JP2002535252A - 顆粒の製造方法 - Google Patents

顆粒の製造方法

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JP2002535252A JP2000594320A JP2000594320A JP2002535252A JP 2002535252 A JP2002535252 A JP 2002535252A JP 2000594320 A JP2000594320 A JP 2000594320A JP 2000594320 A JP2000594320 A JP 2000594320A JP 2002535252 A JP2002535252 A JP 2002535252A
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ミゼルブルック,ジヨン
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アグフオーム リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、製造の容易さと効率とを向上させながら使用において優れた性能を示す水分散性又は水溶性の顆粒の製造方法に関する。この方法はペーストを形成することなく顆粒の諸成分の粒状予備混合物を形成し、得られた予備混合物を押出して顆粒を製造することを伴う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、顆粒又は粒剤(granules)、特に水分散性及び水溶性の顆粒又は粒剤
の製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、水分散性顆粒又は粒剤の押出
し製造方法に関する。本発明は、生理活性化合物と、その他の物質とを含有する
顆粒、特に農業用化学製品、例えば農薬の製造に特に有用である。
【0002】 農薬の分散性顆粒製剤すなわち分散性粒剤は公知であり、ある種の利点を有す
る。特に、かかる粒剤は、取り扱い易いこと及び粉剤又は液剤に比べて作業者が
これらに暴露される機会が少ないことからみて、並びに混和性、比較コストから
みて都合がよい。また、環境に優しい包装を使用し得、しかも不活性物質が存在
することもまた環境上の利点を有する。文献、G.A. Bell,“Chemistry and Technology of Agrochemical Formulations”, Edited by D.A. Knowles (Kluver, 1998), pages 80-114 には、分散性顆粒又は粒剤の種類の範囲及びそ
れらの製造方法が記載されている。
【0003】 国際公開第WO89/00079号公報には、水分散性粒剤の製造方法であって粒剤の所
定の成分を混合してドウすなわちパン生地(dough)様の稠度(consistency)、すな
わち製パン工程で製造される硬いパン生地に似た稠度をもつ押出し可能な湿潤混
合物を形成することからなる水分散性粒剤の製造方法が記載されている。かかる
パン生地様の稠度は、パッグミル、二軸オーガー(double shafted auger)のよう
な混合装置を使用して十分に混合又は混練りすることによって得てもよいし、又
は押出し装置を使用して適当な混練り物を得てもよい。また、押出した後に、湿
潤押出し物を転動(rolling)により、好ましくは混転(tumbling)作用において破
砕することが必要である。しかしながら、押し出した後に必要とされる転動作用
は、顆粒の外側に圧縮固化された物質の“外被(shell)”であって乾燥時間/温
度の増大をもたらす“外被”の形成を生起し得る。欧州特許出願公開第0484,147
号公報には、分散性プロパニル粒剤の製造方法が記載されている。プロパニルは
N-(3、4-ジクロロフェニル)プロピオンアミドである。プロパニルは加工操作中に
分解し得るか又は融点が低いために低安定性であることが知られている。欧州特
許出願公開第484,147号公報に記載の方法は、1種又はそれ以上の界面活性剤と
プロパニルとを混合し、20ミクロンよりも小さい粒度まで微粉砕して予備混合物
を形成し、得られた予備混合物に25重量%未満の量の水と場合によっては湿潤剤
を加え、ペーストが得られるまで混合し、得られたペーストを造粒し、それによ
って顆粒を製造し、次いで得られた顆粒を乾燥することからなる一連の工程から
なる。プロパニルは、融点が低く、加工操作中に粘着してしまう傾向があるため
に、この方法は、プロパニルの加工操作におけるある種の困難を克服すると言わ
れる。
【0004】 しかしながら、プロパニルは比較的低い融点をもつほかに、加水分解する傾向
もある。水を含有するペーストの形成は、ペーストの形成中に投入されるエネル
ギーが高すぎる場合には、操作中のプロパニルの安定性に関して別の困難を招き
得る。従って、前記の方法は、顆粒の諸成分の物理的又は化学的性質からみて、
利用できる諸成分の選択が顆粒に含有させ得る非感熱性の成分に限定されること
によって、顆粒成分に関して多くの制約を課し得る。特に、ドウ(dough)又はペ
ーストの形成に必要な投入エネルギーは、ある種の低融点又は温度感受性の活性
物質を分解し得る。水溶性又は難水溶性の活性物質(avitives)は、水のほかに、
顆粒の迅速且つ望ましくは完全な溶解又は造粒前の一次粒子サイズまでの崩壊を
妨げる結晶ブリッジ(bridge)を形成し得る。
【0005】 また、製造装置中でのドウ又はペーストの取り扱いもまた操作上の問題を引き
起こし得る。特に、温度及び/又は剪断条件によって引き起こされるドウ又はペ
ーストの粘度の変化により、問題が生じ得る。この因子は、製品の品質及び収量
の変化を招き得、しかも製造装置の汚染又は閉塞を引き起こし得る。
【0006】 感受性の成分を製剤中に含有させることを可能にし、しかも例えば汚染又は閉
塞による操作上の問題を回避するか又は軽減するために、水に分散性及び/又は
溶解性の顆粒又は粒剤の現存の公知の製造方法の改良に関する要求が相変わらず
ある。また、良好な分散性を含めて使用の時点まで活性物質の優れたデリバリー
(delivery)を提供する顆粒が望まれる。衛生及び安全面の理由並びに製品を分配
し易いという理由から、取り扱い易さのような物理的諸特性に加えて、粉塵含有
量を減少させるか又は最小限にするような低脆砕性もまた望まれる。
【0007】 許容し得る顆粒又は粒剤は、押出すべき予備混合物の調製中にペーストが形成
されないことを条件として、顆粒又は粒剤の諸成分の予備混合物を形成し、次い
で得られた予備混合物を押出すことを伴う方法によって製造し得ることが知見さ
れた。
【0008】 第一の要旨によれば、本発明により、活性物質と賦形剤と場合によっては他の
諸成分とを含有する自由流動性粉末、好ましくは均質な粉末の形態の予備混合物
(但し、該予備混合物の成分のうちの少なくとも1つは液体であるものとする)
をペーストを形成することなく調製し、次いで該予備混合物を押出し機、例えば
低圧押出し機で押出して顆粒を形成することからなる水分散性顆粒の製造方法が
提供される。前記の賦形剤は液体であってもよく、その場合には追加の液状成分
を必要としない。しかし、所望ならば、別の液状成分を含有させてもよい。
【0009】 国際公開第WO96/26828号公報には、慣用の低圧押出し機の篩(screen)を通して
押し出され湿潤微細分割化水不溶性粉末のような形を成すペーストの混入の望ま
しくない影響を除く押出し装置及び方法が記載されている。
【0010】 水分散性及び/又は水溶性の顆粒又は粒剤が本発明の方法を使用して製造する
ことができ、しかも得られる顆粒又は粒剤が処理すべき作物に活性物質の優れた
デリバリーを提供することが意外にも知見された。また、本発明の方法によって
製造された顆粒又は粒剤は、貯蔵、溶解及び使用に関して従来の方法によって形
成された顆粒と比べて改良された特性を示す。
【0011】 本発明の方法は、最初に、活性物質と少なくとも1種の賦形剤とを一緒に含有
する予備混合物を自由流動性の粉末の形態で調製することを伴う。前記の予備混
合物は均質な粉末であることが望ましい。予備混合物は液体 例えば水、又は他
の適当な液体を活性固体物質に吸着させることによって調製することが好ましい
。前記の固体活性物質は微細に分割されていることが好ましい。前記の活性固体
物質は賦形剤、好ましくは界面活性剤、例えば分散剤及び湿潤剤、充填剤、崩壊
剤、安定剤、流動性助剤など並びにこれらの混合物と混合し得る。予備混合物は
活性物質と、分散剤からなる賦形剤と、水とを含有することが特に好ましい。ま
た、本発明の方法により得られる顆粒又は粒剤は、これらの成分を含有すること
が好ましい。好ましい態様においては、活性物質は、賦形剤を加える前に又は賦
形剤と一緒に粉砕する前に微粉砕することが適当である。
【0012】 前記の予備混合物は、特に配合工程又は粉砕工程で、最適には1つ又はそれ以
上の配合工程及び1つ又はそれ以上の粉砕工程で剪断応力を加えることによって
形成することが適当である。前記の1つ又は複数の配合工程に適した装置として
は、自由流動性粉末が形成されるような低剪断強力配合装置、例えばLodige
Ploughshareミキサー、リボンブレンダー、Yコーンブレンダー、ダブルコーン
ブレンダー又はトラフブレンダーが挙げられる。予備混合物は、国際公開第WO96
/26828号公報に記載されているような適当な低圧押出し機に直接又は間接的に供
給し、それによって予備混合物が篩の開口部に向かって圧縮され、その中を押し
通される。予備混合物の組成と押出し機の設定は、押出す前にペーストの形成が
回避されるような組成及び設定である。押出し機に供給される粉末状予備混合物
は圧縮固化された固体押出し物に転化され、得られた固体押出し物は自由流動性
顆粒として回収することができる。
【0013】 本発明の方法において、加工操作される活性物質は、予備混合物を形成する間
は自由流動性粒状物質の状態のままである。特に、前記活性物質は押出される前
にはペーストを形成しない。しかしながら、前記組成物は、1種又はそれ以上の
液状成分を含有することから、操作中に自由流動性であり且つ粒状の状態である
ことを条件として湿潤物であっても乾燥物であってもよい。前記の活性物質の粒
子は、互いに移動することができ、有意な程度までは塊に凝集せず、しかも予備
混合物の形成中は加工される粒状物質のバルク(bulk)の粒度の少なくとも数倍の
粒度をもつ塊(lumps)のままであるような組成をもつ。本発明の方法のこの部分
で塊が形成される場合には、予備混合物を形成するための操作条件及び/又は予
備混合物の組成は、剪断応力を加える際に塊が微細粒子に崩壊するように変化さ
せるべきである。かかる塊又は凝集物が形成される場合には、凝集物は指の間で
こすることによって手の力を加えた際に微細粒子に崩壊するような組成と物理構
造をもつものであることが特に好ましい。
【0014】 本発明において、ペーストとは、十分な量の液体を含有する物質又は加工操作
される粒状物質が成形又は変形可能であり且つ非自由流動性である凝集物になる
ような温度で存在する物質の塊、例えば凝集塊であるとみなし得る。従って、ペ
ーストは、剪断応力を加えた際に、例えば指の間でこすることによって微細粒子
に崩壊せず、むしろ凝集塊のままであり、剪断応力が作用して凝集物が成形又は
変形する。
【0015】 顆粒又は粒剤を製造するために選択される種々の成分に応じて、これらの成分
の相対量が選択され、操作条件例えば剪断応力の水準が押出す前のペーストの形
成を回避するように選択される。
【0016】 本発明の方法においては、押出し工程の後に、そのようにして形成された顆粒
を、所望ならば、例えば乾燥することによって及び篩い分けするか又は他の分級
工程によってさらに加工してもよい。本発明の好ましい態様においては、顆粒は
乾燥される。顆粒は、適当な装置で、例えば流動床乾燥機及び棚型乾燥機で乾燥
してもよい。別の好ましい操作工程として、顆粒は篩い分けによって分級され、
例えば篩い分けされて過小及び過大サイズの物質が除去される。好ましい態様に
おいては、押出された物質を乾燥し、分級することが適当でする。本発明の方法
は押出された物質を処理する転動操作工程を伴わないことが特に好ましい。
【0017】 本発明の方法において、優れた性質、例えば均一な嵩密度をもち、粉塵がなく
、耐磨耗性をもち且つ使用時に有効成分の懸濁液又は溶液を形成する水中迅速崩
壊性をもつ均一な自由流動性顆粒が製造される。好ましい態様においては、篩い
分けすなわち選別の前に、顆粒の90%以上、特に99%が顆粒の大きさ(サイズ)を
変えるためのさらなる加工操作を必要としないような適当な大きさをもつ。
【0018】 押出しの前の操作中にペーストの形成が回避されると、ペーストが形成される
方法に比べて選択し得る活性物質及びその他の成分の範囲の融通性が高めるとい
う別の利点が得られる。これは、活性物質及びその他の成分(これはむしろ操作
の困難性を招くことから、適当でないものであり得る)の選択を可能にする。従
って、諸成分の表面でのペーストの形成及びその逆の場合に起因する有害な影響
は、もはや因子ではない。このようにして、使用において又は別の点で例えば分
配において最適製品性能を生じる成分は、操作条件によって妥協される選択より
もむしろ、このようにして選択することができる。
【0019】 予備混合物は、2種又はそれ以上の物質を、例えば活性物質と、賦形剤及び/
又は液状成分とを少なくとも30秒、好ましくは1〜15分、さらに好ましくは1〜
10分、特に2〜5分間混合することによって調製することが適当である。
【0020】 固体成分は、他の成分と混合する前に適当な粒度に微粉砕してもよい。微粉砕
は混合した後に行い、そのようにして混合された物質は所定の粒度まで微粉砕さ
れる。前記の微粉砕は適当な手段で行い得るが、空気流粉砕(air milling)が好
ましい。空気流粉砕は、少なくとも2バール(bar)、望ましくは少なくとも5バ
ールの圧力で行うことが適当である。微粉砕された物質は2〜30ミクロン、望ま
しくは4〜20ミクロンの粒度を有することが適当である。
【0021】 所望ならば、微粉砕工程の後で1つ又はそれ以上の配合工程を行ってもよい。
かかる配合工程は少なくとも30秒間、好ましくは1〜15分間、特に1〜10分間行
い得る。前記の1つ又はそれ以上の配合工程は低剪断条件又は望ましくは高剪断
条件下で行ってもよい。2以上の配合工程を採用する場合には、加工される物質
を第一の配合工程で高剪断に供し、次いで次の配合工程で低又は中剪断に供する
ことが好ましい。
【0022】 液状成分は、微粉砕された物質、すなわち配合物 又は単一の成分に添加して
もよいし、あるいは微粉砕の前又はその後の配合工程で固体成分に添加してもよ
い。前記の液体は適当な方法で添加し得るが、該液体は予備混合物を形成する凝
集物又は塊形成の危険を減らすために噴霧液として加えることが好ましい。
【0023】 予備混合物の形成においては、その形成の工程はペーストを形成しないような
条件及び時間で行うことが必須である。
【0024】 本発明の方法は、種々様々な有効成分を含有する顆粒を製造するのに採用し得
る。例として、本発明の方法は、有効成分として医薬、農薬、石油分野の化合物
、動物飼料、染料及び洗浄剤を含有する顆粒を製造するのに採用し得る。また、
その他の種類の有効成分を含有する顆粒も本発明の方法によって製造し得る。本
発明の方法は農薬を含有する顆粒の製造に特に適しているが、それに限定される
ものではない。
【0025】 有効成分として使用し得る農薬の例としては、アバメクチン、 イミダゾリノ
ン、アメトリン、アミトラズ、アトラジン、アゾキシストロビン、ベノミル、ベ
ンスルフロンメチル、ベンタゾン、ビフェノックス、ブロモキシニル、キャプタ
ン、カルベンダジム、カルフェントラゾンメチル、クロリダゾン、クロロタロニ
ル、クロロトルロン、クロルスルフロン、シノスルフロン、クロジナホップ、ク
ロピラリド、λ-シハロトリン、シヘキサチン、シモキシニル、α-シペルメトリ
ン、デルタメトリン、ジフルフェニカン、ジメトモルフ、ジウロン、 エトフメ
セート、エマメクチンベンゾエート、フィブロニル、フルルタモン、グリホセー
ト、イマザメタベンズメチル、イマザピル、イマゼタピル、イマダクロプリド、
イソプロツロン、リニュロン、マンコゼブ、マネブ、メタミトロン、メチオカル
ブ、メトリブジン、メトスルフロンメチル、ミルベクチン、ニコスルフロン、オ
キサジキシル、オキシフルオルフェン、フェンメジファム、ピリミスルフロンメ
チル、プロパニル、プロピザミド、リムスルフロン、シマジン、スルホメツロン
メチル、チフェンスルフロンメチル、チラム、トリベニュロンメチル及びトリス
ルフロンメチルが挙げられる。
【0026】 適当な賦形剤としては、界面活性剤、例えば湿潤剤及び分散剤、あるいはこれ
らの組み合わせ、並びに流動化剤が挙げられる。
【0027】 適当な湿潤剤の例としては、アルキルアリールスルホン酸塩、アルキルアリー
ルスルホコハク酸塩及びアルキル硫酸塩のアルカリ金属塩例えばナトリウム塩が
挙げられる。
【0028】 分散剤の例としてはリグノスルホン酸ナトリウム、ナフタレンスルホン酸ナト
リウムアルデヒド縮合物、トリスチリルフェノールエトキシレートホスホネート
エステル、脂肪族アルコールエトキシレート、アルキルフェノールエトキシレー
ト、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとの共重合体、ランダム重合体及び
ブロック重合体、“櫛(comb)”状グラフト共重合体並びにポリビニルアルコール
−酢酸ビニル共重合体が挙げられる。
【0029】 適当な他の賦形剤としては、崩壊剤 例えばベントナイト、改質デンプン及び
ポリビニルピロリドン;安定剤 例えばクエン酸、ポリエチレングリコール及び
ブチル化ヒドロキシトルエン;充填剤 例えばデンプン、ラクトース、陶土、ス
クロース及びカオリンが挙げられる。
【0030】 活性物質と、賦形剤と液状成分の他に、別の成分 例えば別の賦形剤を、該プ
ロセスに任意の時点で、押出し工程の直前又はその間に、例えば該プロセスに前
記液状成分を添加する前、その間又はその後に供給し得る。しかしながら、別の
成分を加える場合には、該成分は押出しの前に該プロセスに加え、最適には液状
成分の添加の前に又は添加しながら活性成分と混合することが特に好ましい。適
当な別の成分としては、分散剤及び湿潤剤を含めた界面活性剤、充填剤、崩壊剤
、安定剤及び流動助剤が挙げられる。別の成分及び該成分の量の選択において重
要な因子は、該成分及びその量が操作中に、例えば粒子−粒子相互作用により、
ドウ又はペーストの形成を招かないことである。
【0031】 本発明の特に好ましい態様においては、活性物質はプロパニルからなり、賦形
剤は崩壊剤、流動剤、充填剤及び界面活性剤の1種又はそれ以上からなる。別の
好ましい態様においては、プロパニルを崩壊剤及び流動化剤と、好ましくは空気
流粉砕によって混合し、得られた混合物に界面活性剤を加え、次いで得られた混
合物に水を加えて自由流動性の一般に均質な粉末、すなわち粒状物質を形成する
。別の態様においては、プロパニルを界面活性剤、崩壊剤及び充填剤と混合し、
次いで微粉砕し、別の配合工程で微粉砕した後に得られた混合物に水を加えて自
由流動性の一般に均質な粉末を製造する。次いで、得られた予備混合物を、好ま
しくは国際出願公開第WO96/26828号公報に記載されているような押出し機及び押
出し方法で押出し機を通すことによって押出す。上記の押出し方法により得られ
る顆粒は0.1〜5mm、好ましくは0.3〜2mm、特に0.5〜1.5mmの厚み又は粒度をも
つことが適当である。
【0032】 本発明は、本発明の第一の要旨の方法により得られる農薬有効成分と賦形剤と
を含有する新規な顆粒又は粒剤組成物が提供される。
【0033】
【実施例】
本発明を以下の実施例により例証するが、本発明は実施例によって限定される
ものではない。
【0034】 実施例1 下記の配合物を調製した: プロパニル 80% アルキルアリールスルホン酸ナトリウム 1.0% リグノスルホン酸ナトリウム 10.0% ジャガイモデンプン 1.0% 陶土 全体を100%にする量 先ず、除草剤プロパニルの工業品、陶土及びデンプンをPloughshareブレンダ
ー中で5分間混合することによって、前記の配合物を調製した。次いで、このよ
うにして生成させた混合物を5〜7ミクロンの平均粒度まで空気流微粉砕した。
Ploughshareブレンダー中で空気微粉砕した予備混合物に、約18%の含水率が得
られるまで水を加えた。前記の予備混合物の調製においてペーストの形成が回避
された。得られた自由流動性粉末をバスケット押出し機に供給した。国際公開第
WO96/26828号公報に記載されているような低圧押出し機を使用して予備混合物を
押出した。圧縮固化された固体押出し物が得られ、これを1.5%よりも低い含水
率が得られるまで65℃で15分間乾燥した。
【0035】 得られた顆粒を以下のようにして試験した: 顆粒1gを、水100mlを入れたメスシリンダーに加えた。このメスシリンダーを
180度転倒し、次いで元に戻した。一回完全に転置するのに2秒を要し、顆粒が
完全に崩壊するのに要する秒数を観察した。次いで、メスシリンダーを30分間静
置し、次いでメスシリンダーの中央から試料を10ml採取し、試料中に存在する固
体の量を重量分析した。次いで、この分析値を使用して、この時間放置した後の
懸濁液中の物質の割合%を算出した。得られた結果をプロパニルの2種類の市販
製剤、すなわち一つは標準的押出し法によって製造された製剤であってペースト
の配合物を含む製剤〔商品名 STAM(登録商標) 80 EDF〕、他の一つはパン造粒法
によって製造された製剤〔商品名 WHAM(登録商標) 80DF〕と比較した。得られた
結果は次の通りであった: 製品を崩壊させる 30分後の懸濁液中 市販の製品 のに要する時間 の固体の残存率% Stam(登録商標) 80 EDF 3〜5分 71.3 Wham(登録商標) 80 DF >5分 9.9 実施例1の製剤 <1分 86.9
【0036】 上記の結果は、本発明の方法で製造した製品の利点を示している。さらに、標
準的押出し法で押出された製品Stam(登録商標)80 EDFは市販の包装中で酷く固化
しており、貯蔵中の製品の物理的劣化を示している。
【0037】 実施例2 下記の配合物を調製した: クロルスルフロン 75% アルキルアリールスルホン酸ナトリウム 1% リグノスルホン酸ナトリウム 12.5% 陶土 全体を100%にする量 先ず、除草剤クロルスルフロンの工業品と陶土とをPloughshareブレンダー中
で5分間混合することによって前記の配合物を調製した。次いで、このようにし
て生成させた配合物を3〜4ミクロンの平均粒度まで空気微粉砕した。 Ploughshareブレンダー中で空気微粉砕した予備混合物に、約14.5%の含水率が
得られるまで水を加えた。ペーストの形成が回避された。得られた自由流動性粉
末を国際公開第WO96/26828号公報に記載されているような押出し機で押出した。
圧縮固化された固体押出し物が得られ、これを0.9%の含水率が得られるまで60
℃で15分間乾燥した。得られた顆粒を実施例1に記載の方法で試験した。 得られた結果を、標準的な流動床凝集法によって製造した市販の除草剤クロル
スルフロンの製剤〔商品名 GLEAN(登録商標) 75 DF〕と比較した。得られた結果
は次の通りであった: 製品を崩壊させる 30分後の懸濁液中 市販の製品 のに要する時間 の固体の残存率% Glean(登録商標) 75 DF <1分 69 実施例2の製剤 <1分 86
【0038】 Glean(登録商標)の試料は本発明の方法で製造した押出し試料よりもはるかに
粉塵が多かった。製品の低施用量での製品のより高い懸濁性は、野外使用におい
てより高い利用性とより高い効率を招くであろう。
【0039】 得られた結果を、標準的な流動床凝集法によって製造した市販の除草剤クロル
スルフロンの製剤〔商品名 GLEAN(登録商標) 75 DF〕と比較した。得られた結果
は次の通りであった: 製品を崩壊させる 30分後の懸濁液中 市販の製品 のに要する時間 の固体の残存率% Glean(登録商標) 75 DF <1分 69 実施例2の製剤 <1分 86
【0040】 Glean(登録商標)の試料は本発明の方法で製造した押出し試料よりもはるかに
粉塵が多かった。製品の低施用量での製品のより高い懸濁性は、野外使用におい
てより高い利用性とより高い効率を招くであろう。
【0041】 実施例3 除草剤クロリダゾン65 DFの市販の予備混合物を得、それから水分散性顆粒の
市販試料を湿潤凝集法によって製造した。上記と同じ予備混合物を本発明の方法
を使用して顆粒に成形し、両方の試料を実施例1に記載のようにして懸濁性につ
いて試験した。得られた結果は次の通りであった。
【0042】 懸濁性% 市販のクロリダゾン65 DF 89 実施例3の製剤 98 実施例4 本発明の方法で下記の配合物を製造した: キャプタン 80.0% アルキルアリールスルホン酸ナトリウム 1.0% ナフタレンスルホン酸ナトリウムホルムアルテ゛ヒト゛縮合物 2.0% シリカ 3.0% カオリン 全体を100%にする量 ζ(ゼータ)電位測定装置を使用して有効成分粒子のミクロ電気泳動移動性を調
べ、それによって該粒子のζ電位を誘導した。これは有効成分の水分散性粒剤用
の好ましい界面活性剤、特に陰イオン系、非イオン系及び陽イオン系の分散剤を
選択して最も適当な分散剤を同定することを可能にする。分散剤は非イオン系界
面活性剤については約0mVζ電位測定値を与え、陰イオン系界面活性剤について
は約−30mVを超えるζ電位測定値を与え、陽イオン系界面活性剤については約+
30mVを超えるζ電位測定値を与えることが好ましい。
【0043】 活性物質は、顆粒の重量の少なくとも50%、好ましくは50〜90%の濃度で存在
させる。賦形剤は顆粒の重量の50%未満、好ましくは10〜30%の濃度で存在させ
る。顆粒の液体含有率、好ましくは含水率は顆粒の重量の10%未満、好ましくは
0.1〜5%であるのが適当である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 47/36 101 A01N 47/36 101E A61J 3/06 A61J 3/06 A E A61K 9/16 A61K 9/16 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C076 AA31 BB01 DD14 DD42 FF01 FF04 GG02 4H011 AA01 AB01 BA01 BB06 BB09 BB13 BC07 BC18 BC19 DA02 DC03 DC05 DC06 DD03 DD04 DE15 DH10

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性物質と賦形剤とを含有する自由流動性粉末の形態の予備混
    合物(但し、該予備混合物の成分のうちの少なくとも1つは液体であるものとす
    る)をペーストを形成させることなく調製し、次いで該予備混合物を押出して水
    分散性顆粒を形成することからなる水分散性顆粒の製造方法。
  2. 【請求項2】 液体を活性固体物質に吸着させる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記の予備混合物が均質な粉末である請求項1〜2のいずれか
    1項に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記の予備混合物が剪断応力を加えることによって形成される
    ものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記の予備混合物が、界面活性剤、充填剤、崩壊剤、安定剤、
    流動化助剤及びこれらの混合物の中から選択される賦形剤と、活性物質とを含有
    するものである請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記の予備混合物を配合工程と場合によっては微粉砕工程で調
    製することからなる請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記の配合工程を少なくとも30秒間実施する請求項6記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 前記の活性物質を配合工程に供給し、混合された物質を微粉砕
    工程に通送して前記の混合された物質の粒度を小さくし、次いで得られた微粉砕
    された物質を別の配合工程に通送して予備混合物を製造することからなる請求項
    1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 第一の配合工程を高剪断の条件下で行い 且つ第二の配合工程
    を低剪断又は穏和な剪断の条件下で行う請求項1〜8のいずれか1項に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 崩壊剤、充填剤及び界面活性剤並びにこれらの混合物の中か
    ら選択される賦形剤と、前記の活性物質とを配合工程で混合する請求項6〜9の
    いずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 液体と、場合によっては界面活性剤、崩壊剤及び充填剤の中
    から選択される別の賦形剤とを、第二の配合工程又はその後の配合工程における
    操作に加える請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記液体を噴霧液として加える請求項1〜11のいずれか1項
    に記載の方法。
  13. 【請求項13】 さらに追加工程として乾燥し、場合によっては押出された物
    質を分級することからなる請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記の活性物質が医薬、農薬、石油分野の化合物、動物飼料
    、染料及び洗浄剤の中から選択されるものである請求項1〜13のいずれか1項に
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記の活性物質が農薬であり且つベンスルフロンメチル、キ
    ャプタン、クロリダゾン、クロルスルフロン、グリホセート、オキシフルオルフ
    ェン及びプロパニルの中から選択されるものである請求項1〜14のいずれか1項
    に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記の予備混合物がアルキルアリールスルホン酸塩、アルキ
    ルアリールスルホコハク酸塩、アルキル硫酸塩及びリグノスルホン酸塩の中から
    選択される界面活性剤を含有するものである請求項1〜15のいずれか1項に記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 前記顆粒がプロパニルと賦形剤とを含有するものであり且つ
    該賦形剤がアルキルアリールスルホン酸塩、リグノスルホン酸塩、崩壊剤及び充
    填剤を含有するものである請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 農薬活性物質と賦形剤とを含有する粒剤組成物であって、請
    求項1〜17のいずれか1項に記載の方法によって得られる粒剤組成物。
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