JP3311940B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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Description
タを有する半導体装置に係わり、特にチャネルにおける
結晶の歪みを利用して高速化を図った半導体装置及びそ
の製造方法に関する。
るために、シリコン(Si)とゲルマニウム(Ge)の
ヘテロ構造を利用する試みがなされている。例えば、n
チャネルMOSトランジスタ(以下、nMOSFETと
略記する)の高速化を図るために、Si基板上に格子緩
和させたSiGeバッファ層を介して、この上に引っ張
り歪み状態のSi層を形成し、この引っ張り歪み状態の
Si層をチャネルとして利用する方法が提案されてい
る。この引つ張り歪み状態のSi層ではバルクSiと比
較して電子移動度が増大するため、MOSトランジスタ
を高速化できることが知られている(IEDM Tech.Diges
t,1994,p373-376)。
歪み状態のSi層を得るためには、SiGeバッファ層
を格子緩和状態にするために、2μm程度と厚く形成す
る必要がある。このような厚い膜を用いて作製したMO
SFETでは、ソース・ドレイン間の寄生容量が増大
し、結果的に高速化が困難となる。
下、pMOSFETと略記する)の高速化を図るために
は、Si基板上に圧縮歪み状態のSiGe層を形成し、
これをチャネルとして利用する方法が知られている。こ
の圧縮歪み状態のSiGe層はバルクSiと比較して正
孔移動度が増大するため、pMOSFETの高速化を図
ることが可能となる(IEEE ELECTRON DEVICE LETTERS,V
OL15,NO.10,1994,P402-405)。ここで、圧縮歪み状態の
SiGe層を形成するためには、SiGe層の膜厚をG
eの組成比と成長温度により決定される臨界膜厚以下に
する必要がある(J.Appl.Phys,vol70,No.4,1991,P2136-
2151)。
製造するためには、nMOSFETとpMOSFETと
を組み合わせて集積化トランジスタを形成しなければな
らない。このとき、引っ張り歪み状態のSi層を用いた
nMOSFETでは、下地としてのSiGe層は格子緩
和状態であることが必要でその膜厚が厚いことが要求さ
れ、圧縮歪み状態のSiGe層を用いたpMOSFET
では、SiGeの膜厚が薄いことが要求される。つま
り、nMOSFETとpMOSFETで必要とされるS
iGe層の膜厚(歪み状態)が異なることから、これら
を同一基板上に集積化しても満足する特性は得られな
い。
全く独立の層で形成することも考えられるが、この場
合、成膜回数が増えると共に製造工程の大幅な複雑化を
招き、両者を同一基板に集積化する意味がなくなる。ま
た、nMOSFETにはSiGe層の厚膜層構造に起因
する高速化に不利であるという問題も残っている。
張り歪み状態のSi層を用いたnMOSFETと、圧縮
歪み状態のSiGe層を用いたpMOSFETでは、n
MOSFETの厚膜層構造に起因する高速化に不利であ
るという問題と、さらに両MOSFETで必要とされる
SiGe層の歪み状態が異なることから、同一基板上に
集積化することが困難であるという問題があった。
で、その目的とするところは、同一基板上に薄膜層構造
を用いて引っ張り歪み状態のSi層と圧縮歪み状態のS
iGe層とを整合性良く作製することができ、高速・高
性能な集積化トランジスタの実現に寄与する半導体装置
及びその製造方法を提供することにある。
な構成を採用している。即ち、本発明(請求項1)は、
同一基板上にpMOSFETとnMOSFETを集積化
した半導体装置において、Si基板と、このSi基板上
に形成された圧縮歪み状態の第1のSiGe層と、この
第1のSiGe層の所定領域に形成されたpMOSFE
Tと、第1のSiGe層のpMOSFET形成領域以外
の領域に絶縁膜を介して形成され、かつ一部が該絶縁膜
の開口を介して第1のSiGe層に直に接続された格子
緩和状態の第2のSiGe層と、この第2のSiGe層
上に形成された引っ張り歪み状態のSi層と、このSi
層に形成されたnMOSFETとを具備してなることを
特徴とする。
装置の製造方法において、Si基板上に圧縮歪み状態の
第1のSiGe層をエピタキシャル成長する工程と、第
1のSiGe層上に一部開口を有する絶縁膜(Si酸化
膜)を形成する工程と、前記絶縁膜上及び該絶縁膜の開
口内にCVD法で非晶質SiGe層を堆積する工程と、
前記非晶質SiGe層に熱処理を施し、該層を前記絶縁
膜の開口部から結晶化して格子緩和状態の第2のSiG
e層を形成する工程と、第2のSiGe層上に引っ張り
歪み状態のSi層をエピタキシャル成長する工程と、前
記Si層及び第2のSiGe層の一部を除去する工程と
を含み、前記Si層及び第2のSiGe層を除去した領
域では第1のSiGe層にpMOSFET形成し、前記
Si層及び第2のSiGe層を残した領域では該Si層
にnチャネルMOSトランジスタを形成することを特徴
とする。
は、次のものがあげられる。 (1) 引っ張り歪み状態のSi層中に形成されたチャネル
領域を主に電子の流れる領域とし、圧縮歪み状態の第1
のSiGe中に形成されたチャネル領域を主に正孔の流
れる領域とすること。 (2) 第1のSiGe層上に形成する絶縁膜は、第1のS
iGe層上にSi層をエピタキシャル成長した後、熱酸
化により該Si層を酸化膜化することにより得られる。 (3) シリコン酸化膜上に非晶質のSiGe層を形成する
前に、シリコン酸化膜の開口部に選択エピタキシャルに
より単結晶SiGeを形成する。 (作用)本発明によれば、第1のSiGe層/第2のS
iGe層/Si層の僅か3層の少ない層構造でありなが
ら、pMOSFETは圧縮歪み状態の第1のSiGe層
に形成することができ、nMOSFETは引っ張り歪み
状態のSi層に形成することができる。このため、pM
OSFET及びnMOSFETの両方の高速化を図るこ
とができる。
するためには、その下地として格子緩和状態のSiGe
層を形成する必要があり、一般にはSiGe層の膜厚を
厚くしなければならない。本発明では、SiGe層を非
晶質SiGe層の堆積後のアニールにより結晶化して得
ることにより、SiGe層の膜厚を薄くしても格子緩和
状態に保持している。これは、nMOSFETにおける
ソース・ドレイン間の寄生容量の低減につながり、高速
化により有効となる。
形態によって説明する。 (第1の実施形態)図1〜図3は、本発明の第1の実施
形態に係わる半導体装置の製造工程を示す断面図であ
る。
11を例えばRCA法において洗浄した後、エピタキシ
ャルプロセスにより厚さ50nm程度のSi0.7 Ge
0.3 層(第1のシリコンゲルマニウム層)12を成長温
度500℃で形成する。このとき形成したSiGe層1
2を圧縮歪み状態にするために、その膜厚をGe組成比
と成長温度で決まる臨界膜厚以下にする必要がある。
20〜50%の範囲が望ましい。Ge百分率20%未満
では、SiGe層12において移動度の増大が望めない
からである。一方、50%より大きい場合には、SiG
e層12の膜質及びモフォロジーが低下し、やはり電気
的特性の向上は望むことができないからである。
を500℃程度としたときGe百分率20〜50%に対
応して、40〜300nmの範囲が好ましい。それは、
上記範囲より大きい場合には、SiGe層12を圧縮歪
み状態にすることが困難だからである。
より成長温度500℃で、SiGe層12上に厚さ10
nmのSi層13を形成する。ここで、Si層13の膜
厚を10nm以下にすることが望ましい。その理由は、
後にSi層13を熱酸化してできるだけ薄いゲート酸化
膜を形成することにより、MOSFETの短チャネル効
果の抑制と駆動電流の向上を図るために必要だからであ
る。
シャルプロセスについては、例えばB.S.Meyerson らの
文献("Low temperature silicom epitaxy by UHV/CVD"
Appl.Phys.Lett,vol.48,p797-799,1986及び "Cooperat
ive growth phenomena in silicon/germanium low-temp
erature epitaxy" Appl.Phys.Lett,vol.53,p2555-2557,
1988)に記載されている。
体を熱酸化して厚さ20nm程度のpMOSFETのゲ
ート酸化膜となる熱酸化膜14を形成する。このとき、
pMOSFET形成領域の熱酸化膜14は、圧縮歪み状
態のSiGe層12まで熱酸化が及ぶことなく形成され
ることが望ましい。一般に、SiGe層を熱酸化してゲ
ート絶縁膜を形成した場合、界面準位密度が高くなりデ
バイス動作時にリーク電流増大の原因となるからであ
る。この後、チャネル層には熱酸化膜を介して、しきい
値調整用のイオン注入を行い、pチャネル領域(不図
示)を形成する。
膜14を選択エッチングにより一部除去して開口部を形
成する。次いで、図1(d)に示すように、基板表面全
体にCVD法により厚さ200nm程度の非晶質Si
0.7 Ge0.3 層15´を形成する。この後、この基板を
例えば電気炉を用いてN2 雰囲気中で600℃程度の熱
処理を行う。その結果、非晶質SiGe層15´が開口
部から結晶化され、僅か200nm程度と薄膜の格子緩
和したSiGe層(第2のシリコンゲルマニウム層)1
5を作製することができる。
e層15は、Si基板上に通常のエピタキシャルプロセ
スにより形成する方法では達成困難なものであり、固相
エピタキシャル法で初めて容易に作製されるものであ
る。
長温度500℃で、SiGe層15上に厚さ30nmの
Si層16を形成する。この結果、格子緩和したSiG
e層15上には、引っ張り歪み状態のSi層16が形成
される。
トを塗布し、露光,現像を行って、nMOSFETの形
成予定領域にレジストパターン17を形成する。このレ
ジストパターン17をマスクとして、pMOSFET形
成予定領域の表面のSi層16とSiGe層15を通常
のCDE(ケミカル・ドライ・エッチング)やRIE
(反応性イオンエッチング)を用いて除去する。
トパターン17を除去した後、再度レジストを塗布し、
露光,現像を行って、素子分離予定領域以外にレジスト
パターン18を形成する。このレジストパターン18を
マスクとして、素子分離予定領域の表面の熱酸化膜14
とSiGe層12を通常のCDE(ケミカル・ドライ・
エッチング)やRIE(反応性イオンエッチング)を用
いて除去する。
トパターン18を除去した後、LOCOS分離法、或い
はトレンチ分離法により素子分離領域19を形成し、n
MOSFETの形成予定領域とpMOSFETの形成予
定領域とを素子分離する。
体を熱酸化してnMOSFETの形成予定領域に厚さ1
0nm程度のゲート酸化膜20を形成する。この後、n
チャネル層にはゲート酸化膜20を介して、しきい値調
整用のイオン注入を行い、nチャネル領域(不図示)を
形成する。
酸化膜14,20上に減圧CVD法により多結晶シリコ
ン層を形成した後、この多結晶シリコン層をRIEによ
り加工して、pMOSFET及びnMOSFETの各領
域にゲート電極21をそれぞれ形成する。このとき、同
時にRIEによりゲート酸化膜14,20も同時にパタ
−ニングする。
電極21をマスクとして、nMOSFET形成領域にリ
ンを選択的にイオン注入して、n型ソース領域22,n
型ドレイン領域23を形成し、またpMOSFET形成
予定領域にボロンを選択的にイオン注入して、p型ソー
ス領域24,p型ドレイン領域25を形成する。この
後、800℃程度の熱処理によって不純物の活性化を行
う。
Si酸化膜などの層間絶縁膜26をCVD法により形成
した後、この層間絶縁膜26に各MOSFET領域に対
するコンタクトホールを開口する。最後に、全面にAl
膜等の導電膜を堆積した後、この導電膜をパターニング
して、nMOSFET側のソース電極27,ドレイン電
極28,ゲート引き出し電極(不図示)、pMOSFE
T側のソース電極29,ドレイン電極30,ゲート引き
出し電極(不図示)を形成して、集積化トランジスタが
完成する。
ある。同図において、pMOSFETのチャネル領域
(横縞)は主に圧縮歪みSiGe層から形成されてい
る。また同図で、nMOSFETのチャネル領域(斜
線)は引っ張り歪みSi層から形成されている。なお、
図には示していないが、両MOSFETを共にノーマリ
オフ型に形成し、両MOSFETの各ゲートを共通接続
して入力端子となし、各ドレインを共通接続して出力端
子となし、各々のソースを電源,接地端に接続すること
により、CMOSインバータを構成することができる。
Si層16をチャネル領域に用いたnMOSFETと圧
縮歪み状態のSiGe層12をチャネル領域に用いたp
MOSFETを同一基板上に薄膜層構造を用いて作製で
きるため、その結果、両歪み層の特性を十分引き出し、
集積化トランジスタの高速・高性能化を図ることができ
る。
領域にSOI構造を利用しているため、その特長を活か
してデバイスの寄生容量の大幅な低減も可能となり、そ
の結果、集積化トランジスタの高速・高性能化をより促
進することができる。 (第2の実施形態)図5は、本発明の第2の実施形態に
係わる半導体装置の製造工程を示す断面図である。な
お、図1〜図3と対応する部分には同一符号を付してあ
り、詳細な説明は省略する。
と異なる点は、格子緩和状態のSiGe層15を選択エ
ピタキシャルプロセスと固相エピタキシャルプロセスと
により形成する点である。
i0.7 Ge0.3 層12と熱酸化膜14を有するSi基板
11を準備する。次いで、図5(b)に示すように、熱
酸化膜14を選択エッチングにより一部除去して開口部
を形成する。ここまでは、第1の実施形態における図1
(a)〜(c)の工程と同様である。
膜14の開口部に選択エピタキシャルプロセスにより単
結晶Si0.7 Ge0.3 層31を埋込み形成する。次い
で、図5(d)に示すように、基板表面全体にCVD法
により厚さ20nm程度の非晶質Si0.7 Ge0.3 層1
5´を形成する。その後、この基板を例えば電気炉を用
いてN2 雰囲気中で600℃程度の熱処理を行い、非晶
質SiGe層15´を単結晶SiGe層31からの固相
成長で結晶化することにより、格子緩和状態のSiGe
層15を作製することができる。
工程に従えば、同様な集積化トランジスタを作製するこ
とができる。なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではない。第1及び第2のシリコンゲルマニ
ウム層,シリコン層の厚さは、実施形態で示した値に何
等限定されるものではなく、仕様に応じて適宜変更可能
である。即ち、第1のシリコンゲルマニウム層は50n
mに限らず、圧縮歪み状態にするためにGe組成比と成
長温度で決まる臨界膜厚以下にすればよい。第2のシリ
コンゲルマニウム層は200nmに限らず、非晶質の状
態で形成した後のアニールにより再結晶化した後に、格
子緩和状態となる厚さであればよい。シリコン層は、引
っ張り歪み状態が維持される厚さ以下であればよい。
酸化によるシリコン酸化膜を用いているが、必ずしもこ
れに限らず、熱酸化以外の酸化膜、更には酸化膜以外の
絶縁膜を用いることも可能である。その他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することがで
きる。
一基板上に薄膜層構造を基本とした引っ張り歪みSi層
を用いたnチャネルMOSトランジスタと圧縮歪みSi
Ge層を用いたpチャネルMOSトランジスタを整合性
良く形成できるため、それら2つの歪み層の特性を十分
に引き出した高速・高性能な集積化トランジスタを実現
することができる。
を示す断面図。
を示す断面図。
を示す断面図。
を示す平面図。
を示す断面図。
ム層) 13…酸化膜形成用のSi層 14…熱酸化膜 15´…非晶質Si0.7 Ge0.3 層 15…Si0.7 Ge0.3 層(第2のシリコンゲルマニウ
ム層) 16…素子形成用のSi層 17…レジストパターン 18…レジストパターン 19…素子分離領域 20…ゲート酸化膜 21…ゲート電極 22…n型ソース領域 23…n型ドレイン領域 24…p型ソース領域 25…p型ドレイン領域 26…層間絶縁膜 27…nMOS側ソース電極 28…nMOS側ドレイン電極 29…pMOS側ソース電極 30…pMOS側ドレイン電極 31…埋込みSi0.7 Ge0.3 層
Claims (2)
- 【請求項1】シリコン基板と、このシリコン基板上に形
成された圧縮歪み状態の第1のシリコンゲルマニウム層
と、この第1のシリコンゲルマニウム層の所定領域に形
成されたpチャネルのMOSトランジスタと、第1のシ
リコンゲルマニウム層のpチャネルMOSトランジスタ
形成領域以外の領域に絶縁膜を介して形成され、かつ一
部が該絶縁膜の開口を介して第1のシリコンゲルマニウ
ム層に直に接続された格子緩和状態の第2のシリコンゲ
ルマニウム層と、この第2のシリコンゲルマニウム層上
に形成された引っ張り歪み状態のシリコン層と、このシ
リコン層に形成されたnチャネルMOSトランジスタと
を具備してなることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】シリコン基板上に圧縮歪み状態の第1のシ
リコンゲルマニウム層をエピタキシャル成長する工程
と、第1のシリコンゲルマニウム層上に一部開口を有す
る絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上及び該絶縁膜
の開口内にCVD法で非晶質シリコンゲルマニウム層を
堆積する工程と、前記非晶質シリコンゲルマニウム層に
熱処理を施し、該層を前記絶縁膜の開口部から結晶化し
て格子緩和状態の第2のシリコンゲルマニウム層を形成
する工程と、第2のシリコンゲルマニウム層上に引っ張
り歪み状態のシリコン層をエピタキシャル成長する工程
と、前記シリコン層及び第2のシリコンゲルマニウム層
の一部を除去する工程とを含み、 前記シリコン層及び第2のシリコンゲルマニウム層を除
去した領域では第1のシリコンゲルマニウム層にpチャ
ネルMOSトランジスタを形成し、前記シリコン層及び
第2のシリコンゲルマニウム層を残した領域では該シリ
コン層にnチャネルMOSトランジスタを形成すること
を特徴とする半導体装置の製造方法。
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