JP3308176B2 - 捩り振動吸収装置 - Google Patents

捩り振動吸収装置

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JP3308176B2 JP33748096A JP33748096A JP3308176B2 JP 3308176 B2 JP3308176 B2 JP 3308176B2 JP 33748096 A JP33748096 A JP 33748096A JP 33748096 A JP33748096 A JP 33748096A JP 3308176 B2 JP3308176 B2 JP 3308176B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフライホイール、ク
ラッチディスクまたは駆動軸系に用いられ、トルク変動
を有効に吸収することができる捩り振動吸収装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の捩り振動吸収装置は、駆
動源に連結するドライブプレートと被駆動部材に連結す
るドリブンプレートとの間に、異なる剛性の弾性手段を
適宜組み合わせて装着し、ドライブプレートとドリブン
プレートとの相対的回転変位の度合に応じて樹脂・弾性
部材およびコイルスプリングを弾縮して、振動、騒音等
の対策を講じている。図7は従来の捩り振動吸収装置を
自動車用クラッチのクラッチディスクに適用した場合を
示す断面図であり、図8は図7の捩り振動吸収装置を示
す概略断面図である。図において、1はドライブプレー
トであり、このドライブプレート1は例えば4個の矩形
状の収納穴1A,1B,1C,および1Dが設けられ、
その外周面でかつその両側面には摩擦板2が固定され
る。そして、この摩擦板2は図示せぬ駆動源に連結した
フライホイール(図示せず)とクラッチ装置のプレッシ
ャープレート(図示せず)との間に選択的に挟圧され
る。
【0003】3は副ドライブプレートであり、この副ド
ライブプレート3は例えば4個の矩形状の収納穴3A,
3B,3C,および3Dが設けられている。そして、こ
の副ドライブプレート3は上記ドライブプレート1に一
体に固定されており、この副ドライブプレート3の4個
の収納穴3A,3B,3C,および3Dは、上記ドライ
ブプレート1の4個の収納穴1A,1B,1C,および
1Dと同一位置に形成される。4はドリブンプレートで
あり、このドリブンプレート4は例えば4個の矩形状の
収納穴4A,4B,4C,および4Dが設けられてい
る。5は中空軸であり、この中空軸5はドリブンプレー
ト4の中心部に一体に固定され、この中空軸5にはドリ
ブン側である図示せぬ変速機のシャフトが嵌合する。6
は樹脂・弾性部材であり、この樹脂・弾性部材6はその
詳細な構成を図8に示すように、樹脂ブロック7A,7
B,およびこの樹脂ブロック7Aと樹脂ブロック7Bの
間に接着固定したゴムなどの弾性部材8から構成する。
そして、図8に示す捩り振動吸収装置は上記樹脂・弾性
部材6をコイルスプリング9の中空部に挿入して構成し
た場合を示す。そして、この樹脂・弾性部材6をたとえ
ば上記ドライブプレート1の収納穴1A、副ドライブプ
レート3の収納穴3A、およびドリブンプレート4の収
納穴4Aとが一致した空間に嵌め込まれ弾性により支持
される。
【0004】なお、その他の3個の樹脂・弾性部材1
0,11および12は、それぞれ上記ドライブプレート
1の収納穴1B,1C,1D、副ドライブプレート3の
収納穴3B,3C,3D、およびドリブンプレート4の
収納穴4B,4C,4Dとが一致した空間に嵌め込まれ
弾性により支持される。そして、上記構成の捩り振動吸
収装置は、ドライブプレート1とドリブンプレート4と
の相対的回転変位の度合に応じて樹脂・弾性部材6,1
0,11,および12がそれぞれ弾縮するので、各種の
振動、騒音等を吸収することができる。しかし、この従
来の捩り振動吸収装置の樹脂・弾性部材では、この樹脂
ブロックとゴムなどの弾性部材とは接着により結合され
ており、この弾性部材が弾縮する際、接着端面に応力集
中が生じ、樹脂ブロックとの接着端面近傍に亀裂や剥離
が生じる。
【0005】そこで、例えば、実開平5−79061号
に開示されている樹脂・弾性部材は、一対の樹脂ブロッ
クは互いに対抗する側の内周径を小さくした狭い空間部
と、これに背向する側の内周径を大きくした広い空間部
とから構成される。一方、ゴムなどの弾性部材は上記一
対の樹脂ブロックの狭い空間部および広い空間部に嵌め
込まれる係合部およびこの係合部の間に設けられた本体
部から構成される。この構成による樹脂・弾性部材で
は、狭い空間部と広い空間部との間にできる段差部によ
り弾性部材が狭持される構造になるため、一対の樹脂ブ
ロックと弾性部材とは一体的に係合し、接着剤で接合す
る必要がなく、しかも弾性部材に亀裂や剥離の発生をな
くすことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成の樹脂・弾性部材は、一対の樹脂ブロックを形成した
のち、この一対の樹脂ブロックを金型内にセットして、
ゴムなどの弾性部材を入れて一体化形成することが記載
されているが、製造時間がかかるという問題点がある。
また、一対の樹脂ブロックおよび弾性部材を個々に形成
したのち、この一対の樹脂ブロックにこの弾性部材を挿
入固定してもよいことが記載されているが、樹脂ブロッ
クおよび弾性部材の形状が複雑である上、振動吸収装置
などに用いられる弾性部材は、一般に剛性が高いため、
この弾性部材を樹脂ブロックに容易に挿入固定すること
ができないという問題点がある。また、従来の樹脂・弾
性部材では、狭い空間部と広い空間部との間にできる段
差部により弾性部材が挟持される構造であって、捩り振
動吸収装置が高回転で運転された場合に働く大きな遠心
力は弾性部材に曲げ変形を生じさせる。この曲げ変形
は、弾性部材を樹脂部材から引き抜こうとする力であ
り、この力は樹脂部材の段差部と係合する弾性部材の部
位に応力として働く。応力を受容できる変形自由な範囲
は、左の樹脂部材あるいは右の樹脂部材の段差部と、左
の樹脂部材あるいは右の樹脂部材の段差部との範囲内で
あり、この範囲で上記変形により生じる応力が受け止め
られ、分散される。上記2つの段差部の距離が近い場合
は、この範囲すなわち応力分散域が狭くなり、耐久性が
低くなるという問題がある。
【0007】したがって、本発明の目的は、樹脂ブロッ
クおよび弾性部材の形状を単純な構造にし、この樹脂ブ
ロックおよび弾性部材を個々に形成したのち、この弾性
部材を樹脂ブロックに容易に挿入固定することができ、
樹脂・弾性部材を短時間で製造することを可能にするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の捩り振動吸収装
置は、駆動源に連結するドライブプレートと被駆動部材
に連結するドリブンプレートとの間に設けられ、コイル
スプリングおよびこのコイルスプリングの中心部に挿入
した樹脂・弾性部材を有する捩り振動吸収装置であっ
て、円柱状の本体部の両側に前記本体部よりも小径の円
柱状の嵌込み部が設けられた弾性部材と、一方の前記嵌
込み部に挿入される第1の樹脂部材と、他方の前記嵌込
み部に挿入される第2の樹脂部材とから構成され、前記
第1の樹脂部材は、両端部に設けられた内径W1の嵌合
部と、両方の嵌合部の間に設けられた高さH1の位置決
め用突起部とを有し、前記第2の樹脂部材は、両端部に
設けられた内径W1の嵌合部と、両方の嵌合部の間に設
けられた高さH1の位置決め用突起部とを有し、前記弾
性部材のそれぞれの前記嵌込み部は、それぞれ傾斜面端
部の直径W4(ただし、W4<W1−2H1)の傾斜面
と、この傾斜面に連なる直径W1の圧入部と、前記本体
部に連なる直径W1の嵌合部と、前記圧入部と前記嵌合
部との間に設けられた位置決め用溝部とを有し、前記第
1と第2の樹脂部材を前記嵌込み部に挿入する際には、
前記位置決め用突起部が前記傾斜面に当接してから前記
位置決め用溝部に係合するまで前記圧入部が前記位置決
め用突起部内に圧入し、圧入後には前記第1と第2の樹
脂部材が前記弾性部材に緩く嵌合することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る捩り振動吸収
装置の樹脂・弾性部材の一実施例を示す断面図であり、
図2はそのA1−A2断面図であり、図3は図1の樹脂
部材の断面図であり、図4は図1の弾性部材の断面図で
ある。図において、14および15は円筒状の樹脂部材
であり、この樹脂部材14および15はそれぞれ両端部
が内径W1(図3参照)の内周面を有する嵌合部14
B,15Bとなっており、これらの間には、径方向に高
さH1(図3参照)の位置決め用突部14A,15Aが
設けられ、樹脂により形成したものである。16は弾性
部材であり、この弾性部材16は直径W2(ただし、W
2>W1)(図4参照)の円柱状の本体部16Aおよび
この本体部16Aの両側にそれぞれ設けた直径W3(た
だし、W3=W1)(図4参照)の円柱状の嵌込み部1
6B,16Cから構成され、例えば硬度が70度から9
0度のゴムにより作成される。
【0010】そして、この嵌込み部16B,16Cの周
方向にはそれぞれ上記樹脂部材14および15の位置決
め用突部14A,15Aが係止する深さD1(ただし、
D1=H1)(図4参照)の位置決め用溝部16Dが設
けられており、嵌込み部16B,16Cは位置決め用溝
部16Dを介して先端側の部分が圧入部16Fであり、
内側の部分が嵌合部16Gとなっている。さらに、この
円柱状の嵌込み部16B,16Cのそれぞれの端部には
傾斜面16Eが形成されており、その傾斜面端部は直径
W4(ただし、W4<W3−2D1−W1−2H1)に
設定されている。
【0011】このように、樹脂部材14および15、弾
性部材16を構成することにより、円筒状の樹脂部材1
4を弾性部材16の一方の嵌込み部16Bに圧入する
と、樹脂部材14の位置決め用突部14Aが弾性部材1
6の一方の嵌込み部16Bの位置決め用溝部16Dに係
合し固定する。同様に、円筒状の樹脂部材15を弾性部
材16の他方に嵌込み部16Cに圧入すると、樹脂部材
15の位置決め用突部15Aが弾性部材16の他方の嵌
込み部16Cの位置決め用溝部16Dに係合し固定する
ことができる。なお、この樹脂部材14,15を弾性部
材16の嵌込み部16B,16Cにそれぞれ圧入すると
き、この円柱状の嵌込み部16B,16Cのそれぞれの
端部には傾斜面16Eが形成されており、しかもその傾
斜面端部は直径W4(ただし、W4<W3−2D1=W
1−2H1)(図4参照)に形成されているので、この
樹脂部材14,15の高さH1(図3参照)の位置決め
用突部14A,15Aは弾性部材16の嵌込み部16
B,16Cの端部の傾斜面16Eが当たるため、この弾
性部材16の嵌込み部16B,16Cの端部はこの樹脂
部材14,15の位置決め用突部14A,15Aを容易
に乗り越えることができ、圧入部16Fが位置決め用突
部14A,15A内に圧入された後に、位置決め用突部
14A,15Aは位置決め用溝部16Dに係合し、この
樹脂部材14,15を弾性部材15の嵌込み部16B,
16Cに固定することができる。
【0012】上記の如く、嵌込み部16B,16Cの直
径W3は樹脂部材14,15の内径W1とほぼ同一とな
っているので、樹脂部材14,15は弾性部材16に緩
く嵌合しており、抜け防止機能をもつ位置決め用突部1
4A,15Aを樹脂部材の中央部に設けているため、位
置決めおよび係合のための段差部を弾性部材の内側に配
置する場合よりも、位置決め用突部14A,15A間の
距離を長くできる。すなわち、変形自由な範囲が広くと
れることになる。よって、捩り振動吸収装置が高回転で
運転された場合に働く遠心力により生じる曲げ変形によ
って弾性部材が受ける応力を広く分散させることができ
る。
【0013】また、位置決め用突部14A,15Aが樹
脂部材14,15の中央近傍に位置しているから、上記
曲げ変形が生じたとき、位置決め用突部14A,15A
の係合力に加え、位置決め用突部14A,15Aと係合
する位置決め用溝部16Dの両側に変形による押し付け
圧力が生じるため、樹脂部材14,15はより抜けずら
いものとなる。さらに、上記曲げ変形が生じたときに
は、位置決め用突部14A,15Aの両側に押し付け圧
力が生じるため、弾性部材16の位置決め用溝部16D
の変形が小さくなり、樹脂部材14,15はより抜けず
らいものとなる。なお、上記実施例では位置決め用突部
14A,15Aを樹脂中央近傍に設けているが、樹脂中
央近傍に限定するものではなく、樹脂部材が抜けない範
囲で位置決め用突部を変化させても良いことはもちろん
である。
【0014】次に、上記構成の樹脂・弾性部材の製造工
程について、図5および図6を参照して説明する。この
図5は樹脂部材14,15を形成する金型の断面図であ
り、17Aおよび17Bは下金型、18Aおよび18B
は上金型、18Cは上金型18Aの樹脂注入用の孔であ
る。また、図6は弾性部材16を作成する金型の断面図
であり、19は下金型、20は上金型、20Aは上金型
20のゴム材料を入れる孔である。なお、これらの金型
により樹脂部材14,15を形成すると共に弾性部材1
6を作成したのち、この樹脂部材14,15をそれぞれ
弾性部材16の嵌込み部16B,16Cに圧入する工程
については、上述した通りであることはもちろんであ
る。また、上記の実施例では、樹脂部材14,15のそ
れぞれの内径W1(図3参照)と弾性部材16の嵌込み
部16B,16Cの直径W3(図4参照)とは、W3=
W1としたが、これに限定せず、この嵌込み部16B,
16Cが樹脂部材14,15のそれぞれの内径に挿入で
きればよいことはもちろんである。また、上記の実施例
では、樹脂部材14,15のそれぞれの内径W1(図3
参照)の径方向に形成した位置決め用突部14A,15
Aの高さH1(図3参照)と弾性部材16の嵌込み部1
6B,16Cにそれぞれ形成した位置決め用溝部16D
の深さD1(図4参照)とは、D1=H1としたが、こ
れに限定せず、位置決め用突部14A,15Aと位置決
め用溝部16Dとが係合して、位置決め・抜け止めがで
きればよいことはもちろんである。また、一方の樹脂部
材を弾性部材の一方の嵌込み部に圧入し、他方の樹脂部
材を弾性部材の他方の嵌込み部に圧入する工程を1工程
で行ってもよいし、別々に圧入する2工程で行ってもよ
いことはもちろんである。
【0015】
【発明の効果】本発明の捩り振動吸収装置によれば、圧
入作業は弾性部材の圧入部が位置決め用突起部を通過す
るまでであり、圧入作業時間を短縮することができる。
樹脂部材の嵌合部は弾性部材を圧入する際のガイドとし
て機能することになることから、圧入ガイドを用いるこ
となく容易に圧入作業を行うことができる。また、使用
状態にあっては、弾性部材の圧入部と嵌合部が樹脂部材
の嵌合部に緩く嵌合して位置決めされた状態となるの
で、両方の樹脂部材により弾性部材が弾性変形する際に
は、弾性部材は樹脂部材から逃げて自由に変形すること
になる。これにより、弾性部材がへたりを発生させるこ
となく、しかも、亀裂を発生させることなく、耐久性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る捩り振動吸収装置の樹脂・弾性部
材の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のA1−A2概略断面図である。
【図3】図1の樹脂部材を示す断面図である。
【図4】図1の弾性部材を示す断面図である。
【図5】図1の樹脂部材を形成するための金型を示す断
面図である。
【図6】図1の弾性部材を製造するための金型を示す断
面図である。
【図7】従来の捩り振動吸収装置を自動車用クラッチデ
ィスクに適用した場合を示す断面図である。
【図8】図7の樹脂・弾性部材を示す断面図である。
【符号の説明】
14,15 樹脂部材 14A,15A 位置決め用突部 16 弾性部材 16A 本体部 16B,16C 嵌込み部 16D 位置決め用溝部 17A,17B 下金型 18A,18B 上金型 19 下金型 20 上金型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 15/127 F16F 15/124 F16F 15/136 F16D 11/00 - 23/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源に連結するドライブプレートと被
    駆動部材に連結するドリブンプレートとの間に設けら
    れ、コイルスプリングおよびこのコイルスプリングの中
    心部に挿入した樹脂・弾性部材を有する捩り振動吸収装
    置であって、 円柱状の本体部の両側に前記本体部よりも小径の円柱状
    の嵌込み部が設けられた弾性部材と、一方の前記嵌込み
    部に挿入される第1の樹脂部材と、他方の前記嵌込み部
    に挿入される第2の樹脂部材とから構成され、 前記第1の樹脂部材は、両端部に設けられた内径W1の
    嵌合部と、両方の嵌合部の間に設けられた高さH1の位
    置決め用突起部とを有し、 前記第2の樹脂部材は、両端部に設けられた内径W1の
    嵌合部と、両方の嵌合部の間に設けられた高さH1の位
    置決め用突起部とを有し、 前記弾性部材のそれぞれの前記嵌込み部は、それぞれ傾
    斜面端部の直径W4(ただし、W4<W1−2H1)の
    傾斜面と、この傾斜面に連なる直径W1の圧入部と、前
    記本体部に連なる直径W1の嵌合部と、前記圧入部と前
    嵌合部との間に設けられた位置決め用溝部とを有し、 前記第1と第2の樹脂部材を前記嵌込み部に挿入する際
    には、前記位置決め用突起部が前記傾斜面に当接してか
    ら前記位置決め用溝部に係合するまで前記圧入部が前記
    位置決め用突起部内に圧入し、圧入後には前記第1と第
    2の樹脂部材が前記弾性部材に緩く嵌合することを特徴
    とする捩り振動吸収装置。
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