JP2003114941A - 祝儀・不祝儀受渡仲介方法とサーバ、並びに祝儀・不祝儀受渡仲介プログラムと当該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents
祝儀・不祝儀受渡仲介方法とサーバ、並びに祝儀・不祝儀受渡仲介プログラムと当該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体Info
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冠婚葬祭の開催者と縁者の双方の祝儀・不祝
儀の取扱の負担を軽減することができる、祝儀・不祝儀
受渡仲介方法とサーバ、並びに祝儀・不祝儀受渡仲介プ
ログラムと当該プログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体を得る。 【解決手段】 冠婚葬祭の開催者Aと縁者Bとの間の祝
儀・不祝儀の受渡を開催者Aの依頼に基づき仲介する方
法であって、縁者Bの受渡情報がサーバ1に入力される
ステップと、サーバ1が、受渡情報に基づき、開催者A
に提供する縁者Bの氏名と祝儀・不祝儀の額とを含む祝
儀・不祝儀リストを作成するステップ、とを有する。
儀の取扱の負担を軽減することができる、祝儀・不祝儀
受渡仲介方法とサーバ、並びに祝儀・不祝儀受渡仲介プ
ログラムと当該プログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体を得る。 【解決手段】 冠婚葬祭の開催者Aと縁者Bとの間の祝
儀・不祝儀の受渡を開催者Aの依頼に基づき仲介する方
法であって、縁者Bの受渡情報がサーバ1に入力される
ステップと、サーバ1が、受渡情報に基づき、開催者A
に提供する縁者Bの氏名と祝儀・不祝儀の額とを含む祝
儀・不祝儀リストを作成するステップ、とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冠婚葬祭の開催者
と縁者との間の祝儀・不祝儀の受渡の仲介に関するもの
である。
と縁者との間の祝儀・不祝儀の受渡の仲介に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】結婚式や葬儀をはじめとする冠婚葬祭に
おいては、冠婚葬祭の開催者(結婚式であれば両家、葬
儀であれば喪主や親族、など)と縁者(結婚式であれば
当人の知人、葬儀であれば故人の知人、など)との間で
結婚祝いや香典などといった祝儀・不祝儀の受渡が伴
う。ただし、縁者の中には地理的・時間的な制約などか
ら必ずしも冠婚葬祭に参加できるとは限らず、不参加の
場合もあり、その場合には、祝儀・不祝儀を冠婚葬祭の
会場に直接持参することができないため、参加する知人
がいれば託けたり、あるいは、現金書留などで送金した
りすることとなる。
おいては、冠婚葬祭の開催者(結婚式であれば両家、葬
儀であれば喪主や親族、など)と縁者(結婚式であれば
当人の知人、葬儀であれば故人の知人、など)との間で
結婚祝いや香典などといった祝儀・不祝儀の受渡が伴
う。ただし、縁者の中には地理的・時間的な制約などか
ら必ずしも冠婚葬祭に参加できるとは限らず、不参加の
場合もあり、その場合には、祝儀・不祝儀を冠婚葬祭の
会場に直接持参することができないため、参加する知人
がいれば託けたり、あるいは、現金書留などで送金した
りすることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冠婚葬
祭の開催者にとっては、多数の縁者からの祝儀・不祝儀
を会場で、あるいは郵送などで受取ることとなった場
合、祝儀・不祝儀の取扱は負担となる。すなわち、たと
えば葬儀の場合、葬儀の会場で、あるいは、葬儀の開催
の前後に渡って郵送などされてくる香典を縁者と対応付
けて正確に記録・管理することは、気が動転している喪
主などには精神的にも労力的にも負担であり、また喪主
などが、縁者と故人との関係を正確に把握していない場
合もある。さらに葬儀の開催後に喪主などが縁者への香
典返しをする際などには、縁者と香典の額との関係や、
縁者と故人との関係を整理しなければならず、葬儀の最
中のみならず、葬儀の後であっても喪主などの香典の取
扱の負担は大きいものとなる。なお、上記開催者の負担
は、結婚式であったとしても同様である。
祭の開催者にとっては、多数の縁者からの祝儀・不祝儀
を会場で、あるいは郵送などで受取ることとなった場
合、祝儀・不祝儀の取扱は負担となる。すなわち、たと
えば葬儀の場合、葬儀の会場で、あるいは、葬儀の開催
の前後に渡って郵送などされてくる香典を縁者と対応付
けて正確に記録・管理することは、気が動転している喪
主などには精神的にも労力的にも負担であり、また喪主
などが、縁者と故人との関係を正確に把握していない場
合もある。さらに葬儀の開催後に喪主などが縁者への香
典返しをする際などには、縁者と香典の額との関係や、
縁者と故人との関係を整理しなければならず、葬儀の最
中のみならず、葬儀の後であっても喪主などの香典の取
扱の負担は大きいものとなる。なお、上記開催者の負担
は、結婚式であったとしても同様である。
【0004】一方、縁者にとっても、祝儀・不祝儀の取
扱は負担となる場合がある。すなわち、たとえば縁者自
身が冠婚葬祭に参加できない場合には、知人や郵送など
の手段を用いることとなるが、祝儀・不祝儀を託ける知
人がいない場合には祝儀・不祝儀を包むことができず、
あるいは郵便局に出向く時間が無い場合や筆まめでない
場合には、心理的に気後れが生じて祝儀・不祝儀を包み
そびれる場合もある。また、たとえば、葬儀があること
を突然知らされた場合などには、冠婚葬祭への参加・不
参加に関わらず、祝儀・不祝儀を準備する(現金を手元
に準備する)時間的余裕はない場合もある。これら祝儀
・不祝儀の取扱の負担は、会社の社長や高齢者など冠婚
葬祭への参加機会が多い者であれば、さらに大きいもの
となる。
扱は負担となる場合がある。すなわち、たとえば縁者自
身が冠婚葬祭に参加できない場合には、知人や郵送など
の手段を用いることとなるが、祝儀・不祝儀を託ける知
人がいない場合には祝儀・不祝儀を包むことができず、
あるいは郵便局に出向く時間が無い場合や筆まめでない
場合には、心理的に気後れが生じて祝儀・不祝儀を包み
そびれる場合もある。また、たとえば、葬儀があること
を突然知らされた場合などには、冠婚葬祭への参加・不
参加に関わらず、祝儀・不祝儀を準備する(現金を手元
に準備する)時間的余裕はない場合もある。これら祝儀
・不祝儀の取扱の負担は、会社の社長や高齢者など冠婚
葬祭への参加機会が多い者であれば、さらに大きいもの
となる。
【0005】本発明は以上のような従来の実情に鑑みて
なされたもので、冠婚葬祭の開催者と縁者の双方の祝儀
・不祝儀の取扱の負担を軽減することができる、祝儀・
不祝儀受渡仲介方法とサーバ、並びに祝儀・不祝儀受渡
仲介プログラムと当該プログラムを記録したコンピュー
タ読取可能な記録媒体を提供することを目的とする。
なされたもので、冠婚葬祭の開催者と縁者の双方の祝儀
・不祝儀の取扱の負担を軽減することができる、祝儀・
不祝儀受渡仲介方法とサーバ、並びに祝儀・不祝儀受渡
仲介プログラムと当該プログラムを記録したコンピュー
タ読取可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
冠婚葬祭の開催者と縁者との間の祝儀・不祝儀の受渡を
開催者の依頼に基づき仲介する方法であって、縁者の受
渡情報がサーバに入力されるステップと、サーバが、受
渡情報に基づき、開催者に提供する縁者の氏名と祝儀・
不祝儀の額とを含む祝儀・不祝儀リストを作成するステ
ップ、とを有することを特徴とする。
冠婚葬祭の開催者と縁者との間の祝儀・不祝儀の受渡を
開催者の依頼に基づき仲介する方法であって、縁者の受
渡情報がサーバに入力されるステップと、サーバが、受
渡情報に基づき、開催者に提供する縁者の氏名と祝儀・
不祝儀の額とを含む祝儀・不祝儀リストを作成するステ
ップ、とを有することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、祝儀・不祝儀リストは、祝電・弔電を含む
ことを特徴とする。
明において、祝儀・不祝儀リストは、祝電・弔電を含む
ことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、祝儀・不祝儀リストに基づく祝儀
・不祝儀返しの支援依頼がサーバに入力されるステップ
と、サーバが、支援依頼に基づき、縁者に送付される祝
儀・不祝儀返しの配送を支援するステップ、とをさらに
有することを特徴とする。
記載の発明において、祝儀・不祝儀リストに基づく祝儀
・不祝儀返しの支援依頼がサーバに入力されるステップ
と、サーバが、支援依頼に基づき、縁者に送付される祝
儀・不祝儀返しの配送を支援するステップ、とをさらに
有することを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、冠婚葬祭の開催者
と縁者との間の祝儀・不祝儀の受渡を開催者の依頼に基
づき仲介するサーバであって、縁者の受渡情報を受付け
る手段と、受渡情報に基づき、開催者に提供する縁者の
氏名と祝儀・不祝儀の額とを含む祝儀・不祝儀リストを
作成する手段、とを有してなることを特徴とする。
と縁者との間の祝儀・不祝儀の受渡を開催者の依頼に基
づき仲介するサーバであって、縁者の受渡情報を受付け
る手段と、受渡情報に基づき、開催者に提供する縁者の
氏名と祝儀・不祝儀の額とを含む祝儀・不祝儀リストを
作成する手段、とを有してなることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、祝儀・不祝儀リストは、縁者の祝電・弔電
を含むことを特徴とする。
明において、祝儀・不祝儀リストは、縁者の祝電・弔電
を含むことを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項4または5
記載の発明において、祝儀・不祝儀リストに基づく祝儀
・不祝儀返しの支援依頼を受付ける手段と、支援依頼に
基づき、縁者に送付される祝儀・不祝儀返しの配送を支
援する手段、とをさらに有してなることを特徴とする。
記載の発明において、祝儀・不祝儀リストに基づく祝儀
・不祝儀返しの支援依頼を受付ける手段と、支援依頼に
基づき、縁者に送付される祝儀・不祝儀返しの配送を支
援する手段、とをさらに有してなることを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、コンピュータを、
請求項4乃至6のいずれかに記載の祝儀・不祝儀受渡仲
介サーバとして機能させることを特徴とする。
請求項4乃至6のいずれかに記載の祝儀・不祝儀受渡仲
介サーバとして機能させることを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明は、コンピュータプロ
グラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であ
って、コンピュータプログラムは、請求項7記載の祝儀
・不祝儀受渡仲介プログラムであることを特徴とする。
グラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であ
って、コンピュータプログラムは、請求項7記載の祝儀
・不祝儀受渡仲介プログラムであることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる祝儀・不祝儀受渡仲介方法(以下、「本方法」
という)、祝儀・不祝儀受渡仲介サーバ(以下、「本サ
ーバ」という)、祝儀・不祝儀受渡仲介プログラム(以
下、「本プログラム」という)、本プログラムを記録し
たコンピュータ読取可能な記録媒体(以下、「本記録媒
体」という)の実施の形態について説明する。
にかかる祝儀・不祝儀受渡仲介方法(以下、「本方法」
という)、祝儀・不祝儀受渡仲介サーバ(以下、「本サ
ーバ」という)、祝儀・不祝儀受渡仲介プログラム(以
下、「本プログラム」という)、本プログラムを記録し
たコンピュータ読取可能な記録媒体(以下、「本記録媒
体」という)の実施の形態について説明する。
【0015】ここでは、喪主Aと縁者Bとの間の香典の
受渡を仲介する場合を例として説明する。つまり、葬儀
を冠婚葬祭の例とし、祝儀・不祝儀は香典、冠婚葬祭の
開催者は喪主Aである。
受渡を仲介する場合を例として説明する。つまり、葬儀
を冠婚葬祭の例とし、祝儀・不祝儀は香典、冠婚葬祭の
開催者は喪主Aである。
【0016】図1は、本サーバの実施の形態を示すネッ
トワーク構成図である。図中、符号1は本サーバを示
し、2は喪主Aが使用する端末、3は縁者Bが使用する
端末、4は通信ネットワークを示す。端末2,3は、通
信ネットワーク4を介して本サーバ1と接続する。
トワーク構成図である。図中、符号1は本サーバを示
し、2は喪主Aが使用する端末、3は縁者Bが使用する
端末、4は通信ネットワークを示す。端末2,3は、通
信ネットワーク4を介して本サーバ1と接続する。
【0017】本サーバ1は、端末2,3と通信ネットワ
ーク4を介して通信データを送受信することができる情
報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピ
ュータやUNIX(登録商標)マシンなどがある。
ーク4を介して通信データを送受信することができる情
報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピ
ュータやUNIX(登録商標)マシンなどがある。
【0018】端末2,3は、通信ネットワーク4を介し
て本サーバ1、と通信データを送受信することができる
情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコン
ピュータをはじめ、データ通信機能を有するPDA(P
ersonal Digital Assistan
t)や携帯電話機などがある。
て本サーバ1、と通信データを送受信することができる
情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコン
ピュータをはじめ、データ通信機能を有するPDA(P
ersonal Digital Assistan
t)や携帯電話機などがある。
【0019】通信ネットワーク4の例としては、インタ
ーネットやLANなどのコンピュータ通信網がある。サ
ーバ1、端末2、3は、それぞれ通信回線L1,L2,
L3を介して通信ネットワーク4と接続する。ここで通
信回線L1,L2,L3は、通信ネットワーク4と接続
できるものであればよく、たとえば、専用線、公衆交換
電話網(PSTN)、無線電話網、CATV網、衛星通
信網等がある。
ーネットやLANなどのコンピュータ通信網がある。サ
ーバ1、端末2、3は、それぞれ通信回線L1,L2,
L3を介して通信ネットワーク4と接続する。ここで通
信回線L1,L2,L3は、通信ネットワーク4と接続
できるものであればよく、たとえば、専用線、公衆交換
電話網(PSTN)、無線電話網、CATV網、衛星通
信網等がある。
【0020】本サーバ1は、その内部に、受渡情報受付
部11、香典リスト作成部12、香典リスト提供部13
とを有してなる。また本サーバ1では、本プログラムが
動作しており、後述する本方法を実現しているものとす
る。
部11、香典リスト作成部12、香典リスト提供部13
とを有してなる。また本サーバ1では、本プログラムが
動作しており、後述する本方法を実現しているものとす
る。
【0021】受渡情報受付部11は、縁者Bの受渡情報
を受付ける手段である。受渡情報とは、縁者Bの香典に
関する情報であり、縁者Bの氏名、香典の額をはじめ、
香典の決済方法、縁者Bの連絡先、故人との関係などを
含む。さらには弔電(メッセージ)を含むようにしても
よく、その場合、本サーバ1に弔電の雛型を用意してお
き、縁者Bの弔電の作成を支援するようにしてもよい。
を受付ける手段である。受渡情報とは、縁者Bの香典に
関する情報であり、縁者Bの氏名、香典の額をはじめ、
香典の決済方法、縁者Bの連絡先、故人との関係などを
含む。さらには弔電(メッセージ)を含むようにしても
よく、その場合、本サーバ1に弔電の雛型を用意してお
き、縁者Bの弔電の作成を支援するようにしてもよい。
【0022】香典リスト作成部12は、受渡情報に基づ
き、喪主Aに提供する香典リストを作成する手段であ
る。香典リストとは、縁者Bの香典に関する情報が記載
されたリストであり、縁者Bの氏名と香典の額とを含
み、その他に、縁者Bの連絡先、故人との関係、弔電な
ど、縁者Bから受渡情報として受付けた情報を含むよう
にしてもよい。なお、香典リストは、祝儀・不祝儀リス
トの例である。
き、喪主Aに提供する香典リストを作成する手段であ
る。香典リストとは、縁者Bの香典に関する情報が記載
されたリストであり、縁者Bの氏名と香典の額とを含
み、その他に、縁者Bの連絡先、故人との関係、弔電な
