JP3314031B2 - インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

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JP3314031B2
JP3314031B2 JP11690298A JP11690298A JP3314031B2 JP 3314031 B2 JP3314031 B2 JP 3314031B2 JP 11690298 A JP11690298 A JP 11690298A JP 11690298 A JP11690298 A JP 11690298A JP 3314031 B2 JP3314031 B2 JP 3314031B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置およびインクジェット記録方法に関し、特に被記録
材上にインクおよびインク中の色材を不溶化させる成分
を含む処理液を吐出するインクジェット記録装置および
インクジェット記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙、布、プラスチック、OHP用
シート等の被記録媒体(以下単に記録紙という)に対し
て記録を行うインクジェット記録装置は、高密度かつ高
速な記録動作が可能であることから、情報処理システム
の出力手段、例えば複写機、ファクシミリ、電子タイプ
ライタ、ワードプロセッサ、ワークステーション等の出
力端子としてのプリンタ、あるいはパーソナルコンピュ
ータ、ホストコンピュータ、光ディスク装置、ビデオ装
置等に具備されるハンディーまたはポータブルプリンタ
として利用され、かつ商品化されている。この場合イン
クジェット記録装置は、これらの装置固有の機能、使用
形態等に対応した構成をとる。
【0003】一般にインクジェット記録装置は、記録手
段(記録ヘッド)およびインクタンクと搭載するキャリ
ッジと、記録紙を搬送する手段と、これらを制御するた
めの制御手段とを具備する。そして、複数の吐出口から
インク滴を吐出させる記録ヘッドを記録紙の搬送方向
(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)にシリア
ルスキャンをさせ、一方で非記録時に記録紙を記録幅に
等しい量で間欠搬送するものである。
【0004】この方法は、記録信号に応じてインクを記
録用紙上に吐出させて記録をおこなうものであり、ラン
ニングコストが安く、静かな記録方式として広く用いら
れている。また、インクを吐出する多数のノズルが副走
査方向に直線上に配置された記録ヘッドを用いることに
より、記録ヘッドが記録用紙上を走査することでノズル
数に対応した幅の記録がなされる。そのため、記録動作
の高速化を達成することが可能である。
【0005】さらに、昨今ではこのような記録ヘッドを
3〜4色分搭載し、フルカラーで画像形成が可能な装置
が実用化されている。この装置は、イエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)の3原色またはこれら3原
色にブラック(B)を含めた4色に対応する4種類の記
録ヘッドおよびインクタンクを搭載することができる。
【0006】従来のインクジェット記録方法および装置
によって普通紙にカラー画像を形成する場合、黒色、イ
エロー、マゼンタおよびシアンの各色間のインクにじみ
防止と、黒画像の高濃度化およびフェザリングの防止と
は相反する課題であるために、にじみやフェザリングが
なく高濃度の画像を得ることは非常に困難であった。
【0007】以下にその理由を説明する。
【0008】通常、インクジェット記録方法によってカ
ラー画像を普通紙に得る場合は、普通紙への浸透速度が
速い速乾性のインクを用いる。そのため画像を形成する
各色の境界領域で、インクのにじみを防ぐことができ
る。しかし、速乾性のインクを用いた場合、黒画像は濃
度が低く、一方黒以外の彩色画像部は発色性の低いもの
となってしまう。さらに、文字部等に代表される線画を
記録した場合、紙の繊維にそってインクがにじむ、いわ
ゆるフェザリングが発生してしまう。特に、黒色で印字
された文字はほかの色のものと比較してフェザリングが
目立ちやすく、いわゆるシャープさに欠けた不鮮明な文
字となる。その結果、全体として記録画像の品位が著し
く低下したものとなる。
【0009】一般に、黒画像部の濃度が高く、且つフェ
ザリングの生じない高品位な画像をえるためには、普通
紙への浸透が比較的遅いインクをある程度多く打ち込む
必要がある。しかし、この場合には、黒画像部とカラー
画像部との隣接境界部において、黒インクとカラーイン
クのにじみが生じ、記録画像の品位を著しく損ねてしま
う。
【0010】これらの欠点を改良するために、記録装置
内にヒータを設けてインクの乾燥を促進し、高発色で色
間にじみのないカラー画像を得る方式も実用化されてい
る。しかし該方式では装置の大型化、コストアップは避
けられない。
【0011】このように黒やカラー各色間のインクのに
じみ防止と黒画像の高濃度化、フェザリングの防止は相
反する課題となっていた。
【0012】そこで、特開平3−146355号公報で
は、黒とカラーの境界域に添った領域は印字しない方法
が提案されている。しかしこの方法では、記録されるデ
ータが変化してしまう欠点がある。
【0013】また、特開平4−158049号公報で
は、カラー記録用の複数色のヘッドと文字記録用のヘッ
ドを有し、記録画像に基づいて複数色ヘッドと文字記録
用のヘッドとを切り替えて記録する方法が提案されてい
る。該方法ではカラー記録用ヘッドで記録した黒画像
と、文字記録用ヘッドで記録した黒画像とが混在した場
合には、両者の品位の違いによる違和感が生じてしま
う。
【0014】さらに、黒とカラーの境界に沿った黒領域
はカラーインクを重ね打ちして形成し、黒とカラーの境
界域でのにじみを防止する方法が考えられている。原理
的には、黒はY,M,Cの3色を重ねあわせて(混色し
て)も得られるが、このようにカラーインクを混色して
形成した黒画像は、通常の黒インクに比べ発色性が悪
い。
【0015】一方、特開昭56−84992号公報や特
開昭64−63185号公報ではインクの染料を不溶化
させる液体を用いる技術が開示されている。
【0016】さらに特開平7−195823号公報で
は、無色の前駆物質をインクジェット記録に先立って記
録媒体表面に付与することにより、特に1パスでのカラ
ー印字が可能になったとしている。
【0017】このように上記文献に開示された方法はそ
れぞれ解決すべき課題を有しているが、インク中の染料
を不溶化するために、カラー記録に適用した際には各色
間のインクのにじみを防止できる可能性がある。
【0018】さらに同様の技術を用いることでインクジ
ェットプリンタにとって困難であった堅牢性も向上させ
ることが可能になる。
【0019】特開昭58−128862号公報では、記
録すべき画像位置をあらかじめ識別し、記録インクと処
理インクとを重ねて記録するインクジェット記録方法が
開示されており、記録インクに先立って処理インクで描
いたり、先に描かれた記録インク上に処理インクを重ね
たりする方法が開示されている。また、特開平8−52
867号公報では、処理液を各画素に対して所定の割合
で記録する方法が開示されている。さらに、特願平8−
33950号公報では、特にプリントする画像のエッジ
部に着目し、エッジ部以外の画像には所定の割合で処理
液を吐出するのに対し、画像のエッジ部には必ず処理液
を吐出する構成とし、必要以上に処理液を消費すること
を防ぎつつ耐水性を確実なものとしている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、境界に
じみや堅牢性に対して効果的な処理液付与を行うために
プリントする画像のエッジ部を抽出し、エッジ部とエッ
ジ部以外の画像に対してそれぞれ所定の割合で処理液を
付与するには電気ハード的手段として非常に複雑で大規
模な回路構成を必要とし、コストの増大につながってい
た。また、前駆処理をソフト的に行うには高解像度の記
録装置においては非現実的な膨大な時間を要するといっ
た問題があった。
【0021】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、濃度別にあらかじめ決められたパター
ンにより2値化されたインク用データから処理液用デー
タを生成し、必要以上の処理液の付与を避けることで処
理液使用量の増大によるランニングコストの増加を防止
するとともに、濃度別に予測できる2値化されたインク
用データのパターンに基づいて処理液用データを生成す
ることにより、処理液の効果を得るのに十分な量の処理
液を付与することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
は、色材を含有するインクを吐出するインク吐出部
と、前記インク中の色材を不溶化する処理液を吐出する
処理液吐出部を備えた記録ヘッドを、被記録材に対して
相対走査させ、記録を行うインクジェット記録装置であ
って、所定領域について所定のパターンを用いてインク
