JP3317743B2 - 給紙搬送装置 - Google Patents
給紙搬送装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ、印刷機等の画像形成装置、あるいはその
他の用紙処理装置に適用される給紙搬送装置に係り、特
に、半月状コロを用いると共にトレイが引き出し可能な
型式の給紙搬送装置に関する。
リ、プリンタ、印刷機等の画像形成装置、あるいはその
他の用紙処理装置に適用される給紙搬送装置に係り、特
に、半月状コロを用いると共にトレイが引き出し可能な
型式の給紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図19は従来の半月状コロを用いる型式
の給紙搬送装置の構成図、図20、図21、図22は、
同、従来例の不具合を示す説明図である。
の給紙搬送装置の構成図、図20、図21、図22は、
同、従来例の不具合を示す説明図である。
【0003】これらの図において、1はトレイで、この
トレイ1内の底板2上に積載された用紙3を圧縮スプリ
ング等の弾性体4により、底板2下方から押し上げ、用
紙3上方に位置した給紙コロである半月状コロ5で用紙
3を1枚ずつ給紙する。7は搬送ローラ対である。な
お、この種の技術については、特開昭61−21125
2号公報、特開昭64−38340号公報、特開昭64
−38345号公報等に開示されている。
トレイ1内の底板2上に積載された用紙3を圧縮スプリ
ング等の弾性体4により、底板2下方から押し上げ、用
紙3上方に位置した給紙コロである半月状コロ5で用紙
3を1枚ずつ給紙する。7は搬送ローラ対である。な
お、この種の技術については、特開昭61−21125
2号公報、特開昭64−38340号公報、特開昭64
−38345号公報等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来技
術では、用紙3上方に位置した半月状コロ5で用紙3を
1枚ずつ給紙する際、何らかの異常により、給紙動作中
に駆動が停止し、図20に示すように、トレイ1から用
紙3が下流の搬送部6に突出した状態で、半月状コロ5
が用紙3を押さえたまま停止したり、または図21に示
すように、給紙された用紙3が下流の搬送ローラ対7に
噛んだ状態で半月状コロ5が用紙3を押さえたまま、半
月状コロ5及び搬送ローラ対7が停止することがある。
このような状態で、ジャム処理あるいは残紙処理を行う
ためにトレイ1を引き出すと、突出した用紙3はトレイ
1と本体との間で引き裂かれたり、トレイ1内から用紙
が後へ落ちたりする欠点がある。さらに下流の搬送部6
の用紙3を取り除くため、搬送部6の開閉及び搬送ロー
ラ対7の脱圧を行う機構を設けなければならない。その
ために従来は、半月状コロ5の給送時間や搬送ローラ対
7の搬送時間を認識し、その時間を基に半月状コロ5、
搬送ローラ対7を正逆転モータ等により逆回転させ、搬
送途中の用紙3を上流側へ移動させるようにしている。
また、半月状コロ5が用紙3に接している時にそれを検
知してトレイ1を引き出せないように、ソレノイドなど
の複雑で高価なロック機構等でトレイ1をロックし、半
月状コロ5が用紙3から離れたことを検知した上でロッ
ク機構を解除するなどしている。従って、従来装置では
コストが高くつくという欠点があった。
術では、用紙3上方に位置した半月状コロ5で用紙3を
1枚ずつ給紙する際、何らかの異常により、給紙動作中
に駆動が停止し、図20に示すように、トレイ1から用
紙3が下流の搬送部6に突出した状態で、半月状コロ5
が用紙3を押さえたまま停止したり、または図21に示
すように、給紙された用紙3が下流の搬送ローラ対7に
噛んだ状態で半月状コロ5が用紙3を押さえたまま、半
月状コロ5及び搬送ローラ対7が停止することがある。
このような状態で、ジャム処理あるいは残紙処理を行う
ためにトレイ1を引き出すと、突出した用紙3はトレイ
1と本体との間で引き裂かれたり、トレイ1内から用紙
が後へ落ちたりする欠点がある。さらに下流の搬送部6
の用紙3を取り除くため、搬送部6の開閉及び搬送ロー
ラ対7の脱圧を行う機構を設けなければならない。その
ために従来は、半月状コロ5の給送時間や搬送ローラ対
7の搬送時間を認識し、その時間を基に半月状コロ5、
搬送ローラ対7を正逆転モータ等により逆回転させ、搬
送途中の用紙3を上流側へ移動させるようにしている。
また、半月状コロ5が用紙3に接している時にそれを検
知してトレイ1を引き出せないように、ソレノイドなど
の複雑で高価なロック機構等でトレイ1をロックし、半
月状コロ5が用紙3から離れたことを検知した上でロッ
ク機構を解除するなどしている。従って、従来装置では
コストが高くつくという欠点があった。
【0005】また、トレイ1内の底板2上に積載された
用紙3を弾性体4あるいは他の加圧機構により底板2下
方から押し上げ、用紙3上方に位置した半月状コロ5で
用紙3を1枚ずつ給紙する場合、図22のように、トレ
イ1がセットされた時のトレイ1の位置(用紙のセンタ
位置)が、半月状コロ5に対しずれていると(用紙セン
タ位置から外側の半月状コロ5までの距離T1,T2がT
1≠T2、同じく内側の半月状コロ5までの距離t1,t2
がt1≠t2)、複写画像の横ずれが生じたり、用紙3が
スキューする欠点がある。また、トレイ1と本体との位
置を決めるため、トレイ1を位置決め部材に当てたり挿
入したりするため、摺動負荷等により操作性が低下する
という問題もある。
用紙3を弾性体4あるいは他の加圧機構により底板2下
方から押し上げ、用紙3上方に位置した半月状コロ5で
用紙3を1枚ずつ給紙する場合、図22のように、トレ
イ1がセットされた時のトレイ1の位置(用紙のセンタ
位置)が、半月状コロ5に対しずれていると(用紙セン
タ位置から外側の半月状コロ5までの距離T1,T2がT
1≠T2、同じく内側の半月状コロ5までの距離t1,t2
がt1≠t2)、複写画像の横ずれが生じたり、用紙3が
スキューする欠点がある。また、トレイ1と本体との位
置を決めるため、トレイ1を位置決め部材に当てたり挿
入したりするため、摺動負荷等により操作性が低下する
という問題もある。
【0006】本発明はこのような背景に基づいてなされ
たものであり、簡単で安価な機構で給紙、搬送途中に停
止した用紙をトレイ引き出しによる用紙のなき別れ、落
下を防止する給紙搬送装置を提供することを目的とす
る。
たものであり、簡単で安価な機構で給紙、搬送途中に停
止した用紙をトレイ引き出しによる用紙のなき別れ、落
下を防止する給紙搬送装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、手前側に引
き出し可能なトレイ内に積載された用紙を半月状コロに
より1枚ずつに分離して本体内に給紙搬送する給紙搬送
装置において、前記半月状コロが用紙に接している状態
で半月状コロの駆動が停止したときに、半月状コロを逆
回転させるスプリングを、前記半月状コロの同軸上に嵌
装されており、前記半月状コロが前記トレイ内の用紙を
給紙搬送している時及び前記半月状コロが駆動を停止し
て逆回転されている時にトレイ位置を規制する規制部材
を前記半月状コロと同軸上に設けると共に、前記半月状
コロが用紙を給紙搬送している時、前記規制部材を受
け、一方、前記半月状コロが用紙から離れている時、前
記規制部材から外れる被規制部材を前記トレイ上に設け
た第1の手段により達成される。また、前記目的は、第
1の手段において、前記規制部材が前記半月状コロと共
に回転する時に、前記半月状コロが前記トレイ内に積載
された用紙に当接するよりも先に前記トレイ上の前記被
規制部材に受け入れられるように構成した第2の手段に
より達成される。
き出し可能なトレイ内に積載された用紙を半月状コロに
より1枚ずつに分離して本体内に給紙搬送する給紙搬送
装置において、前記半月状コロが用紙に接している状態
で半月状コロの駆動が停止したときに、半月状コロを逆
回転させるスプリングを、前記半月状コロの同軸上に嵌
装されており、前記半月状コロが前記トレイ内の用紙を
給紙搬送している時及び前記半月状コロが駆動を停止し
て逆回転されている時にトレイ位置を規制する規制部材
を前記半月状コロと同軸上に設けると共に、前記半月状
コロが用紙を給紙搬送している時、前記規制部材を受
け、一方、前記半月状コロが用紙から離れている時、前
記規制部材から外れる被規制部材を前記トレイ上に設け
た第1の手段により達成される。また、前記目的は、第
1の手段において、前記規制部材が前記半月状コロと共
に回転する時に、前記半月状コロが前記トレイ内に積載
された用紙に当接するよりも先に前記トレイ上の前記被
規制部材に受け入れられるように構成した第2の手段に
より達成される。
【0008】
【作用】第1の手段においては、半月状コロがトレイ内
の用紙を給紙搬送している時及び半月状コロが駆動を停
止して逆回転されている時にトレイの位置を規制する規
制部材が設けられ、トレイ上に規制部材を受ける被規制
部材が設けられているので、規制部材は、半月状コロが
用紙を給紙搬送あるいは逆送時にはトレイの位置を規制
