JP3317107B2 - 無線機器 - Google Patents

無線機器

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JP3317107B2
JP3317107B2 JP27684695A JP27684695A JP3317107B2 JP 3317107 B2 JP3317107 B2 JP 3317107B2 JP 27684695 A JP27684695 A JP 27684695A JP 27684695 A JP27684695 A JP 27684695A JP 3317107 B2 JP3317107 B2 JP 3317107B2
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克己 坂井
嘉規 石坂
一雄 吉田
滋修 佐藤
和昭 宮本
弘幸 中野
高志 山田
良雄 森安
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Omron Corp
Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd
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Omron Corp
Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線機器に関し、特
にアンテナをケースの外側に取付けるケース構造に特徴
を有する無線機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来無線機器においてはシールドを確実
にするため薄い鋼板等でケースが形成され、そのケース
にアンテナを接続して用いている。図6(a)は外部か
ら接続されるアンテナの端部をプリント基板に接続する
状態を示す斜視図、図6(b)はその側面図である。こ
れらの図に示すようにアンテナと基板とを接続する場合
には、図示のように基板のアンテナパターンにアンテナ
を接続してねじ止めするか、又はアンテナをアンテナ取
付用基板専用の小型のプリント基板に固定し、そのプリ
ント基板をケースの筐体に固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
にアンテナを直接基板に接続する場合には、プリント基
板に過大なストレスが加わり、アンテナと基板の接続し
ているはんだ部にクラックが生じ易いという欠点があっ
た。又アンテナ取付専用の小型基板を用いてアンテナと
ケースとを接続する場合には、取付構造が複雑になり部
品点数が増えるため、価格が上昇するという問題点があ
った。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、アンテナを確実に筐体に取付け
ると共に、筐体と絶縁して直接筐体に固定することによ
って、このような問題点を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、筐体に取付け
られるアンテナを有する無線機器であって、前記アンテ
ナは、その根元部に設けられたフランジと、該フランジ
の先端側に設けられその側面が軸に平行な少なくとも1
つの面で切断された形状を有するねじ部とを有するもの
であり、前記アンテナのねじ部の断面形状と同一形状を
有する開口、及び該開口の対称な二分割線の一方に設け
られた該開口より所定幅大きい突起部を夫々有し、筐体
の内外より前記アンテナのねじ部を被う絶縁体の部材か
らなる一対のアンテナホルダと、筐体内に設けられて前
記アンテナのねじ部と噛合するナットと、を有すること
を特徴とするものである。
【0006】このような特徴を有する本発明によれば、
アンテナのベースにねじ部と平面部とを設け、アンテナ
ホルダを介してナットで固定することによってアンテナ
の取付部に回転力が伝わらないため、アンテナを回動さ
せてもナットの弛みを防止することができ、アンテナを
筐体と絶縁して筐体に固定することができる。。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例による無
線装置に取付けられるアンテナ部分の組立構成図であ
り、特にアンテナ取付部分を示している。又図2はアン
テナ取付部分の断面図、図3は無線装置の外観を示す斜
視図である。これらの図に示すように無線通信装置1の
筐体となっている側板2にアンテナ3が回動自在に固定
される。アンテナ3は図3に示すように筐体に固定され
るアンテナベース4とアンテナ本体5とから成立ち、こ
れらの間が回動自在に接続されている。アンテナベース
4は筐体側にフランジ4aを有し、その先端部にはねじ
部4bが設けられる。そしてねじ部4bの上面及び下面
はその軸に平行に切欠かれた切欠き部4cを有し、断面
がトラック形状となっている。このアンテナベース4の
先端部はアンテナホルダ6を介して側板2に挿入され
る。アンテナホルダ6は樹脂等の絶縁性の部材から成
り、アンテナベース4の先端部を貫通させるトラック状
の開口6aがその中心位置に設けられる。そして図4に
示すようにこの開口6aを線対称な位置で二分割したも
のとすると、その一方、図4ではその右側に開口の縁に
沿って開口より所定幅大きくその内面が開口端部と同一
