JP3302811B2 - マイクロ波半導体装置 - Google Patents

マイクロ波半導体装置

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JP3302811B2
JP3302811B2 JP01502594A JP1502594A JP3302811B2 JP 3302811 B2 JP3302811 B2 JP 3302811B2 JP 01502594 A JP01502594 A JP 01502594A JP 1502594 A JP1502594 A JP 1502594A JP 3302811 B2 JP3302811 B2 JP 3302811B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波半導体装
置、特にマイクロ波帯電力用電力効果型トランジスタ構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、マイクロ波通信システム、レーダ
ーシステムなどの高性能、小型化を図る上で、電力増幅
用素子として、GaAs(砒化ガリウム)を材料とした
電界効果型トランジスタ(以下GaAsFETと略記す
る)は不可欠となっており、さらに高出力化、高利得化
が要求されている。
【0003】図4に電力用GaAsFETチップ回りの
部分平面図をまた、図5に一部断面斜視図を示す。
【0004】図4および図に示すように、GaAsF
ETチップ101表面にフィンガー状のソース電極2、
ドレイン電極3、ゲート電極4からなる単位FETが多
数並設され、それぞれのソース電極、ドレイン電極の一
端は、ソース電極パッド5、ドレイン電極パッド6に接
続されている。そして、ゲート電極はその一端において
ゲートバスラインと呼ばれる金属配線7により並列接続
され、さらに金属・導出配線8によってゲート電極パッ
ド9に接続されている。
【0005】叙上の如く形成されたFETチップ101
は裏面側に研磨を施して所定のGaAs基板厚としたの
ち、この面に金の厚めっきによる金めっき層110が形
成されている。いわゆるPHS(Plated Hea
t Sink)構造である。通常、高出力化及び高利得
化のための手段として単位FETの並列接続という方法
が用いられるが、これにはFET素子の面積拡大及び利
得低下という弊害が伴なう。これらの問題を解決するた
め、ソース・ドレイン間のピッチ縮小という手段がある
が、これによると単位面積当りの発熱量が増加する結
果、チャネル温度の上昇を招くことになり信頼性が低下
するという大きな問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】叙上の問題を解決する
ために、半導体層を薄く研磨したのちこの部分に金等の
熱抵抗の低い金属層を厚めっきする等の手段により形成
するPHS構造が採用されている。このPHS構造を採
用したFETチップでは、熱伝導率の悪いGaAsの厚
さが薄いためにFETチップ表面部で発生した熱は速や
かに熱放散されるために熱抵抗を下げることができる。
しかしながらGaAsは非常に脆い材質であるため、取
扱いが難しく高温でFETチップを台座等に固着する場
合にひび割れしたり、欠けを生じることがあった。また
GaAsとAuの熱膨張率の違いにより半導体が反る等
の悪影響を及ぼす。半導体の反りはアッセンブリを非常
に難しくする。例えばFETチップの固着時に使用する
半田等がFETチップの裏面全面に均一にまわらずFE
Tチップと台座の間の一部に多くの半田溜りを生じて熱
抵抗が増加したり、金属細線の接続時に使用する装置が
FETチップのパターンを自動認識できないなどトラブ
ルの発生を生ずる。従って、原理的にはGaAs基板を
薄くすればするほど熱抵抗が下がることになるが、実際
には上記のように種々の問題が生じるため、従来のFE
TではGaAsをあまり薄くすることはできなかった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、熱抵抗の上昇を伴うことなく、またアッセンブリ上
の問題を生じることなく簡単に出力アップのためのソー
ス・ドレイン間のピッチ短縮を達成するPHS構造のF
ETを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマイクロ波
半導体装置は、半絶縁性半導体基板表面の活性領域に形
成されたソース、ゲートおよびドレインの各電極を備え
た単位電界効果トランジスタを電気的に複数個並列接続
して構成された電力用マイクロ波半導体装置において、
ソース・ドレイン間の活性領域部のゲート電極直下のみ
半導体基板裏面に反応性イオンエッチングで設けられた
溝部と、前記溝部に充填された高熱伝導率の金属部材と
を具備したことを特徴とする。また、溝部がストライプ
状の溝でなること、またはストライプ状の溝を交差させ
てなることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、発熱部であるソース・ドレイ
ン間の活性領域部の半導体基板裏面に選択的に設けられ
た凹部をストライプ状の溝で形成し、これに金または銅
など熱伝導率の良い金属材料を充填しこれが速やかに放
熱し熱抵抗の低減が図れる。一方ストライプ状の溝周辺
部の比較的厚いGaAsはFETチップ自身の強度を確
保し、チップの取扱い、アッセンブリを容易にする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。
【0011】図1に本発明の実施例によるGaAsFE
Tを一部断面斜視図で、図2(a),(b)、および図
3に製造方法を工程順に一部断面斜視図で夫々示す。こ
の構造について表面側の素子領域、電極等の大部分は従
来のPHS構造のFETチップと変わらないので、図面
に従来と同じ符号をつけて示し説明を省略する。本発明
では上記図示におけるチップ表面のソース電極2とドレ
イン電極3に挟まれたストライプ状ゲート電極4直下の
活性領域部分に、この部分のGaAs基板11裏面から
設けられた溝12が一例のストライプ状に形成されてい
る。
【0012】このストライプ状の溝22により上記活性
領域部分のGaAs基板の厚さは〜10μmとそのほか
の領域のGaAs基板厚(〜40μm)よりも薄くなっ
ている。そしてこのGaAs基板裏面及び溝22の内部
は熱伝導度の良い金めっき層13で覆われている。この
金めっき層の厚さはおおよそ30μm程度である。
【0013】叙上の構成により本発明によるFETで
は、最も発熱の多い領域であるゲート電極直下で発生し
た熱は速やかに薄いGaAs基板(〜10μm)を通っ
て、ストライプ状溝に充填された熱伝導度の高い金めっ
き層へ逃げることができる。このため従来のPHS構造
FET(GaAs基板厚〜30μm)にも増して熱抵抗
を小さくすることができる。また、GaAs基板を〜1
0μmと薄くする領域はストライプ状ゲート電極直下の
ごく狭い領域に限っており、その他の場所ではGaAs
基板の厚さ40μmと厚くしているためにチップの機械
的強度を十分なレベルに保つことができる。これによ
り、従来のPHS構造で見られたチップの反りを小さく
抑えることが可能である。
【0014】次に本発明のGaAsFETの製造方法に
ついて説明する。
【0015】図2(a),(b)および図3に示すよう
に、GaAs基板表面にソース・ゲート・ドレイン電極
を形成し例えば厚さ40μmにGaAS基板を薄層化し
たのち、半絶縁性半導体基板のソース・ドレイン間の活
性領域13の下部に、例えば反応性イオンエッチング装
置を使用して選択的に溝を形成する。溝の深さを約30
μmとすると、この時前記活性領域下部の半絶縁性基板
の厚さは10μmとなる。この後裏面全面にAu/Ti
を薄くスパッタ法により被着したのち30μm程度の金
めっきを施し金めっき層14を形成する。これにより溝
内部には金が充填されるとともにGaAs基板裏面全体
に厚さ30μmのPHSが形成され、本発明のFETの
製造が達成される。
【0016】以上に述べた本発明によるマイクロ波半導
体装置では、ソース・ドレイン間の活性領域の下部の半
絶縁性半導体基板は極めて薄くできるため、熱抵抗の増
加を効果的に防ぐことができる。また10μmと薄層化
されているソース・ドレイン間の活性領域の面積は半導
体チップ面積の約10%程度と限られているため、半導
体チップの強度が保たれると共に、固着する際にチップ
が反るという問題も発生しない。
【0017】なお、溝の形状は叙上のストライプ状に限
られず、フラットでも、あるいはストライプ状の溝を交
差させてなるものでも好適である。
【0018】なお上記実施例において、溝に充填する金
属部材として金を使用したが、これに限るものでなく銅
などの熱伝導の良い金属材料でも実現できる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、アッ
センブリ性を犠牲にすることなく熱抵抗の低いPHS構
造のFETを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のマイクロ波半導体装置
の一部を示す一部断面斜視図。
【図2】(a)および(b)は本発明に係る一実施例の
マイクロ波半導体装置の製造方法を説明するための一部
断面斜視図。
【図3】本発明に係る一実施例のマイクロ波半導体装置
の製造方法を図2に続いて説明するための一部断面斜視
図。
【図4】従来例のマイクロ波半導体装置の一部を示す平
面図。
【図5】従来例のマイクロ波半導体装置の一部を示す一
部断面斜視図。
【符号の説明】
2 ソース電極 3 ドレイン電極 4 ゲート電極 5 ソース電極パッド 6 ドレイン電極パッド 7 金属配線(ゲートバスライン) 8 導出配線 9 ゲート電極パッド 11 半絶縁性半導体基板(GaAs基板) 12 溝 13 ソース・ドレイン間の活性領域 14 金属部材(金めっき層) 22 ストライプ状の溝 101 FETチップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/338 H01L 29/812 H01L 23/12 301 H01L 29/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半絶縁性半導体基板表面の活性領域に形
    成されたソース、ゲートおよびドレインの各電極を備え
    た単位電界効果トランジスタを電気的に複数個並列接続
    して構成された電力用マイクロ波半導体装置において、
    ソース・ドレイン間の活性領域部のゲート電極直下のみ
    半導体基板裏面に反応性イオンエッチングで設けられた
    溝部と、前記溝部に充填された高熱伝導率の金属部材と
    を具備したことを特徴とするマイクロ波半導体装置。
  2. 【請求項2】 溝部がストライプ状の溝でなることを特
    徴とする請求項1に記載のマイクロ波半導体装置。
  3. 【請求項3】 溝部がストライプ状の溝を交差させてな
    ることを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波半導体
    装置。
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