し、半月状コロが用紙から離れている時には、トレイ上
の被規制部材から外れているため、簡単で安価な機構で
給紙、搬送途中に停止した用紙をトレイ引き出しによる
用紙のなき別れ、落下を防止できる。また、搬送途中の
突出したトレイ内の用紙を給送したただけで上流側に戻
すことができる。第2の手段においては、半月状コロと
同軸上にある規制部材は、半月状コロが用紙に接するよ
りも先にトレイ上の被規制部材に受け入れられるので、
半月状コロとトレイの位置が確実に取れた状態で給紙を
始めることができる。
の用紙を給紙搬送している時及び半月状コロが駆動を停
止して逆回転されている時にトレイの位置を規制する規
制部材が設けられ、トレイ上に規制部材を受ける被規制
部材が設けられているので、規制部材は、半月状コロが
用紙を給紙搬送あるいは逆送時にはトレイの位置を規制
し、半月状コロが用紙から離れている時には、トレイ上
の被規制部材から外れているため、簡単で安価な機構で
給紙、搬送途中に停止した用紙をトレイ引き出しによる
用紙のなき別れ、落下を防止できる。また、搬送途中の
突出したトレイ内の用紙を給送したただけで上流側に戻
すことができる。第2の手段においては、半月状コロと
同軸上にある規制部材は、半月状コロが用紙に接するよ
りも先にトレイ上の被規制部材に受け入れられるので、
半月状コロとトレイの位置が確実に取れた状態で給紙を
始めることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1ないし図10は本発明の給紙搬送装置の半月
状コロと搬送ローラの駆動系例の全体構成を説明するた
めのもので、図1は用紙搬送方向とトレイ引き出し方向
が直角な給紙搬送装置のトレイ引き出し状態の斜視図、
図2は半月状コロと搬送ローラの駆動系の斜視図、図3
は図2のA視図、図4は図2のD視図、図5は半月状コ
ロ部の斜視図、図6はそのスプリング係止部の一部断面
図、図7ないし図10は半月状コロの回転位置とスプリ
ングの状態を示す側面図である。
する。図1ないし図10は本発明の給紙搬送装置の半月
状コロと搬送ローラの駆動系例の全体構成を説明するた
めのもので、図1は用紙搬送方向とトレイ引き出し方向
が直角な給紙搬送装置のトレイ引き出し状態の斜視図、
図2は半月状コロと搬送ローラの駆動系の斜視図、図3
は図2のA視図、図4は図2のD視図、図5は半月状コ
ロ部の斜視図、図6はそのスプリング係止部の一部断面
図、図7ないし図10は半月状コロの回転位置とスプリ
ングの状態を示す側面図である。
【0010】図1において、トレイ1は複写機等の画像
形成装置本体8の正面(A面)よりB方向に出し入れ可
能である(フロントローディング給紙トレイ方式)。装
置本体8内には半月状コロ5が設けられ、トレイ1内に
収容された用紙3はB方向に対し直角なC方向へ給送さ
れ、下流の搬送ローラ対7に導かれ上部作像系へと搬送
される。半月状コロ5は、図5及び図6に示すように、
半月状コロ5の同軸上にコイル状のスプリング20が嵌
装されており、このスプリング20の一端21が固定部
材に固定され、スプリング20の他端22と、半月状コ
ロ5に突設した突起部23が当接できるようになってい
る。半月状コロと搬送ローラの駆動系は、図2ないし図
4に示すように、まず、モータ15によりギヤ10が駆
動され、ギヤ10はクラッチ(電磁クラッチ、電磁スプ
リングクラッチ等)11を駆動する。クラッチ11は、
ギヤ12及び駆動側搬送ローラ7aと同軸上にあり、ク
ラッチ11のオンにより、ギヤ12、駆動側搬送ローラ
7aに駆動力を与える。また、ギヤ12はアイドルギヤ
13を介して1回転クラッチ(スプリングクラッチとソ
レノイドとで構成される)14を駆動する。1回転クラ
ッチ14は半月状コロ5と同軸上にあり、1回転クラッ
チ14のソレノイドのオンにより半月状コロ5に駆動を
与え、半月状コロ5を1回転させて停止させる。
形成装置本体8の正面(A面)よりB方向に出し入れ可
能である(フロントローディング給紙トレイ方式)。装
置本体8内には半月状コロ5が設けられ、トレイ1内に
収容された用紙3はB方向に対し直角なC方向へ給送さ
れ、下流の搬送ローラ対7に導かれ上部作像系へと搬送
される。半月状コロ5は、図5及び図6に示すように、
半月状コロ5の同軸上にコイル状のスプリング20が嵌
装されており、このスプリング20の一端21が固定部
材に固定され、スプリング20の他端22と、半月状コ
ロ5に突設した突起部23が当接できるようになってい
る。半月状コロと搬送ローラの駆動系は、図2ないし図
