JP3317022B2 - 中子の離型装置 - Google Patents

中子の離型装置

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JP3317022B2 JP11390394A JP11390394A JP3317022B2 JP 3317022 B2 JP3317022 B2 JP 3317022B2 JP 11390394 A JP11390394 A JP 11390394A JP 11390394 A JP11390394 A JP 11390394A JP 3317022 B2 JP3317022 B2 JP 3317022B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中子にガス抜き孔を成
型する鋳造中子金型に使用される中子の離型装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の中子の離型装置としては、図8〜
図10に示すようなものがある。これは、中子1を造型す
る金型2を、砂吹き込み口3が形成された上型2aと、押
出ピン4の外径に合わせて形成された開口部5を有する
下型2bとに水平分割したものであり、押さえ板6によっ
てガス抜きピン7を下型2b押しつけた状態で、押さえ板
6のボルト穴8に挿通したボルト9を締結し、ガス抜き
ピン7を下型2bに固定するようにしている。そして、離
型時には、押出ピン4を上方へ動かすことにより、ガス
抜きピン7に相当する部分にガス抜き孔10が成形された
中子1を金型2から離型するようにしている。
【0003】また、従来の別の中子の離型装置として
は、実公平 1− 20044号公報に提案されているものが知
られている。これは、中子造型金型の取り付けプレート
裏面側に、金型のキャビティに対向してエジェクトピン
が設けられたエジェクトプレートを、金型に対して接離
動自在に配置し、前記エジェクトピンに、その上半部で
縦通すると共に上端に開口する縦孔と、この縦孔にエジ
ェクトピンの中間部で連通しその下半部の長手方向に延
びる切欠き溝とを、形成し、前記取り付けプレートに、
前記切欠き溝端から縦孔に挿通するほぼL字状のガス抜
きピンが取り付けられているものである。
【0004】図11に示すように、このガス抜きピン11は
2枚の押さえ板12,13で上下から挟み込んだ状態で、金
型の取り付けプレートにボルト14で締結する構造となっ
ている。尚、このガス抜きピン11と押さえ板12を製作す
る場合には、下記の手順で行う。即ち、図12(a)に示
す如く材料15からフライス盤で不要部分15aを切削し
て、必要部分となるL字形部材16を削り出し、次に、図
12(b)に示す如くL字形部材16の針状部16aを旋盤の
バイト17によってテーパー加工する。その後、図12
(c)に示す如く針状部16aの根元部16bにRをつける
加工をNC工作機で行い、ガス抜きピン11を製作する。
【0005】一方、押さえ板12は、図13(a)に示す如
く材料18からフライス盤で不要部分18aを切削して、必
要部分となるヘラ状部材19を削り出し、次に、図13
(b)に示す如くヘラ状部材19の中央部に、フライス盤
又はエンドミルによって溝20を形成する。そして、図13
(c)に示す如くボール盤又はフライス盤により、ボル
ト穴21の穴あけ加工を施し、押さえ板12を製作する。
尚、もう一方の押さえ板13も、これに準じた方法で製作
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したいずれの従来
例も、押さえ板6(12,13)とガス抜きピン7(11)が
分割構造であることと、金型2への差し込み部分が小さ
く、中子成型の度に押出ピン(エジェクトピン)4が上
下するため、ボルト9(14)が緩み易く、ガス抜きピン
7(11)がガタツキ易いという問題がある。
【0007】そして、気がつかないまま作動させると、
ガス抜きピン7(11)が曲がり、押出ピン4と噛み合っ
てしまうという問題がある。更に、ガス抜きピン7(1
1)を十分に長くできないため、注湯時、中子1のガス
を十分に逃がすことができず、ガス欠陥の原因になると
いう問題がある。また、図12及び図13に示すように、ガ
ス抜きピン11や押さえ板12,13の製作に多くの工程が必
要となり、製作し難いという問題がある。更に、中子1
を離型する度に昇降する押出ピン4によって、この押出
ピン4と擦れ合う金型2に磨耗が発生するという問題が
ある。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みて、ガス抜き
ピンの取り付け剛性を高めることによって、ガス抜きピ
ンの曲がりによる押出ピンとの噛み込みを防止し(稼働
率向上)、ガス抜きピン延長によるガス抜き性能を向上
(ガス欠陥防止)させると共に、部品製作が容易で、押
出ピンによる金型の磨耗を防止することができる中子の
