JP2004013518A - 応援メッセージ受付課金システム、電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム - Google Patents

応援メッセージ受付課金システム、電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム Download PDF

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Abstract

【課題】応援メッセージを電子メールで送信した際に、所定金額もしくは希望金額を、応援先に支援金として課金するシステムを提供する。
【解決手段】インターネット等の通信ネットワーク上にネットワークサイトを備え、ネットワークサイトに通信ネットワークを介して所定の端末からアクセスするユーザの要求に基づいて前記活動情報を閲覧させる閲覧手段と、その閲覧された活動情報に対しユーザ側からネットワークを通じて送信される励まし等の応援メッセージをネットワークサイトに受け付ける応援メッセージ受付手段と、応援メッセージを申し込んだユーザに対して、前記応援メッセージ送信の電信手数料とは別個に前記応援メッセージ受付代金として所定の代金を所定の決済方法に従い課金する課金手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばタレント事務所に所属するタレントの活動に対して応援メッセージを送るとともに、支援金が課金される応援メッセージ受付課金システム並びに、電子メールによる応援活動および支援金申込みシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばタレント事務所が開設するインターネット上のサイトにユーザがアクセスし、ファンレター等を送りたい希望のタレントに宛てて応援メッセージをメールで送信するシステムが知られている。また、タレントに限らず例えば政治家の政策について詳しく述べたサイトにユーザがアクセスして、これに対して意見や励ましをメールで提供できるシステムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのシステムは、これまで手紙や電報が使用されてきた分野において、電子メールという新しい手段を導入したにすぎず、ユーザの意見や励まし等のメッセージを送信しそれを受信するという段階に止まり、それ以上のものではない。
【0004】
また、例えばタレント事務所に所属するタレントに対して送られるお祝い電報やファンレターは通信や郵送にかかる費用の他に、電報であればその台紙、ファンレターでは封筒や便箋の紙自体に費用がかかり、また、昨今普及しているぬいぐるみ電報であればぬいぐるみの料金がかかる。さらに、これらはユーザの費用負担という問題だけではなく、電報やファンレターを受け取った側に、受け取ったファンレターや電報のその後の処理という問題を引き起こしている。受け取ったファンレターや電報はそのままゴミとなるため、特に人気タレントを抱える事務所では受け取るファンレターや電報は膨大であるので、その処理も大変である。ぬいぐるみ電報等は嵩もあり、また通常の可燃ゴミとしても扱えないため非常に厄介である。
【0005】
そこで、本発明はこれまでファンレターや電報にかかっていた費用を有効に利用すると共に、それらの処理といった問題も解決するシステムを提供する。すなわち、インターネットを利用してユーザが応援メッセージを電子メールで送信した際に、所定金額もしくは希望金額を、応援先の支援金としてユーザに課金するシステムを提供する。
【0006】
これは、インターネットを通じてユーザが希望する額の支援金を申し込むこともできる、いわばインターネットカンパとしての機能を持つ電子メールによる応援活動および支援金申し込みシステムである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記の課題を解決するためのこの発明は、応援メッセージ受付課金システムであって、
インターネット等の通信ネットワークに接続され、個人又は団体が支援を希望する活動についての活動情報を記憶する記憶部を備えたネットワークサイトと、
前記ネットワークサイトに通信ネットワークを介して所定の端末からアクセスするユーザの要求に基づいて前記活動情報を閲覧させる閲覧手段と、
その閲覧された活動情報に対し前記ユーザ側から前記ネットワークを通じて送信される励まし等の応援メッセージを前記ネットワークサイトに受け付ける応援メッセージ受付手段と、
前記応援メッセージを申し込んだユーザに対して、前記応援メッセージ送信の電信手数料とは別個に前記応援メッセージ受付代金として所定の代金を所定の決済方法に従い課金する課金手段と、
を含むことを特徴とする。
【0008】
この応援メッセージ受付課金システムは、例えば、タレント事務所に所属するタレントについての氏名やプロフィール、近況活動情報等を記憶したネットワークサイトをタレント事務所もしくは所定の機関が開設することによって行う。ユーザがインターネットを介してこのネットワークサイトにアクセスして所定の手順によって画面を閲覧していくと、最終的にはメールによる応援メッセージを送信することができる。そして、この応援メッセージを送信すると自動的に応援メッセージ受付代金がユーザに課金される。ここで、応援メッセージ受付代金とは、メール送信に伴う通信料金やパケット料金ではなく、応援する対象に対して支援されるカンパとしての課金を意味する。したがって、例えば後にゴミとして処分しなくてはならないぬいぐるみ電報等の資源を省くこともできるし、さらに課金された代金を例えばタレントのPR活動等の活動支援金として有効に使うことができる。
【0009】
このような応援メッセージ課金システムは、さらに次のように構成することもできる。すなわち、インターネット等の通信ネットワークに接続され、個人又は団体が支援を希望する活動についての活動情報を記憶する記憶部を備えたネットワークサイトと、
前記ネットワークサイトに通信ネットワークを介して所定の端末からアクセスするユーザの要求に基づいて前記活動情報を閲覧させる閲覧手段と、
その閲覧に基づいて特定の個人又は団体の活動情報をユーザ側から選択させる選択手段と、
その選択により特定された活動情報に対し前記ユーザ側から前記ネットワークを通じて送信される励まし等の応援メッセージを前記ネットワークサイトに受け付ける応援メッセージ受付手段と、
その応援メッセージを申し込んだユーザの情報を記憶する依頼人情報記憶手段と、
前記応援メッセージを申し込んだユーザに対して、前記応援メッセージ送信の電信手数料とは別個に前記応援メッセージ受付代金として所定の代金を所定の決済方法に従い課金する課金手段と、
を含むことを特徴とする。
【0010】
これによれば、ユーザがネットワークサイトから特定の個人又は団体の活動情報を選択するとともに、依頼人情報記憶手段により記憶された情報に基づいて、応援メッセージを申し込んだユーザに対して応援メッセージ受付代金を容易に課金するシステムとすることができる。
【0011】
さらに、別の観点からの本発明は、電子メールによる応援活動および支援金申込みシステムであって、
インターネット等の通信ネットワークに接続され、個人又は団体が支援を希望する活動についての活動情報を記憶する記憶部を備えたネットワークサイトと、
前記ネットワークサイトに通信ネットワークを介して所定の端末からアクセスするユーザの要求に基づいて前記活動情報を閲覧させる閲覧手段と、
その閲覧された活動情報に対し前記ユーザ側から前記ネットワークを通じて送信される励まし等の応援メッセージを前記ネットワークサイトに受け付ける応援メッセージ受付手段と、
前記応援メッセージを申し込んだユーザに希望する支援金の額を入力させ取り込む支援金取込み手段と、
その支援金額を所定の決済方法に従い課金する課金手段と、
を含むことを特徴とする。
【0012】
このように、ネットワークサイトにアクセスしたユーザが応援メッセージをメールによって送信する際に、ユーザが金額を入力してその金額を支援金額として取り込むようにすれば、一定の金額ではなくユーザの希望する金額を、目的の個人又は団体に支援することができる。つまり、ネットワークを利用して、簡易かつ迅速に支援金を申し込むことができ、ユーザの手間を軽減することが可能となる。
【0013】
さらに、前記応援メッセージを受け付けた後に、前記依頼人情報記憶手段からメールアドレス等の発信元情報を読み出す手段と、
前記応援メッセージを受け付けた後に、返礼文リストから返礼文を読み出す手段と、
その返礼文を前記発信元にネットワーク配信する手段と、を備えることもできる。
【0014】
このようにすれば、ネットワークで支援金を受け付け、その後、さらにその支援金を申し込んだユーザの発信元に対し、応援メッセージに対する返礼文を電子メール等によりネットワーク配信することができる。これによって、応援メッセージ等の受付と返礼文の配信とを、ともにネットワークを通じて容易にかつ迅速に、しかも応援メッセージを申し込んだユーザの発信元の情報に基づき正確に行うことができる。
【0015】
また、複数の異なる返礼文を記憶する手段と、その複数の返礼文から乱数処理等のランダムな読み出し処理をして一つの返礼文を読み出す手段と、を含む構成とすることもできる。
【0016】
さらに、前記応援メッセージ受付手段は返礼文を希望する又は希望しないとの選択手段を備え、かつ希望する事が選択された場合は前記発信元情報を読み出す手段からメールアドレスを読み出し、前記返礼文を読み出す手段によって返礼文を読み出して、前記ユーザの発信元にその返礼文をネットワーク配信するよう構成することもできる。
【0017】
これにより、ユーザは自分が申し込んだ応援メッセージに対する返礼文を希望するかしないかを選択することができ、さらに返礼文は複数用意されているため毎回同じ返礼文が送られる単調なものではなくなり、よりユーザのニーズにあったきめ細かいサービスを提供するシステムとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。
【0019】
図1は、ネット応援サイトのサーバー10を概念的にブロック図で示しさらに本発明のシステムの一例を概念的に示す図である。ここで、通信ネットワークシステムとしてのインターネット1上にネット応援サイトが設けられ、このネット応援サイトにユーザの通信端末(ユーザ端末)2がインターネット1を介して接続されている。ネット応援サイトのサーバ10は通信ポート11によりインターネット1に接続され、通信ポート11はI/Oポート12に接続され、I/Oポート12がバス13に接続される。このバス13を介してCPU14、ROM15、RAM16、メインの記憶手段としてのハードディスク(HDD(RAM))17が設けられている。
【0020】
大容量記憶部としてのHDD17には、入力される(場合によってはインターネット1を通じて供給される)活動情報、例えばタレント事務所に所属するタレント名やプロフィール、近況活動等を記憶する活動情報メモリ18、インターネット1を介してネット応援サイトにアクセスしたユーザの情報(例えばユーザの氏名、メールアドレス等の情報)や、このネット応援サイトへアクセスする場合に予め登録設定を求める場合は、その登録者の情報を記憶する登録者データベース(依頼人情報)メモリ19、ネット上で応援メッセージを受け付ける場合の応援メッセージ内容や応援メッセージの宛先等の情報を記憶する応援メッセージ受付メモリ20、ネット応援サイトにアクセスしたユーザが希望する支援金を申し込んだ場合にその支援金額を記憶する支援金額取込みメモリ21が割り付けられている。
【0021】
さらに、HDD17にはプログラム格納エリアが設定され、そこには端末から入力される(場合によってはインターネットを通じて外部の端末から入力される)活動情報を受け付けてこれを格納する活動情報格納プログラム22、ネット上で応援メッセージを受け付ける応援メッセージ受付プログラム23、受け付けた応援メッセージに対して返礼文を配信するための返礼文配信プログラム24、ユーザが希望する支援金を申し込んだ場合にその支援金額を取り込む支援金額取込みプログラム25等、システムの実行に必要なアプリケーションプログラムが格納されている。
【0022】
図2および図3は、ユーザがネット応援サイトにアクセスした時に表示されるウェブ(Web)画面の一例を示す図である。例えば、このネット応援サイトのドメイン名が「ohen.jp」であれば、ユーザはそれぞれが所有するユーザ端末からそのドメインにアクセスする。すると、まず所定のトップページがブラウザ等のソフトウェアでユーザの端末に配信・表示される(トップページは省略)。そして、図2(a)のように、応援したい対象分野のカテゴリが羅列される。ここでは、歌手、俳優、タレント、スポーツ選手、政治家、その他のカテゴリを設定し、それぞれクリックするとカテゴリー内のさらに詳しいデータへと進む。「その他」の中には、例えば支援を求めている離島にて開業している医者や専業農家等が含まれる。図2(b)は、(a)において「俳優」をクリックした次の画面例である。例えば応援したい対象が「俳優」の「矢口T美」である場合に、(b)において「ヤ行」をクリックすると、(c)に示すようにヤ行で始まる俳優名が羅列される。この画面例では、俳優の名前と共にその活動内容が簡単に1行程度で表示される。続いて(c)において、「矢口T美」をクリックすれば、図3に示すように、プロフィールや応援して欲しい活動内容等の詳細を記した画面が表示される。
【0023】
図3の画面表示中に、画面内の「応援メッセージを送る」の選択エリア30をクリックすると、例えば図4に示す応援メッセージ受付画面40へ移行し、ユーザのデータの入力を求める表示がなされる。ここでは「はじめて」と「2回目以降」のクリックエリアのいずれかの選択入力となり、例えば「はじめて」がクリックされると、応援メッセージを申し込んだユーザの住所・氏名・E−mailアドレス・口座番号その他必要な事項の入力を促し、「2回目以降」がクリックされると、IDナンバーやパスワード等の入力を促す。ここで、口座番号は後に説明する応援メッセージ受付課金や支援金申込みによる代金振替に使用されるためのものである。そして、図4において「確認」の選択エリアがクリックされれば、応援メッセージを申し込んだユーザのデータが図1の登録者データベース(依頼人情報)メモリ19に格納され、「取消」の選択エリアがクリックされれば、そこまでの入力内容はキャンセルされる。
【0024】
図4において「確認」の選択エリアがクリックされて、入力項目に不備がなければ、図5に示す応援メッセージ入力画面50へと進む。ここでは、フリー入力形式のメッセージ入力部51に、ユーザが自由に応援メッセージを入力できる。さらに、ユーザが応援資金としての支援金額を自由に設定できると仮定した場合、その金額を支援金額入力部52に入力することができる。つまり、応援メッセージをメールで送信すると同時に、支援金を申し込むことができ、インターネットカンパとしての機能が実現する。また、応援メッセージ入力画面50においても、上述したものと同様に「確認」及び「取消」の選択エリアが設定され、入力した内容の確定やキャンセルを行うことができる(以下の画面においても同様)。
【0025】
また、ユーザによる希望金額を募るのではなく、あらかじめ設定された額を応援メッセージ受付代金として課金する方法もある。これによれば、図5において支援金額入力部52を設定する必要はなく、特に図示しないが応援メッセージ入力画面50の前段階もしくはその画面内において、所定の金額が応援資金として課金される旨を明記した情報を表示してユーザに承諾を得るように設定することもできる。ここで、課金される「応援メッセージ受付代金」とは、メール送信にかかるパケット料金や通信料金を示すものではなく、純粋にユーザが応援したい対象もしくは、その対象である個人又は団体が依頼しているサイト開設者等に支援金として当てられる金額を示すものである。
【0026】
図5において、「確認」の選択エリアがクリックされると、入力項目に不備がなければ、続いて図6に示す送信内容確認画面60へと進む。ここでは、これまでユーザが入力した一通りの内容が確認できるように表示される。例えば、氏名・応援メッセージ内容・支援金額(支援金申込み設定が有る場合)・IDデータとしての口座番号等の内容が表示される。ユーザはこの送信内容確認画面60を閲覧して、間違いがなければ「確認」の選択エリアをクリックすることにより、一連の流れは完了する。
【0027】
次に図7〜図11に示すフローチャートに従い、この発明のシステムのそれぞれの処理の流れをさらに具体的に説明する。図7はユーザ端末2からインターネット1を介してネット応援サイトへアクセスした場合の全体の流れを示すものである。ユーザがネット応援サイトへアクセスすると、まずネット応援サイトのトップページが表示され(特に図示せず)続いてS1において図2に示したように応援したい分野のカテゴリを選択するよう表示される。S2において選択したカテゴリの中の情報が、対象を絞り込むために一覧で表示されて、ユーザはこれを閲覧する。S3ではS2の一覧の中から応援したい個人又は団体の活動情報を選択(クリック)して最終的に特定する。特定された活動情報はその詳細を図3に示したような画面でS4において表示され、ユーザは画面を閲覧して詳細な活動情報を読むことができる。そして、S5でユーザが応援メッセージを申し込んだかどうかが判断され、申し込んだ、つまりYESであればS6で応援メッセージ受付・返礼ルーチンが実行され、応援メッセージが申し込まれなければ、つまりNOであれば応援メッセージ受付・返礼ルーチンは実行されず、S7においてその他の選択の判断へと進む。応援メッセージ受付・返信ルーチンの詳細は次に示すとして、S8においてその他の処理を実行した後、このルーチンは完了する。
【0028】
図8は、応援メッセージ受付ルーチンの一例を示す図である。ステップSa1で応援メッセージ申込者の情報が取り込まれる。この情報は例えばその申込者の住所・氏名・電話番号又はそれらがあらかじめ登録されたIDナンバー等であり、これらの情報が例えば図4に示す応援メッセージ受付画面40からユーザによって入力される。そして、Sa2において応援メッセージの申込みが初めてか否かが判断され、初めてであればSa3において、Sa1で取り込まれた(入力された)情報を図1の登録者データベース(依頼人情報)メモリ19へ記憶し、申込みが2回目以降であればSa4で申込者情報を記憶部、すなわち登録者データベース(依頼人情報)メモリ19で確認する。
【0029】
次にSa5において応援メッセージの作成・入力が、ユーザの自由作成により行われ、Sa6において支援金額の入力が行われる。続いて、Sa7で確認操作がなされて確定する。つまり図6に示す送信内容確認画面60内の「確認」の選択エリアがクリックされた時の処理である。その後Sa8において応援メッセージ内容は図1の応援メッセージ受付メモリ20へ、支援金額は支援金額取込メモリ21へそれぞれ格納され、Sa9では入力された支援金額もしくは受付代金の所定の課金処理が実行される。
【0030】
なお、ステップSa6の支援金額入力、およびステップSa8の「支援金額取込メモリへデータを格納」部分は、ユーザが希望の支援金額を設定できるインターネットカンパとしての機能をこのネット応援サイトが有する場合(本発明でいうところの「電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム」)に設定されており、応援メッセージを受け付けて所定の代金を受付代金として課金し支援金にあてるシステム(本発明でいうところの「応援メッセージ受付課金システム」)の場合には削除できる。
【0031】
また、図9は応援メッセージ受付の別の一例を示すフローチャートの一部である。ステップSd3の取込み情報に関するIDチェックがOKであるかどうかが判断される点が、先に述べた図8のルーチンとは異なる。これまで説明してきた本システムでは、応援メッセージを送信すると同時に所定の代金又はユーザ希望の代金が課金される。このステップSd3は、応援メッセージを受け付ける以前に口座名義や口座番号その他のID確認を行うためのステップである。このステップSd3において、IDチェックがOKであればSd4で申込者情報を記憶し、IDチェックがOKでなければ申込者情報は記憶されず、Sd6にて申込不可のメッセージがユーザ端末に出力される。以降の処理に関しては図8と同様であるため省略する。
【0032】
図10は、応援メッセージの返礼ルーチンの一例を示すフローチャートである。まずSb1において応援メッセージ受付後規定時間経過したかどうかが判断される。この規定時間は例えば24時間、あるいは1週間というように自由に定めることができる。規定時間が経過していなければ、すなわちNOであれば規定時間が経過するまで次のステップは実行されず、規定時間が経過すれば、すなわちYESであるならSb2に進み、このステップSb2で申込者情報から発信元のメールアドレスを読み出す。続いてSb3で、複数の変礼文が記憶された返礼文リストの中から1文をランダムに選択し、Sb4にてその選択された返礼文を読み出して、送信者名を付加する。この返礼文の具体例は特に示さないが、ネット応援サイトのウェブページ上に返礼文作成・選択手段を設けて、支援される側が支援される側のタレント等の希望に応じた返礼文を作成あるいは選択できるようにすることもできる。そして、Sb5で発信元のメールアドレスへ返礼文を配信すれば、ネット上でユーザによる応援メッセージの受付からユーザへの返礼文の送信までが容易に実行されうる。
【0033】
また、返礼文を希望するかしないかをユーザの選択制にする場合のフローチャートを図11に示す。図10で説明した返礼ルーチンとほぼ同様であるが、フローチャートの初めに返礼希望の有無の判断が追加されている。図11に則して説明すると、まずユーザからの返礼希望が有るかをSc1で判断し、YESであればSc2にて応援メッセージを受付後規定時間経過したかどうかの判断へ進む。Sc1にてユーザから返礼が希望されなければNOに進みその後のステップは実行されない。Sc2〜Sc6の各ステップは、図10に示した前述の返礼ルーチンと同様であるため説明は省略する。
【0034】
これら返礼文配信機能を備えれば、例えばタレント事務所に所属するタレントへのファンレターや電報等はファン(ここでのユーザ)からの一方通行的なものであったが、本システムにおいてファンレターを電子メール化して自動的に返礼文が配信されることによりファン(ユーザ)とタレントとの双方向の交流が実現する。
【0035】
また、応援メッセージを送信した直後に自動的に返礼文を送るシステムとするなら、図10でのステップSb1(「応援メッセージ受付後規定時間経過したか」の判断)は削除して、図8のステップSa9の課金処理に連続してステップSb2へ進むルーチンとしてもよい。
【0036】
さらに返礼に関しては、ここでは文書として説明したが、文書のみならず例えば応援の対象が歌手であれば、その歌手の音声メッセージや画像が返礼として送信されるようにすることもできる。その場合、返礼文は「音声メッセージ付き返礼」又は「画像付き返礼」としてシステムに組み込まれる。もちろん、音声および画像の両方を併せ持つ返礼文としてもよい。
【0037】
これまで説明してきたネット応援サイトは、支援を希望する個人や団体が独自にサイトを開設することもできるが、それら支援を希望する個人や団体から依頼を受けた、すなわち個人又は団体と契約した広告・宣伝会社が一括してサイトを開設することもできる。その場合、受信した応援メッセージや支援金として課金された代金は一括して広告・宣伝会社が管理し、応援メッセージが記憶されたMOディスクやユーザから募った支援金を予め定めた契約に従って、応援を希望する依頼者へ受け渡すこととなる。
【0038】
また、ネット上でそういった応援を希望する個人や団体からの依頼を受け付けられるように、ウェブ(Web)上に応援希望者受付項目を設定して、そこへアクセスすることにより応援希望者の活動情報を図1の活動情報メモリ18へ格納できるようにしてもよい。その場合、外部の端末から活動情報が遂次供給・配信されるため最新の活動情報のデータが日々更新されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネット応援サイトのサーバの一例を概念的に示し、あわせて本発明のシステムの概念の一例を示す全体図。
【図2】ネット応援サイトのウェブ等の表示画面の一例、特に応援する対象を選択していく選択画面を示す図。
【図3】応援を希望する個人の紹介および詳細な活動内容の表示画面の一例を示す図。
【図4】応援メッセージ受付画面の一例を示す図。
【図5】応援メッセージ入力画面の一例を示す図。
【図6】送信内容確認画面の一例を示す図。
【図7】ネット応援サイトへユーザがアクセスする場合の全体の流れを示すフローチャート。
【図8】応援メッセージ受付ルーチンの一例を示すフローチャート。
【図9】応援メッセージ受付ルーチンの別の一例を示すフローチャート。
【図10】応援メッセージの返礼ルーチンの一例を示すフローチャート。
【図11】応援メッセージの返礼ルーチンの別の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 インターネット
2 ユーザ端末
10 サーバー
14 CPU
15 ROM
16 RAM
17 HDD

Claims (12)

  1. インターネット等の通信ネットワークに接続され、個人又は団体が支援を希望する活動についての活動情報を記憶する記憶部を備えたネットワークサイトと、
    前記ネットワークサイトに通信ネットワークを介して所定の端末からアクセスするユーザの要求に基づいて前記活動情報を閲覧させる閲覧手段と、
    その閲覧された活動情報に対し前記ユーザ側から前記ネットワークを通じて送信される励まし等の応援メッセージを前記ネットワークサイトに受け付ける応援メッセージ受付手段と、
    前記応援メッセージを申し込んだユーザに対して、前記応援メッセージ送信の電信手数料とは別個に前記応援メッセージ受付代金として所定の代金を所定の決済方法に従い課金する課金手段と、
    を含むことを特徴とする応援メッセージ受付課金システム。
  2. インターネット等の通信ネットワークに接続され、個人又は団体が支援を希望する活動についての活動情報を記憶する記憶部を備えたネットワークサイトと、
    前記ネットワークサイトに通信ネットワークを介して所定の端末からアクセスするユーザの要求に基づいて前記活動情報を閲覧させる閲覧手段と、
    その閲覧に基づいて特定の個人又は団体の活動情報をユーザ側から選択させる選択手段と、
    その選択により特定された活動情報に対し前記ユーザ側から前記ネットワークを通じて送信される励まし等の応援メッセージを前記ネットワークサイトに受け付ける応援メッセージ受付手段と、
    その応援メッセージを申し込んだユーザの情報を記憶する依頼人情報記憶手段と、
    前記応援メッセージを申し込んだユーザに対して、前記応援メッセージ送信の電信手数料とは別個に前記応援メッセージ受付代金として所定の代金を所定の決済方法に従い課金する課金手段と、
    を含むことを特徴とする励まし等の応援メッセージ受付課金システム。
  3. 前記応援メッセージを受け付けた後に、前記依頼人情報記憶手段からメールアドレス等の発信元情報を読み出す手段と、
    前記応援メッセージを受け付けた後に、返礼文リストから返礼文を読み出す手段と、
    その返礼文を前記発信元にネットワーク配信する手段と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の応援メッセージ受付課金システム。
  4. インターネット等の通信ネットワークに接続され、個人又は団体が支援を希望する活動についての活動情報を記憶する記憶部を備えたネットワークサイトと、
    前記ネットワークサイトに通信ネットワークを介して所定の端末からアクセスするユーザの要求に基づいて前記活動情報を閲覧させる閲覧手段と、
    その閲覧された活動情報に対し前記ユーザ側から前記ネットワークを通じて送信される励まし等の応援メッセージを前記ネットワークサイトに受け付ける応援メッセージ受付手段と、
    前記応援メッセージを申し込んだユーザに希望する支援金の額を入力させ取り込む支援金取込み手段と、
    その支援金額を所定の決済方法に従い課金する課金手段と、
    を含む電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム。
  5. インターネット等の通信ネットワークに接続され、個人又は団体が支援を希望する活動についての活動情報を記憶する記憶部を備えたネットワークサイトと、
    前記ネットワークサイトに通信ネットワークを介して所定の端末からアクセスするユーザの要求に基づいて前記活動情報を閲覧させる閲覧手段と、
    その閲覧に基づいて特定の個人又は団体の活動情報をユーザ側から選択させる選択手段と、
    その選択により特定された活動情報に対し前記ユーザ側から前記ネットワークを通じて送信される励まし等の応援メッセージを前記ネットワークサイトに受け付ける応援メッセージ受付手段と、
    その応援メッセージを申し込んだユーザの情報を記憶する依頼人情報記憶手段と、
    前記応援メッセージを申し込んだユーザに希望する支援金の額を入力させ取り込む支援金取込み手段と、
    その支援金額を所定の決済方法に従い課金する課金手段と、
    を含むことを特徴とする励まし等の電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム。
  6. 前記応援メッセージを受け付けた後に、前記依頼人情報記憶手段からメールアドレス等の発信元情報を読み出す手段と、
    前記応援メッセージを受け付けた後に、返礼文リストから返礼文を読み出す手段と、
    その返礼文を前記発信元にネットワーク配信する手段と、
    を含む請求項5に記載の電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム。
  7. 複数の異なる返礼文を記憶する手段と、
    その複数の返礼文から乱数処理等のランダムな読み出し処理をして一つの返礼文を読み出す手段と、
    を含む請求項6に記載の電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム。
  8. 前記応援メッセージ受付手段は返礼文を希望する又は希望しないとの選択手段を備え、かつ希望する事が選択された場合は前記発信元情報を読み出す手段からメールアドレスを読み出し、前記返礼文を読み出す手段によって返礼文を読み出して、前記ユーザの発信元にその返礼文をネットワーク配信することを特徴とする請求項6又は7に記載の電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム。
  9. 前記返礼文は、文書データに変えて、又は文書データに加えて音声データ及び画像データの少なくとも一方を合体させたものであることを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記載の電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム。
  10. 前記応援メッセージ受付手段により前記ネットワークサイトに受け付けられた励まし等の応援メッセージを、前記選択手段により選択された特定のタレント事務所の端末、その他前記励まし等の応援メッセージが供給されるべき端末のネットワークアドレスに転送する応援メッセージ転送手段を含む請求項5ないし9のいずれか1項に記載の電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム。
  11. 前記励まし等の応援メッセージが供給されるべき端末に供給される応援メッセージは、リムーバブルメディアによって記憶され、前記タレント事務所等の個人又は団体に提供される請求項4ないし9のいずれか1項に記載の電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム。
  12. 前記応援メッセージ受付手段は、前記ネットワークサイトにアクセスしたユーザが入力するID情報に基づいて前記ユーザが応援メッセージを送信する資格を有するか否かの判断手段を備え、前記ユーザがその資格を有すると判断された場合に、前記ユーザに自由に応援メッセージを入力させその入力された応援メッセージを取り込む応援メッセージ取込み手段を含むことを特徴とする請求項4ないし11のいずれか1項に記載の電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム。
JP2002166016A 2002-06-06 2002-06-06 応援メッセージ受付課金システム、電子メールによる応援活動および支援金申込みシステム Pending JP2004013518A (ja)

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