JP3317365B2 - ボリューム機能付伸張回路、エコー付加回路およびこれを用いた音響装置 - Google Patents
ボリューム機能付伸張回路、エコー付加回路およびこれを用いた音響装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ボリューム機能付伸
張回路、エコー付加回路およびこれを用いた音響装置に
関し、詳しくは、カラオケ装置,コンポーネントステレ
オ装置,ラジオカッセット装置、VTR等のオーディオ
機器に用いられるエコー付加回路、いわゆる原オーディ
オ信号(以下原信号)からエコー信号を生成しこれを原
信号に付加して出力する回路の改良に関する。
張回路、エコー付加回路およびこれを用いた音響装置に
関し、詳しくは、カラオケ装置,コンポーネントステレ
オ装置,ラジオカッセット装置、VTR等のオーディオ
機器に用いられるエコー付加回路、いわゆる原オーディ
オ信号(以下原信号)からエコー信号を生成しこれを原
信号に付加して出力する回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のほとんどのオーディオ機器にはマ
イクロホンからの音声入力等を別の再生信号等に混合し
あるいは別の再生信号等と合成して出力することができ
る、いわゆるカラオケ機能がついている。これには、残
響効果を付加するエコー付加の機能が欠かせず、そのた
めにエコー信号が内部で生成される。エコー信号は、通
常、音声や音楽等のオーディオ情報が電気信号に変換さ
れた原信号を一定時間遅延させることで生成される。そ
して、残響効果を高めるために、エコー付加回路は、原
信号とエコー信号とを減衰させて原信号側にフィードバ
ックし、原信号と混合した信号を生成し、この生成信号
に対してさらに遅延と混合とを繰り返す。
イクロホンからの音声入力等を別の再生信号等に混合し
あるいは別の再生信号等と合成して出力することができ
る、いわゆるカラオケ機能がついている。これには、残
響効果を付加するエコー付加の機能が欠かせず、そのた
めにエコー信号が内部で生成される。エコー信号は、通
常、音声や音楽等のオーディオ情報が電気信号に変換さ
れた原信号を一定時間遅延させることで生成される。そ
して、残響効果を高めるために、エコー付加回路は、原
信号とエコー信号とを減衰させて原信号側にフィードバ
ックし、原信号と混合した信号を生成し、この生成信号
に対してさらに遅延と混合とを繰り返す。
【0003】このようなエコー付加回路の従来の構成の
一例を図4に示す。これは、特願平4−34125とし
て同一出願人によって出願済みのエコー付加回路の概要
図である。図において、10aは、エコー付加回路のう
ち音響装置の回路基板上に実装される部分であり、11
はアナログ電圧信号の対数圧縮変換を行う圧縮回路、1
2はデジタルに変換してメモリすることで遅延を行う遅
延回路、13はアナログ電圧信号の指数変換を行う伸張
回路である。さらに、20aはエコー付加回路のうち音
響装置の操作用フロントパネルに実装される部分であ
り、21aは巡回ループ帰還率を設定するボリュウム、
21bは残響効果を設定するボリュウムである。また、
図5は、単一のボリュウム21によって巡回ループ帰還
率と残響効果とが同時に設定されるエコー付加回路の例
である。
一例を図4に示す。これは、特願平4−34125とし
て同一出願人によって出願済みのエコー付加回路の概要
図である。図において、10aは、エコー付加回路のう
ち音響装置の回路基板上に実装される部分であり、11
はアナログ電圧信号の対数圧縮変換を行う圧縮回路、1
2はデジタルに変換してメモリすることで遅延を行う遅
延回路、13はアナログ電圧信号の指数変換を行う伸張
回路である。さらに、20aはエコー付加回路のうち音
響装置の操作用フロントパネルに実装される部分であ
り、21aは巡回ループ帰還率を設定するボリュウム、
21bは残響効果を設定するボリュウムである。また、
図5は、単一のボリュウム21によって巡回ループ帰還
率と残響効果とが同時に設定されるエコー付加回路の例
である。
【0004】エコー付加回路10a(又は10)に入力
された原信号Aは、エコー信号Bがボリュウム21b
(又は21)で適度なレベルに減衰させられた信号B’
と合成される。これによりエコーが付加された、エコー
付きオーディオ信号Cとされて出力される。ここで、エ
コー信号Bは、ボリュウム21a(又は21)を含むフ
ィードバックループにより生成される。すなわち、出力
されたエコー信号Bがボリュウム21a(又は21)に
より適度なレベルに減衰させられて帰還信号B”として
入力側に戻され、原信号Aと波形合成される。次にそれ
が圧縮回路11で一旦圧縮された後に遅延回路12にお
いて一定時間遅延させられて、遅延信号Dが生成され
る。さらに、これが伸張回路13で伸張された前記の圧
縮から復元されて、エコー信号Bが生成される。
された原信号Aは、エコー信号Bがボリュウム21b
(又は21)で適度なレベルに減衰させられた信号B’
と合成される。これによりエコーが付加された、エコー
付きオーディオ信号Cとされて出力される。ここで、エ
コー信号Bは、ボリュウム21a(又は21)を含むフ
ィードバックループにより生成される。すなわち、出力
されたエコー信号Bがボリュウム21a(又は21)に
より適度なレベルに減衰させられて帰還信号B”として
入力側に戻され、原信号Aと波形合成される。次にそれ
が圧縮回路11で一旦圧縮された後に遅延回路12にお
いて一定時間遅延させられて、遅延信号Dが生成され
る。さらに、これが伸張回路13で伸張された前記の圧
縮から復元されて、エコー信号Bが生成される。
【0005】このように遅延により生成されるエコー信
号Bをさらに減衰してフィードバックすることで、原信
号がエコー信号となり、かつ、減衰しながら循環してそ
れが繰り返されて残響効果が生じる。なお、遅延回路1
2に対して圧縮回路11を前置し伸張回路13を後置す
ることにより、エコー信号のダイナミックレンジを確保
しつつ遅延回路13のメモリが節約される。原信号にエ
コー信号の付加されたエコー付きオーディオ信号Cは、
増幅され最終的には音響装置のスピーカから音として外
部に出力されたり、音響装置の記録回路を介してテープ
等に記録される。
号Bをさらに減衰してフィードバックすることで、原信
号がエコー信号となり、かつ、減衰しながら循環してそ
れが繰り返されて残響効果が生じる。なお、遅延回路1
2に対して圧縮回路11を前置し伸張回路13を後置す
ることにより、エコー信号のダイナミックレンジを確保
しつつ遅延回路13のメモリが節約される。原信号にエ
コー信号の付加されたエコー付きオーディオ信号Cは、
増幅され最終的には音響装置のスピーカから音として外
部に出力されたり、音響装置の記録回路を介してテープ
等に記録される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のエコ
ー付加回路を用いた音響装置では、残響効果の程度をユ
ーザが調整可能なように、残響効果設定用のボリュウム
21等が音響装置の操作用フロントパネル(20)等に
実装される。このため、回路基板上の回路で生成された
エコー信号Bがボリュウム21で減衰されられて信号
B’となるまでには回路基板とフロントパネルの間を往
復する必要があり、アナログ信号であるエコー信号はノ
イズの影響を受け易いという欠点がある。一方、需要
者、顧客などからのオーディオ機器に対する性能向上の
要求は厳しさを増しており、エコー信号といえどもオー
ディオ信号の一部として精度向上の必要がある。
ー付加回路を用いた音響装置では、残響効果の程度をユ
ーザが調整可能なように、残響効果設定用のボリュウム
21等が音響装置の操作用フロントパネル(20)等に
実装される。このため、回路基板上の回路で生成された
エコー信号Bがボリュウム21で減衰されられて信号
B’となるまでには回路基板とフロントパネルの間を往
復する必要があり、アナログ信号であるエコー信号はノ
イズの影響を受け易いという欠点がある。一方、需要
者、顧客などからのオーディオ機器に対する性能向上の
要求は厳しさを増しており、エコー信号といえどもオー
ディオ信号の一部として精度向上の必要がある。
【0007】かかるボリュウムのノイズ対策としては、
電子ボリュウムの採用が考えられる。図5の回路に電子
ボリュウムを採用した回路を図3に示す。これは、フロ
ントパネル側の回路200として設けられたボリュウム
210からはノイズに強い静的なDC電圧を電圧制御信
号として発生させ、この電圧制御信号を受ける電子ボリ
ュウム220を回路基板100上でエコー信号Bのライ
ン中に挿入して設け、電圧制御信号に応じてエコー信号
のレベルを調整するものである。これにより、アナログ
信号のラインを引き回さなくて済むので、オーディオ信
号の精度向上を期待することができる。
電子ボリュウムの採用が考えられる。図5の回路に電子
ボリュウムを採用した回路を図3に示す。これは、フロ
ントパネル側の回路200として設けられたボリュウム
210からはノイズに強い静的なDC電圧を電圧制御信
