JP3317775B2 - チューブの分別装置 - Google Patents
チューブの分別装置Info
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- JP3317775B2 JP3317775B2 JP01160194A JP1160194A JP3317775B2 JP 3317775 B2 JP3317775 B2 JP 3317775B2 JP 01160194 A JP01160194 A JP 01160194A JP 1160194 A JP1160194 A JP 1160194A JP 3317775 B2 JP3317775 B2 JP 3317775B2
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- hopper
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チューブの加工端のあ
る側と未加工端のある側の向きを別々に揃えて別々に収
納するためのチューブの分別装置に関する。
る側と未加工端のある側の向きを別々に揃えて別々に収
納するためのチューブの分別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一方端が加工されたチューブ
や、有底のチューブは、生産機により生産された段階で
は、一時容器に収納されるが、加工側、或いは有底側の
向きがバラバラであり、製品梱包の際に手作業により揃
えて箱詰めされているのが現状である。
や、有底のチューブは、生産機により生産された段階で
は、一時容器に収納されるが、加工側、或いは有底側の
向きがバラバラであり、製品梱包の際に手作業により揃
えて箱詰めされているのが現状である。
【0003】上記のような例に類似するものとして、2
次加工の段階でボトルの向きを揃えるボトル向揃え機
が、特開平1−162618号公報に、整列されてはい
るが向きが揃えられていないボトルの連続流れを、コン
ベア上で首を上にして揃えられる自動ボトル向揃え機が
記載されている。又、特開昭58−24377号公報に
おいては、水平状態で搬送するパイプ端面の位置を、垂
直に設けたガイドローラーで予め揃える装置により、パ
イプ端面の塗装を目的としたものが記載されている。
次加工の段階でボトルの向きを揃えるボトル向揃え機
が、特開平1−162618号公報に、整列されてはい
るが向きが揃えられていないボトルの連続流れを、コン
ベア上で首を上にして揃えられる自動ボトル向揃え機が
記載されている。又、特開昭58−24377号公報に
おいては、水平状態で搬送するパイプ端面の位置を、垂
直に設けたガイドローラーで予め揃える装置により、パ
イプ端面の塗装を目的としたものが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような手作業による向きを揃える作業では、梱包時に余
分な工数がかかり、生産性が悪いといった問題がある。
又、特開平1−162618号公報に記載の装置では、
コンベア上でボトルの首を上にして揃える装置であっ
て、自立性のある底面を有するボトルの場合のみ有効な
作用があり、向きのバラバラのチューブで、且つ自立性
のない、又、自立性があっても不安定で搬送中に転倒す
るようなものには適さず、向きを一定にしたり、向きの
違ったものを分別したりすることは不可能である。更
に、特開昭58−24377号公報に記載の方法による
装置では、端面の位置を単純に揃えるだけのものであ
り、まして、向きのバラバラのチューブを選別して分別
することはできない。
ような手作業による向きを揃える作業では、梱包時に余
分な工数がかかり、生産性が悪いといった問題がある。
又、特開平1−162618号公報に記載の装置では、
コンベア上でボトルの首を上にして揃える装置であっ
て、自立性のある底面を有するボトルの場合のみ有効な
作用があり、向きのバラバラのチューブで、且つ自立性
のない、又、自立性があっても不安定で搬送中に転倒す
るようなものには適さず、向きを一定にしたり、向きの
違ったものを分別したりすることは不可能である。更
に、特開昭58−24377号公報に記載の方法による
装置では、端面の位置を単純に揃えるだけのものであ
り、まして、向きのバラバラのチューブを選別して分別
することはできない。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、上
記問題点を解消し、従来、チューブの向きを揃えるため
に、手作業に頼っていた梱包を、チューブの加工端と末
加工端の向きを自動的に分別して、別々に分別収納する
ことにより、手作業によるチューブの向き揃えの作業を
なくし、梱包作業の能率を大幅に改善し、生産性を向上
させることにある。
してなされたものであり、その目的とするところは、上
記問題点を解消し、従来、チューブの向きを揃えるため
に、手作業に頼っていた梱包を、チューブの加工端と末
加工端の向きを自動的に分別して、別々に分別収納する
ことにより、手作業によるチューブの向き揃えの作業を
なくし、梱包作業の能率を大幅に改善し、生産性を向上
させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】最上部に上記チューブを
収納し、且つ1本づつ排出可能な排出口を有するホッパ
ーが設けられ、このホッパーの排出口の下方に回転ドラ
ムが設置され、この回転ドラムの外周にチューブ1本の
嵌まり込む溝が回転ドラムの軸方向に沿って複数設けら
れ、上記ホッパーの排出口に隣接し、且つ回転ドラムの
回転進行側に、チューブの加工端の有無を検出する検出
装置と、この検出装置に隣接して手前側に加工端のある
チューブのみを回転ドラムの溝の外へ突き出すための突
出装置が設けられ、回転ドラムの前方下方に回転ドラム
の溝より離脱して落下する手前側が末加工端のチューブ
を収納する収納容器が設けられ、更に回転ドラムの溝の
外へ突き出された手前側に加工端のあるチューブを転動
落下させて分別収納するシュートを有する分別収納容器
が、上記収納容器と並列に設けられ、チューブの加工端
のある側と未加工端のある側の向きを分別して別々に収
納するようになされていることを特徴とする。
収納し、且つ1本づつ排出可能な排出口を有するホッパ
ーが設けられ、このホッパーの排出口の下方に回転ドラ
ムが設置され、この回転ドラムの外周にチューブ1本の
嵌まり込む溝が回転ドラムの軸方向に沿って複数設けら
れ、上記ホッパーの排出口に隣接し、且つ回転ドラムの
回転進行側に、チューブの加工端の有無を検出する検出
装置と、この検出装置に隣接して手前側に加工端のある
チューブのみを回転ドラムの溝の外へ突き出すための突
出装置が設けられ、回転ドラムの前方下方に回転ドラム
の溝より離脱して落下する手前側が末加工端のチューブ
を収納する収納容器が設けられ、更に回転ドラムの溝の
外へ突き出された手前側に加工端のあるチューブを転動
落下させて分別収納するシュートを有する分別収納容器
が、上記収納容器と並列に設けられ、チューブの加工端
のある側と未加工端のある側の向きを分別して別々に収
納するようになされていることを特徴とする。
【0007】
【作用】加工端の向きがバラバラのチューブを収納した
ホッパーの下方の排出口より、上記チューブが1本づつ
排出され、排出口の下方にホッパーに近接して設けられ
た回転ドラムの溝に嵌まり、回転ドラムの回転進行方向
の前方に設けられた検出装置によりセンサーを有する検
出杆が作動して手前(突出し杆)側にチューブの加工端
が有るか無いかが検出され、手前側に加工端の無いチュ
ーブは、そのまま回転ドラムの溝内を進行し、回転ドラ
ムの前方下方に待ち受けた収納容器に落下収納される。
一方、手前側に加工端の有るチューブは、検出装置に隣
接して設けられた突出装置の突出し杆が作動して、チュ
ーブは回転ドラムの溝の外へ突き出され、シュート上に
受け止められ、転動しながら下降してゆき待ち受けた分
別収納容器に収納される。
ホッパーの下方の排出口より、上記チューブが1本づつ
排出され、排出口の下方にホッパーに近接して設けられ
た回転ドラムの溝に嵌まり、回転ドラムの回転進行方向
の前方に設けられた検出装置によりセンサーを有する検
出杆が作動して手前(突出し杆)側にチューブの加工端
が有るか無いかが検出され、手前側に加工端の無いチュ
ーブは、そのまま回転ドラムの溝内を進行し、回転ドラ
ムの前方下方に待ち受けた収納容器に落下収納される。
一方、手前側に加工端の有るチューブは、検出装置に隣
接して設けられた突出装置の突出し杆が作動して、チュ
ーブは回転ドラムの溝の外へ突き出され、シュート上に
受け止められ、転動しながら下降してゆき待ち受けた分
別収納容器に収納される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明のチューブの分別装置の一例の要部
を示す断面図である。図1において、1は最上部に設け
られたホッパーであり、Tはホッパー1内に整列されて
供給されたチューブである。このホッパー1には複数の
チューブTが収納可能である。ホッパー1の下方にはチ
ューブTの排出口1aが設けられ、この排出口1aのや
や前方よりにその頂点がくるように回転ドラム2が設置
され、この回転ドラム2の外週には上記チューブT1本
のみ嵌まり込む断面形状がほぼ半円形の複数の溝2aが
連続して軸方向に沿って設けられている。
する。図1は本発明のチューブの分別装置の一例の要部
を示す断面図である。図1において、1は最上部に設け
られたホッパーであり、Tはホッパー1内に整列されて
供給されたチューブである。このホッパー1には複数の
チューブTが収納可能である。ホッパー1の下方にはチ
ューブTの排出口1aが設けられ、この排出口1aのや
や前方よりにその頂点がくるように回転ドラム2が設置
され、この回転ドラム2の外週には上記チューブT1本
のみ嵌まり込む断面形状がほぼ半円形の複数の溝2aが
連続して軸方向に沿って設けられている。
【0009】回転ドラム2の回転前進方向側であって、
回転ドラム2の軸芯とほぼ平行する位置に、上面の開口
部を有するチューブTの収納容器3が回転ドラム2に隣
接して設けられている。この収納容器3の回転ドラム2
側の側壁3aは、回転ドラム2の溝2aより離脱して落
下するチューブTを受け止めるため、回転ドラム2の溝
2aに近接し、且つ下方傾斜して設けられている。
回転ドラム2の軸芯とほぼ平行する位置に、上面の開口
部を有するチューブTの収納容器3が回転ドラム2に隣
接して設けられている。この収納容器3の回転ドラム2
側の側壁3aは、回転ドラム2の溝2aより離脱して落
下するチューブTを受け止めるため、回転ドラム2の溝
2aに近接し、且つ下方傾斜して設けられている。
【0010】ホッパー1内のチューブTは、排出口1a
のチューブTの通過幅が規制されているので、回転ドラ
ム2が作動されると、チューブTはホッパー1の下方の
排出口1aより、1本のみが溝3aに落ち込んで嵌まる
ようになっている。チューブTは一定速度で回転する回
転ドラム2に順次連続して落ち込んで嵌まり前方へ移動
してゆく。更に、チューブTは回転ドラム2の頂点を通
過して、回転ドラム2の軸芯とほぼ平行する位置で、溝
2aより離脱して傾斜面3aを転動して落下し収納容器
3内に収納される。
のチューブTの通過幅が規制されているので、回転ドラ
ム2が作動されると、チューブTはホッパー1の下方の
排出口1aより、1本のみが溝3aに落ち込んで嵌まる
ようになっている。チューブTは一定速度で回転する回
転ドラム2に順次連続して落ち込んで嵌まり前方へ移動
してゆく。更に、チューブTは回転ドラム2の頂点を通
過して、回転ドラム2の軸芯とほぼ平行する位置で、溝
2aより離脱して傾斜面3aを転動して落下し収納容器
3内に収納される。
【0011】図2は本発明のチューブTの分別装置の一
例を示す斜視図である。図2において、4は検出装置で
あり、この検出装置4は、ホッパー1の排出口1aに隣
接し、且つ回転ドラム2に嵌まり込んだチューブTの回
転進行側であって、回転ドラム2の側面に設けられてい
る。上記検出装置4はシリンダー5と、このシリンダー
5の先端より手前側にチューブTの加工端が有るか無い
かを検出する検出杆51よりなる。この検出杆51のほ
ぼ中程には、タッチセンサー52が検出杆51には摺動
自在に固定して設置され、コントロールボックス8に接
続されている。このタッチセンサー52の後方に接触片
53が検出杆5に固定されている。
例を示す斜視図である。図2において、4は検出装置で
あり、この検出装置4は、ホッパー1の排出口1aに隣
接し、且つ回転ドラム2に嵌まり込んだチューブTの回
転進行側であって、回転ドラム2の側面に設けられてい
る。上記検出装置4はシリンダー5と、このシリンダー
5の先端より手前側にチューブTの加工端が有るか無い
かを検出する検出杆51よりなる。この検出杆51のほ
ぼ中程には、タッチセンサー52が検出杆51には摺動
自在に固定して設置され、コントロールボックス8に接
続されている。このタッチセンサー52の後方に接触片
53が検出杆5に固定されている。
【0012】更に、上記検出装置4に隣接してチューブ
Tの回転進行側にシリンダーよりなる突出装置6が設け
られ、このシリンダーの先端にシリンダーにより作動さ
れる突出し杆7が設けられ、手前側に加工端のあるチュ
ーブTのみを回転ドラム2の溝2aの外へ突き出すよう
になされている。又、突出装置6は、コントロールボッ
クス8に接続されている。
Tの回転進行側にシリンダーよりなる突出装置6が設け
られ、このシリンダーの先端にシリンダーにより作動さ
れる突出し杆7が設けられ、手前側に加工端のあるチュ
ーブTのみを回転ドラム2の溝2aの外へ突き出すよう
になされている。又、突出装置6は、コントロールボッ
クス8に接続されている。
【0013】4は分別収納容器であり、この分別収納容
器4は、図1において示した収納容器3に並列して設け
られている。この分別収納容器4は、回転ドラム2の溝
2aの外へ上記突出し杆7により突き出された手前側に
加工端のあるチューブTをシュート10により受けて転
動落下させ、収納するために設けられている。
器4は、図1において示した収納容器3に並列して設け
られている。この分別収納容器4は、回転ドラム2の溝
2aの外へ上記突出し杆7により突き出された手前側に
加工端のあるチューブTをシュート10により受けて転
動落下させ、収納するために設けられている。
【0014】以下に、チューブTの分別の作用に関して
説明する。ホッパー1の排出口1aより回転ドラム2の
溝2aに順次連続して落下し嵌まり込んだチューブT
は、前方へ移動してくると、検出装置4の検出杆51が
前方への作動を開始する。この際、チューブTの手前側
に加工端のないものが来た場合、検出杆51の先端は、
チューブTの筒内へ進入するため、接触片53がタッチ
センサー52にぶつかる。このとき、検出杆51はすぐ
に後退するが、タッチセンサー52よりコントロールボ
ックス8に信号が発信されて、突出装置6の突出し杆7
は作動せずに停止状態を維持するようになされる。従っ
て、チューブTは回転ドラム2の溝2a内をそのまま前
進して、収納容器3に落下して収納される。
説明する。ホッパー1の排出口1aより回転ドラム2の
溝2aに順次連続して落下し嵌まり込んだチューブT
は、前方へ移動してくると、検出装置4の検出杆51が
前方への作動を開始する。この際、チューブTの手前側
に加工端のないものが来た場合、検出杆51の先端は、
チューブTの筒内へ進入するため、接触片53がタッチ
センサー52にぶつかる。このとき、検出杆51はすぐ
に後退するが、タッチセンサー52よりコントロールボ
ックス8に信号が発信されて、突出装置6の突出し杆7
は作動せずに停止状態を維持するようになされる。従っ
て、チューブTは回転ドラム2の溝2a内をそのまま前
進して、収納容器3に落下して収納される。
【0015】一方、チューブTの手前側に加工端のある
ものが来た場合、前進する検出杆5の先端がチューブT
の加工端にぶつかってその位置で停止する。この位置に
おいては、検出杆51に取り付けられた接触片53は、
タッチセンサー52に接触しないようになっており、タ
ッチセンサー52よりの不接触の信号が、コントロール
ボックス8に送られ、突出装置6の突出し杆7が作動す
るようになっている。突出し杆7が作動して、前進を続
けることにより、チューブTは回転ドラム2の溝2aよ
り前方へ突き出され、溝2aより離れた位置で下側に設
けられたシュート10上に乗っかり、傾斜面を転動しな
がら分別収納容器に落下収納される。
ものが来た場合、前進する検出杆5の先端がチューブT
の加工端にぶつかってその位置で停止する。この位置に
おいては、検出杆51に取り付けられた接触片53は、
タッチセンサー52に接触しないようになっており、タ
ッチセンサー52よりの不接触の信号が、コントロール
ボックス8に送られ、突出装置6の突出し杆7が作動す
るようになっている。突出し杆7が作動して、前進を続
けることにより、チューブTは回転ドラム2の溝2aよ
り前方へ突き出され、溝2aより離れた位置で下側に設
けられたシュート10上に乗っかり、傾斜面を転動しな
がら分別収納容器に落下収納される。
【0016】以上のようにして、向きがバラバラに供給
されたチューブTは、上記本発明のチューブの分別装置
により、確実に分別して収納される。
されたチューブTは、上記本発明のチューブの分別装置
により、確実に分別して収納される。
【0017】本発明のチューブの分別装置に用いられる
チューブTの加工端の検出には、実施例においては、タ
ッチセンサーを用いたが、これに限定されるものではな
く、例えば、検出杆5の先端位置等を赤外線センサーに
より検出してもよく、その他の検出装置であっても差し
支えるものではない。
チューブTの加工端の検出には、実施例においては、タ
ッチセンサーを用いたが、これに限定されるものではな
く、例えば、検出杆5の先端位置等を赤外線センサーに
より検出してもよく、その他の検出装置であっても差し
支えるものではない。
【0018】又、本発明のチューブの分別装置に用いら
れるチューブTの検出装置4の検出杆5の作動、及び突
出装置6の突出し杆7の作動には、本実施例において
は、エアー等によるシリンダーを用いているが、これに
限定されるものではなく、例えば、機構的な作動装置で
もよく、その他の作動装置であってもよい。
れるチューブTの検出装置4の検出杆5の作動、及び突
出装置6の突出し杆7の作動には、本実施例において
は、エアー等によるシリンダーを用いているが、これに
限定されるものではなく、例えば、機構的な作動装置で
もよく、その他の作動装置であってもよい。
【0019】〔実施例〕一方端の丸め加工された、所謂
加工端を有するチューブT(長さ150ミリメートル、
内径4.0 ミリメートル、外径6.05ミリメートル)を
500本、向きのバラバラのままホッパー1に供給し、
長さ160ミリメートル、幅7ミリメートル、半径3ミ
リメートルの溝2aを有する直径160ミリメートル、
長さ160ミリメートルの回転ドラム2を用いて、装置
を作動させ、チューブTの分別収納を実施した。この結
果、収納容器3には、手前側の末加工端のチューブTが
290本が、分別収納容器9には、手前側に加工端のあ
るチューブTが210本収納され、選別ミスもなく確実
な分別作業を行うことができた。
加工端を有するチューブT(長さ150ミリメートル、
内径4.0 ミリメートル、外径6.05ミリメートル)を
500本、向きのバラバラのままホッパー1に供給し、
長さ160ミリメートル、幅7ミリメートル、半径3ミ
リメートルの溝2aを有する直径160ミリメートル、
長さ160ミリメートルの回転ドラム2を用いて、装置
を作動させ、チューブTの分別収納を実施した。この結
果、収納容器3には、手前側の末加工端のチューブTが
290本が、分別収納容器9には、手前側に加工端のあ
るチューブTが210本収納され、選別ミスもなく確実
な分別作業を行うことができた。
【0020】
【発明の効果】本発明のチューブの分別装置により、従
来、チューブの向きを揃えるために、手作業に頼ってい
た梱包を、チューブの加工端と末加工端の向きを自動的
に分別して、別々に分別収納することにより、手作業に
よるチューブの向き揃えの作業をなくし、梱包作業の能
率を大幅に改善し、生産性を向上させることができた。
来、チューブの向きを揃えるために、手作業に頼ってい
た梱包を、チューブの加工端と末加工端の向きを自動的
に分別して、別々に分別収納することにより、手作業に
よるチューブの向き揃えの作業をなくし、梱包作業の能
率を大幅に改善し、生産性を向上させることができた。
【図1】本発明のチューブの分別装置の一例の要部を示
す断面図。
す断面図。
【図2】本発明のチューブTの分別装置の一例を示す斜
視図。
視図。
T チューブ 1 ホッパー 1a 排出口 2 回転ドラム 2a 溝 3 収納容器 4 検出装置 51 検出杆 52 タッチセンサー 53 接触片 6 突出装置 7 突出し杆 8 コントロールボックス 9 分別収納容器 10 シュート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−238381(JP,A) 実開 昭62−20013(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07C 5/00 - 5/38 B65G 47/84 - 47/86
Claims (1)
- 【請求項1】一方端が丸め加工された加工端を有する定
尺のチューブの加工端のある側の向きと未加工端側の向
きを分別して別々に収納するチューブの分別装置であっ
て、最上部に上記チューブを収納し、且つ1本づつ排出
可能な排出口を有するホッパーが設けられ、このホッパ
ーの排出口の下方に回転ドラムが設置され、この回転ド
ラムの外周にチューブ1本の嵌まり込む溝が回転ドラム
の軸方向に沿って複数設けられ、上記ホッパーの排出口
に隣接し、且つ回転ドラムの回転進行側に、チューブの
加工端の有無を検出する検出装置と、この検出装置に隣
接して手前側に加工端のあるチューブのみを回転ドラム
の溝の外へ突き出すための突出装置が設けられ、回転ド
ラムの前方下方に回転ドラムの溝より離脱して落下する
手前側が末加工端のチューブを収納する収納容器が設け
られ、更に回転ドラムの溝の外へ突き出された手前側に
加工端のあるチューブを転動落下させて分別収納するシ
ュートを有する分別収納容器が、上記収納容器と並列に
設けられ、チューブの加工端のある側と未加工端のある
側の向きを分別して別々に収納するようになされている
ことを特徴とするチューブの分別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01160194A JP3317775B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | チューブの分別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01160194A JP3317775B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | チューブの分別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07214005A JPH07214005A (ja) | 1995-08-15 |
JP3317775B2 true JP3317775B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=11782430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01160194A Expired - Fee Related JP3317775B2 (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | チューブの分別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3317775B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103071632A (zh) * | 2013-01-14 | 2013-05-01 | 湖州剑力金属制品有限公司 | 一种工件自动拣选装置 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN104528409A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-04-22 | 重庆超联实业有限公司 | 一种用于滚动件的可控传送装置 |
CN105289992B (zh) * | 2015-09-28 | 2018-01-16 | 上海弈猫科技有限公司 | 全自动针坯表面质量检测装置及方法 |
CN107932173A (zh) * | 2017-11-20 | 2018-04-20 | 邓权塑业科技(湖南)有限公司 | 一种翻管装置 |
KR102038582B1 (ko) * | 2019-05-29 | 2019-10-30 | 주식회사 위캔솔루션 | 검체용기 분류장치 |
CN110498252B (zh) * | 2019-07-17 | 2020-11-03 | 苏州翌恒生物科技有限公司 | 一种采血管采血前自动准备装置 |
CN111071689B (zh) * | 2020-01-06 | 2021-04-09 | 重庆科创职业学院 | 一种自动上料检测机器人 |
CN112676474B (zh) * | 2020-12-24 | 2023-03-10 | 江苏欧朗汽车管路系统有限公司 | 一种弯管加工用连续上料装置 |
CN114950993A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-08-30 | 安徽凌谊密封科技有限公司 | 一种密封垫圈的自动检测分类装置及方法 |
CN116513766B (zh) * | 2023-07-03 | 2023-09-01 | 广州创惠信息科技有限公司 | 无序自动加管装置 |
-
1994
- 1994-02-03 JP JP01160194A patent/JP3317775B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103071632A (zh) * | 2013-01-14 | 2013-05-01 | 湖州剑力金属制品有限公司 | 一种工件自动拣选装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH07214005A (ja) | 1995-08-15 |
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