JP3301014B2 - 酸素濃度測定方法及び酸素濃度センサ - Google Patents

酸素濃度測定方法及び酸素濃度センサ

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雰囲気中の酸素濃
度を測定する方法、及び、酸素濃度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】ガス中の酸素濃度を測定する方法として
は、磁気式、ガルバニ電池式、ジルコニア式等の測定方
法が知られている。このうち、ジルコニア式酸素濃度測
定法は装置がコンパクトであり、かつ、応答性及び精度
が良いため広く用いられている。
【0003】ジルコニア式酸素濃度測定法には、ジルコ
ニア膜の酸素イオン伝導性を利用するものであり、この
測定法には大きく分けて2通りの方法が知られている。
1つは濃淡電池法であり、これは酸素イオン伝導体であ
る安定化ジルコニア膜を挟んで一対のガス透過性電極が
配置されていて、このジルコニア膜の両側の酸素濃度の
差によって生じる電極間電位差を測定して濃度差に換算
するものである。なお、この方法では、酸素濃度が既知
の参照ガスが必要である。
【0004】他方は限界電流法である。安定ジルコニア
膜を挟んで1対のガス透過性電極が配置されており、こ
の電極に電圧を印加するとジルコニア膜の陽極側から陰
極側へ酸素イオンが移動する酸素ポンプ作用を利用し、
かつ、小孔を有するカバー、あるいは多孔質体(以下両
者を「酸素ガス拡散律速体」と云う)によって酸素ガス
のセンサへの供給を律速することにより酸素濃度に対応
した電流値を得てこれを酸素濃度に換算するものであ
る。
【0005】なお、限界電流法では濃淡電池法とは異な
り酸素濃度既知の参照ガスが不要であるものの、上述の
酸素ガスの輸送過程を律速するために用いられる酸素ガ
ス拡散律速体の小孔はメタンや水素のように酸素分子よ
り小さい分子により、酸素のセンサへの供給が制限され
てしまうため、燃焼排ガス中のメタンや水素を含む雰囲
気中の計測において、実際の酸素濃度より低い値を示
す。また、限界電流法ではジルコニア膜に充分な酸素イ
オン伝導性を付与するために700℃程度の高温に保つ
必要があるため、測定対象雰囲気中に可燃性ガスがある
場合、センサ表面でこの可燃性ガスが燃焼して酸素が消
費されるために計測誤差が生じやすい。
【0006】また、燃焼排ガス関連以外に酸素センサが
用いられる例として、各種半導体の実装工程で用いられ
る窒素リフローソルダリング装置が挙げられる。この装
置には金属の酸化防止の目的で低酸素濃度に保つため、
酸素濃度計が必要とされているが、この分野に限界電流
式センサを応用するとフラックス蒸気中に含まれるハイ
ドロカーボン等の可燃ガスにより誤差が生じる。
【0007】また、ソルダリング終了後にフラックス除
去のために用いるイソプロピルアルコール等の有機溶媒
の蒸発が多い場合など、これらの雰囲気中の濃度が高く
なると、ジルコニア式センサの表面で燃焼して酸素を消
費してしまうため計測不能となる。また、活性炭等によ
る吸着式フィルターによって測定対象ガスから干渉成分
を予め除去することにより上記障害を防ぐことも可能で
あるが、この場合、フィルターの能力が飽和しやすく、
そのため交換・洗浄等のメンテナンスにも多くの労力が
必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の欠点を解決する、すなわち、メンテナンスや参照ガ
スを不要としながら、可燃性ガスの存在下でも精度良く
酸素濃度を測定できる酸素濃度測定方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の酸素濃度測定方
法は請求項1に記載のとおり、酸素のみを透過する酸素
フィルター機構によって内外の酸素濃度を等しくしたケ
ース内部の酸素濃度を測定する構成を有する。このよう
な構成により、可燃性ガス等の影響を受けずに酸素濃度
を測定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明において、酸素のみを透過
する酸素フィルター機構は、特定の大きさの分子を通過
することで知られているクラウンエーテル等を有する化
合物を応用したり、特定の直径を有する連続する細孔を
有するゼオライト結晶を高分子膜に混合して形成しても
良いが、少なくともケースの一部を酸素イオン伝導体で
構成し、この酸素イオン伝導体を挟んで電極対を配する
ことによっても構成することができる。
【0011】酸素のみを透過する酸素フィルター機構
を、少なくともケースの一部を酸素イオン伝導体で構成
し、この酸素イオン伝導体を挟んでケースの内外にそれ
ぞれ電極を配することによっても構成すると酸素イオン
伝導体内をケース内外の酸素濃度を均一にする方向に酸
素イオンが移動し、最終的にはケース内外の酸素濃度が
等しくなる。
【0012】なお、酸素イオン伝導体としては安定化ジ
ルコニアが知られている。安定化ジルコニアは酸素イオ
ン導電体として働くためには250℃程度以上の温度に
保つ必要があるが、窒素リフローソルダリング装置の内
部環境ガス等の比較的高温のガスが測定対象の場合には
特に加熱する必要がなく、また、酸素フィルター機構表
面での酸素ガスの消費を避けるためにも、可能な限り低
い温度であることが望ましい。なお、メタンガスがこの
ような酸素フィルター機構の表面雰囲気で燃焼する温度
としては400℃程度であり、250℃程度ではフィル
ター機構表面雰囲気の酸素濃度に大きな影響を与えな
い。なお、使用環境温度が250℃程度以下の場合には
ケースにヒータ等の加熱手段を設けることにより対応す
ることが可能となる。
【0013】上記のように電極をショートさせる場合、
ケース内外の酸素濃度の均等化にはある程度時間が必要
である。そこで、電極対に積極的に電圧を印加し、上記
酸素イオンの移動を積極的に行っても良い。この場合に
はケース内外の酸素濃度を比較しながら行うことが必要
である。このための手段として、たとえばケースの内外
の酸素濃度を測定する濃度差電池等の測定手段を別途設
けても良いが、上記電圧の印加を中断すれば濃度差電池
となるため、例えば、間欠的に電圧を印加し、印加して
いないときに電極間電圧を測定することにより、ケース
内部の酸素濃度差を検知することにより、適正な印加電
圧(電流)に制御することにより、ケース内外の酸素濃
度を速やかに一致させることができる。
【0014】本発明において、ケースの酸素フィルター
機構以外の箇所は気密性のものであれば材質を問わな
い。そのため、測定の対象とする環境に応じた材質を選
択できる。またケースは形状も問わないが、内部の空間
はできるだけ小さい方が応答性が良好となる。なお、内
部の空間のデッドスペースが大きい場合には、アルミナ
等のスペーサを併用することが望ましい。
【0015】ケース内部の酸素濃度を測定する手段とし
ては、濃淡電池式酸素濃度測定素子等の応用も可能であ
るものの参照ガスが得られにくいことから、限界電流式
酸素濃度測定素子を用いることが望ましい。このもの
は、非常にコンパクトにすることができ、かつ、応答性
が良好である。なお、一般に限界電流式酸素濃度測定素
子の場合、その酸素イオン導電体である安定化ジルコニ
アは700℃程度の温度に保たれる必要があるが、ケー
ス内には可燃性ガスがなく、また酸素ガス拡散律速体で
のメタンガスや水素ガスによる妨害もなくなるため、そ
の測定は正確なものとなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 〔実施例1〕図1(a)には、酸素のみを透過する酸素
フィルター機構を有するケース内に酸素濃度測定素子が
設置されている酸素濃度センサの一例の断面を示した。
図中符号1はジルコニア焼結体であり、300℃程度以
上の環境で酸素イオン伝導性を有するものである。なお
このものの内径は3mm、長さは50mmである。この
ジルコニア焼結体1の内側及び外側には多孔質のガス透
過性電極2および3があり、ガス透過性電極3の外側に
は保護のために多孔板が設置されている。このように構
成されたケース内に限界電流式酸素濃度測定素子5が設
置されていて、かつ、ケースにはガラスペーストによっ
てシール6が形成されていて、ケース内部を外部雰囲気
から遮断している。
【0017】図1(b)にはこの限界電流式酸素濃度測
定素子5の拡大図(断面図)を示す。符号5aを付して
示してあるのは酸素ガス拡散律速体である多孔板であ
る。この多孔板5aの一面の上に多孔質のガス透過性電
極5c、酸素イオン導電体であるジルコニア薄膜5b、
及び、多孔質のガス透過性電極5bがこの順に積層・形
成してある。なお、多孔板5aの他面には白金製のヒー
タ5eがあり、ジルコニア薄膜5bをその酸素イオン伝
導に適した温度(700℃)に保つ。電極5cの端部、
及び電極5dの端部にそれぞれ、またヒータ5eの両端
にはリード線5fが接続されている。
【0018】上記限界電流式酸素濃度測定素子5におい
て、電極5c及び電極5d間に電圧が印加されると、多
孔板5aの電極5c側の気孔にある酸素が電極5cによ
ってイオン化され、ジルコニア薄膜5b内を通過して電
極5d側に向かって移動し、そこで酸素ガスとして放出
される。このとき多孔板4の電極5cへの酸素供給は多
孔板5cの気孔により拡散律速される。このとき、雰囲
気中の酸素濃度に対応する量の酸素が電極5cに供給さ
れるため、電極5c及び電極5dの間に流れる電流を検
知することにより、雰囲気中の酸素濃度を検知すること
ができる。図1に示した酸素濃度センサを300℃の試
験炉(窒素ガス充填)内に入れ、この試験炉内に表1に
その組成を示したガス1〜7を1分ごとに切り替え順次
導入した。
【0019】そのときのセンサ出力を窒素−酸素混合ガ
スでの酸素濃度に換算した値(以下「出力換算濃度」と
云う)の変化(実施例1)を図2に示す。なお、比較例
1としてこの試験炉に同時に入れた限界電流式酸素濃度
センサ(実施例1の酸素濃度センサのケース内に設置さ
れた限界電流式酸素濃度測定素子5と同じもの)での結
果も共に示す。
【0020】
【表1】
【0021】図2により実施例1の酸素濃度センサにお
いては、メタン、プロパン、イソプロピルアルコール等
の可燃性ガスの影響を受けることなく、正確な酸素濃度
測定結果が得られることが判る。
【0022】〔実施例2〕上記実施例1の酸素濃度セン
サではガス切り替え時から測定値が安定するまで20秒
以上必要であった。ここで、雰囲気制御用として実際に
用いた場合、上記測定値安定までの時間は、アクション
の遅れ、あるいは、オーバーアクション等の障害を起こ
す可能性がある。ここで、測定値安定までの時間を短縮
するために上記実施例1の酸素濃度センサのケース内の
空隙部にアルミナを充填した酸素濃度センサを作製し
た。その断面図を図3に示す。図中符号7を付したもの
がアルミナ粉末である。
【0023】このセンサを用いて実施例1の酸素濃度セ
ンサ同様に評価を行ったところ、すべての試験ガスにお
いて、応答性改善が確認され、ガス切り替え時から測定
値が安定するまでの時間が4秒程度となった(図4参
照。なお図4中比較例2として示されているのは実施例
1における比較例1同様に、評価時に同時に実験炉内に
設置された限界電流式酸素濃度センサによる結果であ
る)。
【0024】〔実施例3〕上記実施例1及び実施例2の
酸素濃度センサは、酸素濃度が低い場合には良好な応答
性が得られるが、酸素濃度が低濃度と高濃度と間を頻繁
に変化する場合には対応できなかった。このような場合
には、図5に示すようなセンサ(実施例3)を用いるこ
とに対応することができる。実施例1及び実施例2の酸
素濃度センサにおいては、ケースを構成するジルコニア
焼結体に接して設けられた電極2及び電極3は短絡され
ていたが、図5に示すセンサにおいてはこれら電極2及
び電極3は判定回路8に接続されている。
【0025】判定回路はケース内外に酸素濃度差がある
と生じる電極2と電極3との間の電位差を検出し、必要
に応じて酸素ポンプ回路を起動してこれら電極2及び電
極3に電圧を印加して、ケース内外の酸素濃度差を速や
かに解消するものである。なお上記のように電極2及び
電極3を酸素濃度差検出時の電極と酸素ポンプ機構にお
ける電極とを兼用させるには、例えば交互に切り替えて
使うことによって達成でき、この場合、電極対は1つあ
ればよいこととなるため、製作が容易である。
【0026】上記において、内部の電極2に正、外部の
電極3に負の電圧を印加すると、ファラデーの法則に従
って酸素ガスが酸素イオンとしてジルコニア焼結体1内
を運ばれ、96500Cで1当量が輸送される。ここで
1A=1C/sec、酸素分子1モルの体積は標準状態
で22.4 lであり、02+4e-=2O2―であるた
め、0.1Aの電流で運ばれる酸素ガスの流量V1は数
1により5.8×10―3ml/sec(標準状態)と
なる。
【0027】
【数1】 V1=0.1A×60sec/(4×96500)×22.4×1000[ml/min] =0.348[ml/min] =5.8×10-3[ml/sec]
【0028】一方、ケース内部の直径dが3mmで長さ
lが50mmであり、この内部に実施例2同様にアルミ
ナを充填した際の空隙率を3%とすれば、ケース内の容
量V 2は数2により0.01mlである。
【0029】
【数2】 V2=(πd2l/4)×a =0.01ml
【0030】したがって、上記V1及びV2よりケース内
外で酸素濃度が10%の濃度差があるときにこれを一致
させるために要する時間は、200msec以下であ
り、50msecずつの測定−電圧印加(酸素ポンプ運
転)のサイクルで実施しても上記濃度差検知後400m
sec後にはケース内外の酸素濃度を等しいものとする
ことができ、実施例1及び実施例2のセンサの場合より
応答性が向上する。なお上記判定回路はCPU、ROM
及びRAM等で構成されたマイクロプロセッサユニット
等で、酸素ポンプ回路は定電流電源回路あるいは定電圧
電源回路等の電源回路により構成することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の酸素濃度測定方法は、メンテナ
ンスや参照ガスを不要としながらも可燃性ガスの存在下
でも精度良く酸素濃度を測定できる優れたものであり、
かつ、その測定部の大きさを極めて小さいものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)実施例1の酸素濃度センサの断面を示す
図である。 (b)ケース内部に設置された限界電流式酸素濃度測定
素子の断面を示す図である。
【図2】実施例1の酸素濃度センサで試験ガスの酸素濃
度を測定したときの状況を示す図である。
【図3】実施例2の酸素濃度センサの断面を示す図であ
る。
【図4】実施例2の酸素濃度センサで試験ガスの酸素濃
度を測定したときの状況を示す図である。
【図5】実施例3の酸素濃度センサの断面及びそれに付
属する判定回路及び酸素ポンプ回路を示す図である。
【符号の説明】
1 ジルコニア焼結体 2 電極 3 電極 4 多孔板 5 酸素濃度測定素子 5a 多孔板 5b ジルコニア薄膜 5c,5d 電極 5e ヒータ 5f リード線 6 シール 7 アルミナ粉末 8 判定回路 9 酸素ポンプ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/41 G01N 27/409

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素のみを透過する酸素フィルター機構
    によって内外の酸素濃度を等しくしたケース内部の酸素
    濃度を測定することを特徴とする酸素濃度測定方法。
  2. 【請求項2】 上記酸素フィルター機構が、ケースの少
    なくとも一部を構成する酸素イオン伝導体とケースの内
    外に該伝導体を挟んで配置された電極対とを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の酸素濃度測定方法。
  3. 【請求項3】 上記電極対間に電圧を印加することによ
    りケース内外の酸素濃度を等しくさせることを特徴とす
    る請求項2に記載の酸素濃度測定方法。
  4. 【請求項4】 上記電極対間の起電力を測定することに
    よりケース内外の酸素濃度差を検知し、その結果により
    上記印加電圧を制御することを特徴とする請求項3に記
    載の酸素濃度測定方法。
  5. 【請求項5】 酸素のみを透過する酸素フィルター機構
    を有するケースと、該ケース内部の酸素濃度を測定する
    酸素濃度検知部とを有することを特徴とする酸素濃度セ
    ンサ。
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