JPS599445B2 - 固形製剤の搬送装置 - Google Patents

固形製剤の搬送装置

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JPS599445B2
JPS599445B2 JP9600378A JP9600378A JPS599445B2 JP S599445 B2 JPS599445 B2 JP S599445B2 JP 9600378 A JP9600378 A JP 9600378A JP 9600378 A JP9600378 A JP 9600378A JP S599445 B2 JPS599445 B2 JP S599445B2
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JP
Japan
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drum
supply
conveyance
solid
drums
Prior art date
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Expired
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JP9600378A
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English (en)
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JPS5522370A (en
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典夫 宮下
紀臣 三好
信雄 橋本
衛 白鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、医薬用の錠剤、カプセル、またはその他の
用途のペレット状製剤(以下これらを「固形製剤」と総
称する)を搬送ドラムを用いて搬送する装置に関し、搬
送トラブルの発生時、ないし目常作業終了時に際して搬
送装置を運転したままの状態で固形製剤の供給を直ちに
停止し、素速やく搬送経路を空にすることができる固形
製剤の搬送装置を得ようとするものであり、当該装置は
固形製剤の外観検査装置、ないしは固形製剤の印刷、計
数装置の固形製剤搬送装置として良好に実施適用される
頭記固形製剤の外観検査装置として、第1図、第2図に
示すような装置が既に提案されている。
図において1は固形製剤(以下「錠剤」を例にして述べ
る)の供給ホッパ、2は供給ドラム、3は第1のドラム
状搬送部(以下「第1ドラム」と称する)、4は第2の
ドラム状搬送部(以下「第2ドラム」と称する)、5,
6は第1および第2ドラム3,4の外周に近接配置され
た例えば工業用テレビカメラを用いた観測装置、7は前
記両観測結果を基にして錠剤の良否を総合的に判別する
回路からなる判定装置、8は第2ドラム4における搬送
行程の終端位置に良品移送管9を介して連通された良品
回収タンク、10は終端より手前位置に不良品移送管1
1を介して接続された不良品回収タンク、12は錠剤、
13はホッパ1と9ドラム2の内方空間とを結ぶシュー
トである。
更に第2図に示すごとく、供給ドラム2は内方空間14
を錠剤貯蔵室とし、かつ外周には定所間隔に配列された
貫通孔としてなる錠剤収容孔15が設けられ、しかもド
ラムの下部外周域には収容孔15からの錠剤の脱落を防
ぐ外側ガイド16が設置されている。
一方、第1および第2ドラム3,4の外周には前記の収
容孔15と等ピッチの所定間隔で、外周にポケット状と
してなる収容穴17が設けられている。
またドラム3,4における錠剤搬送域範囲に区画してド
ラム内方には固定仕切壁18Kよって真空室19が設け
られ、周方向のスリット状真空吸引溝20を介して前記
の収容穴17と連通し、収容穴17に負圧が作用するよ
う構成されている。
なお第2ドラム4には、更に加えて良品および不良品の
排出箇所における各移送管9,11に対向して、それぞ
れ圧縮空気噴出用のノズル21.22からなる排出機構
が設置されている。
上記の各ドラム2,3.4は図示のごとく外周而が相接
対向するよう左右に並べて配置されており、それぞれが
駆動モータにベルトを介して連動連結されて相互に位相
を合わせて矢印方向に同期回転駆動される。
この構成により、各ドラムの回転に伴ってホツパ1より
供給ドラム2内へ導入貯蔵された錠剤12は1個づつ収
容孔15内へ落ち込み、ガイド16にガイドされながら
右上方へ移送される。
錠剤12がドラム2とドラム3と相接する転送位置Pま
で移送されると、ドラム3側の負圧作用を受けて錠剤1
2はドラム2の収容孔15からドラム3の収容穴17へ
吸着転送される。
その後、錠剤はドラム3の上面域を搬送され、更にドラ
ム3とドラム4との間の転送箇所Pを経てドラム4の下
面域を吸着搬送される。
この搬送行程の途中でテレビカメラ5,6により錠剤1
2は片側半分づつの表面が観測される。
判別結果により不良品と判定された錠剤は、ノズル22
の作動で不良品回収タンク11へ選別排出され、残りの
良品は全てノズル21の作動で良品回収タンク8へ搬出
回収される。
なお固形製剤の両面印刷機の場合も上記とほぼ同じ搬送
装置を備えており、第1図におけるテレビカメラの代り
に印刷機構が設置されている。
また不良品の選別機構は省略されている。
上記のような固形製剤の搬送装置において、例えば一日
の作業終了により運転を停止させる場合などの作業中断
時には、日常業務として第1図の外観検査装置では各検
査ドラムを空にしてドラムの清掃、内部点検などが通常
行われるが、第2図の構成のままでは、ホッパからの錠
剤導入を停止した後も供給ドラム2内残留貯蔵されてい
る錠剤、および各搬送ドラム3,4の各収容穴17内に
残留している錠剤が全て排出されて搬送経路が空になる
までは装置の運転を継続して行う必要がある。
このことは作業者が運転中断を決意してから実際に運転
停止できるまでにかなりの時間が必要となり、運転管理
上好ましくない。
本発明は上述のような運転停止時に問題となる搬送経路
内の残留製剤の処理に対し巧みにこの課題の解決を図り
、固形製剤の搬送停止に際して、運転状態のままで直ち
に搬送ドラムへの固形製剤の供給を停止し、素速やく搬
送ドラムを空にできる運転操作の面で有利な固形製剤の
搬送装置を得ることを目的としたものであり、この目的
は本発明により、供給ドラムと搬送ドラムとの間の転送
箇所に位置を定めて、搬送ドラムにおける固形製剤収容
穴の背後より供給ドラムへ向けて供給停止指令に基づい
て作動する空気噴出ノズルを設置することによって達成
される。
次に本発明の構成、並びに動作を図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。
第3図において、本発明により供給ドラム2と後段の搬
送ドラム3とが相接対向する転送箇所Pに位置を定めて
搬送ドラム3の内方には、収容穴17の背後より供給ド
ラム2の収容孔15へ向けて空気噴出ノズル23が固定
設置されている。
ノズル23は開閉制御弁24を介してポンプ25のごと
き圧縮空気源に接続されている。
また26は前記のノズル23に対向して供給ドラム2の
内方に配置されたクッションである。
開閉制御弁24は定常運転時には閉じており、図示され
てない供給停止スイッチの操作による供給停止指令に基
づき開放される。
弁24が開放すれば、圧縮空気がノズル23より吸引溝
20を通じてドラム間の転送箇所Pへ向けて噴出される
上記の構成において、定常の搬送運転は第2図で述べた
とまったく同様に行われ、供給ドラム2内にホツパ1よ
り導入貯蔵された錠剤12は順次転送箇所Pを経て搬送
ドラム3へ吸着転送されつつ搬送される。
この定常運転状態から、搬送トラブルの発生、あるいは
一日の作業終了時などに際して運転継続のまま供給停止
指令を与えれば、ノズル23より空気が噴出し、供給ド
ラム2より搬送ドラム3への転送過程にある錠剤に作用
する。
従ってこの錠剤は符号12′で示すように供給ドラム2
における収容孔15より貯蔵室14内へ向けて吹き飛ば
される。
なお吹き飛ばされる錠剤12′はクッション26に受け
止められ、傷つきや破損の発生が防止される。
ノズル23は供給停止指令の続く限り空気を噴出し続け
るので、供給ドラム2の収容孔15に落ち込んで上昇移
送して来る錠剤はつぎつぎと供給室14内へ吹き戻され
、搬送ドラム3へ転送供給されることがない。
一方、この間にも搬送ドラム30回転は進み、供給停止
指令以前に既に搬送ドラム3の収容穴17へ受け渡され
ている搬送途中の錠剤は、ドラムの回転に伴って搬送経
路の終端まで搬送されて排出される。
しかも前記のように錠剤の新たな供給は既に停止されて
いるので、搬送ドラム3が1回転する間に全ての搬送中
の錠剤は排出され、素早やく搬送ドラムが空の状態にな
る。
搬送ドラムが空になれば、直ちに搬送装置の運転は停止
できる。
上記により既に明らかなように、搬送トラブルの発生時
には直ちに錠剤の供給が停止され、トラブルの拡大化を
防いで無駄になる錠剤を極力少なく押えるとともに、ト
ラブル処置作業へ移行する時間の短縮化が図れる。
同様に一日の作業終了などによる作業中断時にも、運転
中断を決意してから僅かドラムが1回転する間に搬送ド
ラムを空にして運転を停止することができるなど、運転
、取り扱い上での多犬な効果を奏することができる。
なお上記実施例は第1図、第2図に示した3つのドラム
を装備する搬送装置への適用例であるが、第4図のごと
く2つのドラムを装備した2ドラム方式に対しても先の
実施例と同様に実施することができる。
即ち第4図における供給ドラム2′は第1図における第
1ドラム3を兼ねるよう構成されており、第2図に示し
た供給ドラム2と較べて、ドラムの上方内周域には内側
ガイド21が設置され、更に回転駆動方向も逆向きであ
る。
また第1のテレビカメラ5はドラム2の上部頂点に近接
して配置されている。
従って錠剤12は先ず左上方へ上昇搬送され、テレビカ
メラ5の位置する上部頂点をまわって第2ドラムとして
の搬送ドラム4へ転送される。
この搬送装置に対しても、供給ドラム2′と搬送ドラム
4との間の転送箇所Pに位置して空気噴出ノズル23を
設置することにより、第3図と同様な効果を奏すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施対象例として挙げた固形製剤の外
観検査装置の機器配置図、第2図は第1図における従来
の固形製剤搬送装置の詳細構造図、第3図、第4図はそ
れぞれ3ドラム、2ドラム搬送装置に対寸る本発明の実
施例を示す要部断面図である。 各図において共通の符号は同−1たは均等の部分を示し
、そのうちの主要な部分と符号との対応は下記の通りで
ある。 2,2’−・・・・・供給ドラム、3,4・・・・・・
ドラム状搬送部、12・・・・・・固形製剤、14・・
・・・・貯蔵室、15・・・・・・貫通孔の固形製剤収
容孔、17−・・・・・ポケット状の収容穴、19・・
・・・・真空室、23・・・・・・空気噴出ノズル、2
4・・・・・・供給停止指令で開く開閉制御弁、P,・
・・・・・転位箇所。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内方空間を固形製剤貯蔵室とし、かつ外周面にて所
    定間隔に配列する貫通孔としての固形製剤収容孔を設け
    た供給ドラムと、該供給ドラムの後段に外周面を相接対
    向させて並置され、かつその外周面に所定間隔に配列す
    るポケット状の固形製剤収容穴を設けるとともに、固形
    製剤を吸着保持するようその搬送域にヤ各収容穴に負圧
    を作用させるごとく成るドラム状搬送部との組み合わせ
    からなり、各ドラムを逆向きに回転駆動することにより
    、両ドラムが相接対向する転送箇所にて吸着転送させつ
    つ供給ドラムより後段のドラム状搬送部へ向けて固形製
    剤を搬送させる搬送装置において、前記両ドラム間の転
    送箇所に位置を定めてドラム状搬送部における収容穴の
    背後より供給ドラムの収容穴へ向けて供給停止指令に基
    づき作動する空気噴出ノズルを設置したことを特徴とす
    る固形製剤の搬送装置。
JP9600378A 1978-08-07 1978-08-07 固形製剤の搬送装置 Expired JPS599445B2 (ja)

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JPS599445B2 true JPS599445B2 (ja) 1984-03-02

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Cited By (2)

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