JP3300338B1 - 葬儀関係行事支援システム - Google Patents

葬儀関係行事支援システム

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JP3300338B1
JP3300338B1 JP2001118869A JP2001118869A JP3300338B1 JP 3300338 B1 JP3300338 B1 JP 3300338B1 JP 2001118869 A JP2001118869 A JP 2001118869A JP 2001118869 A JP2001118869 A JP 2001118869A JP 3300338 B1 JP3300338 B1 JP 3300338B1
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 葬儀等に出席が困難な寝たきりの人、スケ
ジュールが合わない人等であっても、葬儀等への実際の
出席に代わる効果が得られる葬儀関係行事支援システム
及びそのプログラムを提供する。 【解決手段】 インターネット等のネットワーク上にネ
ット葬儀サイトを設け、このネット葬儀サイトに、葬儀
場に設けたカメラ等を介して葬儀の様子を実況中継する
中継基地を設ける。また、ネット葬儀サイトに対して、
ネットワークを通じてネット弔電の申込み、ネット香典
の申込み、ネット焼香の申込み等が可能で、その申込者
の情報が所定のメモリに記憶され、必要に応じ、後の返
礼配信に利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、葬儀関係行事支
援システム及びそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、新聞に記載される訃報記事(葬儀
案内広告)を、インターネット上の表示サイトに掲載
し、これをユーザーがアクセスして閲覧できるシステム
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題及び発明の効果】しかし
ながら、新聞の葬儀案内と同じ内容が、新聞を見なくて
もインターネット上のサイトで閲覧可能であるというこ
とに止まり、それ以上のものではない。
【0004】この発明は、従来からの葬儀システムを抜
本的に変え得る葬儀関係行事支援システムと、そのため
のプログラムを提供することを課題とする。ここで、葬
儀関係行事とは、通常の斎場、寺院、教会等で執り行う
狭義の葬儀はもちろんのこと、いわゆる「お別れの
会」、「故人を偲ぶ会」等の、斎場、寺院又は教会等以
外の場所、例えばホテルその他の会場で行う会合も包含
する趣旨である、
【0005】上記の課題を解決するために、この発明で
は、葬儀関係行事の開催場所における行事の様子が撮影
された画像情報を、インターネット等の通信ネットワー
クに接続された画像生成手段から供給を受けて中継す
る、前記通信ネットワークに接続された画像中継手段
と、その画像情報を実況で又は録画で前記通信ネットワ
ークを介して配信するために前記通信ネットワークに接
続され、その通信ネットワークに所定の通信端末からア
クセスするユーザーの要求を受け付けて、前記中継手段
と前記ユーザーの通信端末とを通信ネットワーク上で接
続して、前記画像情報を通信ネットワークを経てアクセ
ス者に配信又は閲覧させる画像配信手段と、を含むこと
を特徴とする。
【0006】例えば、葬儀会場等にビデオカメラ等の撮
影装置を置き、そのカメラ等で葬儀(お別れの会、偲ぶ
会等でも同様)の様子を画像に収め、この画像データを
通信端末からインターネット等の通信手段を介してネッ
ト上のサイトの中継手段へ送り、そのサイトにアクセス
するユーザーに葬儀状況の画像を配信ないし閲覧させる
ことにより、そのユーザーは実際に葬儀会場へ行かなく
ても、あたかも実際に会葬参列したかような臨場感をも
って葬儀に接することができる。したがって、例えば介
護を必要とする病人・老人、その他身体が不自由で出か
けることができない人でも、実際の葬儀の模様等を体感
することができる。
【0007】このような葬儀等の実況(ライブ)は、さ
らに次のように具体化することができる。すなわち、イ
ンターネット等の通信ネットワークに接続され、葬儀関
係行事の開催場所、主催者、日時等の葬儀関係行事情報
を記憶する記憶部を備えたネットワークサイトと、葬儀
関係行事の開催場所における行事の様子が撮影された画
像情報を、インターネット等の通信ネットワークに接続
された画像生成手段から供給を受けて中継する、前記通
信ネットワークに接続された画像中継手段と、前記ネッ
トワークサイトに前記通信ネットワークを介して所定の
通信端末からアクセスするユーザーの要求に基づいて前
記葬儀関連行事情報を閲覧させる閲覧手段と、その閲覧
に基づいて特定の葬儀関係行事情報をユーザー側から選
択させる選択手段と、前記開催場所の前記画像情報を実
況で又は録画で前記通信ネットワークを介して配信又は
閲覧させるために前記通信ネットワークに接続され、そ
の通信ネットワークに所定の通信端末からアクセスする
ユーザーの要求を受け付けて、前記中継手段と前記ユー
ザーの通信端末とを通信ネットワーク上で接続し、その
ユーザーの前記選択により特定された葬儀関係行事情報
に対応する前記画像情報を通信ネットワークを経てアク
セス者に配信又は閲覧させる画像出力手段と、を含む。
【0008】これによれば、ユーザーがネットワークサ
イトから特定の葬儀関係行事情報を選択するとともに、
葬儀等の画像情報を要求することにより、その特定の葬
儀等の画像を容易に閲覧ないし配信させることができ
る。
【0009】なお、前記ネットワークサイトの記憶部
に、通信ネットワークを介して外部の端末から供給され
る葬儀関係行事の開催場所、主催者、日時等の葬儀関係
行事情報を記憶し蓄積していく葬儀関係行事情報取込み
手段を設けるようにすれば、葬儀関係行事情報が、1又
は2以上の葬儀場又は葬儀社等から上記ネットワークサ
イトに自動的に取り込まれていくので、葬儀等の情報の
格納がネットワーク上で迅速かつ効率的に行われる。
【0010】また、上記画像中継手段は、前記ネットワ
ークサイトに、前記記憶部、画像出力手段とともにが集
中して組み込まれてもよいし、前記ネットワークサイト
に組み込まれるのではなく、前記開催場所に設置されて
前記通信ネットワークに接続された通信端末に組み込ま
れてもよい。
【0011】一方、別の観点から本発明は、インターネ
ット等の通信ネットワークに接続され、葬儀関係行事の
開催場所、主催者、日時等の葬儀関係行事情報を記憶す
るネットワークサイトと、その通信ネットワークに所定
の通信端末からアクセスするユーザーの要求に基づいて
前記葬儀関連行事情報を閲覧させる閲覧手段と、その閲
覧に基づいて特定の葬儀関係行事情報をユーザー側から
選択させる選択手段と、その選択により特定された葬儀
関係行事情報に対し前記ユーザー側から前記ネットワー
クを通じて送信される弔電その他のメッセージ情報を前
記ネットワークサイトに受け付ける弔電等受付手段と、
を含むことを特徴とする。
【0012】これによれば、ユーザーは上記ネットワー
クサイトから葬儀等の情報を特定し、かつその特定され
た葬儀等に対し、ネットワークを通じて弔電を打った
り、お悔やみの言葉等のメッセージを発信し、上記ネッ
トワークサイトがこれを受け付けて記憶することができ
る。そして、葬儀場等の通信端末からそのネットワーク
サイトにアクセスして、その弔電やその他のメッセージ
の情報を閲覧し、葬儀場等の端末に取り出したり、ある
いはいったんネットワークサイトで受け付けられた弔電
等の情報を、ネットワークを介して葬儀場等の通信端末
に自動転送し、その端末から取り出したりすることが可
能である。これにより、従来の電報形式の弔電等に比べ
て、非常に簡単かつタイムリーに弔電その他のメッセー
ジ(いうなればネット弔電等)を、葬儀の喪主(遺族)
等に提供することができる。
【0013】さらに、上記弔電等受付手段は、弔電等の
受付をユーザーに課金する有償モードと、弔電等の受付
をユーザーに課金しない無償モードとのモード選択手段
を備えることができる。かつ、有償モードが選択された
場合は、前記ネットワークサイトに受け付けられた弔電
等の情報を1ユーザー・1弔電等の単独形式で前記弔電
等の情報が供給されるべき端末に供給されるようにフォ
ーマットし、無償モードが選択された場合は、弔電等の
情報が提供されるべき供給先毎に、複数ユーザー・複数
弔電等の複合リスト形式でフォーマットするフォーマッ
ト手段を設けることができる。
【0014】これにより、ユーザーは弔電等を1ユーザ
ー・1弔電等の単独形式による有償で申し込むか、弔電
等の情報が提供されるべき供給先毎に、複数ユーザー・
複数弔電等の複合リスト形式による無償で申し込むかを
選択することができ、ユーザーの希望ないし指向にきめ
細かく対応したシステムとなし得る。
【0015】またさらに、前記ネットワークサイトに組
み込まれ、弔電等の受付に基づき、その弔電等の依頼元
(発信元)を特定する情報を記憶する依頼元(発信元)
記憶手段と、前記弔電等を受け付けた後に、その依頼元
記憶手段に記憶されている依頼元ユーザーに、弔電等に
対する返礼情報を、例えば電子メールにより前記通信ネ
ットワークを介して配信する弔電等返礼手段を備えるこ
とができる。
【0016】このようにすれば、ネットワークで弔電等
を受け付け、その後、さらにその弔電等の発信元に対
し、弔電等返礼情報を電子メール等によりネットワーク
配信することができる。これによって、弔電等の受付と
返礼の配信とを、ともにネットワークを通じて容易かつ
迅速に、しかも弔電等の発信元の情報に基づき信頼性高
く行うことができ、遺族や葬儀社等の手数が著しく軽減
される。
【0017】また別の観点から、本発明は、インターネ
ット等の通信ネットワークに接続され、葬儀関係行事の
開催場所、主催者、日時等の葬儀関係行事情報を記憶す
るネットワークサイトと、その通信ネットワークに所定
の通信端末からアクセスするユーザーの要求に基づいて
前記葬儀関連行事情報を閲覧させる閲覧手段と、その閲
覧に基づいて特定の葬儀関係行事情報をユーザー側から
選択させる選択手段と、その選択により特定された葬儀
関係行事情報に対応して、その遺族等の関係者に提供さ
れることが予定される、前記ネットワークを通じて送信
される香典情報を、前記ネットワークサイトに受け付け
る香典受付手段と、を含むことを特徴とする。この香典
受付手段は、香典の額をユーザーに入力させ取り込む香
典金額取込み手段と、その香典金額を所定の決済方法に
従い課金する課金手段と、その香典金額及び香典申込者
の情報を記憶する記憶手段とを含むことができる。
【0018】このように香典をインターネット等のネッ
トワークサイトで受け付けるようにし、後はそのネット
香典受付に従い、遺族等に香典が提供されるようにすれ
ば、葬儀等に実際には出席できない寝たきりの人や、葬
儀等の日時にスケジュールが合わせられない人でも、ネ
ットワークを利用して、簡易かつ迅速に香典を申し込む
ことができ、持参したり、書留郵便で送付したりするの
と比べてユーザーの手間を省き又は削減することが可能
となる。
【0019】さらに別の切り口から本発明は、インター
ネット等の通信ネットワークに接続され、葬儀関係行事
の開催場所、主催者、日時等の葬儀関係行事情報を記憶
するネットワークサイトと、その通信ネットワークに所
定の通信端末からアクセスするユーザーの要求に基づい
て前記葬儀関連行事情報を閲覧させる閲覧手段と、その
閲覧に基づいて所定の葬儀関係行事情報をユーザー側か
ら選択させる選択手段と、その選択により特定された葬
儀関係行事情報に対し前記ユーザー側から前記ネットワ
ークを通じて送信される会葬ないし焼香の申し出情報を
前記ネットワークサイトに受け付けるネット会葬受付手
段と、その会葬ないし焼香の申し出情報の発信元を特定
する情報を記憶する電子芳名録作成手段とを含むことを
特徴とする。
【0020】これによれば、葬儀等の開催場所から遠方
であったり、葬儀に出席したくてもスケジュールが調整
できなかったり、病気で寝たきりであったりする場合で
も、ネット会葬ないしネット焼香により、ネットワーク
上で葬儀等に仮想出席して故人の冥福を祈ることがで
き、物理的な人の移動を伴う現実の会葬や焼香に比べ
て、時間及び労力の大幅な節約になる。
【0021】さらに、電子芳名録作成手段に記憶された
発信元に対し、ネット会葬の御礼情報を配信するネット
会葬御礼配信手段を備えることができ、こうすれば会葬
御礼を出す手間も著しく節減され、葬儀等の伴う一連の
流れをスムーズに行うことができる。
【0022】なお、本発明は、前述の葬儀等の画像情報
を通信ネットワークを通じて実況等で配信ないし閲覧さ
せる発明と、弔電等及び/又は香典を通信ネットワーク
を通じて受け付ける発明とを合体した内容とすることも
できるし、これにさらにネット会葬ないしネット焼香を
受け付ける発明を合体させることも可能である。また前
述の葬儀等の画像情報を通信ネットワークを通じて実況
等で配信ないし閲覧させる発明と、ネット会葬ないしネ
ット焼香を受け付ける発明とを合体させること、あるい
は弔電等及び/又は香典を通信ネットワークを通じて受
け付ける発明と、ネット会葬ないしネット焼香を受け付
ける発明とを合体した内容として把握することもでき
る。
【0023】例えば、葬儀等の実況画像等を見ながら、
通信ネットワーク上でネット焼香等を行えば、遠方等に
いながら、あたかも実際に葬儀に出席しているかのうよ
うなバーチャルリアリティが一層高められる。また、そ
の実況等の画像を見ながら、ネット上で弔電等及び/又
は香典を発信することが可能であるため、通常の電報に
よる弔電又は送達による香典であれば時期的に間に合わ
ない(ミスマッチ)が生じる場合でも、瞬時にネットワ
ーク上で弔電等及び/又は香典を葬儀等の関係者に提供
することができ、タイムリーな弔電等及び/又は香典と
なし得る。
【0024】なお、本発明は、コンピュータのプログラ
ムの発明として捉えることもでき、その場合はコンピュ
ータを上記発明の各機能実現手段として機能させるため
のプログラムと言うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を参照しつつ説明する。図1は、この発明
のシステムの一例を示す概念図である。そこで、通信ネ
ットワークシステムとしてのインターネット1(以下、
ネットワークともいう)上にネット葬儀サイト2が設け
られ、このネット葬儀サイト2にユーザーの通信端末
(ユーザー端末)3、並びに葬儀場の通信端末(葬儀場
端末)4がインターネット1を介して接続されている。
葬儀場端末4には撮影手段としてのビデオカメラ又は所
定のサイクルで静止画像を撮影するスチールカメラ(以
下、単にカメラという)5が接続され、このカメラ5が
葬儀場端末4とともに画像生成手段を構成する。また、
葬儀場端末4には印字出力手段としてのプリンタ6が接
続され、後述する弔電等のデータが出力可能となってい
る。なお、葬儀場端末4以外に葬儀情報を供給する広告
会社や葬儀会社等の通信端末がインターネット1を介し
てネット葬儀サイト2に接続される場合もある。
【0026】図2は、ネット葬儀サイト2のサーバー1
0を概念的に示すブロック図である。このサーバー10
は通信ポート11によりインターネット1に接続され、
通信ポート11はI/Oポート12に接続され、I/O
ポート12が共通バスライン13に接続される。この共
通バスライン13を介してCPU14、ROM15、R
AM16、VRAM17(実況画像出力部ないし録画記
憶部)、メインの記憶手段としてのハードディスク(H
DD(RAM))18が設けられている。VRAM(画
像出力部ないし記憶部)17には、例えば葬儀場毎に区
分された葬儀実況画像1〜Nを中継出力するためのエリ
アが設定され、また必要に応じその実況画像1〜Nに対
応する保存画像1〜Nのための画像記憶エリアも設定さ
れる。
【0027】大容量記憶部としてのHDD18にはイン
ターネット(ネットワーク:以下同じ)を通じて供給さ
れる(又は独自に入力される)葬儀情報、例えば葬儀場
の場所や名称、葬儀の対象(故人名)、葬儀日時等を記
憶する葬儀情報メモリ19、ネット上で弔電を受け付け
た際の弔電申込者の情報や弔電の内容、宛先等の情報を
記憶する弔電受付メモリ20、ネット上で香典を受け付
ける場合の香典の額、申込者、宛先等の情報を記憶する
香典受付メモリ21、インターネットを介してネット葬
儀サイトへアクセスしたユーザーの情報(例えばメール
アドレス、アクセス者名、その他の情報)や、このネッ
ト葬儀サイトへアクセスする場合に予め登録設定を求め
る場合は、その登録者の情報を記憶するデータベースメ
モリ22が割り付けられている。また、HDD18には
後述する焼香受付メモリ23、音声メッセージ受付メモ
リ24も設けられている。
【0028】さらに、HDD18にはプログラム格納部
のエリアが設定され、そこにはインターネットを通じて
外部の端末から葬儀情報を受け付けてこれを格納するた
めの葬儀情報格納プログラム30、葬儀場からの葬儀の
実況画像を取込むための葬儀画像取込プログラム31,
ネット上で弔電を受け付け、必要に応じこれを発信する
ための弔電受付(配信)プログラム32、ネット上で香
典を受け付け、必要に応じこれを葬儀場等の端末へ配信
するための香典受付(配信)プログラム33、ネット上
で焼香を受け付け、必要に応じこれを葬儀場等へ配信す
るための焼香受付(配信)プログラム34、葬儀場の録
画をユーザーが閲覧可能にする場合に、その録画を格納
し、出力するための録画格納・出力プログラム35、音
声メッセージを受け付け、必要に応じ葬儀場等の端末へ
配信するための音声メッセージ受付(配信)プログラム
36、弔電、音声メッセージ、香典、焼香等に対する返
礼を配信するための弔電等返礼配信プログラム37等、
システムの実行に必要なアプリケーションプログラムが
格納されている。
【0029】図3〜図6は、ユーザーがネット葬儀サイ
ト2にアクセスした場合のウェブ(Web)画面の一例
を示すものである。例えば、このネット葬儀サイト2の
ドメイン名が「sougilive.com」であれ
ば、そのドメインにアクセスすると、まず所定のトップ
ページがブラウザ等のソフトウェアでユーザーの端末に
配信・表示される(トップページは省略)。そして、葬
儀場の地理的特定をするために、図の(a)で日本の地
域の選択画面が現れ、ここで例えば「中部」をクリック
すると,(b)に示すように中部のさらに具体的な県名
が表示され、ここで例えば「愛知」をクリックすると、
(c)に示すようにさらに愛知の具体的な地域が表示さ
れ、ここで例えば「名古屋市」をクリックすると、図4
に示すような葬儀情報をリストアップする画面が現れ
る。
【0030】例えばA斎場で、何月何日の何時から、誰
の葬儀があって、喪主は誰であるかといった情報が羅列
される。葬儀場は通常複数あり、以下同様にB寺、・・
・等について同様の葬儀情報がリストアップされる。こ
こで例えばA斎場の特定の故人の葬儀を選択入力(クリ
ック)すると、ライブ画面、つまり葬儀場の実況画像を
供給する画面、並びに弔電その他の希望する処理の申込
みを選択する画面が現れる。中段のライブ画面と、下段
のライブ画面とはどちらかが選択的に表示されるという
意味で描かれており、例えば中段のライブ画面では現在
の日時が3月29日、11時32分であって、葬儀が3
月30日の10時からであるとすれば、実況画面の放映
はされていないこととなるため、葬儀の実況がされる時
間帯を表示するとともに、実況表示画面40を広告画面
41に転用して、所定の広告を表示する。
【0031】一方、下段のライブ画面に示すように、葬
儀の実況中継の時間帯に、その画面40に葬儀場の実際
の生画像が出力表示される。この画像は、後に詳述する
が、動画あるいは所定の時間間隔でサンプリングした静
止画を用いることができる。なお、この実況表示画面4
0にあわせて所定の広告エリア42を設け、この広告エ
リア42にこの実況されている葬儀場の広告又はその他
の広告を表示することができる。いずれにしてもライブ
画面39には、このネット葬儀サイトにアクセスしたユ
ーザーがインターネット(通信ネットワーク)を通じて
申込みのできる項目を表示した選択入力エリア(クリッ
クエリア)43〜47が設定されている。すなわち、イ
ンターネットを通じて弔電を申し込むためのネット弔電
選択エリア43、香典を申し込むためのネット香典選択
エリア44、ライブ画面ではなく、既に行われた過去の
葬儀の録画の出力を申し込むためのビデオ画選択エリ
ア、ネット上で焼香を申し込むためのネット焼香選択エ
リア46、ネット上で音声メッセージを申し込むための
音声メッセージ選択エリア47が設けられている。
【0032】ここで、例えばネット弔電選択エリア43
が選択入力(以下、クリックという)されると、例えば
図5のような弔電受付画面50に移行し、この弔電受付
画面50にはいくつかの予め定められた文面をリストア
ップした内容が、クリックエリアを兼ねて表示され、ま
た自由作成の弔電を設定するエリアも割り当てられてい
る。また、確認又は取消しのクリックエリアがクリック
されると、その表示に対応した処理がされる。例えば弔
電受付画面で文面コード1の内容がクリックされ、かつ
「確認」がクリックされると、その弔電の内容がサイト
・サーバー10の弔電受付メモリ20に格納される。
【0033】また、例えば図4のライブ画面39でネッ
ト香典44がクリックされると、例えば図6の香典受付
画面51が表示され、そこでは香典金額の入力を促し、
かつその決済をどのように支払うかを選ぶ決済方法が、
例えばカードか振込かのクリックエリアで示される。例
えば「振込」が選択されると、図7(a)に示すような
振込モードの香典受付画面52に移行し、「はじめて」
のクリックエリアと「2回目以降」のクリックエリアの
いずれかの選択入力となる。例えば「初めて」をクリッ
クすると、香典申込者の住所・氏名・電話番号その他必
要な事項の入力を促し、「2回目以降」が選択される
と、会員番号(会員ID)等の入力を促す。そして、香
典の申込みをしたユーザーが香典金額に対応する金額を
振り込むべき振込先口座が表示される。そして、「確
認」の選択エリアがクリックされれば、香典申込者のデ
ータが図2の香典受付メモリ21に格納される。「取
消」の選択エリアがクリックされれば、そこまでの入力
内容はキャンセルされる(以下、同じ)。
【0034】図6の香典受付で、「カード」がクリック
されると、図7(b)に示すように、カード(クレジッ
トカード・デビットカード・電子マネーカード等)対応
の香典受付画面53となり、そこではカード番号の入力
その他カード所有者を特定する情報の入力を促し、「確
認」や「取消」の選択エリアで内容の確定ないしキャン
セルを行うこととなる。なお、図4のネット焼香選択エ
リア46や、音声メッセージ選択エリア47がクリック
された場合の画面は省略するが、基本的には上述のネッ
ト弔電の場合と大きく異なるものではなく、後のフロー
チャートでさらに詳しく説明する。
【0035】図8(a)は、ネット弔電を受け付ける場
合に、例えば有償か無償かの選択をユーザーができると
仮定した場合、その有償の場合のネット弔電の形式の一
例を示すものである。つまり、この有償の場合は、一般
の弔電の形式とほぼ同様に1発信者1弔電文面の様式で
フォーマットされる。また、無償の弔電の場合は、
(b)に示すような葬儀場と葬儀対象(故人名)及び葬
儀(通夜・告別式)の日時等の情報とともに、ネット弔
電発信者、発信日時及び弔電の文面を互いに対応付けて
複数リストアップし、必要に応じ文面に変え、又は文面
とともに文面コード(例えば1、2、3、・・・)を付
加することもでき、このような複合(集合)形式のフォ
ーマットにすることもできる。なお、有償の形態は一切
とらず、全て無償としてネット弔電を受け付ける場合、
図8(a)に示すような通常の弔電に対応する1申込者
1文書のフォーマット等で統一することができる。
【0036】次に図9〜図18に示すフローチャートに
従い、この発明のシステムのそれぞれの処理の流れをさ
らに具体的に説明する。図9は葬儀情報取込ルーチンを
示すもので、ネット葬儀サイト2のサーバー10の葬儀
情報メモリ19に、ネットワークを通じて外部の端末
(例えば葬儀場の端末や葬儀社の端末ないしは広告会社
の端末)から自動的に葬儀情報が配信されることを想定
している。ステップA1(以下、単にA1ともいう。そ
の他のステップも同様である)で葬儀対象(故人名)、
喪主、葬儀場、葬儀日時等の葬儀情報が入力され、A2
でこの情報がネット葬儀サイト2へ送信され、A3で図
2の葬儀情報メモリ19へ格納される。このような葬儀
情報が一般には多数の葬儀場等の端末から供給・配信さ
れて、最新の葬儀情報のデータベースが日々更新される
かたちで登録されることとなる。
【0037】なお、ネット葬儀サイト2にユーザーから
のアクセスを受け付ける前述のようなページ(エリア)
と、葬儀場等の端末から葬儀情報を配信するためのペー
ジ(エリア)等を併せて設け、葬儀情報を配信するため
のページを開きそのウェブ上の表示画面に葬儀場等の端
末から葬儀情報を入力・送信し、これが葬儀情報メモリ
19に格納されるようにしてもよい。
【0038】図10は葬儀画像取込ルーチンの一例を示
すものである。これは要するに各葬儀場の実況画像(ラ
イブ画像)を音声等とともにインターネットを通じてネ
ット葬儀サイト2へ送信して中継し、ユーザーのアクセ
ス要求に応じてその実況画像等をユーザーの端末へ配信
する準備工程となるものである。まず、B1で各葬儀場
のビデオカメラで撮影した画像(音声含む)を所定の通
信手段(通信ケーブル等)で各葬儀場の通信端末(以
下、単に端末という)へ伝送する。この動画をそのまま
ネットワークを通じてネット葬儀サイトへ送信する場合
はB2へ移行するが、送信容量を削減する等の目的で静
止画を使用する場合は、例えばB1’によりビデオカメ
ラの動画像を所定のサイクル(例えば5分毎等)でサン
プリングして静止画像に置換することとなる。いずれに
してもB2において、このような葬儀の様子を撮影した
画像(葬儀画像)を各葬儀場の端末からネット葬儀サイ
トへ送信する。そして、B3において葬儀画像をネット
葬儀サイト2のVRAM17等の画像表示出力部(実況
画像エリア)へ取り込む。
【0039】なお、必要に応じ、一定の短い期間だけに
限定して、過去の葬儀画像をユーザーが閲覧できるよう
に、B4において葬儀画像をネット葬儀サイト2のVR
AM17等の保存画像エリア1〜Nへ格納する。また、
B5において格納後、設定時間(例えば48時間等)が
経過した後、古いものから消去して、この例であれば4
8時間以内のものに限り保存画像として格納しておき、
このネット葬儀サイト2へユーザーがアクセスした時点
で、その葬儀が既に終了し、過去のものとなっていた場
合でも、一定の時間内であれば、その保存画像を閲覧で
きることとなる。
【0040】図11は、ユーザー端末3からインターネ
ット1を通じてネット葬儀サイト2へアクセスした場合
の全体の流れを示すものである。この図11の流れは、
図12へ連続するが、まず図11について説明する。ユ
ーザー端末3からネット葬儀サイト2へインターネット
を通じてアクセスすると、図示はしないがトップページ
が表示され、次にC1において図3に説明したように、
葬儀の地理的エリアが選択され、C2では図4に示した
ような葬儀情報閲覧のステップとなる。そして、C3で
葬儀の特定が例えば特定の葬儀の表示エリアを選択・抽
出(クリック等)することにより行われ、その後図4の
ような実況(ライブ)画面が表示される(C4)。そし
て、C5でこのアクセスの時期がその特定された葬儀の
様子をライブ画面で実況する実況時間帯前かどうかが判
断され、実況時間帯であれば、実況(ライブ)画像(所
定時間毎の静止画又は連続する動画)をユーザー端末へ
配信する。それによりユーザーは自己の端末を通じてそ
の実況画像を見ることができるが、この際にユーザー端
末3又はネット葬儀サイト2にいわゆるプラグインやス
トリーミング等と称されるアプリケーションを付帯させ
ておくことができる。C5でアクセスの時期が実況時間
帯より前と判断されれば、図4に示したように実況画面
を広告画面にモード変換して広告を表示する。
【0041】図12に移ってネット弔電の申込みが選択
されたとC8で判断されると、C9でネット弔電受付・
返礼ルーチンが実行され、C10でネット香典の申込み
が選択されたと判断されれば、C11でネット香典受付
・返礼ルーチンが実行される。さらにC12で録画(ビ
デオ)閲覧が選択されたと判断されれば、C13で録画
配信ルーチンが実行され、C14でネット焼香が選択さ
れたと判断されれば、C15でネット焼香受付・返礼ル
ーチンが実行される。さらにC16で音声メッセージの
申込みが選択されたと判断されれば、C17で音声メッ
セージ受付・返礼ルーチンが実行され、C18でその他
の選択がなされたと判断されれば、C19でその他の処
理ルーチンが実行される。
【0042】以下、C9のネット弔電受付・返礼ルーチ
ンを始めとする各ルーチン処理を個別に取り上げてフロ
ーチャートで説明する。
【0043】図13はネット弔電受付ルーチンの一例を
示すものである。ステップSa1でネット弔電申込者の
情報が取り込まれる。この情報は例えばその申込者の住
所・氏名・電話番号又は会員番号が付与されている場合
は会員番号その他の情報である。そして、Sa2でネッ
ト弔電申込みが初めてかどうかが判断され、初めてであ
ればSa1で取り込まれた(入力された)申込者情報を
図2のアクセス者データベースメモリ22へ記憶し、2
回目以降であればSa4で申込者情報(会員ID等)を
記憶部、すなわちアクセスアクセス者データベースメモ
リ22で確認する。
【0044】Sa5で弔電文面の選択が行われ、または
自由作成でオリジナル文が作成され、Sa6で確認操作
がされて確定する。その後Sa7で弔電文面等が図2の
弔電受付メモリ20へ格納される。この状態でSa8に
おいてネットワークを通じ外部の端末から弔電閲覧(配
信)要求があると(例えば各葬儀場からのアクセス)、
Sa9でその要求元のID等の認証情報がチェックされ
て、正当者からの要求かどうかがチェックされ、そのチ
ェックで不適格(該当なし)とされれば、Sa12で閲
覧不可のメッセージが要求元の端末へインターネットを
通じて出力される。
【0045】一方、そのチェックがOKであれば、Sa
10で、指定された葬儀の弔電情報を要求元(例えば葬
儀場の端末)へ配信(言い換えれば閲覧)されることと
なる。なお、このように弔電データをネット葬儀サイト
へ格納し、これを外部の葬儀場の端末等からインターネ
ットを通じて閲覧しに来る手法以外に、Sa7で弔電デ
ータが弔電受付メモリへ格納された後、Sa7’で、予
め設定されたプログラムに従い、その弔電の送付先の端
末(例えば葬儀場の端末)へ電子メール等によりネット
ワークを介して弔電データを自動配信することもでき
る。
【0046】いずれにしても、葬儀場等の端末へ供給さ
れた弔電データはSa11で葬儀場で出力(プリンタで
のプリントアウト(印字出力))等の処理が行われるこ
ととなる。そして、そのプリントアウトされた弔電文書
が遺族に手渡されれば、ユーザーは弔電コストなしで、
あるいは極めて低コストで、しかも迅速かつタイムリー
に弔電を遺族へ送ることができる。
【0047】図14はネット弔電受付のルーチンで、弔
電の申込みを有償のコースと無償のコースとにユーザー
が選択できる場合を想定したものである。Sa1〜Sa
6は図13と同様であり、Sa6−1で有償コースが選
択されたかどうかが判断され、そうであればSa6−2
で所定の課金処理、例えば使用に応じた従量制であれば
1回毎にバランスシートに課金していく処理が実行さ
れ、Sa7で有償コースのフォーマットで弔電受付メモ
リへ弔電情報が格納される。例えば図8(a)に示すフ
ォーマットがその一例である。一方、Sa6−1で有償
コースでない(無償コース)と判断されればSa6−3
で、無償コースのフォーマットで弔電情報が弔電受付メ
モリへ格納される。図8(b)に示したフォーマットが
この一例である。その後のSa8〜Sa11(Sa7’
も含めて)は図13に示した流れと同様である。
【0048】図15はネット香典受付ルーチンの一例を
示すものである。この流れは、既に説明した図6及び図
7の画面構成に対応するもので、Sb1で香典の金額が
入力されてこれが取り込まれる。そして、Sb2で決済
方法の選択がなされ、Sb3でカード決済であると判断
されれば、Sb4でカード番号等の入力(取込)が行わ
れ、さらに必要に応じSb5でそれ以外のカード所有者
情報が入力され取り込まれる。Sb6で振込決済が選択
されたと判断されれば、ネット香典申込者の情報(住所
・氏名・電話番号又は会員番号等)が入力され取り込ま
れる。
【0049】Sb9でネット香典の申込みが初めてのケ
ースであれば、Sb10で申込者情報が図2のアクセス
者データベースメモリ22へ記憶され、2回目以降であ
ればSb11で申込者情報(会員ID等)が記憶部(ア
クセス者データベースメモリ22)で確認される。いず
れにしてもSb12で申込者及び葬儀の情報に対応付け
て香典金額が香典受付メモリ21へ記憶され、Sb13
で必要に応じその後の処理(例えば葬儀場への連絡配信
等)が実施される。そして、例えば葬儀場の端末でその
ような連絡配信を確認した後、葬儀場あるいは葬儀会社
でネット弔電に対応する金額を立て替える(あるいはネ
ット葬儀サイト側で予め予納しておく)等により、ネッ
ト香典の情報に対応する金額の香典が実際に遺族等へ手
渡されるようにすることができる。
【0050】図16はネット焼香受付ルーチンの一例を
示すものである。Sc1でネット焼香申込者の情報が取
り込まれる。その情報は例えば住所・氏名・電話番号又
は会員番号等である。なお、このネット焼香は、見方を
変えればネット会葬の受付、つまり葬儀にネットで参加
したという証の情報と見ることもできる。Sc2でその
ネット焼香の申込みが初めてであれば、Sc3で申込者
情報がアクセス者データベースメモリ22へ記憶され、
2回目以降であればSc4で申込者情報(会員ID等)
がそのデータベースメモリ22で確認される。
【0051】そして、Sc5でそのような申込者リスト
がネット会葬者芳名録(ネット会葬者リスト)のフォー
マットに設定されて、図2の焼香受付メモリ23へ記憶
される。この状態でSc6においてネット会葬芳名録の
閲覧(配信)要求がインターネット等のネットワークを
通じてネット葬儀サイト2に対しなされると、Sc7で
前述の弔電の場合と同様、要求元IDのチェックがOK
であるかどうかが判断され、OKであればSc8でネッ
ト会葬芳名録のデータが要求元(例えば葬儀場の端末)
へ配信される。要求元IDのチェックの結果がOKでな
ければ、Sc10で閲覧不可のメッセージが要求元の端
末へ出力される。
【0052】なお、Sc5の後、Sc6’へ移行し、対
応する葬儀場へネット会葬芳名録を電子メール等で自動
配信することもできる。要は、葬儀場等からネット会葬
芳名録をネット葬儀サイトへ見に来てそれをダウンロー
ドするか、葬儀場の端末へ自動配信するかの違いであ
る。そして、Sc9で葬儀場等での出力が、例えばプリ
ンタでのプリントアウト(印字出力)等で行われる。そ
のように出力されたネット会葬芳名録が遺族に手渡され
ることにより、実際に葬儀場へ来れなかった人でもネッ
ト上で会葬したことを知ることができる。
【0053】図17は、音声メッセージ受付ルーチンの
一例を示すものである。これは基本的には弔電のデータ
が音声メッセージに置き換えられたものということがで
き、基本的な流れは弔電受付ルーチンと共通する。Sd
1で音声メッセージ申込者の情報が取り込まれる。Sd
2でその申込みが初めてかどうかにより、弔電の場合と
同様、Sd3又はSd4の処理となり、Sd5で送るべ
き音声メッセージが取り込まれる。これは例えばユーザ
ーの端末からマイク等により吹き込まれた音声情報がネ
ットワークを通じて図2の音声メッセージ受付メモリ2
4へ格納される。その後Sd7で、格納された音声メッ
セージに対する閲覧(配信)要求が外部の端末からネッ
トワークを通じてあった場合は、弔電等の場合と同様、
Sd8で要求元IDのチェック、そのチェックの結果に
応じてSd9又はSd11が実行され、通常であれば指
定された葬儀の音声メッセージを要求元(例えば葬儀場
の端末)へ配信する。なおSd6’に示すようにメッセ
ージ送付先の端末へ音声メッセージを電子メール等で自
動配信するようにしてもよい。そして、Sd10でその
音声メッセージが葬儀場等の所定の場面で音声出力され
れば、弔電等の文書のメッセージよりより臨場感のある
メッセージを葬儀で流すことができる。
【0054】図18は、弔電(香典・焼香・音声メッセ
ージの場合も同様)の返礼の配信ルーチンの一例を示す
ものである。Se1で葬儀日時後、規定時間を経過した
かどうかが判断される。例えばこの規定時間は24時間
であるとか、あるいは1週間であるとか通常の習慣を考
慮しながら定めることができる。Se2で弔電等の受付
リストから発信者のメールアドレス等の発信元情報を読
み出す。香典であれば香典受付リストから、焼香であれ
ば焼香受付リストから、音声メッセージであれば音声メ
ッセージ受付リストからそれぞれ発信者のメールアドレ
ス等を読み出す。
【0055】そして、Se3で返礼文リストから予め選
択された返礼文を読み出し、送信者名を付加する。この
予め選択された返礼文の具体例は個々に示さないが、事
前の選択は例えば本件のネット葬儀サイトにそのような
返礼文を選択入力する(あるいは自由作文する)ウェブ
ページ(選択・作成手段)を設け、遺族等の希望に応じ
て葬儀場又は葬儀会社が予め選択し、あるいは遺族の希
望等を考慮して自由作文することができる。そして、S
e4で受付リストの発信者のメールアドレス等へ上述の
ようにして決定された返礼文をネットワーク配信すれ
ば、ネット上で弔電、香典、焼香あるいは音声メッセー
ジ等を申し込んだユーザーの元に容易かつタイムリーに
返礼情報が届く。なお、この返礼に際しては、文書デー
タのみならず、その文書データに変えて、又はこれに加
え、音声データ及び画像データの少なくとも一方を合体
させてネットワークで配信することもできる。
【0056】以上の説明では、葬儀場の実況中継を画像
及び音声、又は画像のみで行うようにしていたが、これ
を音声のみとすることもできる。その場合は、画像情報
が音声情報となり、画像生成手段は録音装置となり、画
像閲覧ないし配信手段は音声閲覧又は配信手段となる。
【0057】また、以上の説明では、葬儀関係行事とし
て狭義の葬儀を例に挙げたが、例えばホテル等の宴会場
ないしは集会場で行う「お別れの会」ないしは「○○氏
を偲ぶ会」等の葬儀関係行事にこの発明を適用すること
もでき、実質的には葬儀の場合と変わるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの概念の一例を示す全体図。
【図2】ネット葬儀サイトのサーバーの一例を概念的に
示すブロック図。
【図3】そのネット葬儀サイトのウェブ等の表示画面の
一例、特にエリアの選択画面を示す図。
【図4】葬儀の特定とライブ画面への移行を示す図。
【図5】弔電受付の画面の一例を示す図。
【図6】香典受付の画面の一例を示す図。
【図7】香典受付に際し、振込とカードの場合のそれぞ
れの受付画面を示す図。
【図8】ネット弔電のフォーマットの一例を、有償の場
合と無償の場合で例示した図。
【図9】葬儀情報取込ルーチンの一例を示すフローチャ
ート。
【図10】葬儀を撮影した実況画像等の取込ルーチンの
一例を示すフローチャート。
【図11】ネット葬儀サイトへユーザーがアクセスする
場合の全体の流れを示すフローチャート。
【図12】図11に続くフローチャート。
【図13】ネット弔電受付ルーチンの一例を示すフロー
チャート。
【図14】ネット弔電受付で有償・無償の選択が可能な
場合を示すフローチャート。
【図15】ネット香典受付ルーチンの一例を示すフロー
チャート。
【図16】ネット焼香受付ルーチンの一例を示すフロー
チャート。
【図17】音声メッセージ受付ルーチンの一例を示すフ
ローチャート。
【図18】弔電等の返礼配信ルーチンの一例を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 インターネット(ネットワーク) 2 ネット葬儀サイト 10 ネット葬儀サイト・サーバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 7/173 640 H04N 7/173 640Z (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 136 G06F 17/60 326 G06F 17/60 332 G06F 17/60 502 G06F 17/60 ZEC H04N 7/173 640 JICSTファイル(JOIS)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 葬儀関係行事の開催場所における行事の
    様子が撮影された画像情報を、インターネット等の通信
    ネットワークに接続された画像生成手段から供給を受け
    て中継する、前記通信ネットワークに接続された画像中
    継手段と、 その画像情報を実況で前記通信ネットワークを介して配
    信するために前記通信ネットワークに接続され、その通
    信ネットワークに所定の通信端末からアクセスするユー
    ザーの要求を受け付けて、前記中継手段と前記ユーザー
    の通信端末とを通信ネットワーク上で接続して、前記画
    像情報を通信ネットワークを経てアクセス者に配信又は
    閲覧させる画像配信手段と、前記実況された過去の葬儀画像を一定の短い期間だけに
    限定してユーザーが閲覧できるように、前記実況された
    葬儀画像を保存画像エリアに格納する格納手段と、 その格納後、設定時間が経過したら、前記実況後の葬儀
    画像を前記保存画像エリアから消去する消去手段と、 を含むことを特徴とする葬儀関係行事支援システム。
  2. 【請求項2】 インターネット等の通信ネットワークに
    接続され、葬儀関係行事の開催場所、主催者、日時等の
    葬儀関係行事情報を記憶する記憶部を備えたネットワー
    クサイトと、 葬儀関係行事の開催場所における行事の様子が撮影され
    た画像情報を、インターネット等の通信ネットワークに
    接続された画像生成手段から供給を受けて中継する、前
    記通信ネットワークに接続された画像中継手段と、 前記ネットワークサイトに前記通信ネットワークを介し
    て所定の通信端末からアクセスするユーザーの要求に基
    づいて前記葬儀関連行事情報を閲覧させる閲覧手段と、 その閲覧に基づいて所定の葬儀関係行事情報をユーザー
    側から選択させる選択手段と、 前記開催場所の前記画像情報を実況で前記通信ネットワ
    ークを介して配信又は閲覧させるために前記通信ネット
    ワークに接続され、その通信ネットワークに所定の通信
    端末からアクセスするユーザーの要求を受け付けて、前
    記中継手段と前記ユーザーの通信端末とを通信ネットワ
    ーク上で接続し、そのユーザーの前記選択により特定さ
    れた葬儀関係行事情報に対応する前記画像情報を通信ネ
    ットワークを経てアクセス者に配信又は閲覧させる画像
    出力手段と、前記実況された過去の葬儀画像を一定の短い期間だけに
    限定してユーザーが閲覧できるように、前記実況された
    葬儀画像を保存画像エリアに格納する格納手段と、 その格納後、設定時間が経過したら、前記実況後の葬儀
    画像を前記保存画像エリアから消去する消去手段と、 を含むことを特徴とする葬儀関係行事支援システム。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークサイトの記憶部に、前
    記通信ネットワークを介して外部の端末から供給される
    葬儀関係行事の開催場所、主催者、日時等の葬儀関係行
    事情報を記憶し蓄積していく葬儀関係行事情報取込み手
    段を有する請求項2に記載の葬儀関係行事支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークサイトに、前記記憶
    部、画像中継手段及び画像出力手段が集中して組み込ま
    れている請求項2又は3に記載の葬儀関係行事支援シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークサイトに、前記記憶部
    及び画像出力手段が組み込まれ、前記画像中継手段は、
    前記開催場所に設置されて前記通信ネットワークに接続
    された端末に組み込まれている請求項2又は3に記載の
    葬儀関係行事支援システム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザーの選択により特定された葬
    儀関行事情報に対応する前記画像情報を通信ネットワー
    クを経てアクセス者に配信又は閲覧させる画像出力手段
    において、その画像を表示出力するための表示画面が、
    前記画像の実況又は録画出力を行っていない場合は、広
    告表示画面に変換される画面変換手段を備える請求項2
    ないし5のいずれかに記載の葬儀関係行事支援システ
    ム。
  7. 【請求項7】 インターネット等の通信ネットワークに
    接続され、葬儀関係行事の開催場所、主催者、日時等の
    葬儀関係行事情報を記憶するネットワークサイトと、 その通信ネットワークに所定の通信端末からアクセスす
    るユーザーの要求に基づいて前記葬儀関連行事情報を閲
    覧させる閲覧手段と、 その閲覧に基づいて特定の葬儀関係行事情報をユーザー
    側から選択させる選択手段と、 その選択により特定された葬儀関係行事情報に対し前記
    ユーザー側から前記ネットワークを通じて送信される弔
    電その他のメッセージ情報を前記ネットワークサイトに
    受け付ける弔電等受付手段とを備え、 前記弔電等受付手段は、弔電等の受付をユーザーに課金
    する有償モードと、弔電等の受付をユーザーに課金しな
    い無償モードとのモード選択手段を備え、かつ有償モー
    ドが選択された場合は、前記ネットワークサイトに受け
    付けられた弔電等の情報を1ユーザー・1弔電等の単独
    形式で前記弔電等の情報が供給されるべき端末に供給さ
    れるようにフォーマットし、無償モードが選択された場
    合は、弔電等の情報が提供されるべき供給先毎に、複数
    ユーザー・複数弔電等の複合リスト形式でフォーマット
    するフォーマット手段を有する ことを特徴とする葬儀関
    係行事支援システム。
  8. 【請求項8】 前記弔電等受付手段により前記ネットワ
    ークサイトに受け付けられた弔電等の情報を、前記選択
    手段により選択された特定の葬儀関係情報に記載された
    開催場所の端末、その他前記弔電等の情報が供給される
    べき端末からの閲覧要求に基づいて前記通信ネットワー
    クを介して閲覧させ出力させる弔電等閲覧手段を含む請
    求項7に記載の葬儀関係行事支援システム。
  9. 【請求項9】 前記弔電等受付手段により前記ネットワ
    ークサイトに受け付けられた弔電等の情報を、前記選択
    手段により選択された特定の葬儀関係情報に記載された
    開催場所の端末、その他前記弔電等の情報が供給される
    べき端末のネットワークアドレスに転送する弔電等転送
    手段を含む請求項7に記載の葬儀関係行事支援システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記弔電等の情報が供給されるべき端
    末に供給される弔電等の情報は、プリンタ等の出力手段
    により印字出力され、前記開催場所に提供される請求項
    7ないし9のいずれかに記載の葬儀関係行事支援システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記ネットワークサイトに組み込ま
    れ、前記弔電等の受付に基づき、その弔電等の依頼元を
    特定する情報を記憶する依頼元記憶手段と、 前記弔電等を受け付けた後に、その依頼元記憶手段に記
    憶されている依頼元ユーザーに、弔電等に対する返礼情
    報を前記通信ネットワークを介して配信する弔電等返礼
    手段を備える請求項7に記載の葬儀関係行事支援システ
    ム。
  12. 【請求項12】 インターネット等の通信ネットワーク
    に接続され、葬儀関係行事の開催場所、主催者、日時等
    の葬儀関係行事情報を記憶するネットワークサイトと、 その通信ネットワークに所定の通信端末からアクセスす
    るユーザーの要求に基づいて前記葬儀関連行事情報を閲
    覧させる閲覧手段と、 その閲覧に基づいて特定の葬儀関係行事情報をユーザー
    側から選択させる選択手段と、 その選択により特定された葬儀関係行事情報に対応し
    て、その遺族等の関係者に提供されることが予定され
    る、前記ネットワークを通じて送信される香典情報を、
    前記ネットワークサイトに受け付ける香典受付手段と、 前記葬儀関連行事が行われた後の規定時間が経過したか
    どうかを判断する手段と、 前記規定時間が経過したと判断された場合に前記香典情
    報からメールアドレス等の発信元情報を読み出す手段
    と、 前記規定時間が経過したと判断された場合に返礼文リス
    トから返礼文を読み出す手段と、 その返礼文を前記発信元にネットワーク配信する手段
    と、 を含むことを特徴とする葬儀関係行事支援システム。
  13. 【請求項13】 前記香典受付手段は、香典の額をユー
    ザーに入力させ取り込む香典金額取込み手段と、その香
    典金額を所定の決済方法に従い課金する課金手段と、そ
    の香典金額及び香典申込者の情報を記憶する記憶手段と
    を含む請求項12に記載の葬儀関係行事支援システム。
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