JP2000324754A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JP2000324754A
JP2000324754A JP13382999A JP13382999A JP2000324754A JP 2000324754 A JP2000324754 A JP 2000324754A JP 13382999 A JP13382999 A JP 13382999A JP 13382999 A JP13382999 A JP 13382999A JP 2000324754 A JP2000324754 A JP 2000324754A
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JP
Japan
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sleeve
thrust plate
press
ring
thrust
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JP13382999A
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Yasuo Saeki
康雄 佐伯
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスク装置等の情報関連機器に使用さ
れるスピンドルモータにおいて、耐衝撃性を高め、小型
で、生産性が良く、信頼性の高いスピンドルモータを実
現することを目的とする。 【解決手段】 スリーブ7の開口端部の内周部にリング
状の溝7aを設け、このリング状溝部7aに止めリング
10を配置し、止めリング10とスラスト板9の間に弾
発部材11を配置した。これにより落下衝撃による過大
な衝撃力にもスラスト板9が外れること無く、弾発部材
11の弾発力によりスラスト板9は元の状態に復帰する
ので、小さなスペースで強固で、復元性の有る固定がで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として磁気ディス
ク装置等の情報関連機器に用いられるスピンドルモータ
に係るもので、詳しくは、その軸受構造、特に、スラス
ト動圧流体軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク装置は、小型・軽量
化、高容量化へ進む傾向にある。この磁気ディスク装置
に使用されるスピンドルモータも小型化、薄型化への対
応が避けられず、なおかつ耐衝撃性の向上、高精度化、
長寿命化が要望されるようになっている。従来のスピン
ドルモータに用いる軸受としては、小型ボール軸受が多
く採用されている。しかし、小型ボール軸受を使用する
と、十分な回転精度が得られず、高容量化の実現が難し
く、かつ、耐衝撃性能が極端に低下し、ボール軸受を劣
化させて騒音問題を発生させていた。この対策として、
最近は、潤滑流体を充満した動圧流体軸受を利用したス
ピンドルモータが開発されている。
【0003】従来、動圧流体軸受を採用したスピンドル
モータとしては、特開平9−17110号公報に記載さ
れたものが知られている。図7に従来のスピンドルモー
タの構造を示す。図7において、固定軸1の上端側近傍
には略リング状のフランジ部材8が固定され、このフラ
ンジ部材8はスリーブ18の開口部に収納されている。
また、フランジ部材8に当接してスラスト板19がスリ
ーブ18に補強リング20により固定されている。
【0004】この構造は、補強リング20によりスラス
ト板19がスリーブ18に強く固定されているので、機
械的な強度が十分に高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、さらに小型化
・高信頼性を進める観点から見ると、十分な機械強度を
保つために、補強リングの厚みが増え、小型化に対する
問題点が生じる。
【0006】また、従来から、小型化のために補強リン
グを廃止し、スラスト板を直接スリーブに圧入する方法
が用いられているが、圧入のみによる固定方法は簡便で
あるが、大きな保持力を得ようとすると圧入代が大きく
なり、スラスト動圧流体軸受を構成するフランジ部材近
傍のスリーブに過大なひずみが生じ、スリーブ内径の真
円度を悪化させ、軸受寿命を低下させるという信頼性上
の問題が生じた。
【0007】一般に、静止時に要求される落下衝撃特性
は100G〜500Gと大きく、最近は、1000Gを
越える要求も出ている。この衝撃力は、フランジ部材か
らスラスト板に直接加わるので、このスラスト板とスリ
ーブの固定が重要となっている。さらに、スラスト動圧
流体軸受を構成するスラスト板とフランジ部材のスラス
ト方向隙間は、数十μmと非常に微少で高精度に管理さ
れている。したがって、落下衝撃等が加わり、スラスト
板が数μm変化しても、軸受特性や寿命に多大な悪影響
を及ぼす。このため、補強リングの厚みをさらに増や
し、十分な保持強度が必要となる。
【0008】上記従来例のほかに、複数のビスを用いて
スラスト板をスリーブに締め付ける方法がある。これ
は、上記公報において従来例として挙げてあるが、複数
のビスを構成するスペースを必要とするのでやはり小型
化に不向きである。
【0009】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、小型で生産性が良く、かつ、スラスト動
圧流体軸受部のスリーブの真円度を良好に保ちつつ、十
分なスラスト板の保持強度を得ることができ、これによ
って、軸受特性の優れた、信頼性の高いブラシレスモー
タを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のブラシレスモータは、スリーブの開口端部の内
周部にリング状の溝を設け、このリング状溝部に止めリ
ングを配置し、止めリングとスラスト板の間に弾発部材
を配置した。
【0011】また、スリーブのスラスト板と対向する面
に凹溝を設け、この凹溝に弾性部材を配置した。また、
止めリングをC型止め輪にて形成した。
【0012】また、スラスト板は圧入部材により前記ス
リーブに固定し、かつ、圧入部材とスラスト板の間に弾
発部材を配置した。
【0013】また、スリーブの開口部内周部に段部を設
け、圧入部材を固定するスリーブ内周部で、前記段部近
傍にリング状の溝を設けた。
【0014】さらに、圧入部材は、スリーブ先端部近傍
にて、かしめ固定した。
【0015】これにより、小型で生産性が良く、かつ、
スラスト動圧流体軸受部のスリーブの真円度を良好に保
ちつつ、十分なスラスト板の保持強度を得ることがで
き、これによって長寿命で、信頼性の高いブラシレスモ
ータを実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、スリーブの開口端部の内周部にリング状の溝を設
け、このリング状溝部に止めリングを配置し、前記止め
リングと前記スラスト板の間に弾発部材を配置したもの
であり、本発明を構成上の特徴により表現したものであ
る。
【0017】このように、スラスト板が止めリングによ
り固定されるので、圧入等によるスリーブのスラスト動
圧流体流体軸受部への歪みが生じること無く、長寿命の
ブラシレスモータを実現することができる。
【0018】また、落下衝撃による過大なスラスト方向
の力にもスラスト板が外れること無く、弾発部材の弾発
力によりスラスト板は元の状態に復帰するので、小さな
スペースで強固で、復元性の有る固定ができるという作
用を有する。
【0019】請求項2に記載の発明は、スリーブのスラ
スト板と対向する面に凹溝を設け、この凹溝に弾性部材
を配置したものである。
【0020】これは、落下衝撃による過大な力がスラス
ト板に加わり、スラスト板が移動したときに、弾性部材
が弾性変形することにより、スラスト板とスリーブ底面
の間の潤滑流体が外部に流出することを防止するという
作用を有する。
【0021】請求項3に記載の発明は、止めリングをC
型止め輪にて構成したものであり、スリーブの溝部への
挿入が容易であり、更に、軸受組立後の分解が可能であ
るという作用を有する。
【0022】請求項4に記載の発明は、スラスト板を圧
入部材により前記スリーブに固定し、かつ、圧入部材と
スラスト板の間に弾発部材を配置したものであり、第2
の本発明を構成上の特徴により表現したものである。
【0023】このように、圧入部材とスラスト板の間に
弾発部材を配置することにより、落下衝撃による過大な
力によりスラスト板と圧入部材がスラスト方向に移動し
ても、弾発部材の弾発力が働き、スラスト板は元の状態
に復帰するので、圧入部材の圧入代を小さくでき、圧入
によるスリーブのスラスト動圧流体軸受部への歪みを最
小限にすることができる。また、弾発部材によりスラス
ト板は元の状態に復帰するので、復元性の有る固定がで
きるという作用を有する。
【0024】請求項5に記載の発明は、スリーブの開口
部内周に段部を設け、圧入部材を固定するスリーブ内周
部で、前記段部近傍にリング状の溝を設けたものであ
る。
【0025】これは、圧入部材をスリーブに圧入する際
に発生する応力が、このリング状の溝で開放されるの
で、スラスト動圧流体軸受部への歪みを低減することが
できるという作用を有する。
【0026】請求項6に記載の発明は、圧入部材をスリ
ーブに圧入後、スリーブ先端部近傍にて、かしめ固定し
たものであり、これにより圧入部材の圧入代を小さく
し、スラスト動圧流体軸受部から離れた部分でかしめ固
定を併用するので、スラスト板の保持力を増強するとと
もに、スラスト動圧流体軸受部への歪みを最小限にする
ことができるという作用を有する。
【0027】
【実施例】以下本発明のスピンドルモータの実施例につ
いて、図面を参照して説明する。
【0028】(実施例1)図1と図2は本発明の第1の
実施例におけるスピンドルモータの断面図である。図に
おいて、1は固定軸である。2は磁気ディスクを装着す
るためのハブであり、磁気ディスクを装着する外周面を
有し、内周面には円筒状のロータフレーム3を介してロ
ータマグネット4が取り付けられている。5は下ケース
であり、中央に固定軸1が固定され、その外周部には巻
線を有するステータコア6がロータマグネット4に対向
する位置に取り付けられている。7はスリーブであり、
スリーブ7の内部には動圧発生溝が設けられており、潤
滑流体を介してラジアル動圧流体軸受として固定軸1に
回転自在に支持され、ハブ2の内周面に固定される。固
定軸1の上端部近傍には両面に動圧発生溝をもつフラン
ジ部材8が固定されている。9はスラスト板であり、ス
リーブ7上方の開口部に、フランジ部材8に対向して配
置されている。スラスト板9の上方で、スリーブ7の開
口部の内周部にはリング状の溝7aが形成され、この溝
7aに、止めリング10が挿入されている。スラスト板
9と止めリング10の間には、弾発部材11が配置さ
れ、スラスト板9を固定している。また、スラスト板9
を配置するスリーブ7の底面には凹溝7bが形成され、
この凹溝7bに弾性部材12を挿入し、潤滑流体の封止
を行っている。本実施例では、弾性部材12として、ゴ
ム系のOリングで構成している。また、固定軸1とフラ
ンジ部材8は別部材にて構成しているが、衝撃性を高め
るため、一体構造としても良い。
【0029】次に、本発明の主要部分である動圧流体軸
受組立の構造を、組立手順とともに説明する。まず、ス
リーブ7に潤滑流体を注油後、固定軸1に挿入する。こ
の後、フランジ部材8上面に潤滑流体を再度注油する。
次に、スリーブ7の上端開口部からスラスト板9を挿入
し、さらに、弾発部材11を配置し、最後に、止めリン
グ10をスリーブの溝7aに固定し、軸受組立が完成す
る。
【0030】以上のように構成されたスピンドルモータ
について、その動作を説明する。ステータ巻線に電流が
通電されると、ステータコア6に磁界が発生し、ステー
タコア6に対向したロータマグネット4との間に回転ト
ルクが発生し、ロータマグネット4とともにハブ2、ス
リーブ7、スラスト板9が回転を始める。この時、ラジ
アル動圧流体軸受は潤滑流体をかき集めポンピング作用
により圧力を発生し、また、フランジ部材8の下側動圧
発生溝と上側動圧発生溝も潤滑流体をかき集め、これら
の発生圧力によりスリーブ7とスラスト板9の回転体
は、固定軸1及びフランジ部材8と完全非接触状態とな
る。
【0031】さらに、回転中のスラスト動圧流体軸受に
おける主要寸法として、フランジ部材8の上面とスラス
ト板9の下面との隙間は約10μmで、フランジ部材8
の下面とスリーブ7の対向底面との隙間は約15μmと
してあり、回転中のスラスト振動に対して、回転体はこ
の隙間の範囲でのみ移動することになり、スラスト剛性
を十分に満足した構成となっている。
【0032】一般に、回転中の耐振動に対して、静止時
の落下衝撃時に加わる衝撃力は数十倍から数百倍大きい
値となる。例えば、回転中は数G〜数十Gに対して、静
止時に要求される落下衝撃性は100G〜500Gと大
きく、最近は、1000Gを越える要求も出ている。本
実施例では、止めリング10が、スリーブの内周部の溝
部7bに入って、スラスト板9を保持するので、落下衝
撃力がスラスト板9に加わってもスラスト板9が外れる
ことはない。そして、動作時の振動に対しては、止めリ
ング10とスラスト板9の間の弾発部材11の弾発力に
より、スラスト板9はスリーブ7に安定して保持され、
スラスト動圧流体軸受の各隙間が設定値通りに確保で
き、軸受特性の優れた、信頼性の高いブラシレスモータ
を実現することができる。
【0033】また、落下衝撃による過大な力がスラスト
板9に加わり、スラスト板9がスラスト方向に数十μm
移動しても、スリーブ7とスラスト板9と間の凹溝7b
に挿入した弾性部材12が弾性変形するので、スラスト
板9とスリーブ底面との間の潤滑流体が外部に流出する
ことを防止することができる。
【0034】また、軸受部材は高精度部品であり、スラ
スト板9を圧入等で固定すると、分解再利用が困難とな
っていた。そこで、止めリング10をC型止め輪にて構
成することにより、スリーブの溝部7aへの挿入が容易
であるとともに、軸受組立後の分解・再利用が容易に可
能となる。
【0035】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について、図3と図4を参照しながら説明する。なお、
以下の実施例の説明において、図1に示した第1実施例
と同一の構成要素については同一の参照番号を付して説
明を省略し、相違点のみ説明する。
【0036】図3において、本実施例のスリーブ13に
は、圧入部材14を固定する内周部13aとスラスト板
15を配置する内周部13bに段差13cを設けてあ
る。スラスト板15は、圧入部材14によりスリーブ1
3に固定されており、かつ、圧入部材14とスラスト板
15の間には、弾発部材16が配置されている。また、
圧入部材14を固定するスリーブ内周部13aには、前
記段部近傍にリング状の溝13dを設けている。
【0037】次に、本発明の主要部分である動圧流体軸
受組立の構造を、組立手順とともに説明する。まず、ス
リーブ13に潤滑流体を注油後、固定軸1に挿入する。
この後、フランジ部材8上面に潤滑流体を再度注油す
る。次に、スリーブ13の上端開口部からスラスト板1
5を挿入し、さらに、弾発部材16を配置し、最後に、
圧入部材14をスリーブ13に圧入固定し、軸受組立が
完成する。この時、弾発部材16は、圧入部材14の凹
部14aに固定し、圧入部材14とともに、スリーブ1
3に固定しても、作業性が良好でよい。
【0038】以上のように構成されたスピンドルモータ
の落下衝撃特性について説明する。落下衝撃がモータに
加わると、固定側のフランジ部材8からスラスト板15
を介して圧入部材14へ衝撃力が加わる。圧入部材14
は、スリーブ13に圧入固定されているので外れること
はないが、数μmから数十μmスラスト方向に移動する
場合がある。
【0039】図5は、負荷として3.5インチのディス
クが5枚搭載されたモータにおいて、スラスト方向の衝
撃力が加わった場合の衝撃力と圧入部材14のスラスト
方向移動量の関係を示したものである。ここで、衝撃力
300Gまでは、圧入部材14にほとんど変化無く良好
である。衝撃力が300Gから1000G加わると、圧
入部材14は数十μm変化する。先に説明したようにス
ラスト動圧流体軸受の各部の隙間は約10μmで管理さ
れているので、スラスト板15が変化したままになる
と、スラスト剛性が不足し、軸受特性に重大な悪影響を
及ぼす。しかし、本実施例では、この衝撃力が無くなる
と、圧入部材14とスラスト板15の間の弾発部材16
の弾発力により、スラスト板15はスリーブ底面の初期
位置に戻り、安定した軸受特性を確保することができ
る。
【0040】以上のように本実施例によれば、落下衝撃
による過大な力によりスラスト板15と圧入部材14が
スラスト方向に移動しても、弾発部材16の弾発力によ
りスラスト板15は元の状態に復帰するので、圧入部材
14の圧入代を小さくでき、圧入によるスリーブ13の
スラスト動圧流体軸受部への歪みを最小限にすることが
できる。
【0041】また、圧入部材14を固定するスリーブ内
周部で、スラスト板15を配置する段部近傍に溝13d
を設けることにより、圧入部材14をスリーブ13に圧
入する際に発生する応力が、このリング状の溝13dで
開放されるので、スラスト動圧流体軸受部への歪みを低
減することができる。
【0042】さらに、図6は他の実施例であり、ここで
は、圧入部材14をスリーブ17に圧入後、スリーブ先
端部近傍17aにて、かしめ固定したものである。これ
により、圧入部材14の圧入代を小さくし、スラスト動
圧流体軸受部から離れた部分でかしめ固定を併用するの
で、スラスト板15の保持力を増強するとともに、スラ
スト動圧流体軸受部への歪みを最小限にすることができ
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るブラシ
レスモータにおいては、小型で、生産性が良く、かつ、
スラスト動圧流体軸受部の真円度を良好に保ちつつ、十
分なスラスト板の保持強度を得ることができるので、軸
受特性の優れた、信頼性の高いブラシレスモータを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるスピンドルモータを示
す構造断面図
【図2】本発明の実施例1におけるスピンドルモータの
詳細説明のための構造断面図
【図3】本発明の実施例2によるスピンドルモータを示
す構造断面図
【図4】本発明の実施例2におけるスピンドルモータの
詳細説明のための構造断面図
【図5】本発明の実施例2における衝撃力と圧入部材の
スラスト方向移動量の関係図
【図6】本発明の実施例3によるスピンドルモータを示
す構造断面図
【図7】従来のスピンドルモータの構造断面図
【符号の説明】
1 固定軸 2 ハブ 3 ロータフレーム 4 ロータマグネット 5 下ケース 6 ステータコア 7、13、17、18 スリーブ 8 フランジ部材 9、15、19 スラスト板 10 止めリング 11、16 弾発部材 12 弾性部材 14 圧入部材 20 補強リング 7a スリーブの内周部のリング状の溝 7b スリーブの底面の凹溝 13a、13b スリーブの内周部 13c スリーブの段差部 13d スリーブのリング状の溝 14a 圧入部材の凹部 17a スリーブ先端部近傍のかしめ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J011 AA03 BA02 BA09 CA02 DA02 5D036 AA14 AA18 CC04 CC29 CC46 5H605 BB05 BB19 CC01 CC04 DD03 DD05 DD32 EA09 EB03 EB21 GG01 5H607 AA00 BB09 BB14 BB17 BB25 CC01 CC05 DD01 DD02 DD05 DD08 DD14 DD16 FF12 GG01 GG03 GG12 GG15 GG25 GG28 JJ02 JJ06 JJ08 JJ10 KK08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下ケースに固定された固定軸と、前記固
    定軸の上端部近傍に設けられたフランジ部材と、前記固
    定軸の略中央部に回転自在に嵌合しラジアル動圧流体軸
    受を構成するスリーブと、前記フランジ部材と面対向し
    前記スリーブの開口部に配置されてスラスト動圧流体軸
    受を構成するスラスト板と、前記スリーブの回転力を発
    生させるロータマグネットと、前記ロータマグネットに
    対向して設けられ巻線を施されたステータコアとを有
    し、前記スリーブの開口端部の内周部にリング状の溝を
    設け、このリング状溝部に止めリングを配置し、前記止
    めリングと前記スラスト板の間に弾発部材を配置したス
    ピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 スリーブは、前記スラスト板を配置する
    底面に凹溝を設け、この凹溝に弾性部材を挿入した請求
    項1記載のスピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 止めリングは、C型止め輪にて構成した
    請求項1記載のスピンドルモータ。
  4. 【請求項4】 下ケースに固定された固定軸と、前記固
    定軸の上端部近傍に設けられたフランジ部材と、前記固
    定軸の略中央部に回転自在に嵌合しラジアル動圧流体軸
    受を構成するスリーブと、前記フランジ部材と面対向し
    前記スリーブの開口部に配置されてスラスト動圧流体軸
    受を構成するスラスト板と、前記スリーブの回転力を発
    生させるロータマグネットと、前記ロータマグネットに
    対向して設けられ巻線を施されたステータコアとを有
    し、前記スラスト板は圧入部材により前記スリーブに固
    定され、かつ、圧入部材とスラスト板の間に弾発部材を
    配置したスピンドルモータ。
  5. 【請求項5】 スリーブの開口部内周に段部を設け、圧
    入部材を固定するスリーブ内周部には、前記段部近傍に
    リング状の溝を設けた請求項4記載のスピンドルモー
    タ。
  6. 【請求項6】 圧入部材は、スリーブ先端部近傍にて、
    かしめ固定した請求項4記載のスピンドルモータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008298142A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Ntn Corp 流体軸受装置、およびその軸部材の製造方法
KR101018232B1 (ko) 2009-08-27 2011-02-28 삼성전기주식회사 유체 동압 축받이 어셈블리 및 이를 포함하는 모터
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