平面を構成するU字状の突起部6bが形成されている。
そして側板2の開口2aを介してアンテナホルダ7が設
けられる。アンテナホルダ7はアンテナホルダ6と同一
の開口7aと突起部7bとを有し、突起部7bをアンテ
ナホルダ6の中心と対称な位置になるように配置してお
く。又側板2の開口2aはこれらのアンテナホルダ6,
7の突起部6b,7bを挿入できるように、その開口6
a,7aより一回り大きいトラック形状を有する開口と
する。そしてアンテナホルダ7の背後にはワッシャ8を
介してナット9が設けられる。ナット9はアンテナベー
ス4のねじ部4bをアンテナホルダ6,7を介して貫通
させ、アンテナベースのねじ部4bと噛合してアンテナ
3をケースに固定するものである。この後アンテナベー
ス4の中心より導かれるアンテナコード10を図示しな
いプリント基板と接続する。
【0008】このようにすれば図2に断面図を示すよう
に筐体の側板2にアンテナ3が直接固定できることとな
る。又樹脂製のアンテナホルダを介して側板2の開口2
aを貫通させているため、アンテナが直接筐体と電気的
に接続することがなくなる。
【0009】尚本実施形態ではアンテナホルダ6として
アンテナベース4のねじ部4bにその軸に平行な二面で
ねじ部を切欠いた切欠き部4cを設けるようにして構成
しているが、図5(a)に他のアンテナホルダ6Aを示
すように、いずれか一方のみを切欠くようにしたD型形
状を用いてもよい。又図5(b)にアンテナホルダ6B
を示すように、互いに垂直な4面の平面状の切欠きを設
けて構成してもよい。この場合にはアンテナホルダ6
A,6Bの開口及び突起部もこれに対応した形状とする
必要があることはいうまでもない。
【0010】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、アンテナを無線装置のケースに直接接続しているた
め、アンテナを回転させてもナットが緩むことがなく確
実に固定することができる。又アンテナホルダは同一物
を2つ使用するため、同一部品でよく、部品点数を少な
くすることができる。更に従来例のようにアンテナの中
心部をねじ止めする必要がないため、特性を良くするこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による無線装置の外観を示
す斜視図である。
【図2】本実施形態によるアンテナの取付部分を示す断
面図である。
【図3】本実施形態によるアンテナベースと筐体に取付
ける部分を示す組立構成図である。
【図4】本実施形態によるアンテナホルダの構成を示す
正面図及び側面図である。
【図5】本発明の他の実施形態によるアンテナホルダの
構成を示す正面図及び側面図である。
【図6】従来の無線装置の一例を示す斜視図及び断面図
である。
【符号の説明】
1 無線装置 2 側板 3 アンテナ 4 アンテナベース 4a フランジ 4b ねじ部 4c 切欠き部 5 アンテナ本体 6,6A,6B,7 アンテナホルダ 6a,7a 開口 6b,7b 突起部 8 ワッシャ 9 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 一雄 富山県上新川郡大山町下番30番地 立山 科学工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 滋修 富山県上新川郡大山町下番30番地 立山 科学工業株式会社内 (72)発明者 宮本 和昭 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 中野 弘幸 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 山田 高志 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 森安 良雄 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 実開 昭53−149546(JP,U) 実開 平5−28107(JP,U) 実開 昭58−7906(JP,U) 実開 平4−82114(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/02 - 1/04 H04B 1/08 H01Q 1/00 - 1/52 F16B 23/00 - 43/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体に取付けられるアンテナを有する無
    線機器であって、 前記アンテナは、その根元部に設けられたフランジと、
    該フランジの先端側に設けられその側面が軸に平行な少
    なくとも1つの面で切断された形状を有するねじ部とを
    有するものであり、 前記アンテナのねじ部の断面形状と同一形状を有する開
    口、及び該開口の対称な二分割線の一方に設けられた該
    開口より所定幅大きい突起部を夫々有し、筐体の内外よ
    り前記アンテナのねじ部を被う絶縁体の部材からなる
    対のアンテナホルダと、 筐体内に設けられて前記アンテナのねじ部と噛合するナ
    ットと、を有することを特徴とする無線機器。
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