JP3321030B2 - フィルムホルダおよび画像読取装置 - Google Patents

フィルムホルダおよび画像読取装置

Info

Publication number
JP3321030B2
JP3321030B2 JP16190097A JP16190097A JP3321030B2 JP 3321030 B2 JP3321030 B2 JP 3321030B2 JP 16190097 A JP16190097 A JP 16190097A JP 16190097 A JP16190097 A JP 16190097A JP 3321030 B2 JP3321030 B2 JP 3321030B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
holder
holder element
image reading
elements
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16190097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10333258A (ja
Inventor
康裕 山元
Original Assignee
旭光学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 旭光学工業株式会社 filed Critical 旭光学工業株式会社
Priority to JP16190097A priority Critical patent/JP3321030B2/ja
Priority to US09/088,711 priority patent/US6126335A/en
Publication of JPH10333258A publication Critical patent/JPH10333258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3321030B2 publication Critical patent/JP3321030B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフィルムに
記録された画像に光を照射することによって、その画像
を読み取る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像読取装置として、光源
とラインセンサの間にステージを移動可能に設け、この
ステージの上に、フィルムが装着された平面状のフィル
ムホルダを載置して、ステージを移動させることによっ
てフィルムに記録された画像を読み取るように構成され
たものが知られている。すなわちフィルム上に記録され
た画像は光源からの光によって照射され、フィルムを透
過した光をラインセンサによって受光することにより検
出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなフィルムホ
ルダは、例えば6枚の画像が記録された細長いフィルム
を装着できるように細長く構成することができる。とこ
ろが細長いフィルムホルダを取り付けられるように構成
された従来の画像読取装置は、全ての画像が読み取り位
置に定められるようにするため、フィルムホルダが移動
するのに十分な大きさを有していることが必要であり、
装置が大型化するという問題があった。
【0004】また、このようなフィルムホルダは細長い
ため、未使用時に収納するための場所としてある程度大
きな空間を必要とするという問題があった。
【0005】本発明は、細長いフィルムを読み取ること
ができる画像読取装置を小型化するとともに、収納場所
として大きな空間を必要としないフィルムホルダを提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフィルムホ
ルダは、フィルムの外周縁部に係合可能なフィルム係合
溝が形成された複数のホルダ要素を、フィルム係合溝が
相互に連続するようにして、折曲可能に接続させたこと
を特徴としている。
【0007】複数のホルダ要素は片側のみに折曲可能で
あることが好ましい。
【0008】フィルムホルダは、フィルムを挟持するク
ランプ部材を備えることが好ましい。このクランプ部材
は、例えば最も端部に取り付けられたホルダ要素に設け
られる。
【0009】ホルダ要素は、隣接する他のホルダ要素に
当接することによりこれらのホルダ要素に形成されたフ
ィルム係合溝が直線的に連続するように位置決めする突
起を有することが好ましい。
【0010】フィルム係合溝の幅は、フィルムが挿入さ
れる側の端部において他の部分よりも大きくなるように
形成されることが好ましい。
【0011】ホルダ要素の面に、画像読取装置に設けら
れた位置決め部材が係合可能な凹部が形成されることが
好ましい。
【0012】本発明に係る画像読取装置は、フィルムが
装着されたフィルムホルダを湾曲した状態で保持可能な
ホルダガイドと、フィルムに照明光を照射する照明光学
系と、この照明光学系によって照明されたフィルムに記
録された画像を読み取る読取光学系とを備え、照明光学
系と読取光学系の一方が、ホルダガイドの湾曲面の曲率
