JP3861737B2 - メール送受信システム及びメール送受信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はメール送受信システム及びメール送受信方法に係り、特に動画像等のファイルを添付したメールを、移動体網を利用して送受信するメール送受信システム及びメール送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より広く普及している、携帯電話機や簡易型携帯電話機等の携帯通信端末は、電話機能だけでなく、各種の機能を有しており、その一つとして移動体網を利用した電子メールを送受信できる機能がある。そして、この電子メールの送受信の際には、画像等のファイルをメールに添付して送信し、受信側の画面に表示することが可能であり、その一例として、種々のイラストを携帯通信端末の待ち受け画面設定用として入手でき、イラスト付きグリーティングメールとしての送信を可能としたメール送受信システムが従来より知られている(特開2002−14750号公報)。
【0003】
上記の従来のメール送受信システムでは、各種イラストを格納したイラストデータファイルを有するイラスト管理サーバが、インターネットを経由してアクセス可能な通信端末からの送信要求に対して、イラスト情報を提供するための各種入力画面を前記通信端末に対して送信する入力画面送信手段と、この入力画面送信手段により送信された入力画面に従って前記通信端末より入力された選択情報に基づき、前記イラストデータファイルより該当するイラストを選択すると共に、前記通信端末より入力された送信先情報に基づき、その選択したイラスト情報を該当する送信先の通信端末に送信するイラスト送信手段を備えた構成である。
【0004】
この従来のメール送受信システムでは、携帯通信端末のユーザがインターネット及び電話回線網を経由してイラスト管理サーバにアクセスし、提供されているイラストの中から好みのイラストを選択して送信先を入力することにより、そのイラスト情報が送信先の携帯通信端末へ送信されるため、ユーザはそのイラスト情報を、例えば友人の携帯通信端末にメッセージと共にメール送信することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のメール送受信システムでは、送受信されるメールの受信者に対して課金が行われるのが一般的であり、しかも、携帯通信端末の料金は固定電話機に比し高額であり、更に、第二世代までの移動体網は、動画像やイラスト等のファイル(マルチメディアファイル)を添付したメールは、サイズが大きく、送受信に時間がかかり、通信費用も含めメール受信者側に大きな負担をかけることになる。
【0006】
このメール受信側の負担は、メール内容がメール受信者が受信を本来望まない、メール送信者の都合によるメールの場合(例えば、グリーティングメール、メール受信者に対する謝罪、商品等の購買勧誘、案内など)に、特に影響が大きい。
【0007】
また、メール送信者が、メール受信者にアクセスして欲しいURL(Uniform Resouce Locator)リンク先を記載したメールを送信した場合、メール受信者がそのリンクURLにアクセスすると、メール受信者が大容量のデータ受信により大規模なコンテンツを取り込むことになるので、大容量のデータ受信による料金負担が大きいという問題もある。これらの問題は、第三世代移動体網において特に顕著となると思われる。
【0008】
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、メール送信者が必要に応じて料金を負担できるメール送受信が可能なメール送受信システム及びメール送受信方法を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明の他の目的は、より表現に富む内容のメールをメール受信者の負担無く送受信し得るメール送受信システム及びメール送受信方法を提供することにある。
【0010】
更に、本発明の他の目的は、メール送受信サービスを提供し得るサイト運営が可能なメール送受信システム及びメール送受信方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、第1の発明のメール送受信システムは、サービス提供を希望するメール送信希望者が操作して、所望のメールを移動体網へ送信するメール送信依頼発信者端末と、サービス提供を希望する複数のメール送信希望者のそれぞれに対応して、予め所定の画像データを登録しており、任意の一のメール送信依頼発信者端末から移動体網を介して受信したメールに、送信元のメール送信依頼発信者端末のメール送信希望者に対応して予め登録されている所定の画像データを添付したマルチメディア・メールを作成して送信するサーバと、メール送信依頼発信者端末から送信されたメールの送信先であり、サーバにより作成されたマルチメディア・メールを、移動体網を介して受信するメール受信者端末と、サーバからメール受信者端末へ移動体網を介して送信したマルチメディア・メールの通信料金を、サーバを所有するサービス提供事業者に請求する、移動体網の課金手段とを有し、サーバは、サーバがサービス提供を希望する複数のメール送信希望者のそれぞれに対応して、予め登録している所定の画像データと、メール送信依頼発信者端末が送信するメールに添付した画像データのいずれか一方をメール送信依頼発信者端末に選択させる選択手段を有し、選択手段により所定の画像データが選択されたときは、メール送信依頼発信者端末からのメールに所定の画像データを添付したマルチメディア・メールを作成して送信し、選択手段により添付した画像データが選択されたときは、メール送信依頼発信者端末からの画像データが添付されたメールを送信する構成としたものである。
【0012】
この発明では、サーバが、任意の一のメール送信依頼発信者端末から移動体網を介して受信したメールに、送信元のメール送信依頼発信者端末のメール送信希望者に対応して予め登録されている所定の画像データを添付したマルチメディア・メールを作成し、作成したそのマルチメディア・メールを移動体網を介してメール受信者端末へ送信すると共に、送信したマルチメディア・メールの通信料金を、移動体網の課金手段がサーバを所有するサービス提供事業者に請求するようにしたため、メール受信者端末がマルチメディア・メールを受信しても、その通信料金の負担を不要にでき、また、メール送信希望者の意図に応じた画像データの送信ができる。
【0022】
また、上記の目的を達成するため、第2の発明のメール送受信方法は、サービス提供を希望する複数のメール送信希望者のそれぞれに対応して、予め所定の画像データをサーバに登録する第1のステップと、サービス提供を希望する任意の一のメール送信希望者が操作するメール送信依頼発信者端末から移動体網を介してサーバへメールを送信する第2のステップと、サーバが受信したメールに、メール送信元のメール送信希望者に対応してサーバが予め登録している所定の画像データを添付したマルチメディア・メールを作成すると共に、メール送信依頼発信者端末が、送信するメールに添付した画像データをサーバに登録してある所定の画像データに代えて選択したときは、選択された添付した画像データをメール送信依頼発信者端末からのメールに添付する第3のステップと、マルチメディア・メールを、メール送信依頼発信者端末から送信されたメールの送信先であるメール受信者端末へ移動体網を介して送信する第4のステップと、サーバからメール受信者端末へ移動体網を介して送信したマルチメディア・メールの通信料金を、移動体網の課金装置がサーバを所有するサービス提供事業者に請求する第5のステップとを含むことを特徴とする。この発明では、メール送信希望者の意図に応じた画像データの送信ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になるメール送受信システムの一実施の形態の概略システム構成図を示す。同図において、マルチメディア・メール作成・送信サーバ10は、携帯通信端末であるメール送信依頼発信者端末20と、携帯通信端末であるメール受信者端末30と移動体網40を介して接続される。
【0028】
マルチメディア・メール作成・送信サーバ10は、メール送信依頼発信者端末20からのメールを移動体網40を介して受信すると、メール送信依頼発信者端末20が予め登録してある、又は選択したメール送信者の顔又は上半身又はデフォルメしたアニメ動画像をその受信メールに添付したマルチメディア・メールを作成し、その作成したマルチメディア・メールを送信先のメール受信者端末30へ移動体網40を介して送信する。
【0029】
このとき、マルチメディア・メール作成・送信サーバ10は、メール送信依頼発信者端末20からのメールが所定のメールの場合は、上記のマルチメディア・メールの通信料金は、メール受信者端末30のメール受信者ではなく、メール送信依頼発信者端末20のメール送信者に対して行う。
【0030】
次に、本実施の形態の動作について、更に詳細に図面と共に説明する。まず、メール送信依頼発信者端末20等のメール送信希望者は、予めマルチメディア・メール作成・送信サーバ10の所有者であるサービス提供事業者に個人情報の登録を行う。この個人情報の登録について、図2のシステム構成図及び図3のフローチャートと共に説明する。図2中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。
【0031】
図2に示すように、マルチメディア・メール作成・送信サーバ10は、少なくともマルチメディア・メール送信依頼受付装置11、顧客管理装置12、マルチメディア・メール編集装置13及び顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14なる構成により個人情報の登録を行う。なお、上記のマルチメディア・メール送信依頼受付装置11、顧客管理装置12、マルチメディア・メール編集装置13及び顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14なる構成は、コンピュータにより実現される。
【0032】
図2において、メール送信依頼発信者端末20から移動体網40を介してマルチメディア・メール作成・送信サーバ10に対してマルチメディア・サービス登録要求があると(図3のステップS1)、マルチメディア・メール作成・送信サーバ10内のマルチメディア・メール送信依頼受付装置11が上記のマルチメディア・サービス登録要求の入力に基づき、そのマルチメディア・サービス登録要求の要求元のメール送信依頼発信者端末20のユーザが、今まで登録されていない新規顧客であるときには、顧客管理装置12に対して新規顧客の登録を行い、また、マルチメディア・メール編集装置13に、顧客の顔画像データの編集・登録の開始を指示する(図3のステップS2)。
【0033】
マルチメディア・メール編集装置13は、上記の顧客の顔画像データの編集・登録の開始が指示されると、顧客からの顔画像情報を顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14に登録できるように編集する(図3のステップS3)。すなわち、上記のメール送信依頼発信者端末20からのマルチメディア・サービス登録要求には、メール送信依頼発信者端末20のユーザの顔画像の写真が添付されており、マルチメディア・メール編集装置13は、予め顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14に用意されている複数のアニメ人物像の中から、添付されている顔画像写真に似たアニメ人物像を公知の方法で抽出する。
【0034】
続いて、マルチメディア・メール編集装置13は、抽出したアニメ人物像を顧客顔画像として要求元のユーザの識別情報(例えばメールアドレス)と対応付けて顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14に格納する(図3のステップS4)。
【0035】
なお、マルチメディア・メール編集装置13は、予め顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14に用意されている複数のアニメ人物像の中から、メール送信依頼発信者端末20のユーザにより希望するアニメ人物像を選択させ、選択したアニメ人物像を顧客顔画像として要求元のユーザの識別情報(例えばメールアドレス)と対応付けて顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14に格納するようにしてもよい。
【0036】
また、図1では、顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14に格納されているアニメ人物像はメール送信依頼発信者端末20のユーザのものであるとして説明したが、本実施の形態のサービス提供を希望するメール送信希望者の全てについて、同様にしてそのメール送信希望者毎に対応してアニメ人物像、又は顔画像が顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14に登録されている。
【0037】
次に、以上の個人情報の登録を事前に済ませた、登録済みのメール送信依頼発信者端末20のユーザによる、マルチメディア・メールの送信動作について図4のシステム構成図及び図5のフローチャートと共に説明する。図4中、図1及び図2と同一構成部分には同一符号を付してある。
【0038】
図4において、マルチメディア・メール作成・送信サーバ10は、図2に示したマルチメディア・メール送信依頼受付装置11、顧客管理装置12、マルチメディア・メール編集装置13及び顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14からなる構成に加えて、マルチメディア・メール送信装置15を有している。また、移動体網40は、移動体通信事業者の柔軟課金装置41を有している。ここで、マルチメディア・メール作成・送信サーバ10に個人情報の登録を事前に済ませたメール送信希望者は、予め移動体通信事業者との間の契約により、移動体通信事業者が引き落とし可能な所定の金融機関に通信課金用の口座を有している。
【0039】
いま、メール送信依頼発信者端末20のユーザが、例えば個人的に謝罪のメールをメール受信者端末30に送りたい場合、自分で作成した文面か、サービス提供事業者の提供するTPOに応じた文面のメッセージデータに、必要に応じてBGM(バック・グラウンド・ミュージック)の音楽・音声情報や所望の画像情報を添付したメールを、メール送信依頼発信者端末20から移動体網40を介してマルチメディア・メール作成・送信サーバ10に送信する。このとき、上記の送信メールには、本実施の形態のサービスの提供を要求する識別情報が、ユーザにより設定されている。
【0040】
なお、サービス提供事業者は、上記のメール送信依頼発信者端末20のユーザが、上記のメール送信を容易に利用できるように、GUI(Graphical User Interface)を用意提供する。それらの機能はマルチメディア・メール作成・送信サーバ10に持たせる。また、マルチメディア・メール作成・送信サーバ10は、上記のメール送信時に、画像情報として既にマルチメディア・メール作成・送信サーバ10に登録してあるアニメ人物像を利用するか、ユーザが新たに用意したデフォルメ自画像を上記の登録アニメ人物像に代えて使用するかを選択させることができるようにしてもよい。
【0041】
マルチメディア・メール作成・送信サーバ10内のマルチメディア・メール送信依頼受付装置11は、メール送信依頼発信者端末20から送信されたメールを受信すると、そのメール送信元のメール送信依頼発信者端末20のユーザが、顧客管理装置12に登録済みの顧客であるかどうか問い合わせる(図5のステップS11)。続いて、顧客管理装置12で顧客の認証を行い(図5のステップS12)、正式登録済みの顧客であるかどうか判定する(図5のステップS13)。
【0042】
正式登録済みの顧客でない場合、又は本実施の形態のサービスの提供を要求する識別情報が受信メール中に含まれていない場合は、依頼不許の通知を依頼先のメール送信依頼発信者端末20に返す(図5のステップS14)。なお、本実施の形態のサービスの提供を要求する識別情報が受信メール中に含まれているか否かの判定は、上記のステップS13で行ってもよいが、ステップS11の前段階で判定し、識別情報が含まれている場合にのみ図5のフローチャートの処理を行うようにしてもよい。
【0043】
一方、ステップS13で正式登録済みの顧客であると判定された場合は、マルチメディア・メール編集装置13は、顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14から該当顧客のアニメ人物像を引き出し、それを受信メールに添付したマルチメディア・メールとして編集し、その処理結果をマルチメディア・メール送信装置15に転送する(図5のステップS15)。
【0044】
なお、ユーザが新たに用意したデフォルメ自画像を、顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14の登録アニメ人物像に代えて使用することを選択している場合は、上記のステップS15では、顔画像・アニメ人物データ蓄積装置14から該当顧客のアニメ人物像の引き出しを行わず、受信メールを編集する。
【0045】
続いて、マルチメディア・メール送信装置15は、移動体網40の柔軟課金装置41に対し、マルチメディア・メールの受信顧客による通信の課金は、マルチメディア・メール作成・送信サーバ10側(すなわち、サービス提供事業者側)に課金するよう依頼するため、移動体網40の柔軟課金装置41のインターフェースに合わせた信号を送出すると共に、入力されたマルチメディア・メールを送信先のメール受信者端末30に送信する(図5のステップS16)。
【0046】
このように、本実施の形態によれば、メール送信依頼発信者端末20のユーザが、例えば個人的に謝罪のメールをメール受信者端末30に送りたい場合、送信するメール内容に少なくとも自分のアニメ人物像又は選択した自分のデフォルメ顔画像が添付されたマルチメディア・メールが、サービス提供事業者のマルチメディア・メール作成・送信サーバ10により作成されてメール受信者端末30に送信されると共に、柔軟課金装置41にそのマルチメディア・メールの課金を、メール受信者端末30ではなく、マルチメディア・メール作成サーバ10を有するサービス提供事業者に行うように要求する。
【0047】
この結果、マルチメディア・メール作成サーバ10を有するサービス提供事業者は、メール受信者端末30へ送信したマルチメディア・メールの通信料金を、メール送信依頼発信者端末20のユーザが登録している金融機関の口座から引き落とす。このため、メール受信者端末30は、メール送信依頼発信者端末20のユーザ(発信者)が自己の費用負担を要求したときは、大容量のマルチメディア・メールを受信したときも、通信費用を負担しないで済む。
【0048】
また、メールのリンク先URLに受信者がアクセスしたときに発生する通信費及びコンテンツのアクセス費用についても、サービス提供事業者のマルチメディア・メール作成・送信サーバ10経由にてコンテンツアクセスをすることにより、受信者に通信費を負担させないように、サービス提供事業者が、移動体網40の課金システムに対し信号等を送出し、サービス提供事業者側が負担する。
【0049】
その通信料金は、サービス提供事業者が、メール発信希望者に対し、別途請求する課金の仕組み(メールに組み込むURLに応じて、予め料金を設定する等の工夫を施す。)を構築する。
【0050】
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えば携帯通信端末の送信者が通信料金を負担するマルチメディア・メールは、謝罪のメールに限定されるものではなく、送信者が通信料金の自己負担を選択した全てのメールに適用される。また、マルチメディア・メール作成・送信サーバ10がメール受信者端末30に送信するマルチメディア・メールを所定期間保持し、その所定期間内であれば、メール受信者端末30から任意のタイミングでマルチメディア・メールを受信できるようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、メール受信者端末がマルチメディア・メールを受信しても、その通信料金の負担を不要にできるため、サイズが大きく、送受信に時間がかかるマルチメディア・メールを、メール受信者側に全く負担をかけること無く受信させることができ、また、メール送信者の都合によるメールであっても、移動体網を利用した高額な通話料金をメール受信者に負担させることがないので、メール送信者の気兼ねなく送信できる。
【0053】
また、本発明によれば、サーバの選択手段により、メール送信依頼発信者端末が添付した画像データが選択されたときは、サーバに登録された所定の画像データに代えてメール送信依頼発信者端末からの画像データが添付されたメールを送信する構成としたため、メール送信希望者の意図に応じた画像データの送信ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の概略システム構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態におけるサービス提供事業者に対し個人情報の登録を行う場合のシステム構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態におけるサービス提供事業者に対し個人情報の登録を行う場合の動作説明用フローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態におけるメール送信依頼発信者端末のユーザによる、マルチメディア・メールの送信時のシステム構成図である。
【図5】本発明の一実施の形態におけるメール送信依頼発信者端末のユーザによる、マルチメディア・メールの送信時の動作説明用フローチャートである。
【符号の説明】
10 マルチメディア・メール作成・送信サーバ
11 マルチメディア・メール送信依頼受付装置
12 顧客管理装置
13 マルチメディア・メール編集装置
14 顔画像・アニメ人物データ蓄積装置
15 マルチメディア・メール送信装置
20 メール送信依頼発信者端末
30 メール受信者端末
40 移動体網
41 柔軟課金装置
Claims (2)
- サービス提供を希望するメール送信希望者が操作して、所望のメールを移動体網へ送信するメール送信依頼発信者端末と、
サービス提供を希望する複数のメール送信希望者のそれぞれに対応して、予め所定の画像データを登録しており、任意の一の前記メール送信依頼発信者端末から前記移動体網を介して受信したメールに、送信元の前記メール送信依頼発信者端末のメール送信希望者に対応して予め登録されている前記所定の画像データを添付したマルチメディア・メールを作成して送信するサーバと、
前記メール送信依頼発信者端末から送信された前記メールの送信先であり、前記サーバにより作成された前記マルチメディア・メールを、前記移動体網を介して受信するメール受信者端末と、
前記サーバから前記メール受信者端末へ前記移動体網を介して送信した前記マルチメディア・メールの通信料金を、前記サーバを所有するサービス提供事業者に請求する、前記移動体網の課金手段と
を有し、前記サーバは、該サーバがサービス提供を希望する複数のメール送信希望者のそれぞれに対応して、予め登録している所定の画像データと、前記メール送信依頼発信者端末が送信するメールに添付した画像データのいずれか一方を前記メール送信依頼発信者端末に選択させる選択手段を有し、該選択手段により前記所定の画像データが選択されたときは、前記メール送信依頼発信者端末からのメールに該所定の画像データを添付した前記マルチメディア・メールを作成して送信し、前記選択手段により前記添付した画像データが選択されたときは、前記メール送信依頼発信者端末からの画像データが添付されたメールを送信することを特徴とするメール送受信システム。 - サービス提供を希望する複数のメール送信希望者のそれぞれに対応して、予め所定の画像データをサーバに登録する第1のステップと、
前記サービス提供を希望する任意の一のメール送信希望者が操作するメール送信依頼発信者端末から移動体網を介して前記サーバへメールを送信する第2のステップと、
前記サーバが受信したメールに、メール送信元のメール送信希望者に対応して該サーバが予め登録している前記所定の画像データを添付したマルチメディア・メールを作成すると共に、前記メール送信依頼発信者端末が、送信するメールに添付した画像データを前記サーバに登録してある前記所定の画像データに代えて選択したときは、選択された前記添付した画像データを前記メール送信依頼発信者端末からのメールに添付する第3のステップと、
前記マルチメディア・メールを、前記メール送信依頼発信者端末から送信された前記メールの送信先であるメール受信者端末へ前記移動体網を介して送信する第4のステップと、
前記サーバから前記メール受信者端末へ前記移動体網を介して送信した前記マルチメディア・メールの通信料金を、前記移動体網の課金装置が前記サーバを所有するサービス提供事業者に請求する第5のステップと
を含むことを特徴とするメール送受信方法。
Priority Applications (1)
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