JP3306643B2 - 壁構造および壁の施工方法 - Google Patents
壁構造および壁の施工方法Info
- Publication number
- JP3306643B2 JP3306643B2 JP05158595A JP5158595A JP3306643B2 JP 3306643 B2 JP3306643 B2 JP 3306643B2 JP 05158595 A JP05158595 A JP 05158595A JP 5158595 A JP5158595 A JP 5158595A JP 3306643 B2 JP3306643 B2 JP 3306643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- formwork
- main body
- mold
- outer formwork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば中高層の建築物
等において、壁厚の厚い鉄筋コンクリート造の壁を形成
するときに用いて好適な壁構造および壁の施工方法に関
するものである。
等において、壁厚の厚い鉄筋コンクリート造の壁を形成
するときに用いて好適な壁構造および壁の施工方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、中高層の建築物の躯体構造とし
て、鉄筋コンクリート造(以下、「RC造」と称する)
で断面視略ロ字状の構成からなるコアウォールを用いる
ものがある。このような躯体では、前記コアウォールを
複数箇所に立設し、これらコアウォールをいわば主柱と
し、これに鉄骨造からなる各階の躯体を支持させる構成
となっている。
て、鉄筋コンクリート造(以下、「RC造」と称する)
で断面視略ロ字状の構成からなるコアウォールを用いる
ものがある。このような躯体では、前記コアウォールを
複数箇所に立設し、これらコアウォールをいわば主柱と
し、これに鉄骨造からなる各階の躯体を支持させる構成
となっている。
【0003】ところで、このようなコアウォール等のコ
ンクリート構造物を形成するに際して、型枠の組み立て
・解体作業を簡略化するために、プレキャストコンクリ
ート造(以下、「PC造」と称する)の型枠を用いる技
術が用いられている。この場合、PC造の型枠にはスタ
ッドジベル等の鉄筋を設けておき、この型枠を設置した
後に、現場打ちコンクリートを打設・養生して、型枠と
現場打ちコンクリートとを一体化させるようになってい
る。このようにして形成した壁は、RC造の壁本体の外
側面が、PC造の型枠によって覆われた構成となってい
る。
ンクリート構造物を形成するに際して、型枠の組み立て
・解体作業を簡略化するために、プレキャストコンクリ
ート造(以下、「PC造」と称する)の型枠を用いる技
術が用いられている。この場合、PC造の型枠にはスタ
ッドジベル等の鉄筋を設けておき、この型枠を設置した
後に、現場打ちコンクリートを打設・養生して、型枠と
現場打ちコンクリートとを一体化させるようになってい
る。このようにして形成した壁は、RC造の壁本体の外
側面が、PC造の型枠によって覆われた構成となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなコアウォールを構造物の外周部に配置し、コア
ウォールの外周面をそのまま建築物の外壁とする場合
に、以下のような問題が存在する。一般に、コアウォー
ルは、十分な耐力を得るために、例えば400mm以上
といった壁厚を有している。このように壁厚が厚くなる
と、温度変化や地震などに起因して、現場打ちコンクリ
ートで形成した壁本体部分にひび割れが生じやすくなっ
てしまう。ひび割れが生じると、これによって壁本体が
変位し、PC造の型枠からなるコアウォールの外壁材に
もひび割れが生じて、外観面からも、止水面からも好ま
しくなくなく、さらに極端な場合には、外壁材が剥離し
てしまう可能性がある。本発明は、以上のような点を考
慮してなされたもので、RC造の壁本体と、PC造の外
壁材とからなる壁において、壁本体にひび割れが生じた
場合にも、外壁材にひび割れが及ぶのを防ぐとともに、
外壁材の剥離を防ぐことのできる壁構造および壁の施工
方法を提供することを目的とする。
たようなコアウォールを構造物の外周部に配置し、コア
ウォールの外周面をそのまま建築物の外壁とする場合
に、以下のような問題が存在する。一般に、コアウォー
ルは、十分な耐力を得るために、例えば400mm以上
といった壁厚を有している。このように壁厚が厚くなる
と、温度変化や地震などに起因して、現場打ちコンクリ
ートで形成した壁本体部分にひび割れが生じやすくなっ
てしまう。ひび割れが生じると、これによって壁本体が
変位し、PC造の型枠からなるコアウォールの外壁材に
もひび割れが生じて、外観面からも、止水面からも好ま
しくなくなく、さらに極端な場合には、外壁材が剥離し
てしまう可能性がある。本発明は、以上のような点を考
慮してなされたもので、RC造の壁本体と、PC造の外
壁材とからなる壁において、壁本体にひび割れが生じた
場合にも、外壁材にひび割れが及ぶのを防ぐとともに、
外壁材の剥離を防ぐことのできる壁構造および壁の施工
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
RC造の壁本体の外側面に、PC造の外壁材が設けられ
るとともに、前記外壁材が、その上部の一定長の接合部
においてのみ前記壁本体に一体に接合され、前記接合部
の下方には、該外壁材と前記壁本体とを縁切りする縁切
り部材が介装されていることを特徴としている。
RC造の壁本体の外側面に、PC造の外壁材が設けられ
るとともに、前記外壁材が、その上部の一定長の接合部
においてのみ前記壁本体に一体に接合され、前記接合部
の下方には、該外壁材と前記壁本体とを縁切りする縁切
り部材が介装されていることを特徴としている。
【0006】請求項2に係る発明は、壁の外側面を形成
するためのPC造の外側型枠の下部に、該外側型枠と現
場打ちコンクリートとを縁切りする縁切り部材を取り付
けておき、前記壁を形成すべき位置に壁鉄筋を配筋組立
した後、該外側型枠と、前記壁の内側面を形成するため
の内側型枠とを定められた寸法離間させて組み立て、し
かる後に、これら外側型枠と内側型枠との間に現場打ち
コンクリートを打設して壁本体を形成するとともに、前
記外側型枠を、その上部の一定長の接合部においてのみ
該壁本体と一体に接合して壁を形成することを特徴とし
ている。
するためのPC造の外側型枠の下部に、該外側型枠と現
場打ちコンクリートとを縁切りする縁切り部材を取り付
けておき、前記壁を形成すべき位置に壁鉄筋を配筋組立
した後、該外側型枠と、前記壁の内側面を形成するため
の内側型枠とを定められた寸法離間させて組み立て、し
かる後に、これら外側型枠と内側型枠との間に現場打ち
コンクリートを打設して壁本体を形成するとともに、前
記外側型枠を、その上部の一定長の接合部においてのみ
該壁本体と一体に接合して壁を形成することを特徴とし
ている。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項2記載の壁
の施工方法において、前記外側型枠と内側型枠とを組み
立てるに際して、前記外側型枠と内側型枠とを定められ
た寸法離間させておくためのセパレータを、前記壁が完
成した後においてもそのまま残置しておくことを特徴と
している。
の施工方法において、前記外側型枠と内側型枠とを組み
立てるに際して、前記外側型枠と内側型枠とを定められ
た寸法離間させておくためのセパレータを、前記壁が完
成した後においてもそのまま残置しておくことを特徴と
している。
【0008】請求項4に係る発明は、請求項2または3
に記載の壁の施工方法において、前記外側型枠の頂部
に、上下方向にその突出量が調整可能なレベル調整部材
を設けておき、前記外側型枠を組み立てるときには、該
外側型枠を、先に組み立ての完了した下方の前記外側型
枠の前記レベル調整部材上に載置することを特徴として
いる。
に記載の壁の施工方法において、前記外側型枠の頂部
に、上下方向にその突出量が調整可能なレベル調整部材
を設けておき、前記外側型枠を組み立てるときには、該
外側型枠を、先に組み立ての完了した下方の前記外側型
枠の前記レベル調整部材上に載置することを特徴として
いる。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、RC造の壁本体の外
側面にPC造の外壁材を設け、この外壁材をその上部の
接合部において壁本体に接合するとともに、接合部の下
方に外壁材と壁本体とを縁切りする縁切り部材を設ける
構成とした。これによって、外壁材と壁本体とは、上部
の接合部においてのみ一体に接合され、その下方におい
ては縁切りされることになる。
側面にPC造の外壁材を設け、この外壁材をその上部の
接合部において壁本体に接合するとともに、接合部の下
方に外壁材と壁本体とを縁切りする縁切り部材を設ける
構成とした。これによって、外壁材と壁本体とは、上部
の接合部においてのみ一体に接合され、その下方におい
ては縁切りされることになる。
【0010】請求項2記載の発明では、PC造の外側型
枠の下部に縁切り部材を取り付けておき、外側型枠と内
側型枠とを組み立てた後に、これら外側型枠と内側型枠
との間にコンクリートを打設して壁を形成する構成とし
た。これによって、PC造の外側型枠とRC造の壁本体
とが、上部においてのみ接合され、その下方においては
縁切り部材によって縁切りされた構造の壁が形成される
ことになる。また、外側型枠がPC造であるので、これ
をそのまま解体することなく本設の外壁材とすることが
できる。
枠の下部に縁切り部材を取り付けておき、外側型枠と内
側型枠とを組み立てた後に、これら外側型枠と内側型枠
との間にコンクリートを打設して壁を形成する構成とし
た。これによって、PC造の外側型枠とRC造の壁本体
とが、上部においてのみ接合され、その下方においては
縁切り部材によって縁切りされた構造の壁が形成される
ことになる。また、外側型枠がPC造であるので、これ
をそのまま解体することなく本設の外壁材とすることが
できる。
【0011】請求項3記載の発明では、外側型枠と内側
型枠とを組み立てるに際して、これらを定められた寸法
離間させておくためのセパレータを、壁が完成した後に
おいてもそのまま残置しておく構成とした。これによ
り、壁本体を構成する現場打ちコンクリートが硬化した
後において、このセパレータによって、外側型枠からな
る外壁材と、現場打ちコンクリートからなる壁本体との
連結強度を高めることができる。
型枠とを組み立てるに際して、これらを定められた寸法
離間させておくためのセパレータを、壁が完成した後に
おいてもそのまま残置しておく構成とした。これによ
り、壁本体を構成する現場打ちコンクリートが硬化した
後において、このセパレータによって、外側型枠からな
る外壁材と、現場打ちコンクリートからなる壁本体との
連結強度を高めることができる。
【0012】請求項4記載の発明では、外側型枠にレベ
ル調整部材を設けておき、外側型枠を組み立てるときに
は、これを、先に組み立ての完了した下方の外側型枠の
レベル調整部材上に載置する構成とした。これにより、
この後にコンクリートを打設して外側型枠がこのコンク
リートと一体化するまでの間、レベル調整部材で、この
外側型枠の荷重を支持することができる。また、レベル
調整部材の突出量を調整することによって、外側型枠の
位置調整を容易に行うことができる。
ル調整部材を設けておき、外側型枠を組み立てるときに
は、これを、先に組み立ての完了した下方の外側型枠の
レベル調整部材上に載置する構成とした。これにより、
この後にコンクリートを打設して外側型枠がこのコンク
リートと一体化するまでの間、レベル調整部材で、この
外側型枠の荷重を支持することができる。また、レベル
調整部材の突出量を調整することによって、外側型枠の
位置調整を容易に行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例を参照し
て説明する。図1ないし図4は、本発明に係る壁構造お
よび壁の施工方法の一例を示すものである。これらの図
において、符号1は建築物、2は建築物1に配設された
コアウォール(壁)、3は建築物1の各階においてコア
ウォール2に接合された鉄骨梁を示している。
て説明する。図1ないし図4は、本発明に係る壁構造お
よび壁の施工方法の一例を示すものである。これらの図
において、符号1は建築物、2は建築物1に配設された
コアウォール(壁)、3は建築物1の各階においてコア
ウォール2に接合された鉄骨梁を示している。
【0014】図1に示すように、コアウォール2は、現
場打ちコンクリートCと壁鉄筋4とから形成されて例え
ば500mmの厚さを有するRC造の壁本体5と、その
外側面に配設されて例えば150mmの厚さを有するP
C造の外壁材6とを主体構成としている。なお、この図
1においては、コアウォール2の一部の、建築物1の外
壁面に位置する部分のみを図示している。
場打ちコンクリートCと壁鉄筋4とから形成されて例え
ば500mmの厚さを有するRC造の壁本体5と、その
外側面に配設されて例えば150mmの厚さを有するP
C造の外壁材6とを主体構成としている。なお、この図
1においては、コアウォール2の一部の、建築物1の外
壁面に位置する部分のみを図示している。
【0015】各外壁材6は、その内部に図示しない鉄筋
が配筋され、外側面にはタイル等の外装材6aが貼り付
けられた構成からなり、その上下方向の寸法が建築物1
の1階分の高さと同じ高さに設定されている。そして、
互いに上下に位置する外壁材6,6は、その継ぎ目A
が、各階の鉄骨梁3よりも一定寸法上方に位置するよう
になっている。
が配筋され、外側面にはタイル等の外装材6aが貼り付
けられた構成からなり、その上下方向の寸法が建築物1
の1階分の高さと同じ高さに設定されている。そして、
互いに上下に位置する外壁材6,6は、その継ぎ目A
が、各階の鉄骨梁3よりも一定寸法上方に位置するよう
になっている。
【0016】各階に配設された各外壁材6は、その上部
の一定長が壁本体5に直接接合されている。また、この
外壁材6と壁本体5とが直接接合される接合部Bよりも
下方には、例えば発泡ポリスチレン等からなるスタイロ
フォーム(縁切り部材)7が、外壁材6と壁本体5の間
に介装された構成となっている。
の一定長が壁本体5に直接接合されている。また、この
外壁材6と壁本体5とが直接接合される接合部Bよりも
下方には、例えば発泡ポリスチレン等からなるスタイロ
フォーム(縁切り部材)7が、外壁材6と壁本体5の間
に介装された構成となっている。
【0017】図2(a)に示すように、外壁材6,6の
継ぎ目Aには、コーキング材8a,シール部材8bが配
設されており、ここから水が侵入してくるのを防止する
ようになっている。
継ぎ目Aには、コーキング材8a,シール部材8bが配
設されており、ここから水が侵入してくるのを防止する
ようになっている。
【0018】この継ぎ目Aには、外壁材6,6と壁本体
5との間に、鋼板からなる接合プレート9が配設されて
いる。そして、接合プレート9の上部には埋め込鉄筋1
0aが、下部には埋め込鉄筋10b,10cが配設され
ている。図1に示したように、埋め込鉄筋10aは、そ
の一端側が接合プレート9に固定され、他端側が壁本体
5に埋設された埋め込ナット11に固定されて設けられ
ている。一方、埋め込鉄筋10bは、それぞれ、その一
端側が接合プレート9に固定され、他端側が鉄骨梁3の
上端部に取り付けられた断面視略T字状のブラケット1
2に固定ナット13で固定されて設けられている。
5との間に、鋼板からなる接合プレート9が配設されて
いる。そして、接合プレート9の上部には埋め込鉄筋1
0aが、下部には埋め込鉄筋10b,10cが配設され
ている。図1に示したように、埋め込鉄筋10aは、そ
の一端側が接合プレート9に固定され、他端側が壁本体
5に埋設された埋め込ナット11に固定されて設けられ
ている。一方、埋め込鉄筋10bは、それぞれ、その一
端側が接合プレート9に固定され、他端側が鉄骨梁3の
上端部に取り付けられた断面視略T字状のブラケット1
2に固定ナット13で固定されて設けられている。
【0019】また、各外壁材6において、その上下に配
置された前記接合プレート9,9間には、外壁材6と壁
本体5とを一体に連結する連結部材15,15,…が、
上下方向一定間隔毎に配設されている。図3に示すよう
に、各連結部材15は、外周面に螺条の形成された雄ネ
ジ部材16と、内周面に螺条が形成されて外壁材6に埋
設されたインサート金具17と、筒状で内周面に螺条が
形成されて壁本体5に埋設された雌ネジ部材18とから
構成されている。このような連結部材15は、雄ネジ部
材16の一端がインサート金具17にねじ込まれ、他端
が雌ネジ部材18にねじ込まれており、これによって
も、外壁材6と壁本体5とが連結された構成となってい
る。なおこの連結部材15は、後述するように、いわゆ
る型枠のセパレータをそのまま残置したものである。
置された前記接合プレート9,9間には、外壁材6と壁
本体5とを一体に連結する連結部材15,15,…が、
上下方向一定間隔毎に配設されている。図3に示すよう
に、各連結部材15は、外周面に螺条の形成された雄ネ
ジ部材16と、内周面に螺条が形成されて外壁材6に埋
設されたインサート金具17と、筒状で内周面に螺条が
形成されて壁本体5に埋設された雌ネジ部材18とから
構成されている。このような連結部材15は、雄ネジ部
材16の一端がインサート金具17にねじ込まれ、他端
が雌ネジ部材18にねじ込まれており、これによって
も、外壁材6と壁本体5とが連結された構成となってい
る。なおこの連結部材15は、後述するように、いわゆ
る型枠のセパレータをそのまま残置したものである。
【0020】このような構成により、図1に示した建築
物1のコアウォール2は、各階において、PC造の外壁
材6とRC造の壁本体5とが、その上部の接合部Bにお
いて一体に接合され、接合部Bの下方においてはスタイ
ロフォーム7によって縁切りされた構成となっている。
さらに、これら外壁材6と壁本体5は、連結部材15,
15,…によっても一体に連結された構成となってい
る。
物1のコアウォール2は、各階において、PC造の外壁
材6とRC造の壁本体5とが、その上部の接合部Bにお
いて一体に接合され、接合部Bの下方においてはスタイ
ロフォーム7によって縁切りされた構成となっている。
さらに、これら外壁材6と壁本体5は、連結部材15,
15,…によっても一体に連結された構成となってい
る。
【0021】次に、上記構成からなる建築物1のコアウ
ォール2の施工方法について説明する。これには、ま
ず、図4に示すように、コアウォール2を形成すべき位
置に壁鉄筋4を配筋組立する。
ォール2の施工方法について説明する。これには、ま
ず、図4に示すように、コアウォール2を形成すべき位
置に壁鉄筋4を配筋組立する。
【0022】続いて、以下のようにして、コアウォール
2を形成するための外側型枠20aと内側型枠20bと
からなる壁型枠20を組み立てる。
2を形成するための外側型枠20aと内側型枠20bと
からなる壁型枠20を組み立てる。
【0023】このとき、図3および図4に示したよう
に、コアウォール2の外側面を形成する外側型枠20a
としては、PC造の前記外壁材6を用い、一方、外壁3
の内側面を形成する内側型枠20bとしては、通常の木
製等の型枠材を用いる。そして、外側型枠20a、すな
わち外壁材6には、予め、所定の位置に前記インサート
金具17,17,…を埋め込んでおくとともに、上部に
は接合プレート9(図4参照)を設け、下部にはスタイ
ロフォーム7を貼り付けておく。さらに、この外側型枠
20aの外側面には例えばタイル等の外装材6aを貼り
付けておく。また、外壁材6の頂部には、図2(a)お
よび(b)に示したように、レベルボルト(レベル調整
部材)21を設けておく。このレベルボルト21は、外
壁材6の頂部に埋設された雌ネジ部材22にねじ込まれ
ており、外壁材6からの突出量を任意に変更できるよう
になっている。
に、コアウォール2の外側面を形成する外側型枠20a
としては、PC造の前記外壁材6を用い、一方、外壁3
の内側面を形成する内側型枠20bとしては、通常の木
製等の型枠材を用いる。そして、外側型枠20a、すな
わち外壁材6には、予め、所定の位置に前記インサート
金具17,17,…を埋め込んでおくとともに、上部に
は接合プレート9(図4参照)を設け、下部にはスタイ
ロフォーム7を貼り付けておく。さらに、この外側型枠
20aの外側面には例えばタイル等の外装材6aを貼り
付けておく。また、外壁材6の頂部には、図2(a)お
よび(b)に示したように、レベルボルト(レベル調整
部材)21を設けておく。このレベルボルト21は、外
壁材6の頂部に埋設された雌ネジ部材22にねじ込まれ
ており、外壁材6からの突出量を任意に変更できるよう
になっている。
【0024】そして、このような外壁材6を、先に施工
の完了した直下階のコアウォール2の外壁材6に設けら
れたレベルボルト21上に載置する。続いて、図3およ
び図4に示したように、外側型枠20a、すなわち外壁
材6の各インサート金具17に雄ネジ部材16をねじ込
むとともに、この雄ネジ部材16に雌ネジ部材18を外
側型枠20aから所定寸法離間した位置に取り付ける。
そして、これら雌ネジ部材18に内側型枠20bおよび
鋼製のトラス状の押え部材23を取り付け、雌ネジ部材
18に、カラー24を通した締め付けボルト25をねじ
込むことによって、内側型枠20bおよび押え部材23
を固定する。さらに、内側型枠20bの上部にブラケッ
ト12を仮止めし、このブラケット12と、前記外側型
枠20aに取り付けておいた接合プレート9との間に埋
め込鉄筋10bを取り付ける。
の完了した直下階のコアウォール2の外壁材6に設けら
れたレベルボルト21上に載置する。続いて、図3およ
び図4に示したように、外側型枠20a、すなわち外壁
材6の各インサート金具17に雄ネジ部材16をねじ込
むとともに、この雄ネジ部材16に雌ネジ部材18を外
側型枠20aから所定寸法離間した位置に取り付ける。
そして、これら雌ネジ部材18に内側型枠20bおよび
鋼製のトラス状の押え部材23を取り付け、雌ネジ部材
18に、カラー24を通した締め付けボルト25をねじ
込むことによって、内側型枠20bおよび押え部材23
を固定する。さらに、内側型枠20bの上部にブラケッ
ト12を仮止めし、このブラケット12と、前記外側型
枠20aに取り付けておいた接合プレート9との間に埋
め込鉄筋10bを取り付ける。
【0025】このようにして、壁型枠20の外側型枠2
0aと内側型枠20bとが所定距離離間された状態とな
り、これら連結部材15、およびカラー24、締め付け
ボルト25によって、いわゆるセパレータ26が構成さ
れたことになる。
0aと内側型枠20bとが所定距離離間された状態とな
り、これら連結部材15、およびカラー24、締め付け
ボルト25によって、いわゆるセパレータ26が構成さ
れたことになる。
【0026】なお、上記の型枠20の組立工程について
は、外側型枠20aにPC造の外壁材6を用いること、
外壁材6の下部にスタイロフォーム7を貼り付けておく
ことの他は、通常の型枠の組み立て作業と何ら変わるも
のではない。
は、外側型枠20aにPC造の外壁材6を用いること、
外壁材6の下部にスタイロフォーム7を貼り付けておく
ことの他は、通常の型枠の組み立て作業と何ら変わるも
のではない。
【0027】この後、組み立てた型枠20内に現場打ち
コンクリートCを打設する。そして現場打ちコンクリー
トCを養生させて所定の強度が発現した後に、セパレー
タ26の締め付けボルト25およびカラー24を取り外
し、押え部材23および内側型枠20bを取り外す。す
なわち、図1に示したように、この状態で、外壁材6と
壁本体5からなるコアウォール2内には、連結部材15
が残置された状態となっている。
コンクリートCを打設する。そして現場打ちコンクリー
トCを養生させて所定の強度が発現した後に、セパレー
タ26の締め付けボルト25およびカラー24を取り外
し、押え部材23および内側型枠20bを取り外す。す
なわち、図1に示したように、この状態で、外壁材6と
壁本体5からなるコアウォール2内には、連結部材15
が残置された状態となっている。
【0028】さらにこの後、図2(a)に示したよう
に、上下に位置する外壁材6,6の目地に、コーキング
材8aおよびシール部材8bを詰め込む。また、図1に
示したように、壁本体5の上部に設けたブラケット12
に、梁鉄骨3の一端を固定することによって、梁鉄骨3
を架設する。
に、上下に位置する外壁材6,6の目地に、コーキング
材8aおよびシール部材8bを詰め込む。また、図1に
示したように、壁本体5の上部に設けたブラケット12
に、梁鉄骨3の一端を固定することによって、梁鉄骨3
を架設する。
【0029】これによって、図1に示したコアウォール
2の施工が完了する。この後は、上記の作業を同様に行
って、順次上階のコアウォール2を施工していく。
2の施工が完了する。この後は、上記の作業を同様に行
って、順次上階のコアウォール2を施工していく。
【0030】上述したコアウォール2の構造では、PC
造の外壁材6とRC造の壁本体5とが、その上部の接合
部Bにおいて一体に接合されるとともに、接合部Bの下
方においてはスタイロフォーム7によって縁切りされ、
さらに、これら外壁材6と壁本体5が、連結部材15に
よって一体に連結された構成となっている。このように
して外壁材6と壁本体5とが、上部の接合部Bにおいて
一体に接合され、その下方においては縁切りされた構成
となっているので、温度変化や地震などに起因して、例
えば500mmといった壁厚を有する壁本体5にひび割
れが生じ、上下方向に変位した場合にも、スタイロフォ
ーム7で縁切りした部分で壁本体5の変位を吸収して、
外壁材6へのひび割れの進展を防ぐとともに、その剥離
を防ぐことができる。また、外壁材6がその上部におい
て接合されているので、外壁材6,6の継ぎ目Aからの
水の侵入を防ぐこともできる。
造の外壁材6とRC造の壁本体5とが、その上部の接合
部Bにおいて一体に接合されるとともに、接合部Bの下
方においてはスタイロフォーム7によって縁切りされ、
さらに、これら外壁材6と壁本体5が、連結部材15に
よって一体に連結された構成となっている。このように
して外壁材6と壁本体5とが、上部の接合部Bにおいて
一体に接合され、その下方においては縁切りされた構成
となっているので、温度変化や地震などに起因して、例
えば500mmといった壁厚を有する壁本体5にひび割
れが生じ、上下方向に変位した場合にも、スタイロフォ
ーム7で縁切りした部分で壁本体5の変位を吸収して、
外壁材6へのひび割れの進展を防ぐとともに、その剥離
を防ぐことができる。また、外壁材6がその上部におい
て接合されているので、外壁材6,6の継ぎ目Aからの
水の侵入を防ぐこともできる。
【0031】さらには、外壁材6と壁本体5とが一体化
する接合部Bが、建築物1の各階の頂部に配置された構
成となっている。各階の頂部は、室内の温度変化の影響
を最も受けにくい場所であることから、壁本体5に与え
る温度変化の影響を最小限とし、接合部Bにおける壁本
体5のひび割れの発生を抑さえて、前記効果を一層確実
なものとすることができる。
する接合部Bが、建築物1の各階の頂部に配置された構
成となっている。各階の頂部は、室内の温度変化の影響
を最も受けにくい場所であることから、壁本体5に与え
る温度変化の影響を最小限とし、接合部Bにおける壁本
体5のひび割れの発生を抑さえて、前記効果を一層確実
なものとすることができる。
【0032】また、上述したコアウォール2の施工方法
では、コアウォール2の外側面を形成するためのPC造
の外側型枠20aの下部にスタイロフォーム7を取り付
けておき、壁鉄筋4を配筋組立した後、この外側型枠2
0aと内側型枠20bとを組み立て、ここに現場打ちコ
ンクリートCを打設してRC造の壁本体5を形成するこ
とによってコアウォール2を施工する構成とした。この
とき、外側型枠20aをPC造としたので、これをその
まま本設の外壁材6とすることができ、これによって、
壁型枠20の解体時には内側型枠20bのみを解体すれ
ばよく、その作業の手間を省くことができる。そして、
この外壁材6と壁本体5とをスタイロフォーム7で縁切
りすることによって、これらを上部の接合部Bにおいて
のみ接合することができる。
では、コアウォール2の外側面を形成するためのPC造
の外側型枠20aの下部にスタイロフォーム7を取り付
けておき、壁鉄筋4を配筋組立した後、この外側型枠2
0aと内側型枠20bとを組み立て、ここに現場打ちコ
ンクリートCを打設してRC造の壁本体5を形成するこ
とによってコアウォール2を施工する構成とした。この
とき、外側型枠20aをPC造としたので、これをその
まま本設の外壁材6とすることができ、これによって、
壁型枠20の解体時には内側型枠20bのみを解体すれ
ばよく、その作業の手間を省くことができる。そして、
この外壁材6と壁本体5とをスタイロフォーム7で縁切
りすることによって、これらを上部の接合部Bにおいて
のみ接合することができる。
【0033】そして、外側型枠20aと内側型枠20b
とを組み立てるに際してこれらを所定寸法離間させてお
くためのセパレータ26の連結部材15を、現場コンク
リートCを打設してコアウォール2が完成した後におい
てもそのまま残置しておく構成とした。これにより、外
側型枠20a、すなわち外壁材6の鉛直荷重を、接合部
Bだけでなくこの連結部材15によっても支持すること
ができ、外壁材6の荷重による鉛直力が接合部Bに集中
することなく、この点からも外壁材6の剥離を防ぐこと
ができる。
とを組み立てるに際してこれらを所定寸法離間させてお
くためのセパレータ26の連結部材15を、現場コンク
リートCを打設してコアウォール2が完成した後におい
てもそのまま残置しておく構成とした。これにより、外
側型枠20a、すなわち外壁材6の鉛直荷重を、接合部
Bだけでなくこの連結部材15によっても支持すること
ができ、外壁材6の荷重による鉛直力が接合部Bに集中
することなく、この点からも外壁材6の剥離を防ぐこと
ができる。
【0034】さらには、各外側型枠20aの頂部にレベ
ルボルト21を設けておき、外側型枠20aを組み立て
るときには、これを先に組み立てた外側型枠20aのレ
ベルボルト21上に載置する構成とした。これにより、
打設した現場打ちコンクリートCが硬化して外側型枠2
0aと一体化するまでの間、外側型枠20aの荷重をレ
ベルボルト21を介して下方の外側型枠20aで支持さ
せることができる。また、レベルボルト21の突出量を
調整することによって、外側型枠20aの位置調整を容
易に行うことができる。
ルボルト21を設けておき、外側型枠20aを組み立て
るときには、これを先に組み立てた外側型枠20aのレ
ベルボルト21上に載置する構成とした。これにより、
打設した現場打ちコンクリートCが硬化して外側型枠2
0aと一体化するまでの間、外側型枠20aの荷重をレ
ベルボルト21を介して下方の外側型枠20aで支持さ
せることができる。また、レベルボルト21の突出量を
調整することによって、外側型枠20aの位置調整を容
易に行うことができる。
【0035】加えて、外壁材6の外側面に、例えばタイ
ル等の外装材6aを予め貼り付けておく構成としたの
で、外装工事の簡略化を図ることも可能である。
ル等の外装材6aを予め貼り付けておく構成としたの
で、外装工事の簡略化を図ることも可能である。
【0036】なお、上記実施例において、PC造の外側
型枠20aを用いてこれをコアウォール2の本設の外壁
材6とする構成としたが、もちろん、内側型枠20bに
ついても、PC造とすることによって、これをそのまま
本設の内壁材とすることも可能である。また、上記実施
例で示した壁構造および壁の施工方法は、コアウォール
2だけでなく、通常の建築物等の壁にも同様に適用する
ことが可能であるのは言うまでもない。
型枠20aを用いてこれをコアウォール2の本設の外壁
材6とする構成としたが、もちろん、内側型枠20bに
ついても、PC造とすることによって、これをそのまま
本設の内壁材とすることも可能である。また、上記実施
例で示した壁構造および壁の施工方法は、コアウォール
2だけでなく、通常の建築物等の壁にも同様に適用する
ことが可能であるのは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る壁
構造によれば、RC造の壁本体の外側面に、PC造の外
壁材をその上部の接合部において接合するとともに、接
合部の下方には外壁材と壁本体とを縁切りする縁切り部
材を設ける構成とした。これによって、外壁材と壁本体
とは、上部の接合部においてのみ一体に接合され、その
下方においては縁切りされることになる。したがって、
温度変化や地震などに起因して壁本体にひび割れが生じ
た場合にも、外壁材と壁本体とが縁切り部材で縁切りさ
れた部分において壁本体のひび割れによる上下方向の変
位を吸収することができ、これによって、外壁材へのひ
び割れの進展を防ぐとともに、その剥離を防ぐことがで
きる。また、外壁材が、その上部で壁本体に接合されて
いるので、外壁材の継ぎ目からの水の侵入を防ぐことも
できる。
構造によれば、RC造の壁本体の外側面に、PC造の外
壁材をその上部の接合部において接合するとともに、接
合部の下方には外壁材と壁本体とを縁切りする縁切り部
材を設ける構成とした。これによって、外壁材と壁本体
とは、上部の接合部においてのみ一体に接合され、その
下方においては縁切りされることになる。したがって、
温度変化や地震などに起因して壁本体にひび割れが生じ
た場合にも、外壁材と壁本体とが縁切り部材で縁切りさ
れた部分において壁本体のひび割れによる上下方向の変
位を吸収することができ、これによって、外壁材へのひ
び割れの進展を防ぐとともに、その剥離を防ぐことがで
きる。また、外壁材が、その上部で壁本体に接合されて
いるので、外壁材の継ぎ目からの水の侵入を防ぐことも
できる。
【0038】請求項2に係る壁の施工方法によれば、壁
の外側面を形成するPC造の外側型枠の下部に縁切り部
材を取り付けておき、壁鉄筋を配筋した後に、外側型枠
と内側型枠とを組み立て、これら外側型枠と内側型枠と
の間にコンクリートを打設して壁を形成する構成とし
た。これによって、PC造の外側型枠とRC造の壁本体
とが、上部においてのみ接合され、その下方において
は、縁切り部材によって縁切りされることになるので、
請求項1にかかる壁構造を実現し得ることができる。ま
た、外側型枠がPC造であるので、これをそのまま解体
することなく本設とすることができ、型枠の解体撤去作
業を低減して、作業の効率化を図ることができる。
の外側面を形成するPC造の外側型枠の下部に縁切り部
材を取り付けておき、壁鉄筋を配筋した後に、外側型枠
と内側型枠とを組み立て、これら外側型枠と内側型枠と
の間にコンクリートを打設して壁を形成する構成とし
た。これによって、PC造の外側型枠とRC造の壁本体
とが、上部においてのみ接合され、その下方において
は、縁切り部材によって縁切りされることになるので、
請求項1にかかる壁構造を実現し得ることができる。ま
た、外側型枠がPC造であるので、これをそのまま解体
することなく本設とすることができ、型枠の解体撤去作
業を低減して、作業の効率化を図ることができる。
【0039】請求項3に係る壁の施工方法によれば、外
側型枠と内側型枠とを組み立てるに際して、これらを定
められた寸法離間させておくためのセパレータを、コン
クリートを打設して壁が完成した後においてもそのまま
残置しておく構成とした。これにより、壁本体を構成す
るコンクリートが硬化した後において、外側型枠の鉛直
荷重を、壁本体との接合部だけでなくこの連結部材によ
っても支持することができ、外側型枠の荷重による鉛直
力が接合部に集中するのを防いで、外壁材の剥離を防ぐ
ことができる。
側型枠と内側型枠とを組み立てるに際して、これらを定
められた寸法離間させておくためのセパレータを、コン
クリートを打設して壁が完成した後においてもそのまま
残置しておく構成とした。これにより、壁本体を構成す
るコンクリートが硬化した後において、外側型枠の鉛直
荷重を、壁本体との接合部だけでなくこの連結部材によ
っても支持することができ、外側型枠の荷重による鉛直
力が接合部に集中するのを防いで、外壁材の剥離を防ぐ
ことができる。
【0040】請求項4に係る壁の施工方法によれば、外
側型枠の上端部にレベル調整部材を設けておき、外側型
枠を組み立てるときには、これを、先に組み立ての完了
した下方の外側型枠のレベル調整部材上に載置する構成
とした。これにより、コンクリートを打設して外側型枠
がこれと一体化するまでの間、レベル調整部材で外側型
枠の荷重を支持することができる。また、レベル調整部
材の突出量を調整することによって、外側型枠の位置調
整を容易に行うことができる。
側型枠の上端部にレベル調整部材を設けておき、外側型
枠を組み立てるときには、これを、先に組み立ての完了
した下方の外側型枠のレベル調整部材上に載置する構成
とした。これにより、コンクリートを打設して外側型枠
がこれと一体化するまでの間、レベル調整部材で外側型
枠の荷重を支持することができる。また、レベル調整部
材の突出量を調整することによって、外側型枠の位置調
整を容易に行うことができる。
【図1】本発明に係る壁構造を適用して形成した壁を有
する建築物の一部を示す立断面図である。
する建築物の一部を示す立断面図である。
【図2】前記壁の外壁材の継ぎ目近傍の構造を示す立断
面図および側面図である。
面図および側面図である。
【図3】前記壁を形成するための型枠の取り付け状態を
示す立断面図である。
示す立断面図である。
【図4】本発明にかかる壁の施工方法を適用して施工中
の壁を示す立断面図である。
の壁を示す立断面図である。
2 コアウォール(壁) 4 壁鉄筋 5 壁本体 6 外壁材 7 スタイロフォーム(縁切り部材) 21 レベルボルト(レベル調整部材) 26 セパレータ B 接合部 C 現場打ちコンクリート
Claims (4)
- 【請求項1】 鉄筋コンクリート造の壁本体の外側面
に、プレキャストコンクリート造の外壁材が設けられる
とともに、前記外壁材が、その上部の一定長の接合部に
おいてのみ前記壁本体に一体に接合され、前記接合部の
下方には、該外壁材と前記壁本体とを縁切りする縁切り
部材が介装されていることを特徴とする壁構造。 - 【請求項2】 壁の外側面を形成するためのプレキャス
トコンクリート造の外側型枠の下部に、該外側型枠と現
場打ちコンクリートとを縁切りする縁切り部材を取り付
けておき、 前記壁を形成すべき位置に壁鉄筋を配筋組立した後、該
外側型枠と、前記壁の内側面を形成するための内側型枠
とを定められた寸法離間させて組み立て、しかる後に、
これら外側型枠と内側型枠との間に現場打ちコンクリー
トを打設して壁本体を形成するとともに、前記外側型枠
を、その上部の一定長の接合部においてのみ該壁本体と
一体に接合して壁を形成することを特徴とする壁の施工
方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の壁の施工方法において、
前記外側型枠と内側型枠とを組み立てるに際して、前記
外側型枠と内側型枠とを定められた寸法離間させておく
ためのセパレータを、前記壁が完成した後においてもそ
のまま残置しておくことを特徴とする壁の施工方法。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載の壁の施工方法
において、前記外側型枠の頂部に、上下方向にその突出
量が調整可能なレベル調整部材を設けておき、前記外側
型枠を組み立てるときには、該外側型枠を、先に組み立
ての完了した下方の前記外側型枠の前記レベル調整部材
上に載置することを特徴とする壁の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05158595A JP3306643B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 壁構造および壁の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05158595A JP3306643B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 壁構造および壁の施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08246588A JPH08246588A (ja) | 1996-09-24 |
| JP3306643B2 true JP3306643B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=12891018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05158595A Expired - Fee Related JP3306643B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 壁構造および壁の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3306643B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-10 JP JP05158595A patent/JP3306643B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08246588A (ja) | 1996-09-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3306643B2 (ja) | 壁構造および壁の施工方法 | |
| JP3222856B2 (ja) | 柱・梁接合部の施工方法 | |
| JP2002294959A (ja) | 鉄骨階段の取付金物及び鉄骨階段の取付け装置並びに取付け方法 | |
| JP2895782B2 (ja) | 梁,柱類の鉄筋コンクリート構築物及びその構築方法 | |
| JPH02300439A (ja) | プレハブ工法 | |
| JP2884440B2 (ja) | コンクリート角柱構築用の型枠およびそれを使用する柱の構築工法 | |
| JP2000120196A (ja) | パラペットの施工方法 | |
| JPH07217069A (ja) | 鉄筋コンクリート柱の施工法及び同柱構成用プレキャストコンクリート部材 | |
| JPH0123614B2 (ja) | ||
| JP2643641B2 (ja) | Pc製部材を使用した躯体構築方法 | |
| TWI851481B (zh) | 建築單元 | |
| JPH1150538A (ja) | 建築物およびその施工方法 | |
| JP2759361B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造建物の構築用柱支持部材 | |
| JP2002339466A (ja) | 鉄筋コンクリート耐震構造及びスリット材 | |
| JPH06306931A (ja) | 鉄骨鉄筋コンクリート造躯体の構築方法 | |
| JP3119117B2 (ja) | Pc版打ち込み型枠および型枠工法 | |
| JP3312945B2 (ja) | コンクリート構造体の構築方法 | |
| JP3282027B2 (ja) | 型枠ユニット、その製造方法及び使用方法 | |
| JP2811211B2 (ja) | フラットスラブ構法 | |
| JP2578671B2 (ja) | 柱と梁の構築工法 | |
| JPH02171441A (ja) | 建築物の梁の構造 | |
| JPH032435A (ja) | 柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工法 | |
| JPH07100965B2 (ja) | プレキャストコンクリート階段構築工法及びプレキャストコンクリート階段 | |
| JP2759360B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造建物の構築工法 | |
| JPH09256631A (ja) | 鉄筋コンクリート壁の構築工法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020326 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |