JP2003099558A - プロバイダサービス方法及びプロバイダシステム - Google Patents

プロバイダサービス方法及びプロバイダシステム

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JP2003099558A
JP2003099558A JP2001290186A JP2001290186A JP2003099558A JP 2003099558 A JP2003099558 A JP 2003099558A JP 2001290186 A JP2001290186 A JP 2001290186A JP 2001290186 A JP2001290186 A JP 2001290186A JP 2003099558 A JP2003099558 A JP 2003099558A
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JP2001290186A
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Yoshio Noda
好男 野田
Bunichi Furuyama
文一 古山
Hitoshi Katayama
仁 片山
Fujio Koo
富士夫 小尾
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CEC KK
Computer Engineering and Consulting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業毎に所望の項目を設けた購入申込み受付
け画面やアンケート調査画面を容易に作成することがで
き、利用者がその画面を通じて入力した情報を企業側へ
通知する方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 依頼者から質問項目名と必要に応じてそ
の回答形式及び選択肢についての定義情報を受け付ける
定義情報回収ステップと、この定義情報に基づいて適宜
の質問項目及びその回答欄を掲載した利用者入力画面を
作成する画面作成ステップと、インターネット上で利用
者入力画面を公開するとともに、前記利用者入力画面に
入力された情報を受け付けてデータベースに登録するデ
ータ蓄積ステップと、データベースに蓄積された情報の
一部又は全部を依頼者の端末に送信するデータ提供ステ
ップと、を行うようにする。前記画面作成ステップは、
依頼者から得た定義情報に基づいて、利用者入力画面に
掲載されるべき要素を含んで予め用意された画面情報の
記述データを編集することにより利用者入力画面を作成
するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロバイダサービス
方法及びプロバイダシステムに関し、特に、インターネ
ットを介して企業と利用者間で行われる商品申込み受付
けやアンケート調査等に要する企業側の労力を軽減させ
るプロバイダサービス方法及びプロバイダシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを用いて企業と利用者間
で商品申込みの受付けやアンケート調査を行う場合、利
用者は自己のパソコンで企業のWebサイトを呼び出し
てその画面上で必要な情報を入力あるいは選択し、企業
側に送信するのが一般的となっている。このWebサイ
トは通常、利用者側が住所氏名等を入力する空白欄や、
商品名や数量等を選択するラジオボタンあるいはプルダ
ウンメニューを設けてHTML等の画面情報記述言語で
作成される。利用者端末から送信される情報はWebに
接続された企業側サーバのデータベースに蓄積される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、新規にインタ
ーネットで上記のビジネスを展開する場合、企業は自社
でWebサーバを設置するだけでなくセキュリティ対策
やデータベース設計等のインフラストラクチャーを含め
た整備が必要となり、相当の初期費用を要する。
【0004】また、情報入力欄や選択メニューを設けて
HTML等の画面情報記述言語で利用者入力画面を設計
するには少なからず熟練を必要とし、また頻繁にサイト
の更新や変更も必要となることが多いため、企業側で設
計管理する人材の確保又は育成が必要である。企業内に
能力者がいない場合は外注することも考えられるが、そ
の場合も企業側が所望する設問項目を指定し、外注者は
一からHTML記述で利用者入力画面を生成する必要が
あった。この場合はどのような画面が作成されるかは設
問項目及びその回答欄を全て掲載した画面が作成される
まで確認できず、画面が完成した後に企業側の想像して
いたイメージと異なるものとなる可能性がある。
【0005】さらに、企業側システムの設計管理者は、
例えば商品購入申し込み画面の設計では申込み受付け期
間の終了時や商品売り切れの場合に対応する画面に切り
換える等の処理を行う必要がある等、想定されるケース
を網羅した処理フローを作成し対応しなければならな
い。また、利用者の利便性向上のためには例えば情報送
信後に入力情報の変更や削除等が行えるようにするのが
好ましく、これを実現するには利用者毎のIDやパスワ
ードデータの保存、変更・削除要求に対する本人認証、
及び再表示からデータ変更といった機能が必要となり、
企業毎にこれらをプログラミングする労力も必要とな
る。
【0006】本発明は上記のような企業側の経済的負担
及び人的負担を軽減すべくなされたものであり、企業毎
に所望の項目を設けた購入申込み受付け画面やアンケー
ト調査画面を容易に作成することができ、利用者がその
画面を通じて入力した情報を企業側へ通知する方法及び
システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成すべく本
発明に係る方法は、インターネットを利用して、依頼者
に必要な利用者の情報を得るための質問項目を表示した
利用者入力画面を作成し、利用者の回答を前記依頼者に
提供するプロバイダサービス方法において、前記依頼者
から質問項目名と必要に応じてその回答形式及び選択肢
についての定義情報を受け付ける定義情報回収ステップ
と、前記定義情報に基づいて適宜の質問項目及びその回
答欄を掲載した利用者入力画面を作成する画面作成ステ
ップと、インターネット上で前記利用者入力画面を公開
するとともに、前記利用者により前記利用者入力画面に
入力された情報を受付けてデータベースに登録するデー
タ蓄積ステップと、前記データベースに蓄積された情報
の一部又は全部を前記依頼者の端末に送信するデータ提
供ステップと、を備えることを特徴とする。このよう
に、プロバイダサービスとして依頼者の所望する利用者
入力画面を作成し、この画面への利用者からの入力情報
を依頼者に提供するようにすれば、依頼者が独自にイン
ターネットサーバを用意したり、それに伴うセキュリテ
ィ対策やデータベース構築といったインフラストラクチ
ャーの整備を行う依頼者毎の出費や労力を回避すること
ができる。これはこのサービスを行う業者が複数の依頼
者の商品申込み受付けやアンケート調査を行う場合に特
に利益となり、業者が備えるサーバシステムのセキュリ
ティ対策等のインフラストラクチャーを整備すれば、個
々の依頼者がそれぞれ自己のサーバを整える必要がなく
なり、全体として大幅な労力の削減が実現する。また、
依頼者は所望する質問項目等の定義情報をプロバイダサ
ービス提供者に指定するだけでよく、利用者入力画面を
作成するという熟練を要する作業を行う必要がなくな
り、この作業のための人材育成又は確保の必要がなくな
る。
【0008】このプロバイダサービス方法において、前
記画面作成ステップは、前記依頼者から得た定義情報に
基づいて、前記利用者入力画面に掲載されるべき要素を
含んで予め用意された画面情報の記述データを編集する
ことにより前記利用者入力画面を作成することを特徴と
する。また、この利用者入力画面を構成するための画面
情報の記述は、HTML(Hypertext Markup Languag
e)を用いることが望ましい。インターネットを用いて
商品申込み受付けやアンケート調査を行う場合、利用者
入力画面はある程度定型的となる。すなわち、ページの
トップにタイトルや説明文が入り、次に複数の質問項目
及びその回答欄が掲載され、最後に送信ボタンや削除ボ
タンが表示される。回答欄としては、空白部分に直接文
字入力を行う記述形式や、複数の選択肢からいくつか選
ぶ選択形式が考えられる。本発明では、予め上記の掲載
事項をデフォルト値としてすべて盛り込んだプロトタイ
プとしてのHTML記述を作成しておき、依頼者側から
の定義情報に基づいてこのプロトタイプ記述を適宜編集
して利用者入力画面を作成するようにした。これによ
り、依頼者から必要記載事項の定義情報を得て一から画
面をHTML記述にて作成する手間が大幅に削減され
る。
【0009】本発明のプロバイダサービス方法におい
て、前記定義情報回収ステップは、前記利用者入力画面
に掲載される質問項目のうち、どの目的の利用者入力画
面にも共通して必要と考えられる基本的な項目につい
て、予め用意した複数の質問項目名を前記依頼者側に提
示して必要な項目の選択を促すステップと、ここで選択
された項目名を定義情報として、項目名に対応させて予
め用意された回答欄とともに前記利用者入力画面に掲載
するステップと、を備えることを特徴とする。利用者入
力画面に掲載されるべき質問項目は、例えば氏名や住
所、メールアドレス等、どのような目的の利用者入力画
面にも共通して必要と思われる基本項目と、アンケート
調査や商品申込み等の依頼者の目的に応じて必要となる
個別の任意項目に大別することができる。そして基本項
目の回答欄は項目タイトルに応じて入力内容が必然的に
定まるものが多い。例えば、氏名欄には任意の数文字が
入力されるべきであり、郵便番号欄には7桁の数字が入
力されることが予め分かっている。また、例えば都道府
県名等は選択式とすることも考えられる。本願発明者は
この点に着目し、予め想定される基本項目については項
目名及び対応する回答形式(すなわち、記述形式にする
か選択形式にするか、選択形式の場合はその選択肢ま
で)を全て含んだプロトタイプとしてのHTML記述を
用意しておき、イベント提供者側に必要な項目名をリス
トから選択させ、ここで選択された項目に対応するHT
ML記述のみを残してそれ以外の記述を削除することに
より、利用者入力画面が生成されるようにした。これに
より、基本項目の設定については項目タイトルとその回
答形式、選択形式の場合は選択肢までを項目毎にイベン
ト提供者側が定義する必要がなくなり、利用者入力画面
の作成労力を飛躍的に削減することができる。
【0010】一方、前記定義情報回収ステップは、前記
利用者入力画面に掲載される複数の質問項目のうち、前
記依頼者の目的によって個別に必要とされる任意的な項
目について、前記依頼者側に適宜の項目名の入力を促す
ステップと、予め用意された複数の回答形式のなかから
当該項目についての回答形式の選択を促すステップと、
ここで選択された回答形式が選択式の場合にその選択方
法および選択肢の入力を促し、前記選択された回答形式
が記述式の場合にその文字の種類及び限度文字数の設定
を促すステップと、これらの定義情報を基に項目名及び
回答欄を前記利用者入力画面に掲載するステップと、を
備えることを特徴とする。
【0011】さらに、本発明のプロバイダサービス方法
では、前記画面作成ステップがさらに、前記利用者入力
画面に掲載する質問項目及び回答欄の設定毎に、当該質
問項目及び回答欄を掲載した確認用の画面を作成して前
記依頼者側端末に表示させ、前記依頼者側の確認を促す
ステップを備えることを特徴とする。従来は依頼者側か
ら必要な質問項目等の情報を全て得てから利用者入力画
面を一から作成するのが通常であったため依頼者側は画
面が完成するまで見ることができなかったが、項目設定
毎に依頼者側で確認画面として確認できるようにすると
利用者入力画面の作成途中でこれを点検しながら必要な
修正変更等を施すことが可能となり、完成してから訂正
等を行う場合に比して作業労力を軽減させることができ
る。
【0012】本発明のプロバイダサービス方法はさら
に、前記依頼者が指定する前記利用者入力画面の公表期
日以前には前記利用者端末から当該利用者入力画面への
アクセス要求があっても当該画面は未公開である旨の画
面を表示し、及び/又は、前記依頼者が指定する前記利
用者入力画面の公開終了後には前記利用者端末から当該
利用者入力画面へのアクセス要求があっても前記利用者
入力画面の公開は終了した旨の画面を表示するステップ
を備えているのが好ましい。商品購入申込みやセミナー
参加受付け等の目的においては、申込み受付け開始前は
開始前であることを表示し、商品在庫がなくなったりセ
ミナー申込み人数が定数に達した場合にはそれ以降の受
付けを中止する必要がある。そしてこれらの用途に用い
る画面は、例えば「準備中」や「受付け終了」の画面
等、利用者入力画面の用途が異なっても共通して用いる
ことが可能である。従ってプロバイダサービス業者がい
くつかの周辺画面を用意して目的別に用いるようにすれ
ば、各依頼者がそれぞれこれらの周辺画面を用意してイ
ンターネット上で表示するよう構成する重複労力を回避
することができる。
【0013】また、前記データ蓄積ステップはさらに、
利用者から入力情報を受け付けた場合に当該利用者が再
びその当該入力情報にアクセスするためのID及びパス
ワードを発行するステップと、前記利用者の端末から前
記ID及びパスワード情報を受信した場合に、当該利用
者の前記入力情報を前記利用者端末に表示して当該利用
者に入力情報の変更を促すステップと、前記利用者から
変更された入力情報を受信した場合に、当該利用者から
前に受け付けた入力情報を更新するステップと、を備え
ることが望ましい。このようにプロバイダサービス方法
を構成すると、利用者が一旦送信した入力情報を以降に
変更したり削除したりすることが可能となる。
【0014】さらに、本発明のプロバイダサービス方法
は、前記データベースに登録された入力情報からメール
アドレスを抽出し、当該メールアドレスを送信先として
メールを送信するステップを備えても良い。
【0015】一方、本発明のプロバイダシステムは、イ
ンターネットを利用して、依頼者に必要な利用者の情報
を得るための質問項目を表示した利用者入力画面を作成
し、その回答を前記依頼者に提供するプロバイダシステ
ムにおいて、少なくとも、前記依頼者から質問項目名と
必要に応じてその回答形式及び選択肢についての定義情
報を受け付け前記利用者入力画面を作成する画面作成手
段と、前記インターネットを介して利用者により前記利
用者入力画面に入力された情報を蓄積する記憶手段と、
前記記憶手段に蓄積された入力情報の全部又は一部を前
記依頼者側の端末に送信する送信処理手段と、を備え、
前記画面作成手段が、前記依頼者から得た定義情報に基
づいて、前記利用者入力画面に掲載されるべき要素を含
んで予め用意された画面情報の記述データを編集するこ
とにより前記利用者入力画面を作成することを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付の図
面を参照しながら以下に詳細に説明する。図1は、本発
明に係るプロバイダシステムの構成を示すブロック図で
ある。図1に示すように、本発明のプロバイダシステム
はインターネット10に接続されたサーバコンピュータ
20であり、利用者入力画面を生成する画面作成手段2
1と、このサーバ全体の動作制御を行う管理運用手段2
2と、メール送信手段23と、記憶手段30とを少なく
とも備えている。この記憶手段30は少なくとも、利用
者入力画面の原型となるHTML記述データが格納され
ているプロトタイプHTML格納領域31と、作成した
利用者入力画面が登録される生成画面格納領域32と、
「準備中」や「満員御礼」等の周辺画面が格納されてい
る調整画面格納領域33と、利用者からの入力情報を蓄
積するデータベース34とを備える。
【0017】インターネット10には閲覧ソフトである
ブラウザを各々具備する企業側端末40と複数の利用者
端末50とが接続しており、サーバ20はこれらの端末
からアクセス可能である。企業側端末40はアンケート
調査や商品申込み受付け業務を行う企業の端末であり、
利用者端末50は商品注文者またはアンケート回答者が
用いる個々の端末である。本発明のプロバイダシステム
は、企業と利用者間で行われる商品申し込みやアンケー
ト調査の労力を軽減するサービスを提供せんとするもの
である。
【0018】サーバ20のプロトタイプ格納領域31に
は、利用者入力画面に掲載されるべき要素を含んで予め
用意された画面情報の記述データであるプロトタイプと
してのHTML記述が格納されている。このプロトタイ
プとしてのHTML記述は、画面タイトルや質問項目の
配置、質問項目のタイトル、記述式の回答欄としての空
白欄、選択式の回答欄としてのラジオボタンやプルダウ
ンメニュー、画面の下に表示すべき送信ボタンや変更ボ
タン等を画面上に規定する記述を予め含んで作成されて
おり、あとは目的に応じてタイトル名や選択肢等を入れ
替えるだけで目的別の利用者入力画面となるものであ
る。
【0019】画面作成手段21は、企業側端末40から
入力画面作成要求を受けると、企業側に利用者入力画面
に掲載すべき質問項目名や必要に応じてその回答形式及
び選択肢等の定義情報を入力させるための定義画面を企
業側端末40に表示する。この定義画面へ企業側が入力
した情報が定義情報となり、画面作成手段21が受け取
った定義情報に基づいて上述のプロトタイプのHTML
記述に削除や代入等の編集を施すことにより、利用者入
力画面が生成される。ここで作成された画面は生成画面
格納領域32に登録され、Webサイトとしてインター
ネット上で公開される。このWebサイトにアクセスし
た利用者端末50により入力された情報はデータベース
33に逐次登録される。調整画面格納領域33には、例
えば商品申込み受付けが未だ行われない場合に表示され
る準備中画面や、受付け期間終了時等に表示される受付
け終了画面や完売御礼画面など、目的に応じて共通に使
用しうる画面が格納されている。
【0020】管理運用手段22は、作成した利用者入力
画面をインターネット上で利用者に公開する。また、利
用者がこの入力画面に情報を入力した場合にこれを受付
け、入力情報をデータベース34に随時蓄積したり、企
業側端末40からの要求に応じてデータベース34の蓄
積情報を企業側端末40に送信したり、商品受付けが終
了した場合に利用者端末40に受付け終了画面を表示す
る変更を行うなど、本システムの運営に必要な処理を行
う。また、メール送信手段23は、アンケート回答者や
商品注文者に対し、個別に又は一括してメールを送信す
る機能を有する。
【0021】このプロバイダシステムの処理について、
図2以降を参照しながらより詳細に説明する。まず企業
側端末40はインターネット10を経由してサーバ20
にアクセスし、新規の利用者入力画面の作成要求を行
う。これを受けてサーバ20の画面作成手段21は利用
者入力画面の冒頭や末尾に表示すべき画面タイトル、ロ
ゴ、説明文等の入力を企業側端末40に促し、その入力
内容を記憶する。その後、どのような目的の利用者入力
画面にも共通して必要と思われる基本項目について企業
が定義情報を入力するための定義画面を企業側端末40
に表示し、企業側の入力を促す。
【0022】図2に、基本項目についての利用者入力画
面の作成処理の例を示す。この基本項目は例えば利用者
の住所氏名、会社名や連絡先等、どのような入力画面で
も共通して必要となると考えられ、かつその回答形式も
必然的に定まる項目である。図2(a)はプロトタイプ
格納領域31に予め用意されたプロトタイプとしてのH
TML記述の例を示し、図2(b)は各基本項目につい
て企業側の要否を問うために企業側端末40に表示され
る定義画面の例を示す。図2(a)に示すように、プロ
トタイプとしてのHTML記述は、会社名・部署名・氏
名・業種名・住所等の基本項目について、項目名及び対
応する回答形式(すなわち、記述形式にするか選択形式
にするか、記述形式の場合は文字種別や入力長まで、選
択形式の場合はその選択肢まで)を全て含んで構成され
ている。
【0023】一方、図2(b)に示すように、基本項目
の定義画面には図2(a)に示すプロトタイプに記載の
項目名に対応させて会社名・部署名・氏名・業種・住所
等の項目名が列挙されており、企業側が項目毎に利用者
入力画面に表示するか否かを選択できるようになってい
る。この選択はラジオボタン又はチェックボックスをマ
ウスでクリックすることによりなされ、択一式である。
例えば通販商品の申込みの場合には配送先住所や連絡先
が必要になるが業種の項目は必ずしも必要ではなく、匿
名によるアンケートを行う場合は会社名・部署名・氏名
等は不要であるため、不要な項目については「表示しな
い」を選択するようにする。企業側が必要な項目につき
「表示する」と選択して図2(b)の確認ボタンを押下
するとこの情報が定義情報としてサーバ20に送られ
る。
【0024】図2(c)は企業側端末40からの定義情
報に基づきHTML記述を編集した例を示し、図2
(d)は編集後のHTML記述に基づき企業側端末40
に表示される確認画面の例を示す。画面作成手段21は
企業側端末40から定義情報を受け取ると、図2(c)
に示すようにプロトタイプとしてのHTML記述から選
択された項目に関わるHTML記述を残し他の項目の記
述を削除する。その後確認画面用に適宜の編集がなさ
れ、企業側端末40に送信される。図2(d)に示すよ
うに、確認画面では図2(b)の定義画面で「表示す
る」を選択した項目のみについて、対応する入力欄とと
もに確認画面に表示される。ここで、選択された項目に
対応する入力欄は、例えば郵便番号であれば半角数字7
桁までとする等、入力文字の種類および文字列の長さ等
が予めプロトタイプとしてのHTML記述に盛り込まれ
ている。この確認画面で変更ボタンを押すと再び図2
(b)の定義画面に戻り、基本項目の選択が可能とな
る。また、確認終了ボタンを押すと任意項目の設定へと
移行する。
【0025】任意項目は、利用者入力画面毎の目的によ
って異なり、企業が利用者に実施しようとするアンケー
トや商品申込み受付けにあたり個別に必要となる情報を
得るための項目である。この場合、質問タイトルとその
回答形式の双方について企業側から定義情報を得る必要
がある。本実施形態では、質問タイトル及びその回答形
式、さらに必要な場合には選択肢等を定義画面上で企業
側に指定してもらい、その定義情報を基に予め用意して
あるHTML記述に代入する等の編集を行うことで利用
者入力画面を作成することとした。また回答形式とし
て、例えば商品購入店の入力のように有限の文字記入を
必要とする記述形式と、複数のなかから1つの選択肢を
選択可能とする単数選択形式と、複数の選択肢を選択可
能とする複数選択形式と、商品名のように複数のリスト
から選択する候補選択形式(プルダウンメニュー式)
と、感想や要望等を自由に無制限に記述できるフリーテ
キスト形式と、を用意して、企業側が目的に応じて選択
できるようにした。
【0026】記述形式は、回答として製品購入店を入力
するような場合に選択される形式で、企業側は定義画面
上で項目タイトルの他に記述回答の文字種別と入力デー
タ長を指定するようにする。図3(a)にはサーバ20
の格納手段31に予め用意されているプロトタイプとし
てのHTML記述を示し、図3(b)は企業側端末40
に表示される定義画面を示す。図3(a)に示すよう
に、プロトタイプのHTML記述にはタイトル、入力
長、文字種別に関するHTML記述が予めデフォルト値
とともに記載されている。これに対応して、記述項目の
定義画面には質問タイトルを入力する欄、回答欄の入力
長を指定する欄、回答文字種別を指定する欄が設けられ
ており、企業側が適宜選択又は入力できるようになって
いる。企業側で項目タイトル、入力データ長及び回答文
字種別を入力して確認ボタンを押下すると、図3(c)
に示すようにプロトタイプとしてのHTML記述のデフ
ォルト値の部分が企業側の入力情報と置換され、図3
(d)に示す利用者入力画面が作成される。この画面
は、確認画面として企業側端末40に表示され、企業側
がこの確認画面上で「次へ」のボタンを押下すると新た
な任意項目の設問作成ステップへ移行し、終了ボタンを
押下するとその時点での設定内容で利用者入力画面が作
成される。
【0027】単数選択形式は、利用者に対し複数の名前
や説明の選択肢を表示し、そのなかから1つだけ選択さ
せる形式であり、画面作成にあたっては企業側にいくつ
かの選択肢を提示してもらう必要がある。図4(a)に
は格納手段31に予め用意されるプロトタイプとしての
HTML記述を示し、図4(b)は企業側端末40に表
示される設定画面を示す。図4(a)に示すようにプロ
トタイプのHTML記述には、質問タイトルと、選択内
容に関する記述が予めデフォルト値とともに記載されて
おり、選択内容の記述には選択肢の横にチェックボック
ス(図4(d)参照)を設ける記述が含まれている。図
4(b)の定義画面において企業側が質問タイトルと選
択内容を入力して確認ボタンを押すと、図4(c)に示
すように入力内容を反映するようプロトタイプのHTM
L記述が編集され、図4(d)に示す確認画面が表示さ
れる。
【0028】複数選択形式は、上記の単数選択形式とほ
ぼ同様であるが、利用者端末50の操作において利用者
が複数の選択肢を同時に選択可能に構成される。画面作
成手段21の処理は図4に示す単数選択形式と同様であ
る。
【0029】候補選択形式は、利用者にとっては単数選
択形式と同様にいくつかの対象から1つの選択肢を選択
することになるが、利用者入力画面における表示方法と
してプルダウンメニュー形式が用いられる。図5にこの
例を示す。図5(d)に示すように、確認画面において
回答欄の右端の三角印をクリックすると、企業側が定義
した選択肢が現れるようになっている。
【0030】フリーテキスト形式は、図3に示す記述形
式と同様であるが、利用者が感想や要望を入力する項目
として使用するので、記述文字や入力長の制限が設けら
れない。従って、画面作成処理は図3(b)に示す例の
タイトルのみの入力となり、確認画面は図3(d)に示
す例の文字制限が撤回されたものとなる。
【0031】以上の手順で画面作成手段21は企業側端
末40とやりとりを行い、利用者入力画面を作成する。
作成された利用者入力画面は生成画面格納領域32に格
納される。これを企業側が予め指定した期日にインター
ネット上で公開し、利用者端末50からのデータ送信を
受付ける。受け取った入力情報は逐次データベース34
に登録され、企業側が予め指定する所定期間毎に、ある
いは企業側端末40からの要求に応じて、蓄積データの
一部あるいは全部を企業側端末40に送信するようにす
る。例えば企業側が何月何日から1月分とか、何月何日
までの蓄積データとか指定できるように構成しても良
い。送信される蓄積情報の形式は、例えば表計算ソフト
ウェアで扱えるようなファイル形式で送信しても良い
し、送受信の負担を軽減すべく圧縮データとしてダウン
ロード可能にしても良いし、適宜の暗号化を行ってから
送信するようにしても良い。
【0032】メール送信手段23は、利用者端末50か
らの入力情報がデータベース34に登録されると、その
情報がメールアドレスを含んでいる場合、当該利用者端
末50に入力情報を受け付けた旨のメールを送信するよ
う構成されている。またメール送信手段23は、例えば
セミナー会場の案内図やその他のダイレクトメールの送
信等、企業側の要求によりデータベース34の登録情報
に含まれるメールアドレスの全てに対し一括でメール送
信を行いうるように構成しても良い。
【0033】管理運用手段22はシステムの運用にあた
りその他の各種処理を行う。例えば、生成画面格納手段
32に利用者入力画面が登録されても、企業側から設定
された有効期限を外れている場合、管理運用手段22は
例え利用者端末50からその生成画面へのアクセス要求
があっても受け付けず、代わりに「準備中」や「サービ
ス終了」など調整画面格納領域33に予め用意した適宜
の画面を表示するようにする。また、利用者入力画面の
有効期間中であっても画面の訂正が必要となった場合、
一時的に「準備中」の画面に切り替え、訂正処理が終了
した時点で元の利用者入力画面に戻すようにする。さら
に実施例によって異なるが、例えば利用者入力画面が商
品購入申込みの画面であって申込み数が商品在庫数を越
えてしまった場合、当該申込み用の入力画面は表示せず
に、利用者端末50からアクセス要求があっても「販売
終了」又は「売り切れ御免」の画面を表示するようにし
て、その要求は受け付けないようにする。調整画面格納
領域33には様々な必要性を想定して複数の画面が登録
しておき、企業側の指定あるいは利用者入力画面の用途
等により適宜の画面を表示できるようにする。これらの
画面は企業側で用意した画面を登録しておき表示可能と
してもよい。
【0034】さらに本発明に係るプロバイダシステムで
は、利用者が既に入力し送信した情報について改変や削
除等を行えるようにしても良い。すなわち、管理運用手
段22は利用者入力画面への入力情報を受け付けるとデ
ータベース34に登録するとともにこの登録情報にアク
セスするためのIDとパスワードを発行し、当該利用者
端末50にこれを表示するか、あるいはメール送信手段
23から利用者端末50に送信されるメールに記載す
る。以降にこの利用者から登録データへのアクセス要求
を受けた場合、管理運用手段22はIDとパスワードの
認証を行い、一致した場合に保存してある登録データを
基に利用者入力画面を復元し、当該利用者が入力情報の
変更や削除を行えるようにする。
【0035】また、利用者入力画面に保留ボタンを設け
ておき、途中で入力作業を保留できるようにしても良
い。すなわち、利用者が利用者入力画面への入力途中で
保留ボタンを押下すると、その時点での入力情報がサー
バ20へ送信され、データベース34に登録される。こ
れに伴い管理運用手段22はIDとパスワードを利用者
に通知しておく。以降に利用者端末50から再表示の要
求を受けた場合にIDとパスワードの認証を行い、一致
した場合に保存データを基に入力途中の利用者入力画面
を復元し、この利用者が入力作業を継続できるようにす
る。
【0036】本発明のプロバイダシステムにおいては、
企業毎に作成される利用者入力画面以外の上述した処理
に必要な周辺画面、すなわち「準備中」画面やIDとパ
スワードの発行・認証画面等は調整画面格納領域33に
格納し、原則として企業毎とはせずに共通に利用するも
のとする。これにより、企業毎に社内でサーバを構築し
た場合の重複する画面作成や運用の労力を省くことがで
きる。
【0037】
【実施例】以上の機能を用いてインターネットを介しセ
ミナー申込みを行う動作例について説明する。企業側は
セミナー申込み受付け業務を行うに際し、プロバイダサ
ービス業者に依頼するものとする。企業側端末40はま
ずサーバ20にアクセスして、申し込みの有効期間と、
画面タイトル・表示ロゴ等を指定する。ここで画面タイ
トルとしては「○○セミナー参加受付けフォーム」等と
入力する。次にサーバ20は図2に示すような基本項目
の定義画面を企業側端末40に表示させ、入力画面の設
定に必要な定義情報の入力を促す。企業側は、定義画面
上にて利用者の会社名、部署名、氏名、業種、住所の項
目を「表示する」とし、画面確認後に任意項目の設定へ
と移行する。
【0038】任意項目としては、記述形式の項目として
出席希望者の氏名、メールアドレスの入力欄を作成す
る。すなわち図3(b)に示すような定義画面上で項目
タイトルに「氏名」と入力し、入力文字種別として「チ
ェックなし」、入力長として「20」程度の数字を入力
する。その結果、生成される利用者入力画面には「氏
名」と表示され、その横に回答欄として文字種別の制限
がなく20文字入力可能な入力欄が形成される。この画
面を確認した後に、メールアドレスについても同様の定
義付けを行い、項目を作成する。本実施例では1の申し
込みにつき3人まで同時受付けを可能とするため上記の
処理を3回行い、「氏名」及び「メールアドレス」の欄
を3つ作成する。
【0039】次に、セミナー開催にあたり事前の質問を
受け付けるため、フリーテキスト形式の任意項目の定義
画面において、「事前に質問があれば記入願います」と
のタイトルを入力する。これにより、当該タイトルの下
に文字数の制限がない入力欄が形成される。このように
定義付けが終了したら、全体の確認画面を表示させ、全
体のレイアウトに漏れがないことを確認し、更に保留ボ
タン・再表示ボタン・削除ボタンが自動付加されている
ことを確認し、利用者入力画面の作成を終了する。この
画面は生成画面格納領域32に登録される。
【0040】サーバ20の管理運用手段22は、企業か
ら指定された期日になるまでこの利用者入力画面へのア
クセス要求があっても「○○セミナー参加受付け準備
中」画面を表示する。期日になれば本来の画面である
「○○セミナー参加受付け」画面を公開し、利用者端末
50からブラウザを利用してアクセスできるようにす
る。
【0041】利用者がこのセミナーの参加を希望する場
合、利用者端末50からこの受付け画面にアクセスし、
項目ごとに回答を入力する。この場合、途中で入力作業
を中断する場合は画面に設けられている保留ボタンを押
すと、その時点での入力情報が送信されサーバ20のデ
ータベース34に登録され、利用者端末50にID及び
パスワードが表示される。この利用者がセミナー参加申
し込み手続を再開する場合、ブラウザで利用者入力画面
を表示し再表示ボタンを押下すると、ID及びパスワー
ド入力画面が表示される。ここで利用者が前に控えてお
いたID及びパスワードを入力すると、管理運用手段2
3にて認証が行われ、保存しておいたデータを基に利用
者入力画面が再現され、利用者端末50に再表示され
る。利用者はこの画面に続きを入力し、申込み作業を完
了する。
【0042】一方、企業は随時サーバ20に接続し、デ
ータベース34に保存されたセミナー参加申し込みデー
タを送信するよう指示すると、管理運用手段22が企業
側端末40にその時点までに登録されたデータを送信す
る。企業側端末40に送信したデータは原則としてデー
タベース34から消去するようにする。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
プロバイダサービス方法及びプロバイダシステムによれ
ば、プロバイダサービスとして企業の所望する利用者入
力画面を作成し、この画面への利用者からの入力情報を
企業に提供するものであるため、企業が独自にインター
ネットサーバを用意したり、それに伴うセキュリティ対
策やデータベース構築といったインフラストラクチャー
の整備を行う出費や労力を回避することができる。ま
た、企業は所望する質問項目をプロバイダサービス提供
者に定義するだけでよく、熟練を要する利用者入力画面
を作成する作業を行う必要がなくなり、人材育成又は確
保の必要がなくなる。
【0044】また、予め上記の記載事項に対応できるプ
ロトタイプとしてのHTML記述を作成しておき、企業
側からの定義情報に基づいてこのプロトタイプを適宜編
集して利用者入力画面を作成することにより、企業から
必要記載事項の情報を得て一から画面をHTML記述に
て作成する手間を大幅に削減することができる。
【0045】また、予め想定される基本項目については
項目名及び対応する回答形式(すなわち、記述形式にす
るか選択形式にするか、選択形式の場合はその選択肢ま
で)を全て含んだプロトタイプとしてのHTML記述を
用意しておくことにより、企業側が表示したい項目名を
リストから選択するだけでその回答欄まで自動的に利用
者入力画面に掲載されるようにしたため、任意項目の設
定のように項目タイトルとその回答形式、選択形式の場
合は選択肢までを項目毎に企業側が定義する必要がなく
なり、利用者入力画面の作成労力を飛躍的に削減するこ
とができる。
【0046】また、項目設定毎に企業側で確認画面とし
て確認できるようにしたため利用者入力画面の作成途中
で必要な修正変更等を施すことが可能となり、完成して
から訂正等を行う場合に比して作業労力を軽減させるこ
とができる。
【0047】また、IDやパスワードを用いて一旦入力
した情報を利用者が変更や削除を行えるようにしたた
め、システムの使用勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプロバイダシステムの構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の方法において基本項目を作成する処理
を示す図である。
【図3】本発明の方法において記述形式の任意項目を作
成する処理を示す図である。
【図4】本発明の方法において選択形式の任意項目を作
成する処理を示す図である。
【図5】本発明の方法において候補選択形式の任意項目
を作成する処理を示す図である。
【符号の説明】
10 インターネット 20 プロバイダサーバ 21 画面作成手段 22 管理運用手段 23 メール送信手段 30 記憶手段 31 プロトタイプ格納領域 32 生成画面格納領域 33 調整画面格納領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 仁 神奈川県座間市東原5丁目1番11号 株式 会社シーイーシー内 (72)発明者 小尾 富士夫 東京都港区元赤坂1丁目4番21号 株式会 社イーシティー内 Fターム(参考) 5B075 ND03 PP13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを利用して、依頼者に必
    要な利用者の情報を得るための質問項目を表示した利用
    者入力画面を作成し、利用者の回答を前記依頼者に提供
    するプロバイダサービス方法において、 前記依頼者から質問項目名と必要に応じてその回答形式
    及び選択肢についての定義情報を受け付ける定義情報回
    収ステップと、 前記定義情報に基づいて適宜の質問項目及びその回答欄
    を掲載した利用者入力画面を作成する画面作成ステップ
    と、 インターネット上で前記利用者入力画面を公開するとと
    もに、前記利用者により前記利用者入力画面に入力され
    た情報を受け付けてデータベースに登録するデータ蓄積
    ステップと、 前記データベースに蓄積された情報の一部又は全部を前
    記依頼者の端末に送信するデータ提供ステップと、 を備えることを特徴とするプロバイダサービス方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記画
    面作成ステップは、前記依頼者から得た定義情報に基づ
    いて、前記利用者入力画面に掲載されるべき要素を含ん
    で予め用意された画面情報の記述データを編集すること
    により前記利用者入力画面を作成することを特徴とする
    プロバイダサービス方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、前記利
    用者入力画面を構成するための画面情報の記述データ
    は、HTML(Hypertext Markup Language)を用いる
    ことを特徴とするプロバイダサービス方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の方法
    において、前記定義情報回収ステップは、 前記利用者入力画面に掲載される質問項目のうち、どの
    目的の利用者入力画面にも共通して必要と考えられる基
    本的な項目について、予め用意した複数の質問項目名を
    前記依頼者側に提示して必要な項目の選択を促すステッ
    プと、 ここで選択された項目名を定義情報として、項目名に対
    応させて予め用意された回答欄とともに前記利用者入力
    画面に掲載するステップと、を備えることを特徴とする
    プロバイダサービス方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の方法
    において、前記定義情報回収ステップは、 前記利用者入力画面に掲載される複数の質問項目のう
    ち、前記依頼者の目的によって個別に必要とされる任意
    的な項目について、前記依頼者側に適宜の項目名の入力
    を促すステップと、 予め用意された複数の回答形式のなかから当該項目につ
    いての回答形式の選択を促すステップと、 ここで選択された回答形式が選択式の場合にその選択方
    法および選択肢の入力を促し、前記選択された回答形式
    が記述式の場合にその文字の種類及び限度文字数の設定
    を促すステップと、 これらの定義情報を基に項目名及び回答欄を前記利用者
    入力画面に掲載するステップと、を備えることを特徴と
    するプロバイダサービス方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の方法
    において、前記画面作成ステップがさらに、 前記利用者入力画面に掲載する質問項目及び回答欄の設
    定毎に、当該質問項目及び回答欄を掲載した確認用の画
    面を作成して前記依頼者の端末に表示させ、前記依頼者
    の確認を促すステップを備えることを特徴とするプロバ
    イダサービス方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の方法
    において、当該方法がさらに、前記依頼者が指定する前
    記利用者入力画面の公表期日以前には前記利用者端末か
    ら当該利用者入力画面へのアクセス要求があっても当該
    画面は未公開である旨の画面を表示し、及び/又は、前
    記依頼者が指定する前記利用者入力画面の公開終了後に
    は前記利用者端末から当該利用者入力画面へのアクセス
    要求があっても前記利用者入力画面の公開は終了した旨
    の画面を表示するステップを備えることを特徴とするプ
    ロバイダサービス方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の方法
    において、前記データ蓄積ステップがさらに、 利用者から入力情報を受け付けた場合に当該利用者が再
    びその入力情報にアクセスするためのID及びパスワー
    ドを発行するステップと、 前記利用者の端末から前記ID及びパスワード情報を受
    信した場合に、当該利用者の前記入力情報を前記利用者
    端末に表示して当該利用者に入力情報の変更を促すステ
    ップと、 前記利用者から変更された入力情報を受信した場合に、
    当該利用者から前に受け付けた入力情報を更新するステ
    ップと、 を備えることを特徴とするプロバイダサービス方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の方法
    において、当該方法がさらに、前記データベースに登録
    された入力情報からメールアドレスを抽出し、当該メー
    ルアドレスを送信先としてメールを送信するステップを
    備えることを特徴とするプロバイダサービス方法。
  10. 【請求項10】 インターネットを利用して、依頼者に
    必要な利用者の情報を得るための質問項目を表示した利
    用者入力画面を作成し、利用者の回答を前記依頼者に提
    供するプロバイダシステムにおいて、少なくとも、 前記依頼者から質問項目名と必要に応じてその回答形式
    及び選択肢についての定義情報を受け付け前記利用者入
    力画面を作成する画面作成手段と、 前記インターネットを介して利用者により前記利用者入
    力画面に入力された情報を蓄積する記憶手段と、 前記記憶手段に蓄積された入力情報の全部又は一部を前
    記依頼者側の端末に送信する送信処理手段と、を備え、 前記画面作成手段が、前記依頼者から得た定義情報に基
    づいて、前記利用者入力画面に掲載されるべき要素を含
    んで予め用意された画面情報の記述データを編集するこ
    とにより前記利用者入力画面を作成することを特徴とす
    るプロバイダシステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007299065A (ja) * 2006-04-27 2007-11-15 Takara Printing Co Ltd 株主優待支援システム及び株主優待支援方法
JP2009003803A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電子ファイル配信装置とその動作方法
JP2014013495A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Nomura Research Institute Ltd 情報処理装置およびコンピュータプログラム
JP2015069587A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 富士通エフ・アイ・ピー株式会社 調査票管理装置及び調査票管理プログラム
JP2018163439A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 株式会社コンビーズ メッセージ管理システム、メッセージ管理方法、サーバ、およびメッセージ管理プログラム

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Effective date: 20040217