JP3313050B2 - カラオケ装置及びカラオケ再生方法 - Google Patents

カラオケ装置及びカラオケ再生方法

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JP3313050B2
JP3313050B2 JP22630497A JP22630497A JP3313050B2 JP 3313050 B2 JP3313050 B2 JP 3313050B2 JP 22630497 A JP22630497 A JP 22630497A JP 22630497 A JP22630497 A JP 22630497A JP 3313050 B2 JP3313050 B2 JP 3313050B2
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隆宏 川嶋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、演奏曲を音源から
発音する楽音合成型のカラオケ装置に関し、特に同じコ
ーラスフレーズで音量が異なる複数のバックコーラスを
共通のデータから生成可能なカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】指定された演奏曲を再生し、マイクから
入力される音声を混合して出力する機能を有したカラオ
ケ装置は、スナック等の飲食店に限らず、カラオケボッ
クス、さらにバス等の移動体にも普及している。通常の
カラオケ装置は、演奏情報や画像情報を記憶した記憶系
と、演奏曲を再生し、これに歌い手の音声を混合する音
響系と、演奏曲に合わせて背景画像や歌詞画像を表示す
る映像系と、これら各系を制御する制御系とを全て備え
る楽音再生型が多い。これに対し、最近では、必要とす
る曲データをホスト局から通信回線を介して取り込む楽
音合成型カラオケ装置が出現している。この楽音合成型
カラオケ装置は、曲データに基づき楽音を生成する音源
を内蔵する。
【0003】楽音再生型のカラオケ装置は、記憶系に格
納されている演奏曲以外のリクエストに対して応えるこ
とはできないが、楽音合成型のカラオケ装置であれば、
ホスト局に格納されている多くの曲データの中から歌い
手のリクエストに応じた曲データを供給してもらうこと
ができるので、極端な例では、カラオケ装置側に1曲も
曲データがなくとも、歌い手からの全てのリクエストに
応えることが可能になる。完全楽音合成型カラオケ装置
は、その様な構成であるが、リクエストの都度ホスト局
にアクセスする通信料金と通信時間を削減するため、カ
ラオケ装置側に記憶装置を設け、ここにホスト局から取
り込んだ曲データを格納して再利用する半楽音合成型も
ある。
【0004】カラオケ装置で使用する演奏曲には、曲の
雰囲気を盛り上げるために、バックコーラスがついてい
る場合がある。例えば「わーわーわー」や「ながさき
ー」である。この様なバックコーラスは演奏曲側の歌唱
として捉えられるため、従来の音源カラオケシステムで
は、そのデータをサンプリングして記憶しておき、それ
を読み出して再生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バック
コーラスのサンプリングデータはMIDIデータ等に比
べて著しくデータ量が多いため、オンラインでのデータ
転送時間を増大させ、また記憶装置の容量を多分に占有
する。本発明は、同じコーラスフレーズで音量が異なる
複数のバックコーラスについては、それを共通のデータ
から生成するようにしてバックコーラスのデータ量を削
減可能なカラオケ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のカラオケ装置は、ディジタルサンプリングされ
たバック音と前記バック音の再生音量情報とを含むディ
ジタルデータが付加された演奏データを記憶する記憶手
段(22C,62)と、前記記憶手段から前記バック音
及び前記演奏データを所定のタイミングで読み出すシー
ケンサ(23B)と、前記シーケンサにより読み出され
前記演奏データに基づき演奏曲の楽音を生成する音源
(23C)と、前記シーケンサにより読み出された前記
バック音を前記再生音量情報に応じて音量調整すること
により、同一のバック音を用いて1つの演奏曲内に現れ
る異なる音量のバック音を生成するバック音生成手段
(66)と、前記バック音生成手段から出力される音量
調整されたバック音前記音源で生成された演奏曲の楽
音と合成し出力する合成手段(68)とを備えたこと
を特徴とする。
【0007】この発明のカラオケ再生方法は、ディジタ
ルサンプリングされたバック音と前記バック音の再生音
量情報とを含むディジタルデータが付加された演奏デー
を含む曲データを入力し、前記演奏データに基づき演
奏曲の楽音を生成すると共に、前記ディジタルデータを
前記演奏データによって指定される再生音量情報に応じ
て音量調整することにより、同一のバック音を用いて
つの演奏曲内に現れる異なる音量のバック音を生成し、
前記音量調整されたバック音記演奏曲の楽音と
成して出力することを特徴とする。
【0008】この発明によれば、コーラスデータ、効果
音等のバック音はディジタルサンプリングされたディジ
タルデータとして供給されるが、演奏データにはシーケ
ンスデータとしてディジタルデータの再生音量情報が含
まれているので、イベント毎の音量は、この再生音量情
報によって自動設定される。この音量調整機能を利用す
ると、同じフレーズコーラスを音量を変えながら使用す
るバックコーラス、例えば「ながさきー」という発音
が、連続して音量を上げながら(又は下げながら)繰り
返されるようなバックコーラスを、それぞれの音量のバ
ックコーラスデータを予め準備しておくことなく、共通
のデータを繰り返し使用して、少ないデータ量で実現す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は、本発明に係る総合カラオケシ
ステム全体の外観図である。この図において、既存の楽
音再生型カラオケ装置10は、LDチェンジャシステム
11、モニタ(TV)12、ミキシングアンプ13、マ
イク14、スピーカ15を含んで構成される。本例のカ
ラオケ制御装置20は音源ユニットを内蔵した楽音合成
対応型であり、モニタ12およびミキシングアンプ13
と組み合わせることで楽音合成型カラオケ装置を構成し
ている。
【0010】このカラオケ制御装置20は統合型システ
ムコマンダと呼ばれ、これを楽音再生型カラオケ装置1
0に対し一部結合することにより、楽音合成/楽音再生
を含む全システムを統合して制御可能になる。30はカ
ラオケ制御装置20に対し通信回線40(例えば、高速
なISDN回線)を通して、要求された曲データを供給
するホスト局である。50は本システムに対し、演奏曲
指定等の指示を与えるリモコン(リモートコントロー
ラ)である。
【0011】楽音再生型カラオケ装置10は自己完結型
のシステムであり、LDチェンジャシステム11内に
は、演奏曲のオーディオ信号とその背景画像および歌詞
画像を多数格納した記憶媒体として複数枚のLD(レー
ザディスク)が収容され、更にこのLDから指定曲のオ
ーディオ出力AUDIOをミキシングアンプ13に出力
するとともに、ビデオ出力VIDEOをモニタ12に出
力する。ミキシングアンプ13はマイク14から入力さ
れる歌い手の歌唱音声を演奏曲に混合して出力し、スピ
ーカ15はこのミキシング信号を拡声出力する。この
時、モニタ12では曲に対応して記憶された画像情報、
即ち背景画像と歌詞画像を表示して歌い手の歌唱をガイ
ドする。
【0012】図2は、カラオケ制御装置20の内部構成
を詳細に示すブロック図である。このカラオケ制御装置
20は、楽音合成/楽音再生対応のコマンダ部21、楽
音合成用のファイルシステムユニット22、および多彩
な機能を有する演奏・表示ユニット23に大別される。
【0013】コマンダ部21は、リモコン50からの指
令信号を受信するリモコンレシーバ21Aと、本カラオ
ケ制御装置20の前面パネルに敷設されたキー入力部
(図1の24)からの指令信号を取り込むキー入力イン
ターフェース21Bと、リモコンレシーバ21Aまたは
キー入力インターフェース21Bからの入力に従い、曲
の演奏を制御する選曲・予約コントローラ21Cと、こ
の選曲・予約内容を表示する表示器21Dと、この表示
器21Dを駆動する表示器ドライバ21Eと、オーディ
オ(A)およびビジュアル(V)の入力および出力をそ
れぞれ選択するAV入出力セレクタ21Fと、LDチェ
ンジャシステム11内のLDチェンジャ11Aを制御す
るコントロール出力インターフェース21Gとを備え
る。
【0014】ファイルシステムユニット22は、選曲・
予約コントローラ21Cから選曲された曲の演奏指示を
受けるファイルコントローラ22Aと、ISDN回線4
0を介してホスト局30と交信するISDNコントロー
ラ22B(通信制御装置)と、ISDN回線40を通し
て取り込んだ曲データを格納する記憶装置22Cとを備
える。ファイルコントローラ22Aは、選曲・予約コン
トローラ21Cからの選曲・予約指示を受けると、先ず
記憶装置22C内に該当する曲の曲データが記憶されて
いるか否かをサーチする。そして、記憶されている場合
には、記憶装置22Cから該当する曲データを読み出
し、記憶されてない場合にはISDNコントローラ22
Bを制御してホスト局から該当する曲データを転送して
もらう。記憶装置22Cとしては、例えば、1曲当たり
10KB(Bはバイト)として、1000曲分の曲デー
タを格納できる100MBのHDD(ハードディスク)
を使用する。
【0015】演奏・表示ユニット23は、ファイルコン
トローラ22Aからの曲データを一時保持するデータバ
ッファ23Aと、この曲データに含まれるイベント情報
に従い楽音、画像、効果等の各種イベントを制御するマ
ルチメディアシーケンサ(MMS)23Bと、このシー
ケンサ23Bの制御のもとで演奏曲の楽音を形成する音
源プロセッサ23Cと、演奏曲に対応する背景画像や歌
詞画像を生成するビデオプロセッサ23Dと、このビデ
オプロセッサ23Dのビデオ出力をLDチェンジャ11
Aの背景画像LD(BGV−LD)から読み出された画
像(例えば、動画の背景画像)に重ねるビデオスーパー
インポーザ23Eとを備える。
【0016】コマンダ部21のAV入出力セレクタ21
Fは、オーディオに関しては、LDチェンジャ11Aか
らのオーディオ出力か音源プロセッサ23Cで合成され
た楽音のいずれかを選択して、ミキシングアンプ13へ
のオーディオ出力とする。また、画像に関しては、LD
チェンジャ11Aからの画像とビデオスーパーインポー
ザ23Eからの画像とを選択して、モニタ12へのビデ
オ出力とする。このAV入出力セレクタ21FとLDチ
ェンジャ11Aとの間を接続しなければ、カラオケ制御
装置20は楽音再生型カラオケ装置10とシステム的に
独立している。両者を結合関係におくのが、AV入出力
セレクタ21Fであり、またコントロール出力インター
フェース21Gである。
【0017】図1および図2の様な結合関係を持つ総合
カラオケシステムにおいて、リモコン50等からの選曲
指示を受けたコマンダ部21は、先ず、該当する曲がL
Dチェンジャ11Aに格納されているか否かを確認す
る。つまり、楽音再生型カラオケ装置10に第1優先順
位を与えて、そのソース(オーディオおよびビデオ)を
有効利用する。ここで、LDチェンジャ11Aに該当す
る曲の情報があれば、そのオーディオおよびビデオ出力
を使用してカラオケ演奏をする。
【0018】これに対し、LDチェンジャ11Aに該当
する曲のデータがないときは、ファイルコントローラ2
2Aに曲番号を転送し、楽音合成側の曲データを使用す
る。この場合も、直ちにホスト局30にアクセスするの
ではなく、先ず記憶装置22Cに該当する曲の曲データ
が記憶されているか否かを確認する。ここで、記憶装置
22Cに該当する曲のデータが記憶されている場合に
は、それを読み出して使用する。つまり、記憶装置22
Cからの曲データ読み出しに第2優先順位を与えてい
る。この記憶装置22Cにも該当する曲の曲データがな
いときは、ISDN回線を通してホスト局30から該当
する曲の曲データを転送してもらう。つまり、このホス
ト局からの曲データ取り込みを第3優先順位とする。記
憶装置22Cがない完全楽音合成型では、ホスト局から
のデータ取り込みが第2優先順位となる。
【0019】図3は、本発明に係る総合カラオケシステ
ムの機能を更に詳細に説明するためのシステム構成図で
ある。図1,2に示されていない部分について説明する
と、次のようになる。61は、このカラオケシステム全
体の動作をプログラムROM23Bのもと制御・管理す
るCPU(中央処理装置)である。62は、CPU61
により、このカラオケシステムの動作を制御・管理する
ときに使用されるランダムアクセスメモリ(RAM)で
ある。63はこのシステム全体を結合するためのバス
(データ、アドレス)である。64は、外部にMIDI
(Musical Instrument Digital Interface)楽器42を
接続する場合のインターフェースである。65は、LD
チェンジャ11を制御するためのチェンジャコントロー
ラであり、複数の機種に対応できるよう取り替え可能な
構成になっている。
【0020】66は、マルチメディアシーケンサ23B
から出力されるADPCMデータをビット変換および周
波数変換して伸長するADPCMプロセッサである。6
7は、ADPCMプロセッサ66の出力を音程情報に従
い音高を制御するピッチシフタである。68は、ピッチ
シフタ67の出力および音源プロセッサ23Cの出力を
入力とするエフェクタミキサである。69は、マイク1
4の出力にエコー、エキサイタ等の音響効果を加えるマ
イクエフェクタである。70は、マイクエフェクタ69
の出力およびLDチェンジャ11のオーディオ出力に音
場効果を与えるオーディオDSP(音場創成器)であ
る。
【0021】71は、記憶装置22Cに対し、ISDN
回線40を使用せずに、大量の曲データをロードする場
合に使用するポータブル型のダウンロード機であり、例
えばこのシステムの楽音合成系を設置した初期の段階
で、設置業者が持ち込んでロードすることにより、設置
者側で長時間ISDN回線40を通してホスト局30と
交信しないで済むようにするものである。このダウンロ
ード機71の用法はこの他にも考えられる。
【0022】音源プロセッサ23Cは、曲データにより
駆動されて演奏曲の楽音信号を合成するいわゆるミュー
ジックシンセサイザであり、例えばMIDI信号に基づ
き楽音を合成する音源部と、それを制御する制御部とを
備えている。ビデオプロセッサ23Dは、演奏曲に対応
する歌詞等の文字情報および静止画、動画等の背景画像
情報を処理して表示用の画像信号を生成する。ここで
は、歌詞画像用のビデオプロセッサ23D1と、背景画
像用のビデオプロセッサ23D2を用いる例を示してい
る。LDチェンジャ11は、光ディスクに記録されたカ
ラオケ曲を演奏する場合、または映像情報のみを再生す
る場合に機能し、楽音合成系として使用する場合は音源
23Cで合成された伴奏演奏に同期して、所定のディス
クの所定のフレームの静止画または所定のフレームを起
点とする動画等からなる映像情報を再生する。ビデオセ
レクタ23Eは、この様な3種類の画像を1画面に合成
して出力する。
【0023】以下、動作を説明する。 「楽音再生/楽音合成制御」リモコン24またはフロン
トパネル50の操作により、演奏曲が指定されると、C
PU61は、記憶手段22Cに記憶されたインデックス
テーブルを参照し、第1順位として先ずLDチェンジャ
11内のLDに該当する曲のデータがあるか否かを確認
し、あればその部分を再生する。このLDからのビデオ
信号はビデオセレクタ23Eに入力してモニタ12に表
示され、またオーディオ信号はオーディオDSP70に
入力してスピーカ15から出力される。歌い手の歌唱音
声はマイク14で電気信号に変換され、マイクエフェク
タ69を通してオーディオDSP70に入力する。ミキ
サ13は演奏曲と歌唱音声とを混合するので、スピーカ
15からは両者が混合された音響出力が生ずる。
【0024】指定曲がLDチェンジャ11内にないとき
は、CPU61は第2順位としてHDD装置22Cに保
有されている曲をサーチする。HDD装置22C内に該
当する曲があれば、その演奏曲の曲データを読出してR
AM62にロードし、この曲データに従って音源23C
で楽音が合成されカラオケの演奏を行う。この様な音源
カラオケの演奏は、シーケンサ23Bの制御のもとに行
われる。演奏曲に関しては、RAM62から読み出され
た曲データに従い、音源プロセッサ23Cにおいて逐次
楽音情報が生成され、ミキサエフェクタ68、オーディ
オDSP70、ミキサ13を介してスピーカ15から再
生される。
【0025】画像に関しては、同様にRAM62から読
み出された曲データをもとにシーケンサ23Bの指示に
従い、ビデオプロセッサ23D1,23D2において曲
の進行に合わせた歌詞画像および背景画像が生成され、
ビデオセレクタ23Cを介してモニタ12に表示され
る。LDチェンジャ11からの背景画像も使用する場合
は、これら3画像をビデオセレクタ23Eで合成して表
示する。モニタ12に表示される歌詞画像は、表示され
る歌詞の色が歌唱の進行に合わせて他の色の文字に変更
されるなどして、歌うべき個所が歌い手に容易に把握で
きるように指示される。したがって、歌い手はモニタ1
2に表示される歌詞画像を見ながらマイク14を持って
歌えばよい。
【0026】HDD装置22Cにも該当する曲データが
蓄積されていない場合は、第3順位としてCPU61は
ホスト局30からオンラインで該当する曲のデータを取
り込む制御をする。即ち、ISDN回線40を使用して
ホスト局30を呼び出し、応答したら曲番号を送り、対
応する曲データを転送してもらう。この曲データは再利
用する可能性があるので、HDD装置22Cに蓄積す
る。
【0027】「ホスト局からの転送データフォーマッ
ト」音源カラオケ装置で使用されるカラオケ曲データの
フォーマットは、通常、図4(a)に示すように、曲ヘ
ッダから始まり、これに時間情報とイベント情報を持つ
歌詞表示トラック、音源演奏トラック、ディジタル音声
トラック等の各トラックを順に記憶することで1曲分の
データを構成している。このフォーマットでホスト局か
らデータ転送すると、カラオケ装置側では最後のディジ
タル音声トラックまでロードしなければ演奏開始できな
いので、ユーザが曲指定してから実際に演奏開始される
までに相当な時間がかかる。
【0028】例えば、曲ヘッダの容量が15KB〜20
KB、歌詞表示トラックからディジタル音声トラックま
での全容量が100KBであるとすると、毎秒8KB転
送可能な高速ISDN回線を用いても、15秒程度の通
信時間を必要とする。実際には、これにホスト局の呼出
時間、或いはホスト局での選曲時間等のオーバーヘッド
が加わるので、全体では20秒程度必要になる。この待
ち時間は、ハードディスクから1曲を読み出すに必要な
時間(1〜2秒)と比べ、10倍以上の長さとなる。
【0029】そこで、転送データのフォーマットを図4
(b)の様に変更する。即ち、図4(a)のフォーマッ
トにおいて、歌詞表示トラックが時系列データA1,A
2,…ANの集合であり、同様に音源演奏トラックが時
系列データB1,B2,…BNの集合であり、更にディ
ジタル音声トラックが時系列データC1,C2,…CN
の集合である場合、同図(b)のフォーマットでは、各
トラックの第1データA1,B1,C1を集めて第1ト
ラックとし、また第2データA2,B2,C2を集めて
第2トラックとし、以下同様に、第NデータAN,B
N,CNを集めて第Nトラックとする。
【0030】一例として、N=6とした場合、第1トラ
ック(約15KB)の転送は約2秒で完了する。曲ヘッ
ダの転送が約2秒であるから、第1トラックのロードま
でに4秒しか必要としない。これに、他のオーバーヘッ
ドを加えても、8秒程度で済む。しかも、この第1トラ
ックを受信したカラオケ装置は、その曲の歌詞表示、音
源演奏、ディジタル音声の全ての情報を一部ではあるが
入手したことになるので、カラオケ演奏を歌詞表示等の
イベントを伴いながら速やかに開始することができる。
試算によれば、例えば演奏時間3分の曲を6分割した第
1トラックだけで約30秒の演奏が可能である。
【0031】従って、第1トラックをロードしたら第1
トラックによる演奏を開始し、その間に第2トラック以
下をロードする。そして、第1トラックの演奏が終了し
たら第2トラックを演奏しながら、同時に残りのトラッ
クをロードするという処理を並行して行う。この様にす
れば、オンラインでありながら迅速に演奏を開始でき、
しかも途中で中断することなく、最後まで演奏すること
ができる。
【0032】歌詞表示トラック、音源演奏トラック、デ
ィジタル音声トラックの各データはMIDIの様にデー
タ量が少ない。これに対し、バックコーラスのようにデ
ータ量の多いデータを付加する場合がある。この様な場
合にデータ量を減らすため、45(a)に示す例では、
11Kまたは22KHzのサンプリングレートで4ビッ
トに圧縮したADPCM(アダプティブ・デルタPC
M)データを最後のトラックに付加している。このAD
PCMトラックのデータサイズは数100KBに及ぶこ
とが予測され、これを全て転送しきるまでの時間ははる
かに長い。この様な場合に、同図(b)に示すように、
適度に区分されるADPCMデータD1,D2,…を第
1トラック、第2トラック…に分けて転送すれば、バッ
クコーラス付きの演奏曲でも迅速に演奏開始することが
できる。
【0033】「マルチメディアシーケンサ」マルチメデ
ィアシーケンサ23Bは、MIDIシーケンサをベース
とし、これに複数のタスクを同時に実行できるOS機能
を持たせ、一つの曲データに含まれる複数トラックのイ
ベントをソフト的に同期してリアルタイムで実行できる
ようにしたものである。イベントとは、カラオケ演奏に
付随する広範囲の事象であり、演奏はもとより、歌詞表
示、背景表示、音響効果、外部機器制御等が含まれる。
【0034】シーケンサ23Bには、CPU61によっ
てRAM62から読み出された曲データが入力される。
この曲データは、例えば図4に示したように、歌詞トラ
ックからディジタル音声トラックまでのMIDIデータ
と、最後に付加されたADPCMデータである。シーケ
ンサ23Bが、音源演奏用のMIDIデータを音源プロ
セッサ23Cに入力すると、そこで楽音情報に変換され
る。また、シーケンサ23BがADPCMデータをAD
プロセッサ66に出力すると、そこで圧縮前のデータに
伸長される。シーケンサ23Bは、各種のイベント情報
に従い、ADプロセッサ66の伸長タイミングをコント
ロールする。
【0035】通常のMIDIデータ1トラックの構成
は、図5に示すように、トップオブトラックTOTから
始まりエンドオブトラックEOTで終わるまでの間に、
イベントEVENTとデュレイション(待ち時間)Δt
が交互に配列されているので、シーケンサ23Bによる
処理は図中の矢印のように、循環しながら行われる(但
し、各イベントEVENTの内容は異なる)。
【0036】これに対し、図4のようにADPCMデー
タを付加したトラックの場合は、図6のように、MID
Iイベントの実行と並行してADPCMイベントが実行
される。ADPCMイベントを実行するタイミングは、
MIDIデータ内に記述されているので、両者はソフト
的に同期して実行される。ADPCMイベントに含まれ
る内容は、1)ADPCM音の番号、2)ピッチシフト
の有効/無効フラグ、3)ボリューム、4)ピッチシフ
ト量である。
【0037】ここで想定するADPCMデータは、演奏
曲中の波形データであり、圧縮してはいても依然として
MIDIデータに比べればデータ量が多い。しかし、バ
ックコーラスに限れば、1つの曲の中で同じバックコー
ラスを単に転調して繰り返すだけの部分もある。そこ
で、あらかじめ複数のバックコーラスに共用できる部分
を独立した複数のADPCMデータとして用意し、演奏
曲再生時にその曲に含まれるバックコーラス再生に必要
なADPCMデータを選択して合成する。この様にする
と、ホスト局からのデータ転送量が低下し、また記憶容
量も少なくて済む。1)のADPCM音の番号は、この
様な複数のADPCMデータの中から希望するものを選
択するためのものである。
【0038】同じADPCMデータをピッチを変更して
使用する場合は、どの程度音程をずらせば良いかを示す
必要がある。4)のピッチシフト量がこの変更量を示す
情報になる。ピッチシフトは図3のピッチシフタ67で
行われる。ピッチシフタ67はカラオケプロセッサ(K
P)と呼ばれるDSPを用いて構成され、部分的に音程
をずらす転調に限らず、ユーザの操作により1曲全てを
移調(トランスポーズ)する場合にも使用される。この
場合、ピッチシフトは、トランスポーズにさらに足し込
む形で行われる。
【0039】ADPCMデータはバックコーラスだけで
なく、効果音等の波形データにも使用される。2)のピ
ッチシフトの有効/無効は、ADPCMデータの中でピ
ッチシフトすると不自然になる効果音等のピッチシフト
を避けるためのもので、ユーザがトランスポーズの指定
を行っても、そのADPCMデータの再生に限ってはピ
ッチシフトは行われないようにするフラグである。ま
た、3)のボリュームは各イベント毎の音量を自動設定
するためのものである。
【0040】「汎用コーラス/フレーズコーラス」演奏
曲のバックコーラスには、a)「わー」「らー」「あ
ー」のような子音に付随する母音を延ばした様な単純な
発音で、同じ曲の中で何回も繰り返されたり、或いは複
数の演奏曲で共通できるコーラス、例えば「わーわーわ
ー…」或いは「わっわっわっ…」の様な汎用コーラス
と、b)「ながさきー」の様にその演奏曲固有のフレー
ズコーラスとがある。音源カラオケ装置では、単純な発
音の組み合わせである汎用コーラスを楽音の一種として
扱い、音源を用いて発音することが可能である。この様
にすると、バックコーラスのデータ量を削減することが
できるので、オンライン通信の時間を短縮したり、記憶
容量を削減することができる。
【0041】「ADPCMデータ圧縮」バックコーラス
データはデータ量が多い。そこで、ホスト局30側でこ
のバックコーラスデータを圧縮し、カラオケ装置側で伸
長することを考える。圧縮方式は任意であるが、例え
ば、ADPCMを採用した場合、カラオケ装置側では、
これをADプロセッサ66で伸長する。この場合、バッ
クコーラスデータとしては、汎用コーラスデータを含め
て扱っても良いが、ここではフレーズコーラスデータだ
けを考える。
【0042】ホスト局側では、フレーズコーラスデータ
をディジタルサンプリングした後、そのデータを圧縮す
る。この場合、周波数の圧縮は、元のデータに対しリサ
ンプリング処理をし、リサンプリングの周波数をファイ
ル(曲データ)のヘッダに記述しておく。また、ビット
数の圧縮はADPCM等の技法を用いて行い、その圧縮
情報を同じくヘッダに記述しておく。一例を上げると、
通常のコンパクトディスクのデータは44.1K、16
ビットのサンプリングレートであるが、これを例えば2
2.05K、4ビット、または11.025K、4ビッ
トのADPCMデータに圧縮する。
【0043】カラオケ装置側では、図7に示すように、
ADプロセッサ66のセレクタ66Aに入力した圧縮デ
ータe2は、圧縮方法とリサンプリング周波数を記述し
たデータ変換情報E6に従って伸長される。即ち、変換
情報E6に従ってビット数変換器66Bのうち1つが選
択され、また周波数変換器66Cの変換周波数が決定さ
れ、更に圧縮データの効果を最大に発揮させるために最
適なLPF66Eの一つがセレクタ66Dで選択され
る。この様にして伸長されたフレーズデータE2はミキ
サ13において他の発音とミックスされる。
【0044】この様な圧縮技術を用いると、オンライン
で転送するデータ量が削減され、またHDD22Cに記
憶する容量も少なくて済む。変換情報E6は1曲を通し
て同じものが適用されるように設定しても良い。この場
合、変換情報E6は図5の曲ヘッダの中に記述される。
この変換情報E6をフレーズ毎に設定することもでき
る。フレーズ毎に設定する場合には、ディジタル音声ト
ラック中の分割データ毎にヘッダを設定し、そのヘッダ
内に記述する。フレーズ毎に変換情報を設定すると、同
じ曲の中で部分的に圧縮率を変化させ、例えば、重要な
部分については、他の部分に比べて高いサンプリングレ
ートと多いビット数で圧縮する、というような自由度が
生まれる。
【0045】「ピッチコントロール」図3の構成では、
ADプロセッサ66の出力はピッチシフタ67に入力
し、ここで歌い手のキーに合うように設定された音程情
報に従い音高調整(ピッチシフト)が行われる。音高調
整には、曲の途中で一部の音程を変える転調や、曲全体
を一律にシフトする移調(トランスポーズ)がある。こ
こでは、同じフレーズデータE2をピッチを変えながら
使用するバックコーラス、例えば「ながさきー」という
発音が、連続して音程を上げながら繰り返されるような
バックコーラスを、ピッチシフタ67で実現することを
考える。
【0046】図8に示すように、リモコン24またはフ
ロントパネル50から入力された音程情報E5はピッチ
シフタ67と音源コントロールE4に入力され、バック
コーラスデータはピッチシフタ67で、楽音は音源コン
トロールE4において音高制御が行われる。また、1曲
の中で転調が生じた時など同じコーラスフレーズで音程
の異なったコーラスデータの場合、音源コントロールか
らピッチシフタへ転調情報が送られ、コーラスデータの
音程が変更される。
【0047】「効果音のピッチシフト除外」ピッチシフ
タ67の入力には、バックコーラスデータだけでなく、
効果音も含まれる。効果音がピッチシフトされると、全
くその音響効果が損なわれ、逆に違和感を生ずるケース
が多い。そこで、前述のピッチシフト有効/無効のフラ
グを参照し、この効果音については、音程情報E5が入
力されても、同じ音程を保つようにする。
【0048】「コーラスデータの遅れ補償」コーラスデ
ータは発音指示を受けてから、ミキサエフェクタ68に
出力されるまでに前述のようなBit変換、周波数変
換、ピッチシフタを通るために遅れが生ずる。例えば、
仕様上、30ms±30msの遅れがあるとされるピッ
チシフタを用いてリアルタイムの、特にMIDI音源側
出力と同期した音響出力を得るためには、シーケンサに
おけるコーラスデータの発音指示データを同時に発音さ
れるべき音源のデータより例えば30ms程度先行させ
て記憶させておき、それを読み出すに当って、先行して
発音指示をADPCMプロセッサ66に出力し、遅れを
相殺するようにしている。
【0049】この実施例では、音源を用いて楽音を生成
するカラオケシステムにおいて、バックコーラスは予め
デジタルサンプリングして記憶しておき、再生時にはこ
れらバックコーラスをバックコーラスイベントとしての
ボリュームによって自動音量調整して再生するようにし
たので、同じコーラスフレーズで音量が徐々に変化して
いくようなバックコーラスを共通のコーラスデータで実
現でき、データ量の削減に有効である。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、同じ
コーラスフレーズで音量が異なる複数のバックコーラス
を、共通のデータから生成可能な楽音合成型のカラオケ
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した総合カラオケシステムの概
略構成図である。
【図2】 カラオケ制御装置のブロック図である。
【図3】 図1のシステムを詳細に示す構成図である。
【図4】 曲データのフォーマット例を示すデータ構造
図である。
【図5】 MIDIイベントの実行態様を示す説明図で
ある。
【図6】 MIDIイベントと同期したADPCMイベ
ントの実行態様を示す説明図である。図である。
【図7】 音源から発音できないフレーズコーラスデー
タの圧縮/伸長の説明図である。
【図8】 ピッチシフトの説明図である。
【符号の説明】
10…楽音再生型カラオケ装置、11…LDチェンジャ
システム、12…モニタ、13…ミキシングアンプ、1
4…マイク、15…スピーカ、20…カラオケ制御装
置、21…コマンダ部、21A…リモコンレシーバ、2
1B…キー入力インターフェース、21C…選曲・予約
コントローラ、21D…表示器、21E…表示器ドライ
バ、21F…AV入出力セレクタ、21G…コントロー
ル出力インターフェース、22…ファイルシステムユニ
ット、22A…ファイルコントローラ、22B…ISD
Nコントローラ、22C…記憶装置、23…演奏・表示
ユニット、23A…データバッファ、23B…マルチメ
ディアシーケンサ(MMS)、23C…音源プロセッ
サ、23D…ビデオプロセッサ、23E…ビデオスーパ
ーインポーザ、25…マイコンボード、30…ホスト
局、40…通信回線、50…リモコン、61…CPU、
62…RAM、63…ISDNインターフェース、64
…MIDIインターフェース、65…チェンジャコント
ロール、66…ADPCMプロセッサ、67…ピッチシ
フタ、68…エフェクタミキサ、69…マイクエフェク
タ、70…音場創成器、71…ポータブルダウンロード
機。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルサンプリングされたバック音
    と前記バック音の再生音量情報とを含むディジタルデー
    が付加された演奏データを記憶する記憶手段(22
    C,62)と、前記 記憶手段から前記バック音及び前記演奏データを所
    定のタイミングで読み出すシーケンサ(23B)と、前記 シーケンサにより読み出された前記演奏データに基
    づき演奏曲の楽音を生成する音源(23C)と、 前記シーケンサにより読み出された前記バック音を前記
    再生音量情報に応じて音量調整することにより、同一の
    バック音を用いて1つの演奏曲内に現れる異なる音量の
    バック音を生成するバック音生成手段(66)と、前記 バック音生成手段から出力される音量調整された
    ック音前記音源で生成された演奏曲の楽音と合成し
    出力する合成手段(68)とを備えたことを特徴とする
    カラオケ装置。
  2. 【請求項2】 ディジタルサンプリングされたバック音
    と前記バック音の再生音量情報とを含むディジタルデー
    が付加された演奏データを含む曲データを入力し、 前記演奏データに基づき演奏曲の楽音を生成すると共
    に、 前記ディジタルデータを前記演奏データによって指定さ
    れる再生音量情報に応じて音量調整することにより、同
    一のバック音を用いて1つの演奏曲内に現れる異なる音
    量のバック音を生成し、前記音量調整 されたバック音記演奏曲の楽音と
    成して出力することを特徴とするカラオケ再生方法。
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