JP3102727B2 - ミキシング装置 - Google Patents

ミキシング装置

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JP3102727B2
JP3102727B2 JP05148307A JP14830793A JP3102727B2 JP 3102727 B2 JP3102727 B2 JP 3102727B2 JP 05148307 A JP05148307 A JP 05148307A JP 14830793 A JP14830793 A JP 14830793A JP 3102727 B2 JP3102727 B2 JP 3102727B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミキシング装置に係り、
特にその出力レベルの制御を行うミキシング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のミキシング装置は2つの信号をそ
のまま加算しているため、出力信号レベルがレベルオー
バーしたり、オーバーフローする可能性があった。この
オーバーフローを防止するために2つの信号のレベルを
それぞれ減衰させてから加算したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のミキシング装置によるときは、一方の信号が例えば環
境音の信号であり、他方の信号が例えば音楽信号である
ような場合、環境音の信号をミキシングすると、音楽信
号の出力音量レベルが聴感上下がるので、メインボリュ
ームを上げて出力音量レベルを補正しなければならなか
った。
【0004】本発明はレベルオーバーやオーバーフロー
を起こすことがなく、ミキシングの割合を変えても出力
信号レベルが変化しないミキシング装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明の請求項1記載
ミキシング装置は、第1の信号と第2の信号をミキシ
ングするミキシング装置において、第1の信号と第2の
信号のミキシング割合を設定する設定手段と、第1の信
号が印加される第1のポテンショメータと、第2の信号
が印可される第2のポテンショメータと、第1のポテン
ショメータの出力と第2のポテンショメータの出力を加
算する加算手段と、第1および第2のポテンショメータ
を制御して設定手段にて設定されたミキシング割合に第
1の信号のレベルおよび第2の信号のレベルを制御する
と共に、第1の信号と第2の信号のミキシング割合にか
かわらず加算手段から出力される出力信号レベルを一
に制御する第1の制御手段と、前記加算手段から出力さ
れる出力信号が印加されるメインボリューム手段と、前
記設定手段からの出力を受けて、前記ミキシング割合に
かかわらず第1または第2の信号の何れかによる音量が
聴感上変わらないように前記加算手段から出力される出
力信号のレベルを前記ミキシング割合に基づいて前記メ
インボリューム手段を制御する第2の制御手段とを備え
たことを特徴とする。本発明の請求項2記載のミキシン
グ装置は、請求項1記載のミキシング装置において、第
2の制御手段は第1の信号と第2の信号のミキシング割
合が、第1の信号の方が大きいときは第1の信号による
音量が聴感上変わらないように制御し、第2の信号の方
が大きいときは第2の信号による音量が聴感上変わらな
いように制御することを特徴とする。
【0006】本発明の請求項3記載のミキシング装置
は、第1の信号と第2の信号をミキシングするミキシン
グ装置において、第1の信号と第2の信号とをミキシン
グする割合を設定する設定手段と、第1の信号の出力レ
ベルを、前記設定手段で設定された割合に基づいた出力
レベルであって、かつ第1の信号と第2の信号とをミキ
シングしたミキシング信号の出力レベルが一定になる出
力レベルに制御する第1の出力レベル制御手段と、第2
の信号の出力レベルを、前記設定手段で設定された割合
に基づいた出力レベルであって、かつ前記ミキシング信
号の出力レベルが一定になる出力レベルに制御する第2
の出力レベル制御手段と、前記第1の出力レベル制御手
段で出力レベルが制御された第1の信号と前記第2の出
力レベル制御手段で出力レベルが制御された第2の信号
とをミキシングするミキシング手段と、前記設定手段で
設定された割合に基づいて、前記ミキシング手段でミキ
シングされたミキシング信号の第1の信号成分の出力レ
ベルをミキシング前の第1の信号の出力レベルに対応し
た出力レベルに補正することで、ミキシング信号の出力
レベルを制御する第3の出力レベル制御手段と、を備え
たことを特徴とする。本発明の請求項4記載のミキシン