離型装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の中子の離型装置は、中子造型用の金型に取り
付けて、中子を離型する装置であって、離型時に往復運
動する押出ピンが挿通する中空のガイド部と、前記金型
のキャビティ内に突出し、中子にガス抜き孔を成形する
ピン部とを一体的に形成したガス抜きピンと、前記押出
ピンとから成るものである。
【0010】また、この中子の離型装置を金型に取り付
ける場合には、前記ガス抜きピンに、ボルト穴を有し、
前記金型に位置決めされるフランジ部を設け、ボルト締
結する等の手段を用いることができる。その場合、前記
フランジ部に、ボルトの頭部が埋没し且つ前記ボルト穴
に連通するボルト溝を形成すると好ましい。また、前記
押出ピンの移動を案内するための前記ガイド部は、円筒
状の外郭部と、前記ピン部の根元部と、前記外郭部と根
元部とを接続する架橋部とから構成することができる。
【0011】
【作 用】本発明に係る中子の離型装置は以上の構成を
有しており、押出ピンが挿通するガイド部と、ガス抜き
孔を成形するピン部とを一体的に形成したので、ガス抜
きピンの取り付け剛性を高く保持することができる。従
って、ガス抜きピンのピン部の長さを従来より長くでき
るので、注湯時に中子のガスを確実に逃がすことがで
き、ガス欠陥の発生を防止することができる。
【0012】また、一体的に成形しているため、部品点
数を最小限に抑えることができ、極めて少ない工程で容
易に製作できると共に、金型への取り付け作業も著しく
容易に行うことができる。更に、前記ガイド部によっ
て、中子を離型する毎に往復する押出ピンを直接金型に
摺動させることが無くなったので、金型の磨耗を防止す
ることができ、金型の耐久性を大幅に向上させることが
できる。
【0013】
【実施例】次に本発明の一実施例を図1〜図4に基づい
て説明する。先ず、本実施例の中子の離型装置は、ガス
抜きピン22と図示していない押出ピンとから構成されて
おり、ガス抜きピン22の円形のフランジ部23には、金型
24に形成したネジ部25に螺合するボルト26が挿通するボ
ルト穴27と、ボルト26が完全に締結された状態で、ボル
ト26の頭部26aが埋没するような深さに形成されたボル
ト溝28とが、連続して形成されており、ボルト溝28が金
型24の外側になるように配置している。
【0014】押出ピンが挿通するために中空に形成され
たガイド部29には、円筒状の外郭部29aとピン部30の根
元部29bと、これらを連結する架橋部29cとからなり、
丁度C字形の空洞31が形成された形状となる。また、ピ
ン部30は、根元部29bから先端に向かって徐々に先細り
形状となり、先端には丸みが付けられている。一方、こ
れを装着する金型24には、ガイド部29が嵌合する位置決
め穴32と、段部33とが形成されており、また、この段部
33の奥には、抜け勾配34が形成されている。
【0015】このガス抜きピン22を製作する場合には、
先ず図5に示すように、炭素鋼の丸棒形材料35から不要
部分35aを旋盤のバイト36で切削加工し、最も大径のフ
ランジ部23と、これより小径のガイド部29と、更に小径
にして抜け勾配を形成した針状のピン部30とからなる3
段階形状にする。次に、図6(a)(b)に示すよう
に、ボール盤を使用して、フランジ部23にボルト穴27を
形成すると共に、ガイド部29に小径の穴37を形成する。
その後、図7(a)(b)に示すように、前記小径の穴
37にワイヤカット放電加工機のワイヤを通して、断面C
字形の空洞31ができるように加工する。尚、前記フラン
ジ部23には、ボルト26の頭部26aを収容するボルト溝28
をエンドミルで加工する。また、図示していない押出ピ
ンは、中空となったガイド部29の形状に合わせて、この
ガイド部29の内面との間に微小間隙(概ね 0.3mm程度)
をもって摺動可能なように断面C字形に形成し、中通し
式とする。
【0016】本実施例の中子の離型装置によると、ガイ
ド部29を金型24の位置決め穴32に確実に差し込んだ状態
で固定し、また、ピン部30がこのガイド部29と一体構造
を成しており、その支持剛性は極めて高いため、ピン部
30の長さを長くしても剛性上の問題が生じない。これに
より、ピン部30の長さを長くすることができるので、注
湯時に中子のガスを確実に逃がすことができる程度に深
いガス抜き孔を中子に形成することができ、中子の変形
や崩壊を防止できるので、ガス欠陥による不良品の発生
を大幅に低減することができるのである。
【0017】また、上記した如く、丸棒形材料35から削
り出して一体的に形成したガス抜きピン22に断面C字形
の押出ピンを組み合わせるだけの極めて簡略な構造であ
るため、部品点数を最小限に抑えることができ、しか
も、極めて少ない加工工程で容易に製作できる。更に、
金型24への取り付け作業も、金型24への挿入とボルト26
の締結のみであるので、著しく容易に行うことができ、
