JP2007179109A - 冠婚葬祭支援システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】冠婚葬祭場の案内、冠婚葬祭催事の情報に基づき作成した案内を配信し、金品及びメッセージの配達等の依頼を冠婚葬祭場が自動で受注でき、代金決済まで行えること。
【解決手段】冠婚葬祭場登録情報AをDB10に登録する冠婚葬祭場登録部9と、贈り物金品登録情報Bと冠婚葬祭催行登録情報CとをDB10に登録する冠婚葬祭場情報入力部11と、上記冠婚葬祭場の電話番号に基づいて生成された電子メールアドレス宛の電子メールを受信し、上記冠婚葬祭場のホームページのURLを一部に含む電子メールを返信するURL送信部12と、DB10で保持している冠婚葬祭場登録情報Aや贈り物金品登録情報B、冠婚葬祭催行登録情報Cを閲覧可能に公開する冠婚葬祭場情報公開部13と、贈り物の受注を受付け当該受注情報FをDB16に登録する冠婚葬祭金品メッセージ受注部14と、を具備する冠婚葬祭支援システムである。
【選択図】 図1
【解決手段】冠婚葬祭場登録情報AをDB10に登録する冠婚葬祭場登録部9と、贈り物金品登録情報Bと冠婚葬祭催行登録情報CとをDB10に登録する冠婚葬祭場情報入力部11と、上記冠婚葬祭場の電話番号に基づいて生成された電子メールアドレス宛の電子メールを受信し、上記冠婚葬祭場のホームページのURLを一部に含む電子メールを返信するURL送信部12と、DB10で保持している冠婚葬祭場登録情報Aや贈り物金品登録情報B、冠婚葬祭催行登録情報Cを閲覧可能に公開する冠婚葬祭場情報公開部13と、贈り物の受注を受付け当該受注情報FをDB16に登録する冠婚葬祭金品メッセージ受注部14と、を具備する冠婚葬祭支援システムである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、冠婚葬祭場の案内と当該冠婚葬祭場で行われる冠婚葬祭催事についての案内を不特定多数のサービス利用者に配信し、当該冠婚葬祭催事への金品及びメッセージの配達を自動で受注し、代金決済まで行う冠婚葬祭支援システム及び方法に関する。
従来、冠婚葬祭催事が行われる場合、多種多様な方法によりその案内がなされている。
このような冠婚葬祭催事のうち、特に葬儀については、短時間で訃報が作成され、例えばファクシミリ等により配信されているが、時間的制約や紙媒体である性質上、葬儀や葬祭場の詳細な案内を入れることができていないのが実状である。
これに加えて、葬祭場は駅前等に立地していないことが多く、更に判り難い場所にあることも多く、尚且つ初めて赴く人が多いことから、葬祭場には場所の案内を求める人から電話が頻繁にかかり、それに対応する人手が割かれていた。
また、冠婚葬祭催事に金品やメッセージを送ろうと思っても、従来、冠婚葬祭場が独自に対応できたものとしては葬儀の場合のお花かお供物くらいに限られており、その受注方法としては電話による口頭に限られているのが実状である。
例えば葬儀の場合、葬祭場へ供花や供物の注文が来た場合、従来は、一旦電話を受けると、ファクシミリで札名や請求書の送り先を送信してもらうよう依頼し、ファクシミリが着信すると確認の電話をかけている。この受注業務には貴重な人手を割かれており、更には人手を介しているため、深夜や早朝などは受注ができない。
さらに、冠婚葬祭場は祝電や弔電の配達を受け、取りまとめて冠婚葬祭催事の主催者に渡していたが、取りまとめにも人手がかかっているのにも関わらず、冠婚葬祭場がこれらの取りまとめで対価を得ることはできない。また、従来、冠婚葬祭場は祝い金や香典の配達代行業務は行っていないのが一般的である。
このような点に鑑みて、例えば特許文献1では、ネットワーク上で祝儀や香典を受け付け、および返礼品の発注配送依頼を行うことができる式典支援方法が開示されている。
さらに、特許文献2では、香典情報が格納された記憶媒体の内容を読み取り、この読み取った香典情報を基に参列者台帳を作成する冠婚葬祭処理システムが開示されている。
特開2003−178147号公報
特開2005−321932号公報
しかしながら、前述した特許文献1,2に開示された発明は、冠婚葬祭の催事業務の負担の一部を軽減するものではあるが、冠婚葬祭の催事に係る一連の業務に関わる情報を相互の関連性をふまえながら統括的に管理し、その情報に基づいて当該業務の大部分を自動化し、その業務負担を大幅に軽減するものではない。
本発明の目的とするところは、冠婚葬祭場の案内とそこで行われる冠婚葬祭催事についての情報の登録を受け付け、当該情報に基づいて作成された案内をネットワークを介して配信し、尚且つ当該冠婚葬祭催事への金品及びメッセージの配達等の依頼を冠婚葬祭場が自動で受注することができ、更には代金決済まで行えるようにすることである。
本発明の第1の態様では、第1及び第2のデータベースと、システム運営本部から送信された冠婚葬祭場登録情報を上記第1のデータベースに登録する冠婚葬祭場登録部と、冠婚葬祭場の事務用端末から送信された贈り物金品登録情報と冠婚葬祭催行登録情報とを上記第1のデータベースに登録する冠婚葬祭場情報入力部と、サービス利用者の情報端末から送信された、上記冠婚葬祭場の電話番号に基づいて生成された電子メールアドレス宛の電子メールを受信し、上記冠婚葬祭場のホームページのURLを一部に含む電子メールを上記情報端末に返信するURL送信部と、上記サービス利用者の情報端末からの要求に基づいて上記第1のデータベースで保持している冠婚葬祭場登録情報や贈り物金品登録情報、冠婚葬祭催行登録情報を閲覧可能に公開する冠婚葬祭場情報公開部と、上記サービス利用者の情報端末からの要求に基づいて贈り物の受注を受付け当該受注情報を上記第2のデータベースに登録すると共に、所定の場合に決済代行金融機関サーバに対して電子決済依頼情報を送信し電子決済を促す冠婚葬祭金品メッセージ受注部と、を具備する冠婚葬祭支援システムが提供される。
本発明の第2の態様では、冠婚葬祭支援システムによる方法であって、冠婚葬祭場登録部が、システム運営本部から送信された冠婚葬祭場登録情報を第1のデータベースに登録するステップと、冠婚葬祭場情報入力部が、冠婚葬祭場の事務用端末から送信された贈り物金品登録情報と冠婚葬祭催行登録情報とを第1のデータベースに登録するステップと、URL送信部が、サービス利用者の情報端末から送信された、上記冠婚葬祭場の電話番号に基づいて生成された電子メールアドレス宛の電子メールを受信し、上記冠婚葬祭場のホームページのURLを一部に含む電子メールを上記情報端末に返信するステップと、冠婚葬祭場情報公開部が、上記サービス利用者の情報端末からの要求に基づいて第1のデータベースで保持している冠婚葬祭場登録情報や贈り物金品登録情報、冠婚葬祭催行登録情報を閲覧可能に公開するステップと、冠婚葬祭金品メッセージ受注部が、上記サービス利用者の情報端末からの要求に基づいて贈り物の受注を受付け当該受注情報を第2のデータベースに登録すると共に、所定の場合に決済代行金融機関サーバに対して電子決済依頼情報を送信し電子決済を促すステップと、を有する冠婚葬祭支援方法が提供される。
本発明によれば、冠婚葬祭場の案内とそこで行われる冠婚葬祭催事についての情報の登録を受け付け、当該情報に基づいて作成された案内をネットワークを介して配信し、尚且つ当該冠婚葬祭催事への金品及びメッセージの配達等の依頼を冠婚葬祭場が自動で受注することができ、更には代金決済まで行えるようにする冠婚葬祭支援システム及び方法を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施の形態に係る、冠婚葬祭場及び催事についての案内配信、当該冠婚葬祭催事への金品及びメッセージの配達の自動受注、代金決済等という一連の業務を支援する冠婚葬祭支援システム及び方法について説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る冠婚葬祭支援システムの構成を示す概念図である。
この図1に示されるように、情報配信・保管サーバ3は、インターネット5を介してシステム運営本部の情報端末1と通信自在となっている。さらに、情報配信・保管サーバ3は、インターネット(携帯電話会社インフラ含む)6を介して全国の冠婚葬祭場の事務用端末2、担当者携帯電話機17、責任者携帯電話機18と通信自在であり、インターネット(携帯電話会社インフラ含む)7を介してサービス利用者の情報端末4a、携帯電話機4bとも通信自在となっている。また、情報配信・保管サーバ3は、インターネット8を介して決済代行金融機関サーバ15と通信自在となっている。
この情報配信・保管サーバ3は、冠婚葬祭場登録部9と、第1のデータベースとしての冠婚葬祭場情報データベース(以下、DBと略記する)10と、冠婚葬祭場情報入力部11と、URL送信部12と、冠婚葬祭場情報公開部13と、冠婚葬祭金品メッセージ受注部14と、第2のDBとしての金品メッセージ受注情報決済情報DB16とを備えている。
以下、これら各部について詳述する。
先ず、冠婚葬祭場登録部9は、システム運営本部の情報端末1から送信された、加盟した冠婚葬祭場に関しての地図や交通機関案内、最寄り駅からの経路、自動車で来る場合の経路、内外観写真等といった冠婚葬祭場登録情報Aを冠婚葬祭場情報DB10に登録するための手段である。冠婚葬祭場情報入力部11は、冠婚葬祭場の事務用端末2から送信された、冠婚葬祭催事の主催者へ送ることができる贈り物や金品の贈り物金品登録情報Bや冠婚葬祭催行登録情報Cを冠婚葬祭場情報DB10に登録するための手段である。この冠婚葬祭催行登録情報Cは、冠婚葬祭場の事務用端末2にて冠婚葬祭催事が発生する毎に入力される。冠婚葬祭場情報DB10は、このように登録された冠婚葬祭場登録情報Aと贈り物金品登録情報Bと冠婚葬祭催行登録情報Cを保管するための手段である。
URL送信部12は、サービス利用者の情報端末4aや携帯電話機4bに冠婚葬祭場の案内専用ホームページURLの入った電子メールを自動返信する手段である。冠婚葬祭場情報公開部13は、冠婚葬祭場登録情報A、贈り物金品登録情報B、冠婚葬祭催行登録情報Cを閲覧することができる手段である。冠婚葬祭金品メッセージ受注部14は、サービス利用者が冠婚葬祭催事主催者に金品やメッセージを贈る時に金品受注情報Fを受け、電子決済と通常決済を振り分け、電子決済の場合には決済代行金融機関サーバ15との間で電子決済依頼情報Gおよび電子決済済み情報Hをやり取りすると共に、サービス利用者の情報端末4aや携帯電話機4b及び冠婚葬祭場の冠婚葬祭催事担当者の担当者携帯電話17ならびに当該冠婚葬祭場の責任者の責任者携帯電話機18に金品受注情報電子メールJを送信する手段である。金品メッセージ受注情報決済情報DB16は、冠婚葬祭催事への金品受注情報Fと電子決済済み情報Hを保管し、当該冠婚葬祭場の事務用端末2から閲覧可能に、乃至は電子ファイルの形でダウンロード可能とする手段である。
以下、このような構成による処理手順を詳細に説明する。
このシステムを利用しようとする冠婚葬祭場は加盟申し込みを行う。加盟申し込みがあった場合、システム運営本部の情報端末1が、加盟冠婚葬祭場に関しての地図や交通機関案内、最寄り駅からの経路、自動車で来る場合の経路、内外観写真等といった冠婚葬祭場登録情報Aをインターネット5を介して冠婚葬祭場登録部9に送信し(ステップS1,S2)、当該冠婚葬祭場登録部9が冠婚葬祭場情報DB10に登録する(ステップS3)。
この冠婚葬祭場登録情報は、冠婚葬祭場情報DB10に、図2(a)乃至(c)のような形式で保存される。即ち、図2(a)に示されるように、冠婚葬祭場毎に付与される所定のIDと葬祭場名、住所、電話番号、FAX番号、責任者電子メールアドレス、空メールアドレス、お花・お供物の有効/無効等が対応付けられて第1のテーブルで保存されている。ここで、空メールアドレスとは、冠婚葬祭場特定メールアドレスDに相当するものであり、システム運営本部1にて、あるいは冠婚葬祭場登録部9において、葬祭場の電話番号に基づいて、
(電話番号)@jfmap.co.jp
の如く付与されるものである。
(電話番号)@jfmap.co.jp
の如く付与されるものである。
さらに、図2(b)に示されるように、少なくとも冠婚葬祭場毎に付与される所定のIDと葬祭場名、前述したようにして付与された空メールアドレス、設定期間、ステータス(掲載/非掲載)、返信メールタイトル、返信メール本文、URLページが対応付けられて第2のテーブルで保存されている。また、図2(c)に示されるように、少なくともIDと葬儀ID、担当者コード、氏名、その担当者のメールアドレスが対応付けられて第3のテーブルで保存されている。これら第1乃至第3のテーブルは、システム運営本部1での入力画面に対応した個別のテーブルとしているが、IDがキーとなって相互に相関性が担保されている。尚、1つのテーブルで管理してもよいことは勿論である。
システム運営本部による冠婚葬祭場登録情報Aの登録が終了すると、加盟した冠婚葬祭場は、日常の業務として事務用端末2からインターネット6を介して冠婚葬祭場情報入力部11に冠婚葬祭催行登録情報Cを送信し、当該冠婚葬祭場情報入力部11は当該冠婚葬祭催行登録情報Cを冠婚葬祭場情報DB10に登録する(ステップS4乃至S6)。
この冠婚葬祭催行登録情報Cは、図3(a)に示されるような形式で冠婚葬祭場情報DB10に保存される。すなわち、少なくとも冠婚葬祭場毎に付与された所定のIDと葬儀毎に付与された葬儀ID、葬祭場名、家名、故人名、日時、お花・お供物の注文期限、担当者、掲載期限等が対応付けられて第4のテーブルで保存されている。
尚、この第4のテーブルは、前述した第1乃至第3のテーブルとは、冠婚葬祭場毎に付与されたIDによりリレーショナルな関係が確保されている。
同様に、加盟した冠婚葬祭場は事務用端末2からインターネット6を介して冠婚葬祭場情報入力部11に冠婚葬祭催事の主催者へ送ることが出来る金品の贈り物金品登録情報Bを送信し、当該冠婚葬祭場情報入力部11が当該情報Bを冠婚葬祭場情報DB10に登録する(ステップS7乃至S9)。この贈り物金品登録情報Bは、図3(b)に示されるような形式で冠婚葬祭場情報DB10に登録されている。すなわち、少なくとも冠婚葬祭場毎に付与されたたIDとお花・お供物ID、葬祭場名、分類(お花/お供物)、名称、画像データ、価格、ステータス(掲載/非掲載)が対応付けられて第5のテーブルで保存されている。この第5のテーブルは、その冠婚葬祭場毎に付与されたIDにより第1乃至第4のテーブルとのリレーショナルな関係が確保されている。
加盟した冠婚葬祭場は、冠婚葬祭催事主催者からの催事案内に、冠婚葬祭場情報公開部13によって公開される当該冠婚葬祭場の案内専用ページにアクセス可能なURLを含んだメールを送信するために、冠婚葬祭場毎に決められているシステム内で固有のメールアドレス(前述した空メールアドレスに相当)を入れるよう薦める。
この催事案内を見たサービス利用者が情報端末4aからインターネット7を介して冠婚葬祭場特定メールアドレス宛ての電子メールDをURL送信部12が受信すると、当該URL送信部12はインターネット7を介してサービス利用者の情報端末4に冠婚葬祭場の案内専用ホームページURLの入った電子メールEを自動返信する(ステップS10乃至S15)。情報端末4aは、このURLによってインターネット7を介して冠婚葬祭場情報公開部13にアクセスすれば、当該冠婚葬祭場の案内専用ページへダイレクトに接続され、冠婚葬祭場情報DB10の冠婚葬祭場登録情報A、贈り物金品登録情報B、冠婚葬祭催行登録情報Cを閲覧することができる(ステップS16乃至S18)。この処理手順はサービス利用者が携帯電話機4bを用いる場合も同様である。
ここで、冠婚葬祭催事は数日間に渡るものもあるが、最終日が終了すれば冠婚葬祭場情報公開部13の閲覧画面から削除されなければならないが、冠婚葬祭場情報入力部11は前述したように第1のテーブルにおいて冠婚葬祭場情報公開部13への掲載期間を設定しており、最終日の終了と共に閲覧画面からは削除される。
サービス利用者が冠婚葬祭催事主催者に金品やメッセージを贈る時にはサービス利用者は情報端末4aからインターネット7を介して冠婚葬祭金品受注部14に金品あるいはメッセージの受注情報Fを送信する(ステップS19,S20)。この受注情報Fは金品メッセージ受注情報決済情報DB16に格納される(ステップS21)。より詳細には、図3(c)に示されるような第6のテーブルで保存される。この例では、冠婚葬祭場毎に付与されたIDと注文毎に付与されるID、分類(お花/お供物)、名称、価格、札名、請求名義、電話番号、請求書の送付先、注文日付、電子決済の有無等の情報が対応付けられて記憶されている。
サービス利用者は金品の内容によってはクレジットカード等の電子決済と請求書の送付による振込の通常決済を選択することができるが、クレジットカード等の電子決済が選択された場合には冠婚葬祭金品メッセージ受注部14はインターネット8を介して決済代行金融機関サーバ15に電子決済依頼情報Gを送信する(ステップS22,S23)。
当該決済代行金融機関サーバ15にて決済が行われると、決済代行金融機関サーバ15から電子決済済み情報Hがインターネット8を介して冠婚葬祭金品メッセージ受注部14に送信される(ステップS24,S25)。正式に受注が確認されると、冠婚葬祭金品メッセージ受注部14はインターネット7を介してサービス利用者の情報端末4aに金品受注情報電子メールJを送信する(ステップS26,S27)。また同時に、当該冠婚葬祭場の当該冠婚葬祭催事担当者の携帯電話機17と当該冠婚葬祭場の責任者の携帯電話機18にも金品受注情報電子メールJを送信する(ステップS28乃至S30)。
冠婚葬祭催事への金品メッセージの配達は冠婚葬祭催事の開始直前には終了していなければならないため、冠婚葬祭金品メッセージ受注部14では当該冠婚葬祭場の設定する限界時刻を過ぎた場合には自動的に金品メッセージの受注が中止する。尚、受注情報Fと電子決済済み情報Hは、冠婚葬祭場の事務用端末2により閲覧可能となっており、更には電子ファイルの形でダウンロードすることも出来る(ステップS31,S32)。
情報配信・保管サーバ3内部の冠婚葬祭場登録部9と、冠婚葬祭場情報DB10と、冠婚葬祭場情報入力部11と、金品メッセージ受注情報決済情報DB16にアクセスして情報を閲覧、更新、ダウンロードする作業については、例えば2段階の認証セキュリティシステムにより各部にアクセスを許された者だけが接続できる認証を適宜行うこととし、そのセキュリティ性を確保している。
次に図4乃至図9を参照して、実際のサービスイメージを詳細に説明する。
サービス利用者が催事案内に記載された冠婚葬祭場毎の空メールアドレスに電子メールを送信すると、URL送信部12が、図4の符号100で示したような画面の電子メールEを送信する。この画面100には、冠婚葬祭場のホームページのURLが記載されており、当該URLをクリックすると、冠婚葬祭場情報公開部13により当該冠婚葬祭場のホームページのファイルが送信され、携帯電話機4bにて画面101が表示される。この画面101では、例えば、冠婚葬祭場の名称、住所、電話番号、交通の案内、更に詳細なページへ導くボタン、葬儀の案内へ導くボタン、お花、お供物を贈るページへ導くボタン等が表示されている。ここで、葬儀の案内へ導くボタンを選択すると、冠婚葬祭場情報公開部13より第4のテーブルに基づいて生成されたファイルが送信され、携帯電話機4bに画面102が表示される。即ち、画面102では、葬儀の詳細なスケジュールが表示される。一方、更に詳細なホームページへ導くボタン「ホームページを見る」が選択されると図5に示されるような画面103が携帯電話機4bに表示される。ここでは、和室、ホール、受付ロビーの景観を画面103a乃至103cで確認できるようになっている。
一方、お花を贈るページへ導くボタン「お花を贈る」が選択されると、冠婚葬祭場情報公開部13は第5のテーブルに基づいて生成したファイルを携帯電話機4bに送信し、当該携帯電話機4bでは図6に示されるような画面104が表示される。この画面104では、お花の名称及び価格が少なくとも表示されており、所望とするものが選択されると更に画面106へと画面が切り換わる。この画面106では、当該お花の画像ファイルと詳細な情報、更には申し込みの可否が選択できるようになっている。
同様に、お供物を贈るページへ導くボタン「お供物を贈る」が選択されると、冠婚葬祭場情報公開部13は第5のテーブルに基づいて生成したファイルを携帯電話機4bに送信し、当該携帯電話機4bでは図7に示されるような画面105が表示される。この画面105では、お供物の名称及び価格が少なくとも表示されており、所望とするものが選択されると更に画面107へと画面が切り換わる。この画面107では、当該お供物の画像ファイルと詳細な情報、更には申し込みの可否が選択できるようになっている。
この画面106、107にて、「はい(申込登録)」が選択されると、図8に示されるように申込内容の入力画面108が表示され、「クレジットカード」での決済をするか、「請求書」により振込決済するかを選択、さらに請求名義や連絡先電話番号、請求書の送付先等を記載するよう促されることになる。そして、所定事項を記入して「申込」が選択されると画面109が表示され、確認が促され、「申込」が選択されると、カード決済の場合はカード決済代行金融機関の決済画面を経由して、申し込み完了の確認画面110が表示されることになる。これと共に、申込者の携帯電話機4bには図9に示されるような確認メールが送信されることになる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、上記実施の形態では、第1乃至第6のテーブルを個別に設けていたが、これに限定されることなく一部を一のテーブルにまとめて管理することも可能である。更に、前述した空メールアドレスを冠婚葬祭場毎にユニークなものとすれば、上記電話番号に基づく生成方法に限定されないことは勿論である。
1…システム運営本部の情報端末、2…冠婚葬祭場の事務用端末、3…情報配信・保管サーバ、4a…サービス利用者の情報端末、4b…サービス利用者の携帯電話機、5,8…インターネット、6,7…インターネット(携帯電話会社インフラ含む)、9…冠婚葬祭場登録部、10…冠婚葬祭場情報DB、11…冠婚葬祭場情報入力部、12…URL送信部、13…冠婚葬祭場情報公開部、14…冠婚葬祭金品メッセージ受注部、15…決済代行金融機関サーバ、16…金品メッセージ受注情報決済情報DB、17…担当者携帯電話機、18…責任者携帯電話機。
Claims (2)
- 第1及び第2のデータベースと、
システム運営本部から送信された冠婚葬祭場登録情報を上記第1のデータベースに登録する冠婚葬祭場登録部と、
冠婚葬祭場の事務用端末から送信された贈り物金品登録情報と冠婚葬祭催行登録情報とを上記第1のデータベースに登録する冠婚葬祭場情報入力部と、
サービス利用者の情報端末から送信された、上記冠婚葬祭場の電話番号に基づいて生成された電子メールアドレス宛の電子メールを受信し、上記冠婚葬祭場のホームページのURLを一部に含む電子メールを上記情報端末に返信するURL送信部と、
上記サービス利用者の情報端末からの要求に基づいて上記第1のデータベースで保持している冠婚葬祭場登録情報や贈り物金品登録情報、冠婚葬祭催行登録情報を閲覧可能に公開する冠婚葬祭場情報公開部と、
上記サービス利用者の情報端末からの要求に基づいて贈り物の受注を受付け当該受注情報を上記第2のデータベースに登録すると共に、所定の場合に決済代行金融機関サーバに対して電子決済依頼情報を送信し電子決済を促す冠婚葬祭金品メッセージ受注部と、
を具備する冠婚葬祭支援システム。 - 冠婚葬祭支援システムによる方法であって、
冠婚葬祭場登録部が、システム運営本部から送信された冠婚葬祭場登録情報を第1のデータベースに登録するステップと、
冠婚葬祭場情報入力部が、冠婚葬祭場の事務用端末から送信された贈り物金品登録情報と冠婚葬祭催行登録情報とを第1のデータベースに登録するステップと、
URL送信部が、サービス利用者の情報端末から送信された、上記冠婚葬祭場の電話番号に基づいて生成された電子メールアドレス宛の電子メールを受信し、上記冠婚葬祭場のホームページのURLを一部に含む電子メールを上記情報端末に返信するステップと、
冠婚葬祭場情報公開部が、上記サービス利用者の情報端末からの要求に基づいて第1のデータベースで保持している冠婚葬祭場登録情報や贈り物金品登録情報、冠婚葬祭催行登録情報を閲覧可能に公開するステップと、
冠婚葬祭金品メッセージ受注部が、上記サービス利用者の情報端末からの要求に基づいて贈り物の受注を受付け当該受注情報を第2のデータベースに登録すると共に、所定の場合に決済代行金融機関サーバに対して電子決済依頼情報を送信し電子決済を促すステップと、を有する冠婚葬祭支援方法。
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- 2005-12-26 JP JP2005373562A patent/JP2007179109A/ja active Pending
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