グ装置は、請求項3記載のミキシング装置において、第
3の出力レベル制御手段は、ミキシング信号の第1の信
号成分の出力レベルがミキシング前の第1の信号の出力
レベルに等しい出力レベルに補正することを特徴とす
る。本発明の請求項5記載のミキシング装置は、請求項
3または4記載のミキシング装置において、第1の信号
と第2の信号とをミキシングする割合は、前記第1の信
号の割合の方が前記第2の信号の割合より大きいことを
特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の請求項1記載のミキシング装置は、第
1の制御手段により制御された第1および第2のポテン
ショメータから出力される第1の信号に基づく信号と第
2の信号に基づく信号とが加算手段によって加算されて
設定手段によって設定されたミキシング割合でミキシン
グされ、かつ設定手段による設定によってミキシング割
合が可変されると共に、さらにミキシング割合にかかわ
らず、第1の制御手段による制御のもとに加算手段から
出力される出力信号レベルが一定に制御され、メインボ
リュームに印加される。前記設定手段からの出力を受け
た第2の制御手段によるメインボリュームの制御によ
り、前記ミキシング割合にかかわらず第1または第2の
信号の何れかによる音量が聴感上変わらないように、
記ミキシング出力信号のレベルがメインボリュームによ
って前記ミキシング割合に基づいて制御される。したが
って、ミキシング割合が変更されても加算手段から出力
される出力信号レベルが変化することなくオーバーフロ
ーなどは生ずることはなくなり、さらに、ミキシング割
合が変更されても第1の信号または第2の信号による音
量が聴感上変化させられることもなくなる。本発明の請
求項2記載のミキシング装置によれば、第1の信号と第
2の信号のミキシング割合が、第1の信号の方が大きい
ときは第1の信号による音量が聴感上変わらないよう
に、第2の信号の方が大きいときは第2の信号による音
量が聴感上変わらないように第2の制御手段によって制
御されて、出力音量が聴感上変わらないことになる。
【0008】本発明の請求項3記載のミキシング装置に
よれば、第1の信号と第2の信号とのミキシング割合が
設定手段により設定され、第1の出力レベル制御手段に
よって第1の信号の出力レベルが、設定手段で設定され
た割合に基づいた出力レベルであって、かつ第1の信号
と第2の信号とをミキシングしたミキシング信号の出力
レベルが一定になる出力レベルに制御され、第2の出力
レベル制御手段によって第2の信号の出力レベルが、設
定手段で設定された割合に基づいた出力レベルであっ
て、かつミキシング信号の出力レベルが一定になる出力
レベルに制御され、第1の出力レベル制御手段で出力レ
ベルが制御された第1の信号と第2の出力レベル制御手
段で出力レベルが制御された第2の信号とがミキシング
手段によってミキシングされる。設定手段で設定された
割合に基づいてミキシング手段でミキシングされたミキ
シング信号の第1の信号成分の出力レベルがミキシング
前の第1の信号の出力レベルに対応した出力レベルに補
正されることにより、ミキシング信号の出力レベルが第
3の出力レベル制御手段によって制御される。したがっ
て、例えば第1の信号のレベルを小さくすると、その分
だけ第2の信号のレベルが大きくされ、ミキシング割合
が変更されてもミキシング手段から出力される出力信号
のレベルが一定になって、オーバーフローを起こさず、
かつ第1の信号と第2の信号のミキシング割合が変更さ
れてもその主となる方の信号の音量が聴感上変化しな
い。本発明の請求項4記載のミキシング装置によれば、
ミキシング信号の第1の信号成分の出力レベルがミキシ
ング前の第1の信号の出力レベルに等しい出力レベルに
第3の出力レベル制御手段によって補正されるため、第
1の信号と第2の信号のミキシング割合に応じたミキシ
ングが行われても、ミキシング手段からの出力が補正さ
れ、ミキシング割合が変更されてもその主となる方の信
号の音量が聴感上変化しない。本発明の請求項5記載の
ミキシング装置によれば、請求項3または4記載のミキ
シング装置において、第1の信号と第2の信号とをミキ
シングする割合は、第1の信号の割合の方が第2の信号
の割合より大きいので、第1の信号と第2の信号とをミ
キシングする割合が等しい場合に限らず、第1の信号と
第2の信号との ミキシング割合に応じたミキシングが行
われる際に第1の信号が減衰させられても、ミキシング
手段からの出力が補正され、その主となる第1の信号の
音量が聴感上変化しない。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明する。図
1は本発明の一実施例の構成を示すブロック図である。
【0010】本実施例のミキシング装置1は、第1の信
号が入力端子2に、第2の信号が入力端子3に入力さ
れ、第1の信号が印加されるポテンショメータ4と第2
の信号が印加されるポテンショメータ5とポテンショメ
ータ4および5の出力を加算する加算器6とからなるミ
キシング部7と、ミキシング部7の出力が印加されるポ
テンショメータからなるメインボリューム部8と、メイ
ンボリューム部8の出力を増幅する増幅部10と、第1
の信号と第2の信号とのミキシング割合を指定する操作
部11と、操作部11からのミキシング割合の信号に基
づいてポテンショメータ4および5の摺動子位置を制御
してミキシング割合を制御すると共に加算出力レベルが
ほぼ一定となるように制御する第1の制御部分とメイン
ボリューム部8の摺動子位置を制御して第1の信号また
は第2の信号による音量レベルを聴感上変わらないよう
に制御する第2の制御部分とからなる制御部12を備え
ている。ここで、第1の制御部分が第1の制御手段に対
応し、第2の制御部分が第2の制御手段に対応してい
る。
【0011】ミキシング部7におけるミキシング割合の
制御は例えば第1の信号のレベルを小さくすると、第2
の信号のレベルが大きく制御されて、ミキシング部7の
出力が常にほぼ一定のレベルとなるように制御される。
加算器6の出力はメインボリューム部8に加えられて出
力レベル調整され、増幅部10で増幅のうえ出力され
る。
【0012】操作部11にて第1の信号と第2の信号の
ミキシングの割合を指定すると、その情報信号が制御部
12へ伝えられ、制御部12はミキシング部7の加算割
合を制御すると同時にメインボリューム部8の出力信号
レベルを調整する。ミキシング部7の加算割合の制御
は、例えば第1の信号のレベルを小さくすると、その分
だけ第2の信号のレベルを大きくして加算結果のレベル
が常に一定のレベルになってオーバーフローを起こさな
い様になっている。
【0013】上記のように構成されたミキシング装置1
において、入力端子2に第1の信号が印加され、入力端
子3に第2の信号が印加される。印加された第1および
第2の信号は夫々ポテンショメータ4および5によって
各別にレベル制御がなされ、ポテンショメータ4および
5の出力は加算器6によって加算される。
【0014】この場合に、操作部11によってミキシン
グ割合が指示される。この指示に基づいて制御部12に
よって、ポテンシショメータ4および5の摺動子位置は
指示されたミキシング割合に制御されると共に、加算器
6の出力信号レベル、すなわちミキシング部7の出力信
号レベルがミキシング割合にかかわらずほぼ一定に制御
される。一方、ミキシング部7からの出力信号はメイン
ボリューム部8によって、制御部12の制御により第1
の信号または第2の信号による音量レベルが聽感上変わ
らないように制御され、増幅器10によって増幅のうえ
出力される。
【0015】入力端子2に第1の信号を加え、入力端子
3に第2の信号を加えるとその加算結果がミキシング部
7から出力として得られる。2種類の信号を加算するこ
のミキシング部7は、通常の2倍のダイナミックレンジ
を必要とするが、もしそれだけのダイナミックレンジが
とれない場合は各信号レベルを減衰させてから加算して
レベルオーバーになるのを防止しなければならない。ま
た通常ミキシング出力のダイナミックレンジはその前後
段部とも同じである。したがって、各入力のレベルを減
衰させてから加算し、ミキシング部7の出力信号レベル
がミキシング割合にかかわらずほぼ一定に制御される。
【0016】しかし、第1の信号を減衰させると聴感上
音量が下がってしまうため、その下がった音量を元に戻
すようにメインボリューム部8のボリュームが上げられ
る。第1の信号と第2の信号のミキシングの割合に応じ
て、その主となる方の信号の音量が聴感上変化しない様
に第1と第2の信号のミキシングの割合にかかわらずメ
インボリューム部8のボリュームが自動的に補正され
る。
【0017】一例として第1の信号を音楽信号とし、そ
れに第2の信号を波の音の信号としてミキシングする場
合のミキシング部7におけるミキシング割合とメインボ
リューム部8の制御値の例を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1においては簡単のためにミキシング部
7におけるミキシング割合を10%きざみにしてある
が、さらに細かい割合についても同様である。また、メ
インボリューム部8の制御が連続的に出来ない場合はこ
の補正値に近い値を補正すればよい。これから第1の信
号に基づく音楽と第2の信号に基づく波の音のミキシン
グ割合が50%の場合は音量を倍にすれば補正できるこ
とが判る。また音楽の割合が50%より大きいときは主
たる信号は第1の信号であるとして、第1の信号に基づ
く音楽の音量が変化しない様に補正し、50%より小さ
いときは主たる信号は第2の信号に基づく波の音である
として、波の音量が変化しない様に補正される。
【0020】ここで、ミキシング部7とメインボリュー
ム部8の一方または両方をアナログ回路で構成しても、
デジタル信号処理回路等を用いたディジタル回路で構成
してもよい。
【0021】上記した一実施例の適用例について説明す
る。図2は本発明の適用例を示すブロック図である。
【0022】環境音信号を発生する環境音信号発生器1
3が設けられて入力端子3に供給するように構成された
ミキシング装置1Aの入力端子2には、車載ステレオ装
置からの出力信号が供給される。この車載テレオ装置は
通常のカセットプレーヤー、チューナ、コンパクトデイ
スクプレーヤ等のオーデイオ信号再生装置である。ま
た、ミキシング装置1Aの出力信号は電力増幅器15に
供給し、電力増幅器15の出力によってスピーカ16を
駆動して音を発生させる。
【0023】ミキシング装置1Aでミキシングされる環
境音信号発生器13からの出力に基づく音が波の音の場
合を例に動作を説明する。
【0024】環境音信号発生器13からの波の音の出力
信号が出力され、入力端子1に入力された車載ステレオ
装置で再生されたオーディオ信号とミキシング部7にお
いてミキシングされる。操作部11でミキシング割合が
設定されると、設定割合に基づく指示が制御部12へ伝
えられ、制御部12は設定されたミキシング割合になる
ようにミキシング割合が制御される。このときミキシン
グ部7において一方の入力信号のレベルをそのままにし
て他方の入力信号のレベルのみを調整してミキシングレ
ベルを設定するのではなく、両方の入力信号のレベルが
調整されて、ミキシング部7の出力レベルがオーバーレ
ベルにならないように、すなわち一定レベル、例えば許
容最大レベルとなるように調整される。
【0025】したがって波の音をミキシングするために
は、音楽のレベルを波の音の分下げることになる。この
ままであると、波の音の音量の割合が増えるにつれて音
楽の音量が下がっていくので音楽の音量レベルを下げた
分だけメインボリューム部8の音量が上げられ、音楽の
音量レベルの補正がされて、音楽の音量が変化しないよ
うに制御部12によって制御される。
【0026】制御部12では、このメインボリューム部
8の補正も同時に行っているため、ミキシング割合を変
化させても音楽の音量が変化しない。このような制御が
されることによって、2つの音をミキシングしてもアナ
ログ回路のミキシング部7の場合はミキシング結果がダ
イナミックレンジを超えることはない。また、デジタル
信号処理回路等を用いたディジタル回路のミキシング部
7の場合はミキシング結果がオーバーフローすることは
ない。しかも音楽の音量が変化することもない。
【0027】ところで、波の音の割合が50%を超えた
場合は音楽の音量を一定に保つのは無意味である。波の
音が50%以上の時は波の音が主と考え、波の音が10
0%の時の波の音量となるようにボリューム部8で補正
を行う。すなわち、この場合は波の音の音量が変化しな
いことになる。したがって、ミキシング割合の大きい方
の音を主の音としてその音が100%の時の音量と変化
しない様にメインボリューム部8において補正が行われ
る。
【0028】また、環境音信号発生器13はミキシング
装置1A外に設けてあっても同様である。さらのこの場
合の変形実施例として、外部に設けた環境音信号発生器
13に代わってマイクロフォンまたはマイク増幅器から
の出力信号を入力しても、音楽の音量を変化させずに、
かつミキシング部7がオーバーレベルとなることのない
ミキシング装置となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の信号と第2の信号をミキシングして、一方の信号に
基づく音を聞いている雰囲気を得る場合に、両信号のミ
キシングの割合を変化させても主たる信号に基づく音の
音量が聴感上変化せず、ミキシング割合を変えてもボリ
ューム部を操作をしなくてよいという効果がある。また
ミキシング装置のダイナミックレンジは特別に大きなも
のでなくてよく、レベルオーバーすることもないという
効果もある。さらに制御手段にマイクロコンピユーター
を用いれば特別なハードウェアの追加の必要はなく、プ
ログラム上の追加だけで音量補正が実現できる効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の適用例の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1および1A ミキシング装置 4および5 ポテンショメータ 6 加算器 7 ミキシング部 8 メインボリューム部 10 増幅器 11 操作部 12 制御部 13 環境音信号発生器

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の信号と第2の信号をミキシングす
    るミキシング装置において、第1の信号と第2の信号の
    ミキシング割合を設定する設定手段と、第1の信号が印
    加される第1のポテンショメータと、第2の信号が印可
    される第2のポテンショメータと、第1のポテンショメ
    ータの出力と第2のポテンショメータの出力を加算する
    加算手段と、第1および第2のポテンショメータを制御
    して設定手段にて設定されたミキシング割合に第1の信
    号のレベルおよび第2の信号のレベルを制御すると共
    に、第1の信号と第2の信号のミキシング割合にかかわ
    らず加算手段から出力される出力信号レベルを一定に制
    御する第1の制御手段と、前記加算手段から出力される
    出力信号が印加されるメインボリューム手段と、前記設
    定手段からの出力を受けて、前記ミキシング割合にかか
    わらず第1または第2の信号の何れかによる音量が聴感
    上変わらないように前記加算手段から出力される出力信
    号のレベルを前記ミキシング割合に基づいて前記メイン
    ボリューム手段を制御する第2の制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするミキシング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のミキシング装置におい
    て、第2の制御手段は第1の信号と第2の信号のミキシ
    ング割合が、第1の信号の方が大きいときは第1の信号
    による音量が聴感上変わらないように制御し、第2の信
    号の方が大きいときは第2の信号による音量が聴感上変
    わらないように制御することを特徴とするミキシング装
    置。
  3. 【請求項3】 第1の信号と第2の信号をミキシングす
    るミキシング装置において、 第1の信号と第2の信号とをミキシングする割合を設定
    する設定手段と、 第1の信号の出力レベルを、前記設定手段で設定された
    割合に基づいた出力レベルであって、かつ第1の信号と
    第2の信号とをミキシングしたミキシング信号の出力レ
    ベルが一定になる出力レベルに制御する第1の出力レベ
    ル制御手段と、 第2の信号の出力レベルを、前記設定手段で設定された
    割合に基づいた出力レベルであって、かつ前記ミキシン
    グ信号の出力レベルが一定になる出力レベルに制御する
    第2の出力レベル制御手段と、 前記第1の出力レベル制御手段で出力レベルが制御され
    た第1の信号と前記第 2の出力レベル制御手段で出力レ
    ベルが制御された第2の信号とをミキシングするミキシ
    ング手段と、 前記設定手段で設定された割合に基づいて、前記ミキシ
    ング手段でミキシングされたミキシング信号の第1の信
    号成分の出力レベルをミキシング前の第1の信号の出力
    レベルに対応した出力レベルに補正することで、ミキシ
    ング信号の出力レベルを制御する第3の出力レベル制御
    手段と、 を備えたことを特徴とするミキシング装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のミキシング装置におい
    て、第3の出力レベル制御手段は、ミキシング信号の第
    1の信号成分の出力レベルがミキシング前の第1の信号
    の出力レベルに等しい出力レベルに補正することを特徴
    とするミキシング装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載のミキシング装置
    において、第1の信号と第2の信号とをミキシングする
    割合は、前記第1の信号の割合の方が前記第2の信号の
    割合より大きいことを特徴とするミキシング装置。
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US6650401B2 (en) 2001-12-28 2003-11-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Optical distance sensor

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