JP3312826B2 - 磁気ディスク駆動用スピンドルモータ - Google Patents

磁気ディスク駆動用スピンドルモータ

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JP3312826B2
JP3312826B2 JP07565395A JP7565395A JP3312826B2 JP 3312826 B2 JP3312826 B2 JP 3312826B2 JP 07565395 A JP07565395 A JP 07565395A JP 7565395 A JP7565395 A JP 7565395A JP 3312826 B2 JP3312826 B2 JP 3312826B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク駆動装置
に使用され、主に1.8インチや2.5インチ以下の小
径の磁気ディスク駆動装置やPCMCIA用の小型磁気
ディスクの駆動装置に好適に利用される磁気ディスク駆
動用スピンドルモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク装置は小型軽量化、
高容量化へ進む傾向にある。ノートサイズのパソコンや
メモリカードのPCMCIAインターフェースの普及に
伴ってスピンドルモータも小型化、薄型化への対応が避
けられず、なおかつ耐衝撃性の向上、高精度化、低騒音
化、低振動化、低廉化が要望されるようになっている。
【0003】特に、PCMCIA対応の磁気ディスク駆
動用スピンドルモータでは、薄型軽量化や携帯性が重要
であるので、耐衝撃性能は小型の割りには極端に強い要
望があり、ボール軸受では対応できないので流体軸受の
ものが開発され始めている。
【0004】また、スペース的な面でフレキシブルプリ
ント基板(以下FPCと記す)などのリード線を取り出
す位置も限定されている。
【0005】以下、従来の磁気ディスク駆動用スピンド
ルモータについて図6を参照して説明する。図6におい
て、31はモータのハウジング、32はロータハブ部、
33はボール軸受、34はシャフト、35はロータハブ
部32に固定されたマグネット、36はステータコア、
37はコイルである。38はFPC、39はハウジング
31の底面に形成されたコイル37の端末リード線40
を挿通するための穴である。
【0006】ハウジング31の中央円筒部の外周面には
コイル37が巻配されたステータコア36が固着され、
ハウジング31の中央円筒部の内周には2個のボール軸
受33が固定されている。ロータハブ部32の中央には
シャフト34が固定され、ハウジング31に対してボー
ル軸受33を介して回転自在に支持されている。
【0007】ロータハブ部32はディスク受け面とディ
スクの内径規制円筒部を有するカップ形状に形成され、
このロータハブ部32のモータ部側円筒部内周には周方
向にN極、S極を交互に着磁した円筒状のマグネット3
5が固着されている。
【0008】FPC38はハウジング31の底面に貼り
付けられ、ハウジング31に形成された穴39に中空の
絶縁チューブを挿入し、そのチューブの中に端末リード
線40を通し、FPC38に半田付けしている。その
後、穴38は紫外線硬化型接着剤で覆って硬化され、モ
ータ内が密閉されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の磁気ディス
ク駆動用スピンドルモータにおけるハウジング31は、
形状が複雑な上に厚さが均一でないために、棒材からの
切削加工品で構成したり、アルミダイキャストの鋳造品
に一部加工を加えて構成している。特に、アルミダイキ
ャストは、軽量化、異なる板厚、複雑な形状に対応でき
るということでよく使用されているが、アルミダイキャ
ストでは次のような問題点がある。
【0010】(1)鋳造品であるために加工後に寸法が
変化する。
【0011】(2)鋳造品であるのでバリが出来やす
く、塵を嫌う磁気ディスクではバリ取りのためにバレル
加工などの工程が必要になる。
【0012】(3)鋳造時に生じた巣に閉じ込められて
いたガスが出てきて磁気ディスク面を侵す。
【0013】(4)ホワイトパウダーが発生する。
【0014】(5)厚さを薄くできない。
【0015】(6)ゲート口や取付面などに切削加工が
必要となる。
【0016】(7)材料の減衰特性を向上させることが
できない。
【0017】(8)コイル端末リード線用の穴にバリの
発生が多く、バリによる断線、絶縁不良が発生し易い。
【0018】また、以上の問題点の他に要求構造からも
次のような問題点がある。
【0019】(1)薄型モータの場合はハウジング板厚
も薄いため、コイル端末リード線の取り出し口の板厚を
十分に確保できず、そのために装置として厚さの制約を
うける。
【0020】(2)小型装置ではボール軸受からの発生
振動が大きく、磁気ディスクの記録再生の信頼性が低下
する。
【0021】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、薄肉
で高精度で生産性がよく、かつ磁気ディスクに対する問
題が少なく、安価なハウジングを有する磁気ディスク駆
動用スピンドルモータを提供することを目的としてい
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク駆
動用スピンドルモータは、底面部とこの底面部の外周側
に連接して形成される外周円筒部とこの外周円筒部の反
底面部側に前記底面部と平行に前記外周円筒部に連接し
て形成されるフランジ部と前記底面部の中央に連接して
前記外周円筒部と同一方向に突出して形成される中央円
筒部とからなるハウジングを備えると共に、前記ハウジ
ングの中央円筒部の内周に軸受が配設され、ロータハブ
部が軸受を介してハウジングに対して相対回転自在に支
持された磁気ディスク駆動用スピンドルモータであっ
て、前記ハウジングは、前記底面部と前記外周円筒部と
前記フランジ部と前記中央円筒部とがプレート材を用い
てプレス加工で一体に形成されたものであることを特徴
とする。
【0023】ハウジングの材質としては、アルミニウム
系金属板や制振金属板が好適に用いられる。
【0024】また、フレキシブルプリント基板取り出し
用の穴が、ハウジングの底面部、又はハウジングのフラ
ンジ部に連続する外周円筒部の底面側曲げ部にプレス加
工で形成される。
【0025】さらに、ハウジングの底面部に、フレキシ
ブルプリント基板取り出し用の穴と、フレキシブルプリ
ント基板がハウジング底面からはみ出ないようにする凹
部とがプレス加工で形成してもよい。
【0026】
【作用】本発明の磁気ディスク駆動用スピンドルモータ
によれば、ハウジングをプレス加工にて形成しているの
で、薄肉のプレート材を用いて薄肉で高精度のハウジン
グを量産によって安価に製作することができ、磁気ディ
スク駆動用スピンドルモータを生産性良く、安価に提供
できる。
【0027】ハウジングの材質としてアルミニウム系金
属板を用いると軽量化を図ることができ、制振金属板を
用いると高い耐振性を確保することができる。
【0028】また、フレキシブルプリント基板取り出し
用の穴をプレス加工することにより、ハウジングの加工
が一度で済むとともに簡単にバリを無くすことができ、
絶縁不良も発生しない。穴の形成位置は底面部でも良い
が、外周円筒部の底面側曲げ部に形成すると、フレキシ
ブルプリント基板を真っ直ぐなままハウシングの外部に
取り出すことができる。また、ハウジングの底面部に穴
と凹部を形成することによりフレキシブルプリント基板
をハウジング底面からはみ出さないようにして外部に取
り出すことができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の磁気ディスク駆動用スピンド
ルモータの実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
【0030】(実施例1)本発明を、軸回転型流体動圧
軸受を利用した磁気ディスク駆動用スピンドルモータに
適用した第1実施例について、図1、図2を参照して説
明する。1はモータのハウジング、2はロータハブ部、
3はスリーブ部、4はシャフト、5はスラスト板であ
る。また、6はロータフレーム、7はマグネット、8は
ステータコア、9はコイルである。10はFPC、11
はハウジング1の底壁に形成されたFPC取り出し口、
12はFPC取り出し口11から外部に取り出されたF
PC10を配置するためハウジング1の底面部外面に形
成されたFPC配置凹部、13はスリーブ部3の上端部
外周に設けた突起、14はロータハブ部2の内周に突起
13に下方から係合可能に取付けた止め具である。
【0031】ハウジング1はプレス加工で成形されたも
ので、中央円筒部15と外周円筒部16とフランジ部1
7を有し、フランジ部17の外周は磁気ディスク駆動装
置のシャーシに取付られる。中央円筒部15の内周には
スリーブ部3が取付けられ、中央円筒部15の外周には
コイル9が巻配されたステータコア8が固着されてい
る。ロータハブ部2はディスク受け面18とディスクの
内径を規制する内径規制円筒部19を有するカップ形状
をしている。このロータハブ部2を主体としたモータロ
ータは、カップ状のロータハブ部2の中央に固定された
シャフト4を中心にして回転する。ロータハブ部2に固
定されたロータフレーム6外周の円筒部内周には周方向
にN極、S極を交互に着磁した円筒状のマグネット7が
固着されている。
【0032】このモータロータとハウジング1を具備し
たモータは、ラジアルタイプのブラシレスモータであ
り、コイル9に電流が通電され、ステータコア8の突極
に磁界が発生し、ステータコア8に対向した界磁用のマ
グネット7との間でトルクが発生し、モータロータが回
転する。よって、ロータハブ部2のディスク受け面18
にクランプした磁気ディスク(図示せず)が回転する。
【0033】ハウジング1の中央円筒部15に固定され
たスリーブ部3の下端部にスラスト板5がかしめにて固
着されるとともにその内部に流動性物質として潤滑油が
充填されている。スラスト板5には、スパイラル状の溝
から成る動圧軸受溝が形成されており、シャフト4の回
転に伴ってスラスト板5とシャフト4の端面で発生する
動圧にてスラスト方向に回転自在に支持されている。ま
た、スリーブ部3の内周面に間隔を置いて2箇所にヘリ
ングボーン型の溝が形成されてラジアル方向の動圧軸受
が構成され、潤滑油に発生した動圧によってシャフト4
がスリーブ部3と非接触で回転自在に支持される。
【0034】モータのロータハブ部2が衝撃などでスラ
スト方向に移動した場合、スリーブ部3に設けた突起1
3にロータハブ部2に固定された止め具14が当接する
ので、ロータハブ部2が抜け出さない構造となってい
る。
【0035】ハウジング1の底面部にプレス成形にて形
成された1個の細長い穴から成るFPC取り出し口11
にFPC10が通され、ハウジング1内に挿入されたF
PC10のランド部にコイル端末リード線が半田付けさ
れ、モータ外部ではFPC10を介して配線されてい
る。FPC取り出し口11は内部との密閉のために紫外
線硬化型の接着剤を塗布して硬化させる。その際、FP
C取り出し口11が1箇所であるので作業性がよい。さ
らに、FPC取り出し口11の角部にプレスのかえりで
生じたバリは、面押しプレスで押さえるので、FPC1
0の絶縁不良を生じることはない。
【0036】また、FPC10がハウジング1の底面部
外面からはみ出さないように、段押しプレス工程を追加
してFPC配置凹部12を設けているので、モータ高さ
内にFPC10を配置できる。
【0037】(実施例2)次に、本発明の第2実施例に
ついて、図3を参照しながら説明する。尚、以下の実施
例の説明において、図1に示した第1実施例と同一の構
成要素については同一の参照番号を付して説明を省略
し、相違点のみ説明する。
【0038】図3において、本実施例ではハウジング1
のFPC取り出し口11が外周円筒部16と底面部との
角部の円筒部側にプレス加工で形成されている。
【0039】このような構成によれば、ハウジング1の
底面部内面に貼り付けられたFPC10と同じ高さ位置
にFPC取り出し口11が位置しているので、FPC1
0を真っ直ぐにしたままハウジング1外に取り出すこと
ができ、シャーシ側のFPCコネクタ部と接続するとき
に、コネクタ部の位置にばらつきを生じず、コネクタ部
にストレスがかからない。
【0040】(実施例3)次に、本発明の第3実施例に
ついて、図4、図5を参照して説明する。本実施例では
図4に示すような制振金属板20を用いてプレス加工し
て図5に示すようなハウジング1を成形している。
【0041】図4において、21は制振金属板20の上
側金属板、22は下側金属板、23は粘弾性高分子材料
である。また、図5において、24は外周円筒部16に
周方向複数箇所に径方向外方に突出させて形成された突
部である。
【0042】制振金属板20は図4に示すように2枚の
薄い金属板21、22の間に粘弾性高分子材料23をラ
ミネート型に複合したもので、振動時に中間高分子材料
23が曲げ変形によって剪断ずれを起こし、振動エネル
ギーに変換することによって薄い金属板21、22の振
動を減衰させる特徴がある。制振金属板20の振動減衰
能を表す表示量としての損失係数が、一般の金属に比べ
て1/10から1/100であり、振動の伝達量が大幅
に減衰する。
【0043】この制振金属板20をプレス成形する場
合、ラミネートされた2枚の金属板21、22のずれが
発生するために一般のプレス以上に曲げ半径を大きくす
る必要がある。また、フランジしわが発生するので、プ
レス工程上で肌押しをして精度を出している。また、ボ
ディしわを抑制するために、図5に示すように、外周円
筒部16に突部24を設け、シャーシとの位置決めに使
用する突部24の外径寸法の精度を出しており、それに
よって外周円筒部16と中央円筒部15の同軸度を良く
している。さらに、FPC10をハウジング1の外部に
取り出すのにこの突部24の形状を利用してフランジ部
17上にFPC10を取り出すことができる。なお、突
部24は外周円筒部16から外側に突出しているので、
FPC10がモータロータに接触する恐れはない。
【0044】なお、上記実施例では軸回転型流体動圧軸
受を利用した磁気ディスク駆動用スピンドルモータを例
示したが、本発明は軸固定型の流体動圧軸受を利用した
スピンドルモータに適用しても同様の効果を奏すること
は言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】本発明の磁気ディスク駆動用スピンドル
モータによれば、以上の説明から明らかなように、ハウ
ジングをプレス加工にて形成しているので、高精度のハ
ウジングを量産によって安価に製作することができ、磁
気ディスク駆動用スピンドルモータを生産性良く、安価
に提供できる。また、プレス品であるので、面押しなど
の方法でバリを無くすことができてバレル仕上げ工程等
が不要となり、またハウジングの肉厚が均一で、薄肉の
場合には薄い板材を使用することにより対応でき、さら
に鋳造品のようなガスの含有がなく、アウトガスの問題
で磁気ディスクを侵す恐れもない等の効果を発揮する。
【0046】また、ハウジングの材質としてアルミニウ
ム系金属板を用いると軽量化を図ることができるととも
に、ダイキャストのような寸法安定化処理が不要であ
る。
【0047】また、制振金属板を用いると防振効果が向
上し、モータの振動がシャーシに伝わらず、かつ高い耐
振性を確保することができる。
【0048】また、フレキシブルプリント基板取り出し
用の穴をプレス加工することにより、ハウジングの加工
が一度で済むとともにバリや塵が発生せず、絶縁不良を
発生しない。穴の形成位置は底面部でも良いが、外周円
筒部の底面側曲げ部に形成すると、フレキシブルプリン
ト基板を真っ直ぐなままハウジング外部に取り出すこと
がことができ、シャーシ側と接続するときにコネクタ部
にストレスがかからない。
【0049】また、ハウジングの底面部に穴と凹部を形
成することによりフレキシブルプリント基板をハウジン
グ底面からはみ出さないようにして外部に取り出すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスク駆動用スピンドルモータ
の第1実施例における断面図である。
【図2】同実施例のハウジングの一部破断斜視図であ
る。
【図3】本発明の磁気ディスク駆動用スピンドルモータ
の第2実施例におけるハウジングの一部破断斜視図であ
る。
【図4】制振金属板の斜視図である。
【図5】本発明の磁気ディスク駆動用スピンドルモータ
の第3実施例におけるハウジングの斜視図である。
【図6】従来例の磁気ディスク駆動用スピンドルモータ
を示し、(a)は断面図、(b)は底面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 ロータハブ部 3 スリーブ部 4 シャフト 11 FPC取り出し口 12 FPC配置凹部 15 中央円筒部 16 外周円筒部 17 フランジ部 20 制振金属板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−333329(JP,A) 特開 平4−317535(JP,A) 特開 平7−245903(JP,A) 特開 平5−122886(JP,A) 特開 平5−316704(JP,A) 実開 平6−66264(JP,U) 実開 平6−38057(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/00 - 5/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面部とこの底面部の外周側に連接して
    形成される外周円筒部とこの外周円筒部の反底面部側に
    前記底面部と平行に前記外周円筒部に連接して形成され
    るフランジ部と前記底面部の中央に連接して前記外周円
    筒部と同一方向に突出して形成される中央円筒部とから
    なるハウジングを備えると共に、前記ハウジングの中央
    円筒部の内周に軸受が配設され、ロータハブ部が軸受を
    介してハウジングに対して相対回転自在に支持された磁
    気ディスク駆動用スピンドルモータであって、前記ハウ
    ジングは、前記底面部と前記外周円筒部と前記フランジ
    部と前記中央円筒部とがプレート材を用いてプレス加工
    で一体に形成されたものであることを特徴とする磁気デ
    ィスク駆動用スピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 プレート材の材質がアルミニウム系金属
    板であることを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク
    駆動用スピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 プレート材が制振金属板であることを特
    徴とする請求項1記載の磁気ディスク駆動用スピンドル
    モータ。
  4. 【請求項4】 ハウジングの底面部に、フレキシブルプ
    リント基板取り出し用の穴を有し、この穴はハウジング
    をプレス加工する中で前記底面部に形成されたものであ
    ことを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク駆動用
    スピンドルモータ。
  5. 【請求項5】 ハウジングのフランジ部に連続する外周
    円筒部の底面側曲げ部に、フレキシブルプリント基板取
    り出し用の穴を有し、この穴はハウジングをプレス加工
    する中で前記底面側曲げ部に形成されたものであること
    を特徴とする請求項1記載の磁気ディスク駆動用スピン
    ドルモータ。
  6. 【請求項6】 ハウジングの底面部に、フレキシブルプ
    リント基板取り出し用の穴と、フレキシブルプリント基
    板がハウジング底面からはみ出ないようにする凹部とを
    有し、前記穴および凹部はハウジングをプレス加工する
    中で前記底面部に形成されたものであることを特徴とす
    る請求項1記載の磁気ディスク駆動用スピンドルモー
    タ。
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