検出する
外乱光検出手段と、該外乱光検出手段で検出した外乱光
量に基づいて前記受光量を補正する補正手段とを備えた
ことにより、外乱光の影響が補正されるので、髭屑収納
部内に堆積した髭屑の量を正確に得ることができる。ま
た、これにより髭屑の飛散を予防するとともに、その飛
散による衣服等の汚れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気かみそりの一例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】電気かみそりの髭屑収納部を示す一部断面図で
ある。
【図3】電気かみそりの動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 制御回路 2 投光素子 3 受光素子 4 外乱光検出素子 5 表示回路 6 電源 7 電気かみそり 8 髭屑収納部 9 透明部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光手段と受光手段とが髭屑収納部に配
    設され、前記投光手段からの光を前記受光手段で検出
    し、その検出した受光量から髭屑の堆積量を検知する髭
    屑堆積量検知手段を備えた電気かみそりにおいて、前記
    髭屑収納部に配設され、外乱光を検出する外乱光検出手
    段と、該外乱光検出手段で検出した外乱光量に基づいて
    前記外乱光の影響を補正するべく前記検出した受光量を
    補正する補正手段と、前記髭屑堆積量検知手段で検知し
    た髭屑の堆積量に関する情報を表示する手段とを備えた
    ことを特徴とする電気かみそり。
  2. 【請求項2】 前記投光手段と前記受光手段とが髭屑収
    納部内の一方側に配設され、前記外乱光検出手段が前記
    髭屑収納部内の他方側に配設されたことを特徴とする請
    求項1記載の電気かみそり。
  3. 【請求項3】 前記外乱光検出手段に外来光を導く導光
    部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の電気かみ
    そり。
JP20535391A 1991-08-16 1991-08-16 電気かみそり Expired - Lifetime JP3330147B2 (ja)

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