JP4454011B2 - パンチ金型及び刃先装着方法 - Google Patents

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Description

本発明は、高精度なパンチ加工が可能であると共に、加工中の刃先やワーク板押さえの破損防止を可能にしたパンチ金型及び該パンチ金型を使用する刃先装着方法に関する。
従来より、高精度パンチ加工用の細い刃先を有するパンチ金型においては、例えば特開平9−103829や特開2002−143943に開示されているように、先端ガイド方式が採用されている。
この先端ガイド方式は、図7に示すように、パンチガイド51下端のワーク板押さえ52に形成された刃先挿通孔56に対するパンチボディ50下端のパンチ刃先55先端の隙間を極めて狭くした状態で、該細い刃先55を摺動させるガイド方式であり、これにより、加工中の刃先55の軸ずれを無くすことにより、高精度なパンチ加工を可能にしている。
このような先端ガイド方式のパンチ金型P(図7)において、刃先55を装着する場合の動作は、次のとおりである。
例えば、図示するように、パンチガイド51とワーク板押さえ52が一体となった一体式の場合には、先ず、パンチボディ50をリテーナカラー(図示省略)ごとパンチガイド51から取り外した状態で、このパンチボディ50に、刃先55が支持されているパンチプレート54をボルト53で固定し、次に、このパンチプレート54が固定されているパンチボディ50をパンチガイド51内に相対的に挿入し、その後、刃先55を刃先挿通孔56に挿入した後、該パンチボディ50のリテーナカラー(図示省略)をパンチガイド51上端に固定することにより、該パンチボディ50とパンチガイド51を結合する。
特開平9−103829 特開2002−143943
ところが、既述した先端ガイド方式の場合には、前記図7で説明したように、刃先55先端と刃先挿通孔56との隙間が極めて狭い。
そのため、精度上の問題から、刃先55を刃先挿通孔56に挿入する際に、パンチボディ50に対してボルト53とパンチプレート54を介して固定した状態の刃先55の位置と、刃先挿通孔56の位置とを正確に一致させることが困難であり、そのため、刃先55を刃先挿通孔56の周囲にぶつけて破損させるおそれがあるという課題がある。
このことは、多数の刃先55を有する多連パンチの場合に、特に著しく、従って、一般的には、細い刃先55を先端ガイド方式のパンチ金型Pに装着することは困難なことが多い。
この課題を解決するために、図8に示すように、刃先55の先端と、刃先挿通孔56との隙間Sをある程度大きくすることが試みられ、これにより、たとえ多連パンチであっても、多数の刃先55を該当する刃先挿通孔56に挿入することが容易になり、既述した刃先装着上の課題は解決される。
しかし、刃先55が細い場合には、該刃先55と刃先挿通孔56との隙間Sが大きいと、高精度なパンチ加工ができないと共に、よく知られているように、加工中に横方向のスラスト荷重を受けた刃先55が、軸ずれを起こして撓んでしまい破損するおそれがある。
また、ワーク板押さえ52(図9)に形成される刃先挿通孔56を、前記したように大きくすると、若し、刃先55の間隔を小さくした場合には、各刃先挿通孔56間の領域Rも小さくなり、このため、加工中にワーク板押さえ52が強度不足のために破損するおそれがある。
本発明の目的は、高精度なパンチ加工を可能にすると共に、加工中の刃先やワーク板押さえの破損を防止することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、
請求項1に記載されているように、パンチボディ31下端に装着した刃先1の先端が、パンチガイド30下端の刃先挿通孔4に対して摺動自在であるパンチ金型Pにおいて、上記刃先1装着時に形成されるパンチボディ31下端のパンチプレート2とパンチガイド30と該パンチガイド30下端のワーク板押さえ6から成る空間8に連通する位置に、工具挿入孔5を設けたことを特徴とするパンチ金型Pと、
請求項6に記載されているように、該パンチ金型Pを使用する刃先装着方法であって、
(1)刃先1付きパンチプレート2を、所定の固定手段3を介してパンチボディ31下端に仮止めし、
(2)該仮止めしたパンチプレート2の刃先1先端を、パンチガイド30下端のワーク板押さえ6に形成された刃先挿通孔4に挿入し、
(3)その後、工具挿入孔5から工具7を挿入して空間8内に進入させ、
(4)該空間8内に進入させた工具7を用いて、所定の固定手段3を操作することにより、上記パンチプレート2を、パンチボディ31下端に本止めすることを特徴とする刃先装着方法という技術的手段を講じている。
上記本発明の構成によれば、例えば図1に示すように、ワーク板押さえ6がパンチガイド30に対して着脱自在なストリッパプレートで構成されている着脱式の場合には、先ず、該ストリッパプレート6を(図6(A))外した状態で、刃先1付きパンチプレート2を所定の固定手段3、例えばボルトを介して、パンチボディ31下端に仮止めし、次に、ストリッパプレート6を(図6(B))パンチガイド30下端に近付けながら、該ストリッパプレート6に形成された刃先挿通孔4に、前記仮止めしたパンチプレート2に支持されている刃先1の先端を挿入した後、ストリッパプレート6をパンチガイド30下端に固定し、その後、例えばストリッパプレート6(図6(C))に設けられた工具挿入孔5から工具7(例えばレンチ)を挿入して空間8内に進入させた後、該レンチ7を直進させてボルト3に係合させ、最後に、上記レンチ7で(図6(D))ボルト3を回転させることにより、上記パンチプレート2をパンチボディ31下端に本止めする。
従って、前記ストリッパプレート6の刃先挿通孔4に挿入時の(図6(B))刃先1は、パンチボディ31下端に仮止めされたパンチプレート2に支持されているので、該刃先1は、パンチプレート2を介して左右方向に変位自在であり、そのため、刃先1先端の位置と、刃先挿通孔4の位置を正確に一致させることができ、刃先1先端を刃先挿通孔4に対して極めて容易に挿入できる。
このため、本発明によれば、刃先1先端(図1)と刃先挿通孔4の隙間を狭くした状態で、加工中の刃先1を摺動させる先端ガイド方式を保持したままで、刃先1を容易にパンチ金型Pに装着できるので、高精度な加工が可能であると共に、加工中に横方向のスラスト荷重を受ける刃先1が破損することはなく、また、先端ガイド方式が保持されていることから、刃先挿通孔4が小さいので、たとえ各刃先1の間隔が小さくても、該当する各刃先挿通孔4間の領域は小さくならず、そのため、加工中にワーク板押さえ6が強度不足により破損することはない。
よって、本発明によれば、刃先先端と刃先挿通孔との間の隙間を狭くしたままで、刃先を容易に装着させることにより、高精度なパンチ加工を可能にすると共に、加工中の刃先やワーク板押さえの破損を防止することが可能となる。
以下、本発明を、実施の形態により添付図面を参照して、説明する。
図1は本発明によるパンチ金型Pを示す全体正面図である。
図1のパンチ金型Pは、既述したように、刃先1先端と刃先挿通孔4との間の隙間を狭くした状態で、加工中の刃先1を摺動させる先端ガイド方式のパンチ金型Pである。
図示するパンチ金型Pは、例えば多数の刃先1を有する多連パンチを構成し、よく知られているように、対応するダイ金型(図示省略)と協働して、ワーク板押さえ6に押さえられたワークに多数の穴を同時に打ち抜くようになっている。
また、パンチ金型Pは、例えば、パンチ金型・ダイ金型が、上部金型ホルダ・下部金型ホルダ上に配置されているパンチプレスに適用される。
図1は、パンチ金型Pに対して刃先1を装着する状態を示し、刃先1装着時に必要な一定の空間8が形成され、該空間8は、パンチボディ31下端のパンチプレート2と、パンチガイド30と、該パンチガイド30下端のワーク板押さえ6により形成されている。
上記パンチボディ31は、加工中は、パンチヘッド(図示省略)がラムシリンダなどで打圧されることにより、パンチガイド30内で上下方向に案内されるが、刃先1装着時には、図示するように、前記空間8が形成されるように、所定の位置に停止している。
このパンチボディ31の下端には、刃先1が支持されているパンチプレート2が、所定の固定手段3、例えばボルトを介して仮止めされている。
そして、この仮止めされたパンチプレート2は(図6(A))、後述する工具挿入孔5を介して挿入された工具7を用いてボルト3を回転させてパンチボディ31下端に本止めされることにより(図6(D))、上記刃先1は、パンチプレート2を伴ってパンチ金型Pに装着される。即ち、刃先1を取り替える場合には、パンチプレート2と共に取り替えなければならず、従って、本発明によれば、上記刃先1を支持したパンチプレート2は、ボルト3を介してパンチボディ31下端に対し着脱自在となっている。
このように、パンチプレート2を仮止めしたことにより、後述するように(図6(B))、刃先1は、パンチプレート2を介して左右方向に変位自在であり、そのため、刃先1先端の位置と、刃先挿通孔4の位置を正確に一致させることができ、刃先1先端を刃先挿通孔4に対して極めて容易に挿入できる。
そして、前記空間8に連通する位置、例えばワーク板押さえ6には、工具挿入孔5が設けられ、該工具挿入孔5は、工具7、例えばレンチを挿入させることにより、それを前記空間8内に進入させる機能を有する。
これにより、空間8内に進入したレンチ7を直進させて(図6(C))ボルト3に係合させた後、該レンチ7で、前記パンチプレート2をパンチボディ31下端に仮止めしているボルト3を回転させれば(図6(D))、該パンチプレート2をパンチボディ31下端に本止めすることができる。
この場合、工具挿入孔5とボルト3は(図1、図2)、前記空間8(図1)を介在させた状態で、互いに対向しており、従って、レンチ7を(図6(C))工具挿入孔5から挿入して空間8内に進入させれば、その後は直進させるだけで、該レンチ7を、ボルト3に容易に到達させそれに係合させることができる。
図3は、本発明の他の実施例を示す図であり、前記図1の実施例とは、工具挿入孔5′の位置が異なり、また、それに伴って、使用する工具7′の構造が異なる。
即ち、図3においては、工具挿入孔5′が、前記空間8に連通するパンチガイド30の下端近傍に設けられている。
このため、この工具挿入孔5′と、既述したパンチプレート2をパンチボディ31下端に仮止めしているボルト3とは(図3、図4)、互いに直交配置されており、従って、後述するレンチ7′を(図5)工具挿入孔5′(図3の下図)から挿入して空間8内に進入させ、更に若干上昇させることにより、該レンチ7を初めてボルト3に到達させそれに係合させることができる。
この場合、図1のレンチ7が全体として真っ直ぐな形状を有しているのに対して、図3のレンチ7′は、図示するように、全体として直角な形状を有し、ボルト3を回転させる先端部7′Aが突出している。
そして、このボルト3を回転させる先端部7′Aの高さhは、工具挿入孔5′の高さHより僅かに小さく、該工具挿入孔5′を介してレンチ7′が容易に挿入して空間8内に進入できるようになっている。
レンチ7′の詳細は、図5に示すように、ボルト3を回転させる先端部7′Aと、該先端部7′Aに回転運動を伝達する基端部7′Eを有し、両者7′Aと7′Eは、図示するように、互いに直交配置されていてケーシング7′B内で回転自在であり、且つそれぞれのベベルギア7′Cと7′Dとが噛み合っている。
この構成により、既述したように、レンチ7′を(図3の下図)工具挿入孔5′から挿入して空間8内に進入させ、その後、若干上昇させることにより、ボルト3に到達させてそれに係合させた後、該レンチ7′の把持部7′Fを手に持って旋回させれば、基端部7′Eの回転運動がベベルギア7′Dと7′Cを介して先端部7′Aに伝達され、ボルト3が回転するので、前記パンチボディ31下端に(図3)仮止めされたパンチプレート2を本止めすることができる。
以下、上記構成を有する本発明の動作を図6に基づいて説明する。
この図6においては、ワーク板押さえ6が、パンチガイド30に対して着脱自在なストリッパプレートにより構成され、また、工具挿入孔5が、このストリッパプレート6に設けられているものとする。
(1)第1動作(図6(A))。
先ず、図6(A)に示すように、ストリッパプレート6をパンチガイド30下端から取り外した状態で、刃先1が取り付けられているパンチプレート2を、ボルトを介して、パンチボディ31下端に仮止めしておく。
従って、既述したように、各刃先1は、パンチプレート2を介して左右方向に変位自在となっている。
(2)第2動作(図6(B))。
この状態で、図6(B)に示すように、ストリッパプレート6をパンチガイド30下端に近付けながら、該ストリッパプレート6に形成された刃先挿通孔4に、前記仮止めしたパンチプレート2から下方に突出している刃先1の先端を挿入し、その後、該ストリッパプレート6をパンチガイド30下端に固定する。
この場合、前記したように、刃先1は、パンチプレート2を介して左右方向に変位自在である。
このため、各刃先1先端の位置と、刃先挿通孔4の位置を正確に一致させることができ、刃先1先端を、該当する刃先挿通孔4の位置と合うように左右方向に変位させることにより、それぞれの刃先挿通孔4に対して極めて容易に挿入することができる。
(3)第3動作(図6(C))。
前記したように、刃先1先端を刃先挿通孔4に挿入し、ストリッパプレート6をパンチガイド30下端に取り付けた後、図6(C)に示すように、該ストリッパプレート6に設けられた工具挿入孔5からレンチ7を挿入する。
そして、レンチ7を直進させることにより、ボルト3に係合させる。
(4)第4動作(図6(D))。
この状態で、図6(D)に示すように、レンチ7を旋回させれば、ボルト3が回転することにより、上記仮止めしたパンチプレート2をパンチボディ31下端に本止めすることができる。
このように、刃先1を、パンチプレート2を介してパンチボディ31下端に仮止めした状態で(図6(A))、該刃先1先端を、ストリッパプレート6の刃先挿通孔4に対して挿入した後に(図6(B))、工具挿入孔5(図6(C))から挿入したレンチ7でボルト3を回転させれば(図6(D))、パンチプレート2を本止めすることができ、かかる操作をボルト3の本数だけ(図2)行う。
上記図6においては、ワーク板押さえ6がパンチガイド30下端に着脱自在なストリッパプレート6により構成されている着脱式の場合を述べたが、ワーク板押さえ6がパンチガイド30下端と一体となっている一体式の場合には、図6(A)において、パンチボディ31をリテーナカラー(図示省略)ごとパンチガイド30から取り外した状態のパンチボディ31下端に、刃先1付きパンチプレート2を仮止めし、図6(B)において、刃先1付きパンチプレート2を仮止めしたパンチボディ31を、パンチガイド30に相対的に挿入し、刃先1先端を刃先挿通孔4に挿入した後に、パンチボディ31のリテーナカラー(図示省略)をパンチガイド30上端に固定することにより、該パンチボディ31とパンチガイド30を結合し、該パンチガイド30内でパンチボディ31が上下方向に案内されるようにする。
また、上記図6においては、工具挿入孔5がストリッパプレート6に設けられている場合について述べたが、工具挿入孔5′がパンチガイド30下端近傍(図3)に設けられている場合についても、同様の作用効果を奏する。
従って、本発明によれば、パンチ金型Pは(図1)、刃先1先端と刃先挿通孔4の隙間を狭くした状態で、加工中の刃先1を摺動させる先端ガイド方式を保持したままで、刃先1を容易にパンチ金型Pに装着できるので、既述したように、高精度なパンチ加工が可能であると共に、加工中に横方向のスラスト荷重を受ける刃先1が破損することはなく、また、先端ガイド方式が保持されていることから、刃先挿通孔4が小さいので、たとえ各刃先1の間隔が小さくても、該当する各刃先挿通孔4間の領域は小さくならず、そのため、加工中にワーク板押さえ6が強度不足により破損することはない。
