JP3328849B2 - データ書き込み処理装置 - Google Patents

データ書き込み処理装置

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JP3328849B2
JP3328849B2 JP03658793A JP3658793A JP3328849B2 JP 3328849 B2 JP3328849 B2 JP 3328849B2 JP 03658793 A JP03658793 A JP 03658793A JP 3658793 A JP3658793 A JP 3658793A JP 3328849 B2 JP3328849 B2 JP 3328849B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ書き込み処理装置
に係り、特に、処理対象から得られたデータをメモリに
書き込み処理すると共に、メモリに記憶されたデータを
再立ち上げに備えてバックアップするに好適なデータ書
き込み処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動生産設備などの制御用計算機
システムにおいては、生産ラインの状態に関するデータ
を入出力インターフェイスを介して高速データ処理プロ
セスに入力し、このプロセスでデータを演算処理し、処
理されたデータをディスクのファイルへ書き込む構成が
採用されている。しかし、プロセスの演算処理によって
得られたデータに応じて磁気ヘッドを駆動してデスクを
アクセスする方法では、ディスクへのアクセス時間が長
いことは、高速処理を要求されるプロセスにおいて問題
となる。すなわち、プロセスによってデータを高速に処
理しても、データの更新に伴なってファイルのデータを
バックアップするのにディスクへのアクセス時間が長く
なるとプロセスの演算処理が中断されることになる。
【0003】そこで、ディスクへのアクセス時間を短縮
するために、例えば、特開平3−225441号公報に
記載されているようなファイルロケーション管理方式が
提案されている。この方式によれば、ディスクを複数の
セクタに分割してファイルを構成する場合、入出力動作
回数の多いファイルを優先的にディスクの中央に配置す
るように設定しているため、ディスクをアクセスする際
に、ヘッドの主な移動領域が入出力動作回数の多いファ
イルの領域となり、ヘッドの移動距離の短縮によってア
クセス時間を短縮することができ、情報処理システムの
処理性能を向上させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、入出力動作回数の多いファイルをディスクの中央部
に配置しているので、ディスクへのアクセス時間を短縮
することはできるが、プロセスで処理されたデータの更
新要求が多く発生した場合、その都度ディスクをアクセ
スしてデータをバックアップしなければならず、ディス
クをアクセスしている間プロセスの演算処理が中断され
るため、システム全体としてデータの書き込みに多くの
時間を要することになる。特に、高速のデータ処理を要
求されるFA(Factory Automation)システムなど
においては、ファイルへの書き込み処理とデータの演算
処理の高速化が要求されているが、これらのシステムに
従来技術を適用しても処理の高速化が課題となる。
【0005】本発明の目的は、処理対象から得られたデ
ータの演算処理と演算処理により得られたデータのバッ
クアップ処理とを別系統で行なうことができるデータ書
き込み処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、第1の装置として、複数の主記憶エリア
にデータを記憶する主データ記憶手段と、主データ記憶
手段の各主記憶エリアを特定するための補助記憶エリア
群にバックアップの要否に関するデータを記憶するバッ
クアップ指示データ記憶手段と、複数のバックアップデ
ータ記憶エリアにバックアップデータを記憶するバック
アップデータ記憶手段と、処理対象からデータを取り込
みこの入力データを演算処理しこの処理結果を主データ
記憶手段の指定の主記憶エリアに書き込むデータ処理手
段と、データ処理手段の処理結果と主データ記憶手段の
記憶データとを比較し記憶データが更新されたときにバ
ックアップ要求指令を出力するバックアップ要求指令出
力手段と、データ処理手段の処理結果と主データ記憶手
段の記憶データとを比較し記憶データが更新されたとき
に指定の補助記憶エリアにバックアップ指示データを書
き込むバックアップ指示データ書き込み手段と、バック
アップ要求指令出力手段からバックアップ要求指令を受
けたとき指定のタイミングでバックアップ実行指令を出
力するバックアップ実行指令出力手段と、バックアップ
実行指令によりバックアップ指示データ記憶手段の補助
記憶エリア群を検索しバックアップ指示データが格納さ
れた補助記憶エリアを選択する補助記憶エリア選択手段
と、補助記憶エリア選択手段により選択された補助記憶
エリアによって特定される主記憶エリアからデータを抽
出するデータ抽出手段と、データ抽出手段により抽出さ
れたデータをバックアップデータ記憶手段の指定のバッ
クアップデータ記憶エリアに書き込むバックアップデー
タ書き込み手段とを備えているデータ書き込み処理装置
を構成したものである。
【0007】第2の装置として、バックアップデータ記
憶エリアが複数のセクタに分割されたバックアップデー
タ記憶ファイルと、バックアップデータ記憶ファイルの
セクタに対応した主記憶エリア群にデータを記憶する主
データ記憶手段と、バックアップデータ記憶ファイルの
セクタに対応した補助記憶エリア群にバックアップの要
否に関するデータを記憶するバックアップ指示データ記
憶手段と、処理対象からデータを取り込みこの入力デー
タを演算処理しこの処理結果を主データ記憶手段の指定
の主記憶エリアに書き込むデータ処理手段と、データ処
理手段の処理結果と主データ記憶手段の記憶データとを
比較し記憶データが更新されたときにバックアップ要求
指令を出力するバックアップ要求指令出力手段と、デー
タ処理手段の処理結果と主データ記憶手段の記憶データ
とを比較し記憶データが更新されたときに指定の補助記
憶エリアにバックアップ指示データを書き込むバックア
ップ指示データ書き込み手段と、バックアップ要求指令
出力手段からバックアップ要求指令を受けたとき指定の
タイミングでバックアップ実行指令を出力するバックア
ップ実行指令出力手段と、バックアップ実行指令により
バックアップ指示データ記憶手段の補助記憶エリア群を
検索しバックアップ指示データが格納された補助記憶エ
リアのセクタに関するセクタ情報を選択するセクタ情報
選択手段と、セクタ情報選択手段により選択されたセク
タ情報によって特定される主記憶エリアからデータを抽
出するデータ抽出手段と、データ抽出手段により抽出さ
れたデータをバックアップデータ記憶ファイルの指定の
バックアップデータ記憶エリアに書き込むバックアップ
データ書き込み手段とを備えているデータ書き込み処理
装置を構成したものである。
【0008】第3の装置として、バックアップデータ記
憶エリアが複数のセクタに分割されたバックアップデー
タ記憶ファイルと、バックアップデータ記憶ファイルの
セクタに対応した主記憶エリア群にデータを記憶する主
データ記憶手段と、バックアップデータ記憶ファイルの
セクタに対応した補助記憶エリア群にバックアップの要
否に関するデータを記憶するバックアップ指示データ記
憶手段と、処理対象からデータを取り込みこの入力デー
タを演算処理しこの処理結果を主データ記憶手段の指定
の主記憶エリアに書き込む複数のデータ処理手段と、各
データ処理手段の処理結果と主データ記憶手段の記憶デ
ータとを比較し記憶データが更新されたときにバックア
ップ要求指令を出力する複数のバックアップ要求指令出
力手段と、各データ処理手段の処理結果と主データ記憶
手段の記憶データとを比較し記憶データが更新されたと
きに指定の補助記憶エリアにバックアップ指示データを
書き込む複数のバックアップ指示データ書き込み手段
と、各バックアップ要求指令出力手段からバックアップ
要求指令を受けたとき指定のタイミングでバックアップ
実行指令を出力するバックアップ実行指令出力手段と、
バックアップ実行指令によりバックアップ指示データ記
憶手段の補助記憶エリア群を検索しバックアップ指示デ
ータが格納された補助記憶エリアのセクタに関するセク
タ情報を選択するセクタ情報選択手段と、セクタ情報選
択手段により選択されたセクタ情報によって特定される
主記憶エリアからデータを抽出するデータ抽出手段と、
データ抽出手段により抽出されたデータをバックアップ
データ記憶ファイルの指定のバックアップデータ記憶エ
リアに書き込むバックアップデータ書き込み手段とを備
えているデータ書き込み処理装置を構成したものであ
る。
【0009】
【作用】前記した手段によれば、処理対象からデータ処
理手段にデータが入力されると、データ処理手段におい
て入力データを基に演算処理が行なわれ、この処理結果
が主データ記憶手段の指定の主記憶エリアに順次書き込
まれる。そしてデータ処理手段の演算処理が行なわれて
いる過程で、データ処理手段の処理結果と主データ記憶
手段の記憶データとが比較され、記憶データが更新され
たときにはバックアップ要求指令が出力されると共に指
定の補助記憶エリアにバックアップ指示データが書き込
まれる。バックアップ要求指令がバックアップ実行指令
出力手段へ出力されると、バックアップ実行指令出力手
段から指定のタイミングでバックアップ実行指令が出力
される。バックアップ実行指令が補助記憶エリア選択手
段に出力されると、バックアップ指示データ記憶手段の
補助記憶エリア群が検索され、バックアップ指示データ
が格納された補助記憶エリアが選択される。そしてこの
選択された補助記憶エリアによって特定される主記憶エ
リアからデータが抽出される。データ抽出手段によって
データが抽出されると、このデータがバックアップデー
タ書き込み手段に出力される。そしてバックアップデー
タ書き込み手段によってバックアップデータ記憶手段の
指定のバックアップデータ記憶エリアにデータを書き込
みする処理が行なわれる。すなわち、データ処理手段は
処理対象から得られたデータの演算処理を実行し、処理
結果を主データ記憶手段に書き込むと共に、データが更
新されたときにバックアップ要求指令を出力する処理を
行う。一方、バックアップ処理系では、バックアップ要
求指令が出力されたことを条件に主データ記憶手段から
更新されたデータを抽出し、抽出したデータをバックア
ップデータ記憶手段へ書き込むようにしている。このた
め、処理対象から得られたデータの演算処理と演算処理
により得られたデータのバックアップ処理とを別系統で
行なうことができ、データの書き込み処理の処理速度の
向上を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0011】図1において、データ書き込み処理装置1
0は複数の高速データ処理部12、セマフォ14、バッ
クアップ指示部16、データ記憶部18、バックアップ
データ記憶部20、バックアップデータ記憶ファイル2
2を備えて構成されており、各高速データ処理部12が
プロセス入力インターフェイス24を介して生産ライン
のセンサ群26に接続されている。各高速データ処理部
12はセンサ群26からのデータをプロセス入出力イン
ターフェイス24を介して取り込み、入力したデータを
基にトラッキング処理などの演算処理を行ない、演算結
果をデータ記憶部18の主記憶エリアに順次格納すると
共に、演算結果とデータ記憶部18の記憶データとを比
較し、データが更新されたと判定したときにはバックア
ップ要求指令をセマフォ14へ出力すると共に、バック
アップ指示部16の指定の補助記憶エリアにバックアッ
プ指示データを格納し、更に、データ記憶部18の指定
のデータを更新処理するようになっている。すなわち各
高速データ処理部12はデータ処理手段とバックアップ
要求指令出力手段及びバックアップ指示データ書き込み
手段を構成するようになっている。
【0012】セマフォ14はいずれかの高速データ処理
部12からバックアップ要求指令を受けたときに、記憶
データが1となり、指定のタイミングでバックアップ実
行指令をバックアップデータ処理部20へ出力するよう
になっている。すなわちセマフォ14は各高速データ処
理部12とバックアップデータ処理部20との同期を取
るバックアップ実行指令出力手段として構成されてい
る。
【0013】データ記憶部18は複数の主記憶エリアを
有し、各主記憶エリアが記憶ファイル22の各セクタに
対応して設けられている。またバックアップ指示部16
は記憶ファイル22の各セクタに対応した複数の補助記
憶エリアを有し、各補助記憶エリアにはバックアップの
要否に関するデータが記憶されるようになっている。こ
のバックアップ指示部16の各補助記憶エリアには、高
速データ処理部12からバックアップ要求指令が出力さ
れたときに、更新処理すべきセクタに対応した補助記憶
エリアに「1」のデータが記憶され、それ以外のときに
は「0」のデータが記憶されるようになっている。すな
わちデータ記憶部18は主データ記憶手段として、バッ
クアップ指示部16はバックアップ指示データ記憶手段
としてそれぞれ構成されている。
【0014】一方、バックアップデータ処理部20は、
セマフォ14のデータが「1」となったことを条件に、
バックアップ指示部16の補助記憶エリア群を検索し、
記憶データが「1」の補助記憶エリアによって特定され
る主記憶エリアのデータを抽出し、抽出したデータをバ
ックアップデータ記憶ファイル22に書き込むように構
成されている。すなわちバックアップデータ処理部20
は補助記憶エリア選択手段とデータ抽出手段及びバック
アップデータ書き込み手段を構成するようになってい
る。バックアップデータ記憶ファイル22はバックアッ
プデータ記憶手段としてディスクで構成されており、デ
ィスクの記憶エリアが複数のセクタに分割されている。
このディスクは例えば24のセクタに分割されており、
ディスク上の各セクタへヘッドを移動させることによっ
てデータの書き込みが行なわれることになる。
【0015】次に、ディスクの記憶エリアを24のセク
タに分割したときの作用を図2と図3に従って説明す
る。
【0016】まず、各種製品を塗装工程から次の工程へ
移動させる過程で、生産ライン上の各種製品のトラッキ
ング情報、例えば製品番号、型式、色などの情報がセン
サ群26によって検出されると、各センサ26の検出デ
ータがプロセス入出力インターフェイス24を介して各
高速データ処理部12に入力される。高速データ処理部
12が入力データを基に演算処理を行なうと、各種製品
に対するトラッキングデータが順次データ記憶部18の
指定の主記憶エリアに格納される。この場合、データ記
憶部18に記憶されるデータが新規なデータであるとき
には、データの更新処理として、高速データ処理部12
からセマフォ14にバックアップ要求指令が出力され、
バックアップデータ処理部20のバックアップ処理によ
り、データ記憶部18の内容が全てバックアップデータ
記憶ファイル22に記憶される。そして製品番号1〜1
5のデータを5分割し、各データを第1セクタから第5
セクタに格納する場合には、製品番号1〜3のデータが
第1セクタに、製品番号4〜6のデータが第2セクタ
に、製品番号7〜9のデータが第3セクタに、製品番号
10〜12のデータが第4セクタに、製品番号13〜1
5のデータが第5セクタにそれぞれ格納されることにな
る。
【0017】次に、各製品のトラッキング情報が一旦デ
ータ記憶部18に記憶されたあと、製品番号15の塗装
条件が変更され、この製品に関するトラッキングデータ
が高速データ処理部12に入力されると、製品番号15
のデータが変更されたとしてデータの更新処理が行なわ
れる(ステップS11)。そして製品番号15のデータ
が格納されている主記憶エリアに対応したセクタ番号を
求める。この場合セクタ番号は5として求められ、セク
タ番号5に対応した補助記憶エリアのビットが「1」に
変更される(ステップS12)。このあと高速データ処
理部12からセマフォ14へバックアップ要求指令を出
力し、セマフォ14のデータを「1」とする(ステップ
S13)。
【0018】一方、バックアップデータ処理部20はセ
マフォ14の状態を監視し、セマフォ14が「1」とな
ったか否かを判定し(ステップS21)、セマフォ14
が「1」となったときにはバックアップ処理として、バ
ックアップ指示部16の補助記憶エリア群を検索し、ビ
ットの立っている記憶エリアからセクタ番号を求めると
共にビットを0にする(ステップS22)。この場合、
セクタ番号5に対応したエリアのみのビットが「1」で
あるため、セクタ番号として5を選択し、セクタ番号5
に対応したエリアのビットを0にする。このあとセクタ
番号5に対応する主記憶エリアの全てのデータをデータ
記憶部18から読み出す(ステップS23)。そして第
5セクタをアクセスし、読み出したデータの全てを第5
セクタに書き込む(ステップS24)。これによりバッ
クアップすべきデータの書き込み処理を終了する。
【0019】このように、本実施例においては、バック
アップ指示部16とデータ記憶部18を高速データ処理
部12とバックアップデータ処理部20の共有メモリと
して用い、センサ群26で得られたデータを高速データ
処理部12で演算処理し、この処理結果をデータ記憶部
18に記憶し、記憶されたデータが更新されたときに
は、セマフォ14の状態を「1」とする。一方バックア
ップデータ処理部20はセマフォ14の状態を監視し、
セマフォ14の状態が「1」となったことを条件に、バ
ックアップ指示部16の記憶エリアを検索して、更新さ
れたデータを含むセクタのデータをデータ記憶部18か
ら読み出し、このデータをバックアップデータとして記
憶ファイル22に書き込むようにしている。このため、
センサ群26から得られたデータの演算処理と、この演
算処理によって得られたデータのバックアップ処理とを
別系統で行なうことができ、データを書き込み処理する
際の処理速度の向上を図ることができる。
【0020】また本実施例によれば、ファイル22への
書き込み処理とデータの演算処理とを別系統で行なうよ
うにしているため、データの更新処理が10回生じた場
合、従来の方法ではファイルへの書き込み処理が10回
生じるが、本実施例の場合には10回のデータ更新処理
を行なったあとディスクアクセスを実行することがで
き、ディスクアクセスが1回で済み、データ入出力装置
の負荷を軽減することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理対象から得られたデータの演算処理と演算処理によ
って得られたデータのバックアップ処理とを別系統で行
なうようにしたため、データの書き込み処理の処理速度
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】バックアップ指示部とデータ記憶部及びバック
アップデータ記憶ファイルとの関係を説明するための説
明図である。
【図3】データの演算処理プロセスとデータのバックア
ッププロセスの作用を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 データ書き込み処理装置 12 高速データ処理部 14 セマフォ 16 バックアップ指示部 18 データ記憶部 20 バックアップデータ処理部 22 バックアップデータ記憶ファイル 24 プロセス入出力インターフェイス 26 センサ群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−233453(JP,A) 特開 昭62−137646(JP,A) 特開 平4−67244(JP,A) 特開 平2−42523(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 310 G06F 12/00 531

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の主記憶エリアにデータを記憶する
    主データ記憶手段と、主データ記憶手段の各主記憶エリ
    アを特定するための補助記憶エリア群にバックアップの
    要否に関するデータを記憶するバックアップ指示データ
    記憶手段と、複数のバックアップデータ記憶エリアにバ
    ックアップデータを記憶するバックアップデータ記憶手
    段と、処理対象からデータを取り込みこの入力データを
    演算処理しこの処理結果を主データ記憶手段の指定の主
    記憶エリアに書き込むデータ処理手段と、データ処理手
    段の処理結果と主データ記憶手段の記憶データとを比較
    し記憶データが更新されたときにバックアップ要求指令
    を出力するバックアップ要求指令出力手段と、データ処
    理手段の処理結果と主データ記憶手段の記憶データとを
    比較し記憶データが更新されたときに指定の補助記憶エ
    リアにバックアップ指示データを書き込むバックアップ
    指示データ書き込み手段と、バックアップ要求指令出力
    手段からバックアップ要求指令を受けたとき指定のタイ
    ミングでバックアップ実行指令を出力するバックアップ
    実行指令出力手段と、バックアップ実行指令によりバッ
    クアップ指示データ記憶手段の補助記憶エリア群を検索
    しバックアップ指示データが格納された補助記憶エリア
    を選択する補助記憶エリア選択手段と、補助記憶エリア
    選択手段により選択された補助記憶エリアによって特定
    される主記憶エリアからデータを抽出するデータ抽出手
    段と、データ抽出手段により抽出されたデータをバック
    アップデータ記憶手段の指定のバックアップデータ記憶
    エリアに書き込むバックアップデータ書き込み手段とを
    備えているデータ書き込み処理装置。
  2. 【請求項2】 バックアップデータ記憶エリアが複数の
    セクタに分割されたバックアップデータ記憶ファイル
    と、バックアップデータ記憶ファイルのセクタに対応し
    た主記憶エリア群にデータを記憶する主データ記憶手段
    と、バックアップデータ記憶ファイルのセクタに対応し
    た補助記憶エリア群にバックアップの要否に関するデー
    タを記憶するバックアップ指示データ記憶手段と、処理
    対象からデータを取り込みこの入力データを演算処理し
    この処理結果を主データ記憶手段の指定の主記憶エリア
    に書き込むデータ処理手段と、データ処理手段の処理結
    果と主データ記憶手段の記憶データとを比較し記憶デー
    タが更新されたときにバックアップ要求指令を出力する
    バックアップ要求指令出力手段と、データ処理手段の処
    理結果と主データ記憶手段の記憶データとを比較し記憶
    データが更新されたときに指定の補助記憶エリアにバッ
    クアップ指示データを書き込むバックアップ指示データ
    書き込み手段と、バックアップ要求指令出力手段からバ
    ックアップ要求指令を受けたとき指定のタイミングでバ
    ックアップ実行指令を出力するバックアップ実行指令出
    力手段と、バックアップ実行指令によりバックアップ指
    示データ記憶手段の補助記憶エリア群を検索しバックア
    ップ指示データが格納された補助記憶エリアのセクタに
    関するセクタ情報を選択するセクタ情報選択手段と、セ
    クタ情報選択手段により選択されたセクタ情報によって
    特定される主記憶エリアからデータを抽出するデータ抽
    出手段と、データ抽出手段により抽出されたデータをバ
    ックアップデータ記憶ファイルの指定のバックアップデ
    ータ記憶エリアに書き込むバックアップデータ書き込み
    手段とを備えているデータ書き込み処理装置。
  3. 【請求項3】 バックアップデータ記憶エリアが複数の
    セクタに分割されたバックアップデータ記憶ファイル
    と、バックアップデータ記憶ファイルのセクタに対応し
    た主記憶エリア群にデータを記憶する主データ記憶手段
    と、バックアップデータ記憶ファイルのセクタに対応し
    た補助記憶エリア群にバックアップの要否に関するデー
    タを記憶するバックアップ指示データ記憶手段と、処理
    対象からデータを取り込みこの入力データを演算処理し
    この処理結果を主データ記憶手段の指定の主記憶エリア
    に書き込む複数のデータ処理手段と、各データ処理手段
    の処理結果と主データ記憶手段の記憶データとを比較し
    記憶データが更新されたときにバックアップ要求指令を
    出力する複数のバックアップ要求指令出力手段と、各デ
    ータ処理手段の処理結果と主データ記憶手段の記憶デー
    タとを比較し記憶データが更新されたときに指定の補助
    記憶エリアにバックアップ指示データを書き込む複数の
    バックアップ指示データ書き込み手段と、各バックアッ
    プ要求指令出力手段からバックアップ要求指令を受けた
    とき指定のタイミングでバックアップ実行指令を出力す
    るバックアップ実行指令出力手段と、バックアップ実行
    指令によりバックアップ指示データ記憶手段の補助記憶
    エリア群を検索しバックアップ指示データが格納された
    補助記憶エリアのセクタに関するセクタ情報を選択する
    セクタ情報選択手段と、セクタ情報選択手段により選択
    されたセクタ情報によって特定される主記憶エリアから
    データを抽出するデータ抽出手段と、データ抽出手段に
    より抽出されたデータをバックアップデータ記憶ファイ
    ルの指定のバックアップデータ記憶エリアに書き込むバ
    ックアップデータ書き込み手段とを備えているデータ書
    き込み処理装置。
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