そのボルト26の緩みも発生し難い。
【0018】それに加えて、押出ピンは、中通し式のガ
ス抜きピン22のガイド部29の内面に摺動して往復するた
め、押出ピンと金型24との摺動が無くなり、金型24の磨
耗を防止して、金型の耐久性を向上させることができ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の中子の離型装置は、中子造型用
の金型に取り付けて、中子を離型する装置であって、離
型時に往復運動する押出ピンが挿通する中空のガイド部
と、前記金型のキャビティ内に突出し、中子にガス抜き
孔を成形するピン部とを一体的に形成したガス抜きピン
と、前記押出ピンとから成るので、ガス抜きピンの取り
付け剛性を高く保持することができる。従って、ガス抜
きピンの長さを従来より長くできるので、注湯時に中子
のガスを確実に逃がすことができ、ガス欠陥の発生を防
止することができる。
【0020】また、一体的に成形しているため、部品点
数を最小限に抑えることができ、極めて少ない工程で容
易に製作できると共に、金型への取り付け作業も著しく
容易に行うことができる。更に、前記ガイド部によっ
て、中子を離型する毎に往復する押出ピンを直接金型に
摺動させることが無くなったので、金型の磨耗を防止す
ることができ、金型の耐久性を大幅に向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における中子の離型装置を構
成するガス抜きピンの平面図である。
【図2】図1のガス抜きピンの正面図である。
【図3】図1のガス抜きピンの底面図である。
【図4】図1のガス抜きピンを金型に装着した状態の縦
断面図である。
【図5】図1のガス抜きピンの製作過程における正面図
である。
【図6】(a)は図1のガス抜きピンの製作過程におけ
る正面図、(b)は同側面図である。
【図7】(a)は図1のガス抜きピンの製作過程におけ
る正面図、(b)は同側面図である。
【図8】従来の中子の造型装置の正面図である。
【図9】図8の造型装置に使用する離型装置のガス抜き
ピンを金型に装着した状態の縦断面図である。
【図10】図9のガス抜きピンの底面図である。
【図11】従来の中子の造型装置に使用する別の離型装
置のガス抜きピンと押さえ板の斜視図である。
【図12】図11のガス抜きピンの製作過程を示してお
り、(a)は第1工程の正面図、(b)は第2工程の正
面図、(c)は第3工程の正面図及び側面図である。
【図13】図11の一方の押さえ板の製作過程を示して
おり、(a)は第1工程の正面図、(b)は第2工程の
正面図及び側面図、(c)は第3工程の正面図である。
【符号の説明】
22 ガス抜きピン 23 フランジ
部 24 金型 26 ボルト 26a 頭部 27 ボルト穴 28 ボルト溝 29 ガイド部 29a 外郭部 29b 根元部 29c 架橋部 30 ピン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−258355(JP,A) 実開 昭60−89952(JP,U) 実開 昭57−122747(JP,U) 特公 昭47−17885(JP,B1) 実公 平1−20044(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22C 5/00 - 25/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中子造型用の金型に取り付けて、中子を
    離型する装置であって、離型時に往復運動する押出ピン
    が挿通する中空のガイド部と、前記金型のキャビティ内
    に突出し、中子にガス抜き孔を成形するピン部とを一体
    的に形成したガス抜きピンと、前記押出ピンとから成る
    中子の離型装置。
  2. 【請求項2】 前記ガス抜きピンに、ボルト穴を有し、
    前記金型に位置決めされるフランジ部を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の中子の離型装置。
  3. 【請求項3】 前記フランジ部に、ボルトの頭部が埋没
    し且つ前記ボルト穴に連通するボルト溝を形成したこと
    を特徴とする請求項2に記載の中子の離型装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部が、円筒状の外郭部と、前
    記ピン部の根元部と、前記外郭部と根元部とを接続する
    架橋部とから成ることを特徴とする請求項1に記載の中
    子の離型装置。
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KR20030050443A (ko) * 2001-12-18 2003-06-25 현대자동차주식회사 주조금형의 중자 이젝팅 장치
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