ど、縁者Bから受渡情報として受付けた情報を含むよう
にしてもよい。なお、香典リストは、祝儀・不祝儀リス
トの例である。
【0023】香典リスト提供部13は、香典リストを喪
主Aに提供する手段である。
主Aに提供する手段である。
【0024】図2は、本方法の概要を示すフローチャー
トである。仲介者Cとは、本サーバ1を用いて喪主Aと
縁者Bとの間の香典の受渡を仲介する者である。仲介者
Cの例としては、喪主Aの依頼に基づき葬儀の世話をす
る葬儀会社があるが、葬儀会社以外であってもよい。
トである。仲介者Cとは、本サーバ1を用いて喪主Aと
縁者Bとの間の香典の受渡を仲介する者である。仲介者
Cの例としては、喪主Aの依頼に基づき葬儀の世話をす
る葬儀会社があるが、葬儀会社以外であってもよい。
【0025】仲介者Cは、喪主Aから香典の受渡の仲介
依頼を、喪主Aの氏名、連絡先、銀行口座の番号などと
共に受付ける(S1)。ここで、仲介者Cは、本サーバ
1の図示しない手段を用いて仲介依頼を受付けるように
してもよい。すなわち、たとえば、本サーバ1内に、仲
介依頼を受付けるためのWebページを用意しておき、
当該Webページを喪主Aが閲覧して、氏名、連絡先な
どを入力して本サーバ1に送信する。なお、仲介依頼の
受付は、電話、Fax、郵便など別の手段でも構わな
い。
依頼を、喪主Aの氏名、連絡先、銀行口座の番号などと
共に受付ける(S1)。ここで、仲介者Cは、本サーバ
1の図示しない手段を用いて仲介依頼を受付けるように
してもよい。すなわち、たとえば、本サーバ1内に、仲
介依頼を受付けるためのWebページを用意しておき、
当該Webページを喪主Aが閲覧して、氏名、連絡先な
どを入力して本サーバ1に送信する。なお、仲介依頼の
受付は、電話、Fax、郵便など別の手段でも構わな
い。
【0026】仲介者Cは、喪主Aへの香典の受渡用の銀
行口座を銀行Zに開設する(S2)。ここで銀行口座
は、仲介者Cの名義であるが、たとえば、喪主A専用の
口座としておくことで、仲介者Cは、喪主A以外の別の
喪主から受渡の仲介依頼を受付けた場合でも、口座ごと
に香典を管理することができるため、香典の管理が容易
となる。なお、仲介者Cは、あらかじめ銀行Zに複数の
口座を開設しておき、喪主Aから仲介依頼を受付ける
(S1)と、開設済の口座の中から1つを選んで、喪主
A専用としてもよい。
行口座を銀行Zに開設する(S2)。ここで銀行口座
は、仲介者Cの名義であるが、たとえば、喪主A専用の
口座としておくことで、仲介者Cは、喪主A以外の別の
喪主から受渡の仲介依頼を受付けた場合でも、口座ごと
に香典を管理することができるため、香典の管理が容易
となる。なお、仲介者Cは、あらかじめ銀行Zに複数の
口座を開設しておき、喪主Aから仲介依頼を受付ける
(S1)と、開設済の口座の中から1つを選んで、喪主
A専用としてもよい。
【0027】仲介者Cは、縁者Bから受渡情報を受付け
る(S3)。すなわち本サーバ1は、受渡情報受付部1
1を用いて、縁者Bの受渡情報を受付ける。図3は、受
渡情報を受付けるWebページの例を示す。つまり、縁
者Bは、端末3から本サーバ1内のWebページP1を
閲覧して、受渡情報を本サーバ1に送信する。なお、W
ebページP1のURL(Uniform Resou
rce Locator)は、たとえば、喪主Aや仲介
者Cから縁者Bに送付する葬儀の案内状に記載してお
く。
る(S3)。すなわち本サーバ1は、受渡情報受付部1
1を用いて、縁者Bの受渡情報を受付ける。図3は、受
渡情報を受付けるWebページの例を示す。つまり、縁
者Bは、端末3から本サーバ1内のWebページP1を
閲覧して、受渡情報を本サーバ1に送信する。なお、W
ebページP1のURL(Uniform Resou
rce Locator)は、たとえば、喪主Aや仲介
者Cから縁者Bに送付する葬儀の案内状に記載してお
く。
【0028】なお、縁者Bの受渡情報の一部、たとえば
縁者Bの氏名、連絡先、決済方法などをあらかじめ本サ
ーバ1内に登録しておき、また縁者Bには識別子を付与
しておくことで、縁者Bが受渡情報を入力する負担を軽
減することができる。すなわち、縁者Bは、識別子を本
サーバ1に送信することで、本サーバ1内に登録されて
いない受渡情報の一部、たとえば香典の額や故人との関
係、などのみを入力すればよいこととなり、冠婚葬祭へ
の参加機会の多い、会社の社長や高齢者などにとって
は、受渡情報の入力負担の軽減効果は大きくなる。
縁者Bの氏名、連絡先、決済方法などをあらかじめ本サ
ーバ1内に登録しておき、また縁者Bには識別子を付与
しておくことで、縁者Bが受渡情報を入力する負担を軽
減することができる。すなわち、縁者Bは、識別子を本
サーバ1に送信することで、本サーバ1内に登録されて
いない受渡情報の一部、たとえば香典の額や故人との関
係、などのみを入力すればよいこととなり、冠婚葬祭へ
の参加機会の多い、会社の社長や高齢者などにとって
は、受渡情報の入力負担の軽減効果は大きくなる。
【0029】仲介者Cは、銀行Zに香典の振込みを依頼
する(S4)。つまり、銀行Zに開設された仲介者Cの
銀行口座から、銀行Xに開設された喪主Aの銀行口座
に、縁者Bから受付けた香典の額が振込まれる(S
5)。ただし、喪主Aへの香典の振込み(S5)は、縁
者Bから受渡情報を受付けた(S3)後であれば、縁者
Bから仲介者Cに香典が振込まれる(S6、S7)前後
のいずれであっても構わない。すなわち、銀行Zの喪主
A専用の銀行口座から銀行Xの喪主Aの銀行口座への香
典の振込み(S5)は、銀行Yに開設された縁者Bの銀
行口座から銀行Zに開設された喪主A専用の銀行口座に
香典が振込まれる(S7)前でもよいし、後でもよい。
する(S4)。つまり、銀行Zに開設された仲介者Cの
銀行口座から、銀行Xに開設された喪主Aの銀行口座
に、縁者Bから受付けた香典の額が振込まれる(S
5)。ただし、喪主Aへの香典の振込み(S5)は、縁
者Bから受渡情報を受付けた(S3)後であれば、縁者
Bから仲介者Cに香典が振込まれる(S6、S7)前後
のいずれであっても構わない。すなわち、銀行Zの喪主
A専用の銀行口座から銀行Xの喪主Aの銀行口座への香
典の振込み(S5)は、銀行Yに開設された縁者Bの銀
行口座から銀行Zに開設された喪主A専用の銀行口座に
香典が振込まれる(S7)前でもよいし、後でもよい。
【0030】なお、仲介者Cから喪主Aへの香典の振込
みは、縁者Bからの香典のみでなく、縁者B以外の縁者
から受付けた香典もまとめて振込むようにしてもよい。
また、縁者Bと仲介者Cとの間の香典の受渡(決済方
法)は、銀行振込に限らず、たとえば、縁者Bはクレジ
ットカードで決済してもよい。さらに、喪主Aと仲介者
Cとの間の香典の受渡は、銀行振込に限らず、たとえば
仲介者Cが、縁者Bを代理して葬儀の会場に直接持参し
てもよい。
みは、縁者Bからの香典のみでなく、縁者B以外の縁者
から受付けた香典もまとめて振込むようにしてもよい。
また、縁者Bと仲介者Cとの間の香典の受渡(決済方
法)は、銀行振込に限らず、たとえば、縁者Bはクレジ
ットカードで決済してもよい。さらに、喪主Aと仲介者
Cとの間の香典の受渡は、銀行振込に限らず、たとえば
仲介者Cが、縁者Bを代理して葬儀の会場に直接持参し
てもよい。
【0031】仲介者Cは、香典リストを作成する(S
8)。すなわち本サーバ1は、香典リスト作成部12を
用いて、香典リストを作成する。図4は、Webページ
として作成された香典リストの例を示す。Webページ
P2には、縁者Bの氏名、香典の額の他に、連絡先、故
人との関係、弔電など、縁者Bから受渡情報として受付
けた情報を掲載しておいてもよい。なお、香典の額は、
受渡情報に含めず、仲介者Cが銀行Zの喪主A専用の銀
行口座への縁者Bからの振込金額を確認して香典リスト
に掲載するようにしてもよい。また、弔電は、香典リス
トとは別に作成して郵送、あるいは、葬儀会場に仲介者
Cが持参するようにしてもよい。
8)。すなわち本サーバ1は、香典リスト作成部12を
用いて、香典リストを作成する。図4は、Webページ
として作成された香典リストの例を示す。Webページ
P2には、縁者Bの氏名、香典の額の他に、連絡先、故
人との関係、弔電など、縁者Bから受渡情報として受付
けた情報を掲載しておいてもよい。なお、香典の額は、
受渡情報に含めず、仲介者Cが銀行Zの喪主A専用の銀
行口座への縁者Bからの振込金額を確認して香典リスト
に掲載するようにしてもよい。また、弔電は、香典リス
トとは別に作成して郵送、あるいは、葬儀会場に仲介者
Cが持参するようにしてもよい。
【0032】仲介者Cは、香典リストを喪主Aに提供す
る(S9)。すなわちサーバ1は、香典リスト提供部1
3を用いて、香典リストであるWebページP2を喪主
Aに閲覧させる。閲覧させる方法の例としては、たとえ
ば本サーバ1から、WebページP2のURLを記載し
た電子メールを喪主A宛てに送信しておき、当該電子メ
ールを受信した喪主Aに、端末2からWebページP2
を閲覧させる(香典リストを確認させる)、あるいは、
仲介依頼を受付けた際(S1)など、あらかじめ喪主A
にWebページP2のURLを通知しておき、喪主Aに
当該URLに基づき、WebページP2を閲覧させても
よい。なお、喪主Aの電子メールのアドレスは、たとえ
ば、仲介依頼を受付ける(S1)際に喪主Aから収集し
ておくとよい。さらに、香典リストを喪主Aに提供する
別の方法として、たとえば、香典リストを添付した電子
メールを喪主Aに送信する、あるいは、香典リストを印
刷して喪主Aに郵送する、などとしてもよい。
る(S9)。すなわちサーバ1は、香典リスト提供部1
3を用いて、香典リストであるWebページP2を喪主
Aに閲覧させる。閲覧させる方法の例としては、たとえ
ば本サーバ1から、WebページP2のURLを記載し
た電子メールを喪主A宛てに送信しておき、当該電子メ
ールを受信した喪主Aに、端末2からWebページP2
を閲覧させる(香典リストを確認させる)、あるいは、
仲介依頼を受付けた際(S1)など、あらかじめ喪主A
にWebページP2のURLを通知しておき、喪主Aに
当該URLに基づき、WebページP2を閲覧させても
よい。なお、喪主Aの電子メールのアドレスは、たとえ
ば、仲介依頼を受付ける(S1)際に喪主Aから収集し
ておくとよい。さらに、香典リストを喪主Aに提供する
別の方法として、たとえば、香典リストを添付した電子
メールを喪主Aに送信する、あるいは、香典リストを印
刷して喪主Aに郵送する、などとしてもよい。
【0033】喪主Aは、香典リストにより、縁者Bの氏
名と香典の額とを正確に把握することができる。また、
香典リストに、銀行Xの喪主Aの銀行口座への振込日を
掲載すれば、喪主Aは、香典リストを用いて香典の照会
を容易に行うこともできる。
名と香典の額とを正確に把握することができる。また、
香典リストに、銀行Xの喪主Aの銀行口座への振込日を
掲載すれば、喪主Aは、香典リストを用いて香典の照会
を容易に行うこともできる。
【0034】以上説明した実施の形態によれば、本サー
バ1を用いる仲介者Cが本方法により、縁者Bが喪主A
に包む香典に関する受渡情報を受付けて、喪主Aに閲覧
させる香典リストを作成することで、喪主Aと縁者B双
方の香典の取扱に関する負担を軽減することができる。
すなわち、喪主Aにとっては、縁者Bが包む香典は銀行
口座に振込まれるため、葬儀の会場で、あるいは、郵送
などで香典を受取る必要もなく、また香典リストによ
り、香典を縁者Bと対応付けて正確に把握することがで
きる。一方縁者Bにとっては、葬儀に不参加の場合であ
っても、香典を包むことができ、また葬儀に参加・不参
加に関わらず、突然の訃報であったとしても、先ずは仲
介者Cに受渡を依頼することで、その場で直ぐに香典を
準備する必要がなくなる。
バ1を用いる仲介者Cが本方法により、縁者Bが喪主A
に包む香典に関する受渡情報を受付けて、喪主Aに閲覧
させる香典リストを作成することで、喪主Aと縁者B双
方の香典の取扱に関する負担を軽減することができる。
すなわち、喪主Aにとっては、縁者Bが包む香典は銀行
口座に振込まれるため、葬儀の会場で、あるいは、郵送
などで香典を受取る必要もなく、また香典リストによ
り、香典を縁者Bと対応付けて正確に把握することがで
きる。一方縁者Bにとっては、葬儀に不参加の場合であ
っても、香典を包むことができ、また葬儀に参加・不参
加に関わらず、突然の訃報であったとしても、先ずは仲
介者Cに受渡を依頼することで、その場で直ぐに香典を
準備する必要がなくなる。
【0035】なお、仲介者Cは、本サーバ1を用いて、
香典リストに基づいた喪主Aの香典返しを支援するよう
にしてもよい。図5は、香典返しの支援の例を示すフロ
ーチャートである。ここでは、香典返しの支援は、礼状
の作成である。なお、図5中の符号S9は、図2中の符
号S9を示す。
香典リストに基づいた喪主Aの香典返しを支援するよう
にしてもよい。図5は、香典返しの支援の例を示すフロ
ーチャートである。ここでは、香典返しの支援は、礼状
の作成である。なお、図5中の符号S9は、図2中の符
号S9を示す。
【0036】仲介者Cは、喪主Aから礼状作成依頼を受
付ける。すなわち本サーバ1は、図示しない手段を用い
て、礼状の作成依頼を受付ける。図6は、香典リストの
別の例を示す。WebページP3は、図4に示した香典
リスト(WebページP2)に対して、喪主Aから縁者
別の香典返しの支援依頼を受付けることができるように
したものである。したがって喪主Aは、香典リストの提
供を受けた(S9)後に、香典リストを用いて、礼状の
作成を依頼することができる(S10)。その際、喪主
Aが、香典リストに掲載された故人との関係などを考慮
して本サーバ1内に用意した礼状の文面を選択すること
ができるようにしてもよい。
付ける。すなわち本サーバ1は、図示しない手段を用い
て、礼状の作成依頼を受付ける。図6は、香典リストの
別の例を示す。WebページP3は、図4に示した香典
リスト(WebページP2)に対して、喪主Aから縁者
別の香典返しの支援依頼を受付けることができるように
したものである。したがって喪主Aは、香典リストの提
供を受けた(S9)後に、香典リストを用いて、礼状の
作成を依頼することができる(S10)。その際、喪主
Aが、香典リストに掲載された故人との関係などを考慮
して本サーバ1内に用意した礼状の文面を選択すること
ができるようにしてもよい。
【0037】礼状作成依頼を受付けた本サーバ1は、図
示しない手段を用いて、礼状を電子メールとして作成し
(S11)、縁者B宛てに送信する(S12)。なお、
縁者Bの電子メールアドレスは、たとえば、受渡情報
(図2のS3)に含めておくとよい。また礼状は、電子
メール以外に、郵便であってもよく、その場合本サーバ
1は、縁者Bの氏名、連絡先、礼状の文面などの礼状を
作成するために必要な情報を作成して、礼状を印刷・郵
送(配送)する業者に作成した情報を送信するようにし
てもよい。
示しない手段を用いて、礼状を電子メールとして作成し
(S11)、縁者B宛てに送信する(S12)。なお、
縁者Bの電子メールアドレスは、たとえば、受渡情報
(図2のS3)に含めておくとよい。また礼状は、電子
メール以外に、郵便であってもよく、その場合本サーバ
1は、縁者Bの氏名、連絡先、礼状の文面などの礼状を
作成するために必要な情報を作成して、礼状を印刷・郵
送(配送)する業者に作成した情報を送信するようにし
てもよい。
【0038】さらに香典返しは、礼状以外の物品であっ
てもよく、喪主Aが香典リストを参照して、香典の額な
どから物品を選択できるようにしておき、本サーバ1
は、物品の配送業者などに、物品を縁者Bに配送するた
めに必要な情報を送信するようにしてもよい。
てもよく、喪主Aが香典リストを参照して、香典の額な
どから物品を選択できるようにしておき、本サーバ1
は、物品の配送業者などに、物品を縁者Bに配送するた
めに必要な情報を送信するようにしてもよい。
【0039】以上説明したように、香典リストに基づく
喪主Aからの香典返しの支援依頼を受付けて、縁者Bへ
の香典返しの配送を支援することで、喪主Aの香典に関
する取扱の負担をさらに軽減することができる。すなわ
ち喪主Aは、香典リストに基づいて容易に、香典の額、
あるいは故人との関係を考慮して縁者Bに対して香典返
しをすることができる。
喪主Aからの香典返しの支援依頼を受付けて、縁者Bへ
の香典返しの配送を支援することで、喪主Aの香典に関
する取扱の負担をさらに軽減することができる。すなわ
ち喪主Aは、香典リストに基づいて容易に、香典の額、
あるいは故人との関係を考慮して縁者Bに対して香典返
しをすることができる。
【0040】なお、以上説明した実施の形態において、
銀行Zがいわゆるネットバンキング機能を有する図示し
ないサーバを提供していれば、本サーバ1は、図示しな
い手段を用いて、先に説明した、銀行口座の開設(S
2)や香典の振込依頼(S4)、さらには、縁者Bが振
込んだ香典の額の確認などを、銀行Zのサーバと通信ネ
ットワーク4を介した通信により実現することができ、
仲介者Cの介在を不要(無人化)とすることができる。
銀行Zがいわゆるネットバンキング機能を有する図示し
ないサーバを提供していれば、本サーバ1は、図示しな
い手段を用いて、先に説明した、銀行口座の開設(S
2)や香典の振込依頼(S4)、さらには、縁者Bが振
込んだ香典の額の確認などを、銀行Zのサーバと通信ネ
ットワーク4を介した通信により実現することができ、
仲介者Cの介在を不要(無人化)とすることができる。
【0041】また以上説明した実施の形態において、端
末2あるいは端末3は必ずしも必要ではなく、たとえば
喪主Aであれば、本サーバ1の設置された場所に出向
き、本サーバ1に接続された図示しないディスプレイ装
置に表示された香典リストを閲覧するようにしてもよ
く、縁者Bであれば、本サーバ1に接続された図示しな
いキーボードなどから受渡情報を入力するようにしても
よい。
末2あるいは端末3は必ずしも必要ではなく、たとえば
喪主Aであれば、本サーバ1の設置された場所に出向
き、本サーバ1に接続された図示しないディスプレイ装
置に表示された香典リストを閲覧するようにしてもよ
く、縁者Bであれば、本サーバ1に接続された図示しな
いキーボードなどから受渡情報を入力するようにしても
よい。
【0042】さらに以上説明した実施の形態において、
本サーバ1で動作する本プログラムを記録したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体を用いれば、本サーバ1以外の
図示しないコンピュータを本サーバ1と同様に機能させ
ることができる。すなわち、本記録媒体に本方法を実現
する本プログラムを記録しておき、図示しないコンピュ
ータに本記録媒体に記録された本プログラムを読取らせ
て実行させることで、当該コンピュータを本サーバ1と
同様に機能させることができる。
本サーバ1で動作する本プログラムを記録したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体を用いれば、本サーバ1以外の
図示しないコンピュータを本サーバ1と同様に機能させ
ることができる。すなわち、本記録媒体に本方法を実現
する本プログラムを記録しておき、図示しないコンピュ
ータに本記録媒体に記録された本プログラムを読取らせ
て実行させることで、当該コンピュータを本サーバ1と
同様に機能させることができる。
【0043】ここで、以上説明した実施の形態は、葬儀
に関する香典を例としたものであったが、本発明は、冠
婚葬祭に関する祝儀・不祝儀のすべてについて、たとえ
ば結婚式に関する結婚祝について適用することもでき
る。
に関する香典を例としたものであったが、本発明は、冠
婚葬祭に関する祝儀・不祝儀のすべてについて、たとえ
ば結婚式に関する結婚祝について適用することもでき
る。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、冠婚葬祭の開催者に包
む祝儀・不祝儀に関する受渡情報を縁者から受付けて、
祝儀・不祝儀リストを作成し、開催者に提供すること
で、開催者と縁者双方の祝儀・不祝儀の取扱に関する負
担を軽減することができる。すなわち開催者にとって
は、縁者が包む祝儀・不祝儀は銀行口座に振込まれるた
め、冠婚葬祭の会場で、あるいは、郵送などで祝儀・不
祝儀を受取る必要もなく、また祝儀・不祝儀リストによ
り、祝儀・不祝儀の額を縁者と対応付けて正確に把握す
ることができる。一方縁者にとっては、冠婚葬祭に不参
加の場合であっても、祝儀・不祝儀を容易に包むことが
でき、また冠婚葬祭に参加・不参加に関わらず、突然の
冠婚葬祭の開催であったとしても、先ずは仲介者に受渡
を依頼することで、その場で直ぐに祝儀・不祝儀を準備
する必要がなくなる。
む祝儀・不祝儀に関する受渡情報を縁者から受付けて、
祝儀・不祝儀リストを作成し、開催者に提供すること
で、開催者と縁者双方の祝儀・不祝儀の取扱に関する負
担を軽減することができる。すなわち開催者にとって
は、縁者が包む祝儀・不祝儀は銀行口座に振込まれるた
め、冠婚葬祭の会場で、あるいは、郵送などで祝儀・不
祝儀を受取る必要もなく、また祝儀・不祝儀リストによ
り、祝儀・不祝儀の額を縁者と対応付けて正確に把握す
ることができる。一方縁者にとっては、冠婚葬祭に不参
加の場合であっても、祝儀・不祝儀を容易に包むことが
でき、また冠婚葬祭に参加・不参加に関わらず、突然の
冠婚葬祭の開催であったとしても、先ずは仲介者に受渡
を依頼することで、その場で直ぐに祝儀・不祝儀を準備
する必要がなくなる。
【0045】また本発明によれば、祝儀・不祝儀リスト
に基づく冠婚葬祭の開催者からの祝儀・不祝儀返しの支
援依頼を受付けて、縁者への祝儀・不祝儀返しの配送を
支援することで、開催者の祝儀・不祝儀に関する取扱の
負担をさらに軽減することができる。すなわち開催者
は、祝儀・不祝儀リストに基づいて、縁者に祝儀・不祝
儀の額などを考慮して適切かつ容易に祝儀・不祝儀返し
をすることができる。
に基づく冠婚葬祭の開催者からの祝儀・不祝儀返しの支
援依頼を受付けて、縁者への祝儀・不祝儀返しの配送を
支援することで、開催者の祝儀・不祝儀に関する取扱の
負担をさらに軽減することができる。すなわち開催者
は、祝儀・不祝儀リストに基づいて、縁者に祝儀・不祝
儀の額などを考慮して適切かつ容易に祝儀・不祝儀返し
をすることができる。
【図1】本発明にかかる祝儀・不祝儀受渡仲介サーバの
実施の形態を示すネットワーク構成図である。
実施の形態を示すネットワーク構成図である。
【図2】本発明にかかる祝儀・不祝儀受渡仲介方法の概
要を示すフローチャートである。
要を示すフローチャートである。
【図3】受渡情報受付画面の例を示す図である。
【図4】香典リストの例を示す図である。
【図5】香典リストに基づく香典返しの支援の概要を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】香典リストの別の例を示す図である。
1 祝儀・不祝儀受渡仲介サーバ
2 開催者の端末
3 縁者の端末
4 通信ネットワーク
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 出口 光
東京都杉並区浜田山4丁目34番地18号
Claims (8)
- 【請求項1】 冠婚葬祭の開催者と縁者との間の祝儀・
不祝儀の受渡を上記開催者の依頼に基づき仲介する方法
であって、 上記縁者の受渡情報がサーバに入力されるステップと、 上記サーバが、上記受渡情報に基づき、上記開催者に提
供する上記縁者の氏名と上記祝儀・不祝儀の額とを含む
祝儀・不祝儀リストを作成するステップ、とを有するこ
とを特徴とする祝儀・不祝儀受渡仲介方法。 - 【請求項2】 祝儀・不祝儀リストは、祝電・弔電を含
む請求項1記載の祝儀・不祝儀受渡仲介方法。 - 【請求項3】 祝儀・不祝儀リストに基づく祝儀・不祝
儀返しの支援依頼がサーバに入力されるステップと、 上記サーバが、上記支援依頼に基づき、縁者に送付され
る祝儀・不祝儀返しの配送を支援するステップ、とをさ
らに有する請求項1または2記載の祝儀・不祝儀受渡仲
介方法。 - 【請求項4】 冠婚葬祭の開催者と縁者との間の祝儀・
不祝儀の受渡を上記開催者の依頼に基づき仲介するサー
バであって、 上記縁者の受渡情報を受付ける手段と、 上記受渡情報に基づき、上記開催者に提供する上記縁者
の氏名と上記祝儀・不祝儀の額とを含む祝儀・不祝儀リ
ストを作成する手段、とを有してなることを特徴とする
祝儀・不祝儀受渡仲介サーバ。 - 【請求項5】 祝儀・不祝儀リストは、縁者の祝電・弔
電を含む請求項4記載の祝儀・不祝儀受渡仲介サーバ。 - 【請求項6】 祝儀・不祝儀リストに基づく祝儀・不祝
儀返しの支援依頼を受付ける手段と、 上記支援依頼に基づき、縁者に送付される祝儀・不祝儀
返しの配送を支援する手段、とをさらに有してなる請求
項4または5記載の祝儀・不祝儀受渡仲介サーバ。 - 【請求項7】 コンピュータを、請求項4乃至6のいず
れかに記載の祝儀・不祝儀受渡仲介サーバとして機能さ
せることを特徴とする祝儀・不祝儀受渡仲介プログラ
ム。 - 【請求項8】 コンピュータプログラムを記録したコン
ピュータ読取可能な記録媒体であって、 上記コンピュータプログラムは、請求項7記載の祝儀・
不祝儀受渡仲介プログラムであることを特徴とする祝儀
・不祝儀受渡仲介プログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001309850A JP2003114941A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 祝儀・不祝儀受渡仲介方法とサーバ、並びに祝儀・不祝儀受渡仲介プログラムと当該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001309850A JP2003114941A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 祝儀・不祝儀受渡仲介方法とサーバ、並びに祝儀・不祝儀受渡仲介プログラムと当該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003114941A true JP2003114941A (ja) | 2003-04-18 |
JP2003114941A5 JP2003114941A5 (ja) | 2004-09-30 |
Family
ID=19128929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001309850A Pending JP2003114941A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 祝儀・不祝儀受渡仲介方法とサーバ、並びに祝儀・不祝儀受渡仲介プログラムと当該プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003114941A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009223872A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Nobushige Sugimoto | 香典授受方法 |
JP2018205844A (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-27 | 株式会社日本総合研究所 | 支払支援装置、支払支援方法、および支払支援プログラム |
-
2001
- 2001-10-05 JP JP2001309850A patent/JP2003114941A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009223872A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Nobushige Sugimoto | 香典授受方法 |
JP2018205844A (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-27 | 株式会社日本総合研究所 | 支払支援装置、支払支援方法、および支払支援プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |