JP3325310B2 - 画像形成装置の用紙搬送装置 - Google Patents
画像形成装置の用紙搬送装置Info
- Publication number
- JP3325310B2 JP3325310B2 JP30899792A JP30899792A JP3325310B2 JP 3325310 B2 JP3325310 B2 JP 3325310B2 JP 30899792 A JP30899792 A JP 30899792A JP 30899792 A JP30899792 A JP 30899792A JP 3325310 B2 JP3325310 B2 JP 3325310B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- guide plate
- sheet
- image forming
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機などの画像形成装
置において記録のための用紙を記録部(転写部)へ搬送
するための用紙搬送装置に関するものである。
置において記録のための用紙を記録部(転写部)へ搬送
するための用紙搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の用紙搬送装置を示す正面図
である。
である。
【0003】本体1の底部にはカセットバンク装置2が
設けられ、このカセットバンク装置2の上部に給紙カセ
ット3a,3bが2段にセットされている。この給紙カ
セット3a,3bには多数枚の用紙4a,4b(普通
紙、OHPシートなど)が積載されている。
設けられ、このカセットバンク装置2の上部に給紙カセ
ット3a,3bが2段にセットされている。この給紙カ
セット3a,3bには多数枚の用紙4a,4b(普通
紙、OHPシートなど)が積載されている。
【0004】給紙カセット3a,3bの各々の先端部に
は、垂直に紙搬送ガイド板5が配設され、その下端は回
動自在に軸支され、上端の内側には縦搬送従動ローラ6
a,6bが取り付けられている。また、下段の給紙カセ
ット3aの先端の下面には、“コ”の字形断面を有する
用紙落下防止部材7(例えば、補強材など)が設けられ
ている。
は、垂直に紙搬送ガイド板5が配設され、その下端は回
動自在に軸支され、上端の内側には縦搬送従動ローラ6
a,6bが取り付けられている。また、下段の給紙カセ
ット3aの先端の下面には、“コ”の字形断面を有する
用紙落下防止部材7(例えば、補強材など)が設けられ
ている。
【0005】このような構成の用紙搬送装置において
は、例えば、給紙カセット3aから給紙ローラによって
送り出された1枚の用紙8は紙搬送ガイド板5に沿って
上昇し、縦搬送従動ローラ6a,6bの回転による搬送
力を受けながら転写部へ搬送される。このとき、紙搬送
ガイド板5内でジャムが生じた場合、紙搬送ガイド板5
を鎖線で示すように外側へ引き出し、ジャム紙8′を除
去する。
は、例えば、給紙カセット3aから給紙ローラによって
送り出された1枚の用紙8は紙搬送ガイド板5に沿って
上昇し、縦搬送従動ローラ6a,6bの回転による搬送
力を受けながら転写部へ搬送される。このとき、紙搬送
ガイド板5内でジャムが生じた場合、紙搬送ガイド板5
を鎖線で示すように外側へ引き出し、ジャム紙8′を除
去する。
【0006】なお、紙搬送ガイド板5を開いたとき、ジ
ャム紙8′の下端は用紙落下防止部材7で止められ、紙
搬送ガイド板5の上面に乗る形になり、簡単にジャム紙
8′を取り出すことができる。
ャム紙8′の下端は用紙落下防止部材7で止められ、紙
搬送ガイド板5の上面に乗る形になり、簡単にジャム紙
8′を取り出すことができる。
【0007】なお、この種の技術に関しては、例えば、
実開昭63−45736号及び実開平3−18055号
の各公報がある。
実開昭63−45736号及び実開平3−18055号
の各公報がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術にあっては、図9に示すように、用紙落下防止部材
7が設けられていない場合、ジャム紙8′の下端が紙搬
送ガイド板5の下端と給紙カセット3との間に僅かな隙
間が生じ、ジャム紙8′はカセットバンク装置2内に入
り込み、ユーザーによる取り出しは困難である。
技術にあっては、図9に示すように、用紙落下防止部材
7が設けられていない場合、ジャム紙8′の下端が紙搬
送ガイド板5の下端と給紙カセット3との間に僅かな隙
間が生じ、ジャム紙8′はカセットバンク装置2内に入
り込み、ユーザーによる取り出しは困難である。
【0009】本発明の目的は、ジャム紙の落下防止部材
が設けられていない場合でも、ジャム紙が装置の奥部に
入り込むのを防止することのできる画像形成装置の用紙
搬送装置を提供することにある。
が設けられていない場合でも、ジャム紙が装置の奥部に
入り込むのを防止することのできる画像形成装置の用紙
搬送装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の手段は、少なくとも1台の給紙カセットが
設置され、その給紙面に対向させてジャム紙を排除する
ための紙搬送ガイド板が開閉自在に取り付けられた画像
形成装置の用紙搬送装置において、ジャム紙の落下方向
に対して直交させて用紙落下防止部材を前記給紙カセッ
ト側または前記紙搬送ガイド板の各々に設け、その先端
部がオーバーラップするように形成することを特徴とす
る。その際、前記用紙落下防止部材は、用紙搬送面に対
して直交する方向に設けることができる。
めに、第1の手段は、少なくとも1台の給紙カセットが
設置され、その給紙面に対向させてジャム紙を排除する
ための紙搬送ガイド板が開閉自在に取り付けられた画像
形成装置の用紙搬送装置において、ジャム紙の落下方向
に対して直交させて用紙落下防止部材を前記給紙カセッ
ト側または前記紙搬送ガイド板の各々に設け、その先端
部がオーバーラップするように形成することを特徴とす
る。その際、前記用紙落下防止部材は、用紙搬送面に対
して直交する方向に設けることができる。
【0011】
【0012】上記の目的を達成するため、第2の手段
は、少なくとも1台の給紙カセットが設置され、その給
紙面に対向させてジャム紙を排除するための紙搬送ガイ
ド板が開閉自在に取り付けられた画像形成装置の用紙搬
送装置において、ジャム紙の落下方向に対し直交させて
用紙落下防止部材を前記給紙カセット側及び前記紙搬送
ガイド板の少なくとも一方に設けるとともに、前記紙搬
送ガイド板の用紙搬送面の下部に凹部を設けたことを特
徴とする。
は、少なくとも1台の給紙カセットが設置され、その給
紙面に対向させてジャム紙を排除するための紙搬送ガイ
ド板が開閉自在に取り付けられた画像形成装置の用紙搬
送装置において、ジャム紙の落下方向に対し直交させて
用紙落下防止部材を前記給紙カセット側及び前記紙搬送
ガイド板の少なくとも一方に設けるとともに、前記紙搬
送ガイド板の用紙搬送面の下部に凹部を設けたことを特
徴とする。
【0013】
【0014】
【作用】上記した手段によれば、用紙落下防止部材に板
状の突出片を搬送路に対して直交させて設けるのみで、
紙搬送ガイド板を開けた際に自然落下するジャム紙の下
端が乗るようにし、装置内にもぐり込むのを防止するこ
とができ、その際、搬送路の両側から用紙落下防止部材
をオーバーラップするように突出させることにより、ジ
ャム紙が通過する隙間が閉鎖され、ジャム紙を確実に紙
搬送ガイド板内に保持することができる。また、用紙落
下防止部材を、用紙搬送面に対して直交、例えば、用紙
搬送面に対して90度以下になるようにすると、ジャム
紙を屈曲させるように機能し、ジャム紙の隙間への侵入
防止に効果がある。
状の突出片を搬送路に対して直交させて設けるのみで、
紙搬送ガイド板を開けた際に自然落下するジャム紙の下
端が乗るようにし、装置内にもぐり込むのを防止するこ
とができ、その際、搬送路の両側から用紙落下防止部材
をオーバーラップするように突出させることにより、ジ
ャム紙が通過する隙間が閉鎖され、ジャム紙を確実に紙
搬送ガイド板内に保持することができる。また、用紙落
下防止部材を、用紙搬送面に対して直交、例えば、用紙
搬送面に対して90度以下になるようにすると、ジャム
紙を屈曲させるように機能し、ジャム紙の隙間への侵入
防止に効果がある。
【0015】
【0016】さらに、紙搬送ガイド板の用紙搬送面の下
部に設けられた凹部は、ジャム紙を屈曲させるように機
能し、ジャム紙の隙間への侵入防止に効果がある。
部に設けられた凹部は、ジャム紙を屈曲させるように機
能し、ジャム紙の隙間への侵入防止に効果がある。
【0017】
【0018】
【実施例】図1は本発明による用紙搬送装置の一実施例
を示す正面図である。本実施例においては、図8と同一
または同一機能を有するものには同一引用数字を用いた
ので、ここでは重複する説明を省略する。
を示す正面図である。本実施例においては、図8と同一
または同一機能を有するものには同一引用数字を用いた
ので、ここでは重複する説明を省略する。
【0019】給紙カセット3a,3bの各々の給紙部と
紙搬送ガイド板5の間には、ガイド板9a,9bが回動
自在に取り付けられている。さらに、給紙カセット3
a,3bの各々は用紙落下防止部材10a,10bが先
端部に形成された用紙カセット案内レール11a,11
b上にセットされている。ガイド板9a,9bの各々の
上方の縦搬送従動ローラ6a,6bに対向する部位には
“J”字形の曲げ加工を施したガイド板12a,12b
が配設され、その各々の上端部にはセンサ13a,13
bが配設されている。なお、縦搬送従動ローラ6a,6
bに圧接可能に縦搬送駆動ローラ14a,14bが配設
されている。
紙搬送ガイド板5の間には、ガイド板9a,9bが回動
自在に取り付けられている。さらに、給紙カセット3
a,3bの各々は用紙落下防止部材10a,10bが先
端部に形成された用紙カセット案内レール11a,11
b上にセットされている。ガイド板9a,9bの各々の
上方の縦搬送従動ローラ6a,6bに対向する部位には
“J”字形の曲げ加工を施したガイド板12a,12b
が配設され、その各々の上端部にはセンサ13a,13
bが配設されている。なお、縦搬送従動ローラ6a,6
bに圧接可能に縦搬送駆動ローラ14a,14bが配設
されている。
【0020】さらに、紙搬送ガイド板5の下部の内面に
は窪み15(凹部)が形成され、その下端には用紙落下
防止部材10a側に向けて用紙落下防止部材16が突設
されている。また、用紙4a,4bの各々の上部には、
給紙コロ17a,17bが紙面に圧接可能に配設されて
いる。また、本体1の上部には、画像形成装置18が設
置されている。
は窪み15(凹部)が形成され、その下端には用紙落下
防止部材10a側に向けて用紙落下防止部材16が突設
されている。また、用紙4a,4bの各々の上部には、
給紙コロ17a,17bが紙面に圧接可能に配設されて
いる。また、本体1の上部には、画像形成装置18が設
置されている。
【0021】図2はガイド板9a,9bと用紙カセット
案内レール11a,11bの詳細構成を示す斜視図であ
る。
案内レール11a,11bの詳細構成を示す斜視図であ
る。
【0022】用紙カセット案内レール11a,11bは
“L”字形断面を有し、用紙落下防止部材10a,10
bはレール毎に距離xの間隔をおいてそれぞれ2片設け
られている。この用紙落下防止部材10a,10bに対
向させて、用紙落下防止部材16も2片が設けられてい
る。距離xは、最小紙を確実に保持できる幅に設定す
る。
“L”字形断面を有し、用紙落下防止部材10a,10
bはレール毎に距離xの間隔をおいてそれぞれ2片設け
られている。この用紙落下防止部材10a,10bに対
向させて、用紙落下防止部材16も2片が設けられてい
る。距離xは、最小紙を確実に保持できる幅に設定す
る。
【0023】次に、以上の構成による実施例の動作につ
いて、図3及び図4を参照して説明する。
いて、図3及び図4を参照して説明する。
【0024】例えば、下段の給紙カセット3aから用紙
が給紙される場合、給紙カセット3aの用紙4aの最上
面の用紙1枚が給紙コロ17aの回転によってガイド板
9aの上面とガイド板12aの下面との間に向けて送り
出される。さらに、用紙は縦搬送従動ローラ6aと縦搬
送駆動ローラ14aに挟み込まれ、垂直方向へ搬送され
る。
が給紙される場合、給紙カセット3aの用紙4aの最上
面の用紙1枚が給紙コロ17aの回転によってガイド板
9aの上面とガイド板12aの下面との間に向けて送り
出される。さらに、用紙は縦搬送従動ローラ6aと縦搬
送駆動ローラ14aに挟み込まれ、垂直方向へ搬送され
る。
【0025】用紙の先端がセンサ13aの対向位置を通
過する際、その通過が検出される。給紙が行われてから
一定時間を経過しても用紙が通過しなかった場合、セン
サ13aによる検出信号が得られないことから、ジャム
の発生を判定し、装置の駆動部を停止させると共に、そ
の旨の表示を行う。
過する際、その通過が検出される。給紙が行われてから
一定時間を経過しても用紙が通過しなかった場合、セン
サ13aによる検出信号が得られないことから、ジャム
の発生を判定し、装置の駆動部を停止させると共に、そ
の旨の表示を行う。
【0026】これに対し、ユーザーは紙搬送ガイド板5
を開き、ジャム紙8′を手で排除する。このとき、紙搬
送ガイド板5の開き始めの直後は図3の如くであり、こ
のとき図4に示すように、ジャム紙8′がフェイスカー
ル紙8′fの場合には用紙落下防止部材10aの上に下
端が乗り、バックカール紙8′bの場合には用紙落下防
止部材16の上に乗る形となり、隙間に落下することな
くガイド板9aと紙搬送ガイド板5の内側との間に位置
している。
を開き、ジャム紙8′を手で排除する。このとき、紙搬
送ガイド板5の開き始めの直後は図3の如くであり、こ
のとき図4に示すように、ジャム紙8′がフェイスカー
ル紙8′fの場合には用紙落下防止部材10aの上に下
端が乗り、バックカール紙8′bの場合には用紙落下防
止部材16の上に乗る形となり、隙間に落下することな
くガイド板9aと紙搬送ガイド板5の内側との間に位置
している。
【0027】この状態から紙搬送ガイド板5を開くと図
5のようになる。ジャム紙8′の下端部は、フェイスカ
ール紙及びバックカール紙のいずれも下端部が規制さ
れ、隙間に落下することがなく、ジャム紙8′の中間部
及び上部は紙搬送ガイド板5上に位置している。
5のようになる。ジャム紙8′の下端部は、フェイスカ
ール紙及びバックカール紙のいずれも下端部が規制さ
れ、隙間に落下することがなく、ジャム紙8′の中間部
及び上部は紙搬送ガイド板5上に位置している。
【0028】因みに、用紙落下防止部材10a,10b
のみが設けられて用紙落下防止部材16が設けられてい
ない場合、図6に示すように、用紙落下防止部材10
a,10bの先端と紙搬送ガイド板5の内面との間に隙
間が生じ、バックカール紙8′bの場合には自重により
落下してしまう(フェイスカール紙8′fは用紙落下防
止部材10a,10bによって落下が止められる)。
のみが設けられて用紙落下防止部材16が設けられてい
ない場合、図6に示すように、用紙落下防止部材10
a,10bの先端と紙搬送ガイド板5の内面との間に隙
間が生じ、バックカール紙8′bの場合には自重により
落下してしまう(フェイスカール紙8′fは用紙落下防
止部材10a,10bによって落下が止められる)。
【0029】また、用紙落下防止部材16のみが設けら
れて用紙落下防止部材10a,10bが設けられていな
い場合、図7に示すように、フェイスカール紙8′fは
用紙落下防止部材16を先端部に生じた隙間から落下す
る。このように、ジャム紙8′のどのような形に対して
も落下を防止するためには、用紙落下防止部材10a,
10bと用紙落下防止部材16の両方を設ける必要があ
る。なお、窪み15は用紙搬送ギャップが大きくなるよ
うに機能する。
れて用紙落下防止部材10a,10bが設けられていな
い場合、図7に示すように、フェイスカール紙8′fは
用紙落下防止部材16を先端部に生じた隙間から落下す
る。このように、ジャム紙8′のどのような形に対して
も落下を防止するためには、用紙落下防止部材10a,
10bと用紙落下防止部材16の両方を設ける必要があ
る。なお、窪み15は用紙搬送ギャップが大きくなるよ
うに機能する。
【0030】この様な効果は、図3に示すように、用紙
落下防止部材10a,10bと用紙落下防止部材16の
各々の取り付け角度z,yを搬送路に対して90度以下
になるようにしてもよい。
落下防止部材10a,10bと用紙落下防止部材16の
各々の取り付け角度z,yを搬送路に対して90度以下
になるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
で、次に記載する効果を奏する。
【0032】請求項1記載の画像形成装置の用紙搬送装
置においては、ジャム紙の落下方向に対し直交させて用
紙落下防止部材を前記給紙カセット側及び前記紙搬送ガ
イド板の各々に設け、その先端部がオーバーラップする
ように形成するので、ジャム紙が通過する隙間が閉鎖さ
れ、ジャム紙を確実に紙搬送ガイド板内に保持すること
ができる。
置においては、ジャム紙の落下方向に対し直交させて用
紙落下防止部材を前記給紙カセット側及び前記紙搬送ガ
イド板の各々に設け、その先端部がオーバーラップする
ように形成するので、ジャム紙が通過する隙間が閉鎖さ
れ、ジャム紙を確実に紙搬送ガイド板内に保持すること
ができる。
【0033】請求項2記載の画像形成装置の用紙搬送装
置においては、前記用紙落下防止部材を用紙搬送面に対
して直交する方向に設けるようにしたので、ジャム紙を
屈曲させるように機能し、ジャム紙の隙間への侵入防止
に効果がある。
置においては、前記用紙落下防止部材を用紙搬送面に対
して直交する方向に設けるようにしたので、ジャム紙を
屈曲させるように機能し、ジャム紙の隙間への侵入防止
に効果がある。
【0034】請求項3記載の画像形成装置の用紙搬送装
置においては、ジャム紙の落下方向に対し直交させて用
紙落下防止部材を前記給紙カセット側及び前記紙搬送ガ
イド板の少なくとも一方に設けるとともに、前記紙搬送
ガイド板の用紙搬送面の下部に凹部を設けるようにした
ので、ジャム紙を屈曲させるように機能し、ジャム紙の
隙間への侵入防止に効果がある。
置においては、ジャム紙の落下方向に対し直交させて用
紙落下防止部材を前記給紙カセット側及び前記紙搬送ガ
イド板の少なくとも一方に設けるとともに、前記紙搬送
ガイド板の用紙搬送面の下部に凹部を設けるようにした
ので、ジャム紙を屈曲させるように機能し、ジャム紙の
隙間への侵入防止に効果がある。
【0035】
【図1】本発明による用紙搬送装置の一実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図2】図2はガイド板と用紙カセット案内レール及び
これに対向させて設けたガイド板の詳細構成を示す斜視
図である。
これに対向させて設けたガイド板の詳細構成を示す斜視
図である。
【図3】本発明にかかる紙搬送ガイド板の開放前の状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図4】紙搬送ガイド板の関与する搬送路内にジャム紙
が介在している状態を示す正面図である。
が介在している状態を示す正面図である。
【図5】ジャム紙が介在する紙搬送ガイド板を開いた状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図6】本発明にかかる紙搬送ガイド板側の用紙落下防
止部材がない場合のジャム紙の落下を示す説明図であ
る。
止部材がない場合のジャム紙の落下を示す説明図であ
る。
【図7】本発明にかかる用紙カセット案内レール側の用
紙落下防止部材がない場合のジャム紙の落下を示す説明
図である。
紙落下防止部材がない場合のジャム紙の落下を示す説明
図である。
【図8】従来の用紙搬送装置を示す正面図である。
【図9】従来の他の用紙搬送装置を示す正面図である。
1 本体 2 カセットバンク装置 3 給紙カセット 4 用紙 5 紙搬送ガイド板 6a,6b 縦搬送従動ローラ 8′ ジャム紙 9a,9b ガイド板 10a,10b 用紙落下防止部材 11a,11b 用紙カセット案内レール 12a,12b ガイド板 13a,13b センサ 14a,14b 縦搬送駆動ローラ 15 窪み 16 用紙落下防止部材 17a,17b 給紙コロ 18 画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/46 B65H 3/68 G03G 15/00 516 G03G 15/00 526
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも1台の給紙カセットが設置さ
れ、その給紙面に対向させてジャム紙を排除するための
紙搬送ガイド板が開閉自在に取り付けられた画像形成装
置の用紙搬送装置において、 ジャム紙の落下方向に対し直交させて用紙落下防止部材
を前記給紙カセット側及び前記紙搬送ガイド板の各々に
設け、その先端部がオーバーラップするように形成する
ことを特徴とする画像形成装置の用紙搬送装置。 - 【請求項2】 前記用紙落下防止部材は、用紙搬送面に
対して90度以下の角度で取り付けることを特徴とする
請求項1記載の画像形成装置の用紙搬送装置。 - 【請求項3】 少なくとも1台の給紙カセットが設置さ
れ、その給紙面に対向させてジャム紙を排除するための
紙搬送ガイド板が開閉自在に取り付けられた画像形成装
置の用紙搬送装置において、 ジャム紙の落下方向に対し直交させて用紙落下防止部材
を前記給紙カセット側及び前記紙搬送ガイド板の少なく
とも一方に設けるとともに、前記紙搬送ガイド板の用紙
搬送面の下部に凹部を設けた ことを特徴とする画像形成
