JPH0217583A - マーク読取装置 - Google Patents

マーク読取装置

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Publication number
JPH0217583A
JPH0217583A JP63169682A JP16968288A JPH0217583A JP H0217583 A JPH0217583 A JP H0217583A JP 63169682 A JP63169682 A JP 63169682A JP 16968288 A JP16968288 A JP 16968288A JP H0217583 A JPH0217583 A JP H0217583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
sheet
entry field
mark entry
discrimination data
Prior art date
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Pending
Application number
JP63169682A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kitai
北井 博
Hajime Iwai
一 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0217583A publication Critical patent/JPH0217583A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、マークシート上のマーク記入欄に記入され
たマークを光学的に読み取るのに用いられるマーク読取
装置に関する。
〈従来の技術〉 従来のマーク読取装置は、第7図に示す如く、光学セン
サ31と、この光学センサ31の出力電圧e(第8図(
1)参照)を基準電圧■と比較して「1」またはr□、
の検出信号(第8図(2)参照)を生成する電圧比較器
32とから構成されている。前記光学センサ31には、
例えば基板上に発光ダイオードとフォトトランジスタと
を一体化した構造のものが用いてあり、発光ダイオード
による照射光をマークシートの表面で乱反射させ、その
乱反射光をフォトトランジスタで受光している。
かくしてマークが記入されていないマーク記入欄に照射
光が当たると、乱反射される光の量が多く、フォトトラ
ンジスタの受光量が大きくなるため、例えばその出力電
圧eは小さな値をとり、前記電圧比較器32による検出
信号はr□、レベルとなる。一方マークが記入されたマ
ーク記入欄に照射光が当たると、乱反射される光の量が
少なくなって、フォトトランジスタの受光量が低下する
ため、前記とは逆に出力電圧eは大きくなり、前記電圧
比較器32による検出信号は「1」のレベルとなる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記のマーク読取装置において、マークの検出能力を上
げるためには、前記出力電圧eの小さな変化で電圧比較
器32による検出信号が反転するよう基準電圧■の設定
を行う必要があるが、この場合に、マーク記入欄にゴミ
が付着していたり、マークの消残しがあったりすると、
それが原因で前記出力電圧eが変動して電圧比較器32
による検出信号が反転し、そのマーク記入欄にマークが
記入されているとの誤った判定が行われる結果となり、
マーク検出精度が低下するという問題がある。
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、各マ
ーク記入欄毎にマークの記入の有無を判定するための判
定データを求めて、その相対比較をもってマークの有無
を判定することにより、正確なマークの読取りを可能と
した新規なマーク読取装置を提供することを目的とする
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明のマーク読取装置で
は、マークシートの各マーク記入欄へ光を当てかつその
反射光を受光して受光量に応じた電気信号を得る光学セ
ンサと、前記電気信号を処理してマーク記入欄毎にマー
クの記入の有無を判定するための判定データを得る信号
処理部と、マークシートの各マーク記入欄をグループ分
けして各グループ内で各判定データを比較することによ
り最良の判定データを選択し、その選択された判定デー
タにかかるマーク記入欄をマーク付けされたマーク記入
欄と判定する判定部とを具備させている。
く作用〉 マークの読取りに際し、まず判定部では、マーク記入欄
のグループ分けを行って、例えば各グループ内にマーク
が記入されたマーク記入欄が1箇所だけ存在するように
する。仮にグループ内のいずれかマーク記入欄にゴミの
付着やマークの消残しがあっても、そのマーク記入欄に
かかる判定データと実際にマークが記入されたマーク記
入欄にかかる判定データとは差異があるから、判定部に
て最良の判定データを選択することにより、マークが記
入されたマーク記入欄が誤りなく検出される。
〈実施例〉 第2図は、この発明の一実施例にかかるマーク読取装置
1を示している。
図示例のマーク読取装置1は、複写機の操作ボードに代
わって用いられており、マークシート2より読み取られ
たコピー枚数、コピーサイズ、コピー倍率などの各種情
報がコード線3を介して複写機(図示せず)へ送られて
、複写機のモード設定が自動的に行われる。
前記マークシート2のシート面には、第3図に示す如く
、前端縁の一側寄りに黒塗りの先端マーク4が印刷され
、この先端マーク4の後方位置にマーク記入領域5が設
けられている。このマーク記入領域5には、側端縁の長
手方向に沿ってマーク読取位置を示す黒塗りの基準マー
ク6が所定間隔毎に印刷され、各基準マーク6の位置に
淡い色彩の矩形枠をもってマーク記入欄7が印刷されて
いる。これらマーク記入欄7はコピー枚数、コピーサイ
ズ、コピー倍率などの情報を記入するためのものであっ
て、例えばコピー枚数については、100の桁(図中、
rXlooJ テ示す)、10(7)桁(図中、rXl
o Jで示す)、1の桁(図中、rXLJで示す)のい
ずれかマーク記入欄7にし点や横棒などによるマーク8
を記入することにより、1〜999枚のコピー枚数が設
定できるようになっている。
第2図に戻って、マーク読取装置1は器体9の前面部に
シート挿入部10が設けてあり、このシート挿入部10
に形成された水平ガイド面llおよび垂直ガイド面12
に沿ってシート挿入口13へ上記マークシート2を挿入
するようになっている。シート挿入口13の内側にはマ
ークシート2の搬送路が器体9を貫通して形成されてお
り、この搬送路の上流位置には、マークシート2を搬送
路に沿い往復移動させるための駆動部14や、マークシ
ート2に記入された情報を複数個の反射型の光学センサ
により光学的に読み取るための読取部15が配設されて
いる。前記駆動部14は、図示しないが、駆動ローラと
テンションローラとの間にマークシート2を導き、駆動
ローラをモータにより正逆駆動することにより、駆動ロ
ーラとの間の摩擦力にてマークシート2を往復搬送させ
るものである。
第1図は、前記読取部15の構成を示したものであり、
3個の光学センサ16〜18がマークシート2のマーク
記入欄7の各列に対応させ、また1個の光学センサ19
が基準マーク60列に対応させて、それぞれ−直線状に
並べられている。各光学センサ16〜19は、第5図に
示す如く、プリント基板20上に発光ダイオード21と
フォトトランジスタ22とを一体にハンダ付けした構造
のものであって、マークシート2の搬送方向(図中、矢
印aで示す)に沿って前記発光ダイオード21とフォト
トランジスタ22とを位置させである。各素子は、それ
ぞれ内方向へ向くよう取り付けてあり、発光ダイオード
21に対してフォトトランジスタ22が低位置に位置す
るようプリント基板20を所定角度傾けて固定すること
により、発光ダイオード21はシート面にほぼ直角方向
に向け、またフォトトランジスタ22の向きは水平方向
に大きく傾いた状態に設定しである。
発光ダイオード21による照射光L1はマークシート2
のシート面で乱反射され、その乱反射光L2がフォトト
ランジスタ22で受光される。もしシート面のマークが
付されていない部分に照射光り、が当たると、乱反射さ
れる光の量が多く、フォトトランジスタ22の受光量が
大きくなるが、マークが付された部分に照射光L1が当
たると、乱反射される光の量が少なくなり、フォトトラ
ンジスタ22の受光量が低下する。
各光学センサ16〜19にはそれぞれ増幅回路25およ
びA/D変換器26を含む信号処理部24が電気接続し
てあり、各増幅回路25は前記フォトトランジスタ22
による乱反射光の受光量に応じた出力を増幅してA/D
変換器26へ与える。各A/D変換器26はこのアナロ
グ入力をディジタル量に変換して数値化するためのもの
で、この実施例の場合、ひとつのマーク記入a7につき
同一間隔で所定回数(n回)だけアナログ−ディジタル
変換のサンプリングを行っている。
演算制御ユニット23は、A/D変換器26よりマーク
記入a7毎にn個の入力データを取り込んで複数のレベ
ルに振り分け、各レベルに含まれる入力データの個数を
算出する。マークシート2の読取動作は往復搬送時の往
路と復路との2回にわたって行われるもので、演算制御
ユニット23は往路時に得た前記個数データを用いた演
算により第1の評価値Fを求め、また復路時に得た個数
データを用いた演算により第2の評価値Rを求めた後、
これら2個の評価値F、Rとそれぞれマーク記入欄7の
位置に応じて予め決められた定数とを用いた演算を実行
することによりマークである確率を示す総合評価値Sを
求めている。
前記の定数は、マーク記入欄7のマークシート2上の位
置に応じてそのマーク記入欄7が読取部5を通過する速
度が相違して、各光学センサ16〜18の出力に誤差が
生ずるのを補正するためのものである。ここでマーク記
入欄7が読取部15を通過する速度に差異が生ずるのは
、マークシート2の搬送速度が前記駆動部】4の始動時
や反転時から定常運転へ移行する間に加速されて変化す
ることなどに起因している。
また演算制御ユニット23は、マークシート2の各マー
ク記入欄7を複数のグループにグループ分けして、各グ
ループ毎にそのグループに含まれるマーク記入欄7の総
合評価値Sを相互に大小比較する。なおこの場合に総合
評価値Sはそのまま比較してもよいが、これを複数のク
ラスに分けて、そのクラスによる比較を行ってもよい。
第4図は、前記グループ分けの一例を示しており、コピ
ー枚数のマーク記入領域を各桁毎の3個のグループG、
−G、に分け、またコピーサイズのマーク記入領域をひ
とつの独立したグループG4となしている。これら各グ
ループには最大1個のマークが存在するはずであり、各
グループにつき最も大きな値をとる総合評価値Sであっ
てかつ所定のしきい値を越えるものを選択することによ
り、実際にマークが記入されたマーク記入欄7を検出す
るものである。
つぎに上記構成のマーク読取装置1につき、第6図に基
づきその動作を説明する。
いまシート挿入口13よりマークシート2が器体9内に
挿入されると、駆動部14が駆動してマークシート2は
器体9内の搬送路に沿って強制移行される。この搬送に
よりマークシート2が読取部15の位置を通過するとき
、この読取部15における各光学センサ16〜18がマ
ークシート2上の各マーク記入jM7に光を照射しかつ
その乱反射光を受光して、マークの検出動作を実行する
まず第6図にステップ1 (図中、rsTI Jで示す
)において、各光学センサ16〜18の出力は信号処理
部24を経て数値化され、そのデータは演算制御ユニッ
ト23に取り込まれて、マーク記入欄7毎に前記第1の
評価値Fが算出される。同様の処理が駆動部14の反転
動作によりマークシート2が反対方向に搬送されて読取
部15の位置を通過する際にも実行され、これにより演
算制御ユニット23はマーク記入欄7毎に第2の評価値
Rを算出する。その後演算制御ユニット23は、2個の
評価値F、Rと所定の定数を用いて総合評価値Sを算出
し、その算出値を各マーク記入欄7毎にメモリの所定エ
リアにストアする。
つぎのステップ2では、演算制御ユニット23はマーク
シート2の各マーク記入欄7を複数のグループにグルー
プ分けし、各グループ毎にそれぞれのグループに含まれ
る各マーク記入欄7の総合評価値Sを相互に大小比較し
て、最も大きな値の総合評価値S。Xを選出する。つぎ
にステップ3では各グループにつき最大の総合評価値S
□、が所定のしきい値3以上であるが否かを判定してお
り、つぎのステップ4の「S□8≧J」の判定が“YE
S″のときは、ステップ5でその総合評価値S□8にか
かるマーク記入欄7にマークが存在する旨の判断を行う
。これに対しステップ4の判定が“”NOooであれば
、ステップ6へ進み、その総合評価値S□8にかかるマ
ーク記入41j17にはマークは存在せず、従ってその
グループにはマークの記入はないとの判断を行うことに
なる。
いまあるグループ内のマーク記入87にマークが記入さ
れ、加えて他のマーク記入欄7にゴミが付着したり、記
入したマークの消残しが存在したりした場合を想定する
と、実際にマーク付けされたマーク記入欄7にかがる総
合評価値Sが、ゴミの付着などがあったマーク記入欄7
にかかる総合評価値Sより大きな値をとりかつそれが前
記のしきい値3以上となるから、演算制御ユニット23
は前記のマーク記入欄7にマークが記入されている旨の
判断を行うことになる。
また仮に、あるグループ内にはマークの記入がなく、し
かもそのグループ内のあるマーク記入4m7にゴミの付
着などがあった場合は、そのマーク記入欄7にかかる総
合評価値Sは、たとえグループ内で最大値をとっても、
前記のしきい値Jを下回ることになるから、演算制御ユ
ニ・ント23は前記のマーク記入4m7にはマークが記
入されていない旨の判断を行うことになる。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、マークシートの各マーク記入欄
へ光を当てかつその反射光を受光して受光量に応じた電
気信号を得る光学センサと、前記電気信号を処理してマ
ーク記入欄毎にマークの有無を判定するための判定デー
タを得る信号処理部と、マークシートの各マーク記入欄
をグループ分けして各グループ内で各判定データを比較
することにより最良の判定データを選択し、その選択さ
れた判定データにかかるマーク記入欄をマーク付けされ
たマーク記入欄と判定する判定部とを具備させているか
ら、いずれかマーク記入欄にゴミの付着や記入したマー
クの消残しがあった場合でも、マークが記入されたマー
ク記入欄を誤りなく検出でき、マーク検出精度を向上で
きるなど、発明目的を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図はマーク読取装置におけるマーク読取部の構成を
示す説明図、第2図はマーク読取装置の外観を示す斜面
図、第3図はマークシートの構成を示す平面図、第4図
はマーク記入欄のグループ分けの状態を示すマークシー
トの拡大図、第5図は光学センサの構成を示す説明図、
第6図はマーク読取動作の手順を示すフローチャート、
第7図は従来例の構成を示す回路ブロック図、第8図は
第7図の回路のタイムチャートである。 ■・・・・マーク読取装置 2・・・・マークシート7
・・・・マーク記入欄  8・・・・マーク16〜18
・・・・光学センサ 24・・・・信号処理部23・・
・・演算制御ユニット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マークシートに設けられた複数のマーク記入欄につきマ
    ークの記入の有無を判定してマークシート上のマークに
    よる情報を読み取るためのマーク読取装置であって、 前記マークシートの各マーク記入欄へ光を当てかつその
    反射光を受光して受光量に応じた電気信号を得る光学セ
    ンサと、 前記電気信号を処理してマーク記入欄毎にマークの記入
    の有無を判定するための判定データを得る信号処理部と
    、 マークシートの各マーク記入欄をグループ分けして各グ
    ループ内で各判定データを比較することにより最良の判
    定データを選択し、その選択された判定データにかかる
    マーク記入欄をマーク付けされたマーク記入欄と判定す
    る判定部とを具備して成るマーク読取装置。
JP63169682A 1988-07-06 1988-07-06 マーク読取装置 Pending JPH0217583A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63169682A JPH0217583A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 マーク読取装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63169682A JPH0217583A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 マーク読取装置

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JPH0217583A true JPH0217583A (ja) 1990-01-22

Family

ID=15890953

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63169682A Pending JPH0217583A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 マーク読取装置

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JP (1) JPH0217583A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07182437A (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 Nec Corp 光学文字読取装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07182437A (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 Nec Corp 光学文字読取装置

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