本発明は、刃先先端と刃先挿通孔との間の隙間を狭くしたままで、刃先を容易に装着させることにより、高精度なパンチ加工が可能であると共に、加工中の刃先やワーク板押さえの破損を防止するようにした先端ガイド方式のパンチ金型及び刃先装着方法に利用され、また、多連パンチのみならず、通常のパンチのパンチ金型にも、更には、パンチプレスのみならず、タレットパンチプレスのパンチ金型にも利用される。
本発明によるパンチ金型Pの全体正面図である。 図1の底面図である。 本発明によるパンチ金型Pの他の実施例の全体正面図である。 図3の底面図である。 図3に用いられる工具7′の説明図である。 本発明の動作説明図である。 第1従来技術の説明図である。 第2従来技術の説明図である。 第2従来技術の課題説明図である。
符号の説明
1 刃先
2 パンチプレート
3 所定の固定手段
4 刃先挿通孔
5、5′工具挿入孔
6 ワーク板押さえ
7、7′工具
8 空間
30 パンチガイド
31 パンチボディ
P パンチ金型

Claims (8)

  1. パンチボディ下端に装着した刃先の先端が、パンチガイド下端の刃先挿通孔に対して摺動自在であるパンチ金型において、
    上記刃先装着時に形成されるパンチボディ下端のパンチプレートとパンチガイドと該パンチガイド下端のワーク板押さえから成る空間に連通する位置に、工具挿入孔を設けたことを特徴とするパンチ金型。
  2. 上記工具挿入孔は、ワーク板押さえ又はパンチガイド下端近傍に設けられている請求項1記載のパンチ金型。
  3. 上記ワーク板押さえは、パンチガイド下端と一体となっている一体式、又はパンチガイド下端に着脱自在となっているストリッパプレートにより構成されている着脱式である請求項1又は2記載のパンチ金型。
  4. 上記刃先は、パンチプレートに支持され、該パンチプレートが所定の固定手段を介してパンチボディ下端に着脱自在となっている請求項1、2又は3記載のパンチ金型。
  5. 上記刃先が多数設けられている多連パンチを構成する請求項1、2、3又は4記載のパンチ金型。
  6. 上記請求項1記載のパンチ金型を使用する刃先装着方法であって、
    (1)刃先付きパンチプレートを、所定の固定手段を介してパンチボディ下端に仮止めし、
    (2)該仮止めしたパンチプレートの刃先先端を、パンチガイド下端のワーク板押さえに形成された刃先挿通孔に挿入し、
    (3)その後、工具挿入孔から工具を挿入して空間内に進入させ、
    (4)該空間内に進入させた工具を用いて、所定の固定手段を操作することにより、上記パンチプレートを、パンチボディ下端に本止めすることを特徴とする刃先装着方法。
  7. 上記ワーク板押さえが一体式の場合には、(1)において、パンチガイドから取り外した状態のパンチボディ下端に、刃先付きパンチプレートを仮止めし、(2)において、刃先付きパンチプレートを仮止めしたパンチボディを、パンチガイドに相対的に挿入し、刃先先端を刃先挿通孔に挿入した後に、該パンチボディとパンチガイドを結合する請求項6記載の刃先装着方法。
  8. 上記ワーク板押さえが着脱式のストリッパプレートの場合には、(1)において、ストリッパプレートをパンチガイドから取り外した状態で、パンチボディ下端に、刃先付きパンチプレートを仮止めし、(2)において、ストリッパプレートをパンチガイドに近付けながら、刃先先端を刃先挿通孔に挿入した後に、該ストリッパプレートをパンチガイドに取り付ける請求項6記載の刃先装着方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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