装置の用紙搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30899792A JP3325310B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 画像形成装置の用紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30899792A JP3325310B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 画像形成装置の用紙搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06156775A JPH06156775A (ja) | 1994-06-03 |
JP3325310B2 true JP3325310B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=17987682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30899792A Expired - Lifetime JP3325310B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 画像形成装置の用紙搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3325310B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004191533A (ja) | 2002-12-10 | 2004-07-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP30899792A patent/JP3325310B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06156775A (ja) | 1994-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3197029B2 (ja) | シート給送装置 | |
JP3325310B2 (ja) | 画像形成装置の用紙搬送装置 | |
JP3369457B2 (ja) | 媒体搬送路 | |
GB1586978A (en) | Apparatus comprising means for conveying sheets of paper and a device for flattening curled-up corners of the sheets | |
JPH06255813A (ja) | ゲート装置を備えたシート処理装置及び該処理装置におけるシート処理方法 | |
JPH0741186A (ja) | 紙葉類の繰り出し機構 | |
US4384712A (en) | Sheet member conveying device | |
JPH03192037A (ja) | 記録紙の搬送装置 | |
JP3330249B2 (ja) | 自動給紙装置 | |
EP0769466A1 (en) | Stack transport device | |
JPS6121482Y2 (ja) | ||
KR101376269B1 (ko) | 통행권발생기의 이중발권 방지장치 | |
JPH0326387B2 (ja) | ||
JP2806020B2 (ja) | 紙葉類集積装置 | |
JP2703075B2 (ja) | 現金自動取引装置 | |
JPS6213176Y2 (ja) | ||
JP3122829B2 (ja) | 現金自動取引装置 | |
JPS5812271Y2 (ja) | 券整列装置 | |
JPH0415733Y2 (ja) | ||
JP3132747B2 (ja) | 紙葉類スタッカ | |
JP2580615Y2 (ja) | 紙葉類の厚み異常検出装置 | |
JPH066120Y2 (ja) | 厚手用紙供給カセット | |
JP2692258B2 (ja) | 紙葉類集積装置 | |
JP2933680B2 (ja) | 搬送路ガイド板体 | |
JPH0720113Y2 (ja) | 紙幣搬送装置における紙幣分離装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070705 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100705 Year of fee payment: 8 |