4に示すように、まず、モータ15によりギヤ10が駆
動され、ギヤ10はクラッチ(電磁クラッチ、電磁スプ
リングクラッチ等)11を駆動する。クラッチ11は、
ギヤ12及び駆動側搬送ローラ7aと同軸上にあり、ク
ラッチ11のオンにより、ギヤ12、駆動側搬送ローラ
7aに駆動力を与える。また、ギヤ12はアイドルギヤ
13を介して1回転クラッチ(スプリングクラッチとソ
レノイドとで構成される)14を駆動する。1回転クラ
ッチ14は半月状コロ5と同軸上にあり、1回転クラッ
チ14のソレノイドのオンにより半月状コロ5に駆動を
与え、半月状コロ5を1回転させて停止させる。
【0011】次に、図7ないし図10を参照して半月状
コロの回転位置とスプリングの動作状態を説明する。図
7で半月状コロ5が待機位置から回転し始めると、突起
部23がスプリング20の他端22と当接し、図8、図
9のように半月状コロ5が回転すると共に、突起部23
はスプリング20を捩じる。さらに図10のように半月
状コロ5が用紙3から離れるまで回転すると、スプリン
グ20の戻り力によりスプリング20の他端22は突起
部23を乗り越えて図7の位置に戻り、一方、半月状コ
ロ5も1回転が終了し、図7の位置に戻る。しかし、半
月状コロ5が用紙3に接している状態で駆動が停止し、
クラッチ11がオフすると、スプリング20の戻し力に
より、半月状コロ5を逆回転させ、図7の位置に戻そう
とする。この時、半月状コロ5は送り出した用紙3をト
レイ1内に呼び戻し、半月状コロ5と同軸上の1回転ク
ラッチ14を逆回転させ、アイドルギヤ13、ギヤ12
を駆動し、搬送ローラ対7を逆回転させる。
コロの回転位置とスプリングの動作状態を説明する。図
7で半月状コロ5が待機位置から回転し始めると、突起
部23がスプリング20の他端22と当接し、図8、図
9のように半月状コロ5が回転すると共に、突起部23
はスプリング20を捩じる。さらに図10のように半月
状コロ5が用紙3から離れるまで回転すると、スプリン
グ20の戻り力によりスプリング20の他端22は突起
部23を乗り越えて図7の位置に戻り、一方、半月状コ
ロ5も1回転が終了し、図7の位置に戻る。しかし、半
月状コロ5が用紙3に接している状態で駆動が停止し、
クラッチ11がオフすると、スプリング20の戻し力に
より、半月状コロ5を逆回転させ、図7の位置に戻そう
とする。この時、半月状コロ5は送り出した用紙3をト
レイ1内に呼び戻し、半月状コロ5と同軸上の1回転ク
ラッチ14を逆回転させ、アイドルギヤ13、ギヤ12
を駆動し、搬送ローラ対7を逆回転させる。
【0012】このように構成された構成例にあっては、
搬送駆動停止後、半月状コロ5を逆転させるので、搬送
途中の、突出したトレイ1内の用紙を給送しただけで上
流側へ戻すことができるため、ジャム処理によるトレイ
1の引き出し時の用紙3の破損を防止でき、また、半月
状コロ5は用紙3から離れているので、トレイ1の引き
出し時、用紙3がトレイ1から抜け落ちることがない。
また、搬送駆動停止後、半月状コロ5と同時に半月状コ
ロ5の下流側にある搬送ローラ対7を半月状コロ5によ
る駆動によって逆転させるので、搬送ローラ対7に加え
込まれた用紙3も給送された分だけ上流側へ戻すことが
できる。また、搬送ローラ対7の逆転量を指示する指示
手段も必要としないため、下流の搬送部6にジャム紙除
去のための機構(ローラ脱圧、搬送部開閉)を設けるこ
となく、安価な機構で、トレイ1の引き出しのみでジャ
ム処理可能となる。
搬送駆動停止後、半月状コロ5を逆転させるので、搬送
途中の、突出したトレイ1内の用紙を給送しただけで上
流側へ戻すことができるため、ジャム処理によるトレイ
1の引き出し時の用紙3の破損を防止でき、また、半月
状コロ5は用紙3から離れているので、トレイ1の引き
出し時、用紙3がトレイ1から抜け落ちることがない。
また、搬送駆動停止後、半月状コロ5と同時に半月状コ
ロ5の下流側にある搬送ローラ対7を半月状コロ5によ
る駆動によって逆転させるので、搬送ローラ対7に加え
込まれた用紙3も給送された分だけ上流側へ戻すことが
できる。また、搬送ローラ対7の逆転量を指示する指示
手段も必要としないため、下流の搬送部6にジャム紙除
去のための機構(ローラ脱圧、搬送部開閉)を設けるこ
となく、安価な機構で、トレイ1の引き出しのみでジャ
ム処理可能となる。
【0013】図11ないし図13は本発明の給紙搬送装
置の半月状コロの用紙当接状態を検知を説明するための
もので、図11は半月状コロ部の斜視図、図12、図1
3は半月状コロの用紙当接状態を検知する様子を示す側
面図である。この実施例では、半月状コロ5の同軸上に
被検知部(遮蔽板等)30が設けられており、検知手段
(フォトセンサ等)31は、半月状コロ5が用紙3に接
している間、被検知部30を検知できる。従って、半月
状コロ5が用紙3に接した状態での駆動停止時には、ト
レイ1の引き出し不可指示や操作表示部への注意表示を
行うことができる。このように構成された構成例にあっ
ては、半月状コロ5の同軸上に被検知部30とそれを検
知する検知手段31が設けてあるため、軸上にある軸受
やクラッチなどのメカ磨耗による半月状コロ位置変動に
かかわらず、搬送駆動停止時、半月状コロ5の回転位置
が確実に明らかとなり、それに伴う用紙3の搬送位置が
判るので、ジャム処理手順を指示でき、容易にジャム処
理が行える。
置の半月状コロの用紙当接状態を検知を説明するための
もので、図11は半月状コロ部の斜視図、図12、図1
3は半月状コロの用紙当接状態を検知する様子を示す側
面図である。この実施例では、半月状コロ5の同軸上に
被検知部(遮蔽板等)30が設けられており、検知手段
(フォトセンサ等)31は、半月状コロ5が用紙3に接
している間、被検知部30を検知できる。従って、半月
状コロ5が用紙3に接した状態での駆動停止時には、ト
レイ1の引き出し不可指示や操作表示部への注意表示を
行うことができる。このように構成された構成例にあっ
ては、半月状コロ5の同軸上に被検知部30とそれを検
知する検知手段31が設けてあるため、軸上にある軸受
やクラッチなどのメカ磨耗による半月状コロ位置変動に
かかわらず、搬送駆動停止時、半月状コロ5の回転位置
が確実に明らかとなり、それに伴う用紙3の搬送位置が
判るので、ジャム処理手順を指示でき、容易にジャム処
理が行える。
【0014】図14及び図15は本発明の給紙搬送装置
のロックについて説明するためのもので、図14は半月
状コロ部の斜視図、図15はそのロック部材部分の断面
図である。この例においては、半月状コロ5の同軸上に
トレイ1の移動をロックするロック部材40が設けら
れ、半月状コロ5が用紙3に接している時、ロック部材
40はトレイ1の凹状の受け部材41に入り、トレイ1
を引き出し不可能にする。このように構成された例にあ
っては、半月状コロ5の同軸上にトレイ1の引き出しを
ロックするロック部材40が設けてあり、半月状コロ5
がトレイ1内に積載されている用紙3に当接している時
にはロック部材40がトレイ1をロックしているため、
トレイ1が本体内にセットされたことを検知したり半月
状コロ5の位置を検知して、ソレノイド等によるロック
機構を働かせることなく安価な機構で給紙最中にトレイ
1を引き出したり、何らかの異常により搬送駆動が停止
し、半月状コロ5が用紙に接した状態のままでトレイ1
を引き出したりすることを防止することができる。従っ
て、用紙3及び半月状コロ5の破損もなくすことができ
る。
のロックについて説明するためのもので、図14は半月
状コロ部の斜視図、図15はそのロック部材部分の断面
図である。この例においては、半月状コロ5の同軸上に
トレイ1の移動をロックするロック部材40が設けら
れ、半月状コロ5が用紙3に接している時、ロック部材
40はトレイ1の凹状の受け部材41に入り、トレイ1
を引き出し不可能にする。このように構成された例にあ
っては、半月状コロ5の同軸上にトレイ1の引き出しを
ロックするロック部材40が設けてあり、半月状コロ5
がトレイ1内に積載されている用紙3に当接している時
にはロック部材40がトレイ1をロックしているため、
トレイ1が本体内にセットされたことを検知したり半月
状コロ5の位置を検知して、ソレノイド等によるロック
機構を働かせることなく安価な機構で給紙最中にトレイ
1を引き出したり、何らかの異常により搬送駆動が停止
し、半月状コロ5が用紙に接した状態のままでトレイ1
を引き出したりすることを防止することができる。従っ
て、用紙3及び半月状コロ5の破損もなくすことができ
る。
【0015】図16及び図17は本発明の給紙搬送装置
の実施例を説明するためのもので、図16は用紙搬送方
向とトレイ引き出し方向が平行な給紙搬送装置のトレイ
引き出し状態の斜視図、図17は図16に示す給紙搬送
装置の正面断面図である。この実施例においては、トレ
イ1を引き出す方向(E方向)と用紙3を給送する方向
(F方向)が平行である。図17に示すように、半月状
コロ5と同軸上にかつ半月状コロ5の用紙搬送センタか
らの距離Lの位置に規制部材50が設けられており、ト
レイ1上に積載された用紙3のセンターからの距離lの
位置に前記規制部材50を受ける溝を有する被規制部材
51が設けられており、距離Lと距離lの関係はL=l
であり、また、用紙センタ位置から外側の半月状コロ5
までの距離T1,T2がT1=T2、同じく内側の半月状コ
ロ5までの距離t1,t2がt1=t2、ΔL=Δlに設定
してある。トレイ1が本体内に収納される時、被規制部
材51が規制部材50を受け入れ、トレイ1が図17の
左右方向に位置がずれていても、被規制部材51(トレ
イ1)は規制部材50に位置が合わせられることになる
ので、半月状コロ5の搬送センターとトレイ1内の用紙
3の用紙センターを一致させることができる。このよう
に構成された実施例にあっては、半月状コロ5と同軸上
にトレイ1の位置を規制する規制部材50が設けられ、
トレイ1上に規制部材50を受ける被規制部材51が設
けられているので、半月状コロ5とトレイ1の位置が確
実に取れ、給送の性能がアップし、用紙3の横ずれやス
キューを防止することができる。また、半月状コロ5と
同軸上にある規制部材50は、半月状コロ5が用紙3を
給紙搬送時にはトレイ1の位置を規制し、半月状コロ5
が用紙3から離れている時には、トレイ1上の被規制部
材51から外れているため、トレイ1と本体との位置を
決める位置決め機構による摺動負荷等がなく、トレイ1
の操作性を向上できる。
の実施例を説明するためのもので、図16は用紙搬送方
向とトレイ引き出し方向が平行な給紙搬送装置のトレイ
引き出し状態の斜視図、図17は図16に示す給紙搬送
装置の正面断面図である。この実施例においては、トレ
イ1を引き出す方向(E方向)と用紙3を給送する方向
(F方向)が平行である。図17に示すように、半月状
コロ5と同軸上にかつ半月状コロ5の用紙搬送センタか
らの距離Lの位置に規制部材50が設けられており、ト
レイ1上に積載された用紙3のセンターからの距離lの
位置に前記規制部材50を受ける溝を有する被規制部材
51が設けられており、距離Lと距離lの関係はL=l
であり、また、用紙センタ位置から外側の半月状コロ5
までの距離T1,T2がT1=T2、同じく内側の半月状コ
ロ5までの距離t1,t2がt1=t2、ΔL=Δlに設定
してある。トレイ1が本体内に収納される時、被規制部
材51が規制部材50を受け入れ、トレイ1が図17の
左右方向に位置がずれていても、被規制部材51(トレ
イ1)は規制部材50に位置が合わせられることになる
ので、半月状コロ5の搬送センターとトレイ1内の用紙
3の用紙センターを一致させることができる。このよう
に構成された実施例にあっては、半月状コロ5と同軸上
にトレイ1の位置を規制する規制部材50が設けられ、
トレイ1上に規制部材50を受ける被規制部材51が設
けられているので、半月状コロ5とトレイ1の位置が確
実に取れ、給送の性能がアップし、用紙3の横ずれやス
キューを防止することができる。また、半月状コロ5と
同軸上にある規制部材50は、半月状コロ5が用紙3を
給紙搬送時にはトレイ1の位置を規制し、半月状コロ5
が用紙3から離れている時には、トレイ1上の被規制部
材51から外れているため、トレイ1と本体との位置を
決める位置決め機構による摺動負荷等がなく、トレイ1
の操作性を向上できる。
【0016】図18は本発明の給紙搬送装置の別の実施
例に係る半月状コロ部の斜視図である。この別の実施例
においては、規制部材52は、半月状コロ5と同軸上
に、この半月状コロ5と相似形になるように設けられて
いる。したがって、用紙3の給送方向がトレイ1の出し
入れ方向に対し直角あるいは平行のどちらの場合でも、
半月状コロ5がトレイ1内に積載された用紙3に接して
いる時には、規制部材52はトレイ1上にある被規制部
材51に受け入れられ、搬送センターと用紙センターの
位置を合わせることができる。さらに給送方向がトレイ
1の出し入れ方向に対し直角な場合には、トレイ1の引
き出しを不可にすることができる。そして、半月状コロ
5が用紙3から離れた時、規制部材52は被規制部材5
1から外れ、トレイ1の引き出しを可能とする。このよ
うに構成された第5の実施例にあっては、半月状コロ5
と同軸上にある規制部材50は、半月状コロ5が用紙3
に接するよりも先にトレイ1上の被規制部材51に受け
入れられるので、半月状コロ5とトレイ1の位置が確実
に取れた状態で給紙を始めることができる。
例に係る半月状コロ部の斜視図である。この別の実施例
においては、規制部材52は、半月状コロ5と同軸上
に、この半月状コロ5と相似形になるように設けられて
いる。したがって、用紙3の給送方向がトレイ1の出し
入れ方向に対し直角あるいは平行のどちらの場合でも、
半月状コロ5がトレイ1内に積載された用紙3に接して
いる時には、規制部材52はトレイ1上にある被規制部
材51に受け入れられ、搬送センターと用紙センターの
位置を合わせることができる。さらに給送方向がトレイ
1の出し入れ方向に対し直角な場合には、トレイ1の引
き出しを不可にすることができる。そして、半月状コロ
5が用紙3から離れた時、規制部材52は被規制部材5
1から外れ、トレイ1の引き出しを可能とする。このよ
うに構成された第5の実施例にあっては、半月状コロ5
と同軸上にある規制部材50は、半月状コロ5が用紙3
に接するよりも先にトレイ1上の被規制部材51に受け
入れられるので、半月状コロ5とトレイ1の位置が確実
に取れた状態で給紙を始めることができる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、半月状コ
ロがトレイ内の用紙を給紙搬送している時及び半月状コ
ロが駆動を停止して逆回転されている時にトレイの位置
を規制する規制部材が設けられ、トレイ上に規制部材を
受ける被規制部材が設けられているので、規制部材は、
半月状コロが用紙を給紙搬送あるいは逆送時にはトレイ
の位置を規制し、半月状コロが用紙から離れている時に
は、トレイ上の被規制部材から外れているため、簡単で
安価な機構で給紙、搬送途中に停止した用紙をトレイ引
き出しによる用紙のなき別れ、落下を防止できる。ま
た、搬送途中の突出したトレイ内の用紙を給送したただ
けで上流側に戻すことができる。請求項2記載の発明に
よれば、半月状コロと同軸上にある規制部材は、半月状
コロが用紙に接するよりも先にトレイ上の被規制部材に
受け入れられるので、半月状コロとトレイの位置が確実
に取れた状態で給紙を始めることができる。
ロがトレイ内の用紙を給紙搬送している時及び半月状コ
ロが駆動を停止して逆回転されている時にトレイの位置
を規制する規制部材が設けられ、トレイ上に規制部材を
受ける被規制部材が設けられているので、規制部材は、
半月状コロが用紙を給紙搬送あるいは逆送時にはトレイ
の位置を規制し、半月状コロが用紙から離れている時に
は、トレイ上の被規制部材から外れているため、簡単で
安価な機構で給紙、搬送途中に停止した用紙をトレイ引
き出しによる用紙のなき別れ、落下を防止できる。ま
た、搬送途中の突出したトレイ内の用紙を給送したただ
けで上流側に戻すことができる。請求項2記載の発明に
よれば、半月状コロと同軸上にある規制部材は、半月状
コロが用紙に接するよりも先にトレイ上の被規制部材に
受け入れられるので、半月状コロとトレイの位置が確実
に取れた状態で給紙を始めることができる。
【図1】本発明の給紙搬送装置の用紙搬送方向とトレイ
引き出し方向が直角な給紙搬送装置のトレイ引き出し状
態の斜視図である。
引き出し方向が直角な給紙搬送装置のトレイ引き出し状
態の斜視図である。
【図2】本発明の給紙搬送装置の半月状コロと搬送ロー
ラの駆動系の斜視図である。
ラの駆動系の斜視図である。
【図3】図2のA視図である。
【図4】図2のD視図である。
【図5】半月状コロ部の斜視図である。
【図6】半月状コロ部のスプリング係止部の一部断面図
である。
である。
【図7】半月状コロの回転位置とスプリングの状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図8】半月状コロの回転位置とスプリングの状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図9】半月状コロの回転位置とスプリングの状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図10】半月状コロの回転位置とスプリングの状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図11】本発明の給紙搬送装置の半月状コロの用紙当
接状態を検知を説明する半月状コロ部の斜視図である。
接状態を検知を説明する半月状コロ部の斜視図である。
【図12】図11の半月状コロの用紙当接状態を検知す
る様子を示す側面図である。
る様子を示す側面図である。
【図13】図11の半月状コロの用紙当接状態を検知す
る様子を示す側面図である。
る様子を示す側面図である。
【図14】本発明の給紙搬送装置のロックを説明するた
めの半月状コロ部の斜視図である。
めの半月状コロ部の斜視図である。
【図15】図14の半月状コロ部のロック部材部分の断
面図である。
面図である。
【図16】本発明の実施例の用紙搬送方向とトレイ引き
出し方向が平行な給紙搬送装置のトレイ引き出し状態の
斜視図である。
出し方向が平行な給紙搬送装置のトレイ引き出し状態の
斜視図である。
【図17】図16に示す給紙搬送装置の正面断面図であ
る。
る。
【図18】本発明の別の実施例の半月状コロ部の斜視図
である。
である。
【図19】従来例の半月状コロを用いる型式の給紙搬送
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図20】従来例の給紙搬送装置における不具合を示す
説明図である。
説明図である。
【図21】従来例の給紙搬送装置における不具合を示す
説明図である。
説明図である。
【図22】従来例の給紙搬送装置における不具合を示す
説明図である。
説明図である。
1 トレイ 2 底板 3 用紙 4 弾性体 5 半月状コロ 6 下流側の搬送部 7 搬送ローラ対 40 ロック部材 41 受け部材 50,52 規制部材 51 被規制部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68
Claims (2)
- 【請求項1】 手前側に引き出し可能なトレイ内に積載
された用紙を半月状コロにより1枚ずつに分離して本体
内に給紙搬送する給紙搬送装置において、前記半月状コロが用紙に接している状態で半月状コロの
駆動が停止したときに、半月状コロを逆回転させるスプ
リングを、前記半月状コロの同軸上に嵌装されており 、 前記半月状コロが前記トレイ内の用紙を給紙搬送してい
る時及び前記半月状コロが駆動を停止して逆回転されて
いる時にトレイ位置を規制する規制部材を前記半月状コ
ロと同軸上に設けると共に、前記半月状コロが用紙を給
紙搬送している時、前記規制部材を受け、一方、前記半
月状コロが用紙から離れている時、前記規制部材から外
れる被規制部材を前記トレイ上に設けたことを特徴とす
る給紙搬送装置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記規制部材が
前記半月状コロと共に回転する時に、前記半月状コロが
前記トレイ内に積載された用紙に当接するよりも先に前
記トレイ上の前記被規制部材に受け入れられるように構
成したことを特徴とする給紙搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12727393A JP3317743B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 給紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12727393A JP3317743B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 給紙搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06340341A JPH06340341A (ja) | 1994-12-13 |
JP3317743B2 true JP3317743B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=14955916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12727393A Expired - Fee Related JP3317743B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 給紙搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3317743B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5168483B2 (ja) * | 2007-10-15 | 2013-03-21 | セイコーエプソン株式会社 | 給送装置、記録装置 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP12727393A patent/JP3317743B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06340341A (ja) | 1994-12-13 |
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