JP3310196B2 - 練り製品の成形加熱方法および成形加熱装置 - Google Patents

練り製品の成形加熱方法および成形加熱装置

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JP3310196B2
JP3310196B2 JP14643997A JP14643997A JP3310196B2 JP 3310196 B2 JP3310196 B2 JP 3310196B2 JP 14643997 A JP14643997 A JP 14643997A JP 14643997 A JP14643997 A JP 14643997A JP 3310196 B2 JP3310196 B2 JP 3310196B2
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electrode plate
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は練り製品を所定の形
状に成形して串に差した状態で搬送しながら加熱する練
り製品の成形加熱技術に関する。
【0002】
【従来の技術】練り製品には、その素材であるペースト
を笹の葉の形状などを模して所定の扁平な形状とした練
り製品があり、このような練り製品は成形装置により所
定の形状に成形した後に、これを保形するために串に差
した状態で加熱するようにしている。
【0003】この加熱を練り製品に通電して発生するジ
ュール熱により行うようにした技術が開発されている。
笹蒲鉾をジュール熱により加熱するようにした技術とし
ては、たとえば、特開平5−41963号公報に示され
るように、連続的に練り製品を加熱するために、それぞ
れ無端ベルトからなる第1と第2のベルト状の電極を用
いたものがあり、この場合には練り製品を両方のベルト
状の電極の間で挟みつけて搬送しながら通電するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】練り製品を所定の形状
に成形するための成形器の構造を考慮すると、成形され
た練り製品を自重で落下させて電極の上に載置して搬送
することが好ましいので、練り製品を水平状態として通
電しながら搬送する方が練り製品の加熱を容易に行うこ
とができることになる。
【0005】しかしながら、通電加熱した後にガスや電
熱ヒータにより仕上げ加熱することを考慮すると、水平
状態で通電加熱した後には、練り製品に差し込まれた串
部材を用いて練り製品を垂直状態に支持して搬送するこ
とが望ましい。
【0006】これまでは、練り製品を水平状態から垂直
状態に起立させる際には、練り製品に差し込まれた串部
材を利用してこれを起立させるようにする試みがなされ
ているが、串部材が差し込まれた練り製品が大型の場合
や、比較的柔らかい場合には、串部材を利用して練り製
品を水平状態から垂直状態に立ち上げると、練り製品が
変形したり、場合によっては串部材から落下することが
あった。
【0007】本発明の目的は、練り製品を串に差した状
態で搬送しながら、水平状態から垂直状態に起立させて
も練り製品が変形しないようにして、高品質の練り製品
を製造し得るようにすることにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0010】すなわち、本発明の練り製品の加熱方法
は、練り製品を所定の形状に成形する成形工程と、前記
練り製品に串部材を水平方向に差し込む差し込み工程
と、第1のコンベアに所定の間隔毎に取り付けられてそ
れぞれ前記練り製品の下面に接触する複数の第1電極プ
レートと、第2のコンベアに所定の間隔毎に取り付けら
れてそれぞれ前記練り製品の上面に接触する複数の第2
電極プレートとの間でそれぞれ前記練り製品を挟んだ状
態で通電して前記練り製品を加熱するジュール加熱工程
と、前記第2電極プレートを前記練り製品から退避させ
て前記第1電極プレートを水平状態から垂直状態に起立
させることにより前記練り製品を垂直状態に押し上げる
工程と、押し上げられた練り製品を前記串部材によって
支持しつつ前記練り製品を加熱する仕上げ加熱工程とを
有することを特徴とする。
【0011】また、本発明の練り製品の加熱装置は、練
り製品を所定の形状に成形する成形部と、前記成形部に
より成形された前記練り製品の下面に接触する複数の第
1電極プレートが所定の間隔毎に取り付けられた第1の
コンベアと、前記練り製品の上面に接触するとともに前
記第1電極プレートとにより前記練り製品に通電してジ
ュール熱を発生させる第2電極プレートが所定間隔毎に
取り付けられた第2のコンベアと、前記練り製品に所定
時間通電した後に前記第2電極プレートを前記練り製品
から退避させる退避移動部と、前記第1電極プレートを
水平状態から垂直状態に起立させることにより前記練り
製品を垂直状態に押し上げる姿勢変更部と、前記練り製
品に差し込まれた串部材を、前記練り製品が垂直状態に
押し上げられたときに支持する受け駒が設けられた第3
のコンベアと、前記第3のコンベアによって前記串部材
を介して垂直状態に搬送される前記練り製品を仕上げ加
熱する仕上げ加熱部とを有することを特徴とする。
【0012】本発明にあっては、練り製品を対をなす第
1と第2の電極プレートにより挟んだ状態で練り製品に
通電してジュール熱により所定時間練り製品を通電加熱
した後に、電極プレートを利用して練り製品を押し上げ
るようにしたので、練り製品を変形させることなく、水
平状態から垂直状態に姿勢変更させることができる。こ
れにより、串部材を用いて練り製品を垂直状態として仕
上げ加熱部に搬送することができ、高品質の練り製品を
製造することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1〜図5は本発明の一実施の形態である
練り製品の加熱装置を示す。この加熱装置は、ロータリ
式成形部10と、ジュール加熱部20と、仕上げ加熱部
30とを有し、ロータリ式成形部10により成形された
練り製品Wは搬送装置40により仕上げ加熱部30まで
ジュール加熱部20を経て連続的に搬送される。
【0015】ロータリ式成形部10は、図1に示される
ように、水平方向の回転中心軸Oを有する回転体11を
備えており、この回転体11は図示しないモータにより
駆動される駆動軸12によって中心軸Oを中心に回転す
る。回転体11の外周部には、図2および図3に示され
るように、成形される扁平な形状の練り製品の形状に対
応した形状の成形用の凹部13が複数個形成されてい
る。
【0016】図2はロータリ式成形部の回転体11を示
す断面図であり、図示する場合には、回転体11は回転
中心軸Oに対して45度の位相で合計8つの凹部13を
有しているが、回転体11の径を変化させることによ
り、凹部13の数は任意とすることができる。回転体1
1の上方には、練り製品素材であるペーストPが収容さ
れるホッパー14が設けられており、このホッパー14
の下端開口部は回転体11の外周面に対向するようにな
っている。
【0017】したがって、図2において反時計方向に回
転体11を回転させながら、ホッパー14内のペースト
Pを凹部13内に注入することにより、凹部13に対応
した所定の形状の練り製品Wが成形される。
【0018】回転体11にはそれぞれの凹部13の底面
を形成するようにエジェクター部材15が設けられ、そ
れぞれのエジェクター部材15は回転体11の径方向に
摺動自在となっている。それぞれの凹部13が回転体1
1の回転に伴って回転体11の上部から下部の位置まで
移動したときに、上部で注入されて成形された練り製品
Wを下部で下方に排出させるために、回転体11の回転
中心部分にはカム部材16が組み込まれている。
【0019】図2に示すカム部材16は偏心カムであ
り、図示しない支持部材に固定されており、カム部材1
6の下端に設けられた突起部16aの位置にまで移動し
たエジェクター部材15は、図示するように、回転体1
1の径方向外方に向けて移動することになり、凹部13
内の練り製品Wは回転体11から離れて下方に排出され
ることになる。
【0020】図示するタイプのカム部材16を用いた場
合には、エジェクター部材15に対して径方向内方に向
けてばね力を付勢するために、エジェクター部材15に
は図示しないばね部材を装着する。カム部材16として
確動カムを使用し、この確動カムに形成された溝にエジ
ェクター部材15の内方端を係合させるようにすれば、
ばねを用いることなく、回転体11の下部にまで移動し
た凹部13内のエジェクター部材15を径方向外方に向
けて作動させることができる。
【0021】また、回転体11としては、環状部材と枠
部材とによりその本体部分を形成し、凹部13を有する
成形型を回転体の本体部分に多数個取り付けるようにし
ても良い。
【0022】搬送装置40は、図4および図5に示すよ
うに、2本のエンドレスつまり無端のローラチェーンコ
ンベア41,42を有しており、これらは相互に平行に
配置され、図1に示すように、練り製品搬入側と搬出側
とのスプロケット41a,41b,42a,42bに掛
け渡されている。それぞれのチェーンコンベア41,4
2は2つのスプロケットの一方が駆動側となっており、
それぞれ図示しないモータにより相互に同一の搬送速度
で駆動される。
【0023】一方のチェーンコンベア41には所定の間
隔毎に複数の連結部材43が固定され、それぞれの連結
部材43に固定されたヒンジ部44には、図4および図
5に示すように、搬送方向を向いたピン45によりこれ
を中心に揺動自在に揺動プレート46が連結されてい
る。チェーンコンベア41により連結部材43が搬送さ
れる際に、連結部材43が変位しないように、これを案
内するガイドレール43aが、図5に示すように、水平
方向に延びて設けられている。
【0024】揺動プレート46には、樹脂などの絶縁性
部材により形成されたホルダー47が固定されており、
ホルダー47には金属などの導電性材料からなる長方形
の電極プレート48が固定されている。さらに、ホルダ
ー47には串部材50を保持するための串支持溝49が
形成されており、練り製品Wがロータリ式成形部10か
ら電極プレート48の上に落下した後、あるいはその直
前に、ホルダー47の串支持溝49に挿入された串部材
50は練り製品Wの中に差し込まれることになる。
【0025】串部材50は、図2に示す場合には、回転
体11の最下端部から電極プレート48の上に載置され
た後の練り製品W内に自動的に差し込まれる。図3には
串部材50が練り製品Wに差し込まれている状態が示さ
れている。ただし、電極プレート48の上に載置される
直前の位置において、凹部13内に注入された練り製品
W内に串部材50を差し込むようにしても良い。その場
合には、ホルダー47に開閉式の蓋部材を設け、串部材
50がホルダー47の基部に接触した後に蓋部材を閉じ
ることによって、串部材50をホルダー47により固定
するようにしても良い。さらには、ロータリ式成形部1
0よりも下流側に所定距離搬送された後に串部材50を
差し込むようにしても良い。
【0026】このように、チェーンコンベア41と、こ
れに揺動プレート46を介して取り付けられた複数の電
極プレート48とにより、練り製品Wをその一方面に接
触して搬送する第1搬送電極21が形成されており、こ
の第1搬送電極21はキャタピラ式コンベアタイプとな
っている。
【0027】他方のチェーンコンベア42には所定の間
隔毎に複数の連結部材53が固定され、それぞれの連結
部材53に固定されたヒンジ部54には、図4および図
5に示すように、搬送方向を向いたピン55によりこれ
を中心に揺動自在に揺動プレート56が連結されてい
る。揺動プレート56には、電極プレート48とほぼ同
一のサイズの長方形の電極プレート58が固定されてい
る。チェーンコンベア42により連結部材53が搬送さ
れる際に、連結部材53が変位しないように、これを案
内するガイドレール53aが水平方向に延びて設けられ
ている。
【0028】このように、チェーンコンベア42と、こ
れに揺動プレート56を介して取り付けられた複数の電
極プレート58とにより、練り製品Wの他方面に接触す
るとともに第1搬送電極21とにより練り製品Wに通電
してジュール熱を発生させる第2搬送電極22が形成さ
れおり、この第2搬送電極22は第1搬送電極21と同
様に、キャタピラ式コンベアタイプとなっている。それ
ぞれのチェーンコンベア41,42に代えて、Vベルト
やロープなどの種々のタイプの搬送装置を使用し、それ
に電極プレート48,58を取り付けて搬送するように
しても良い。
【0029】第1搬送電極21を構成するそれぞれの電
極プレート48に電力を供給するために、チェーンコン
ベア41に沿って配置された支持部材23aには給電電
極24aが設けられ、この給電電極24aに接触する給
電ブラシ25aがそれぞれの電極プレート48に取り付
けられている。同様に、第2搬送電極22を構成するそ
れぞれの電極プレート58に電力を供給するために、チ
ェーンコンベア42に沿って配置された支持部材23b
には給電電極24bが設けられ、この給電電極24bに
接触する給電ブラシ25bがそれぞれの電極プレート5
8に取り付けられている。練り製品Wが両方の電極プレ
ート48,58により挟み付けられた状態のもとで、両
方の電極プレート48,58から練り製品Wに通電する
ことにより、練り製品Wにジュール熱が発生し、練り製
品Wは両方の搬送電極21,22に搬送されながら加熱
されることになる。
【0030】第1搬送電極21と第2搬送電極22の上
流側部は、図1に示すように、練り製品Wを水平に支持
した状態で通電しながら搬送する水平搬送部26となっ
ており、この部分では練り製品Wはその下面で第1搬送
電極21の電極プレート48に接触し、その上面で第2
搬送電極22の電極プレート58に接触することにな
る。
【0031】水平搬送部26の下流側には、所定時間に
渡って練り製品Wをジュール加熱した後に、第2搬送電
極22の電極プレート58を水平状態から垂直状態に起
立させて、練り製品Wの他方面に接触した状態から退避
した状態に離反させる退避移動部27が、図1に示すよ
うに設けられている。この退避移動部27には、図5に
示すように、退避用カム27aが設けられており、チェ
ーンコンベア42によって退避移動部27にまで搬送さ
れた電極プレート58は、揺動プレート56が退避用カ
ム27aによってピン55を中心に揺動することから、
図5に二点鎖線で示すように、ほぼ垂直状態にまで揺動
駆動されて、練り製品Wから退避することになる。
【0032】退避移動部27よりも下流側には、図1に
示すように、第1搬送電極21の電極プレート48を水
平状態から垂直状態に揺動させることにより、練り製品
Wを串部材50とともに水平状態から垂直状態に押し上
げる姿勢変更部28が設けられている。この姿勢変更部
28には、図5に示すように、姿勢変更用カム28aが
設けられており、チェーンコンベア41によってこの位
置にまで搬送された電極プレート48は、姿勢変更用カ
ムを構成するガイド部材28aによって下側から押し上
げられることになり、ピン45を中心に揺動し、図5に
二点鎖線で示すように、ほぼ垂直状態にまで揺動駆動さ
れた練り製品Wは串部材50とともに押し上げられる。
【0033】図示する場合には、第1搬送電極21の電
極プレート48と、第2搬送用電極22の電極プレート
58は、相互に逆向きとなっているので、退避移動部2
7を設けるようにしているが、たとえば、チェーンコン
ベア41の図5における右側にチェーンコンベア42を
配置すれば、電極プレート48,58を同時に垂直状態
に起立させることができるので、退避移動部27は不要
となる。その場合には、姿勢変更部28において両方の
電極プレート48,58をほぼ同時に起立させることに
よって、練り製品Wを両側から電極プレート48,58
に挟まれた状態で水平状態から垂直状態に押し上げらる
ことができる。
【0034】このように、ジュール加熱された後の練り
製品Wは下側の第1搬送電極21の電極プレート48に
よって押し上げられるようにして垂直状態に起立される
ので、串部材50が差し込まれていることと相俟って、
練り製品Wは変形することなく起立されることになる。
【0035】起立された練り製品Wを串部材50によっ
て垂直に支持した状態で仕上げ加熱部30に搬送するた
めに、図1に示すように、チェーンコンベア32が仕上
げ加熱部30を貫通して設けられており、このチェーン
コンベア32は仕上げ加熱部30の入口側に設けられた
スプロケット32aと出口側に設けられた図示しないス
プロケットとに掛け渡され、他の2つのチェーンコンベ
ア41,42とともに搬送装置40を構成している。
【0036】図6はチェーンコンベア41により搬送さ
れて垂直状態に串部材50ともに起立された練り製品W
をチェーンコンベア41からチェーンコンベア32に受
け渡す部分を示す図であり、チェーンコンベア32に
は、所定の間隔毎に串部材50を垂直状態に支持するた
めの串受け駒33が設けられており、それぞれの串受け
駒33には串部材50が挿入される串受け孔34が形成
されている。
【0037】姿勢変更部28にまで搬送されたホルダー
47は、電極プレート48がカム28aにより押し上げ
られることから、水平状態から垂直状態に起立されなが
ら、チェーンコンベア41の外側にせり出すことにな
る。この姿勢変更過程では、図6に示すように、串部材
50の基端部はガイド部材29により、そして、電極プ
レート48はカム部材つまりガイド部材28aによりそ
れぞれ姿勢の変更が案内される。さらに、垂直状態に起
立した電極プレート48を串部材50から離して水平状
態に戻すために、図示しないガイド部材が設けられ、そ
のガイド部材とガイド部材28aとにより電極プレート
48を水平状態に戻すようにしている。
【0038】電極プレート48が搬送されながらほぼ垂
直状態となると、串部材50はホルダー47に支持され
ていた状態から自重により下方に落下して、対応する串
受け駒33の串受け孔34内に挿入されることになる。
これにより、チェーンコンベア41により搬送されてい
た練り製品Wは、チェーンコンベア32に受け渡されて
仕上げ加熱部30内に搬送される。
【0039】この仕上げ加熱部30内には、電気やガス
などを熱源とするヒータつまり加熱器31が設けられて
おり、この加熱器31による輻射熱などによって、仕上
げ加熱部30内は加熱雰囲気となっており、練り製品W
の表面には内部よりも僅かに固くなった仕上げ面が形成
される。
【0040】図示する場合には、自動的にチエーンコン
ベア41からチェーンコンベア32に自重で落下させて
受け渡されるようになっているが、ロボットハンドなど
の差し換え装置によってチェーンコンベア32の串受け
駒33に受け渡すようにしても良い。
【0041】前述した練り製品の成形加熱装置を用いて
練り製品Wを製造するには、まず、ロータリ成形器10
の凹部13内にホッパー14からペーストPを注入し
て、図2に示すように、凹部13に対応した形状の練り
製品Wを成形した後に、成形された練り製品Wの中に図
3に示すように串部材50を差し込む。
【0042】練り製品Wは第1搬送電極21の水平状態
となった電極プレート48の上に載置され、その下面が
電極プレート48に接触することになる。次いで、第2
搬送電極22を構成する電極プレート58は垂直状態か
ら水平状態に揺動されて、練り製品Wの上面に接触し
て、練り製品Wは両方の電極プレート48,58によっ
て挟み付けられた状態となる。この状態のもとで、電源
から両方の電極プレート48,58に電力を供給して練
り製品Wに通電すると、練り製品Wはジュール熱により
発熱して加熱されることになる。
【0043】搬送されながら所定の時間通電加熱された
練り製品Wが退避移動部27の位置まで搬送されると、
退避用カム部材27aによって電極プレート58は水平
状態から垂直状態に起立され、姿勢変更部28の位置ま
で搬送されると、姿勢変更用カム28aによって電極プ
レート48は垂直状態に起立され、練り製品Wは垂直状
態に押し上げられることになる。退避移動部27におい
て起立された電極プレート58はその状態のままスプロ
ケット42bの位置からスプロケット42aの位置にま
で搬送された後に水平状態となって、練り製品Wに接触
する。同様に、姿勢変更部28の位置で垂直状態に起立
された電極プレート48は、スプロケット41bからチ
ェーンコンベア41の下側部を通ってスプロケット41
aの位置で水平に戻された状態のもとで、引き続いて練
り製品Wが電極プレート48の上に載置される。
【0044】姿勢変更部28において押し上げられた練
り製品Wは、串部材50によりホルダー47に支持され
た状態から串受け駒33に受け渡されて、チェーンコン
ベア32により仕上げ加熱部30に搬送され、この仕上
げ加熱部30により表面が輻射熱によって仕上げられ
る。
【0045】このように、図示する練り製品の成形加熱
装置によれば、練り製品Wにジュール熱を発生させるた
めの電極プレート48を利用して、ジュール加熱後の練
り製品を水平状態から垂直状態に押し上げるようにした
ことから、串部材50のみによって起立させる場合に比
して、練り製品Wは変形することなく、高品質の練り製
品を製造することができる。
【0046】図7(A)は本発明の他の実施の形態であ
る練り製品の成形加熱装置のうち、第1搬送電極21と
第2搬送電極22を示す正面図であり、図7(B)は同
図(A)の平面図であり、それぞれの搬送電極21,2
2は金属などの導電製の部材よりなる電極ベルト61,
62により形成されている。
【0047】第1搬送電極21を構成する電極ベルト6
1は、搬入側としてのほぼ水平方向となったローラ63
aと、搬出側としてのほぼ垂直方向となったローラ63
bとの間に掛け渡されている。また、第2搬送電極22
を構成する電極ベルト62は、ローラ63aよりも下流
側にずれた位置においてほぼ水平方向となった搬入側の
ローラ64aと、ローラ63bに隣りあってこれと平行
となった搬出側のローラ64bとの間に掛け渡されてい
る。
【0048】したがって、それぞれの電極ベルト61,
62は搬入側から搬出側に向けて水平状態から垂直状態
に捩じれており、両方の電極ベルト61,62の間に沿
って練り製品Wは串部材50が差し込まれた状態で搬送
されるようになっている。それぞれの串部材50はチェ
ーンコンベア65に支持されるようになってる。
【0049】それぞれの電極ベルト61,62の上流側
は水平状態となっており、第1搬送電極21としての電
極ベルト61の上流部の真上には、図2に示したロータ
リ式成形部10が配置されることになり、ここで成形さ
れた練り製品Wは電極ベルト61の上に自動的に載置さ
れる。串部材50は載置された後に練り製品Wに差し込
まれるか、あるいは載置される前に差し込まれることに
なり、串部材50が差し込まれた練り製品Wは、水平状
態となってその下面が電極ベルト61に接触し、その上
面が電極ベルト62に接触して下流側に向けて搬送され
る。
【0050】そのときに、それぞれの電極ベルト61,
62に供給される電力によって、練り製品Wは通電され
てジュール熱が発生し、練り製品Wは通電加熱される。
それぞれの電極ベルト61,62の下流側部は水平状態
から垂直状態に捩じられた姿勢変更部28となってお
り、練り製品Wはこの姿勢変更部28における電極ベル
ト61によって徐々に押し上げられて水平状態から垂直
状態にその姿勢を変更する。それぞれの搬送電極21,
22を電極ベルト61,62によって形成した場合に
は、姿勢変更部28においても練り製品Wに通電がなさ
れることになる。
【0051】両方の電極ベルト61,62の最下流部か
ら搬出された練り製品Wは、串部材50によって垂直状
態に支持された状態となって、チェーンコンベア65に
よって、図1に示した仕上げ加熱部30と同様の構造の
仕上げ加熱部30内に搬送される。
【0052】このタイプの練り製品の成形加熱装置にあ
っても、第1搬送電極21を構成する電極ベルト61に
よって水平状態から垂直状態に押し上げられるので、練
り製品Wは変形することなく、垂直状態に起立されて、
次の仕上げ加熱工程に搬送されることになる。
【0053】図8は図7に示した成形加熱装置の変形例
を示し、図7(A)に対応した部分を示している。この
場合には、第1搬送電極21と第2搬送電極22とが前
述した場合と同様に、それぞれ電極ベルト61,62に
より形成されており、電極ベルト61は図7に示した場
合とほぼ同様となっているが、第2搬送電極22として
の電極ベルト62は、電極ベルト61の水平搬送部26
と同じような長さとなっている。したがって、搬入側と
搬出側の両方のローラ64a,64bはそれぞれ水平方
向を向いており、練り製品Wが水平状態から垂直状態に
起立する際には、第2搬送電極22には接触していな
い。
【0054】図9は本発明のさらに他の実施の形態であ
る練り製品の加熱装置を示す図であり、第1搬送電極2
1と第2搬送電極22はそれぞれローラコンベア71,
72により形成されている。それぞれのローラコンベア
71,72は、金属などの導電製材料により形成された
複数の電極ローラ73,74を有しており、第1搬送電
極21を構成する電極ローラ73は水平方向に回転自在
に取り付けられた上流側の水平搬送部26と、徐々に水
平状態から垂直状態に姿勢が変更された複数の電極ロー
ラにより形成される姿勢変更部28とを有している。
【0055】一方、第2搬送電極22を構成する電極ロ
ーラ74は、全てが水平状態となっており、第1搬送電
極21の水平搬送部26に対応する部分にのみ設けられ
ている。
【0056】ローラコンベア71の上流端と下流端には
それぞれガイドローラ75a,75bが配置されてお
り、上流端のガイドローラ75aは水平方向を向き、下
流端のガイドローラ75bは垂直方向を向いている。ロ
ーラコンベア72の上流端と下流端にはそれぞれガイド
ローラ76a,76bが配置されており、それぞれのガ
イドローラ76a,76bは水平方向を向いている。
【0057】両方のガイドローラ75a,75bには、
電極ローラ73の長さにほぼ対応した幅を有する透水性
フィルム77が無端状となって掛け渡されており、両方
のガイドローラ76a,76bには、同様の透水性フィ
ルム78が掛け渡されている。それぞれの透水性フィル
ム77,78により練り製品Wと電極ローラ73,74
との直接接触が回避されるとともに、練り製品Wをたわ
ませない状態で搬送することができる。
【0058】透水性フィルム77、78は、たとえばセ
ロファン、紙、布、あるいは不織布などのように水分を
含む性質を有する薄膜であればどのようなものでも良
く、通常、親水性フィルム、吸水性フィルム、あるいは
保水性フィルムなどとも言われる種々のフィルムや膜材
を用いることができる。この明細書においては、これら
のフィルムを総称して透水性フィルムと称するものとす
る。透水性フィルム77,78には図示しない給水手段
により水分が供給されるようになっている。給水手段と
して水分が収容された水槽を用いた場合には、透水性フ
ィルム24をその水槽内を通過させる。また、給水手段
としてスプレーを用いるようにしても良く、そのスプレ
ーから透水性フィルム77、78に水分が供給される。
なお、上側に位置している第2搬送電極2としてのロー
ラコンベア72には透水性フィルム78を設けないよう
にしても良い。
【0059】串部材50はチェーンコンベア65に取り
付けられるようになっており、このチェーンコンベア6
5およびガイドローラ75a,75b,76a,76b
を駆動することによって、練り製品Wは搬送されること
になる。
【0060】串部材50に保持された状態の練り製品W
は、コンベア65の移動速度と透水性フィルム77,7
8の移動速度とを同一速度に設定することにより、串部
材50が差し込まれた状態で透水性フィルム77,78
によって水平状態となって搬送される。このとき、練り
製品Wの上下両側に位置する電極ローラ73,74の間
に位置する部分には電力が供給され、その部分がジュー
ル熱により通電加熱される。
【0061】本発明の第1および第2搬送電極21,2
2のそれぞれは、図示したように、チェーンコンベア4
1,42に所定の間隔毎に電極プレート48,58を取
り付けたキャタピラ式チェーンコンベアによって形成し
た場合と、導電性の無端ベルトによる電極ベルト61,
62によって形成した場合と、導電性ローラを配置した
ローラコンベア式とした場合を示すが、第1搬送電極2
1をキャタピラ式チェーンコンベアとし、第2搬送電極
22を電極ベルトあるいはローラコンベア式としても良
く、第2搬送電極22をキャタピラ式チェーンコンベア
とし、第1搬送電極21を電極ベルトあるいはローラコ
ンベア式としても良く、同様に、第1搬送電極21と第
2搬送電極22の一方を電極ベルトとし、他方をローラ
コンベア式としても良い。
【0062】また、図示する場合には、ローラコンベア
に対して透水性フィルムを設けるようにしたが、他のタ
イプの搬送電極にも透水性フィルムを設けるようにして
も良い。
【0063】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0064】たとえば、透水性フィルムは無端状となっ
ているが、上流側に設けられた供給用リールに透水性フ
ィルムを予め巻き付けておき、下流側に設けられた巻き
取りリールに巻き取ることにより、透水性フィルムを搬
送するようにしても良い。
【0065】また、図示する実施の形態にあって、練り
製品Wをジュール加熱する前に串部材50を練り製品W
の中に差し込むようにしているが、水平状態となってジ
ュール加熱しながら搬送される状態のときには、串部材
50を差し込むことなく、仕上げ加熱部30に搬入され
る直前に串部材50を差し込むようにしても良い。さら
に、練り製品Wを串部材50のみによって水平状態から
垂直状態に起立させるようにしても良い。
【0066】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0067】練り製品を水平状態として所定の時間通電
加熱した後にこの通電加熱時に下側に位置している第1
搬送電極を利用して練り製品を垂直に押し上げるように
したので、串部材のみにより垂直状態に起立させる場合
に比して、練り製品が変形することなく、形状を保持し
た高品質の練り製品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である練り製品の加熱装
置を示す正面図である。
【図2】図1に示されたロータリ式成形部を示す断面図
である。
【図3】ロータリ式成形部を示す平面図である。
【図4】図1に示された第1搬送電極と第2搬送電極の
一部を示す斜視図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】押し上げられて串部材に支持された練り製品を
仕上げ加熱部に搬送するためのコンベアに差し変える部
分を示す斜視図である。
【図7】(A)は本発明の他の実施の形態である練り製
品の加熱装置における搬送電極の部分を示す正面図であ
り、(B)は同図(A)の平面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態である練り製品の加熱
装置における図7(A)に対応する部分を示す正面図で
ある。
【図9】(A)は本発明の他の実施の形態である練り製
品の加熱装置における搬送電極の部分を示す正面図であ
り、(B)は同図(A)の平面図である。
【符号の説明】
10 ロータリ式成形部 11 回転体 12 駆動軸 13 凹部 14 ホッパー 15 エジェクター部材 16 カム部材 16a 突起部 20 ジュール加熱部 21 第1搬送電極 22 第2搬送電極 26 水平搬送部 27 退避移動部 28 姿勢変更部 30 仕上げ加熱部 31 加熱器 40 搬送装置 41,42 ローラチェーンコンベア 43,53 連結部材 44,54 ヒンジ部 45,55 ピン 46,56 揺動プレート 47 ホルダー 48,58 電極プレート 49 串支持溝 50 串部材 61,62 電極ベルト 65 チェーンコンベア 71,72 ローラコンベア 73,74 電極ローラ 77,78 透水性フィルム P ペースト W 練り製品

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 練り製品を所定の形状に成形する成形工
    程と、 前記練り製品に串部材を水平方向に差し込む差し込み工
    程と、 第1のコンベアに所定の間隔毎に取り付けられてそれぞ
    れ前記練り製品の下面に接触する複数の第1電極プレー
    トと、第2のコンベアに所定の間隔毎に取り付けられて
    それぞれ前記練り製品の上面に接触する複数の第2電極
    プレートとの間でそれぞれ前記練り製品を挟んだ状態で
    通電して前記練り製品を加熱するジュール加熱工程と、 前記第2電極プレートを前記練り製品から退避させて前
    記第1電極プレートを水平状態から垂直状態に起立させ
    ることにより前記練り製品を垂直状態に押し上げる工程
    と、 押し上げられた練り製品を前記串部材によって支持しつ
    つ前記練り製品を加熱する仕上げ加熱工程とを有するこ
    とを特徴とする練り製品の成形加熱方法。
  2. 【請求項2】 練り製品を所定の形状に成形する成形部
    と、 前記成形部により成形された前記練り製品の下面に接触
    する複数の第1電極プレートが所定の間隔毎に取り付け
    られた第1のコンベアと、 前記練り製品の上面に接触するとともに前記第1電極プ
    レートとにより前記練り製品に通電してジュール熱を発
    生させる第2電極プレートが所定間隔毎に取り付けられ
    た第2のコンベアと、 前記練り製品に所定時間通電した後に前記第2電極プレ
    ートを前記練り製品から退避させる退避移動部と、 前記第1電極プレートを水平状態から垂直状態に起立さ
    せることにより前記練り製品を垂直状態に押し上げる姿
    勢変更部と、 前記練り製品に差し込まれた串部材を、前記練り製品が
    垂直状態に押し上げられたときに支持する受け駒が設け
    られた第3のコンベアと、 前記第3のコンベアによって前記串部材を介して垂直状
    態に搬送される前記練り製品を仕上げ加熱する仕上げ加
    熱部とを有することを特徴とする練り製品の成形加熱装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の練り製品の成形加熱装置
    において、それぞれの前記第1電極プレートに前記練り
    製品に差し込まれる串部材を支持するホルダーを設けた
    ことを特徴とする練り製品の成形加熱装置。
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