JP3303405B2 - フレキシブルフラットケーブルの端末部保護クリップ及びこのクリップを用いたフレキシブルフラットケーブルの端末部のコネクター装着方法 - Google Patents
フレキシブルフラットケーブルの端末部保護クリップ及びこのクリップを用いたフレキシブルフラットケーブルの端末部のコネクター装着方法Info
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- JP3303405B2 JP3303405B2 JP06845693A JP6845693A JP3303405B2 JP 3303405 B2 JP3303405 B2 JP 3303405B2 JP 06845693 A JP06845693 A JP 06845693A JP 6845693 A JP6845693 A JP 6845693A JP 3303405 B2 JP3303405 B2 JP 3303405B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクターに挿入される
フレキシブルフラットケーブルの端末部において、この
部分の破損を防止するために取付けられる保護クリップ
に関する。
フレキシブルフラットケーブルの端末部において、この
部分の破損を防止するために取付けられる保護クリップ
に関する。
【0002】
【従来の技術】各種電子機器においては、離れた電子回
路間の接続にフレキシブルフラットケーブルが用いられ
る。従来このフレキシブルフラットケーブルを回路基板
に固定されたコネクターに装着接続する際には、図5に
示す如くフレキシブルフラットケーブル1の端末部(導
電端子部)1aをそのままコネクター2の装着口3に挿
入するようにしていた。尚、このフレキシブルフラット
ケーブル1が装着されるコネクター2は、固定部2a
と、この固定部2aに対し上下方向に動く可動部2bと
によりなり、可動部2bに設けられた装着口3にフレキ
シブルフラットケーブル1の端末部1aを挿入した後に
可動部2bを押し下げることによりフレキシブルフラッ
トケーブル1が装着口3から抜けないように固定される
ようになっている。
路間の接続にフレキシブルフラットケーブルが用いられ
る。従来このフレキシブルフラットケーブルを回路基板
に固定されたコネクターに装着接続する際には、図5に
示す如くフレキシブルフラットケーブル1の端末部(導
電端子部)1aをそのままコネクター2の装着口3に挿
入するようにしていた。尚、このフレキシブルフラット
ケーブル1が装着されるコネクター2は、固定部2a
と、この固定部2aに対し上下方向に動く可動部2bと
によりなり、可動部2bに設けられた装着口3にフレキ
シブルフラットケーブル1の端末部1aを挿入した後に
可動部2bを押し下げることによりフレキシブルフラッ
トケーブル1が装着口3から抜けないように固定される
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来はフ
レキシブルフラットケーブル1の端末部1aをそのまま
コネクター2の装着口3に挿入していたので、挿入時に
端末部1aが曲がってしまうことが多く、またフレキシ
ブルフラットケーブル1が接続される回路基板が可動体
に載っている場合、フレキシブルフラットケーブル1の
装着部分の屈曲の繰り返しによって破損(切断)が生じ
てしまうこともあった。本発明はこのような問題点を解
消することを目的としてなされたものである。
レキシブルフラットケーブル1の端末部1aをそのまま
コネクター2の装着口3に挿入していたので、挿入時に
端末部1aが曲がってしまうことが多く、またフレキシ
ブルフラットケーブル1が接続される回路基板が可動体
に載っている場合、フレキシブルフラットケーブル1の
装着部分の屈曲の繰り返しによって破損(切断)が生じ
てしまうこともあった。本発明はこのような問題点を解
消することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、コネクターに挿入されるフレキシブルフ
ラットケーブルの端末部に取付けられるクリップであっ
て、第1の板部と、この第1の板部と左右の連結帯部を
介して連結される第2の板部と、第1の板部と第2の板
部が重なった状態でこれを係止保持する係止片と、を一
体に有し、左右の連結帯部の間に形成される通孔にフレ
キシブルフラットケーブルの端末部を通した状態で第1
の板部に対し第2の板部を連結帯部をヒンジとして回動
させて重ね合わせ、その状態で第1の板部と第2の板部
を係止片によって係止保持することにより、フレキシブ
ルフラットケーブルの端末部が略直角に屈曲された状態
で保持されるように構成され、クリップをフレキシブル
フラットケーブルに取付けた状態で、側面から見たとき
クリップは略矩形をなし、端末部が略矩形の一面から直
立する構造であり、コネクターは、固定部と、この固定
部に対し上下方向に動く可動部とよりなり、可動部に設
けられた装着口にフレキシブルフラットケーブルの端末