用の2値化されたデータを生成するインク用データ生成
手段と、前記2値化されたインク用データに基づいて処
理液用データを生成する処理液用データ生成手段と、前
記インク用データ生成手段において2値化されたインク
用データおよび前記処理液用データ生成手段において生
成された処理液用データに基づいてインクおよび処理
液を前記被記録材に対して吐出する記録制御手段とを有
し、前記処理液用データ生成手段は、前記所定領域の濃
度が所定の濃度値以下であるときは2値化されたインク
用データに基づきインクを付与する箇所と同一箇所に処
理液を付与するための処理液用データを生成し、前記所
定領域の濃度が所定の濃度値より大であるときは2値化
されたインク用データに基づきインクを付与する箇所を
間引いた箇所に処理液を付与するように処理液用データ
を生成することを特徴とするものである。また、本発明
は、色材を含有するインクを吐出するインク吐出部と、
前記インク中の色材を不溶化する処理液を吐出する処理
液吐出部を備えた記録ヘッドを、被記録材に対して相対
走査させ、記録を行うインクジェット記録方法であっ
て、 所定領域について所定のパターンを用いてインク用
の2値化されたデータを生成するインク用データ生成工
程と、 前記2値化されたインク用データに基づいて処理
液用データを生成する処理液用データ生成工程と、 前記
インク用データ生成工程において2値化されたインク用
データおよび前記処理液用データ生成工程において生成
された処理液用データに基づいて、インクおよび処理液
を前記被記録材に対して吐出する記録制御工程とを有
し、 前記処理液用データ生成工程では、前記所定領域の
濃度が所定の濃度値以下であるときは2値化されたイン
ク用データに基づきインクを付与する箇所と同一箇所に
処理液を付与するための処理液用データを生成し、前記
所定領域の濃度が所定の濃度値より大であるときは2値
化されたインク用データに基づきインクを付与する箇所
を間引いた箇所に処理液を付与するように処理液用デー
タを生成することを特徴とするものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施例を詳細に説明する。
【0024】まず図1に本実施例で使用したインクジェ
ット記録装置の外観を示す。
【0025】インクジェットカートリッジを搭載するキ
ャリッジ11と、キャリッジを走査移動させるキャリッ
ジ駆動モーター12と、インクジェット装置の図示しな
い制御部から電気信号をインクジェットカートリッジに
送るためのフレキシブルケーブル13と、インクジェッ
トヘッドユニットの回復処理を行うための回復手段14
と、紙などのプリント媒体を積層状態で蓄える給紙トレ
イ15と、キャリッジの位置を光学式に読み取る光学式
位置センサ16などを有する。このような構成を有する
インクジェット装置は、キャリッジ11をプリント媒体
の搬送方向(副走査方向)と直交する主走査方向にシリ
アルスキャンさせ、インクジェットヘッド9の吐出口
(ノズル数)に対応した幅のプリントを行う一方、非プ
リント時にプリント媒体をすでに決められている量、間
欠的に搬送する。
【0026】また、本実施例で使用したヘッド9の概観
を図2に示す。600dpiピッチで256のノズルを
持つノズル列AからEを有する。Aから処理液、Bから
ブラック、Cからシアン、Dからマゼンタ、Eからイエ
ローインクが吐出される。
【0027】(実施例1)図3は、本発明を説明するブ
ロック図である。本発明の1実施形態は、2値化するパ
ターンを記憶しておく記憶手段32、記憶手段で記憶さ
れたパターンを参照して、入力データを2値化して各色
インクの2値のビットマップに展開する2値化手段3
1、各色の処理液用パターンを生成するための処理液デ
ータ生成手段33、処理液データ生成手段によって生成
された各色の処理液データをORするOR手段34、処
理液を生成する時に使用されるマスクを格納するマスク
記憶手段35、およびプリントデータ36を受信する本
体の受信バッファー37、そのデータに基づいて印字ヘ
ッドを駆動させるヘッド制御手段38により構成され
る。通常2値化手段および処理液生成手段などプリント
データ生成までの過程は、ホストコンピュータが持つ。
【0028】本実施例では、解像度600DPIのRG
B各色8BITの入力データを輝度濃度変換および色処
理によって解像度600DPIのCMYK各色8BIT
のデータに変換し、その後パターン記憶手段32に記憶
されているパターンに基づいて2値化を実施する2値化
手段31において600DPIの2値化された各色のビ
ットマップデータに展開する。さらに2値化された各色
のビットマップデータから処理液用データ生成手段33
によって各色の2値の処理液用ビットマップデータを生
成し、次に各色の処理液用データをOR手段34によっ
てORして処理液用データ生成が完了する。最後に各色
の2値化されたデータおよび処理液用データからプリン
トデータ36を生成し、それらのデータに基づいて記録
を実施する場合について説明する。
【0029】図4は、記憶手段32によって記憶されて
いる8*8のディザパターンである。各々のマスに記憶
されている数字は、各画素におけるしきい値であり、輝
度濃度変換および色処理後のCMYK各色8Bitの入
力データの各画素とディザパターンの画素の濃度値を比
較し、しきい値より大きい場合該画素1を、小さい場合
該画素を0にしながら、入力画像に対して順に比較して
2値化していくものである。
【0030】図5の51は、輝度濃度変換および色処理
後のシアンの各画素8Bitのデータであり、1Aから
8Hまでの8*8の領域は、各画素128の濃度値を持
ち、1Iから8Pまでの8*8の領域は、各画素64の
濃度値を持ち、9Aから16Hまでの8*8の領域は、
各画素32の濃度値を持ち、9Iから16Pまでの8*
8の領域は、各画素255の濃度値を持っている。ここ
では、シアン以外のデータは、NULLデータである。
【0031】51の画像を2値化手段31によってパタ
ーン41に基づいて2値化したデータが52に示してあ
る。黒の部分がデータ1が立っている印字すべき画素で
ある。
【0032】以下に2値化の詳細を示す。
【0033】パターン41の1Aと51の画像の1Aを
比較し、しきい値より濃度値が低いため52の1Aは、
データ0となる。次に41および51の1Bについて比
較し、しきい値より大きいため52の1Bは、データ1
となる。1Hまで行ったところで画像51の次の画素1
Iは、パターン41の1Aに戻って比較される。8Pま
で同様に繰り返される。次に51の画像9Aに対して
は、パターン1Aと比較される。後は上記の操作を繰り
返して16Pまで画素毎に順に比較して2値化を終了す
る。
【0034】図6は、本実施例で使用したマスク記憶手
段35に格納されている8*8マスクパターン61であ
る。図3のディザパターンと同じマトリクスサイズであ
る。ここでマスクパターンは、8*8の128の均一濃
度値パターンを2値化したデータと同一になるように設
定してある。黒の画素が、データ1である。
【0035】図5の2値化されたシアンのデータ52に
基づいて図6のマスクパターン61を使用して、生成さ
れた処理液データを図7の71に示す。52の画像およ
び71のマスクパターンの1Aから順にANDして1H
まで終了したら、次に2Aの列を順にANDしていく。
これを繰り返して8Pまで終了したら、マスクパターン
は、また1Aに戻り、画像9AとANDされる。16P
までANDして処理液データ生成処理を完了する。
【0036】図7の72は、画像データ52と処理液用
データ71から各画素に印字されるインクと処理液を表
したものである。黒の画素は、シアンおよび処理液のデ
ータが存在する画素、グレーの画素は、シアンのみ印字
される画素である。72からわかるように、128より
低い濃度値のエリアに対しては、処理液データとシアン
データが存在し、濃度値が高いエリアに対しては、処理
液データが、シアンデータに対して間引かれている。
【0037】上記処理と同様に図11に示されているシ
アンの各濃度値の256*256画素の均一パターンを
並べたパターンを処理して、そのデータに基づいて印字
した。パッチの上の数字は、濃度値である。
【0038】1パス、マルチパス印字とも、耐水性のあ
る均一できれのある印字が達成できた。
【0039】また図12のような二次色と一次色のベタ
が隣接していて境界にじみが発生しやすいパターンを1
パスまたはマルチパスで印字した場合でも、にじみのな
い高品位な画像が得られた。
【0040】(比較例1)実施例1では、処理液データ
を画像データに対してマスクで間引いたが、本比較例で
は、処理液データを画像データを単純にORしたデータ
とした。つまり画像データ51に対する処理液データは
図8のようになる。
【0041】上記処理に基づいて図11に示されている
シアンの各濃度値の256*256画素の均一パターン
を並べたパターンを処理して、そのデータに基づいて印
字した。パッチの上の数字は、濃度値である。
【0042】マルチパス印字の場合、耐水性のある均一
なきれのある印字が達成できた。1パスで印字した場
合、耐水性に関しては問題なかった。しかし品位に関し
ては、高濃度値のパッチでインクの打ち込みすぎによる
均一性に欠けたムラのある画像(ビーディング)になっ
てしまい、画像品位が劣化してしまった。
【0043】図12のような二次色と一次色のベタが隣
接していて境界にじみが発生しやすいパターンを1パス
またはマルチパスで印字した場合、実施例1同様境界に
じみに関しては特に問題はなかった。
【0044】(比較例2)図9は、本実施例で使用した
マスク記憶手段35に格納されている8*8マスクパタ
ーンである。ここでマスクパターンは、千鳥に50%間
引いた固定パターンである。このマスクを用いて52の
画像から処理液用データを生成した場合、図10の10
1の様なデータとなった。
【0045】図10の102は、画像データ52と処理
液用データ101から各画素に印字されるインクをあら
わしたものである。黒の画素は、シアンおよび処理液の
データが存在する画素、グレーの画素は、シアンのみ印
字される画素である。102からわかるように、低い階
調のエリアに対しては、10Bの画素の様にシアンのみ
の孤立画素が発生しているのがわかる。
【0046】上記処理に基づいて図11および12デー
タを処理し、印字した。
【0047】画像品位および境界にじみに関しては、印
字パス数によらず実施例1同様の結果が得られた。
【0048】しかし耐水性に関しては、低濃度値のパッ
チで孤立点が発生し、インクが流れてしまった。
【0049】この比較例では、千鳥の固定マスクを用い
て処理液用データを生成しているが、ランダムな50%
間引きの固定マスクを使用した場合でも比較例2と同様
の結果が得られた。
【0050】(実施例2)実施例1で使用したマスクパ
ターン61に変えて図13に示されているマスクパター
ン131を使用した。8*8の191の均一濃度値のパ
ターンを2値化したデータと同一になるように設定して
ある。マスクパターンは、各画素1BIT(1か0)で
構成されており、黒の画素が、データ1である。
【0051】ここで図11および12のパターンを印字
したところ耐水性、画像品位および境界にじみにおいて
実施例1と同様の結果が得られた。
【0052】なお上記実施例では、以下に示すインクを
使用した。
【0053】(染料を不溶化するインク) グリセリン:7.0% ジエチレングリコール:5.0% PAA−1L−15B(15%水溶液):24.0% 50%酢酸水溶液:7.02% カチオンG50(51%水溶液):1.92% ブチルトリグリコール:0.95% 純水:54.11%
【0054】(ブラックインク) グリセリン:7.5% チオジグリコール:7.5% 尿素:7.5% IJA260(10%水溶液):9.50% Projet Fast Black2(4%水溶
液):36.5% Daiwa Yellow 330EP:0.27% Direct Blue 199(10%水溶液):
7.20% 硫酸アンモニウム:0.45% イソプロピルアルコール:4.00% 純水:19.22% NaOH:0.36%
【0055】(シアンインク) グリセリン:7.5% チオジグリコール:7.5% 尿素:7.5% Projet Fast Cyan 1C(10%水溶
液):28% アセチレノールEH:0.1% 純水:44.4% 50%IPA水溶液:5%
【0056】(マゼンダインク) グリセリン:7.5% チオジグリコール:7.5% 尿素:7.5% Projet Fast Magenta2C(5%水
溶液):45% 硫酸アンモニウム:0.27% アセチレノールEH:0.1% 10%・LiOAc(10%水溶液):1.84% トリエタノールアミン:0.84% 純水:24.43% 50%IPA水溶液:5%
【0057】(イエローインク) グリセリン:7.5% チオジグリコール:7.5% 尿素:7.5% Projet Fast Yellow2(4.3%水
溶液):52.33% Daiwa Yellow 330GR:0.65% 硫酸アンモニウム:0.25% アセチレノールEH:0.1% 4N・LiOH:1.88% トリエタノールアミン:0.74% 純水:16.55% 50%IPA水溶液:5%
【0058】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。
【0059】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0060】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0061】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成としてもよい。
【0062】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
とすることもできる。
【0063】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0064】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング
手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる
予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モード
を行うことも安定した記録を行うために有効である。
【0065】さらに、記録装置の記録モードとしては、
記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせに
より、異なる色の複色カラー、または混色によるフルカ
ラーの少なくとも一つの記録モードを備えた装置あるい
は黒色等の主流色のみの記録モードだけを備えた装置と
することもできる。
【0066】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。
【0067】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明に基づく記録
装置を使用した場合、パターンにより2値化されたイン
ク用データから処理液用データを生成し、印字すること
により、十分な量の処理液を付与することによる十分な
耐水性及び画質向上が可能で、必要以上の処理液の付与
を避け、処理液使用量の増大によるランニングコストの
増加やコックリングやビィーディングによる画質劣化を
防ぐことができるインクジェット記録装置およびインク
ジェット記録方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置の概観である。
【図2】インクジェット記録ヘッドの概観である。
【図3】本発明の1実施例を説明するブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施例の2値化するときに使用するパ
ターン(42)である。
【図5】本発明の実施例の説明で使用した入力画像(5
1)とその画像の2値化後の画像(52)である。
【図6】本発明の実施例1の処理液生成手段で使用する
マスクパターン(61)である。
【図7】本発明の実施例1の説明で使用した処理液デー
タ(71)と印字データ(72)である。
【図8】本発明の比較例1の処理液データ(61)であ
る。
【図9】本発明の比較例2の処理液生成手段で使用する
マスクパターン(91)である。
【図10】本発明の比較例2の説明で使用した処理液デ
ータ(101)と印字データ(102)である。
【図11】本発明の実施例で使用した入力画像である。
【図12】本発明の実施例で使用した入力画像である。
【図13】本発明の実施例2の処理液生成手段で使用す
るマスクパターン(131)である。
【符号の説明】
10 インクジェットヘッド 11 キャリッジ 31 2値化手段 32 パターン記憶手段 33 処理液用データ生成手段 34 OR手段 35 マスク記憶手段 36 プリントデータ 37 受信バッファ 38 ヘッド制御手段 41 パターン 51 画像データ 52 2値化したデータ 61、71、131 マスクパターン 72 各画素に付与されるインクと処理液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−216386(JP,A) 特開 平8−39795(JP,A) 特開 平6−278277(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/01 B41J 2/04 - 2/055 B41J 2/205 B41J 2/21 B41J 29/00 B41M 5/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色材を含有するインクを吐出するインク
    吐出部と、前記インク中の色材を不溶化する処理液を吐
    出する処理液吐出部を備えた記録ヘッドを、被記録材に
    対して相対走査させ、記録を行うインクジェット記録装
    置であって、 所定領域について所定のパターンを用いてインク用の2
    値化されたデータを生成するインク用データ生成手段
    と、 前記2値化されたインク用データに基づいて処理液用デ
    ータを生成する処理液用データ生成手段と、 前記インク用データ生成手段において2値化されたイン
    ク用データおよび前記処理液用データ生成手段において
    生成された処理液用データに基づいてインクおよび処
    理液を前記被記録材に対して吐出する記録制御手段とを
    有し、 前記処理液用データ生成手段は、前記所定領域の濃度が
    所定の濃度値以下であるときは2値化されたインク用デ
    ータに基づきインクを付与する箇所と同一箇所に処理液
    を付与するための処理液用データを生成し、前記所定領
    域の濃度が所定の濃度値より大であるときは2値化され
    たインク用データに基づきインクを付与する箇所を間引
    いた箇所に処理液を付与するように処理液用データを生
    成することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インク用データは少なくともY、
    M、C、Kの4色で構成されることを特徴とする請求項
    1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記インク用データ生成手段において使
    用される所定のパターンは、ディザパターンであること
    を特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット
    記録装置。
  4. 【請求項4】 前記処理液用データ生成手段は、前記2
    値化されたインク用データおよびマスクパターンに基づ
    いて前記処理液用データを生成するものであり、 前記マスクパターンは、前記ディザパターンと同じサイ
    ズの所定の濃度値を有するパターンを、前記ディザパタ
    ーンを用いて2値化した場合のデータと同一となるよう
    に設定されている ことを特徴とする請求項3に記載のイ
    ンクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記インク吐出部及び前記処理液吐出部
    は吐出エネルギーを発生するための熱エネルギー発生体
    を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
    記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 色材を含有するインクを吐出するインク
    吐出部と、前記インク中の色材を不溶化する処理液を吐
    出する処理液吐出部を備えた記録ヘッドを、被記録材に
    対して相対走査させ、記録を行うインクジェット記録方
    法であって、 所定領域について所定のパターンを用いてインク用の2
    値化されたデータを生成するインク用データ生成工程
    と、 前記2値化されたインク用データに基づいて処理液用デ
    ータを生成する処理液用データ生成工程と、 前記インク用データ生成工程において2値化されたイン
    ク用データおよび前記処理液用データ生成工程において
    生成された処理液用データに基づいて、インクおよび処
    理液を前記被記録材に対して吐出する記録制御工程とを
    有し、 前記処理液用データ生成工程では、前記所定領域の濃度
    が所定の濃度値以下であるときは2値化されたインク用
    データに基づきインクを付与する箇所と同一箇所に処理
    液を付与するための処理液用データを生成し、前記所定
    領域の濃度が所定の濃度値より大であるときは2値化さ
    れたインク用データに基づきインクを付与する箇所を間
    引いた箇所に処理液を付与するように処理液用データを
    生成することを特徴とするインクジェット記録方法。
  7. 【請求項7】 前記インク用データ生成工程において使
    用される所定のパターンは、ディザパターンであること
    を特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録方
    法。
  8. 【請求項8】 前記処理液用データ生成工程では、前記
    2値化されたインク用データおよびマスクパターンに基
    づいて前記処理液用データを生成し、 前記マスクパターンは、前記ディザパターンと同じサイ
    ズの所定の濃度値を有するパターンを、前記ディザパタ
    ーンを用いて2値化した場合のデータと同一となるよう
    に設定されていることを特徴とする請求項7に記載のイ
    ンクジェット記録方法。
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