号として発生させ、この電圧制御信号を受ける電子ボリ
ュウム220を回路基板100上でエコー信号Bのライ
ン中に挿入して設け、電圧制御信号に応じてエコー信号
のレベルを調整するものである。これにより、アナログ
信号のラインを引き回さなくて済むので、オーディオ信
号の精度向上を期待することができる。
【0008】しかし、単純にボリュウム21を電子ボリ
ュウム化する図3の構成では、通常、電圧制御信号に応
じて電流を調整する電圧制御形電流調整回路222を主
体として電子ボリュウムの回路が構成されることから、
その前後に電圧電流変換回路221や電流電圧変換回路
223をも必要とする。このため、回路規模がかなり大
きくなってしまう。これでは、精度向上の要求に勝ると
も劣らない装置の小形化の要求に応えることができず、
問題である。この発明の目的は、このような従来技術の
問題点を解決するものであって、回路規模の増大を抑え
つつ、オーディオ信号の精度向上を実現することにあ
る。
ュウム化する図3の構成では、通常、電圧制御信号に応
じて電流を調整する電圧制御形電流調整回路222を主
体として電子ボリュウムの回路が構成されることから、
その前後に電圧電流変換回路221や電流電圧変換回路
223をも必要とする。このため、回路規模がかなり大
きくなってしまう。これでは、精度向上の要求に勝ると
も劣らない装置の小形化の要求に応えることができず、
問題である。この発明の目的は、このような従来技術の
問題点を解決するものであって、回路規模の増大を抑え
つつ、オーディオ信号の精度向上を実現することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るこの発明のボリューム機能付伸張回路、エコー付加回
路およびこれを用いた音響装置の特徴は、検波回路、電
圧制御電流調整回路、第1差動増幅回路、第2差動増幅
回路を備え、圧縮変換および遅延された入力信号を伸張
するボリューム機能付伸張回路であって、検波回路が前
記入力信号を検波して第1電流信号を発生し、電圧制御
電流調整回路がボリューム調整に応じた電圧信号を制御
信号として受け、それに応じた比率で第1電流信号を第
2電流信号に変換し、第1差動増幅回路がその一対のト
ランジスタ差動対の一方に前記入力信号を受け、その定
電流源が第2の電流信号により制御され、その一対のト
ランジスタのベース−エミッタ間の電圧差を出力し、第
2差動増幅回路が第1差動増幅回路のこの出力を受けて
出力信号を発生するものである。
るこの発明のボリューム機能付伸張回路、エコー付加回
路およびこれを用いた音響装置の特徴は、検波回路、電
圧制御電流調整回路、第1差動増幅回路、第2差動増幅
回路を備え、圧縮変換および遅延された入力信号を伸張
するボリューム機能付伸張回路であって、検波回路が前
記入力信号を検波して第1電流信号を発生し、電圧制御
電流調整回路がボリューム調整に応じた電圧信号を制御
信号として受け、それに応じた比率で第1電流信号を第
2電流信号に変換し、第1差動増幅回路がその一対のト
ランジスタ差動対の一方に前記入力信号を受け、その定
電流源が第2の電流信号により制御され、その一対のト
ランジスタのベース−エミッタ間の電圧差を出力し、第
2差動増幅回路が第1差動増幅回路のこの出力を受けて
出力信号を発生するものである。
【0010】先の目的を達成するこの発明の音響装置の
構成は、上記のエコー付加回路を有するものである。
構成は、上記のエコー付加回路を有するものである。
【0011】
【作用】このような構成のこの発明のボリューム機能付
伸張回路、エコー付加回路およびこれを用いた音響装置
にあっては、電圧制御形電流調整回路が伸張回路内の伸
張変換の変換率を制御するための電流信号のラインに組
み込まれている。これにより、伸張回路に、電圧信号を
制御信号とする電子ボリュウム機能が付加される。斯く
の如く電流信号のラインに電子ボリュウムの回路を設け
たことにより、普通にエコー信号のラインにそれを設け
ると電圧制御形電流調整回路に対して前置される電圧電
流変換回路や後置される電流電圧変換回路は、設ける必
要がなくなる。したがって、回路規模の増大を電圧制御
形電流調整回路の分だけに抑えつつ、電子ボリュウム化
によるオーディオ信号の精度向上を実現することができ
る。
伸張回路、エコー付加回路およびこれを用いた音響装置
にあっては、電圧制御形電流調整回路が伸張回路内の伸
張変換の変換率を制御するための電流信号のラインに組
み込まれている。これにより、伸張回路に、電圧信号を
制御信号とする電子ボリュウム機能が付加される。斯く
の如く電流信号のラインに電子ボリュウムの回路を設け
たことにより、普通にエコー信号のラインにそれを設け
ると電圧制御形電流調整回路に対して前置される電圧電
流変換回路や後置される電流電圧変換回路は、設ける必
要がなくなる。したがって、回路規模の増大を電圧制御
形電流調整回路の分だけに抑えつつ、電子ボリュウム化
によるオーディオ信号の精度向上を実現することができ
る。
【0012】
【実施例】図1に、この発明のエコー付加回路の一実施
例を示す。(a)従来例の図5又はその改良例の図3に
対応するレベルのブロック図であり、(b)ボリュウム
機能の付加された伸張回路の具体例である。ここで、1
000は、エコー付加回路のうち音響装置の回路基板上
に実装される部分であり、11はアナログ電圧での信号
圧縮変換を行う圧縮回路、12はデジタルに変換してメ
モリすることで遅延を行う遅延回路、1300はボリュ
ウム機能の付加された伸張回路である。さらに、200
はエコー付加回路のうち音響装置の操作用フロントパネ
ルに実装される部分であり、210は巡回ループ帰還率
と残響効果を同時に設定するボリュウムである。
例を示す。(a)従来例の図5又はその改良例の図3に
対応するレベルのブロック図であり、(b)ボリュウム
機能の付加された伸張回路の具体例である。ここで、1
000は、エコー付加回路のうち音響装置の回路基板上
に実装される部分であり、11はアナログ電圧での信号
圧縮変換を行う圧縮回路、12はデジタルに変換してメ
モリすることで遅延を行う遅延回路、1300はボリュ
ウム機能の付加された伸張回路である。さらに、200
はエコー付加回路のうち音響装置の操作用フロントパネ
ルに実装される部分であり、210は巡回ループ帰還率
と残響効果を同時に設定するボリュウムである。
【0013】なお、エコー付加回路全体の構成と動作に
ついては既述したので、その再度の説明は割愛し、以下
この発明の特徴部分であるボリュウム機能の付加された
伸張回路1300について詳述する。伸張回路1300
は、2段の差動増幅段回路と出力段増幅回路からなり電
流制御形増幅回路として動作するアンプ回路13aと、
電流信号生成回路としての検波回路13bと、電圧制御
信号に応じて電流を調整する電圧制御形電流調整回路2
22とからなる。なお、アンプ回路13aと検波回路1
3bとを合わせた回路は、指数変換を行う従来例の伸張
回路13と同一であり、これの検波信号Fのラインに電
圧制御形電流調整回路222が挿入接続されている。
ついては既述したので、その再度の説明は割愛し、以下
この発明の特徴部分であるボリュウム機能の付加された
伸張回路1300について詳述する。伸張回路1300
は、2段の差動増幅段回路と出力段増幅回路からなり電
流制御形増幅回路として動作するアンプ回路13aと、
電流信号生成回路としての検波回路13bと、電圧制御
信号に応じて電流を調整する電圧制御形電流調整回路2
22とからなる。なお、アンプ回路13aと検波回路1
3bとを合わせた回路は、指数変換を行う従来例の伸張
回路13と同一であり、これの検波信号Fのラインに電
圧制御形電流調整回路222が挿入接続されている。
【0014】アンプ回路13aにおける初段の差動増幅
段回路は、カレントミラー接続されたトランジスタ負荷
と、このトランジスタ負荷により同じ電流値がコレクタ
に供給される一対の差動トランジスタQ1 ,Q2 、この
一対の差動トランジスタの下流に設けられ、その動作電
流I1 を制御する電流制御回路とが、この順に電源ライ
ンVccと接地ラインGNDとの間に接続されて成る。こ
こで、トランジスタQ1 は、ベースが抵抗R1 を介して
遅延されたエコー信号Dを入力信号として受け、トラン
ジスタQ2はベースが所定の基準電圧を受ける。そし
て、トランジスタQ1 のベースとコレクタは、接続され
てダイオード特性とされ、これによる指数特性が利用さ
れている。
段回路は、カレントミラー接続されたトランジスタ負荷
と、このトランジスタ負荷により同じ電流値がコレクタ
に供給される一対の差動トランジスタQ1 ,Q2 、この
一対の差動トランジスタの下流に設けられ、その動作電
流I1 を制御する電流制御回路とが、この順に電源ライ
ンVccと接地ラインGNDとの間に接続されて成る。こ
こで、トランジスタQ1 は、ベースが抵抗R1 を介して
遅延されたエコー信号Dを入力信号として受け、トラン
ジスタQ2はベースが所定の基準電圧を受ける。そし
て、トランジスタQ1 のベースとコレクタは、接続され
てダイオード特性とされ、これによる指数特性が利用さ
れている。
【0015】アンプ回路13aにおける次段の差動増幅
段回路は、同様にカレントミラー接続されたトランジス
タ負荷と、このトランジスタ負荷により同じ電流値がコ
レクタに供給される一対の差動トランジスタQ3 ,Q4
、この一対の差動トランジスタの下流に設けられ、そ
の動作電流I2 を制御する電流制御回路とが、この順に
電源ラインVccと接地ラインGNDとの間に接続されて
成る。トランジスタQ4は、ベースが初段の差動増幅段
回路11の入力信号D側のトランジスタQ1 のコレクタ
電圧を受け、トランジスタQ3 はベースが前記の基準電
圧を受ける。アンプ回路13aにおける出力段増幅回路
は、次段の差動増幅段回路からの出力である電流信号
D’を入力信号として受けて、これを増幅するとともに
電圧信号に変換することにより出力信号を生成しエコー
信号B’として出力する。
段回路は、同様にカレントミラー接続されたトランジス
タ負荷と、このトランジスタ負荷により同じ電流値がコ
レクタに供給される一対の差動トランジスタQ3 ,Q4
、この一対の差動トランジスタの下流に設けられ、そ
の動作電流I2 を制御する電流制御回路とが、この順に
電源ラインVccと接地ラインGNDとの間に接続されて
成る。トランジスタQ4は、ベースが初段の差動増幅段
回路11の入力信号D側のトランジスタQ1 のコレクタ
電圧を受け、トランジスタQ3 はベースが前記の基準電
圧を受ける。アンプ回路13aにおける出力段増幅回路
は、次段の差動増幅段回路からの出力である電流信号
D’を入力信号として受けて、これを増幅するとともに
電圧信号に変換することにより出力信号を生成しエコー
信号B’として出力する。
【0016】検波回路13bは、入力信号(D)を検波
することにより、その振幅レベルを検出して電流信号で
ある検波信号Fを生成する。電圧制御形電流調整回路2
22は、ボリュウム210によって設定されたノイズに
強い静的なDC電圧を電圧制御信号Eとして受け、この
電圧制御信号Eに応じた倍率で電流値を調整することに
より、検波信号Fから電流信号F’を生成する。この電
流信号F’が初段の差動増幅段回路の電流制御回路への
制御信号として用いられることにより、動作電流I1 が
入力信号Dのレベルに応じて制御される。
することにより、その振幅レベルを検出して電流信号で
ある検波信号Fを生成する。電圧制御形電流調整回路2
22は、ボリュウム210によって設定されたノイズに
強い静的なDC電圧を電圧制御信号Eとして受け、この
電圧制御信号Eに応じた倍率で電流値を調整することに
より、検波信号Fから電流信号F’を生成する。この電
流信号F’が初段の差動増幅段回路の電流制御回路への
制御信号として用いられることにより、動作電流I1 が
入力信号Dのレベルに応じて制御される。
【0017】このような構成の下で、先ず、電圧信号で
ある入力信号すなわち遅延されたエコー信号Dが抵抗R
1 を経て電流信号に変換される。これを受けた初段の差
動増幅段回路では、その電流信号に従う電圧差が、トラ
ンジスタQ1 ,Q2 のベース−エミッタ間電圧の差とし
て発生する。次に、次段の差動増幅段回路により、その
電圧差が差動電流に変換されて電流信号D′として出力
される。そして、電流信号D′が、出力段増幅回路の抵
抗R2 を経ることにより、電圧信号である出力信号すな
わちエコー信号B’として出力される。
ある入力信号すなわち遅延されたエコー信号Dが抵抗R
1 を経て電流信号に変換される。これを受けた初段の差
動増幅段回路では、その電流信号に従う電圧差が、トラ
ンジスタQ1 ,Q2 のベース−エミッタ間電圧の差とし
て発生する。次に、次段の差動増幅段回路により、その
電圧差が差動電流に変換されて電流信号D′として出力
される。そして、電流信号D′が、出力段増幅回路の抵
抗R2 を経ることにより、電圧信号である出力信号すな
わちエコー信号B’として出力される。
【0018】このとき、入力信号Dから出力信号B’に
至るまでのアンプ回路13aの増幅率は、通常は、抵抗
R2 と抵抗R1 との抵抗比と、電流I2 と電流I1 との
電流比とによって定められる。さらに、電流I1 が電圧
制御信号Eによっても定められる。先ず、簡単のため電
圧制御信号Eが一定とすると、アンプ回路13aの増幅
率が一定値の電流I2 と入力信号Dのレベルによって制
御される電流I1 との電流比によることから、この全体
回路は、入力信号Dのレベルに応じて自身の増幅率が変
化する回路になる。その増幅率の変化は、初段の差動増
幅段回路の増幅率が動作電流I1 に対して指数関数的に
変化することと、動作電流I1 が入力信号Dに従う検波
信号で制御されていることから、指数関数的なものとな
る。
至るまでのアンプ回路13aの増幅率は、通常は、抵抗
R2 と抵抗R1 との抵抗比と、電流I2 と電流I1 との
電流比とによって定められる。さらに、電流I1 が電圧
制御信号Eによっても定められる。先ず、簡単のため電
圧制御信号Eが一定とすると、アンプ回路13aの増幅
率が一定値の電流I2 と入力信号Dのレベルによって制
御される電流I1 との電流比によることから、この全体
回路は、入力信号Dのレベルに応じて自身の増幅率が変
化する回路になる。その増幅率の変化は、初段の差動増
幅段回路の増幅率が動作電流I1 に対して指数関数的に
変化することと、動作電流I1 が入力信号Dに従う検波
信号で制御されていることから、指数関数的なものとな
る。
【0019】次に、電圧制御信号Eの制御をも受けると
すると、電流I1 が電圧制御信号Eによっても定められ
ることから、その指数関数的な増幅率は、さらに電圧制
御信号Eによってもレベルが制御される。これにより、
この全体回路1300は、エコー信号Dに対しては指数
関数的に変化して伸張回路として動作し、電圧制御信号
Eに対しては電子ボリュウムとして動作する。
すると、電流I1 が電圧制御信号Eによっても定められ
ることから、その指数関数的な増幅率は、さらに電圧制
御信号Eによってもレベルが制御される。これにより、
この全体回路1300は、エコー信号Dに対しては指数
関数的に変化して伸張回路として動作し、電圧制御信号
Eに対しては電子ボリュウムとして動作する。
【0020】したがって、この発明のエコー付加回路お
よびこれを用いた音響装置は、電子ボリュウムの回路の
一部である電圧制御形電流調整回路を付加されただけ
で、さほど回路規模が増大することもなく、電子ボリュ
ウム機能による性能向上を享受することができる。な
お、図2に、ボリュウム210aとボリュウム21bと
によって巡回ループ帰還率と残響効果とをそれぞれ独立
に設定し得るエコー付加回路及びこれを用いた音響装置
についての実施例を示す。詳細な説明は割愛するが、そ
の作用効果は上述の実施例のそれと同様である。
よびこれを用いた音響装置は、電子ボリュウムの回路の
一部である電圧制御形電流調整回路を付加されただけ
で、さほど回路規模が増大することもなく、電子ボリュ
ウム機能による性能向上を享受することができる。な
お、図2に、ボリュウム210aとボリュウム21bと
によって巡回ループ帰還率と残響効果とをそれぞれ独立
に設定し得るエコー付加回路及びこれを用いた音響装置
についての実施例を示す。詳細な説明は割愛するが、そ
の作用効果は上述の実施例のそれと同様である。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明にあっては、オーディオ信号(この信号は、オーデ
ィオ信号自体及びこのオーディオ信号とエコー信号とを
含む信号のいずれかの信号を意味する。)を受けこのオ
ーディオ信号を遅延させてエコー信号を生成し前記エコ
ー信号をボリュウム調整して前記オーディオ信号に付加
してエコー付きオーディオ信号を生成し出力するエコー
付加回路、そのボリューム機能付伸張回路、そしてこの
エコー付加回路を用いた音響装置にあっては、検波回
路、電圧制御電流調整回路、第1差動増幅回路、第2差
動増幅回路を備えていて、検波回路が前記入力信号を検
波して第1電流信号を発生し、電圧制御電流調整回路が
ボリューム調整に応じた電圧信号を制御信号として受
け、それに応じた比率で第1電流信号を第2電流信号に
変換し、第1差動増幅回路がその一対のトランジスタ差
動対の一方に前記入力信号を受け、その定電流源が第2
の電流信号により制御され、その一対のトランジスタの
ベース−エミッタ間の電圧差を出力し、第2差動増幅回
路が第1差動増幅回路のこの出力を受けて出力信号を発
生する。斯くの如く伸張回路に電子ボリュウム機能を付
加したことにより、ノイズに強い電子ボリュウム機能
が、最小規模で付加できる。その結果、回路規模の増大
を抑えつつ、オーディオ信号の精度向上を実現できると
いう効果がある。
発明にあっては、オーディオ信号(この信号は、オーデ
ィオ信号自体及びこのオーディオ信号とエコー信号とを
含む信号のいずれかの信号を意味する。)を受けこのオ
ーディオ信号を遅延させてエコー信号を生成し前記エコ
ー信号をボリュウム調整して前記オーディオ信号に付加
してエコー付きオーディオ信号を生成し出力するエコー
付加回路、そのボリューム機能付伸張回路、そしてこの
エコー付加回路を用いた音響装置にあっては、検波回
路、電圧制御電流調整回路、第1差動増幅回路、第2差
動増幅回路を備えていて、検波回路が前記入力信号を検
波して第1電流信号を発生し、電圧制御電流調整回路が
ボリューム調整に応じた電圧信号を制御信号として受
け、それに応じた比率で第1電流信号を第2電流信号に
変換し、第1差動増幅回路がその一対のトランジスタ差
動対の一方に前記入力信号を受け、その定電流源が第2
の電流信号により制御され、その一対のトランジスタの
ベース−エミッタ間の電圧差を出力し、第2差動増幅回
路が第1差動増幅回路のこの出力を受けて出力信号を発
生する。斯くの如く伸張回路に電子ボリュウム機能を付
加したことにより、ノイズに強い電子ボリュウム機能
が、最小規模で付加できる。その結果、回路規模の増大
を抑えつつ、オーディオ信号の精度向上を実現できると
いう効果がある。
【図1】図1は、この発明のエコー付加回路の一実施例
である。(a)は従来例の図5又はその改良例の図3に
対応するレベルのブロック図であり、(b)はボリュウ
ム機能の付加された伸張回路の具体例である。
である。(a)は従来例の図5又はその改良例の図3に
対応するレベルのブロック図であり、(b)はボリュウ
ム機能の付加された伸張回路の具体例である。
【図2】図2は、この発明のエコー付加回路の他の実施
例である。
例である。
【図3】図3は、エコー付加回路に電子ボリュウムを採
用するときの普通の構成の回路である。
用するときの普通の構成の回路である。
【図4】図4は、従来のエコー付加回路の例である。
【図5】図5は、従来のエコー付加回路の他の例であ
る。
る。
10,10a 回路基板上のエコー付加回路 11 圧縮回路 12 遅延回路 13 伸張回路 13a アンプ回路 13b 検波回路 20,20a フロントパネル上のエコー付加回路 21,21a,21b ボリュウム 100 回路基板上のエコー付加回路 200 フロントパネル上のエコー付加回路 210 巡回ループ帰還率と残響効果を同時に設定する
ボリュウム 221 電圧電流変換回路 222 電圧制御形電流調整回路 223 電流電圧変換回路 1000 回路基板上のエコー付加回路 1300 ボリュウム機能の付加された伸張回路
ボリュウム 221 電圧電流変換回路 222 電圧制御形電流調整回路 223 電流電圧変換回路 1000 回路基板上のエコー付加回路 1300 ボリュウム機能の付加された伸張回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−179509(JP,A) 特開 平3−255712(JP,A) 特開 平1−250766(JP,A) 実開 昭63−177900(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10K 15/12 G10K 15/04 302 H03G 3/00
Claims (3)
- 【請求項1】 検波回路、電圧制御電流調整回路、第1差
動増幅回路、第2差動増幅回路を備え、圧縮変換および
遅延された入力信号を伸張するボリューム機能付伸張回
路であって、 検波回路は、前記入力信号を検波して第1電流信号を発
生し、 電圧制御電流調整回路は、ボリューム調整に応じた電圧
信号を制御信号として受け、それに応じた比率で第1電
流信号を第2電流信号に変換し、 第1差動増幅回路は、その一対のトランジスタ差動対の
一方に前記入力信号を受け、その定電流源が第2の電流
信号により制御され、一対のトランジスタのベース−エ
ミッタ間の電圧差を出力し、 第2差動増幅回路は、第1差動増幅回路の出力を受けて
出力信号を発生する、ボリューム機能付伸張回路。 - 【請求項2】 圧縮回路、遅延回路、請求項1に記載のボ
リューム機能付伸張回路を備えるエコー付加回路であっ
て、 圧縮回路は、入力されるオーディオ信号を圧縮変換し、 遅延回路は、圧縮変換された信号を遅延し前記入力信号
として出力する、 エコー付加回路。 - 【請求項3】 請求項2に記載のエコー付加回路を備える
音響装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35432692A JP3317365B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | ボリューム機能付伸張回路、エコー付加回路およびこれを用いた音響装置 |
US08/165,410 US5394474A (en) | 1992-12-15 | 1993-12-13 | Echo attaching circuit and audio device using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35432692A JP3317365B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | ボリューム機能付伸張回路、エコー付加回路およびこれを用いた音響装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06186992A JPH06186992A (ja) | 1994-07-08 |
JP3317365B2 true JP3317365B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=18436802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35432692A Expired - Fee Related JP3317365B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | ボリューム機能付伸張回路、エコー付加回路およびこれを用いた音響装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5394474A (ja) |
JP (1) | JP3317365B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5701353A (en) * | 1995-06-12 | 1997-12-23 | Sanyo Electronic Co., Ltd. | Audio signal processing circuit for compressing or expanding audio signal in which output DC voltage is controlled in response to reference voltage |
US6049616A (en) * | 1997-06-17 | 2000-04-11 | Weiner; Keith | Dynamic range restorer and method |
JP2001145200A (ja) * | 1999-11-17 | 2001-05-25 | Rohm Co Ltd | サラウンド回路 |
JP2002353758A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Pioneer Electronic Corp | 可変信号減衰回路 |
DE102007011436B4 (de) * | 2007-03-08 | 2011-02-17 | Burmester Audiosysteme Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Formen eines digitalen Audiosignals |
US10756689B2 (en) * | 2017-06-09 | 2020-08-25 | Cirrus Logic, Inc. | Dynamic limiting when driving high capacitive loads |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4184047A (en) * | 1977-06-22 | 1980-01-15 | Langford Robert H | Audio signal processing system |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP35432692A patent/JP3317365B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-12-13 US US08/165,410 patent/US5394474A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06186992A (ja) | 1994-07-08 |
US5394474A (en) | 1995-02-28 |
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