JP2003178147A - 冠婚葬祭等の式典支援システム - Google Patents

冠婚葬祭等の式典支援システム

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JP2003178147A
JP2003178147A JP2001379343A JP2001379343A JP2003178147A JP 2003178147 A JP2003178147 A JP 2003178147A JP 2001379343 A JP2001379343 A JP 2001379343A JP 2001379343 A JP2001379343 A JP 2001379343A JP 2003178147 A JP2003178147 A JP 2003178147A
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ceremony
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JP2001379343A
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English (en)
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Kazuhiro Ishiyama
和博 石山
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DENSAN KK
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DENSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ネットワーク上で祝儀や香典を受け付け、お
よび返礼品の発注配送依頼を行うことができる式典支援
方法を提供する。 【解決手段】 主催者が冠婚葬祭行事や記念パーティ等
の式典を行なうために支援を受けたい旨の開催申し込み
情報をイベント提供サーバへ送信するステップS3と、
参加者へ式典開催通知を送信するステップS5と、参加
者が慶弔メッセージや花輪の送付依頼と併せて、祝儀あ
るいは香典の金額および参加者の個人情報を含む酸化申
し込み情報をイベント提供サーバへ送信するステップS
6と、参加者からの情報に基づいて香典、祝儀に対する
返礼品を手配するステップS8を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、冠婚葬祭行事又は
記念パーティ等の式典を行なう主催者及びこの式典に関
与する参加者をインターネット等のネットワーク介し
て、香典や祝儀とその返礼の遣り取り等の支援を行なう
システムに関し、特にパソコン等の情報端末装置を通し
てオンライン化された冠婚葬祭等の式典支援システムに
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば、結婚披露宴、葬儀等の冠
婚葬祭行事やその他記念パーティ等の式典において、主
催者は、各式典を取り扱う業者に式次第を委託し、ま
た、当該式典に参加する者はこれらの行事が行われる会
場に直接出向いて行って、祝儀や香典を主催者に手渡す
のが一般的であった。そして、祝儀や香典を受領した主
催者は、その返礼としての金品をその場で手渡すか、あ
るいは後日郵便あるいは宅配便等の方法にて参加者に送
付していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に葬
儀のように突発的な式典を業者に委託する場合、主催者
側が式典の内容等を充分に把握しないまま依頼すること
が多い。また、参加者の都合が付かない場合、あるいは
遠方のため直接当該会場に出向くことが困難な場合、参
加者は慶弔電報にて祝辞や弔慰を届けると共に、祝儀や
香典あるいは花束や花輪を別途手配し、式典の主催者に
郵便等を利用して送付しなければならず手間が係る。ま
た、これを受領した主催者もまた、参加者や受領した金
品の台帳等を作成して管理したり、その返礼金品を送付
しなければならず、その作業や手配は煩雑で面倒なもの
であった。とくに葬儀等の場合、受け取った香典の額に
応じて返礼品を選択する必要があるばかりでなく、冠婚
葬祭行事の受付者は高額になる現金の取り扱いや保管に
粉骨せざるを得ない。本発明は、上記のような実情に鑑
みてなされたものであり、冠婚葬祭等の式典の主催者が
ネットワーク上で祝儀や香典を受け付けることにより、
主催者並びに参加者の双方に式典の開催に伴って発生す
る慶弔電報等の手配や金品授受方法の負担を軽減するこ
とができる冠婚葬祭等の式典支援システムを提供するこ
とを目的とするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、冠婚葬祭行事や記念パーティ等の式典を
行なう主催者及びこの冠婚葬祭行事又は記念パーティ等
の式典に関与する参加者に対してネットワークを介して
各種の支援を行なう冠婚葬祭等の式典支援システムであ
って、前記ネットワークに接続された前記主催者の有す
る情報端末装置に、少なくとも主催者の個人情報と前記
式典に関する情報とを含むイベント情報を入力する手段
と、前記入力されたイベント情報に基づいて前記式典の
内容情報を作成し記憶するステップと、参加者の有する
端末装置からの表示要求に応じて、前記式典の内容情報
を当該参加者の端末装置に表示させると共に、電子メー
ルによる慶弔メッセージ文書を送付するステップと、香
典、祝儀の金額及び参加者の個人情報を含む入力を行な
うステップと、前記入力された参加者情報に基づいて前
記香典、祝儀に対する返礼を手配するステップとを備え
ることを特徴とする。 【0005】このように構成されたネットワークを用い
た式典支援システムにおいては、冠婚葬祭行事を行なう
主催者は、ネットワーク上で当該式典に関するサービス
を行なう結婚式場、葬儀場、ホテルあるいはこれらの式
典を企画代行するイベント企画会社に申し込むだけで、
また、参加者は、ネットワーク上で申し込むだけで、前
記式典の主催者に対する従来の慶弔電報にかわる祝辞や
弔慰を伝達する慶弔メッセージ文書を届けることができ
ると共に、祝儀や香典あるいは花束や花輪の送付を別途
手配することなく、祝儀や香典の金額並びに花束や花輪
の送付の要否を指定するだけで、直接会場に赴かなくて
も祝儀や香典並びに花束や花輪を主催者に送ることがで
きる。また、主催者は各参加者に対する返礼の手配の手
間を省力化できる。 【0006】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に示す実施例に基づいて説明する。図1は本発明
に係る冠婚葬祭等の式典支援システムのネットワークを
示す模式図、図2は本発明に係る冠婚葬祭等の式典支援
システムのイベント提供サーバーの構成を示すブロック
図、図3は本発明に係る冠婚葬祭等の式典支援システム
の動作を示すフローチャートである。 【0007】 【実施例】図1に示すように、ネットワークとしてのイ
ンターネット1に対して、冠婚葬祭等の式典の支援サー
ビスを提供するイベント提供業者が扱う式典支援装置と
してのイベント提供サーバー2が接続されている。この
イベント提供サーバー2はコンピューター等の情報処理
装置で構成されている。インターネット1は有線であっ
ても無線であっても良く、多くは公衆回線(電話回線)
を含む。インターネット1には、イベント提供サーバー
2の他に、各種冠婚葬祭行事を実行する主催者側の主催
者側情報端末装置3、各種の冠婚葬祭行事への関与を希
望する参加者(出席者・列席者・都合により参加できな
い利用者)側の参加者側情報端末装置4、クレジットカ
ード会社や金融機関の情報端末装置5、配送業者の情報
端末装置6、花束・花輪・記念品等の取り扱い業者の情
報端末装置7、結婚式場や葬祭場、ホテル等のイベント
会場に設置された情報端末装置8、イベント実施の広告
を行なう新聞社やラジオ・テレビ局等の広告メディアの
情報端末装置9等が接続されている。尚、主催者側情報
端末装置3及び参加者側情報端末装置4は、当該情報端
末装置3,4の所有者が式典の実施者になれば主催者側
情報端末となり、参加者となれば参加者側情報端末とな
るのは言うまでもない。また、結婚式場や葬祭場、ホテ
ル等のイベント会場の情報端末装置8は、イベント提供
サーバー2を包含するものでも良い。 【0008】各主催者側情報端末装置3並びに参加者側
情報端末装置4は、インターネット1を介してイベント
提供サーバー2のホームページにアクセスして閲覧可能
なブラウザソフトが組み込まれている。また、各主催者
側情報端末装置3並びに参加者側情報端末装置4は電子
メールの送受信機能を有している。クレジットカード会
社や金融機関の情報端末装置5は、参加者が祝儀や香典
をクレジットカードや為替で支払った場合におけるイベ
ント提供サーバー2からの代金の決済先である。花束・
花輪・記念品等の取り扱い業者の情報端末装置7は、各
参加者に送付する返礼品の発注先の端末であり、配送業
者の情報端末装置6は返礼の記念品等の配送委託先であ
る。結婚式場や葬祭場、ホテル等のイベント会場の情報
端末装置8は、主催者から請け負って実際に式典を行な
う業者の端末である。さらに、イベント会場の情報端末
装置8は、結婚式場や葬祭場、ホテル等のイベント会場
に設置され、主催者や参加者に対する各種メッセージを
表示出力することができる。また、新聞社やラジオ・テ
レビ局等の広告メディアの情報端末装置9に対してネッ
トワーク上で広告の依頼を行なうこともできる。 【0009】図2はイベント提供サーバー2の構成を示
すブロック図である。このイベント提供サーバー2内に
は、先ず、インターネット1との通信用インターフェイ
ス(IF)10が設けられている。また、イベント提供
ホームページメモリ11、開催行事ホームページメモリ
12、電子メールメモリ13、冠婚葬祭行事情報のファ
イル14、参加者情報のファイル15、返礼情報ファイ
ル16等の各種データ記憶手段が設けられている。さら
に、イベント提供サーバー2のソフトウエア(コンピュ
ータープログラム)上には、申込情報(開催情報)受信
部17、ホームページ作成部18、電子メール作成部1
9が設けられると共に、申込情報(参加情報)受信部2
0、参加者情報送信部21、返礼品の委託部22、品代
及び経費の精算部23、参加者一覧と精算結果送信部2
4が設けられている。 【0010】図3はネットワークに組込まれたイベント
提供サーバー2が主催者及び参加者に対して実施する式
典に関する支援システムの動作を示すフローチャートで
ある。図1、図2及び図3にしたがって本発明システム
の動作を説明する。 【0011】先ず、イベント提供業者のイベント提供サ
ーバー2は、冠婚葬祭行事又はその他の記念パーティ等
のイベントサービスを提供する旨のホームページを作成
してイベント提供ホームページメモリ11に格納すると
共に、インターネット1上で公開する(S1)。この場
合、イベント提供サーバー2は結婚式場や葬祭場、ホテ
ル等のイベント会場自身が有する情報端末装置8内に包
含されるものでも良いが、これらの施設にイベントコー
ディネイトの機能が無い場合には、独立したイベント企
画会社等のイベント代行業者が有するものとする。結婚
式、葬儀、各種記念パーティ等の冠婚葬祭行事の開催が
決定あるいは発生した(S2)主催者は、自己の所有す
る情報端末装置3を操作してインターネット1上に公開
されているサービス提供サーバー2のイベント提供ホー
ムページにアクセスして、このホームページを介して、
少なくとも主催者の個人情報と主催者が開催する式典に
関する情報の開示とを含むサービスを受けたい趣旨の開
催申込情報をイベント提供サーバー2へ送信する(S
3)。 【0012】主催者情報端末3から開催申込情報を申込
情報(開催情報)受信部17にて受信したイベント提供
サーバー2は、当該式典が開催される旨等及び式典の日
時等に関する情報を記載した情報ページをホームページ
作成部18で作成して開催行事ホームページメモリ12
に格納すると共に、イベント提供ホームページ上で開示
する(S4)。さらに、イベント提供サーバー2は、申
込情報中に含まれる主催者が指定する参加者の情報端末
装置4へ当該式典の発生を示す開催通知を電子メール作
成部19で作成し、電子メールメモリ13に格納すると
共に、各参加者へ送信する(S5)。この開催通知(電
子メール)を自己の所有する参加者情報端末装置4で確
認し、この式典に関与すべきと判断した参加者は、この
情報ページにアクセスして、電子メールによる慶弔メッ
セージ文書や花束・花輪の送付依頼と併せて、祝儀や香
典の金額及び参加者の個人情報を含む参加申込情報をイ
ベント提供サーバー2へ送信する(S6)。このよう
に、電子メールによって慶弔メッセージ文書を直接イベ
ント提供サーバー2へ送信することにより、極めて迅速
に送達することができる。 【0013】申込情報(参加情報)受信部20にて参加
申込情報を受信したイベント提供サーバー2は、この参
加申込情報を参加者情報ファイル15に格納し、返礼情
報ファイル16にアクセスしてこの情報に含まれる祝儀
や香典の金額に見合った返礼品を決定する。そして、主
催者側から参加者に対するお礼のメッセージ文書を参加
者情報送信部21から送信すると共に、返礼品の委託部
22から記念品等の取り扱い業者の情報端末装置7に発
注情報を送信して当該参加者に送付する手配を行なう
(S7)。さらに、記念品等の取り扱い業者は配送業者
の情報端末装置6に送付者情報を送信して返礼の記念品
等の配送を委託する(S8)。後に、イベント提供サー
バー2は、品代及び経費の精算部23でもって各参加者
情報端末装置4から受信した参加申込情報に含まれる祝
儀や香典の金額から、各参加者へ送付した返礼の手配に
必要となった品代及び経費を減額してクレジットカード
会社や金融機関5において精算する(S9)。そして、
参加者一覧と精算結果とを含む情報データを作成すると
共に、参加者一覧と精算結果送信部24及びインターネ
ット1を介して主催者情報端末2へ送信する(S1
0)。尚、この場合、自動的に作成される参加者情報デ
ータは、イベント提供サーバー2、すなわち、イベント
提供業者(結婚式場や葬祭場、ホテル等も無論含む)に
とっての新たな見込顧客のデータベースとなり得る。 【0014】 【発明の効果】以上の如く本発明によれば、冠婚葬祭等
の式典の主催者がネットワーク上で電子メールによる慶
弔メッセージ文書や祝儀や香典を受け付けることによ
り、主催者並びに参加者の双方に式典の開催に伴って発
生する慶弔電報等の手配や金品授受の負担を軽減するこ
とができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る冠婚葬祭等の式典支援システムの
ネットワークを示す模式図である。 【図2】本発明に係る冠婚葬祭等の式典支援システムの
イベント提供サーバーの構成を示すブロック図である。 【図3】本発明に係る冠婚葬祭等の式典支援システムの
動作を示すフローチャートである。 【符号の説明】 1 インターネット(ネットワーク) 2 イベント提供サーバー 3 主催者側情報端末装置 4 参加者側情報端末装置 5 クレジト会社や金融機関の情報端末装置 6 配送業者の情報端末装置 7 記念品等の取り扱い業者の情報端末装置 8 イベント会場の情報端末装置 9 広告メディアの情報端末装置 10 通信用インターフェイス 11 イベント提供ホームページメモリ 12 開催行事ホームページメモリ 13 電子メールメモリ 14 冠婚葬祭行事の情報ファイル 15 参加者情報ファイル 16 返礼情報ファイル 17 申込情報(参加情報)受信部 18 ホームページ作成部 19 電子メール作成部 20 申込情報(参加情報)受信部 21 参加情報送信部 22 返礼品の委託部 23 品代及び経費の精算部 24 参加者一覧と精算結果送信部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 冠婚葬祭行事や記念パーティ等の式典を
    行なう主催者及びこの冠婚葬祭行事又は記念パーティ等
    の式典に関与する参加者に対してネットワークを介して
    各種の支援を行なう冠婚葬祭等の式典支援システムであ
    って、前記ネットワークに接続された前記主催者の有す
    る情報端末装置に、少なくとも主催者の個人情報と前記
    式典に関する情報とを含むイベント情報を入力する手段
    と、前記入力されたイベント情報に基づいて前記式典の
    内容情報を作成し記憶するステップと、参加者の有する
    端末装置からの表示要求に応じて、前記式典の内容情報
    を当該参加者の端末装置に表示させると共に、電子メー
    ルによる慶弔メッセージ文書を送付するステップと、香
    典、祝儀の金額及び参加者の個人情報を含む入力を行な
    うステップと、前記入力された参加者情報に基づいて前
    記香典、祝儀に対する返礼を手配するステップとを備え
    ることを特徴とする冠婚葬祭等の式典支援システム。
JP2001379343A 2001-12-12 2001-12-12 冠婚葬祭等の式典支援システム Pending JP2003178147A (ja)

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