部を挿入した後に可動部を押し下げることによりフレキ
シブルフラットケーブルが装着口から抜けないように固
定される構造であって、フレキシブルフラットケーブル
をコネクターに装着するときには、クリップを略矩形の
他面から押圧して端末部をコネクターの装着口に押し込
むように挿入することによって、略矩形の一面でコネク
ターの可動部が押し下げられ、フレキシブルフラットケ
ーブルの抜け止めのためのロックも同時に行われるよう
にしたものである。
めに本発明は、コネクターに挿入されるフレキシブルフ
ラットケーブルの端末部に取付けられるクリップであっ
て、第1の板部と、この第1の板部と左右の連結帯部を
介して連結される第2の板部と、第1の板部と第2の板
部が重なった状態でこれを係止保持する係止片と、を一
体に有し、左右の連結帯部の間に形成される通孔にフレ
キシブルフラットケーブルの端末部を通した状態で第1
の板部に対し第2の板部を連結帯部をヒンジとして回動
させて重ね合わせ、その状態で第1の板部と第2の板部
を係止片によって係止保持することにより、フレキシブ
ルフラットケーブルの端末部が略直角に屈曲された状態
で保持されるように構成され、クリップをフレキシブル
フラットケーブルに取付けた状態で、側面から見たとき
クリップは略矩形をなし、端末部が略矩形の一面から直
立する構造であり、コネクターは、固定部と、この固定
部に対し上下方向に動く可動部とよりなり、可動部に設
けられた装着口にフレキシブルフラットケーブルの端末
部を挿入した後に可動部を押し下げることによりフレキ
シブルフラットケーブルが装着口から抜けないように固
定される構造であって、フレキシブルフラットケーブル
をコネクターに装着するときには、クリップを略矩形の
他面から押圧して端末部をコネクターの装着口に押し込
むように挿入することによって、略矩形の一面でコネク
ターの可動部が押し下げられ、フレキシブルフラットケ
ーブルの抜け止めのためのロックも同時に行われるよう
にしたものである。
【0005】
【作用】上記の如き本発明によるクリップをフレキシブ
ルフラットケーブルの端末部に取付けることにより、端
末部をコネクターに装着する際に無理な力を加えること
なく簡単に挿入することができ、装着作業が楽に行なえ
る。また、フレキシブルフラットケーブルの屈曲の方向
を予め規定できることにより、大角度の屈曲の繰り返し
にも局所的な力が加わることはないので、破損が生じる
ことはない。
ルフラットケーブルの端末部に取付けることにより、端
末部をコネクターに装着する際に無理な力を加えること
なく簡単に挿入することができ、装着作業が楽に行なえ
る。また、フレキシブルフラットケーブルの屈曲の方向
を予め規定できることにより、大角度の屈曲の繰り返し
にも局所的な力が加わることはないので、破損が生じる
ことはない。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図4を参照しながら本発明の実
施例について説明する。図において10は本発明による
クリップを全体として示し、このクリップ10は図によ
り明らかな如くフレキシブルフラットケーブル1の端末
部1aに取付けられるものである。
施例について説明する。図において10は本発明による
クリップを全体として示し、このクリップ10は図によ
り明らかな如くフレキシブルフラットケーブル1の端末
部1aに取付けられるものである。
【0007】このクリップ10はPP(ポリプロピレ
ン)やPA(ポリアミド)等の合成樹脂によって図2及
び図3に示す如き形状に成形され、即ち第1及び第2の
板部11及び12と、この両板部11と12とを連結す
る左右の連結帯部13とを一体に有し、この左右の連結
帯部13と13の間には通孔14が形成されている。
ン)やPA(ポリアミド)等の合成樹脂によって図2及
び図3に示す如き形状に成形され、即ち第1及び第2の
板部11及び12と、この両板部11と12とを連結す
る左右の連結帯部13とを一体に有し、この左右の連結
帯部13と13の間には通孔14が形成されている。
【0008】第1の板部11及び第2の板部12は、フ
レキシブルフラットケーブル1の横幅を充分に覆う幅寸
法を有し、かつ上記通孔14はフレキシブルフラットケ
ーブル1の横幅と略等しい開口幅に形成されている。
レキシブルフラットケーブル1の横幅を充分に覆う幅寸
法を有し、かつ上記通孔14はフレキシブルフラットケ
ーブル1の横幅と略等しい開口幅に形成されている。
【0009】また第2の板部12には、先端を鉤形部1
5aとした係止片15が左右対称に突設されており、後
述するように第1の板部11と第2の板部12とでフレ
キシブルフラットケーブル1を挟んだ状態ではこの係止
片15が第1の板部11と係合されることによってその
状態が保持される如くなされている。
5aとした係止片15が左右対称に突設されており、後
述するように第1の板部11と第2の板部12とでフレ
キシブルフラットケーブル1を挟んだ状態ではこの係止
片15が第1の板部11と係合されることによってその
状態が保持される如くなされている。
【0010】以上のように構成される本例のクリップ1
0をフレキシブルフラットケーブル1に取付けるときに
は、予め略直角に屈曲されたフレキシブルフラットケー
ブル1の端末部1aを通孔14に通した状態で、第1の
板部11に対し第2の板部12を連結帯部13をヒンジ
として回動させて重ね合わせ、この第1の板部11と第
2の板部12との間でフレキシブルフラットケーブル1
を挟むようにし、この状態で第2の板部12の係止片1
5の先端の鉤形部15aを第1の板部11の側縁に引掛
けるように係合させることによってその状態が保持され
る。
0をフレキシブルフラットケーブル1に取付けるときに
は、予め略直角に屈曲されたフレキシブルフラットケー
ブル1の端末部1aを通孔14に通した状態で、第1の
板部11に対し第2の板部12を連結帯部13をヒンジ
として回動させて重ね合わせ、この第1の板部11と第
2の板部12との間でフレキシブルフラットケーブル1
を挟むようにし、この状態で第2の板部12の係止片1
5の先端の鉤形部15aを第1の板部11の側縁に引掛
けるように係合させることによってその状態が保持され
る。
【0011】このようにしてフレキシブルフラットケー
ブル1に取付けられクリップ10は、図4に示すように
側面から見て略矩形形状をなし、このクリップ10によ
ってフレキシブルフラットケーブル1は、端末部1aが
略直角に屈曲された状態で保持され、この端末部1aが
クリップ10の略矩形の一面である下面側より直立する
ように突出される。そしてこのフレキシブルフラットケ
ーブル1の端末部1aをコネクター2に装着するときに
は、クリップ10を略矩形の他面である上面側から指で
押圧して端末部1aをコネクター2の装着口3に押し込
むように挿入する。
ブル1に取付けられクリップ10は、図4に示すように
側面から見て略矩形形状をなし、このクリップ10によ
ってフレキシブルフラットケーブル1は、端末部1aが
略直角に屈曲された状態で保持され、この端末部1aが
クリップ10の略矩形の一面である下面側より直立する
ように突出される。そしてこのフレキシブルフラットケ
ーブル1の端末部1aをコネクター2に装着するときに
は、クリップ10を略矩形の他面である上面側から指で
押圧して端末部1aをコネクター2の装着口3に押し込
むように挿入する。
【0012】こうすることによりクリップ10でコネク
ター2の可動部2bが押し下げられるのでフレキシブル
フラットケーブルの抜け止めのためのロックも同時に行
われ、このように本例のクリップ10が取付けられたフ
レキシブルフラットケーブル1のコネクター2への装着
作業は片手で可能なほど簡単に行なうことができる。
ター2の可動部2bが押し下げられるのでフレキシブル
フラットケーブルの抜け止めのためのロックも同時に行
われ、このように本例のクリップ10が取付けられたフ
レキシブルフラットケーブル1のコネクター2への装着
作業は片手で可能なほど簡単に行なうことができる。
【0013】そしてこのフレキシブルフラットケーブル
1のコネクター2への装着においては、端末部1aには
クリップ10が取付けられていることによって無理な力
が加わることはなく、このため装着口3への挿入時に端
末部1aが曲がってしまうことはない。またクリップ1
0によってフレキシブルフラットケーブル1の屈曲の方
向を予め規定できることにより、大角度の屈曲が繰り返
されても局所的な力が加わることはなく、従って破損
(切断)が生じることはない。
1のコネクター2への装着においては、端末部1aには
クリップ10が取付けられていることによって無理な力
が加わることはなく、このため装着口3への挿入時に端
末部1aが曲がってしまうことはない。またクリップ1
0によってフレキシブルフラットケーブル1の屈曲の方
向を予め規定できることにより、大角度の屈曲が繰り返
されても局所的な力が加わることはなく、従って破損
(切断)が生じることはない。
【0014】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に示した構成に限定されること
なく種々の実施形態を採り得るものであることは言うま
でもない。
が、本発明は上記実施例に示した構成に限定されること
なく種々の実施形態を採り得るものであることは言うま
でもない。
【0015】
【発明の効果】以上に説明した如く本発明のクリップを
用いることにより、フレキシブルフラットケーブルをコ
ネクターに装着する際に無理な力を加えることなく簡単
に挿入することができ、従来よりも装着作業が楽に行な
え、またフレキシブルフラットケーブルの屈曲の方向を
予め規定できることにより、大角度の屈曲の繰り返しに
も局所的な力が加わることはないので、破損が生じるこ
とはない等、従来には見られなかった種々の実用効果が
得られる。特に本発明では、可動部を押し下げてロック
する構造のコネクターにフレキシブルフラットケーブル
の端末部を挿入して装着する際に、略矩形形状のクリッ
プの他面を押すことにより、一面がコネクターの可動部
を押し下げるので、フレキシブルフラットケーブルの端
末部に不要な力をかけずに装着でき、しかも同時に抜け
止めのロックが行なわれるため、簡単かつ確実にフレキ
シブルフラットケーブルをコネクターに装着することが
できる。
用いることにより、フレキシブルフラットケーブルをコ
ネクターに装着する際に無理な力を加えることなく簡単
に挿入することができ、従来よりも装着作業が楽に行な
え、またフレキシブルフラットケーブルの屈曲の方向を
予め規定できることにより、大角度の屈曲の繰り返しに
も局所的な力が加わることはないので、破損が生じるこ
とはない等、従来には見られなかった種々の実用効果が
得られる。特に本発明では、可動部を押し下げてロック
する構造のコネクターにフレキシブルフラットケーブル
の端末部を挿入して装着する際に、略矩形形状のクリッ
プの他面を押すことにより、一面がコネクターの可動部
を押し下げるので、フレキシブルフラットケーブルの端
末部に不要な力をかけずに装着でき、しかも同時に抜け
止めのロックが行なわれるため、簡単かつ確実にフレキ
シブルフラットケーブルをコネクターに装着することが
できる。
【図1】実施例のクリップを取付けたフレキシブルフラ
ットケーブルの斜視図で、Aはコネクターに装着する
前、Bはコネクターに装着した後である。
ットケーブルの斜視図で、Aはコネクターに装着する
前、Bはコネクターに装着した後である。
【図2】実施例のクリップの正面図である。
【図3】同、側面図である。
【図4】実施例のクリップをフレキシブルフラットケー
ブルに取付けた状態の側面図である。
ブルに取付けた状態の側面図である。
【図5】従来の説明図である。
1 フレキシブルフラットケーブル 2 コネクター 3 装着口 10 クリップ 11 第1の板部 12 第2の板部 13 連結帯部 14 通孔 15 係止片
Claims (2)
- 【請求項1】 コネクターに挿入されるフレキシブルフ
ラットケーブルの端末部に取付けられるクリップであっ
て、 第1の板部と、この第1の板部と左右の連結帯部を介し
て連結される第2の板部と、上記第1の板部と第2の板
部が重なった状態でこれを係止保持する係止片と、を一
体に有し、 上記左右の連結帯部の間に形成される通孔にフレキシブ
ルフラットケーブルの端末部を通した状態で上記第1の
板部に対し上記第2の板部を上記連結帯部をヒンジとし
て回動させて重ね合わせ、その状態で上記第1の板部と
上記第2の板部を上記係止片によって係止保持すること
により、フレキシブルフラットケーブルの端末部が略直
角に屈曲された状態で保持されるように構成され、 上記クリップを上記フレキシブルフラットケーブルに取
付けた状態で、側面から見たとき上記クリップは略矩形
をなし、上記端末部が上記略矩形の一面から直立する構
造であり、 上記コネクターは、固定部と、この固定部に対し上下方
向に動く可動部とよりなり、上記可動部に設けられた装
着口に上記フレキシブルフラットケーブルの端末部を挿
入した後に上記可動部を押し下げることにより上記フレ
キシブルフラットケーブルが装着口から抜けないように
固定される構造であって、 上記フレキシブルフラットケーブルを上記コネクターに
装着するときには、上記クリップを上記略矩形の他面か
ら押圧して上記端末部を上記コネクターの装着口に押し
込むように挿入することによって、上記略矩形の一面で
上記コネクターの可動部が押し下げられ、上記フレキシ
ブルフラットケーブルの抜け止めのためのロックも同時
に行われることを特徴とする、 フレキシブルフラットケーブルの端末部保護クリップ。 - 【請求項2】 フレキシブルフラットケーブルにクリッ
プを取付けてから、端末部をコネクターに挿入し装着す
るようにしたフレキシブルフラットケーブルの端末部の
コネクター装着方法であって、 上記クリップは、第1の板部と、この第1の板部と左右
の連結帯部を介して連結される第2の板部と、上記第1
の板部と第2の板部が重なった状態でこれを係止保持す
る係止片と、を一体に有し、 上記コネクターは、固定部と、この固定部に対し上下方
向に動く可動部とよりなり、上記可動部に設けられた装
着口に上記フレキシブルフラットケーブルの端末部を挿
入した後に上記可動部を押し下げることにより上記フレ
キシブルフラットケーブルが装着口から抜けないように
固定される構造であって、 上記フレキシブルフラットケーブルの端末部を上記左右
の連結帯部の間に形成される通孔に通して、この状態で
上記第1の板部に対し上記第2の板部を上記連結帯部を
ヒンジとして回動させて重ね合わせ、その状態で上記第
1の板部と上記第2の板部を上記係止片によって係止保
持することにより、フレキシブルフラットケーブルの端
末部が略直角に屈曲された状態に保持され、 上記クリップを上記フレキシブルフラットケーブルに取
付けた状態で、側面から見たとき略矩形をなす上記クリ
ップの一面より上記端末部が直立するようにして、 次に、上記クリップを上記略矩形の他面から押圧して上
記端末部を上記コネクターの装着口に押し込むように挿
入することによって、上記略矩形の一面で上記コネクタ
ーの可動部が押し下げられ、上記フレキシブルフラット
ケーブルの抜け止めのためのロックも同時に行われるよ
うに、 上記フレキシブルフラットケーブルを上記コネクターに
装着するようにしたことを特徴とする、 クリップを用いたフレキシブルフラットケーブルの端末
部のコネクター装着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06845693A JP3303405B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | フレキシブルフラットケーブルの端末部保護クリップ及びこのクリップを用いたフレキシブルフラットケーブルの端末部のコネクター装着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06845693A JP3303405B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | フレキシブルフラットケーブルの端末部保護クリップ及びこのクリップを用いたフレキシブルフラットケーブルの端末部のコネクター装着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06283236A JPH06283236A (ja) | 1994-10-07 |
JP3303405B2 true JP3303405B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=13374223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06845693A Expired - Fee Related JP3303405B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | フレキシブルフラットケーブルの端末部保護クリップ及びこのクリップを用いたフレキシブルフラットケーブルの端末部のコネクター装着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3303405B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110854567A (zh) * | 2019-11-21 | 2020-02-28 | 维沃移动通信有限公司 | 电路板装置及电子设备 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4910418B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2012-04-04 | 住友電気工業株式会社 | 多心ケーブルの製造方法 |
JP4867389B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2012-02-01 | 住友電気工業株式会社 | 多心ケーブルの製造方法 |
EP2111672A4 (en) | 2007-02-09 | 2013-04-17 | 3M Innovative Properties Co | CLAMP FOR MAINTAINING A CONNECTION WITH AN ELECTRICAL GOVERNOR |
JP5131061B2 (ja) * | 2008-07-07 | 2013-01-30 | 株式会社デンソー | 電子装置 |
JP5826565B2 (ja) | 2011-08-31 | 2015-12-02 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170782U (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-15 | 住友電気工業株式会社 | コネクタ付平形電線 |
JP2600600Y2 (ja) * | 1991-11-21 | 1999-10-12 | 松下電器産業株式会社 | Fpc/ffc用コネクタ装置 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP06845693A patent/JP3303405B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110854567A (zh) * | 2019-11-21 | 2020-02-28 | 维沃移动通信有限公司 | 电路板装置及电子设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06283236A (ja) | 1994-10-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |