JP3310681B2 - プロパニルを含有する分散可能な粒体 - Google Patents
プロパニルを含有する分散可能な粒体Info
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Description
規な分散可能粒体配合物(dispersible g
ranule formulations)およびそれ
らの製造方法に関する。
は知られている。これらの配合物は望ましく、なぜな
ら、これらは、潜在的に毒性のある溶媒の使用を避け、
かつ容易に使い捨ての紙容器または水溶性容器の使用を
可能にするからである。それにより、有害生物防除剤の
アプリケーター(applicators)および一般
大衆を有害生物防除剤または溶媒にさらす可能性を減少
させることができる。
は、例えばGB 1,433,882、EP 0,25
2,896およびU.S.3,920,442に記載さ
れている。GB 1,433,882には、予め粉砕し
た水不溶性の活性成分、分散剤、砕解剤(disint
egrating agent)および湿潤剤を水分散
液中において混合することによる分散可能な粒体の製造
方法が記載されている。この水性混合物を押し出して粒
体を形成させ、それらを乾燥して最終製品を得ている。
また、U.S.3,920,442には、有害生物防除
剤の5〜95重量%を含有する水に分散可能な有害生物
防除剤の凝結体が記載されている。これら凝結体は、流
動床中の粉砕固体成分を、水または結合剤・分散剤の溶
液の微細噴霧液と接触させ、次いで乾燥させて造られて
いる。
いて、しばしば、既知の凝集技術を使用し、かつ凝集剤
として水を使用して、当業界の配合湿潤性粉末から造っ
た粒体または凝集体は、水に容易に分散しないことが見
出された。他方では、しばしば、容易に水に分散する凝
集体は、磨砕に対して充分な抵抗性がなく、そして取扱
いおよび輸送によりファインダスト(fine dus
t)の画分を形成する。通常の結合剤を加えて強固な粒
体を造るならば、それらは水に分散しない。米国特許第
3,617,246号に記載されているような、粉砕し
た有害生物防除剤、希釈剤、結合剤、および分散剤を含
有する湿潤させた混合物の高圧の圧縮を必要とするタブ
レット化、押し出し、およびロール掛けのような技術
は、その結果として、高密度で詰まっているペレット、
タブレット、板状物および棒状物(次いで、これらは乾
燥され、粉砕される)となる。また、これらの技術は、
活性な有害生物防除剤の50%以下を含有する粒体を形
成するのに用いられたが、得られた粒体は、急速にまた
は完全に水に分散しないし、噴霧用懸濁液を造るのに使
用するのには適していない。
は、分散可能な粒体配合物を造るのに特に難しい問題が
ある。低温度溶融性の固体(本明細書においては、10
0℃以下において溶融する固体として定義する)は、分
散可能な粒体を製造するのに必要な工程である粉砕プロ
セス中に、またはそれに続いて、溶融したりまたは粘着
したりする傾向にある。EP 0,252,896に
は、この問題を解決する可能性が記載されており、それ
は、粒体化する前に低温度溶融性の有害生物防除剤のマ
イクロカプセル化を必要としている。しかし、マイクロ
カプセル化は、追加の加工工程を必要とし、それは全組
成物のコストに加えられることになる。
高活性成分量、良好な懸濁性、および分散剤の性質の特
徴も組成物がダスト(dust)になるのを避ける磨砕
に対する抵抗性も組み合わせて有している分散可能な粒
体製品を造ることは可能でなかった。
が入手できるが、しかしこれらの製品は、活性成分含量
が比較的低いことが欠点であり、および/または、適当
な懸濁特性または分散可能特性を提供しないし、また磨
砕に対する抵抗性もない。
およびこれらの配合物の製造方法に関する。これらの配
合物および方法は、微粉砕した活性成分、湿潤剤、分散
剤および担体を含有する予め湿潤させた混合物の全粒体
化および押出しを包含している。これらの方法によって
製造した分散可能な粒体は、60%以上の活性成分を含
有し、かつ良好な懸濁可能特性および分散可能特性およ
び耐磨粋性を提供する。
ル)プロピオンアミドである。分散可能な粒体〔Dis
persible granular(DG)〕配合物
は、プロパニルDGまたはドライ流動性〔dry fl
owable(DF)〕と指示する。配合物中の活性成
分の%は、時には、例えばプロパニル80DGまたはプ
ロパニル60DGと示される。
るDG除草剤組成物は、理想的には活性物質の高含量を
有すべきであり、次いで、できるだけ安定であり、そし
て均質にするための次のかくはんを最小にする、分散液
を生成するようにすべきである。もちろん、液体担体は
便宜上は通常は水である。本発明者は、現在、液体担体
中でかくはんしたときに、容易に破壊されて活性成分の
安定な分散液を生成する粒体を製造する方法を案出し
た。
含有する分散可能な粒体であって、前記粒体は、少なく
とも70%の懸濁可能性(suspensibilit
y)および15より少数のシリンダー逆転(cylin
der inversions)の分散可能性(dis
persibility)を有する粒体である。
60%プロパニルを含有する分散可能な粒体であって、
前記粒体は、少なくとも70%の懸濁可能性および15
より少数のシリンダー逆転の分散可能性を有し、かつ前
記粒体は、粉砕10分後において直径45ミクロン以下
の粒子0.3重量%を有する粒体である。
とも65%プロパニルを含有する分散可能な粒体であっ
て、前記粒体は、少なくとも70%の懸濁可能性および
15以下のシリンダー逆転の分散可能性を有する粒体で
ある。
80%プロパニルを含有する粒体であって、前記粒体
は、少なくとも80%の懸濁可能性および15以下のシ
リンダー逆転の分散可能性を有する粒体である。
粒体に形成させる混合物には、1種以上の界面活性剤、
任意的に、流動性強化剤、分散剤、湿潤剤、および消泡
剤を含有させる。
上の界面活性剤を含有する粒状形態の組成物が提供され
る。
とも1mmの平均粒径〔すなわち、粉末の平均粒径(こ
の粉末の平均粒径はミクロンで測定される)よりもよほ
ど大きい粒径〕を有している粒体を意味する。
も60%プロパニル、更に好ましくは少なくとも80%
プロパニルを含有し、かつ全組成物は、好ましくは、標
準硬水中の0.9%〜2.0重量%/容量分散液として
測定したときに、少なくとも70%、更に好ましくは8
0%の懸濁可能性を有している。
tive International Pestic
ides Analytical Council(C
IPAC)Handbook,Vol.1,Ed.G.
R.RAW(1970)、Method Number
MT 15.1の操作によって行った。標準硬水(炭
酸カルシウムとして342ppm)は、CIPAC法M
T 18.1.4によって造り、これはまたアーミィ硬
水(Army Hard Water)として知られて
いる。
mlに分散可能な粒体1gを入れ、この物質が完全に分
散するまで試験用シリンダーをゆっくり逆転させること
によって測定した。好ましくは、分散液は、15または
より少ないシリンダー逆転で完成させるべきである。
rition)”は、プロパニル粒体を実施例1(c)
(3)に述べられているような鋼球(steelbal
l)と共に振とうしたときに生じる粒径の減少として定
義する。
t)”は、広い意味で用いられており、乳化剤、分散剤
および湿潤剤として称されている物質を包含し、そして
アニオン性タイプ、カチオン性タイプおよびノニオン性
タイプから選ばれた1種以上の界面活性剤を包含してい
る。
鹸、硫酸の脂肪族モノエステルの塩例えばラウリル硫酸
ナトリウム、スルホン化芳香族化合物の塩例えばドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、シグノスルホン酸−
ナトリウム、−カルシウムまたは−アンモニウム、ブチ
ルナフタレンスルホン酸−ナトリウム、−カルシウムま
たは−アンモニウム、およびジイソプロピル−およびト
リイソプロピル−ナフタレンスルホン酸のナトリウム塩
の混合物、が包含される。ノニオン性タイプの適当な剤
には、例えば、酸化エチレンと、脂肪族アルコール例え
ばオレイルアルコールまたはセチルアルコールとの縮合
生成物、または酸化エチレンと、アルキルフェノール例
えばオクチルフェノール、ノニルフェノールおよびオク
チルクレゾールとの縮合生成物が包含される。その他の
ノニオン性剤は、酸化エチレンとの部分エステル、およ
びレシチン、およびホスホリル化界面活性剤例えばホス
ホリル化酸化エチレン/酸化プロピレンブロック共重合
体、およびエトキシル化およびホスホリル化スチリル置
換フェノールがある。
も1種の湿潤剤、例えばアルキルナフタレンスルホネー
ト、アルキルアリール ポリオキシエチレン アンモニ
ウムスルホネート ホスフエート エステル、スルホサ
クシネート、およびノニオニックス(nonionic
s)例えばトリデシルアルコールエトキシレート、から
選ばれた湿潤剤、および/または、少なくとも1種の分
散剤、例えばナフタレンスルホネート、リグノスルホネ
ート、ポリアクリレート、およびホスフェートエステル
の群から選ばれた分散剤、を含有する。
の乾燥重量の0.1〜25重量%、好ましくは1〜15
重量%から成っている。
物を液体例えば水に加えたときに、有害生物防除剤粒子
の分散を容易にする界面活性剤である。分散剤は、好ま
しくは、水溶性の剤である。本発明の分散可能な粒体組
成物のために好ましい分散剤の例には次のものが包含さ
れる:タモール(Tamol)731TM、ポリフォン
(Polyfon)TMH、ポリフォン(Polyfo
n)O、レアックス(Reax)TM88B、モルウエッ
ト(Morwet)TMD−425、レアックス(Rea
x)45DA、ポリフォン(Polyfon)T、ポリ
フォン(Polyfon)F、ポリフォン(Polyf
on)H、リグノソル(Lignosol) TMXD−6
5、レアックス(Reax)45L、レアックス(Re
ax)85A、レアックス(Reax)910、ポリフ
ォン(Polyfon)OD、PC−825、ポリフォ
ン(Polyfon)T。最も好ましい分散剤は、レア
ックス(Reax)85Aおよびポリフォン(Poly
fon)Hである。
潤剤として好ましい界面活性剤の例には、次のものが包
含される:モルウエット(Morwet)TMB、モルウ
エット(Morwet)EFW、セロゲン(Sello
gen)TMDFL、モルウエット(Morwet)I
P、イゲポン(Igepon)TMAC−78、イゲポン
(Igepon)T−77、エアロソル(Aeroso
l)OT−B、およびサーファクタント(Surfac
tant)XN−45S。最も好ましい湿潤剤は、モル
ウエット(Morwet)Bおよびサーファクタント
(Surfactant)XN−45Sである。
散剤として作用し、またある程度において湿潤剤として
作用する。しかし、大抵の界面活性剤は、他よりも1つ
の能力においてより多くの効率がある。配合についての
通常の熟練作業者は、計画している目的のために最も適
当な界面活性剤を選ぶことができる。
の小粒子は、しばしば、共に粘着する傾向があり、それ
によって材料の加工中における流動の問題の原因とな
る。流動助剤例えばクレー粒子またはシリカ粒子は、こ
れらの問題を最小にするのに使用することができる。プ
ロパニル分散可能な粒体のために好ましい流動助剤に
は、HiSilTM233、ベサロン(Wessalo
n)TM50S、Cab−O−SilTMM−5、ベサロン
(Wessalon)S、バーデン(Barden) TM
クレー(Clay)、およびミクロセル(Microc
el)TMEが包含される。最も好ましいのはHiSil
233およびベサロン(Wessalon)50Sであ
る。分散可能な粒体の流動助剤含量は、0〜10重量
%、好ましくは1〜8重量%に変えることができる。
分散可能な粒体の加工および使用を助けるのに望まし
い。消泡剤は0.1〜5重量%の量において使用でき、
好ましい範囲は約0.2〜1.0重量%である。好まし
い消泡剤はマズ(Mazu)DF−1300である。
んぷんまたは砂糖、または無機塩例えば酢酸ナトリウム
または重炭酸ナトリウムを、時には、分散可能な粒体配
合物に使用することができる。例えば、GB 1,43
3,882を参照されたい。本発明者は、これらの砕解
剤が本発明のプロパニル分散可能な粒体に悪影響を有し
ていることを見出した。砕解剤を含有している配合物
は、本発明の粒体よりもより多くほこりっぽく(dus
ty)かつ分散に関してあまり効果的でないことを見出
した。
45ミクロン以下の直径を有する粒子として定義する。
0.3重量%以下のダストを有する固体は、“ほこりっ
ぽくない(non−dusty)”として定義し、4重
量%以上のダストを有する固体は“非常にほこりっぽい
(very dust)”として定義する。0.3〜4
重量%のダストを有する固体は“ほこりっぽい(dus
ty)”として定義する。
ト含量および磨砕に対する抵抗性は、押出しの好ましい
モード(mode)によって粒体を形成することによっ
て最小にする。
ル、80重量%、分散剤、レアックス(Reax)85
A、9.2重量%、流動助剤、HiSil、4.0重量
%、湿潤剤、サーファクタント(surfactan
t)XN−45S、2.0重量%、消泡剤、マズ(Ma
zu)DF−1300、0.5重量%、および水、1重
量%以下、から成っている。
剤、および消泡剤の例を第1表に示した。
面活性剤と、前記分散可能な粒体中において少なくとも
60重量%の活性成分を達成するのに充分なプロパニル
の量とを、いっしょにして、20ミクロン以下、好まし
くは15ミクロン以下、更に好ましくは10ミクロン以
下の粒径に微粉砕し、それによりプレミックス(pre
mix)を生成させ、次いでこのプレミックスに25重
量%以下の水を添加し、任意的に湿潤剤を添加し、そし
てペーストを得るまで混合し、このペーストを粒体化
し、得られた粒体を乾燥する、ことによって製造する。
クス(premix)”は、活性成分、分散剤、流動助
剤、および任意的に消泡剤の混合物を称し、前記活性成
分は、3〜15ミクロン、好ましくは約8〜9ミクロン
の部分サイズに微粉砕してプレミックスを生成させる。
剤を含んでいる水を、プレミックスに加えて“ペースト
(paste)”を生成し、ブレンドし、凝集させ、そ
して乾燥することによって製造する。
組成物を次に示す。
段、例えばタブレット化、全凝集化、また押出し等によ
って達成することができる。押出しが好ましい方法であ
る。
ックスに加えた水の量に比例する。しかし、あまりにも
多くの水を添加すると、プレミックスが押出し機を出て
行くときに押出し物が粘着する原因となる。プレミック
スの水分含量と、懸濁可能性との関係を次表に示す。
は、プレミックスの100部につき18〜20部であ
る。
蔵の安定のためには、残留水を少なくとも2%そして好
ましくは1%以下に減少させることが重要である。高乾
燥温度は生成物には有害である。好ましい乾燥温度は、
60℃以下、更に好ましくは40℃以下である。乾燥
は、調節された温度において不活性ガスを供給する任意
の適当な手段によって行うことができる。2段階流動床
乾燥器(two stage fluid bed d
ryer)が好ましい。
しい製造方法は、(a)プロパニル、分散剤、および流
動助剤の混合物を、3〜15ミクロンの粒径に粉砕し、
(b) 工程(a)の粉砕した混合物に、(成分の全重
量に基づいて)湿潤剤の12〜20%を水に溶かした液
を添加し、そして均質な押出し可能なペーストを得るま
で混合し、(c) 工程で(b)で得られたペーストを
押出し、(d) 押出された粒体を、60℃以下の温度
において、約2%以下の水分含量になるまで乾燥するこ
とから成っている。
能な粒体の製造を記述しているが、本発明を例示するだ
けを意図しており、特許請求の範囲によって定義されて
いる本発明の範囲を限定する意図はない。
加熱することにより溶融させた。次いで、この溶融物質
を、アルミニウム箔を裏打ちした皿の中に、約1インチ
の深さになるまで注いだ。室温において24時間冷却
後、得られた固体を砕き、そしてコヒー用ミル(cof
fee mill)中で粉砕した。砕いた物質を次のよ
うに分類した:
サー(Marion mixer)(Mfg.for
Rapid Machinery Co.,Mario
mMixer,Iowa by Texas Div.
Tranter Inc.Old Burk Roa
d,Wichita Falls,TX )中で、他の
配合成分と、成分の次の比率で20分間混合した:
creen)および自動供給路を取り付けたバンタム
(Bantam)超微粉砕機(Mikropul,10
Chantaur Road,Summit,NJ 0
7901)に移し、粉砕室をドライアイス(dryic
e)で冷却した。超微粉砕した生成物の平均粒径は4
3.8ミクロンであった。
〔パンケーキ(pancake)〕ジエットミル(je
t mill)(Fluid Energy Proc
essing and Equipment Co.,
153Penn Energy,Hatfield,P
A 19440)中で空気中で粉砕した。アキューレー
ト供給器(Accu−Rate feeder)(Ac
curate Feeder,746E.Milwau
ke Street,White Water,WI
53190)に、超微粉砕した物質をエアーミル(ai
r mill)に送り出すように位置した2”スクリュ
供給ノヅル(screw feed nozzle)を
取り付けた。酸素濃度を10%以下に維持するように、
高圧窒素を供給および粉砕のために使用した。粉砕した
物質をエアバッグ(air bag)中に集めた。
ンド/時間であった。平均粒径は9.1ミクロンであっ
た。この生成物は、プロパニル80DGプレミックスを
構成していた。
クタント(Surfactant)XN−45S(60
%水溶液、3.33重量部)および水(16.67重量
部)を、キッチンエイドミキサー(Kitchen A
id mixer)(Hobart,Kitchen
Aid Div.Jroy,Ohio)中で約2〜3分
間混合した。
een)を取り付けたKAR130押出し機(Tsu
Tsui Rikagaku Kikai Co.,L
td.,Japan)に移した。押出し後、押出し物
を、40℃以下の温度において水分含量1〜2%に風乾
した。
(Army HardWater)99mlを含有して
いるガラス栓をした目盛付きシリンダーに入れた。この
シリンダーを90秒間かけて30回逆転させ、そして3
0分間放置した。底から10mlを分離し、蒸発させ、
60℃で48時間乾燥させた。得られ残留物を使用し、
次の式によって懸濁可能性を計算した。
11
付きシリンダー中のアーミイ硬水100mlに加えた。
このシリンダーをプロパニルDGが完全に分散するまで
逆転させ、逆転数を記録した。 3.生成物の磨砕測定 3/8インチの鋼球10個およびプロパニルDG50g
を、直径8インチのステンレス鋼製ふるいの平底の浅い
容器(bottom pan)に入れた。この容器(p
an)を、ハンマータッパー(hammer tapp
er)を有するロー−タップ振盪機(Ro−tap s
ieve shaker)上で10分間振盪した。
0,60,100,200,325のメッシュの順序で
かつ浅い平底容器の嵌め合せふるいの上に移した。この
嵌め合せふるいをロー−トップ(Ro−top)振盪機
に入れ、15分間振盪した。各ふるいおよび平底容器上
の残留物の量を測定した。各画分の重量%は、磨砕試験
の前および後にふるいにかけることによって測定した。
1g近くまで秤量し、約15mm Hg圧において、6
0℃において、24時間(±1時間)乾燥した。残留物
を秤量することによって、水分損失%を測定した。
882、第4頁に特定されている) DG1gを、遠心管(centrifuge tub
e)中のアーミイ硬水100mlに加え、ゆっくりと1
5回逆転させた。次いで、この管を30℃の水浴中に入
れ、2,5,および30分間して、(沈降物のmlを)
読みとった。
を通して注ぎ入れた。このふるいを水1リットルで水洗
し、残留物の量を書き留めた。
の増加が磨砕試験によって起った。しかし、この増加
は、250μm〜74μmの範囲内の粒子に限定され
た。44μm以下の粒子%には増加は起こらなった。4
4μm以下の最初の%は0.2%であった。これら研究
のデーターを次表に示した。
0.2%の範囲の活性成分量を用いて造った。これらの
配合物を造る操作は、サーファクタント(Surfac
tant)XN−45S、レアックス(Reax)85
A、およびHiSil223の代りに、それぞれ、モル
ウエット(Morwet)B、ポリフォン(Polyf
on)H、およバーデンクレー(Barden Cla
y)を置き換えた以外は、実施例1の一般操作で行っ
た。消泡剤は使用しなかた。それらの結果を次の第2表
に示した。
号に記載された砕解剤を入れた配合物との比較
酸ナトリウムおよび酢酸ナトリウムの0.2および4%
を用いて造った。種々な物理的性質を、風乾し、押出し
た生成物を使用して測定した。2%重炭酸ナトリウムま
たは4%酢酸ナトリウムを用いた2分後および5分後の
懸濁可能性については若干の僅かの改良があったが、砕
解剤の使用は、いずれのレベルにおいても水中の分散可
能性をより悪くした。酢酸ナトリウムを含有する試料
は、適当な押出しをするには、湿潤工程において水を追
加することを必要とした。
はされていない)を使用して、対照物および2%および
4%の砕解剤を含有する別の押出し配合物を造った。こ
れらは、実施例1の操作に従って造った。全ての組成物
は、湿滑工程において、水:プレミックスが18:10
0の比率において、2%(固体)サーファクタント(S
urfactant)XN−45Sを使用した。完成組
成物を次表に示した。
組成を次表に示した。
トリウムまたは酢酸ナトリウムを、キッチンエイドミキ
サー(Kitchen Aid mixer)中におい
て約1分間いっしょに混合した。混合しながら界面活性
剤/水溶液を加えて、2〜3分間混練した。対照と同じ
水の濃度で配合した砕解剤を有する最初の組成物は、押
出しをするにはあまりにも乾燥していた(押出しプロセ
スにおいて針状を形成しなかった)。前記の表に示した
如く追加の水を使用し、1〜2分間追加して混練りを続
けた。試料を小型のKAR130押出し機に移し、1.
0mmスクリーンを通して押出しを行った。押出し物を
一夜風乾し、種々の測定を行った。
可能性(GB1,433,882の第4頁に記載されて
いるような)を、実施例1に記載したように測定した。
それらの結果を第3表に示した。
の製品は、ほこりっぽいとして評価され、本発明の対照
粒体は、ほこりっぽくないとして評価された。
較Cedar Chemical Corp.,510
0Poplar,Memphis,TN38137は、
50%分散可能な粒体を製造している。また、Tera
Internatioal,Inc.,Terra
Centre 600Fouth Street,Si
oux City,IA 51101は、60%プロパ
ニル分散可能な粒体を製造している。
Terraからの市販製品と比較した。最初の、および
40℃および54℃において1〜4週間貯蔵した後の、
懸濁可能性を測定した。それらの結果を第4表に示し
た。
ミクロン以下の粒子約5重量%を有する非常にほこりっ
ぽいものとして評価された。Terra製品は、ほこり
っぽいものとして評価された。これらとは反対に、本発
明の粒体の2ロット(lots)は、磨砕後において、
直径45ミクロン以下の粒子を0.184重量%および
0.239重量%有しており、ほこりっぽくないものと
して評価された。
よって造った。 2.試料♯4は、湿潤剤としてサーファクタント(Su
rfactant)XN−45Sの代りにモルウエット
(Morwet)Bを使用した。
る最良のモードを構成している本発明の好ましい態様を
記述したが、当業者にとって自明である種々な変化およ
び変容が、特許請求の範囲に定義した本発明の範囲から
逸脱することなしになされることを理解されるべきであ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 a)1種以上の界面活性剤をプロパニル
と一緒にし、そして20ミクロン以下の粒径に粉砕して
プレミックスを生成し、 b)25重量%以下の水および任意的に湿潤剤を、ペー
ストが得られるまで、前記プレミックスに添加し、 c)前記ペーストを粒体化し、それによって粒体を製造
し、そして d)前記粒体を乾燥する、 ことを含む、少なくとも60重量%のプロパニルを含有
する分散可能な粒体の製造方法。 - 【請求項2】 a)プロパニル、分散剤および流動助剤
の混合物を、3〜15ミクロンの粒径に粉砕し、 b)工程(a)の粉砕した混合物に、湿潤剤を12〜2
0重量%の水に溶かした液を添加し、そして均質な押出
し可能なペーストを得るまで混合し、 c)前記ペーストを押出して粒体を形成し、 d)前記押出された粒体を、60℃以下の温度におい
て、2%以下の水分含量になるまで乾燥する、 ことを含む、少なくとも60重量%のプロパニルを含有
する分散可能な粒体の製造方法。 - 【請求項3】 少なくとも70%の懸濁可能性および1
5より少ないシリンダー逆転の分散可能性を有する、請
求項1または2記載の方法により製造された分散可能な
粒体。 - 【請求項4】 さらに分散剤を含有する、請求項3に記
載の分散可能な粒体。 - 【請求項5】 さらに流動助剤を含有する、請求項3に
記載の分散可能な粒体。 - 【請求項6】 さらに湿潤剤を含有する、請求項3に記
載の分散可能な粒体。 - 【請求項7】 さらに消泡剤を含有する、請求項3に記
載の分散可能な粒体。 - 【請求項8】 本質的に砕解剤を含有しない、請求項3
に記載の分散可能な粒体。
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