中心側に設けられることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態である
画像読取装置を示すブロック図である。
【0014】この画像読取装置において用いられるフィ
ルムMは透過原稿であり、このフィルムには例えばカラ
ー画像が記録されている。フィルムMは原稿移送機構1
0によって矢印A方向に移送される。フィルムMの通過
経路の下方には光源20が配設され、また上方には結像
レンズ31とラインセンサ30が設けられている。光源
20の点灯と消灯は光源駆動回路41によって、またラ
インセンサ30による画像の検出動作はラインセンサ駆
動回路42によって制御される。原稿移送機構10、光
源駆動回路41およびラインセンサ駆動回路42はシス
テムコントロール回路40から出力される指令信号に従
って動作する。
【0015】ラインセンサ30から読み出された画素デ
ータはアンプ43により増幅され、A/D変換器44に
よってデジタル信号に変換される。デジタルの画素デー
タは、画像処理回路45においてシェーディング補正等
の処理を施された後、メモリ46に一旦格納される。こ
の画素データはメモリ46から読み出され、色補正、ガ
ンマ補正等の演算処理を施される。そして画素データ
は、インターフェース回路47において所定のフォーマ
ットに従った信号に変換され、入出力端子48を介して
コンピュータ(画像処理装置)60に出力される。画像
処理回路45とインターフェース回路47はシステムコ
ントロール回路40により制御される。
【0016】本実施形態において、画像読取装置の全て
の動作はコンピュータ60によって制御されるが、スイ
ッチ49をシステムコントロール回路40に接続して、
このスイッチ49を操作することによって画像読取装置
の動作を制御するように構成してもよい。
【0017】図2は画像読取装置を示す斜視図である。
フィルムMはフィルムホルダ11にに取り付けられ、ク
ランプ13によりフィルムホルダ11に固定されてい
る。フィルムホルダ11は、1対のホルダ固定部材14
によりステージ12に固定される。ステージ12の側端
面にはラック16が形成され、このラック16には原稿
送りモータ17の出力軸に設けられたピニオン18に噛
合している。原稿送りモータ17はシステムコントロー
ル回路40の制御に基づいて駆動され、これによりフィ
ルムMの位置が制御される。
【0018】ホルダガイド55は上方向に円弧状に湾曲
し、図示しない固定枠に支持されている。ステージ12
には、ホルダガイド55と略同じ幅の切欠12aが形成
されており、この切欠12aには、ホルダガイド55の
下端部55aが嵌入し、この下端部55aの上面はステ
ージ12の上面に略一致している。フィルムホルダ11
の一部はホルダ固定部材14に固定され、残りの部分の
下面は、ホルダガイド55の湾曲した内面に支持され円
弧状に湾曲している。ホルダガイド55の先端の近傍に
は爪55bが設けられ、この爪55bにはフィルムホル
ダ11が緩く係合し、フィルムホルダ11がさらに内側
に湾曲することが防止されている。
【0019】フィルムMには例えば6枚の画像(クラン
プ側13からN1、N2・・・)が記録されており、図
2においては画像N1がホルダ固定部材14の所に位置
し、図示しない固定機構によって固定されている。この
状態で原稿送りモータ17を駆動させるとフィルムMが
ステージ12と共に移動し画像N1がラインセンサ30
によって読み取られる。ここで、読み取るべき画像を変
更する場合には、その画像(例えばN2)がホルダ固定
部材14に対応した位置に来るように、フィルムホルダ
11をホルダ固定部材14に対して動かせばよい。
【0020】ステージ12の下方には光源20、集光レ
ンズ23およびミラー21が配置されている。集光レン
ズ23およびミラー21は、フィルムMが移送される方
向に略直交する方向に延びている。光源20から出射さ
れた光は、集光レンズ23によって集光されミラー21
に導かれる。この光はミラー21において反射し、フィ
ルムMの下面に照射される。
【0021】ステージ12の上方にはラインセンサ3
0、結像レンズ31およびミラー22が配置されてい
る。ラインセンサ30およびミラー22は、フィルムM
が移送される方向に略直交する方向に延びており、ライ
ンセンサ30はホルダガイド55の円弧の曲率中心側に
設けられている。結像レンズ31はラインセンサ30と
ミラー22の間に設けられている。したがって、光源2
0より光が集光レンズ23およびミラー21を通ってフ
ィルムMの下面に照射されると、このフィルムMを通過
した光がミラー22で反射し、結像レンズ31によって
ラインセンサ30の受光面に結像される。なお、ライン
センサ30、結像レンズ31およびミラー22をステー
ジ12の下方に配置し、光源20、集光レンズ23およ
びミラー21をステージ12の上方配置してもよい。
【0022】図3は、フィルムホルダ11の構成を示し
ている。フィルムホルダ11は第1ホルダ要素51、5
3、第2ホルダ要素52、54、クランプ付ホルダ要素
56および終端ホルダ要素58により構成される。第1
ホルダ要素51と第2ホルダ要素52は交互に連結され
ている。また、同様に第1ホルダ要素53と第2ホルダ
要素54も交互に連結されている。それぞれのホルダ要
素51、52、53,54はピン57により回動可能に
接続されている。
【0023】クランプ付ホルダ要素56はステージ12
側の端部に位置し、略U字形を有しており2つのホルダ
要素56a、56bをクランプ部56cにより連結して
構成されている。終端ホルダ要素58はクランプ付ホル
ダ要素56とは反対側の端部に位置し、2つのホルダ要
素58a、58bを連結部58cにより連結して構成さ
れ、また連結部58cにはフィルムMが挿通可能なスリ
ット58dが形成されている。各ホルダ要素にはフィル
ムMが係合可能なフィルム係合溝(図示せず)が形成さ
れている。各ホルダ要素はフィルム係合溝が相互に連続
するようにして、折曲可能に接続されており、これによ
りフィルムMはスムーズに湾曲可能となる。
【0024】ホルダ要素56にはクランプ部材13がピ
ン13aを介して回転自在に支持されている。クランプ
部材13の先端に形成されたクランプ爪13bはクラン
プ部56cに形成された凹部56eに係合可能である。
すなわち図3に示すように、フィルムMの先端が凹部5
6eに位置した状態でクランプ部材13を回転させ、ク
ランプ爪13bを凹部56eに係合させることにより、
フィルムMはクランプ付ホルダ要素56に固定される
図2参照)。なおクランプ部材13の下面には、その
長手方向に延びるゴムパッド13fが設けられ、これに
よりフィルムMが滑りにくくなりフィルムホルダ11に
確実に固定される。
【0025】またクランプ付ホルダ要素56の上面に
は、フィルムMに記録された画像N1の位置合わせのた
めの指標56fが設けられている。
【0026】図4は、第1ホルダ要素51、53および
第2ホルダ要素52、54を分解して示す斜視図であ
る。図4において各ホルダ要素は、図2および図3に示
された状態と同じ位置関係で配置されている。
【0027】第1ホルダ要素51は、図4の左方に位置
する支持突起51aと右方に位置するフィルム支持部5
1bとを有する。フィルム支持部51bには、フィルム
Mの縁部が嵌入可能なフィルム係合溝51cが形成され
ている。支持突起51aとフィルム支持部51bの間に
形成された連結片51dには連結穴51eが穿設され、
またフィルム支持部51bにも連結穴51fが穿設され
ている。
【0028】第2ホルダ要素52は、基本的に第1ホル
ダ要素51と同じ構成を有するが、フィルム支持部52
bの上面に位置決め溝52gが形成されている点が異な
る。すなわち第2ホルダ要素52は、支持突起52aと
フィルム支持部52bとを有し、フィルム支持部52b
にはフィルム係合溝52cが形成されている。また連結
片52dには連結穴52eが穿設され、またフィルム支
持部52bにも連結穴52fが穿設されている。
【0029】第1ホルダ要素51と第2ホルダ要素52
とは、第1ホルダ要素51の連結穴51fと第2ホルダ
要素52の連結穴52eを合わせると共にこれらの連結
51f、52eにピン57(図2参照)を挿通させる
ことにより、相互に回動可能に連結される。第1および
第2ホルダ要素51、52の各端面は、これらのホルダ
要素51、52がピン57の周りに回動できるよう、円
筒面状に形成されている。またホルダ要素51、52の
連結状態において、フィルム係合溝51c、52cは相
互に連続している。フィルム係合溝51c、52c、5
3c、54cの幅は、クランプ付ホルダ要素56側の端
部、すなわちフィルムMが挿入される側の端部において
他の部分よりも大きくなるように形成されることが好ま
しい。
【0030】第2ホルダ要素52の支持突起52aは、
その前方に連結された第1ホルダ要素51のフィルム支
持部51bの下面に当接可能であり、同様に、第1ホル
ダ要素51の支持突起51aは、その前方に連結された
第2ホルダ要素(図示せず)のフィルム支持部の下面に
当接可能である。したがって第1および第2ホルダ要素
51、52は、支持突起51a、52aとは反対方向に
のみ回動可能であり、支持突起51a、52a側には回
動しない。また、支持突起51a、52aが対応するフ
ィルム支持部51b、52bの下面に支持された状態に
おいて、各フィルム溝51c、52cは直線上に整列さ
れる。
【0031】第1ホルダ要素53は、フィルムMの長手
軸に関して対称的であることを除いて、第1ホルダ要素
51と同じ構成を有する。図4において、第1ホルダ要
素53の各部位には、第1ホルダ要素51の対応する部
位に付した参照符号に「2」を加算して示す。同様に第
2ホルダ要素54は、フィルムMの長手軸に関して対称
的であることを除いて、第2ホルダ要素52と同じ構成
を有する。図4において、第2ホルダ要素54の各部位
には、第2ホルダ要素52の対応する部位に付した参照
符号に「2」を加算して示す。
【0032】第2ホルダ要素52、54に形成された位
置決め溝52g、54gには、次に述べるように固定部
材14に設けられた位置決め部材(図示せず)が係合可
能である。この位置決め部材が位置決め溝52g、54
gに係合することによって、フィルムホルダ11は所定
の位置に固定される。
【0033】図5は、ホルダ固定部材14とホルダ要素
52の連結構造を示す断面図である。この図に示される
ように、ホルダ固定部材14の第2ホルダ要素52に対
向する面には凹部14aが形成され、この凹部14aに
は位置決め部材14bが昇降可能に設けられている。凹
部14aと位置決め部材14bの間には、コイルばね1
4cが設けられ、このコイルばね14cの弾発力によ
り、位置決め部材14bはホルダ固定部材14の下面か
ら常時突出する。
【0034】位置決め部材14bの先端は、第2ホルダ
要素52に形成された位置決め溝52gに係合可能であ
る。すなわち、位置決め溝52gが位置決め部材14b
に対向していないとき、位置決め部材14bは第2ホル
ダ要素52のフィルム支持部52bの上面に係合し、位
置決め部材14bはコイルばね14cに抗して上昇位置
にあるが、位置決め溝52gが位置決め部材14bの位
置にくると、位置決部材14bはコイルばね14cの弾
発力によって下降し、位置決め溝52gに係合する。こ
れにより第2ホルダ要素52は、フィルムホルダ11に
僅かな力を付与しただけでは動かなくなり、フィルムホ
ルダ11は所定位置に固定される。
【0035】次にフィルムホルダ11にフィルムMを取
り付ける動作を説明する。フィルムホルダ11はフィル
ムMよりも若干長めに成形されているとする。フィルム
Mをフィルムホルダ11に取り付けるためには、まずク
ランプ爪13bを凹部56eから外し、クランプ部材1
3を回転させて開ける。次に、フィルムMをクランプ付
きホルダ要素56側からフィルム係合溝51c、52
c、53c、54cに挟まるよう挿入する。フィルムM
の後端部をクランプ付きホルダ要素56の所まで挿入し
た状態で、クランプ13を回転させ、クランプ爪13b
を凹部56eに係合させる。これによりフィルムMはフ
ィルムホルダに固定される。
【0036】フィルムホルダ11を画像読取装置に装着
するには、フィルムホルダ11を終端ホルダ要素58側
からホルダ固定部材14に挿入する。このとき、位置決
め部材14bが位置決め溝52gに係合しても、この溝
52gから外れるのに十分な力でフィルムホルダ11を
押す。例えばクランプ付ホルダ要素56の位置決め溝5
2gに位置決め部材14bが係合した位置において、フ
ィルムホルダ11は固定される。この状態において、フ
ィルムホルダ11の先端部は、ホルダガイド55の爪5
5bに支持され、ホルダガイド55から外れることはな
い。
【0037】以上のように本実施形態では、フィルムM
が取り付けられたフィルムホルダ11は、ホルダ要素5
1、52等を回動自在に連結した構成によって屈曲可能
であり、フィルムMはクランプ13により、フィルムホ
ルダ11に固定される。したがって、フィルムホルダ1
1を湾曲させた状態で画像読取装置に取り付けることが
でき、画像読取装置を小型化することができる。
【0038】また本実施形態では、位置決め溝52g
を設けることにより、フィルムホルダ11をフィルムM
に対応した位置に固定することが容易である。したがっ
て画像の読取動作においてフィルムホルダ11の位置決
め操作が簡単である。
【0039】さらに本実施形態によれば、フィルムホル
ダ11が湾曲可能であるため、フィルムホルダ11を画
像読取装置から取り外して所定の収納場所に収納する場
合、その収納空間を極力小さくすることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、細長いフ
ィルムを読み取ることのできる画像読取装置を小型化す
ることができ、またフィルムホルダの収納空間を縮小さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である画像読取装置を示すブ
ロック図である。
【図2】画像読取装置の機械的構成を示す斜視図であ
る。
【図3】フィルムおよびフィルムホルダを示す斜視図で
ある。
【図4】第1および第2ホルダ要素を分解して示す斜視
図である。
【図5】ホルダ固定部材とホルダ要素の連結構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
11 フィルムホルダ 20 光源 30 ラインセンサ 51、53 第1ホルダ要素 52、54 第2ホルダ要素 51c、52c、53c、54c フィルム係合溝 M フィルム
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/32 G03B 27/58 - 27/64

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムの外周縁を支持するフィルムホ
    ルダであって、前記フィルムの外周縁部が係合可能なフ
    ィルム係合溝が形成された複数のホルダ要素を、前記フ
    ィルム係合溝が相互に連続するようにして、折曲可能に
    接続させて成ることを特徴とするフィルムホルダ。
  2. 【請求項2】 前記複数のホルダ要素が片側のみに折曲
    可能であることを特徴とする請求項1に記載のフィルム
    ホルダ。
  3. 【請求項3】 前記フィルムを挟持するクランプ部材を
    備えることを特徴とする請求項1に記載のフィルムホル
    ダ。
  4. 【請求項4】 前記クランプ部材が最も端部に取り付け
    られたホルダ要素に設けられることを特徴とする請求項
    3に記載のフィルムホルダ。
  5. 【請求項5】 前記ホルダ要素は、隣接する他のホルダ
    要素に当接することによりこれらのホルダ要素に形成さ
    れたフィルム係合溝が直線的に連続するように位置決め
    する突起を有することを特徴とする請求項1に記載のフ
    ィルムホルダ。
  6. 【請求項6】 前記フィルム係合溝の幅が、フィルムが
    挿入される側の端部において他の部分よりも大きくなる
    ように形成されることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ィルムホルダ。
  7. 【請求項7】 前記ホルダ要素の面に、画像読取装置に
    設けられた位置決め部材が係合可能な凹部が形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のフィルムホルダ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載され、かつフィルムが装
    着されたフィルムホルダを、湾曲した状態で保持可能な
    ホルダガイドと、前記フィルムに照明光を照射する照明
    光学系と、この照明光学系によって照明されたフィルム
    に記録された画像を読み取る読取光学系とを備え、前記
    照明光学系と読取光学系の一方が、前記ホルダガイドの
    湾曲面の曲率中心側に設けられることを特徴とする画像
    読取装置。
JP16190097A 1997-06-04 1997-06-04 フィルムホルダおよび画像読取装置 Expired - Fee Related JP3321030B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16190097A JP3321030B2 (ja) 1997-06-04 1997-06-04 フィルムホルダおよび画像読取装置
US09/088,711 US6126335A (en) 1997-06-04 1998-06-02 Film holder and image reading device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16190097A JP3321030B2 (ja) 1997-06-04 1997-06-04 フィルムホルダおよび画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10333258A JPH10333258A (ja) 1998-12-18
JP3321030B2 true JP3321030B2 (ja) 2002-09-03

Family

ID=15744158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16190097A Expired - Fee Related JP3321030B2 (ja) 1997-06-04 1997-06-04 フィルムホルダおよび画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3321030B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10333258A (ja) 1998-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3728102B2 (ja) フィルムスキャナ
KR100279900B1 (ko) 화상입력장치
JP3321030B2 (ja) フィルムホルダおよび画像読取装置
US6126335A (en) Film holder and image reading device
US6304358B1 (en) Reflective/transmissive scanner with synchronously moving image sensor and light source
US6757007B1 (en) Modular electronic image-capturing system with dual functional modes
JP3321031B2 (ja) フィルムホルダおよび画像読取装置
JPH06233069A (ja) 画像デジタル化装置およびそのデジタル化法
JPH04128707A (ja) イメージスキャナ
JPH1093773A (ja) 光学式画像読み取り装置
EP0851277A3 (en) Orienting Projector
JPH08190620A (ja) 光学式画像読取装置
JP2001208958A (ja) 光学装置
JP4678167B2 (ja) 画像読み取り装置
JP3179818B2 (ja) 反射透過原稿読取装置
JP3467175B2 (ja) 画像読取装置の照明光学系
JPH09289559A (ja) 画像入力装置
JP2791713B2 (ja) 画像読取装置
JP2991784B2 (ja) 密着イメージセンサ及びそれを用いたファクシミリ装置
JP2006115069A (ja) 画像読み取り装置
JPH1063766A (ja) コードリーダ
JPH1175017A (ja) 画像情報読取装置
JPH02100041A (ja) 情報記録装置
JPH09179929A (ja) コードリーダ
JPH11122425A (ja) 画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees