JP3306947B2 - 車両用ドアロック制御装置 - Google Patents

車両用ドアロック制御装置

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JP3306947B2
JP3306947B2 JP1448493A JP1448493A JP3306947B2 JP 3306947 B2 JP3306947 B2 JP 3306947B2 JP 1448493 A JP1448493 A JP 1448493A JP 1448493 A JP1448493 A JP 1448493A JP 3306947 B2 JP3306947 B2 JP 3306947B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固有の識別情報を登録
することを備えたドアロック制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の識別情報が変更可能なドアロック
制御装置において、送信機の紛失等により、受信機側の
識別情報を追加または変更する場合には、ある特殊な操
作を行うことによって、受信機を登録可能な登録モード
への切り換えを行っていた。この特殊な操作として例え
ば、運転席側ドアの内部に組み込まれたコントロールユ
ニットのスイッチを切り換えたり、ドアロックの施錠と
解錠を所定回数繰り返すことによって、登録可能な登録
モードへの切り換えを行っていた。
【0003】また、登録モードへの切り換えを行った
後、新たな識別情報を登録する際は、登録させたい送信
機側のスイッチをある一定時間押し続けることによっ
て、受信機側に新たな識別情報を記憶させている。この
とき、誤登録をなくすため、所定回数識別情報を取り入
れ、この取り入れた所定回数分の識別情報を多数決処理
した後、登録が確定する方法がとられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した登録
モードへの切り換え時において、従来コントロールユニ
ットのスイッチによる方法では、このスイッチが運転席
側ドアの内部や座席の下などに組み込まれていため、ユ
ーザーが容易に操作できるものではなかった。また、ド
アロックの施錠と解錠を所定回数繰り返すことによっ
て、登録モードへの切り換える方法では、ドアロックの
施錠と解錠を所定回数行うことだけによるものであるか
ら、操作回数が多いと操作回数を間違える可能性があ
り、また操作回数が少なすぎると、通常使用時に、容易
に登録モードに切り換わってしまう。
【0005】つまり従来の方法では、操作者にとって、
コントロールのスイッチ操作が容易にできなかったり、
操作回数の管理を行う上で非常に面倒であることから、
識別情報を登録する登録モードに切り換える操作が容易
でないという問題が生じている。
【0006】また、識別情報を登録する際においても、
登録するべき識別情報を所定回数取り入れ、一致してい
る識別情報を多数決処理することのみでは、周囲のノイ
ズ等の影響によって、誤った識別情報を登録する可能性
があり、識別情報を登録させる際の操作を確実にできな
いという問題点が生じている。
【0007】そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、識別情報を登録させる際に、操作性に優
れたドアロック制御装置を提供することを目的とすもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1記載の
発明は、図1に示すように送信されてきた固有の識別情
報を受信し、この識別情報に基づいてドアを施錠、解錠
する受信手段と、前記ドアの開閉状態を検出するドア状
態検出手段と、前記ドアの施錠、解錠を検出するドアロ
ック状態検出手段と、イグニッションのオン、オフを検
出するイグニッション状態検出手段と、前記ドア状態検
出手段によって所定の前記ドアの開閉動作が検出され、
および前記ドアロック状態検出手段によって所定の前記
ドアの施解錠動作が検出されると、前記識別情報を登録
する登録モードに前記受信手段を切り換える切り換え手
段とを備え、前記登録モードは、既に登録している識別
情報に新たに識別情報を追加する追加モードと、既に登
録している識別情報を全て消去し新たな識別情報を登録
する書換えモードを有し、切り換え手段は、前記イグニ
ッション状態検出手段によって検出されたイグニッショ
ンのオン、オフ回数に基づいて前記受信手段を前記追加
モードまたは書換えモードに設定することを特徴とする
車両用ドアロック制御装置を提供するものである。
【0009】
【0010】
【作用】上記請求項1記載の発明により、ドア状態検出
手段はドアの開閉状態を検出し、ドアロック状態検出手
段はドアの施錠、解錠を検出し、イグニッション状態検
出手段はイグニッションのオン、オフを検出する。切り
換え手段は、ドアの開閉動作および所定のドアの施解錠
動作が検出されると登録モードに受信手段を切り換え、
さらにイグニッション状態検出手段によって検出された
イグニッションのオン、オフ回数に基づいて受信手段を
追加モードまたは書換えモードに設定する。そのため、
受信手段を容易に追加モードまたは書換えモードに設定
することができる。また、他人のキーでは、キーシリン
ダーにキーが差し込まれた状態でキーの操作をすること
ができないので、誤って他人が識別情報を登録すること
を防止することができる。また、登録モードは、追加モ
ードと書換えモードを有しているので、既に登録してい
る識別情報に新たに識別情報を追加したり、既に登録し
ている識別情報を全て消去し新たな識別情報を書き換え
たりすることができる。
【0011】請求項2記載の発明では、ドア状態検出手
段およびドアロック状態検出手段は、ドアの開閉状態お
よび、ドアロックの施錠、解錠状態を検出し、この検出
された情報に基づいて、切り換え手段は、識別情報を登
録することができる登録モードに受信手段を切り換え
る。上述の如く、本発明は、ドアロック検出手段によっ
て、ドアロックの操作回数を検出するだけでなく、ドア
状態検出手段によって、ドアの開閉をも検出している。
そのため、受信手段を登録モードに切り換えるには、ド
アロックの操作回数と、ドアの開閉を組み合わせている
ので、切り換え手段に規則性を持たせることができ、登
録モードへの切り換えが容易になる。
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明においては、識
別情報を登録する際の操作性を向上させる優れた効果が
ある。また、請求項1記載の発明では、誤って他人が識
別情報を登録することがなくなるので、セキュリティ性
を向上することができるという効果がある。さらに、登
録モードは書き換えモードを有しているので、既に登録
している識別情報を全て消去し新たな識別情報を登録す
る場合には、いちいち既に登録している識別情報の削除
と新たな識別情報の登録とを各々別個に行なう必要が無
く、一度に簡単に識別情報の書き換えを行なうことがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。この実施例では、本発明を車両用のドアロック
制御装置に適用した場合について説明する。
【0016】図2は本発明の実施例を示す構成図であ
る。1はキーであるとともに送信機であり、この送信機
1の表面には、オン操作スイッチ1aが設けられ、オン
操作スイッチ1aがオン操作されるごとに固有の識別情
報を含む空中伝播信号をドアロック制御装置100に送
出する。このドアロック制御装置100には、キーシリ
ンダーにキーを兼ね備えた送信機1が、差し込まれてい
るか否かを検出するキーシリンダー状態スイッチ2、ド
アの開閉状態を検出するドア状態スイッチ3、ドアロッ
クのロック、アンロックの状態を検出するドアロック状
態スイッチ4、イグニッションのオン,オフの状態を検
出するイグニッション状態スイッチ5のそれぞれが設け
られている。さらに、ドアロック制御装置100には、
固有の識別情報を含む空中伝播信号を取り入れる受信ア
ンテナ6が設けられ、受信アンテナ6から取り入れた識
別情報に基づき、ドアロックの駆動を行う駆動機構7を
制御する受信機8が設けられた構成となっている。そし
て、この受信機8は、受信部8a、メモリー部8b、C
PU8cから構成されている。受信部8aは、受信アン
テナ2から取り入れた識別情報の受信と復調を行う部分
である。メモリー部8bは、識別情報を記憶するととも
に処理操作が予め記憶してあり、随時書き込み、消去可
能な不揮発性EEPROMである。さらにCPU8c
は、受信部8aおよびメモリー部8b、キーシリンダー
状態スイッチ2、ドア状態スイッチ3、ドアロック状態
スイッチ4、イグニッション状態スイッチ5からのそれ
ぞれの情報を取り入れ、それぞれの情報に基づいて所定
の処理を行う部分である。さらに、図2に示す如く、電
力を供給するための車両用のバッテリー9が設けられて
いる。
【0017】上記構成のドアロック制御装置100にお
いて、通常、送信機1によってドアの施錠、解錠する場
合には、送信機1から送出された識別情報は受信アンテ
ナ6を通じて受信機8に取り入れられる。取り入れられ
た識別情報は、受信機8に設けられた受信部8aにおい
て、受信、復調された後、CPU8cに伝達され、CP
U8cは伝達された識別情報を取り入れる。そして、C
PU8cは予め所定の識別情報が記憶されているメモリ
ー部8bの識別情報と送信機1から送出された識別情報
とを比較し、両者が一致していれば、駆動機構7にドア
ロックのロック、アンロックを行うように信号を送る。
【0018】次に、図3のフローチャートに従って、図
2に示した構成図を持つ装置において、識別情報を登録
する際のCPU8cにて行われる処理動作を説明する。
なお、処理動作中に規定条件を外れた場合、もしくは所
定時間内に、例えば15秒以内に所定条件の動作が行わ
れない場合には、登録モードはキャンセルされることに
なる。
【0019】まず、登録可能な登録モードへの切り換え
の操作について説明する。ステップ100において、ド
ア状態スイッチ3及びドアロック状態スイッチ4によっ
て、運転席ドアのみが開いている状態でありかつ、ドア
ロックが運転席のみアンロック状態である信号が、入力
されることに基づいて初期設定され、次のステップ11
0へ移る。
【0020】ステップ110において、キーシリンダー
状態スイッチ2cにより、送信機1がキーシリンダーに
差し込まれ、抜かれたという状態の信号が入力されるこ
とに基づいて、リセットされたことを判断し、ステップ
120へ移る。
【0021】ここで、次のステップ120〜165は切
り換え手段に相当する。ステップ120において、ドア
ロック状態スイッチ4により、ドアロックのロックとア
ンロックが、図4に示す如く、約1秒でロック、また、
約1秒でアンロックすることを1回とするタイミング
で、5回繰り返された状態の信号が入力されることに基
づいて、ステップ130へ移る。
【0022】ステップ130において、ドア状態スイッ
チ3により、ドアが1回開閉された状態の信号が入力さ
れることに基づいて、次のステップ140へ移る。ステ
ップ140において、ドアロック状態スイッチ4によ
り、ステップ120と同様に、ドアロックのロックとア
ンロックが、5回繰り返された状態の信号が入力される
ことに基づいて、受信機8は登録可能な登録モードに切
り換えられる。
【0023】つまり、上記内容の登録モードへの切り換
えは、ドアロック状態スイッチ4により、ドアロックの
操作回数の信号だけでなく、ドア状態スイッチ3による
ドアの開閉の状態の信号に基づいて登録モードへの切り
換えを行っている。したがって、それぞれの操作を例え
ば一つのブロックとし、ドアロックの操作ブロック、ド
アの開閉ブロックというように組み合わせることによ
り、操作に規則性を持たせ、操作回数の間違いによる誤
操作を防ぎ、確実に登録モードに切り換えることができ
る。
【0024】さらには、登録モード以外の他の特殊モー
ドを追加した場合、それらのモードへの切り換え時にお
いては、各ブロックの組み合わせの変更や新たなブロッ
クの追加で対応することができる。したがって、規則性
に優れた特殊モードへの切り換え方法が多数提供でき
る。
【0025】通常、CPU8cは、送信機1がキーシリ
ンダーに差し込まれると受信機8をオフ状態にさせ、差
し込まれていなければオンの状態とする。しかし、上記
操作により登録モードの状態時には、ステップ150に
おいて、キーシリンダー状態スイッチ2により、送信機
1がキーシリンダーに差し込まれたという状態の信号
が、入力されることに基づいて、ある所定時間のあい
だ、受信機8をオフとすることを中止する信号を受信機
8に出力する。つまり、ステップ150において、送信
機1がキーシリンダーに差し込まれた状態から所定時間
の間は、送信機1がキーシリンダーに差し込んだ状態で
あっても、受信機8はオンの状態となっているのであ
る。
【0026】そこで、ステップ155において、受信機
8のメモリー部8bに既に登録している識別情報に、新
たに識別情報を追加する追加モードを設定するか、送信
機1の紛失等によって、既に登録している識別情報を全
て消去し、新たな識別情報を登録する書換えモードを設
定するかのどちらかを選択する。
【0027】すなわち、追加モードであればステップ1
60において、イグニッション状態スイッチ5により、
イグニッションのオン、オフ1回の状態の信号が入力さ
れることに基づいて、追加モードが設定されたというこ
とを判断する。また、書換えモードであればステップ1
65において、イグニッション状態スイッチ5により、
イグニッションのオン、オフ2回の状態の信号が入力さ
れることに基づいて、書換えモードが設定されたという
ことを判断する。
【0028】したがって、本実施例では、識別情報を追
加する追加モードに、さらに、既に登録している識別情
報をすべて消去し、新たに識別情報を登録する、書換モ
ードを加えている。このことから、紛失等により、既に
登録している送信機の識別情報を消去させたい場合、簡
単に消去が行うことができる。さらに、イグニッション
のオン,オフによるモードの切り換えとしたので車両保
有者以外の登録を禁止し、防犯性を高めることができ
る。
【0029】次に、ステップ170において、キーシリ
ンダー状態スイッチ2により、送信機1がキーシリンダ
ーから抜かれた状態の信号が、入力されることに基づい
て、ステップ150から所定時間経過したとしても、受
信機8がオフとなることをキャンセルさせる。
【0030】ステップ180において、追加モードに入
っているのであれば、ドアロックのロック、アンロック
を自動的に1回行うよう、駆動機構7に信号を出力し、
又、書換えモードに入っているのであればドアロックの
ロック、アンロックを自動的に2回行うよう駆動機構7
に信号を出力する。つまり、駆動機構7が、それぞれド
アロックのロック、アンロックを1回もしくは2回行う
ことによって、追加モードおよび書換モードのどちらの
モード選択を選択したのかを操作者に知らせている。
【0031】次に、ステップ190において、受信部8
aにより、送信機1からの識別情報を含む空中伝播信号
を受信、復調した後、この識別情報の信号を取り入れ
る。ステップ195において、受信部8aから取り入れ
た所定回数の識別情報において、一致している識別情報
と、一致している識別情報とは異なる他の識別情報との
多数決処理を行う。そして、受信回数の多い識別情報の
みを第1の識別情報としてメモリー部8bに一時記憶さ
せ、ドアロックのロック、アンロックを自動的に1回行
う信号を駆動機構7に出力する。つまり、ドアロックの
ロック、アンロックが自動的に1回動作することによっ
て、識別情報が受信されていることを操作者に知らせて
いる。
【0032】受信終了伝達手段に相当するステップ20
0において、ドア開閉状態スイッチ3により、ドアが1
回開閉された状態の信号が入力されることに基づいて、
送信機1からの識別情報の送信終了を判定する。
【0033】ステップ210において、受信部8aによ
り、送信機1からの識別情報を含む空中伝播信号を受
信、復調した後、この識別情報の信号を取り入れる。そ
して、この取り入れた信号を所定回数取り入れ、多数決
処理を行った後、受信回数の多い識別情報のみを第2の
識別情報としてメモリー部8bに一時記憶させる。
【0034】そして、判別手段に相当するステップ21
5において、メモリー部8bに一時記憶させた第1の識
別情報と第2の識別情報とが一致するかの判定を行う。
このとき、一致しているのであれば、登録を行う以前に
メモリー部8bに登録されていた登録済情報に、一致す
るものがあるかどうかの検索を行い、未登録であればメ
モリー部8bに登録を行う。
【0035】つまり、CPU8cは、ドアが開閉された
状態の信号を取り入れることによって、ドアが開閉され
る前の第1の識別情報と、ドアが開閉された後の第2の
識別情報との比較判定を行いっている。そのため、第1
の識別情報の受信中に、周囲のノイズ等の影響により識
別情報が変化したとしても、第2の識別情報との一致の
比較を行っていることから、ノイズを含む第1の識別情
報を登録するという誤登録を防止している。
【0036】次に、ステップ220において、送信機1
の識別情報がメモリー部8bに登録されたのであれば、
ロック、アンロックを1回行う信号を駆動機構7に出力
する。また、ステップ225において、送信機1の識別
情報がメモリー部8bに登録されていないのであれば、
ロック、アンロックを2回行う信号を駆動機構7に出力
する。したがって、ロック、アンロックの動作回数によ
って、送信機1の識別情報が登録されたことを、操作者
に知らせているのである。
【0037】次に、ステップ230において、キーシリ
ンダー状態スイッチ2により、送信機1がキーシリンダ
ーに差し込まれた状態の信号が入力されるか、もしくは
ドア開閉状態スイッチ3により、ドアが閉められた状態
の信号が入力されるか、所定時間、何の信号も入力され
ない場合には、登録終了を判断することになる。しか
し、送信機1の識別情報の登録の失敗、あるいは続いて
送信機1以外の他の識別情報が入力された場合には、ス
テップ190に戻ることになる。
【0038】なお、本実施例ではステップ130、20
0において、ドアの開閉される状態の信号に基づき、C
PU8cが作動を行っていたが、本発明はこれに限るも
のではなく、操作回数を変更してもよいし、一定時間何
もしない操作でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の特徴を示す図である。
【図2】図2は、本発明の実施例に基づくドアロック制
御装置100を表す構成図である。
【図3】図3は、識別情報を登録する時のCPU8cで
行われる動作を示すフローチャートである。
【図4】図4は、ドアロックのロックとアンロックのタ
イミングを示す図である。
【符号の説明】
3 ドア状態スイッチ 4 ドアロック状態スイッチ 8 受信機 8c CPU

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信されてきた固有の識別情報を受信
    し、この識別情報に基づいてドアを施錠、解錠する受信
    手段と、前記ドアの開閉状態を検出するドア状態検出手段と、 前記ドアの施錠、解錠を検出するドアロック状態検出手
    段と、 イグニッション のオン、オフを検出するイグニッション
    状態検出手段と、前記ドア状態検出手段によって所定の前記ドアの開閉動
    作が検出され、および前記ドアロック状態検出手段によ
    って所定の前記ドアの施解錠動作が検出 されると、前記
    識別情報を登録する登録モードに前記受信手段を切り換
    える切り換え手段とを備え、 前記登録モードは、既に登録している識別情報に新たに
    識別情報を追加する追加モードと、既に登録している識
    別情報を全て消去し新たな識別情報を登録する書換えモ
    ードを有し、切り換え手段は、前記イグニッション状態
    検出手段によって検出されたイグニッションのオン、オ
    フ回数に基づいて前記受信手段を前記追加モードまたは
    書換えモードに設定することを特徴とする車両用ドアロ
    ック制御装置。
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