JP3305038B2 - 画像記録装置および搬送制御方法 - Google Patents
画像記録装置および搬送制御方法Info
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- JP3305038B2 JP3305038B2 JP08600893A JP8600893A JP3305038B2 JP 3305038 B2 JP3305038 B2 JP 3305038B2 JP 08600893 A JP08600893 A JP 08600893A JP 8600893 A JP8600893 A JP 8600893A JP 3305038 B2 JP3305038 B2 JP 3305038B2
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- recording paper
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙を搬送して画像
記録を行う画像記録装置および搬送制御方法に関する。
記録を行う画像記録装置および搬送制御方法に関する。
【0002】
<第1従来例>従来この種の装置は、記録紙搬送路上に
紙の有無を検出するセンサを有しており、記録紙の搬送
を開始してから所定タイミング後に、センサがセンサで
紙有を検出しない場合、或いはセンサで紙有を検知して
から所定時間経過しても紙無しとならない場合等に、プ
リンタ制御部において紙搬送異常と(以降ジャムと称す
る)と判断し、紙搬送を停止し、その旨を、表示パネル
等を介してユーザに報知している。
紙の有無を検出するセンサを有しており、記録紙の搬送
を開始してから所定タイミング後に、センサがセンサで
紙有を検出しない場合、或いはセンサで紙有を検知して
から所定時間経過しても紙無しとならない場合等に、プ
リンタ制御部において紙搬送異常と(以降ジャムと称す
る)と判断し、紙搬送を停止し、その旨を、表示パネル
等を介してユーザに報知している。
【0003】<第2従来例>レジストクラッチを用いる
レーザプリンタの構造を図9を用いて説明する。
レーザプリンタの構造を図9を用いて説明する。
【0004】図9において、102は紙搬送部を駆動す
るモーター部であり、符号115の太線は機械的結合を
示すものでモーター部の動力を伝えるギヤ列等から構成
される。107はレジストクラッチであり、CPU10
1からレジクラッチオン信号118によって駆動され、
モーター動力をレジストローラー106に連結するかあ
るいは切り離す役目をする。
るモーター部であり、符号115の太線は機械的結合を
示すものでモーター部の動力を伝えるギヤ列等から構成
される。107はレジストクラッチであり、CPU10
1からレジクラッチオン信号118によって駆動され、
モーター動力をレジストローラー106に連結するかあ
るいは切り離す役目をする。
【0005】103は給紙クラッチであり、CPU10
1から給紙クラッチオン信号117によって駆動され、
モーター動力を給紙ローラー104に連結するかあるい
は切り離す役目をする。108は感光ドラム、109は
転写ローラー、108Aは定着ローラーである。110
は加圧ローラー、111は排紙ローラーである。このよ
うな構成の中、記録用紙は、114で示したルートを通
過していく。また、紙がこのルート上のどこにいるかを
検知するためにレジストローラー106直前にレジ前セ
ンサ105を設け紙の有無を検知している。記録用紙の
有無はレジ前センサ信号120によりCPU101へ伝
えられる。同様に排紙ローラー直後に排紙センサ112
を設け、記録用紙の有無を検知している。記録用紙の有
無は排紙センサ信号116によりCPU101へ伝えら
れる。101は、CPUであり紙搬送の制御を司ってい
る。123は画像信号の送り出しを司っているコントロ
ーラ部である。
1から給紙クラッチオン信号117によって駆動され、
モーター動力を給紙ローラー104に連結するかあるい
は切り離す役目をする。108は感光ドラム、109は
転写ローラー、108Aは定着ローラーである。110
は加圧ローラー、111は排紙ローラーである。このよ
うな構成の中、記録用紙は、114で示したルートを通
過していく。また、紙がこのルート上のどこにいるかを
検知するためにレジストローラー106直前にレジ前セ
ンサ105を設け紙の有無を検知している。記録用紙の
有無はレジ前センサ信号120によりCPU101へ伝
えられる。同様に排紙ローラー直後に排紙センサ112
を設け、記録用紙の有無を検知している。記録用紙の有
無は排紙センサ信号116によりCPU101へ伝えら
れる。101は、CPUであり紙搬送の制御を司ってい
る。123は画像信号の送り出しを司っているコントロ
ーラ部である。
【0006】以上の構成でプリント時にどのような制御
がなされるかを図10のタイミングチャートを用いて説
明する。
がなされるかを図10のタイミングチャートを用いて説
明する。
【0007】プリントが開始されるとCPU101より
モーターオン信号119が出されモーター部102が各
部のローラーを駆動する。次に給紙クラッチオン信号1
17が出され、給紙クラッチ103が連結され動力を給
紙ローラー104に伝る。これにより記録用紙は搬送さ
れレジストローラー106に到達する、ここでレジ前セ
ンサ105が記録用紙を検知しレジ前センサ信号120
を通してCPU101に紙有りを知らせる。これが図1
0の符号53で示すレジ前センサ信号でありlow(ロ
ー)で紙検知を示す。次にCPU101はクラッチ10
3をオフし給紙ローラー104の動きを止める。従っ
て、紙はレジストローラー104の位置で停止してい
る。ここでCPU101は21の垂直同期信号要求信号
121をコントローラー123に出力する。この信号が
図10の符号50で示されている。コントローラー12
3は垂直同期信号要求信号を受けると、信号線22を通
じて、図10の符号51のタイミングで垂直同期信号を
CPU101に出す。
モーターオン信号119が出されモーター部102が各
部のローラーを駆動する。次に給紙クラッチオン信号1
17が出され、給紙クラッチ103が連結され動力を給
紙ローラー104に伝る。これにより記録用紙は搬送さ
れレジストローラー106に到達する、ここでレジ前セ
ンサ105が記録用紙を検知しレジ前センサ信号120
を通してCPU101に紙有りを知らせる。これが図1
0の符号53で示すレジ前センサ信号でありlow(ロ
ー)で紙検知を示す。次にCPU101はクラッチ10
3をオフし給紙ローラー104の動きを止める。従っ
て、紙はレジストローラー104の位置で停止してい
る。ここでCPU101は21の垂直同期信号要求信号
121をコントローラー123に出力する。この信号が
図10の符号50で示されている。コントローラー12
3は垂直同期信号要求信号を受けると、信号線22を通
じて、図10の符号51のタイミングで垂直同期信号を
CPU101に出す。
【0008】CPU101は垂直同期信号を受け取る
と、図10の符号52の実線で示すタイミングでレジク
ラッチオン信号を出力する。この際、図10の符号56
に示す所定時間だけレジクラッチオンするのを待つ、こ
れは紙面上の印字書き出し位置をそろえるためである。
と、図10の符号52の実線で示すタイミングでレジク
ラッチオン信号を出力する。この際、図10の符号56
に示す所定時間だけレジクラッチオンするのを待つ、こ
れは紙面上の印字書き出し位置をそろえるためである。
【0009】レジストクラッチ107が連結されるとレ
ジストローラー106が回転し初め、紙を送り出す。記
録用紙先端は感光ドラム108,定着ローラー108
A,排紙ローラー111と通過していく。一方、記録用
紙の後端はレジ前センサ105を通過し、レジ前センサ
信号120はhigh(ハイ)になる。そして、レジ前
センサ105が紙なしを検知後CPU101は所定時間
後に記録用紙の後端がレジストローラー106を抜ける
とレジストクラッチ107をオフする。さらに、記録用
紙の後端が排紙センサ112を抜け、排紙センサ112
が紙なしを検知するとCPU101はモーター部102
をオフし紙プリント動作を終了する。
ジストローラー106が回転し初め、紙を送り出す。記
録用紙先端は感光ドラム108,定着ローラー108
A,排紙ローラー111と通過していく。一方、記録用
紙の後端はレジ前センサ105を通過し、レジ前センサ
信号120はhigh(ハイ)になる。そして、レジ前
センサ105が紙なしを検知後CPU101は所定時間
後に記録用紙の後端がレジストローラー106を抜ける
とレジストクラッチ107をオフする。さらに、記録用
紙の後端が排紙センサ112を抜け、排紙センサ112
が紙なしを検知するとCPU101はモーター部102
をオフし紙プリント動作を終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例ではジャム
の発生を検知した場合、画一的に紙搬送を停止している
ため、装置を正常状態に復帰させるためには、必ずリセ
ットの指示等ユーザの操作が必要であり、この操作がユ
ーザにとっては煩雑であった。
の発生を検知した場合、画一的に紙搬送を停止している
ため、装置を正常状態に復帰させるためには、必ずリセ
ットの指示等ユーザの操作が必要であり、この操作がユ
ーザにとっては煩雑であった。
【0011】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、ジャム(紙搬送系異常)を検出後、ジャムが解消す
る場合に記録用紙の搬送を許可して、ユーザの異常回復
操作を減らすことのできる画像記録装置および搬送制御
方法を提供することにある。
て、ジャム(紙搬送系異常)を検出後、ジャムが解消す
る場合に記録用紙の搬送を許可して、ユーザの異常回復
操作を減らすことのできる画像記録装置および搬送制御
方法を提供することにある。
【0012】
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、記録紙を搬送する搬送路
上で前記記録紙を検知する検知手段と、前記検知手段が
第1のタイミングまでに前記記録紙を検出しないことに
基づいて搬送不良を判断する判断手段と、前記検知手段
が前記第1のタイミングより遅い第2のタイミングまで
に記録紙を検出した場合は画像記録を実行することなく
前記記録紙を排出処理する手段と、前記第2のタイミン
グまでに用紙を検出しない場合は前記記録紙の搬送を停
止する手段とを有することを特徴とする。
るために、請求項1の発明は、記録紙を搬送する搬送路
上で前記記録紙を検知する検知手段と、前記検知手段が
第1のタイミングまでに前記記録紙を検出しないことに
基づいて搬送不良を判断する判断手段と、前記検知手段
が前記第1のタイミングより遅い第2のタイミングまで
に記録紙を検出した場合は画像記録を実行することなく
前記記録紙を排出処理する手段と、前記第2のタイミン
グまでに用紙を検出しない場合は前記記録紙の搬送を停
止する手段とを有することを特徴とする。
【0015】請求項2の発明は、前記排出処理は、モー
タを正回転することによって、前記記録紙を用紙搬送路
の下流側へ排出することを特徴とする。
タを正回転することによって、前記記録紙を用紙搬送路
の下流側へ排出することを特徴とする。
【0016】請求項3の発明は、前記排出処理は、モー
タを逆回転することによって、前記記録紙を用紙搬送路
の上流側へ排出することを特徴とする。請求項4の発明
は、記録紙を搬送する搬送路上で前記記録紙を検知する
検知ステップと、第1のタイミングまでに前記記録紙が
検出されないことに基づいて搬送不良を判断する判断ス
テップと、前記第1のタイミングより遅い第2のタイミ
ングまでに前記記録紙が検出された場合は画像記録を実
行することなく前記記録紙を排出処理するステップと、
前記第2のタイミングまでに前記記録紙が検出されない
場合は前記記録紙の搬送を中断するステップを有するこ
とを特徴とする。
タを逆回転することによって、前記記録紙を用紙搬送路
の上流側へ排出することを特徴とする。請求項4の発明
は、記録紙を搬送する搬送路上で前記記録紙を検知する
検知ステップと、第1のタイミングまでに前記記録紙が
検出されないことに基づいて搬送不良を判断する判断ス
テップと、前記第1のタイミングより遅い第2のタイミ
ングまでに前記記録紙が検出された場合は画像記録を実
行することなく前記記録紙を排出処理するステップと、
前記第2のタイミングまでに前記記録紙が検出されない
場合は前記記録紙の搬送を中断するステップを有するこ
とを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、搬送不良により第1のタイミ
ングまでに記録紙が検知されず、記録紙の状態が保証さ
れないため画像記録を実行しない場合であっても、第2
のタイミングまでに用紙が検知された場合は、自動的に
機外へ排出処理することによって、ユーザの異常回復操
作の負担を軽減することが可能となる。
ングまでに記録紙が検知されず、記録紙の状態が保証さ
れないため画像記録を実行しない場合であっても、第2
のタイミングまでに用紙が検知された場合は、自動的に
機外へ排出処理することによって、ユーザの異常回復操
作の負担を軽減することが可能となる。
【0018】
【0019】
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0021】<第1実施例>図1は本発明を適用したレ
ーザプリンタの構造を示す。
ーザプリンタの構造を示す。
【0022】レーザプリンタ1は記録紙Sを収納するカ
セット2を有し、カセット2の記録紙Sの有無を検知す
るカセット紙有無センサ3、カセット2の記録紙Sのサ
イズを検知するカセット・サイズセンサ4(複数個のマ
イクロスイッチで構成されている)、カセット2から記
録紙を繰出する給紙ローラ5、がカセット2の近くに設
けられている。
セット2を有し、カセット2の記録紙Sの有無を検知す
るカセット紙有無センサ3、カセット2の記録紙Sのサ
イズを検知するカセット・サイズセンサ4(複数個のマ
イクロスイッチで構成されている)、カセット2から記
録紙を繰出する給紙ローラ5、がカセット2の近くに設
けられている。
【0023】そして給紙ローラ5の下流には、給紙部の
紙搬送状態を検知する給紙センサ29、記録紙Sを同期
搬送するレジストローラ対6が配設されている。また、
レジストローラ対6の下流には、後述するレーザスキャ
ナ部7からのレーザ光に基づいて記録紙S上にトナー像
を形成する、プロセスカートリッジ8及び転写帯電器2
1が配設されている。更にプロセスカートリッジ8の下
流には記録紙S上に形成されたトナー像を熱定着する定
着器9が配設されており、定着器9の下流には、排紙部
の紙搬送状態を検知する排紙センサ10、記録紙Sを排
紙する排紙ローラ11、そして記録の完了した記録紙S
を積載する積載トレイ12が配設されている。
紙搬送状態を検知する給紙センサ29、記録紙Sを同期
搬送するレジストローラ対6が配設されている。また、
レジストローラ対6の下流には、後述するレーザスキャ
ナ部7からのレーザ光に基づいて記録紙S上にトナー像
を形成する、プロセスカートリッジ8及び転写帯電器2
1が配設されている。更にプロセスカートリッジ8の下
流には記録紙S上に形成されたトナー像を熱定着する定
着器9が配設されており、定着器9の下流には、排紙部
の紙搬送状態を検知する排紙センサ10、記録紙Sを排
紙する排紙ローラ11、そして記録の完了した記録紙S
を積載する積載トレイ12が配設されている。
【0024】また、上述のレーザスキャナ部7は、後述
外部装置28から送出される画像信号(VDO信号)に
基づいて変調されたレーザ光を発光するレーザユニット
13、レーザユニット13からのレーザ光を後述感光ド
ラム17上に走査するための、ポリゴンモータ14、結
像レンズ群15、及び折り返しミラー16により構成さ
れている。
外部装置28から送出される画像信号(VDO信号)に
基づいて変調されたレーザ光を発光するレーザユニット
13、レーザユニット13からのレーザ光を後述感光ド
ラム17上に走査するための、ポリゴンモータ14、結
像レンズ群15、及び折り返しミラー16により構成さ
れている。
【0025】そして、前記プロセスカートリッジ8は、
公知の電子写真プロセスに必要な感光ドラム17,前露
光ランプ18,一次帯電器19,現像器20及びクリー
ナ22を具備しており、レーザプリンタ1に対して着脱
可能に構成されている。
公知の電子写真プロセスに必要な感光ドラム17,前露
光ランプ18,一次帯電器19,現像器20及びクリー
ナ22を具備しており、レーザプリンタ1に対して着脱
可能に構成されている。
【0026】また、メインモータ23は、給紙クラッチ
24を介して給紙ローラ5を駆動し、レジストクラッチ
25を介してレジストローラ対6を駆動し、更に、感光
ドラム17,定着器9,排紙ローラ11等を駆動してい
る。
24を介して給紙ローラ5を駆動し、レジストクラッチ
25を介してレジストローラ対6を駆動し、更に、感光
ドラム17,定着器9,排紙ローラ11等を駆動してい
る。
【0027】そして、26は、レーザプリンタ1を制御
するプリンタ制御部であり、タイマ26a、ROM(リ
ードオンリメモリ)26b、RAM(ランダムアクセス
メモリ)26c、等を具備したMPU(マイクロ・コン
ピュータ)26d及び各種入出力制御回路(不図示)等
で構成されている。
するプリンタ制御部であり、タイマ26a、ROM(リ
ードオンリメモリ)26b、RAM(ランダムアクセス
メモリ)26c、等を具備したMPU(マイクロ・コン
ピュータ)26d及び各種入出力制御回路(不図示)等
で構成されている。
【0028】さらに、プリンタ制御部26は、インター
フェース27を介してパーソナル・コンピュータ等の外
部装置28に接続されている。
フェース27を介してパーソナル・コンピュータ等の外
部装置28に接続されている。
【0029】図2は、インターフェース27に関連する
構成を示す図である。まず、SBSY、CBSY、S
C、及びCLKは、ハンドシェーク形式のシリアル通信
に用いられる信号であり、これらの信号のタイミングチ
ャートは図3に示される。SBSYは、ステータス有効
信号であり、プリンタ制御部26から外部装置28に送
出される。
構成を示す図である。まず、SBSY、CBSY、S
C、及びCLKは、ハンドシェーク形式のシリアル通信
に用いられる信号であり、これらの信号のタイミングチ
ャートは図3に示される。SBSYは、ステータス有効
信号であり、プリンタ制御部26から外部装置28に送
出される。
【0030】CBSYは、コマンド有効信号であり、外
部装置28からプリンタ制御部26に送出される。SC
は、ステータス/コマンドデータ信号であり、SBSY
がTRUE(真)の場合に、プリンタの内部状態を示す
ステータスデータとしてプリンタ制御部26から外部装
置28に送出され、CBSYがTRUEの場合に、外部
装置28からレーザプリンタに対する命令を示すコマン
ドデータとして外部装置28からプリンタ制御部26に
送出される。
部装置28からプリンタ制御部26に送出される。SC
は、ステータス/コマンドデータ信号であり、SBSY
がTRUE(真)の場合に、プリンタの内部状態を示す
ステータスデータとしてプリンタ制御部26から外部装
置28に送出され、CBSYがTRUEの場合に、外部
装置28からレーザプリンタに対する命令を示すコマン
ドデータとして外部装置28からプリンタ制御部26に
送出される。
【0031】CLKは、ステータス/コマンドデータ信
号の同期クロックであり、外部装置28からプリンタ制
御部26に送出される。外部装置28からのコマンド1
つに対して、プリンタ制御部26はそのコマンドに対応
するステータスを1つ返送する。
号の同期クロックであり、外部装置28からプリンタ制
御部26に送出される。外部装置28からのコマンド1
つに対して、プリンタ制御部26はそのコマンドに対応
するステータスを1つ返送する。
【0032】次に、再び図2を参照すると、RDYは、
プリンタ制御部26がプリント可能な状態の時にTRU
Eにするレディー信号であり、プリンタ制御部26から
外部装置28に送出される。PRINTは、外部装置2
8がプリント開始を指示する時にTRUEにするプリン
ト信号であり、外部装置28からプリンタ制御部26に
送出される。更に、VSREQは、プリンタ制御部26
が、外部装置28に対して後述する垂直同期信号VSY
NCの出力を要求する垂直同期要求信号である。
プリンタ制御部26がプリント可能な状態の時にTRU
Eにするレディー信号であり、プリンタ制御部26から
外部装置28に送出される。PRINTは、外部装置2
8がプリント開始を指示する時にTRUEにするプリン
ト信号であり、外部装置28からプリンタ制御部26に
送出される。更に、VSREQは、プリンタ制御部26
が、外部装置28に対して後述する垂直同期信号VSY
NCの出力を要求する垂直同期要求信号である。
【0033】VSYNCは、外部装置28からプリンタ
制御部26に対して送出する画像出力の垂直方向(副走
査方向/紙搬送方向)の同期をとる垂直同期信号であ
る。HSYNCは、プリンタ制御部26から外部装置2
8に対して送出する画像出力の水平方向(主走査方向/
レーザ走査方向)の同期をとる水平同期信号である。
制御部26に対して送出する画像出力の垂直方向(副走
査方向/紙搬送方向)の同期をとる垂直同期信号であ
る。HSYNCは、プリンタ制御部26から外部装置2
8に対して送出する画像出力の水平方向(主走査方向/
レーザ走査方向)の同期をとる水平同期信号である。
【0034】そして、VDOは、外部装置28がプリン
タ制御部26に対して、VSYNC信号及びHSYNC
信号に同期させてドットイメージをシリアルに送出する
ところの画像信号である。HSYNC信号及びVDO信
号のタイミングチャートは図4に示される。HSYNC
信号がTRUEとなったときから所定期間tH の経過
後、VDO信号として一走査分の画像信号の出力が開始
される。このような動作が繰り返されて一頁分の画像信
号の出力が行われる。なお、プリンタ制御部26には、
上記各種信号の出力タイミングをとるために、タイマ2
6aが内蔵されている。
タ制御部26に対して、VSYNC信号及びHSYNC
信号に同期させてドットイメージをシリアルに送出する
ところの画像信号である。HSYNC信号及びVDO信
号のタイミングチャートは図4に示される。HSYNC
信号がTRUEとなったときから所定期間tH の経過
後、VDO信号として一走査分の画像信号の出力が開始
される。このような動作が繰り返されて一頁分の画像信
号の出力が行われる。なお、プリンタ制御部26には、
上記各種信号の出力タイミングをとるために、タイマ2
6aが内蔵されている。
【0035】次いで、レーザ・プリンタ1のプリント動
作を、図5のフローチャート及び図6のタイミングチャ
ートに沿って説明する。プリンタ制御部26はプリンタ
がプリント可能な状態となるとRDY信号をTRUEと
する(ステップS1)、そして外部装置28がプリント
命令であるPRINT信号をTRUEとするまで待機
し、PRINTがTRUEであることを確認すると(ス
テップS2)、各モータの駆動(メインモータ23の駆
動及びポリゴンモータ14の駆動)(ステップS3)を
開始すると共に、一次帯電器19,転写帯電器21の高
圧を駆動し(ステップS4)、更に、プリンタ制御部2
6に内蔵されているタイマ26aをスタートする(ステ
ップS5)。
作を、図5のフローチャート及び図6のタイミングチャ
ートに沿って説明する。プリンタ制御部26はプリンタ
がプリント可能な状態となるとRDY信号をTRUEと
する(ステップS1)、そして外部装置28がプリント
命令であるPRINT信号をTRUEとするまで待機
し、PRINTがTRUEであることを確認すると(ス
テップS2)、各モータの駆動(メインモータ23の駆
動及びポリゴンモータ14の駆動)(ステップS3)を
開始すると共に、一次帯電器19,転写帯電器21の高
圧を駆動し(ステップS4)、更に、プリンタ制御部2
6に内蔵されているタイマ26aをスタートする(ステ
ップS5)。
【0036】そしてその後、タイマ26aの計数値がポ
リゴンモータ14の回転が定常回転に達するに充分な時
間t11秒となると(ステップS6)、給紙ローラクラッ
チ24をON(オン−ステップS7)し、給紙ローラ5
を駆動して記録紙Sをレジストローラ対6に向けて給紙
する。そして、給紙センサ29で記録紙Sの先端を検知
するまで待機する(ステップS8)。記録紙Sの先端を
検知した時点がタイマ26aの計数値がt21秒未満の時
であれば、紙搬送は正常と判断し(ステップS8,ステ
ップS9)、タイマ26aの計数値を零として再スター
トする(ステップS15)。また、タイマ26aの計数
値がt21秒以上t21+t22秒未満の場合は前述シリアル
通信を介して、プリンタ制御部26は、外部装置28
に、「搬送不良」である旨を報知した後(ステップS
9,S10,S11)に、タイマ26aの計数値を零と
して再スタートする(ステップS15)。
リゴンモータ14の回転が定常回転に達するに充分な時
間t11秒となると(ステップS6)、給紙ローラクラッ
チ24をON(オン−ステップS7)し、給紙ローラ5
を駆動して記録紙Sをレジストローラ対6に向けて給紙
する。そして、給紙センサ29で記録紙Sの先端を検知
するまで待機する(ステップS8)。記録紙Sの先端を
検知した時点がタイマ26aの計数値がt21秒未満の時
であれば、紙搬送は正常と判断し(ステップS8,ステ
ップS9)、タイマ26aの計数値を零として再スター
トする(ステップS15)。また、タイマ26aの計数
値がt21秒以上t21+t22秒未満の場合は前述シリアル
通信を介して、プリンタ制御部26は、外部装置28
に、「搬送不良」である旨を報知した後(ステップS
9,S10,S11)に、タイマ26aの計数値を零と
して再スタートする(ステップS15)。
【0037】給紙センサ29で記録紙Sの先端を検知す
るまでに、タイマ26aの計数値が、t21+t22秒以上
になった場合には、制御部26は、請求項1の発明の判
定手段として、搬送不可能と判断し、次に請求項1の発
明の制御手段として「搬送停止」する旨を外部装置28
に報知し(ステップS12,S13)、搬送停止処理
(給紙ローラクラッチOFF(オフ−ステップS1
4)、各モータ駆動停止(ステップS53)、各高圧駆
動停止(ステップS54)、タイマ26aの停止(ステ
ップS55))を行ないプリントを中断する。
るまでに、タイマ26aの計数値が、t21+t22秒以上
になった場合には、制御部26は、請求項1の発明の判
定手段として、搬送不可能と判断し、次に請求項1の発
明の制御手段として「搬送停止」する旨を外部装置28
に報知し(ステップS12,S13)、搬送停止処理
(給紙ローラクラッチOFF(オフ−ステップS1
4)、各モータ駆動停止(ステップS53)、各高圧駆
動停止(ステップS54)、タイマ26aの停止(ステ
ップS55))を行ないプリントを中断する。
【0038】タイマ26aを再スタートして(ステップ
S15)から、記録紙Sの先端が、レジストローラ対6
に達する時間、タイマ26aの計数値がt12秒となった
ら(ステップS16)、給紙ローラクラッチ24をOF
Fして(ステップS17)、タイマ26aをストップす
る。
S15)から、記録紙Sの先端が、レジストローラ対6
に達する時間、タイマ26aの計数値がt12秒となった
ら(ステップS16)、給紙ローラクラッチ24をOF
Fして(ステップS17)、タイマ26aをストップす
る。
【0039】それから、すでに「搬送不良」の場合は
(ステップS19)、そのまま、タイマ26aの計数値
を零として再スタートする(ステップS23)。「搬送
不良」でない場合には、VSREQ信号をTRUEとし
(ステップS20)、外部装置28から送出されるVS
YNC信号を待機する(ステップS21)。
(ステップS19)、そのまま、タイマ26aの計数値
を零として再スタートする(ステップS23)。「搬送
不良」でない場合には、VSREQ信号をTRUEとし
(ステップS20)、外部装置28から送出されるVS
YNC信号を待機する(ステップS21)。
【0040】外部装置28は、画像情報をドットイメー
ジへ展開する。そして、ドットイメージの画像信号であ
るVDO信号の出力の準備が完了すると、VSREQ信
号がTRUEであることを確認してVSYNC信号をT
RUEとする。このVSYNC信号に同期してtV1秒後
にVDO信号の出力を行う。
ジへ展開する。そして、ドットイメージの画像信号であ
るVDO信号の出力の準備が完了すると、VSREQ信
号がTRUEであることを確認してVSYNC信号をT
RUEとする。このVSYNC信号に同期してtV1秒後
にVDO信号の出力を行う。
【0041】このとき、プリンタ制御部26は、外部装
置28からのVSYNC信号がTRUEであることを確
認すると(ステップS21)、VSREQ信号をFAL
SE(偽)とし(ステップS14)、タイマ26aの計
数値を零として再スタートし(ステップS23)、現像
器20に印加する現像バイアスを駆動する(ステップS
24)。タイマ26aの計数値がt13秒となる(現像バ
イアスが定常状態となるタイミング)と、レジストロー
ラクラッチ25をONして(ステップS26)、レジス
トローラ対6を駆動し、記録紙Sをプロセスカートリッ
ジ8方向に搬送する。
置28からのVSYNC信号がTRUEであることを確
認すると(ステップS21)、VSREQ信号をFAL
SE(偽)とし(ステップS14)、タイマ26aの計
数値を零として再スタートし(ステップS23)、現像
器20に印加する現像バイアスを駆動する(ステップS
24)。タイマ26aの計数値がt13秒となる(現像バ
イアスが定常状態となるタイミング)と、レジストロー
ラクラッチ25をONして(ステップS26)、レジス
トローラ対6を駆動し、記録紙Sをプロセスカートリッ
ジ8方向に搬送する。
【0042】そして、排紙センサ10に記録紙Sが到達
するまで待機する(ステップS27)。記録紙Sの先端
を検知した時点が、タイマ26aの計数値がt31秒未満
であれば、紙搬送は正常と判断し(ステップS27,ス
テップS28)、給紙センサ29のモニタを開始する
(ステップS35)。またタイマ26aの計数値が、t
31秒以上、t32秒未満の場合は前述シリアル通信を介し
て、プリンタ制御部26は、外部装置28に「搬送不
良」である旨を報知した後(ステップS28,S29,
S30)、に給紙センサ29のモニタを開始する(ステ
ップS35)。
するまで待機する(ステップS27)。記録紙Sの先端
を検知した時点が、タイマ26aの計数値がt31秒未満
であれば、紙搬送は正常と判断し(ステップS27,ス
テップS28)、給紙センサ29のモニタを開始する
(ステップS35)。またタイマ26aの計数値が、t
31秒以上、t32秒未満の場合は前述シリアル通信を介し
て、プリンタ制御部26は、外部装置28に「搬送不
良」である旨を報知した後(ステップS28,S29,
S30)、に給紙センサ29のモニタを開始する(ステ
ップS35)。
【0043】排紙センサ10で、記録紙Sの先端が到達
するまでに、タイマ26aの計数値が、t31秒+t32秒
以上になった場合には搬送不可能と判断し、「搬送停
止」する旨を外部装置28に報知し(ステップS31,
S32)、搬送停止処理(レジストクラッチOFF(ス
テップS33),現像バイアス駆動停止(ステップS3
4),各モータ駆動停止(ステップS53),各高圧駆
動停止(ステップS54),タイマ26aの停止(ステ
ップS55))を行ないプリントを中断する。そして、
給紙センサ29で記録紙Sの後端をモニタし(ステップ
S35)、給紙センサ29で記録紙Sの後端を検出した
時点が、タイマ26aの計数値がt23秒未満であれば紙
搬送は正常と判断し(ステップS35,S36)、ステ
ップS44へ進む。またタイマ26aの計数値がt23秒
以上、t24秒未満であれば、「搬送不良」である旨を外
部装置28に報知し、ステップS44へ進む(ステップ
S36,S37,S38)。
するまでに、タイマ26aの計数値が、t31秒+t32秒
以上になった場合には搬送不可能と判断し、「搬送停
止」する旨を外部装置28に報知し(ステップS31,
S32)、搬送停止処理(レジストクラッチOFF(ス
テップS33),現像バイアス駆動停止(ステップS3
4),各モータ駆動停止(ステップS53),各高圧駆
動停止(ステップS54),タイマ26aの停止(ステ
ップS55))を行ないプリントを中断する。そして、
給紙センサ29で記録紙Sの後端をモニタし(ステップ
S35)、給紙センサ29で記録紙Sの後端を検出した
時点が、タイマ26aの計数値がt23秒未満であれば紙
搬送は正常と判断し(ステップS35,S36)、ステ
ップS44へ進む。またタイマ26aの計数値がt23秒
以上、t24秒未満であれば、「搬送不良」である旨を外
部装置28に報知し、ステップS44へ進む(ステップ
S36,S37,S38)。
【0044】給紙センサ29で記録紙Sの後端を検出す
るまでにタイマ26aの計数値が、t23+t24秒以上に
なった場合には搬送不可能と判断し、「搬送停止」する
旨を外部装置28に報知し(ステップS39,S4
0)、搬送停止処理(レジストクラッチOFF(ステッ
プS41),現像バイアス駆動停止(ステップS4
2),各モータ駆動停止(ステップS53),各高圧駆
動停止(ステップS54),タイマ26aの停止(ステ
ップS55))を行ないプリントを中断する。
るまでにタイマ26aの計数値が、t23+t24秒以上に
なった場合には搬送不可能と判断し、「搬送停止」する
旨を外部装置28に報知し(ステップS39,S4
0)、搬送停止処理(レジストクラッチOFF(ステッ
プS41),現像バイアス駆動停止(ステップS4
2),各モータ駆動停止(ステップS53),各高圧駆
動停止(ステップS54),タイマ26aの停止(ステ
ップS55))を行ないプリントを中断する。
【0045】ステップS44では、タイマ26aの計数
値がt13+t14秒になるのを待機し、t14秒となった
ら、レジストクラッチ25をOFFし(ステップS4
5)、現像バイアスの駆動を停止する(ステップS4
6)。ステップS21〜S45の間に、プリンタ制御部
26はレーザ走査に同期して、HSYNC信号を外部装
置28へ送出し、レーザ・ユニット13から発光するレ
ーザ光をVDO信号に基づいて変調する。
値がt13+t14秒になるのを待機し、t14秒となった
ら、レジストクラッチ25をOFFし(ステップS4
5)、現像バイアスの駆動を停止する(ステップS4
6)。ステップS21〜S45の間に、プリンタ制御部
26はレーザ走査に同期して、HSYNC信号を外部装
置28へ送出し、レーザ・ユニット13から発光するレ
ーザ光をVDO信号に基づいて変調する。
【0046】その後、排紙センサ10で記録紙Sの後端
をモニタする(ステップS47)。排紙センサ10で記
録紙Sの後端を検出した時点が、タイマ26aの計数値
がt33秒未満であれば紙搬送は正常と判断し(ステップ
S47,S48)、プリント終了処理(各モータ駆動停
止(ステップS53),各高圧駆動停止(ステップS5
4),タイマ26aの停止(ステップS55))を行な
い、プリントを終了する。
をモニタする(ステップS47)。排紙センサ10で記
録紙Sの後端を検出した時点が、タイマ26aの計数値
がt33秒未満であれば紙搬送は正常と判断し(ステップ
S47,S48)、プリント終了処理(各モータ駆動停
止(ステップS53),各高圧駆動停止(ステップS5
4),タイマ26aの停止(ステップS55))を行な
い、プリントを終了する。
【0047】また、タイマ26aの計数値が、t33秒以
上、t34秒未満であれば「搬送不良」である旨を外部装
置28に報知し、上記プリント終了処理を行なう(ステ
ップS48,S49,S50,S51)。排紙センサ1
0で記録紙Sの後端を検出するまでにタイマ26aの計
数値がt33+t34秒以上となった場合には、搬送不可能
と判断し、「搬送停止」する旨を外部装置28に報知し
(ステップS51,S52)、上記プリント終了処理を
行なう。
上、t34秒未満であれば「搬送不良」である旨を外部装
置28に報知し、上記プリント終了処理を行なう(ステ
ップS48,S49,S50,S51)。排紙センサ1
0で記録紙Sの後端を検出するまでにタイマ26aの計
数値がt33+t34秒以上となった場合には、搬送不可能
と判断し、「搬送停止」する旨を外部装置28に報知し
(ステップS51,S52)、上記プリント終了処理を
行なう。
【0048】以上の様に本実施例では、給紙センサ2
9、及び排紙センサ10の各センサでの記録紙Sの遅延
及び滞留、搬送不良発生に対して、搬送停止処理を行な
うまでに、所定期間の猶予を設け、搬送不良発生後の各
センサの状態に応じて、搬送継続可能なものについて
は、搬送を継続して、搬送不良紙を装置外へ排出してい
る。
9、及び排紙センサ10の各センサでの記録紙Sの遅延
及び滞留、搬送不良発生に対して、搬送停止処理を行な
うまでに、所定期間の猶予を設け、搬送不良発生後の各
センサの状態に応じて、搬送継続可能なものについて
は、搬送を継続して、搬送不良紙を装置外へ排出してい
る。
【0049】<第2実施例>次に第2の実施例について
説明する。第2の実施例と第1の実施例の構造上の違い
は、給紙ローラ5を、正逆転可能なパルスモータ3で駆
動しているところである。
説明する。第2の実施例と第1の実施例の構造上の違い
は、給紙ローラ5を、正逆転可能なパルスモータ3で駆
動しているところである。
【0050】図7に第2の実施例の構造を示す。図7に
おいて、パルスモータ30を正転すると記録紙Sは給紙
ローラ5からレジストローラ対6方向に搬送される。ま
た、逆転すると、その反対方向に記録紙Sをもどすこと
となる。そして、第2の実施例と第1の実施例の制御上
の違いは、記録紙Sが給紙されてからレジストローラ対
6に到達するまでの給紙制御にある。
おいて、パルスモータ30を正転すると記録紙Sは給紙
ローラ5からレジストローラ対6方向に搬送される。ま
た、逆転すると、その反対方向に記録紙Sをもどすこと
となる。そして、第2の実施例と第1の実施例の制御上
の違いは、記録紙Sが給紙されてからレジストローラ対
6に到達するまでの給紙制御にある。
【0051】第2実施例の給紙制御内容を、図8のフロ
ーチャートに沿って説明する。尚タイミングチャートは
第1実施例のタイミングチャート図6の、クラッチ24
をパルスモータ(正転)30と置き換えたものと同様で
ある。
ーチャートに沿って説明する。尚タイミングチャートは
第1実施例のタイミングチャート図6の、クラッチ24
をパルスモータ(正転)30と置き換えたものと同様で
ある。
【0052】プリンタ制御部26はプリンタがプリント
可能な状態となると、RDY信号をTRUEとする(ス
テップS101)。そして外部装置28が、PRINT
信号をTRUEとするまで待機し、PRINTがTRU
Eであることを確認すると(ステップS102)、各モ
ータの駆動(メインモータ23の駆動及びポリゴンモー
タ14の駆動)(ステップS103)を開始すると共
に、一次帯電器19,転写帯電器21の高圧を駆動し
(ステップS104)、更に、プリンタ制御部26に内
蔵されているタイマ26aをスタートする(ステップS
105)。
可能な状態となると、RDY信号をTRUEとする(ス
テップS101)。そして外部装置28が、PRINT
信号をTRUEとするまで待機し、PRINTがTRU
Eであることを確認すると(ステップS102)、各モ
ータの駆動(メインモータ23の駆動及びポリゴンモー
タ14の駆動)(ステップS103)を開始すると共
に、一次帯電器19,転写帯電器21の高圧を駆動し
(ステップS104)、更に、プリンタ制御部26に内
蔵されているタイマ26aをスタートする(ステップS
105)。
【0053】そして、その後、タイマ26aの計数値
が、ポリゴンモータ14の回転が定常回転に達するに充
分な時間t11秒となると(ステップS106)、給紙パ
ルスモータ30を正転駆動し(ステップS107)、給
紙ローラ5を駆動して記録紙Sをレジストローラ対6に
向けて給紙する。そして、給紙センサ29で記録紙Sの
先端を検知するまで待機する(ステップS108)。
が、ポリゴンモータ14の回転が定常回転に達するに充
分な時間t11秒となると(ステップS106)、給紙パ
ルスモータ30を正転駆動し(ステップS107)、給
紙ローラ5を駆動して記録紙Sをレジストローラ対6に
向けて給紙する。そして、給紙センサ29で記録紙Sの
先端を検知するまで待機する(ステップS108)。
【0054】記録紙Sの先端を検知した時点がタイマ2
6aの計数値がt21秒未満の時であれば、紙搬送は正常
と判断し(ステップS108,S113)、タイマ26
aの計数値を零として再スタートし(ステップS10
9)、記録紙Sの先端が、レジストローラ対6に達する
時間、タイマ26aの計数値がt12秒となったら(ステ
ップS110)、給紙パルスモータ30の駆動を停止し
(ステップS111)、タイマ26aをストップする
(ステップS112)。そしてその後は、第1の実施例
の制御を示した図5のフローチャート、ステップS19
以降と同様の制御となる。
6aの計数値がt21秒未満の時であれば、紙搬送は正常
と判断し(ステップS108,S113)、タイマ26
aの計数値を零として再スタートし(ステップS10
9)、記録紙Sの先端が、レジストローラ対6に達する
時間、タイマ26aの計数値がt12秒となったら(ステ
ップS110)、給紙パルスモータ30の駆動を停止し
(ステップS111)、タイマ26aをストップする
(ステップS112)。そしてその後は、第1の実施例
の制御を示した図5のフローチャート、ステップS19
以降と同様の制御となる。
【0055】また、記録紙Sの先端を検知した時点が、
タイマ26aの計数値がt21秒以上、t21+t22秒未満
の場合は、外部装置28に「搬送不良」である旨を報知
した後(ステップS113,S114,S115)、給
紙パルスモータを逆転駆動し(ステップS118)、記
録紙先端を概略給紙ローラ5の位置にもどす時間t
21秒、給紙ローラを逆転する(ステップS119,S1
20)。その後、プリント中断処理を行なう(給紙パル
スモータ駆動停止(ステップS121)。続いて、各モ
ータ駆動停止(ステップS122)、各高圧駆動停止
(ステップS123)、タイマ26aの停止(ステップ
S124))が実行される。
タイマ26aの計数値がt21秒以上、t21+t22秒未満
の場合は、外部装置28に「搬送不良」である旨を報知
した後(ステップS113,S114,S115)、給
紙パルスモータを逆転駆動し(ステップS118)、記
録紙先端を概略給紙ローラ5の位置にもどす時間t
21秒、給紙ローラを逆転する(ステップS119,S1
20)。その後、プリント中断処理を行なう(給紙パル
スモータ駆動停止(ステップS121)。続いて、各モ
ータ駆動停止(ステップS122)、各高圧駆動停止
(ステップS123)、タイマ26aの停止(ステップ
S124))が実行される。
【0056】給紙センサ29で記録紙Sの先端を検知す
るまでに、タイマ26aの計数値が、t21+t22秒以上
となった場合には搬送不可能と判断し、「搬送停止」す
る旨を外部装置28に報知し(ステップS116,S1
17)、前記と同じプリント中断処理を行なう。第2の
実施例では給紙搬送不良時には、記録紙Sを、下流に搬
送せず、上流にもどすので、第1の実施例よりプリンタ
が正常に復帰する時間が早くなる。
るまでに、タイマ26aの計数値が、t21+t22秒以上
となった場合には搬送不可能と判断し、「搬送停止」す
る旨を外部装置28に報知し(ステップS116,S1
17)、前記と同じプリント中断処理を行なう。第2の
実施例では給紙搬送不良時には、記録紙Sを、下流に搬
送せず、上流にもどすので、第1の実施例よりプリンタ
が正常に復帰する時間が早くなる。
【0057】<第3実施例>第3実施例におけるレーザ
ビームプリンタの機械構造は図9に示す第2従来例と同
様とすることができる。そこで、第2実施例と異なるC
PU101の制御動作を図11,図12を用いて説明す
る。図11において、電源起動に応じてCPU101は
プリントが開始されるまでステップS201からS20
3までの初期処理を実行する。プリントが開始されると
ステップS204でモータ部102をオンしステップS
205で給紙クラッチ103をオンする。これにより紙
搬送が開始される。次にCPU101はステップS20
6で記録用紙がレジ前センサ105を通過するか監視す
る。レジ前センサ105が紙有りを検知して紙先端がレ
ジストローラ106にかかったならばCPU101はス
テップS207で給紙クラッチの連結を解除する。これ
により記録紙はレジストローラー位置で停止している。
次にCPU101はステップS208でコントローラー
123に対し垂直同期信号要求信号を出力する。CPU
101はステップS209でコントローラー123から
の垂直同期信号が出力されるのを待つ。
ビームプリンタの機械構造は図9に示す第2従来例と同
様とすることができる。そこで、第2実施例と異なるC
PU101の制御動作を図11,図12を用いて説明す
る。図11において、電源起動に応じてCPU101は
プリントが開始されるまでステップS201からS20
3までの初期処理を実行する。プリントが開始されると
ステップS204でモータ部102をオンしステップS
205で給紙クラッチ103をオンする。これにより紙
搬送が開始される。次にCPU101はステップS20
6で記録用紙がレジ前センサ105を通過するか監視す
る。レジ前センサ105が紙有りを検知して紙先端がレ
ジストローラ106にかかったならばCPU101はス
テップS207で給紙クラッチの連結を解除する。これ
により記録紙はレジストローラー位置で停止している。
次にCPU101はステップS208でコントローラー
123に対し垂直同期信号要求信号を出力する。CPU
101はステップS209でコントローラー123から
の垂直同期信号が出力されるのを待つ。
【0058】垂直同期信号を受信するとCPU101は
ステップS210でカウンタ1を、ステップS211で
タイマ1をスタートさせる。この際のタイマ値はプリン
タに電源が入れられ初めてのプリント動作の場合は所定
の値が入れられる。今電源オン後初めてのプリントと
し、図10の符号56に相当するタイマ値がセットされ
るものとする。次にステップS212でタイマ1のタイ
ムアップが監視され、タイマ1のタイムアップをCPU
101が検知したなら、ステップS213でCPU10
1の指示でレジストクラッチ107がオンされ、再び紙
搬送が再開される。CPU101はそしてステップS2
14ではレジ前センサ105がオフすること、つまり、
記録用紙の後端がレジ前センサ105を通過するかを監
視し、記録用紙が通過したならばCPU101はステッ
プS215でカウンタ1をストップする。
ステップS210でカウンタ1を、ステップS211で
タイマ1をスタートさせる。この際のタイマ値はプリン
タに電源が入れられ初めてのプリント動作の場合は所定
の値が入れられる。今電源オン後初めてのプリントと
し、図10の符号56に相当するタイマ値がセットされ
るものとする。次にステップS212でタイマ1のタイ
ムアップが監視され、タイマ1のタイムアップをCPU
101が検知したなら、ステップS213でCPU10
1の指示でレジストクラッチ107がオンされ、再び紙
搬送が再開される。CPU101はそしてステップS2
14ではレジ前センサ105がオフすること、つまり、
記録用紙の後端がレジ前センサ105を通過するかを監
視し、記録用紙が通過したならばCPU101はステッ
プS215でカウンタ1をストップする。
【0059】ステップS216ではカウンタ1のカウン
ト値から垂直同期信号からレジ前センサオフ迄の所定時
間を引いた値を算出しこれを変数Aと設定する。ここで
言う所定時間とは図10の符号57の範囲を示し、図1
0の符号56のタイミングでレジストクラッチ107が
オンした場合の標準的な連結所要時間でレジストクラッ
チが連結し記録用紙後端がレジ前センサ105を通過す
る時間である。
ト値から垂直同期信号からレジ前センサオフ迄の所定時
間を引いた値を算出しこれを変数Aと設定する。ここで
言う所定時間とは図10の符号57の範囲を示し、図1
0の符号56のタイミングでレジストクラッチ107が
オンした場合の標準的な連結所要時間でレジストクラッ
チが連結し記録用紙後端がレジ前センサ105を通過す
る時間である。
【0060】ここで経時変化によりクラッチの連結所要
時間が延び、図10のレジ前センサ信号53の点線のよ
うに、レジ前センサ105を記録用紙後端が通過する時
間が延びたと仮定する。すると、カウンタ1の値が図1
0の符号58の示す範囲となるため、上記変数Aの値は
図10の符号59の示す値となる。次にS217でCP
U101は垂直同期信号からレジストクラッチオン迄の
所定時間、これは、図10の符号56であり、この符号
56の示す値から上記変数Aの値を引いた値(図10の
符号55の示す値をAとすると図10の符号54の示す
値)を算出し、算出結果を変数Bと定める。そしてステ
ップS218でタイマ1の設定値がBと設定される。次
にCPU101はステップS219で排紙センサのオフ
を、つまり、記録用紙後端が排紙センサ112を通過す
るのを監視し、記録用紙が通過したならば、CPU10
1はステップS220でレジストクラッチ107をオフ
し、ステップS221でモーターを止めプリント動作を
終了する。
時間が延び、図10のレジ前センサ信号53の点線のよ
うに、レジ前センサ105を記録用紙後端が通過する時
間が延びたと仮定する。すると、カウンタ1の値が図1
0の符号58の示す範囲となるため、上記変数Aの値は
図10の符号59の示す値となる。次にS217でCP
U101は垂直同期信号からレジストクラッチオン迄の
所定時間、これは、図10の符号56であり、この符号
56の示す値から上記変数Aの値を引いた値(図10の
符号55の示す値をAとすると図10の符号54の示す
値)を算出し、算出結果を変数Bと定める。そしてステ
ップS218でタイマ1の設定値がBと設定される。次
にCPU101はステップS219で排紙センサのオフ
を、つまり、記録用紙後端が排紙センサ112を通過す
るのを監視し、記録用紙が通過したならば、CPU10
1はステップS220でレジストクラッチ107をオフ
し、ステップS221でモーターを止めプリント動作を
終了する。
【0061】次にプリントが行われるときには、レジス
トクラッチ107のオンタイミングは補正され、図10
の符号54のタイミングとなる。これは経時変化により
のびたレジストクラッチの連結時間を補正するものであ
り、記録用紙は遅れることなく搬送され、印字書き出し
位置は正規の位置に補正される。
トクラッチ107のオンタイミングは補正され、図10
の符号54のタイミングとなる。これは経時変化により
のびたレジストクラッチの連結時間を補正するものであ
り、記録用紙は遅れることなく搬送され、印字書き出し
位置は正規の位置に補正される。
【0062】<第4実施例>第3実施例ではレジ前セン
サ105を記録用紙が通過するタイミングでレジストク
ラッチ107の連結時間の変化を検知していたが、第4
実施例ではレジストローラー106の直後に図13の符
号24に示すレジ後センサ124を新たに設けこれによ
りレジストクラッチ107の連結時間の変化を検知する
構成としたものである。レジ後センサ124はレジスト
ローラー106の後に位置し、この部分に紙が有るか無
いかを検知し、レジ後センサ信号125を通じCPU1
01に紙有り無し情報を伝える。この外の構成は図9の
第1実施例と同様の構成であるため詳細な説明は省略す
る。図14および図15は第4実施例のCPU101の
処理手順を示すが図14の処理手順は図11の処理手順
と同一であり、詳細な説明を省略する。
サ105を記録用紙が通過するタイミングでレジストク
ラッチ107の連結時間の変化を検知していたが、第4
実施例ではレジストローラー106の直後に図13の符
号24に示すレジ後センサ124を新たに設けこれによ
りレジストクラッチ107の連結時間の変化を検知する
構成としたものである。レジ後センサ124はレジスト
ローラー106の後に位置し、この部分に紙が有るか無
いかを検知し、レジ後センサ信号125を通じCPU1
01に紙有り無し情報を伝える。この外の構成は図9の
第1実施例と同様の構成であるため詳細な説明は省略す
る。図14および図15は第4実施例のCPU101の
処理手順を示すが図14の処理手順は図11の処理手順
と同一であり、詳細な説明を省略する。
【0063】以下に、第3実施例と異なる部分の第4実
施例のプリント動作を説明する。
施例のプリント動作を説明する。
【0064】今、プリント処理は図14のステップS2
13迄進んだとすると、処理手順は図15のステップS
230に進み、CPU101はレジ後センサ124がオ
ンすなわち、紙有りになるか監視する。つまり紙先端が
レジ後センサ124に到達したならばCPU101はス
テップS231でカウンタ1をストップする。次に、C
PU101はステップS232で、カウンタ1値から、
垂直同期信号からレジ後センサ124オンまでの所定時
間を引いた値を算出し、算出値を変数Aとする。ここで
言う所定時間とは図16の符号61の示す範囲を示す。
13迄進んだとすると、処理手順は図15のステップS
230に進み、CPU101はレジ後センサ124がオ
ンすなわち、紙有りになるか監視する。つまり紙先端が
レジ後センサ124に到達したならばCPU101はス
テップS231でカウンタ1をストップする。次に、C
PU101はステップS232で、カウンタ1値から、
垂直同期信号からレジ後センサ124オンまでの所定時
間を引いた値を算出し、算出値を変数Aとする。ここで
言う所定時間とは図16の符号61の示す範囲を示す。
【0065】この場合の変数Aの示す時間は図16の符
号63のタイミングでレジストクラッチ107がオンし
た場合の、標準連結所要時間でレジストクラッチ107
が連結し、記録用紙先端がレジ後センサ124を通過す
る時間である。ここでクラッチが経時変化により連結所
要時間が延び、図16のレジ後センサ信号66の点線の
ようにレジ後センサ124を紙後端が通過する時間が延
びたとするとカウンタ1の値が符号60の示す期間に相
当するため変数Aの値が示す期間は図16の符号62と
なる。次にCPU101はステップS233で垂直同期
信号からレジストクラッチオン迄の所定時間、これは図
16の符号63であり、この符号63の示す時間時から
変数Aの値を引いた値(すなわち、図16の符号64を
変数Aとすると図16の符号65に対応)を算出し、そ
の算出結果を変数Bとする。そしてステップS234で
タイマ1の設定値が変数Bと設定される。
号63のタイミングでレジストクラッチ107がオンし
た場合の、標準連結所要時間でレジストクラッチ107
が連結し、記録用紙先端がレジ後センサ124を通過す
る時間である。ここでクラッチが経時変化により連結所
要時間が延び、図16のレジ後センサ信号66の点線の
ようにレジ後センサ124を紙後端が通過する時間が延
びたとするとカウンタ1の値が符号60の示す期間に相
当するため変数Aの値が示す期間は図16の符号62と
なる。次にCPU101はステップS233で垂直同期
信号からレジストクラッチオン迄の所定時間、これは図
16の符号63であり、この符号63の示す時間時から
変数Aの値を引いた値(すなわち、図16の符号64を
変数Aとすると図16の符号65に対応)を算出し、そ
の算出結果を変数Bとする。そしてステップS234で
タイマ1の設定値が変数Bと設定される。
【0066】次にCPU101はステップS219で排
紙センサ112のオフすなわち、記録用紙後端が排紙セ
ンサ112を通過するかを監視し、記録用紙が通過した
ならば、S220でレジストクラッチ107をオフし、
S221でモーター部102を止めプリント動作を終了
する。
紙センサ112のオフすなわち、記録用紙後端が排紙セ
ンサ112を通過するかを監視し、記録用紙が通過した
ならば、S220でレジストクラッチ107をオフし、
S221でモーター部102を止めプリント動作を終了
する。
【0067】次にプリントが行われるときには、レジス
トクラッチ107のオンタイミングは補正され、図16
の符号65のタイミングとなる。これは経時変化により
のびたレジストクラッチ107の連結時間を補正するも
のであり、記録用紙は遅れることなく搬送され、印字書
き出し位置は正規の位置に補正される。
トクラッチ107のオンタイミングは補正され、図16
の符号65のタイミングとなる。これは経時変化により
のびたレジストクラッチ107の連結時間を補正するも
のであり、記録用紙は遅れることなく搬送され、印字書
き出し位置は正規の位置に補正される。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、搬送不良により第1の
タイミングまでに記録紙が検知されず、記録紙の状態が
保証されないため画像記録を実行しない場合であって
も、第2のタイミングまでに用紙が検知された場合は、
自動的に機外へ排出処理することによって、ユーザの異
常回復操作の負担を軽減することが可能となる。
タイミングまでに記録紙が検知されず、記録紙の状態が
保証されないため画像記録を実行しない場合であって
も、第2のタイミングまでに用紙が検知された場合は、
自動的に機外へ排出処理することによって、ユーザの異
常回復操作の負担を軽減することが可能となる。
【0069】
【0070】
【図1】本発明第1実施例のレーザプリンタの構造を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図2】レーザプリンタ1のインターフェース27に関
連する構成図である。
連する構成図である。
【図3】シリアルデータ通信に用いる信号のタイミング
チャートである。
チャートである。
【図4】VDO信号,HSYNC信号のタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図5】レーザプリンタ1のプリント動作手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】ジャム検知タイミングを示すタイミングチャー
トである。
トである。
【図7】本発明第2実施例のレーザプリンタの構造を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図8】図7のレーザプリンタ1の給紙制御内容を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図9】第2従来例および第3実施例のレーザプリンタ
の構造を示す側断面図である。
の構造を示す側断面図である。
【図10】第3実施例の動作タイミングを示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図11】第3実施例のCPU101の実行する制御手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図12】第3実施例のCPU101の実行する制御手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図13】第4実施例のレーザプリンタの構造を示す側
断面図である。
断面図である。
【図14】第4実施例のCPU101の実行する制御手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図15】第4実施例のCPU101の実行する制御手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図16】第4実施例の動作タイミングを示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
1 レーザプリンタ 10 排紙センサ 26 プリンタ制御部 27 インターフェース 28 外部装置 29 給紙センサ 101 CPU 102 モータ部 103 給紙クラッチ 105 レジ前センサ 106 レジストローラー 107 レジストクラッチ 112 排紙センサ 124 レジ後センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中森 知宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 遠藤 壮哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−176172(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 11/42 B41J 29/46
Claims (4)
- 【請求項1】 記録紙を搬送する搬送路上で前記記録紙
を検知する検知手段と、 前記検知手段が第1のタイミングまでに前記記録紙を検
出しないことに基づいて搬送不良を判断する判断手段
と、 前記検知手段が前記第1のタイミングより遅い第2のタ
イミングまでに記録紙を検出した場合は画像記録を実行
することなく前記記録紙を排出処理する手段と、 前記第2のタイミングまでに用紙を検出しない場合は前
記記録紙の搬送を停止する手段とを有することを特徴と
する画像記録装置。 - 【請求項2】 前記排出処理は、モータを正回転するこ
とによって、前記記録紙を用紙搬送路の下流側へ排出す
ることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。 - 【請求項3】 前記排出処理は、モータを逆回転するこ
とによって、前記記録紙を用紙搬送路の上流側へ排出す
ることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。 - 【請求項4】 記録紙を搬送する搬送路上で前記記録紙
を検知する検知ステップと、 第1のタイミングまでに前記記録紙が検出されないこと
に基づいて搬送不良を判断する判断ステップと、 前記第1のタイミングより遅い第2のタイミングまでに
前記記録紙が検出された場合は画像記録を実行すること
なく前記記録紙を排出処理するステップと、 前記第2のタイミングまでに前記記録紙が検出されない
場合は前記記録紙の搬送を中断するステップとを有する
ことを特徴とする搬送制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08600893A JP3305038B2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 画像記録装置および搬送制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08600893A JP3305038B2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 画像記録装置および搬送制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06297813A JPH06297813A (ja) | 1994-10-25 |
JP3305038B2 true JP3305038B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=13874672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08600893A Expired - Fee Related JP3305038B2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 画像記録装置および搬送制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3305038B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004151174A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP08600893A patent/JP3305038B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06297813A (ja) | 1994-10-25 |
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