JP3308530B2 - 脱毛器具 - Google Patents

脱毛器具

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JP3308530B2
JP3308530B2 JP50488193A JP50488193A JP3308530B2 JP 3308530 B2 JP3308530 B2 JP 3308530B2 JP 50488193 A JP50488193 A JP 50488193A JP 50488193 A JP50488193 A JP 50488193A JP 3308530 B2 JP3308530 B2 JP 3308530B2
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ブラウン、アクチエンゲゼルシャフト
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、使用者の手で握れるハウジングと、電動機
で駆動され締付け要素を持った回転シリンダと、この回
転シリンダを貫通しこれに連結されている締付け要素を
作動するための少なくとも一つの作動要素とを有し、そ
の作動要素がこれに付属されている押圧要素によって作
動でき、ばねの圧力に抗して移動できるような人間の体
毛を除去するための脱毛器具に関する。
冒頭に述べた形式の脱毛器具はヨーロッパ特許公開公
報明細書第0328426号で公知である。回転駆動される軸
によって回転させられる回転シリンダは揺動可能に支持
されている締付け薄板を有し、これらの締付け薄板は回
転シリンダを貫通する作動ロッドによって揺動運動させ
られる。軸上に二つの作動ロッドユニットが直径線的に
対向して配置され、これによって回転シリンダの半回転
ごとに締付け過程が達成される。各作動ロッドユニット
は相互に付属されている二つの作動ロッドを有し、これ
らの作動ロッドはそれぞれ終端側で、脱毛ヘッド内に位
置不動に配置されたロッド上に回転可能に支持されてい
るローラによって一回転ごとに一回付勢され、共通のば
ねの圧力に抗して逆向きに往復移動される。相互に付属
されている作動ロッドはこの動きを締付け薄板に伝達
し、これらの締付け薄板は互いに対を成して揺動し最終
的にその外側縁の範囲で互いに押し合わされる。
作動ロッドに作用する両方のローラは互いに所定の間
隔を隔ててそれぞれロッドを介して脱毛ヘッドに取り付
けられている。この間隔は製造に条件づけられて正確に
維持させられず、これによって締付け薄板の締付け範囲
における締付け力はかなり変動する。締付け力が強すぎ
る場合、非常に細い毛がつまみ取られ、締付け力が弱す
ぎる場合、十分に締めつけられず、従って皮膚から除去
されない。更に脱毛器具の使用において例えば摩擦およ
び材料の疲労現象によって、ローラ並びに作動ロッドに
摩耗も生ずる。
冒頭に述べた形式の他の脱毛器具はヨーロッパ特許公
開特許明細書第0403315号で公知である。この脱毛器具
の回転シリンダは不動の締付け要素とこれに対応した揺
動可能に支持されている締付け要素とを有している。不
動の締付け要素は回転駆動される軸の構成部品である。
直径線的に対向して設けられている二つの作動ロッドは
その都度の締付け要素列を作動する目的で回転シリンダ
を貫通している。脱毛ヘッド内に位置不動に配置されて
いるロッド上に回転可能に支持されているローラは回転
シリンダの一回転ごとに一回だけ一方の作動ロッドを直
接あるいは特別に形成された揺動軸受を介在した状態で
間接的に付勢する。その場合、その都度の作動ロッドの
復帰はこれをローラと反対側端で付勢するばねによって
行われる。
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の脱毛器具による
毛のむしり取り作用を改良することにある。
本発明によればこの目的は、冒頭に述べた形式の脱毛
器具において、締付け要素の締付け力を調整するための
手段が設けられていることによって達成される。
本発明の実施態様において、作動要素の位置は調整装
置によって変更できる。
本発明の他の実施態様において、互いに対を成して共
働する作動要素の位置は調整装置によって変更できる。
締付け要素を備えた作動要素のこの作動要素に付属さ
れた押圧要素に対する調整装置による相対位置の変化
は、その間隔が減少する際は相対して付属されている締
付け要素の締付け力の増大を生じさせ、間隔が増大する
際はその締付け力の減少を生じさせる。従って締付け要
素の作動要素に間接的あるいは直接的に作用する調整装
置は、一方では例えば製造公差を補償できる製造者によ
って、他方では生えている毛の太さに個々に締付け力を
適合させる使用者によって、脱毛器具の互いに共働する
締付け要素の締付け力を最適に調整できることを保証
し、更に摩耗に条件づけられた締付け力の緩みが追従調
整によって補正できることを保証とする。
本発明の実施態様において、作動要素に作用する押圧
要素は調整可能な偏心輪として形成されている。
押圧要素と作動要素との間の摩擦を減少するために、
作動要素に作用する押圧要素はローラとして形成され、
調整可能に支持されている偏心輪上に回転可能に支持さ
れている。
本発明の他の実施態様において、押圧要素および作動
要素の互いに間接的あるいは直接的に作用する接触面
は、互いに直角におよび又はくさび状に延びて形成され
ている。
衝突騒音を減少し且つ摩耗現象を減らすために、押圧
要素と作動要素との間に案内ディスクが設けられてい
る。
本発明の実施態様において、押圧要素の位置はこの押
圧要素に作用する調整ナットによって調整できる。
本発明の有利な実施態様において、偏心輪および又は
押圧要素は脱毛ヘッドに固定して配置されたロッド上に
配置されている。
本発明の他の実施態様において、偏心輪および又は押
圧要素は脱毛ヘッド内に調整可能に配置されたロッド上
に配置されている。
本発明の他の実施態様において、ロッドはピンによっ
て形成されている。
有利にはロッドはUリンクとして形成されている。
脱毛ヘッド内に固定してあるいは調整可能に配置され
たロッド上に一つあるいは複数の押圧要素をこれに付属
されている作動要素を作動する目的で配置する構造は、
作動要素に連結されている締付け要素の締付け力を調整
するための調整装置の種々の沢山の実施形態を許容す
る。かかる調整装置の詳細は従属請求の範囲第13項〜第
28項から理解できる。これらの請求の範囲に記載されて
いる実施態様の主な利点は、回転シリンダの種々の形態
並びにその脱毛ヘッド内における支持への適応性にあ
る。
本発明の他の実施態様において、Uリンクの横側脚部
にサポートが付属され、横側脚部のサポートに対する位
置が他の調整装置によって変更できる。軸端によって形
成されているサポートに対する横側脚部の位置の変化は
Uリンクのバイアス圧に影響を与える。Uリンクのバイ
アス圧を介して押圧要素相互の間隔が変更され、これに
よって締付け力作用下における距離の長さ即ち作動要素
および押圧要素が互いに接触してたどる距離の長さが変
更される。この距離が長くなると、脱毛器具の運転にと
って必要な動力が増大する。この距離の短縮は必要な動
力を減少させる。
調整装置が調整可能な偏心輪として形成されているこ
とが有利であり、これによって横側脚部の位置を連続的
に変更できる。
本発明の実施態様においてこの偏心輪は、作動要素に
作用する押圧要素相互の間隔を変更する偏心輪に連結さ
れている。一つの偏心輪特に第一の偏心輪をこれに結合
されている調整装置を介して調整することによって、同
時に異なった二つの機能が実行できる。
これら両偏心輪が一体部品として形成され、即ち一つ
の構造部品に設けられていることによって、第一の偏心
輪の調整による押圧要素相互の間隔変更は、同時に第二
の偏心輪を介して横側脚部のサポートに対する相対位置
の変化を生じさせる。その場合偏心輪が最大の調整行程
即ち最大の締付け力にされたとき、同時にUリンクは最
大のバイアス圧となる。この増大したバイアス圧によっ
て締付け位置において、作動要素が押圧要素と接触して
従って締付け力作用のもとでたどる距離は短縮され、こ
れによって脱毛器具の必要な動力は減少される。
本発明の他の利点および詳細は以下の説明および有利
な実施例が示されている図面から理解できる。
図面において 第1図は取り外し可能な脱毛ヘッドを持った脱毛器具
の一部縦断面図、 第1a図は第1図における調整装置の平面図、 第2図は第1図における回転シリンダの横断面図、 第3図は回転シリンダおよび調整装置の構造部品の斜
視図、 第4図は対を成して共働する締付け要素の実施例の斜
視図、 第5図は偏心輪が装備されている調整装置の構成部品
の概略側面図、 第5a図は第5図における押圧要素付き偏心輪が最小調
整行程の位置ある状態の平面図、 第5b図は第5図における偏心輪および押圧要素が最大
調整行程の位置にある状態の平面図、 第6図は偏心輪が装備されている調整装置の異なった
実施例の構造部品の概略側面図、 第7図は脱毛ヘッド内に固定して配置されているUリ
ンクおよび異なった実施例の調整装置を持った脱毛ヘッ
ドの横断面図、 第7a図は第7図における押圧要素が最大調整行程の位
置にある状態の側面図、 第7b図は第7図における押圧要素が最小調整行程の位
置にある状態の側面図、 第8図は異なった実施例の調整装置を有し、そのUリ
ンクが脱毛ヘッド内に移動可能に配置されている脱毛ヘ
ッドの縦断面図、 第8a図は第8図における調整装置が押圧要素の相対間
隔を最小にしている場合の概略側面図、 第8b図は第8図における調整装置が押圧要素の相対間
隔を最大にしている場合の概略側面図、 第9図は、第8図、第8a図および第8b図に基づく調整
装置と回転シリンダとを有し、回転シリンダの締付け要
素を有し回転可能に支持されている構造部品に締付け要
素を備えた少なくとも一つの作動要素が付属されている
ような脱毛ヘッドの縦断面図、 第10図は脱毛ヘッド内に固定して配置されたUリンク
を持った調整装置の実施例の概略斜視図、 第11図は脱毛ヘッド内に回転可能に配置された二つの
Uリンクと締付け力を調整するためのカム板とを持った
調整装置の実施例の概略斜視図、 第12図は、固定して配置された締付け要素と可動締付
け要素付きの二つの作動要素とを持ち回転可能に支持さ
れた構造部品および作動要素に作用する調整装置を有す
る脱毛ヘッドの断面図、 第13図は偏心輪を持った調整装置の最小の調整行程で
締付け要素の開放状態における概略側面図、 第13a図は第13図における調整装置の締付け位置にお
ける概略側面図、 第13b図は第13図における調整装置の平面図、 第14図は偏心輪を持った調整装置の最大の調整行程で
締付け要素の開放状態における概略側面図、 第14a図は第14図における調整装置の締付け位置にお
ける概略側面図、 第14b図は第14図における調整装置の平面図、 第15図は二つの偏心輪を持った調整装置の第一および
第二の偏心輪の最小調整行程で締付け要素の開放状態に
おける概略側面図、 第15a図は第15図における調整装置の締付け位置にお
ける概略側面図、 第15b図は第15図における調整装置の平面図、 第16図は二つの偏心輪を持った調整装置の第一および
第二の偏心輪の最大調整行程で締付け要素の開放状態に
おける概略側面図、 第16a図は第16図における調整装置の締付け位置にお
ける概略側面図、 第16b図は第16図における調整装置の平面図である。
第1図には、ハウジング2および駆動可能に支持され
ている回転シリンダ4を収容するための取り外し可能な
脱毛ヘッド3から成っている人間の体毛を除去するため
の器具ないし脱毛器具1が一部断面図で示されている。
回転シリンダ4は、系統電源あるいは充電可能な蓄電
池5ないし交換可能な電池に接続できる電気駆動モータ
9によって駆動される。
電気駆動モータ9は多数の歯車を有する歯車装置7を
介して回転シリンダ4の駆動歯車8に駆動結合されてい
る。
かみ合い溝に係合しばねで付勢された球によってハウ
ジング2に取り外し可能に固定された脱毛ヘッド3は左
側軸受箱11を有している。この左側軸受箱11は右側軸受
箱12に着脱可能に接続されボルト15で固定されている。
このボルト15はそのために軸受箱12に設けられている孔
14を通って軸受箱11に設けられているねじ孔16まで延び
ている。
軸受箱11,12の中に、Uリンク22の横側脚部13,21およ
び軸19のジャーナル25を受けるための軸受ブッシュ17,1
8が存在している。その軸19上に回転シリンダ4が回転
可能に支持されている。軸19の両端にはそれぞれスリッ
ト開口20が存在し、側面図で示されているUリンク22の
横側脚部13,21がその中を貫通して延びている。
横側脚部13,21の上端にそれぞれ押圧要素38,39が設け
られている。これらの押圧要素38,39は回転シリンダの
回転経過においてこれを接触する作動要素26,27;28,29
を作動する。これらの作動要素は締付け要素42,43に連
結されている。一方の押圧要素38は横側脚部13に直接回
転可能に支持され、他方の押圧要素39は横側脚部21上に
回転可能にはめ込まれた偏心輪10に回転可能に支持され
ている。脱毛器具の使用者によって偏心輪10を調整でき
るようにするために、偏心輪10は脱毛ヘッド3に設けら
れている開口101を貫通している調整レバー100を備えて
いる。
第1a図には第1図における調整装置が矢印Dの方向か
ら見て示されている。横側脚部21上に回転可能に支持さ
れその上に押圧要素39が回転可能に支持されている偏心
輪10の調整レバー100は、開口101の内部において中立位
置にある。調整レバー100を矢印E方向に揺動すること
によって、押圧要素39は偏心輪を介して矢印Gの方向に
移動され、矢印F方向に移動することによって逆方向に
移動され、その場合図示した中立位置から出発して、偏
心輪行程は偏心輪10の所定の偏心距離および偏心輪10の
矢印E並びに矢印Fにおける所定の調整範囲によって決
定される。
次に第1図に示されている回転シリンダの実施例につ
いて第2図、第3図および第4図を参照して詳細に説明
する。回転シリンダ4は水平に延びる軸受部分24を介し
て軸19上に回転可能に支持されている。軸受部分24は歯
車装置の駆動歯車8に駆動連結されている。
軸受部分24の上側およびそれに直径線的に対向する下
側に、それぞれ相互に移動可能な二つの作動要素26,27;
28,29が支持されている。
作動要素26〜29上に第1図および第4図に示されてい
る締付け要素42,43が配置されているか、ないしはこれ
に駆動結合されている。多数の締付け要素42,43は対を
成して共働し、それぞれ人間の体毛を除去するための締
付け装置を形成している。この締付け装置は回転シリン
ダ4の一部である。
上側の両作動要素26,27は第3図に斜視図で示されて
いる。その一方の作動要素27はU字形に形成され、平行
に延びるウェブ30,31を有し、これらのウェブ30,31は横
に延びるウェブ32を介して互いに結合されている。平行
に延びる両側のウェブ30,31の上側面には等間隔を有す
る多数のスリット33が存在している。これらのスリット
33はウェブ30,31の長辺と直角を成している。作動要素2
7のスリット33は隣接する作動要素26のスリット41と同
じ横平面内に位置している。
互いに平行に延びる両側のウェブ30,31は、作動要素2
6が軸方向に移動可能に収容される凹所34を形成してい
る。第3図に基づいて作動要素26の右側端と横に延びる
ウェブ32との間に、作動要素26を通常は作動要素27に対
して中立位置に保持するばね6が存在している。第3図
に示されている位置において、作動要素26はこの作動要
素の端部に設けられているストッパ37によって、作動要
素27の両側ウェブ30,31の下側範囲に設けられこれらを
互いに結合している横に延びるストッパ36に押しつけら
れている。このようにして、作動要素26が凹所34から抜
け出ることを阻止している。
第1図および第3図から分かるように、Uリンク22の
両側の横側脚部13,21にそれぞれ押圧要素38,39が存在し
ている。第3図に示されている位置において、回転シリ
ンダの回転経過において押圧要素38,39は作動要素26,27
を、それらのウェブ32,40が押圧要素38,39のそばを移動
するときばね6の作用に抗して押し合わせる。
この過程において、スリット41付きの作動要素26は右
側に変位され、スリット33付きの作動要素27は左側に変
位される。その場合、スリット33,41内に揺動可能に支
持されている締付け要素42,43はそれらの軸19から離れ
た側の端部が互いに対を成して接触する。
第3図において押圧要素38,39と作動要素26,27の端面
との間に補助的にディスク63が挿入されている。このよ
うにして運転騒音および摩耗を避けるために、押圧要素
38,39はそれぞれディスク63を介して作動要素26,27に作
用する。
押圧要素39は偏心輪10上に回転可能に支持されてい
る。調整レバー100を備えた偏心輪10はUリンク22の横
側脚部21上に調整可能に配置され、調整レバー100の調
整操作により、相対して位置する二つの押圧要素38,39
の間隔が減少ないし増大させられ、従って、作動要素2
6,27,28,29上に配置されている締付け要素42,43の締付
け力の調整が生じさせられる。
第4図には通常は互いに密に並んで位置する二つの締
付け要素42,43が示されている。左側および右側の締付
け要素42,43はそれぞれ矩形の開口44を有している。左
側の締付け要素42の開口44の上側辺45に下向きの突起46
が存在している。更に左側の締付け要素42の開口44の下
側辺に上向きに開いた切欠き開口47が存在している。
第4図に示されている右側の締付け要素43は締付け要
素42と同じ形状をしている。これは締付け要素42に対し
て180゜回転された状態となっている。即ち締付け要素4
3の上部に切欠き開口47が、下部に突起46が存在してい
る。
互いに並んで配置された多数の締付け要素42,43は他
の部品と共に人間の体毛を除去するための装置を形成し
ている。
このために締付け要素は、第3図に示されている上側
作動要素26,27に、並びに第2図に示されている下側作
動要素28,29に設けられている。その場合、締付け要素4
2の上側突起46は中央作動要素26のスリット41に係合
し、切欠き開口47を境界づけている連動体48は、互いに
平行に延びる両側のウェブ30,31の相対して位置するス
リット33に係合している。
締付け要素42,43の下部についても同じようになって
いる。ここでは締付け要素42の両側の連動体48は両外側
に位置するウェブ30,31のスリット33に係合しているの
で、それぞれ締付け要素42は一方では上側突起46を介し
て中央作動要素26に駆動結合され、他方では両下側連動
体48を介してU字形の作動要素29の両外側ウェブ30,31
に連動結合されている。
第2図には断面図において、個々の締付け要素42,43
が上側作動要素26,27および下側作動要素28,29にどのよ
うに駆動結合されているかが示されている。締付け要素
43の上側連動体48は作動要素27の相対して位置する両側
のスリット33に係合し、同じ締付け要素43の突起46は中
央作動要素28のスリット41に係合している。
第2図から更に分かるように、互いに並べて配置され
ている多数の締付け要素42,43の左右あるいは上下に半
殻状に形成された二つの毛通し要素49,50が配置されて
いる。これらの毛通し要素49,50は互いに並んで位置し
平行に延びる多数の薄板51を有している。これらの薄板
51は、体毛が互いに共働する二つの締付け要素42,43の
中間室52の中に簡単に到達するように体毛を直立させる
目的を有している(第1図参照)。
毛通し要素49,50は軸19を包囲する軸受部分24上に配
置され、これに着脱可能に結合されている。脱毛器具の
機能について第1図〜第4図を参照して詳細に説明す
る。軸19上に軸受部分24を介して回転可能に支持されて
いる回転シリンダ4の回転運動経過において、作動要素
26,27;28,29はウェブ32,40の端面で押圧要素38,39に接
触し、押圧要素38,39がとっている間隔に相応して共通
のばね6の圧力に抗して矢印K1,K2の方向に軸受部分24
上を滑って相対移動される。スリット33,41内に移動可
能に配置されそれぞれ一つの締付け要素組を形成してい
る締付け要素42,43は相対運動を実行し、その場合両者
の間に存在する毛はつかまれ、挟みつけられ、回転シリ
ンダ4の継続回転経過において皮膚から引き抜かれる。
第1図は回転シリンダ4の締付け要素42,43を、軸19の
上側では締付け状態で、軸19の下側では開放状態で示し
ている。
第1図、第1a図および第3図に示され偏心輪を有する
調整装置は、作動要素26,27ないし28,29に作用する押圧
要素38,39がとっている間隔の変更を生じさせ、その結
果、矢印K1,K2の方向に相対移動できる作動要素26,27の
作動行程が同様に変更される。作動要素26,27ないし28,
29の作動行程の増大は相対移動できる締付け要素42,43
の締付け力を減少し、作動行程の減少はその締付け力を
増大する。
第5図〜第7b図には、偏心輪10を装備している調整装
置の種々の実施例が概略的に示されている。これらのす
べての実施例において符号Bが付されている作動要素
は、例えば第9図又は第12図に示されているように締付
け要素を備えた作動要素27によって形成されてるか、あ
るいは第1図ないし第3図に示されているように互いに
移動可能な二つの作動要素26,27ないし28,29により形成
されている。Uリンク22の横側脚部13に押圧要素38が回
転可能に支持されている。この押圧要素38と反対側にお
いてUリンク22の横側脚部21に、作動要素Bおよびここ
では図示していない締付け要素に対する調整装置が設け
られている。作動要素Bの端面と押圧要素38,39との間
に、作動要素Bと押圧要素38,39との間における運転騒
音および摩耗を回避するために、ディスク63が設けられ
ている。押圧要素38,39は作動要素Bの端面に締付け要
素42,43で記号化されている脱毛器具の回転シリンダ4
の回転経過において作用する。更にストッパ36,37は作
動要素26,27の相互の遠隔距離を制限する。このように
して作動要素の運動開始は、押圧要素38,39の制御に無
関係に常に、これが押圧要素38,39にディスク63を介し
て接触するや否や、脱毛器具の同じ回転個所において行
われる。
第5図は調整レバー100を備えた偏心輪10を示してお
り、この上に押圧要素39が回転可能に支持されている。
それぞれの押圧要素38,39の外周面は円筒状に形成され
ている。第5a図および第5b図は、偏心輪レバー100が矢
印EないしFの方向に180゜だけ調整運動した際に得ら
れる最大調整行程を明瞭にしている。その場合実際に
は、偏心輪の約60゜の調整運動で通常は十分である。
第6図は調整レバー100を備え横側脚部21に回転可能
に配置されている偏心輪10を示している。この偏心輪10
はディスク63を介して作動要素Bに間接的に作用する
か、ないしはディスク63が省略されている場合、作動要
素Bに直接作用する。
第7図はその軸受箱11又は12にUリンク22が取り付け
られている脱毛ヘッド3を断面図で示している。調整レ
バー100を備えた調整ナット105が横側脚部21に形成され
ているねじ102を介してこの横側脚部21に配置されてい
る。調整ナット105には外周面104が円錐状に形成されて
いる押圧要素39が付属されている。作動要素Bの端面は
くさび状に形成されており、そのくさびは第7a図および
第7b図から明らかなように押圧要素39の外周面の円錐に
合わされている。調整ナット105をねじ102上で回転する
ことによって、作動要素Bおよび押圧要素39の相対した
傾斜面を介して、同様に円錐状の外周面を備えている押
圧要素38に対する押圧要素39の間隔が変更させられ、こ
れによってここに図示してない締付け要素の締付けの変
更が達成される。矢印Mの方向における押圧要素39の調
整は締付け力を増大させ、その逆向きの調整はこれを減
少させる。
第8図〜第8b図には脱毛器具1の締付け要素に対する
調整装置の異なった実施例が示されている。第8図は第
1図〜第4図に相応して形成されている回転シリンダ4
の脱毛ヘッド3を示している。駆動歯車8によって回転
駆動される回転シリンダは軸受部分24を介して脱毛ヘッ
ド3内に配置されている軸19上に回転可能に支持されて
いる。Uリンク22の両横側脚部13,21は終端側が外側に
折り曲げられている。折り曲げられた横側脚部腕131,21
1は軸受箱11,12に設けられている長孔70,71の中に上下
に移動可能に案内され保持されている。横側脚部131,21
1にはそれぞれ円錐状外周面72をした押圧要素38,39が回
転可能に支持されている。折り曲げられた横側脚部腕13
1,211の広がり方向に対して直角にそれぞれの軸受箱11,
12に、押圧要素38,39が部分的に係合する凹所73,74が設
けられている。凹所73,74の深さは、垂直方向に移動で
きるUリンク22の所定の調整行程に関して押圧要素38,3
9が凹所73,74の中に移動することが保証されるように寸
法づけられている。押圧要素38,39の円錐状外周面72の
円錐角は折り曲げられた横側脚部腕131,211の角度と同
じである。従って押圧要素38,39の外周面72は横側脚部1
3,21の垂直広がり方向に対して平行に、ないしは軸19に
対して直角に、ないしは締付け要素42,43を備えている
作動要素26,27ないし28,29の端面端に対して平行に延び
ている。
第8図における脱毛ヘッド3は、第8a図〜第8b図の概
略図を参照して詳述するようなUリンク22の基礎脚部22
1に作用する調整装置の構成要素の作用を明瞭にするた
めに、中央で分割されている。脱毛ヘッド3内に基礎脚
部221に対して平行にロッド300が設けられている。この
ロッド300は脱毛ヘッドのハウジングから突出し揺動可
能に支持されている調整レバー100を持っている。ロッ
ド300上には特にUリンク22の基礎脚部221に作用する二
つの偏心輪が配置されている。偏心輪10の偏心距離によ
って基礎脚部221および従ってUリンク22は垂直方向に
矢印N,N1の方向に移動される。
第8a図並びに第8図の右側半部は締付け位置にあるU
リンク22を示している。即ち基礎脚部221に作用する偏
心輪10の偏心距離は基礎脚部に大きく作用している。U
リンク22を締付け位置において示している。Uリンク22
の締付け位置への垂直運動経過において、横側脚部腕13
1,211は長孔70,71の内部において上向きに滑り、外向き
の折れ曲がりによって凹所73,73の内部において矢印P
の方向への押圧要素38,39の運動が生じさせられる。従
って押圧要素38,39はその横側脚部腕131,211上における
位置がその外側端から内側端に作動要素26,27の方向に
移る。偏心輪10の所定の偏心距離に相応した押圧要素3
8,39間の間隔は無段階に小さくなり、これによって作動
要素26,27上に設けられている締付け要素42の締付け力
が無段階に変化する。
第8a図における偏心輪が図示した最大締付け位置から
調整レバー100の回転によって第8b図に示されているよ
うな最小締付け位置に動かされたとき、偏心輪10に加圧
状態で接触しているUリンク22は矢印N1の方向に移動す
る。その場合押圧要素38,39は折り曲げられた横側脚部
腕131,211上を滑り、これらの横側脚部腕によってその
外向きの折れ曲がりに条件づけられて、第8図の左側半
部に示されているように凹所73,74の中に移動される。
押圧要素38,39はいまや横側脚部腕131,211の外側端に存
在している。この結果、押圧要素38,39間の間隔は最大
となり、作動要素26,27上に設けられている締付け要素4
2,43の締付け力は最小となる。締付け薄板42,43の締付
け力に対向する第8b図に示されている力Fの分力fはU
リンク22を矢印N1の方向に移動させ、これによってUリ
ンク22は偏心輪10との接触を永続的に維持する。
第9図は、第8図〜第8b図における調整装置と、軸19
上に回転可能に且つ水平方向に往復移動可能に支持され
それに付属された締付け要素42と共に一つの構造ユニッ
ト261を形成している作動要素26およびその締付け要素4
2を貫通しこれに締付け要素43が揺動可能に支持されて
いる別の二つの作動要素27から成っている回転シリンダ
4とを持った脱毛ヘッド3を断面図で示している。作動
要素26,27はばね6の圧力に抗して相対移動できる。作
動要素26には、第1図に示されている駆動装置を介して
回転シリンダ4を回転させる駆動歯車8が設けられてい
る。二つの作動要素27は互いに180゜ずらされて回転シ
リンダ4の構造ユニット261内に配置され、一回転経過
においてその構造ユニット261から突出した端面がそれ
ぞれの押圧要素38ないし39に接触する。押圧要素38,39
の所定の間隔に条件づけられて、押圧要素38,39で付勢
されている作動要素26,27はそれぞれのばね6の圧力に
抗して相対移動され、その場合、揺動可能に支持されて
いる締付け要素43は作動要素26に固定して配置されてい
る締付け要素42に接触し、締付け作用を与える。押圧要
素38,39相互の間隔および従って締付け要素42,43の締付
け力はUリンク22に作用する偏心輪10によって第8図〜
第8b図を参照して説明したように変更できる。
第9図における脱毛ヘッド3の場合、(第8図〜第8b
図に図示しこれを参照して説明したような)偏心輪10に
よって移動でき折り曲げられた横側脚部腕131,211を持
ったUリンク22の代わりに、第10図に示されているよう
な脱毛ヘッド3の中に固定して配置されたUリンク22を
持った調整装置を設けることができる。
第10図には調整装置の異なった実施例が概略的に示さ
れており、以下これについて詳細に説明する。図示して
いない脱毛ヘッド内にUリンク22の基礎脚部221が、例
えば第7図における断面図から分かるように二つの軸受
171,181によって取り付けられている。垂直方向に延び
る横側脚部腕131,211の上端にそれぞれ円筒状外周面を
した押圧要素38,39が回転可能に支持されている。軸19
を中心とした回転シリンダ4の回転経過においてばね6
の圧力に抗して移動できる作動要素26,27はその端面が
押圧要素38,39に接触する。特に作動要素26,27の端面と
押圧要素38,39との間に、共働する構造部品間の衝突騒
音を回避するためにディスク63が設けられている。溝4
1,33の中に締付け要素42,43が第2図、第3図および第
4図を参照して説明したように移動可能に配置されてい
る。調整装置は軸受171と181との間に配置され、一つの
調整要素例えばレバー100付きの偏心輪10から成ってい
る。かかる調整要素は脱毛ヘッド3の中において基礎脚
部221の下側並びに上側に配置できる。
偏心輪10の個々の場合に当てはまる配置構造に関係し
て、この偏心輪10は調整の際に圧力を矢印R1又は矢印R2
の方向に与える。矢印R1の方向に基礎脚部221に与えら
れる圧力は、両側の横側脚部腕131,211の間隔を減少さ
せ、従って作動要素26,27を介して接触させられる締付
け要素42,43の締付け力を増大させる。この圧力および
従って締付け力は偏心輪の所定の偏心距離に関係して連
続的に変更できる。基礎脚部221に矢印R2の方向に圧力
が与えられた場合、逆の関係で同じ作用が生ずる。ここ
では偏心輪はまず基礎脚部221に最大圧力を与え、この
結果、両側の横側脚部腕131,221間の間隔が大きくな
り、締付け要素42,43間の締付け力が小さくなる。偏心
輪による基礎脚部221への矢印R2方向の圧力作用を弱め
るにつれて、横側脚部腕131,221は互いに接近し、これ
によって共働する締付け要素42,43間の締付け力は相応
して増大する。
第11図は、ばね6の圧力に抗して移動できる二つの作
動要素26,27上に配置されている締付け要素42,43に対す
る調整装置の異なった実施例を示している。作動要素2
6,27は軸19上に回転可能に支持されている軸受部分24
(第1図参照)上に移動可能に支持され、押圧要素38,3
9で付勢されている。作動要素26,27の互いに向かい合う
端部にそれぞれ調整装置に対するストッパ500,501が設
けられている。その調整装置は、脱毛ヘッド3の軸受個
所502,503,504,505に回転可能に配置され折り曲げられ
た二つのリンク腕組508,509と510,511を持つ二つのUリ
ンク506,507を有している。第一のリンク腕組508,509の
ストッパ500,501に面した端部にローラ512,513が回転可
能に支持されている。ローラ512,513とこれらに隣接す
るストッパ500,501との間にそれぞれディスク63が設け
られている。軸受個所503,505に支持されている第二の
リンク腕組510,511の端部間に二重偏心輪として形成さ
れたカム板514(第11a図における平面図参照)が回転可
能に支持されている。このカム板は脱毛ヘッドを貫通し
て導かれている調整ボルト(図示せず)によって調整で
きる。カム板の調整およびこれによって生ずるカム板51
4のカム形状の作用によって、第二のリンク腕組510,511
が相応して押し広げられる。
両方のUリンク506,507が回転可能に支持されている
ことにより、第一のリンク腕組のリンク腕508,509は類
似した押し広げ運動を実行し、この運動をローラ512,51
3を介して作動要素26,27のストッパ500,501に伝達す
る。カム板514の所定のカム形状によって、作動要素26,
27がそれらのストッパ500,501を介して互いにとってい
る間隔が変更でき、従って作動要素26,27上に配置され
ている締付け要素42,43の間隔が変更できる。締付け要
素42,43の締付け力は従ってカム板514に由来する間隔変
更に関係して変更でき即ち調整できる。
第12図は、その回転シリンダ4が脱毛ヘッド3内に回
転可能に支持されここに締付け要素42が固定して配置さ
れている構造部品261とこれに対応した可動の締付け要
素43とから成っている脱毛器具1の脱毛ヘッド3を示し
ている。可動締付け要素43は構造部品261の締付け要素4
2を貫通する作動要素27に連結され、構造部品261に設け
られている軸受個所に揺動可能に支持されている。回転
シリンダ4内で作動要素を保持し案内するために、回転
シリンダ4には締付け要素42,43を貫通するロッド601が
付属されている。作動要素27およびロッド601は押圧要
素39側の端部において案内要素602の開口の中に支持さ
れ、作動要素27、ロッド601および案内要素602を貫通す
るピン603によって一つのユニットの形に結合されてい
る。その端面604で押圧要素39に接触している案内要素6
02は回転可能に支持されている構造部品261の端板605の
中に水平に移動可能に支持されている。作動要素27の押
圧要素39と反対側の端部は、構造部品261の端板606に設
けられている開口607の中にばねの圧力に抗して水平に
移動可能に支持されている。回転シリンダ4の一回転経
過において締付け要素42,43が二度使用されるようにす
るために、第二の作動要素28が上述した作動要素27に対
して180゜ずらして構造部品261の中に配置され完成され
ている。この第二の作動要素28が押圧要素29に接触して
いないので、ばねは弛緩した状態にある。従って可動締
付け要素43は締付け要素42に対して、除去すべき毛をつ
かむために必要である。所定の間隔をとっている。回転
シリンダ4の構造部品261は脱毛ヘッド3内において二
つの軸受608,609(良好に図示する理由から軸受609しか
完全に示されていない)間に配置され、それらの軸受に
回転可能に支持されている。構造部品261は駆動歯車8
およびハウジング内にある駆動装置によって回転駆動さ
れる。押圧要素39は第1a図に相応して形成されている偏
心輪10上に回転可能に支持されている。調整レバー100
を備えた偏心輪10は脱毛ヘッド内に固定して配置された
ロッド222上に回転可能に支持されている。調整レバー1
00の調整によって偏心輪10はその偏心距離を押圧要素39
を介して作動要素27ないし28に伝達し、押圧要素39と構
造部品261の端板606内における作動要素27ないし28のサ
ポートとの間の間隔変更を生じさせる。この間隔変更は
締付け要素42,43間の締付け力の変更を生じさせる。
第13図〜第16図を参照して、締付け力を最小および最
大に調整する際の偏心輪10,210の種々の作用について説
明する。これらすべての図面において符号Bが付されて
いる作動要素は、互いに対を成して相対移動できる作動
要素26,27ないし28,29である。
第13図および第14図は、これらの図面に示されていな
い締付け要素42,43(第1図参照)が開放位置にある位
置を示している。Uリンク22の横側脚部13,21は軸19の
スリット20に接触し、横側脚部13,21に対するサポート8
0,81を形成している軸端に押しつけている。横側脚部1
3,21間の間隔は軸19の長さに相応している。第13図にお
いてサポート80の側に偏心輪10の小さな半径rが存在
し、第14図において大きな半径Rが存在している。これ
らの位置は偏心輪の最小ないし最大の調整行程を示し、
最小および最大の締付け力調整に相応している。偏心輪
10が軸19に作用しないことに条件づけられて、Uリンク
22のバイアス圧は不変のままである。
第13a図および第14a図の図面は締付け要素42,43の閉
鎖位置に相応している。第13a図において作動要素Bは
押圧要素38,39に接触しており、その場合Uリンク22は
偏心輪10の僅かな調整行程によってほんの僅かに押し広
げている。これによってそれぞれ横側脚部13,21とサポ
ート80,81との間に生ずる間隔GないしG′は脱毛器具
の運転中において自動調心作用により平衡している。サ
ポート80,81の高さにおける横側脚部13,21間の距離は値
L1となっている。
偏心輪10は締付け位置において最大締付け力の場合に
その大きな半径Rで押圧要素39を介して作動要素Bに作
用する(第14a図図参照)。Uリンク22は偏心輪10の最
大の調整行程によって、これがその横側脚部13,21とほ
ぼ直角を成すように広げられている。これによってサポ
ート80,81と横側脚部13,21との間に生ずる間隔G,G′は
最小の締付け力調整の場合よりも大きくなっている。サ
ポート80,81の高さにおける横側脚部13,21の間隔は値L2
に増大されている。第13b図と第14b図とを対比して明ら
かなように、これによって必然的に、作動要素Bが押圧
要素39と接触して締付け力作用のもとでたどる距離が変
化する。
第13b図は押圧要素39を偏心輪10、調整レバー100およ
び作動要素Bと共に拡大平面図で示している。横側脚部
21は軸19に接触している。作動要素Bが押圧要素39と接
触を開始する位置Xと接触を終了する位置Yとの間の区
域は、締付け力作用下における距離に相応している。最
小の締付け力調整の際即ち偏心輪の最小の調整行程の
際、この距離は短い。
第14b図の状態において、調整レバー100により偏心輪
10を180゜回転することによって、最大の締付け力調整
に相応した最大の調整行程が達成されている。偏心輪10
はその大きな半径Rが作動要素Bの側にある。これによ
って作動要素Bは押圧要素39に速く接触し、また遅く接
触を終了する。これにより作動要素Bに対して生ずる最
大の力作用のもとでの距離は相応して大きくなり、これ
によって脱毛器具は大きな動力を必要とする。この最小
ないし最大の締付け力調整の際において大きく異なって
いる脱毛器具の所要動力は特に電池駆動式器具において
は不利である。最大の締付け力調整の際における所要動
力の減少は、作動要素Bおよび押圧要素39が接触してた
どる距離を短縮することによって達成される。
第15図および第16図から分かるように、上述の配置構
造は偏心輪210の補充により変更されている。この偏心
輪210はその偏心距離に関して偏心輪10に類似してUリ
ンクの横側脚部21上に配置され、偏心輪10の延長部を形
成している。第15図に基づく締付け要素の開放位置にお
いて既に、この偏心輪210はその狭い側sがUリンク22
の横側脚部21を介してサポート80に直接作用する。軸21
9は軸19よりも値sだけ短くなっており、これによって
Uリンク22のバイアス圧は不変のままである。
押圧要素38,39および作動要素Bが第15a図に示されて
いるように互いに接触しているとき、Uリンク22は第13
a図における状態に類似して押し広げられている。最小
の締付け力において生ずる横側脚部13,21間およびサポ
ート80,81間の間隔L1は、専ら偏心輪10がその小さな半
径rを介して作用するので、第13a図における間隔L1に
相応している。
第16図は最大の調整行程における状態を示し、即ち偏
心輪210はその幅広い側Sがサポート80の側に位置して
いる。これによって偏心輪210は大きさSだけUリンク2
2を押し広げている。従ってUリンク22のバイアス圧は
唯一の偏心輪10を持つ配置構造(第14図参照)に比べて
増大されている。
第16a図において作動要素Bは押圧要素38,39に接触
し、即ち締付け要素42,43は締付け位置にある。偏心輪1
0はその大きな半径Rを介して作用し、これによって締
付け力は最大となっている。横側脚部13,21間の間隔L2
は第14a図における間隔L2に相応している。偏心輪210が
既に開放位置においてその部分Sを介して軸端に作用
し、Uリンク22の押し広げが行われていることによっ
て、締付け位置において更に必要なUリンク22の押し広
げは第14a図における状態に比べて減少される。従って
作動要素が押圧要素と接触して作動要素がたどる距離は
短縮され、最小の締付け力位置における距離にほぼ相応
している。
最大の締付け位置における作動要素Bと押圧要素39と
の間で一緒にたどる距離を偏心輪210を配置することに
より最小の締付け位置における距離と平衡することは、
第15b図および第16b図から理解できる。最小の締付け力
調整の場合、偏心輪210はその狭い部分sが横側脚部21
と軸219との間に存在している。位置Xと位置Yとの間
でたどる距離は、Uリンク22のバイアス圧と締付け位置
との間の僅かな差に条件づけられて僅かである。
偏心輪210を180゜だけ最大調整行程まで即ち最大の締
付け力まで回転することによって、偏心輪210の部分S
が軸219と横側脚部21との間で作用するとき、Uリンク2
2はこの大きさSだけ押し広げられる。軸219は偏心輪21
0に接触している。締付け位置において作動要素Bおよ
び押圧要素39の共働作用によってUリンク22の一層の押
し広げが行われる。Uリンク22の横側脚部13,21は軸219
から釈放され、その場合、軸219と横側脚部13,21との間
に生ずる間隔は僅かである。非締付け状態において軸21
9が偏心輪210に接触することに条件づけられて、締付け
過程中に作動要素Bおよび押圧要素39がたどる距離は、
最小の締付け力調整の際における距離とほぼ同じであ
る。これによって最大の締付け力調整により脱毛器具を
運転する際に必要な大きな動力は第二の偏心輪の配置に
よって著しく減少される。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−156407(JP,A) 欧州特許出願公開5041123(EP,A 1) 仏国特許出願公開1032138(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 26/00

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の手で握れるハウジング(2)と、
    電動機で駆動され締付け要素(42,43)を有する回転シ
    リンダ(4)と、この回転シリンダ(4)を貫通しこれ
    に連結されている締付け要素(42,43)を作動するため
    の少なくとも一つの作動要素(26,27,28,29)とを有
    し、この作動要素(26,27,28,29)がこれに付属されて
    いる押圧要素(38,39)によって作動でき、ばね(6)
    の圧力に抗して移動できるような人間の体毛を除去する
    ための脱毛器具において、締付け要素(42,43)の締付
    け力を調整するための手段が設けられていることを特徴
    とする脱毛器具。
  2. 【請求項2】作動要素(26,27,28,29)の位置が調整装
    置によって変更できることを特徴とする請求の範囲第1
    項記載の脱毛器具。
  3. 【請求項3】互いに対を成して共働する作動要素(26,2
    7ないし28,29)の位置が調整装置によって変更できるこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項記載の脱毛器具。
  4. 【請求項4】作動要素(26,27,28,29)に作用する押圧
    要素(38,39)が調整可能な偏心輪(10)として形成さ
    れていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれか1項に記載の脱毛器具。
  5. 【請求項5】作動要素(26,27,28,29)に作用する押圧
    要素(38,39)がローラとして形成され、調整可能に支
    持されている偏心輪(10)上に回転可能に支持されてい
    ることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のい
    ずれか1項に記載の脱毛器具。
  6. 【請求項6】押圧要素(38,39)および作動要素(26,2
    7,28,29)の互いに間接的あるいは直接的に作用する接
    触面が、互いに直角におよび又はくさび状に延びて形成
    されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第
    5項のいずれか1項に記載の脱毛器具。
  7. 【請求項7】押圧要素(38,39)と作動要素(26,27,28,
    29)との間に案内ディスク(63)が設けられていること
    を特徴とする請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか
    1項に記載の脱毛器具。
  8. 【請求項8】押圧要素(38,39)の位置がこの押圧要素
    (38,39)に作用する調整ナット(105)によって調整で
    きることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第7項の
    いずれか1項に記載の脱毛器具。
  9. 【請求項9】偏心輪(10)および又は押圧要素(38,3
    9)が脱毛ヘッド(3)内に固定して配置されたロッド
    (22,221,222)上に配置されていることを特徴とする請
    求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1項に記載の脱
    毛器具。
  10. 【請求項10】偏心輪(10)および又は押圧要素(38,3
    9)が脱毛ヘッド(3)内に調整可能に配置されたロッ
    ド(22,221,222)上に配置されていることを特徴とする
    請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1項に記載の
    脱毛器具。
  11. 【請求項11】ロッド(22)がピンによって形成されて
    いることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第10項の
    いずれか1項に記載の脱毛器具。
  12. 【請求項12】ロッドがUリンク(22)として形成され
    ていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第10項
    のいずれか1項に記載の脱毛器具。
  13. 【請求項13】Uリンク(22)の両側の横側脚部(13,2
    1)の端部が折り曲げられ、脱毛器具の外側面に対して
    同一平面内を延びていることを特徴とする請求の範囲第
    12項記載の脱毛器具。
  14. 【請求項14】Uリンク(22)の一方の横側脚部(13,2
    1)に押圧要素(38)が配置され、他方の横側脚部(13,
    21)に締付け力を調整するための手段が配置されている
    ことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第13項のいず
    れか1項に記載の脱毛器具。
  15. 【請求項15】Uリンク(22)の両側の横側脚部(13,2
    1)にそれぞれ押圧要素(38,39)が設けられ、締付け力
    を調整するための手段がこれらの横側脚部(13,21)を
    互いに結合する基礎脚部(221)上に設けられているこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項ないし第14項のいずれ
    か1項に記載の脱毛器具。
  16. 【請求項16】Uリンク(22)の基礎脚部(221)が二
    つの軸受(171,181)によって脱毛ヘッド(3)の中に
    位置不動に支持され、締付け力を調整するための手段
    が、軸受間に配置され基礎脚部(221)に矢印R1,R2の方
    向に作用する調整要素(10)から成っていることを特徴
    とする請求の範囲第15項記載の脱毛器具。
  17. 【請求項17】調整要素が脱毛ヘッド(3)のハウジン
    グ(11,12)の中に支持されている偏心輪(10)から成
    っていることを特徴とする請求の範囲第16項記載の脱毛
    器具。
  18. 【請求項18】Uリンク(22)が脱毛ヘッド(3)の中
    に移動可能に支持され、その場合押圧要素(38,39)が
    それぞれ脱毛ヘッド(3)に設けられている凹所(73,7
    4)の中に横側脚部腕(131,211)の広がり方向に対して
    直角に延びる軸の方向(P)に往復滑り可能に配置さ
    れ、基礎脚部(221)に移動可能に作用する少なくとも
    一つの調整要素(10)が設けられていることを特徴とす
    る請求の範囲第1項ないし第17項のいずれか1項に記載
    の脱毛器具。
  19. 【請求項19】両方の押圧要素(38,39)が横側脚部腕
    (131,211)の折り曲げられた端部にその広がり方向に
    対して直角に延びる軸で配置されていることを特徴とす
    る請求の範囲第18項記載の脱毛器具。
  20. 【請求項20】調整要素が脱毛ヘッド(3)のハウジン
    グ(11,12)の中に支持されている偏心輪(10)として
    形成されていることを特徴とする請求の範囲第8項又は
    第9項記載の脱毛器具。
  21. 【請求項21】回転シリンダ(4)の締付け要素(42,4
    3)が共通のばね(6)の圧力に抗して相対移動可能に
    設けられている少なくとも二つの作動要素(26,27ない
    し28,29)に連結され、回転シリンダ(4)を貫通する
    軸(19)上に軸受部分(24)が回転可能に支持され、作
    動要素がこの軸受部分上に滑り可能に配置され、作動要
    素(26,27ないし28,29)の端面がUリンク(22)の横側
    脚部(13,21,131,211)上に配置されている押圧要素(3
    8,39)で付勢できることを特徴とする請求の範囲第1項
    ないし第20項のいずれか1項に記載の脱毛器具。
  22. 【請求項22】軸(19)の端部が、Uリンク(22)のそ
    れぞれ一方の横側脚部(13,21,131,211)が着脱可能に
    受け入れられるスリット開口(20)を備えていることを
    特徴とする請求の範囲第21項記載の脱毛器具。
  23. 【請求項23】締付け要素(42,43)が相対移動可能な
    作動要素(26,27ないし28,29)によって対を成して相互
    に接触され、その場合、締付け要素(42,43)が作動要
    素(26,27ないし28,29)に揺動可能に連結されているこ
    とを特徴とする請求の範囲第21項又は第22項記載の脱毛
    器具。
  24. 【請求項24】締付け要素(42,43)が相対移動可能な
    作動要素(26,27ないし28,29)によって対を成して相互
    に接触され、その場合、作動要素(26)が付属された締
    付け要素(42)と共に一つの構造ユニット(261)を形
    成し、他の作動要素(27,28)に付属された締付け要素
    (43)がこれに揺動可能に連結され、構造ユニット(26
    1)が軸(19)上に回転可能に且つ水平に移動可能に配
    置されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし
    第20項のいずれか1項に記載の脱毛器具。
  25. 【請求項25】回転シリンダ(4)が脱毛ヘッド(3)
    内に回転可能に支持されこれに締付け要素(42)が固定
    して設けられているた構造部品(261)とこれに対応し
    た可動の締付け要素(43)とから成っており、その可動
    の締付け要素(43)が固定して設けられた締付け要素
    (42)を貫通する作動要素(27,28)に連結され、可動
    の作動要素(27,28)の端面が調整可能な押圧要素(3
    9)で付勢できることを特徴とする請求の範囲第1項な
    いし第20項のいずれか1項に記載の脱毛器具。
  26. 【請求項26】軸(19)上に回転可能に支持されている
    軸受部分(24)上に、共通のばね(6)の圧力に抗して
    対向移動可能に支持されている二つの作動要素(26,2
    7)が設けられ、これらの作動要素(26,27)の互いに向
    かい合う端部に、作動要素(26,27)を調整するための
    手段に対するストッパ(500,501)が設けられているこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    か1項に記載の脱毛器具。
  27. 【請求項27】作動要素(26,27)を調整するための手
    段が、脱毛ヘッド(3)の軸受個所(502,503と504,50
    5)に回転可能に配置され第一のリンク腕組(508,509)
    と第二のリンク腕組(510,511)とを持つ二つのUリン
    ク(506,507)、ストッパ(500,501に接触するために第
    一のリンク腕組(508,509)に配置されたローラ(512,5
    13)および第二のリンク腕組(510,511)に作用する回
    転可能に支持されたカム板(514)から構成され、作動
    要素(26,27)がこれに付属されている押圧要素(38,3
    9)によってばね(6)の圧力に抗して移動できること
    を特徴とする請求の範囲第19項記載の脱毛器具。
  28. 【請求項28】ローラ(512,513)とストッパ(500,50
    1)との間にそれぞれ案内ディスク(63)が設けられて
    いることを特徴とする請求の範囲第19項又は第20項記載
    の脱毛器具。
  29. 【請求項29】横側脚部(13,21)にサポート(80,81)
    が付属され、横側脚部(13,21)のサポート(80,81)に
    対する位置が他の調整装置によって変更できることを特
    徴とする請求の範囲第1項ないし第28項のいずれか1項
    に記載の脱毛器具。
  30. 【請求項30】調整装置が調整可能な偏心輪(210)と
    して形成されていることを特徴とする請求の範囲第29項
    記載の脱毛器具。
  31. 【請求項31】偏心輪(210)が偏心輪(10)に連結さ
    れていることを特徴とする請求の範囲第30項記載の脱毛
    器具。
  32. 【請求項32】偏心輪(10,210)が一体部品として形成
    されていることを特徴とする請求の範囲第30項又は第31
    項記載の脱毛器具。
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