JP2001338208A - インターネットを用いた結婚式サービスシステム - Google Patents

インターネットを用いた結婚式サービスシステム

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JP2001338208A
JP2001338208A JP2000155110A JP2000155110A JP2001338208A JP 2001338208 A JP2001338208 A JP 2001338208A JP 2000155110 A JP2000155110 A JP 2000155110A JP 2000155110 A JP2000155110 A JP 2000155110A JP 2001338208 A JP2001338208 A JP 2001338208A
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wedding
groom
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bride
service
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JP2000155110A
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Tsuneo Matsuzaki
庸夫 松崎
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RAMUZU KK
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RAMUZU KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 閲覧者に対し、閲覧者が所望する態様を提示
する結婚式サービスホームページを公開する、結婚式サ
ービスシステムを提供する。 【解決手段】 任意閲覧者である新郎新婦を対象とした
結婚式サービスホームページを公開する公開手段と、公
開された結婚式サービスホームページ上に設けられた複
数の結婚式サービス態様の提供と、新郎新婦が所望する
結婚式サービス態様を選択する指定手段と、新郎新婦に
よって特定された特定閲覧者である新郎新婦の知人を対
象とし、指定された結婚式サービスホームページを公開
する公開手段と、新郎新婦及び新郎新婦の知人に関する
情報データを入力する情報データ入力手段と、情報デー
タが格納されるデータベースの構築手段と、新郎新婦の
知人に対し、礼状、礼品及びEメール等を送付又は送信
する送り手段とから少なくとも構成される、インターネ
ットを用いた結婚式サービスを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新しい形式の結婚式
サービスに係り、特にインターネットを用いた結婚式サ
ービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、様々な結婚式の形態が存在す
る。結婚式の形式、挙式の場所、新婚旅行先など、多種
多様となっている。海外挙式を行う、もしくは希望する
場合に、その距離的、時間的、金銭的に考慮すると、新
郎新婦の親戚や知人が、挙式に参列できない場合が多
い。
【0003】例えば、新郎新婦のみが、新婚旅行を兼ね
て、挙式のために海外の教会へ直接赴き、帰国後に披露
宴のみを執り行い、そこで結婚式の報告を行う場合があ
る。結婚式の模様は、ビデオ録画や写真で、知人達に対
し紹介されることになる。
【0004】一方、遠距離間におけるリアルタイムな映
像情報の伝達手段として次のような手段が知られてい
る。一般に複数の事業所間で同時に会議を行うなど、関
係者が広範囲に存在する場合に、日程調整や、所在地に
よらず全世界的に、リアルタイムで映像をやり取りする
ための手段として、衛星通信を用いる手段が知られてい
る。また、遠隔地間の会議等においては、テレビ電話を
用いた映像情報の伝達手段が用いられており、実際には
サテライト会議などが知られている。
【0005】さらに、インターネットを用いたテレビ会
議システム「CU−SeeMe」により、映像音声のや
り取りを行い、お互いに顔を見ながら会話をすることが
可能であることが知られている。このようなインターネ
ットを用いたテレビ会議システムの場合には、専用のC
CDテレビカメラとアプリケーションソフトを必要とす
る。これらのファイルのデータサイズは大きく、ISD
Nなどの高速回線により、操作性、利便性を発揮するよ
うになっていることが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、衛星通
信を用いて、リアルタイム映像を得る手段では、高コス
トとなる。また、衛星通信、テレビ電話を用いた映像情
報の伝達手段では、映像を表示する機器設備等を必要と
し、映像情報を提供することになる。以上のような映像
伝達手段は、設備機械の設置の煩雑さ、高コスト等の問
題があるため、実際には大手企業などが、多額の投資を
伴い行っているものであり、一般市民に対する汎用され
た技術であるとは言いがたい。このため、新郎新婦が海
外挙式を行う際に、結婚式の模様を親戚や知人に伝える
ために、わざわざ現地へ機材を持ちこみ、ライブ中継を
行うのは困難である。
【0007】また、実際の結婚式では、結婚式への招待
客リストを作成する際、新郎新婦が帳簿を作成し、さら
にそれを電子化するには、手入力によりデータベースの
作成を行う。これは非常に煩雑な作業であり、膨大なデ
ータ数の処理を行うには、非効率である。さらに、デー
タベースを作成した後、招待客に対し、礼状を送付しな
ければならず、新郎新婦にとって、宛名書きから礼状送
付を行う作業は非常な手間となっている。
【0008】また、通常、国内の結婚披露宴会場で結婚
式および披露宴を行う際、新郎新婦は、幾度も会場の式
スタッフのもとへ打ち合わせに赴かなくてはならない。
結婚式の準備から、結婚の報告・お礼状を送付するまで
の間、新郎新婦は、非常に忙しい中、様々な作業を行わ
なくてはならない。
【0009】本発明は、結婚式サービスホームページに
おいて、任意閲覧者である新郎新婦が所望の結婚式サー
ビスを容易に得ることを可能とし、例えば結婚式の模様
を容易でかつ低コストに、リアルタイムもしくは録画映
像の表示を行い、新郎新婦の知人等が、実際には結婚式
場に赴かなくても、ホームページを閲覧することで、恰
も参列したかのようにWEB上での参列を行うことや、
実際に新郎新婦が海外挙式を行わない場合でも、WEB
上で結婚の宣誓を行い、その結婚証明書を得ることや、
またあたかも海外挙式を行ったかのようにWEB上で疑
似的な体験を得ることができ、さらにその疑似体験を、
多数の知人に知らしめることを可能とする、インターネ
ットを用いた結婚式サービスシステムを提供することを
目的とする。
【0010】また本発明は、WEB上における結婚式参
列者に対する所定のものを送る作業の一括自動化を可能
とする、インターネットを用いた結婚式サービスシステ
ムを提供することを目的とする。例えば、礼状・宛名印
刷や送付の自動化、参列者へのお礼品発送の自動化、さ
らに参列者に対しEメールの自動送信等を可能とする。
【0011】さらに本発明は、閲覧者の個人情報に関す
る所定情報の入力による結婚式サービスホームページへ
の再アクセス作業を簡便化し、さらに個人認証を行うこ
とで、ホームページ閲覧を特定人にのみ許可することを
可能とする、インターネットを用いた結婚式サービスシ
ステムを提供することを目的とする。
【0012】さらに本発明は、結婚式サービス業務を営
む企業に対し結婚式サービスシステム使用権利のライセ
ンス契約を行い、一方、任意閲覧者に対して、結婚式サ
ービスシステム提供側は、直接作業支援を行うことで、
企業側は利益の大幅向上、閲覧者側には顧客満足度の向
上を可能とするインターネットを用いた結婚式サービス
システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の請
求項1に係るインターネットを用いた結婚式サービスシ
ステムによれば、任意閲覧者を対象とした結婚式サービ
スホームページを公開する公開手段と、公開された結婚
式サービスホームページ上に設けられた複数の結婚式サ
ービス態様の提供と、閲覧者が所望する結婚式サービス
態様を選択する指定手段と、任意閲覧者によって特定さ
れた特定閲覧者を対象とし、指定手段によって指定され
た結婚式サービスホームページを公開する公開手段と、
指定手段を行った閲覧者及び特定閲覧者に関する情報デ
ータを入力する情報データ入力手段と、情報データが格
納されるデータベースの構築手段と、特定閲覧者に対
し、所定のものを送付又は送信する送り手段と、から少
なくとも構成されることにより解決される。
【0014】このとき、請求項3のように、結婚式サー
ビスホームページ上に設けられ、結婚式サービスを提供
する側と閲覧者との間で、所定の情報書込みによる結婚
式サービス態様に関する打ち合わせ機能を有する所定領
域の設置手段と、複数の結婚式サービス態様を設定する
ために構築された結婚式態様設定用データベースと、結
婚式態様設定用データベースを用い、所定の情報書込み
による打ち合わせ機能を有する所定領域上で、結婚式態
様の設定作業を行う設定手段と、から少なくとも構成さ
れるようにすることができる。
【0015】また、請求項4のように、データベースの
構築手段により、指定手段を行った閲覧者及び特定閲覧
者に関する所定情報が格納される所定情報データベース
と、所定情報に関連付けられて、所定の書込み情報が格
納される書込み情報データベース及び書込み情報の発信
元特定情報が格納される発信元特定情報データベース
と、から少なくとも構成されるようにするとよい。
【0016】また請求項5のように、指定手段を行った
閲覧者及び特定閲覧者に対して所定情報が発行される発
行手段と、発行手段により所定情報を得た閲覧者が結婚
式ホームページへ再アクセスする際に行う所定情報入力
手段と、所定情報による個人認証手段と、個人認証手段
により、指定手段を行った閲覧者及び特定閲覧者に対し
てのみ、指定手段によって指定された結婚式サービスホ
ームページへの閲覧を許可する閲覧許可手段とから、少
なくとも構成されるようにするとよい。
【0017】本発明によれば、結婚式サービスホームペ
ージにおいて、任意閲覧者が所望の結婚式サービスを容
易に得ることが可能となる。
【0018】また本発明によれば、例えば、任意閲覧者
である新郎新婦の結婚式の模様を容易でかつ低コスト
に、リアルタイムもしくは録画映像の表示を行い、新郎
新婦の知人等が、実際には結婚式場に赴かなくても、ホ
ームページを閲覧することで、恰も参列したかのように
WEB上での参列を行うことや、実際に新郎新婦が海外
挙式を行わない場合でも、WEB上で結婚の宣誓を行
い、その結婚証明書を得ることや、またあたかも海外挙
式を行ったかのようにWEB上で疑似的な体験を得るこ
とができ、さらにその疑似体験を、多数の知人に知らし
めることが可能である。
【0019】さらに本発明によれば、WEB上における
結婚式参列者に対する所定のものを送る作業の一括自動
化が可能となる。例えば、礼状・宛名等の印刷や送付の
自動化、参列者へのお礼品等発送の自動化、さらに参列
者に対しEメールの自動送信等が可能である。
【0020】さらに本発明によれば、閲覧者の個人情報
に関する所定情報の入力により、ホームページへ再アク
セスした際の閲覧作業の簡便化と、個人認証を行うこと
で、ホームページ閲覧を特定人にのみ許可することを可
能とする。
【0021】また上記課題は、本発明の請求項2に係る
インターネットを用いた結婚式サービスシステムによれ
ば、結婚式サービス業務を営む組織が公開するホームペ
ージに設けられた結婚式サービスサイトを経由し、任意
閲覧者を対象とした結婚式サービスホームページへアク
セスすることにより、解決される。
【0022】本発明によれば、例えば、結婚式サービス
システム提供側が結婚式サービス業務を営む企業に対し
結婚式サービスシステム使用権利のライセンス契約を行
い、一方任意閲覧者に対して、結婚式サービスシステム
提供側は直接作業支援を行うことで、企業側は利益の大
幅向上、閲覧者側は顧客満足度の向上を可能とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。なお、以下に説明する処理ステ
ップ、装置等は本発明を限定するものでなく、本発明の
趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
【0024】図1乃至図23は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1はインターネットを用いた結婚式サー
ビスシステムの概略構成を示すブロック図、図2はイン
ターネットを用いた結婚式サービスシステムにおける装
置構成図、図3は結婚式サービスシステムにおけるビジ
ネスモデル概念図、図4は閲覧者認識による自動入力シ
ステムの作業フローチャート、図5は結婚式サービスの
ホームページデザイン構成図、図6は結婚式サービスの
作業フローチャート、図7は結婚式サービスの作業フロ
ーチャートA、図8は結婚式サービスの作業フローチャ
ートB、図9は結婚式サービスの作業フローチャート
C、図10はインターネットを用いたWEB結婚式の概
略構成を示すブロック図、図11はインターネットを用
いたWEB結婚式の概略構成を示す作業フローチャー
ト、図12はWEB結婚式のホームページデザイン構成
図、図13はインターネットを用いたバーチャル宣誓の
概略構成を示すブロック図、図14はインターネットを
用いたバーチャル宣誓の概略構成を示す作業フローチャ
ート、図15はバーチャル宣誓のホームページデザイン
構成図、図16はインターネットを用いたバーチャル結
婚式の概略構成を示すブロック図、図17はインターネ
ットを用いたバーチャル結婚式の概略構成を示す作業フ
ローチャート、図18はバーチャル結婚式のホームペー
ジデザイン構成図、図19はお祝いの言葉データベース
構築の概略構成図、図20は礼状・お祝いの言葉の印刷
システムの概略構成図、図21はEメール配信システム
の概略構成図、図22は引き出物・懸賞品の発送システ
ムの概略構成図、図23は結婚式サービス作業の概略を
示すフローチャートである。
【0025】なお、本明細書において、「任意閲覧者」
の具体例として「新郎新婦」があげられる。また、「任
意閲覧者が特定する閲覧者」の具体例としては、「新郎
新婦の知人」があげられる。さらに「特定閲覧者に対し
て送られる所定のもの」とは、例えば「新郎新婦の知人
に対する礼状や礼品等の送付や、礼状Eメール等の送
信」等があげられる。
【0026】また、「結婚式サービス業務を営む組織」
の具体例として、「大手結婚式場、大手旅行代理店、大
手ホテル婚礼部門」等があげられる。さらに、「結婚式
サービスホームページ上に設けられた打ち合わせ機能を
有する所定領域」の具体例として、「ホームページ上に
設けられる電子掲示板」等があげられる。さらに、「閲
覧者に関する所定情報」とは、例えば「新郎新婦及び新
郎新婦の知人に関する個人情報を登録した際の登録N
O.」があげられ、「所定情報に関連付けられた書込み
情報」とは例えば「登録NO.に関連付けられた、電子
掲示板上に書込まれた情報」を意味し、さらに「書込み
情報の発信元特定情報」とは、「Eメールアドレス」等
を意味する。勿論、ここに示される具体例以外のもので
も構わない。
【0027】本例において説明される、インターネット
を用いた結婚式サービスシステムは、そのサービスシス
テムを提供する事務局23と、そのサービスを利用する
顧客、すなわち新郎新婦27とその知人28等との間
に、大手結婚式場26、大手ホテル婚礼部門25、大手
旅行代理店24等が介在する。これらの相互関係につい
て、図3の結婚式サービスシステムにおけるビジネスモ
デル概念図を用いて説明する。
【0028】結婚式サービスシステムを提供する事務局
(以後「事務局」と表記)23は、そのサービスシステ
ムを大手結婚式場26、大手ホテル婚礼部門25、大手
旅行代理店24等へ提供する。そして、大手結婚式場2
6、大手ホテル婚礼部門25、大手旅行代理店24等
は、事務局23側に、そのサービスシステム使用権利料
として、結婚式サービスによる売り上げより、ある設定
された比率のロイヤルティを支払う、という構造が成立
している。サービス使用権利料と、サービス使用権利の
許可、という契約の観点では、企業対企業(Buisi
ness toBuisiness)、いわゆる「Bt
oBインターネットビジネス31」の構造を有する。
【0029】また、大手旅行代理店24等の各企業と、
新郎新婦27との間には、サービスの提供とサービス料
金の支払い、という構造が成立している。このような場
合に、企業対消費者(Buisiness to Co
nsumer)、いわゆる「BtoCインターネットビ
ジネス30」の構造を有する。
【0030】例えば、海外挙式予定をもつ新郎新婦27
が、大手旅行代理店24へ赴いた場合を説明する。エン
ドユーザーである新郎新婦27は、結婚式や新婚旅行、
海外挙式の予定をもち、大手結婚式場26、大手ホテル
婚礼部門25、大手旅行代理店24等の何れかの受付窓
口へ直接赴く場合がほとんどである。
【0031】大手旅行代理店24では、新郎新婦27に
対し、本例における結婚式サービスを紹介する。新郎新
婦はこのサービスを受ける場合に、旅行代理店のホーム
ページに設けられた結婚式サービスサイト29aへアク
セスする。そこで、事務局が公開する結婚式サービスの
ホームページ29bへとジャンプする。新郎新婦にとっ
ては、実際の作業上では、事務局側からサービスを提供
されるが、この結婚式サービスのホームページ29bへ
アクセスするには、必ず旅行代理店のホームページに設
けられた結婚式サービスサイト29aを経由することに
なる。
【0032】ここで、新郎新婦27側が結婚式サービス
のホームページ29b閲覧に至るには、インターネット
サービスから任意に、もしくは検索目的を持ち、本サー
ビスのホームページ閲覧となる場合もあるが、大手結婚
式場26や大手旅行代理店24といった、法人、店舗等
において本ホームページ紹介を行うことで、新郎新婦2
7に対し、本ホームページ29bの存在を知らしめるこ
とが有効である。
【0033】よって、事務局23は、例えば大手旅行代
理店24などに、本結婚式サービスを提供し、大手旅行
代理店24が新郎新婦27に提供(販売)する。代理店
の公開するホームページに結婚式サービスサイト29a
を設け、そのサイトへアクセスすると、先に述べた結婚
式サービスホームページ29bのトップページへとリン
クされて、アクセスすることが可能となる。
【0034】よって、結婚式サービスに対する料金の支
払いは、新郎新婦27側から、大手旅行代理店24へ行
われる。また、新郎新婦27が、事務局23が公開する
結婚式サービスのホームページ29bへアクセスする際
に、必ず旅行代理店のホームページ29aを経由してい
るため、事務局23側は、旅行代理店経由回数を、自動
カウントすることができる。このカウント数を、旅行代
理店が、サービスを販売した顧客数としてみなすこと
で、旅行代理店が事務局へ支払うべきロイヤルティの比
率が設定される。
【0035】また、結婚式サービスが実施される段階
で、新郎新婦の知人28の多数閲覧者は、新郎新婦27
から、予めホームページURLを知らされ、事務局が公
開するホームページ29bへ直接アクセスする。ここで
閲覧者中、結婚式サービス内の参列受付が行われた「参
列数」がカウントされ、そのカウント数をもとに、大手
旅行代理店24のロイヤルティの比率が設定されること
になる。
【0036】このように、サービスの提供とそのロイヤ
ルティの支払いという相互関係の観点で考慮すれば、本
発明は、事務局と企業間において「BtoBインターネ
ットビジネス31 」において適用されるものである。
一方、エンドユーザーである新郎新婦27、及びその知
人28の閲覧者側の作業プロセスでは、オンライン、オ
フライン共々、事務局23との直接やり取りが行われ、
作業支援も行われる。よって、エンドユーザーである新
郎新婦27、及びその知人28の閲覧者側と大手旅行代
理店24との間の作業プロセスが省略され、BPR(ビ
ジネス・プロセス・リエンジニアリング)の実現が行わ
れる。また事務局23側から新郎新婦等のエンドユーザ
ーに対する作業支援を行うことにより、エンドユーザー
側の顧客満足度が向上する。
【0037】次に図1におけるインターネットを用いた
結婚式サービスシステムの概略構成を示すブロック図に
ついて説明する。事務局23側、企業(大手結婚式場2
6、大手ホテル婚礼部門25、大手旅行代理店24
等)、新郎新婦27及び新郎新婦の知人28各々におい
て、事務局PC端末機2、旅行代理店PC端末機3、結
婚式場PC端末機3、新郎新婦パソコン5、新郎新婦の
知人パソコン4等が、インターネット1を介し、各々接
続されている。各々がインターネットに接続されたPC
端末機を用いて、WWWサービスにより、インターネッ
ト1を用いた結婚式サービスの提供を行い、または受け
るように構成される。
【0038】本例では、事務局側のPC端末機2は、登
録NO.データベース6、結婚式シチュエーションデー
タベース9、お祝いの言葉データベース7、Eメールア
ドレスデータベース8、を備えている。本例において、
事務局側が提供する結婚式サービスは、WEB結婚式、
バーチャル宣誓、バーチャル結婚式の3種類から構成さ
れる。これらのサービスは、事務局23側から新郎新婦
27および新郎新婦の知人28へ対し、インターネット
1を用いて、インターネット閲覧用ソフト(以後ブラウ
ザと表記)上にホームページが表示され、作業支援とい
う形態により、サービスが提供される。また、先にも説
明したが、事務局と、結婚式場や旅行代理店の間には、
BtoBインターネットビジネス31が成り立つ。
【0039】事務局側より提供されるホームページ29
bには、新郎新婦の知人28が、ホームぺージ上で公開
される結婚式へ参列し、新郎新婦へお祝いの言葉を送信
することの他に、予めホームページに設けられたチャッ
トルームへ入室して、各閲覧者同士が双方向に、テキス
トによるリアルタイムな情報交換を可能としたり、リア
ルタイムではないが、掲示板書込による各閲覧者同士双
方向の情報交換、新郎新婦の結婚式に関わる内容より出
題される懸賞付クイズ等の催し等から構成されるサービ
スが提供される。
【0040】よって、新郎新婦の知人28がホームペー
ジを閲覧する際、ホームページより情報を受けることの
みならず、ホームページ上の催しに参加し、閲覧者同士
がコミュニケーションを持つことが可能である。また、
ホームページ上にて、事務局側から新郎新婦の知人に対
し提供されるサービスは、上記例に限らず、新郎新婦の
意向を汲んだ様々なサービス提供が可能である。
【0041】事務局23側は、ホームページの制作・公
開、Eメール配信、礼状や宛名の印刷、引き出物・クイ
ズ懸賞品の発送を行う。一方、新郎新婦27側は、結婚
式サービスのホームページから、結婚式サービスの申し
込みを行い、事務局側へ、ホームページ制作用の情報及
び素材データ(二人の写真等)を送信し、新郎新婦に関
わる情報、新郎新婦の結婚式の模様、もしくはバーチャ
ル結婚式を公開することが可能である。
【0042】また、事務局23側は、登録NO.データ
ベース6、お祝いの言葉データベース7、Eメールアド
レスデータベース8、結婚式シチュエーションデータベ
ース9等の各データベースを構築し、コンピュータ装置
へ設置する。ここに示すデータベース群の一例のほか
に、必要に応じ他データベースを構築し設置しても良
い。
【0043】次に図2に示される、インターネットを用
いた結婚式サービスシステムにおける装置構成図を説明
する。本例において、事務局側のコンピュータ2は、デ
ータの演算、制御処理装置としてCPU10、記憶装置
として、RAM11、ROM12、HDD13、記憶媒
体装置14を備える。さらに、入力装置22、その他入
力装置としてビデオキャプチャカード15とビデオキャ
プチャカード15へ接続されたビデオカメラ16、およ
びキーボードやスキャナ、デジタルカメラ等が接続さ
れ、出力装置としてモニタ18およびプリンタ19、音
声出力のためのスピーカ20が接続されている。また、
通信接続を行い、インターネット1を用いた結婚式サー
ビスに関わるファイルデータの送受信を行うための通信
端末装置17が接続されている。
【0044】新郎新婦側コンピュータ装置5及び新郎新
婦の知人側コンピュータ装置4である所謂パソコンの構
成は、少なくともCPU10と、モニタ18と、入力装
置22を備える必要があるが、その他の構成は任意であ
る。なおスピーカ20があれば音声を認識することが可
能であり、事務局側のコンピュータ装置2構成と同様で
あってもよい。
【0045】また、企業側のコンピュータ装置3、サー
バ21群の装置構成も、少なくともCPU10、記憶装置
12、13、入力装置22、出力装置18、19、20
を備える必要があるが、事務局側のコンピュータ2構成
と同様であってもよい。
【0046】新郎新婦側及び新郎新婦の知人側は、イン
ターネット接続された通信端末装置17を介したパソコ
ンを用いて、事務局側が公開するホームページを閲覧す
る。事務局側の通信端末装置、および新郎新婦側及び新
郎新婦の知人側の通信端末装置は、例えばプロバイダー
のWWWサーバ21を介し、インターネットへと接続さ
れている。ここで、プロバイダーのWWWサーバ21
は、結婚式サービスのための、ホームページを掲載する
ための結婚式サービスサイトが予め開設されるようにし
ておけば、この結婚式サービスサイトを運営することに
より、個別多様な多くの結婚式サービスのホームページ
を掲載することが可能となり、後述する結婚式サービス
のホームページ及び関連付けられた各種コンテンツの作
成が迅速且つ安価に提供することが可能となる。なお、
本例ではプロバイダーのサーバをWWWサーバとする例
にしているが、常時接続回線を提供するサービス、その
他の手段により、自らパソコンをWWWサーバとする構
成にしてもよい。
【0047】次に、事務局23側は、HTMLファイル
を作成するためのHTMLファイル作成用ソフト、もし
くはテキストエディタソフト、さらにWWWサービス利
用時に情報データを閲覧するに必要なブラウザソフトを
予めROM12、HDD13等に記憶させる。また新郎
新婦側及び新郎新婦の知人側である閲覧者側は、WWW
サービス利用時に情報データを閲覧するに必要なブラウ
ザソフトを予めROM12、HDD13等に記憶させ
る。
【0048】さらに事務局23側は、ホームページ上
に、結婚式の模様や、新郎新婦、結婚式場等のイメージ
画像データを貼り付けるため、新郎新婦側及び新郎新婦
の知人側である閲覧者側からEメールの添付ファイルと
して送信された写真画像データを取り込みHDD13、
または記憶媒体装置14へ記憶させる。
【0049】また結婚式の模様を逐次ホームページ上に
表示させるために、ビデオキャプチャカード15をコン
ピュータへ拡張設置し、AV入力端子を介しビデオキャ
プチャカード15にビデオカメラ16を接続すること
で、ビデオカメラ16により撮影録音された結婚式模様
の映像音声データを取り込み、HDD13、または記憶
媒体装置14へ記憶させる。
【0050】この際、映像音声データのファイルフォー
マットは、RealPlayerG2とし、このフォー
マットは動画、音声、文字を統合した環境である。それ
らに対応した拡張子は、SMI、RA、RM、RAMと
する。またファイルフォーマットがShockWave
の場合に、拡張子はDCRとなる。本ホームページは、
少なくとも、上記の2ソフト、その他にもQuickT
ime4等もサポートされ、映像音声を表示可能なもの
としている。
【0051】しかし、上記ソフトに限らないことは言う
までもない。結婚式サービスのホームページを閲覧して
もらうために、式当日のホームページ公開に備え、Eメ
ールによって、新郎新婦の知人へホームページURLを
告知するが、その際に上記のようなプラグインソフトも
しくはヘルパーアプリケーションソフトのダウンロード
先も同時に告知し、新郎新婦の知人が、予めそれらソフ
トをダウンロードしていることが望ましい。
【0052】次に、事務局側、新郎新婦側、及び新郎新
婦の知人側各々が、映像音声からなる動画データを受信
しながら再生を行う、ストリーム再生を可能とするため
に、ヘルパーアプリケーションとWWWブラウザソフト
に対し機能を追加するプラグインソフトを予めROM1
2或いはHDD13等へ記憶させておく。動画データを
ストリーム再生する際、ブラウザソフトと、ヘルパーア
プリケーションと、ブラウザソフトに機能を付加するた
めのプラグインソフトのプログラムデータと、前述のビ
デオカメラにおいて撮影された結婚式模様の映像及び音
声データをRAM11へ取り込み、RAM11とCPU
10の間においてデータ処理されることで、再生可能と
している。
【0053】また、事務局側は、画像データ、映像デー
タ、音声データ、HTMLファイル作成用ソフトもしく
はテキストエディタソフトのこれらプログラムデータを
RAM11へ取り込み、CPU10との間において演算
処理を行うことで、インターネットを用いた結婚式サー
ビスのホームページ用HTMLファイルを作成する。こ
の結婚式サービスのホームページは、予め所定形式が複
数種類形成されており、これらの複数種類形式の、後述
する情報内容を貼り付け、格納或いは連結等することに
よって、構成される。
【0054】さらに、ホームページ上に、電子掲示板や
チャットルームを開設し閲覧者の参加を可能とするため
に、テキストエディタソフトのプログラムデータをRA
M11へ取り込み、CPU10との間において演算処理
を行うことで、CGIプログラムファイルを作成する。
次に、ファイル転送プログラムデータをRAM11へ取
り込み、CPU10との間において演算処理を行うこと
で、作成されたCGIプログラムファイルは、WWWサ
ーバへ転送される。転送されたCGIプログラムファイ
ルは、WWWサーバ側ROM12、HDD13等に予め
記憶させる。
【0055】閲覧者がホームページを閲覧する際は、ブ
ラウザソフトのプログラムデータがRAM11へ取り込
まれCPU10との間で演算処理されることで、閲覧可
能となる。また閲覧中のホームページのHTMLファイ
ル中に、CGIプログラムファイルの呼び出し命令とし
て、SSIプログラムが埋め込まれている場合、WWW
サーバにおいてCGIプログラムデータがRAMへ取り
込まれCPUとの間で演算処理され、閲覧者のブラウザ
上に、掲示板やチャットルームが表示されることで、閲
覧者は掲示板書込やチャットルームでの会話、ゲーム等
を行うことができる。
【0056】以上のように、イメージ画像、映像音声を
表示可能で、閲覧者が、ブラウザ上で、掲示板やチャッ
トへの書込、ゲーム参加等を行う結婚式サービスのホー
ムページ用HTMLファイルが作成される。
【0057】そして、事務局側のコンピュータは、通信
端末装置を介してWWWサーバへ接続し、所定の結婚式
サービスサイトの指定された番地に、HTMLファイル
やそれに関連する画像や映像ファイル、CGIファイル
等の転送を行うことで、インターネットを用いたWWW
サービスにおいて、結婚式サービスのホームページが公
開される。
【0058】新郎新婦の知人側より送信されたお祝いの
言葉、掲示板やチャットルーム書込データ、Eメールア
ドレスや氏名住所といった個人情報に関わるデータ等
は、サーバを介して事務局側のコンピュータへ受信され
る。これらのデータは、所定形式で、HDD13、また
は記憶媒体装置14へ記憶される。
【0059】例えば、事務局側では、これら新郎新婦の
知人すなわちWEB参列者に関する個人データについ
て、データベース化を行い、登録 NO.データベース
6、お祝いの言葉データベース7、Eメールアドレスデ
ータベース8が構築される。つまり、データベース化を
行うアプリケーションソフトを予めROM12、HDD
13等へ記憶させる。個人データおよびアプリケーショ
ンソフトのプログラムデータをRAM11へ取り込み、
CPU10との間において演算処理を行い、登録NO.
データベース6を構築する。他データベース群も同様に
構築される。
【0060】さらに、新郎新婦あるいは新郎新婦の知人
のホームページアクセス初回時には、登録受け付けを行
い、その個人データは、登録 NO.データベース6へ
格納され、その後、登録NO.が各人へ対し発行され、
再度ホームページへアクセスした際には、この登録N
O.を入力することで、個人認証が行われるようにする
と良い。
【0061】これらデータベースは、形式は問わない
が、例えばRDBのように、レコード、フィールド等の
集合体としたものとし、各レコード間においてリレーシ
ョナルを連携させたような形式でも良く、或いは表形
式、カード形式等のものであってもよい。そこでは、少
なくとも、氏名、住所、Eメールアドレスは必須であ
り、新郎或いは新婦との関係、年齢、アクセス日時、そ
の他ロギング情報等を記憶できるようにすると良い。
【0062】次に、登録者データを元に事務局側は、お
祝いの言葉や宛名印刷を行うための印刷プログラムデー
タをRAM11へ取り込み、CPU10との間において
演算処理を行い、WEB参列者の宛名及び宛先印刷、礼
状印刷を行う。また、WEB参列者から新郎新婦へのお
祝いの言葉について印刷を行い、新郎新婦に対し結婚式
当日に手渡すことが可能である。さらに、先述のデータ
ベース化された登録者データをもとに、引き出物やホー
ムページ上で催されるクイズの懸賞品の発送を行うため
のプログラムデータを、RAM11へ取り込み、CPU
10との間において演算処理を行うことで、発送手配を
行う。
【0063】また、例えば結婚式シチュエーションデー
タベース9は予め構築され設けられており、例えばバー
チャル結婚式サービスを選択し申し込んだ場合に、この
データベースより、結婚式場タイプ、新婚旅行タイプ等
から、所望のタイプを選択し、バーチャル結婚式を作り
上げていく。この際、新郎新婦が、ブラウザ上で、所望
の式場タイプを選択決定し、これら情報を事務局側へ送
信した場合、事務局側では、この受信データ及びデータ
ベースを動作させるプログラムデータをRAM11へ取
り込み、CPU10との間に取り込んで演算処理を行う
ことで、新郎新婦が閲覧しているホームページのブラウ
ザ上で、結婚式場タイプや新婚旅行タイプを表示するこ
とが可能である。
【0064】また、HTMLファイルの作成、ホームペ
ージの閲覧、データベース処理等の作業中常時におい
て、データ出力は、モニタ上に行われている。また音声
出力においては、一般的にCPUやメモリとともにマザ
ーボード上に搭載された音源モジュールと内部スピーカ
を用いる事により、音声が再生される。
【0065】ここでは、事務局側コンピュータが、WW
Wサーバに接続された例を説明したが、事務局側コンピ
ュータ自身がサーバであっても良い。また、本例では、
事務局側コンピュータと、新郎新婦側、新郎新婦の知人
側のコンピュータは、各々1対1でサーバに接続されて
いるが、この例に限らず、複数のサーバを介する場合
も、勿論可能である。
【0066】またインターネットを介する際に、さらに
幾つものサーバを経由する場合がある。また、閲覧(参
列)者が、事務局の利用するサーバと同サーバに接続
し、ホームページ閲覧を行う場合もある。
【0067】次に図5を用いて、本例における結婚式サ
ービスのホームページデザイン構成図の一例について説
明する。結婚式サービスホームページのトップページ3
3には、各サービスを表示するメニュー画面34を設定
する。ここでは、例えばWEB結婚式、バーチャル宣
誓、バーチャル結婚式の3種類のメニューがある。各々
のサービス概要について、説明が記載される。
【0068】さらに、トップページには、新郎新婦の再
アクセス時に、新郎新婦が登録NO.を入力するため
の、登録NO.入力フォーム36を設ける。これによ
り、再アクセス時に、新郎新婦が、わざわざ氏名や結婚
式サービスのホームページアドレスを入力する必要はな
い。
【0069】さらに登録NO.による個人認証が行われ
るため、仮に結婚式サービスに何の関係もない第3者が
アクセスした場合に、第3者によるアクセスを未然に防
ぐ。また、事務局オペレータのアクセスを認証するため
の、事務局ID入力フォーム40も設ける。
【0070】トップページ33に関連付けられ設けられ
た申し込みページ35について説明する。新郎新婦の初
回アクセス時に、WEB結婚式、バーチャル宣誓、バー
チャル結婚式の3種類いずれかのサービスを選択した
後、予め用意された受け付けフォーム44へ、氏名住
所、Eメールアドレス等の個人情報を、入力フォーム4
5へ入力する。受付後は自動的に打ち合わせ掲示板37
へとロードされていく。
【0071】受付後、事務局から新郎新婦に対し、Eメ
ールによって登録NO.が発行され、告知される。次回
アクセスの際には、トップページ上の登録NO.入力フ
ォーム36へ、登録NO.を入力し認証されたのち、打
合せ用掲示板37、あるいは結婚式サービス提供ページ
39へ進むことができる。また事務局側のオペレータ
が、事務局ID入力フォーム40へ事務局IDを入力し
た場合、参列者リストダウンロード41、Eメール送信
42、お礼品発送43へ進む。
【0072】次に打ち合わせ用の掲示板37およびプラ
イベート掲示板38を説明する。打合せ用掲示板37に
は、登録NO.(Eメールアドレスや氏名等での認証設
定でも良い)の認証により入室できる。さらに、新郎、
新婦、事務局の3者のみ利用とするプライベート掲示板
38を設けることで、新郎新婦の相談内容や個人情報等
を、第3者から保護する。
【0073】ここで例えばWEB結婚式を選択した場
合、新郎新婦は、実際に海外にて結婚式を挙げることを
前提とする場合が多く、WEB結婚式ホームページを公
開するにあたり、新郎新婦側と事務局側との、相互の打
ち合わせが必要となってくる。双方の時間や場所、金銭
的負担を軽減するために、このような打ち合わせをプラ
イベート掲示板38にて行う。
【0074】先に説明したように、申し込み受付で、新
郎新婦は登録され、登録NO.が発行されている。よっ
て、新郎新婦が掲示板へアクセスする際に、登録NO.
を入力すれば、掲示板入室を許可されるように打合せ用
掲示板37及びプライベート掲示板38を設けている。
勿論、他にEメールアドレス等で、本人識別を行うこと
も容易に設定できる。しかし、個人情報の送受信によ
る、情報の漏洩、盗聴の事故を未然に防ぐために、でき
る限り個人情報の送受信の機会を1回にし、次回からは
登録NO.による本人認識を行うことの方が、安全且つ
操作上簡便であるため、登録NO.を用いた方法が望ま
しい。
【0075】次に、事務局側は質問フォームを予め用意
し、プライベート掲示板38上で新郎新婦に質問してい
き、新郎と新婦は掲示板上で相談を行いながら答えてい
く。他にも新郎新婦側からの詳細な要求に対し、事務局
側が迅速に対応するような、掲示板を利用した個別対応
を行う。
【0076】以上のように掲示板を用いて、事務局側と
の綿密な打ち合わせを行い、新郎新婦が、本サービスを
利用する(購入する)ならば、結婚式サービス提供39
へと進み、各々選択したサービスサイトへ進むことがで
きる。結婚式サービス提供39へ進んだ時点で、本サー
ビス料金が、大手旅行代理店24から新郎新婦27へ請
求されることになる。
【0077】以上、結婚式サービスホームページのトッ
プページ33は、選択・申し込みページ35、打合せ掲
示板37ならびにプライベート掲示板38、結婚式サー
ビス提供39、参列者リストダウンロード41、Eメー
ル送信42、お礼品発送43の各コンテンツから少なく
とも構成される。
【0078】参列者リストダウンロード、Eメール送
付、お礼品発送ページについては、図19乃至図22を
用いて、後述する。
【0079】ここで図4を用い、閲覧者認識による自動
入力システムの作業フローチャートについて説明する。
ここでは、個人情報の保護を目的とする。例えば、事務
局側はデータの暗号化等の手段を用いて、個人情報デー
タが、閲覧者と事務局都の間を送受信される際の情報
を、第3者から保護する。さらに、どのようなセキュリ
ティ対策を行使しているかを、ホームページ上で閲覧者
に対し開示することが望ましい。
【0080】申し込みページの入力フォームより受付S
1され入力された個人情報D1(氏名、Eメールアドレ
ス、住所等)は、登録S2され、登録NO.データベー
ス6が構築される。さらに登録者には、登録NO.D2
がEメールで、事務局から新郎新婦27もしくは新郎新
婦の知人28宛に配布される。登録NO.D2の配布手
段は、ほかにFAX、郵送等があり、事務局側は、情報
の漏洩に対し、随時、配布手段を検討選択し、第三者に
よる個人情報の盗聴が頻発する場合には、例えば郵送手
段を用いて登録NO.D2を配布する方が良い。
【0081】この閲覧者の登録は、結婚式サービスのホ
ームページへアクセスした閲覧者のうち、申し込み受付
を行った新郎新婦、及び新郎新婦の知人を対象に行わ
れ、その個人情報はデータベース化され、登録 NO.
データベース6が構築される。登録後、ホームページへ
再アクセスS3した場合には、この登録NO.D2のみ
を入力することで、閲覧者の氏名やEメールアドレスを
認識S4し、例えばお祝いの言葉の書込や、チャットル
ームへの入室時に、氏名やEメールアドレスが自動入力
S5される。
【0082】また、閲覧、参列が予定される、新郎新婦
の知人のリストを予め作成しておき、初回閲覧者の登録
時にも認証を行うことで、第3者が不用意にアクセスし
てくることを防ぐようにしても良い。
【0083】図6乃至図9は、結婚式サービスの新郎新
婦と事務局間において行われる作業フローチャートを示
す。主な作業フローチャートを図6により説明する。は
じめに、新郎新婦は、たとえば結婚式場や、旅行代理店
などで、本例における結婚式サービスの紹介を受け、結
婚式場や旅行代理店の公開するホームページへアクセス
する。そのホームページには、結婚式サービスサイトが
設けられており、そこへアクセスすると、事務局が公開
する結婚式サービスホームページとリンクされ、アクセ
スすることができ、ホームページを閲覧S11すること
ができる。ここで、トップページには、結婚式サービス
について、各々のサービスについて概要の説明が記載さ
れているので、新郎新婦は、これら説明を読みサービス
選択のための参考とする。
【0084】事務局側は、各代理店や結婚式場の公開す
るホームページから経由されるアクセス数を経由元毎に
カウントし、そのカウント数によりロイヤリティを設定
する。
【0085】次に、図7において示される結婚式サービ
ス作業フローチャートAを用いて説明する。本例におけ
る結婚式サービスは、WEB結婚式、バーチャル宣誓、
バーチャル結婚式の3種から構成され、新郎新婦は、所
望のサービスを選択S15する。いずれかの選択を行
い、新郎新婦は、氏名やEメールアドレスの入力S30
を行い、登録される。また、気に入ったサービス内容で
はない、という場合はここでキャンセルS16を行う。
【0086】上記のように新郎新婦は、いずれかサービ
スの選択S15を行い、氏名やEメールアドレスの入力
S30を行った後、図6に示されるように、事務局よ
り、登録NO.が発行S12される。
【0087】次に、図8に示される結婚式作業フローチ
ャートBを説明する。発行された登録NO.を入力後、
打ち合わせ掲示板へアクセスS17する。この登録N
O.より、新郎新婦の認証が行われ、プライベート掲示
板が提供S18される。ここでは、登録NO.により、
掲示板書込を行うことのできる閲覧者を制限するため、
第3者は入室できない。
【0088】事務局は、予めサービス提供を行うに必要
な、質問事項を用意し質問し、新郎新婦は掲示板上で互
いに相談し答えていくことが可能である。また新郎新婦
からの質問に対して、事務局は掲示板を通じて迅速に対
応S19していく。ひとつの質問、相談が解決した時点
で、事務局側より、「更に相談、質問はありますか?」
と問いかけS20、全ての相談や質問が解決した段階で
次ステップへ進む。
【0089】解決できない場合に、次回プライベート掲
示板へアクセスするのかを問いS21、アクセスせずに
キャンセルS22とする場合と、再度プライベート掲示
板S18の提供を受ける場合とがある。ここで新郎新婦
の満足のいくまで相談、質問対応S19を行う。しか
し、この判断段階において、新郎新婦が、サービスのキ
ャンセルS22を行うことも出来る。
【0090】相談、質問が解決された段階で、図6中に
示される結婚式サービス提供S13へと進む。ここで
は、予め所望のサービスが選択されているので、各々サ
ービスサイトへジャンプする。この段階において、企業
側から新郎新婦へ対し、サービス料金を請求することに
なる。
【0091】次に図9より、結婚式サービス作業フロー
チャートCについて説明する。ここで、はじめにサービ
スの詳細設定S23を行う。たとえばWEB結婚式を行
う場合について説明する。
【0092】海外挙式を挙げる場合に、場所・日時の確
認が行われる。結婚式映像をホームページ上で公開する
か否か等、サービスの詳細設定を行う。それによって、
サービス料金が決定される。
【0093】詳細設定が終了後、新郎新婦に関する情報
データを、新郎新婦から事務局に対し送信し、これら情
報データを用い、ホームページ制作S24を行う。情報
データとは、写真や、結婚式場の紹介等、ホームページ
上に公開する内容に関するものである。更に、新郎新婦
の知人リストを事務局側が受け取り、実際に、ホームペ
ージが公開された際に、多数の閲覧者の中から、第3者
からの不用意なアクセスを防ぐために、予め閲覧者リス
トを作成し、閲覧者をチェックするようにしても良い。
【0094】事務局は、受信した情報データを元に、ホ
ームページを作成し、WWWサーバの予め結婚式サービ
スサイトが設けられた番地へ、HTMLファイルやそれ
に関する画像データ等を転送する。各新郎新婦のための
ホームページには、各々個別のURLが与えられ、ホー
ムページ公開S25とともに、このURLへ新郎新婦の
知人たちがアクセスする。
【0095】また、WEB結婚式の場合は、式前、式当
日、式後とホームページ内容が異なっている構成である
ため、その際にはHP更新を行う。また、他サービスの
場合にも、ホームページ内容をある期間で更新する設定
とした場合に、事務局は更新を行うか否か判断S26
し、更新する際には、更新用HTMLファイルやそれに
関する画像データ等のWWWサーバへの転送作業を更新
毎に繰り返す。更新必要がない場合、設定された期間内
の公開後、HTMLファイルやそれに関する画像データ
等をWWWサーバより削除することで、公開は終了S2
7となる。
【0096】ホームページ公開が終了した後、事務局
は、手作業によるサービスの提供S14を行う。例え
ば、WEB結婚式への参列者に対する礼状印刷や、宛名
印刷を行い、さらに、これら印刷物の送付作業等を行
う。
【0097】次に、結婚式サービスを構成する3種のサ
ービスのうち、WEB結婚式について図10乃至図12
を用いて説明する。図10はインターネットを用いたW
EB結婚式の概略構成を示すブロック図である。WEB
結婚式は、例えば海外にて挙式を行う新郎新婦が、結婚
式のお披露目をホームページ上にて行う場合に好適なサ
ービスである。他にも結婚式のお披露目をしたい知人
が、遠方である場合にも、当然好適なサービスと成りう
る。ホームページは結婚式前50、結婚式当日51、結
婚式後52に順次更新されながら公開されていく。
【0098】結婚式前50、事務局側は、新郎新婦27
から、Eメールの添付ファイルとして送信された情報デ
ータをもとに、ホームページのHTMLファイルを制作
する。このとき、情報データの提供手段には、本例の他
にも、写真やビデオテープの直接受け渡し等があり、ど
のような手段を用いるかは、新郎新婦の意向によるもの
である。
【0099】結婚式前ホームページには、新郎新婦のプ
ロフィールやなれそめ、結婚式場案内、お祝いの言葉受
け付け、書込み掲示板等のコンテンツから構成され、新
郎新婦の知人28がホームページを閲覧した際に、掲示
板やお祝いの言葉入力フォームへ対し書込みを行う。こ
こで書込まれたお祝いの言葉は、お祝いの言葉データベ
ース7へ格納される。また、予め新郎新婦より知人リス
トを受け取り、リストファイルを作成し、登録 NO.
データベースへ格納しておくことで、閲覧者と知人リス
トと照合し、知人リストに存在しない閲覧者に対し、警
告メッセージを表示するようにしても良い。この結婚式
前ホームページは結婚式当日前まで公開する。
【0100】事務局23は、結婚式当日51のホームペ
ージ公開にむけて、結婚式当日ホームページのための、
HTMLファイルを作成する。結婚式映像データを貼り
付ける部分以外の、画像やテキストで構成される部分
は、予め作成しておく。この結婚式当日51のホームペ
ージは、式次第ページ、参列受け付け、お祝いの言葉の
受け付け、チャットルーム、掲示板、ゲーム催し等のコ
ンテンツから構成される。
【0101】結婚式当日51、事務局側23は、結婚式
の模様をビデオ撮影し、その映像データをホームページ
にてリアルタイムに再生させる。新郎新婦が海外におい
て挙式を行う場合には、式場現地における関連企業に撮
影業務、及び映像データの転送処理を依頼しても良い。
また、結婚式前に公開していたホームページ上で受け取
ったお祝いの言葉を出力し、装飾台紙に貼り付ける等の
処置を施したお祝いの言葉を、新郎新婦へ手渡す。
【0102】結婚式当日51のホームページには、例え
ば、チャットルームを複数用意し、各チャットルームに
は、閲覧予定とされるWEB結婚式参列者のための
「席」を用意する。新郎新婦の知人が、チャットルーム
を訪れた際に、一目で自分の「席」が認識できるよう、
「席」には、WEB結婚式参列者をイメージするイラス
トや写真画像等を表示させても良い。各チャットルーム
には、顔見知りの参列者同士が集まるようにすること
で、結婚式のライブ映像を見ながら、気軽に閲覧者同士
がテキストで話題交換を行えるようにする。
【0103】また、式のライブ映像を見ながら、リアル
タイムにクイズが出題される等の催しを用意するのも良
い。例えば15問出題され、その正解数によって、懸賞
を付けるなどの特典を設ける。また、式のライブ映像公
開を終える際には、閲覧者に対し、新郎新婦からの感謝
の意を告げ、引き出物等のお礼品が用意され、後日配送
される旨を通知するなどしてもよい。
【0104】結婚式後52、事務局側23は、録画され
た結婚式映像を、ホームページ上に再生させる。他に先
述の結婚式当日ホームページ同様、参列受付、お祝いの
言葉の受付、チャットルーム、掲示板、ゲーム催し等か
ら構成される結婚式後ホームページを作成する。また、
新郎新婦の新居や新婚旅行の写真を表示させた近況報告
ページを設けることもよい。このHTMLファイルは、
予め作成された結婚式当日のファイルに対し、ライブ映
像部分を録画映像にする等の、データの貼り替え作業に
より、迅速に行うことができる。ここでも、参列を終え
る際に、閲覧者に対し新郎新婦からの感謝の意を告げ、
引き出物等のお礼品が用意され、後日配送される旨を通
知するなどしてもよい。
【0105】結婚式前ホームページ公開開始から、結婚
式後のホームページ公開終了に至るまで、WEB結婚式
参列者から常時お祝いの言葉や掲示板書込み等を受けて
おり、これらの登録者データ、お祝いの言葉データ等は
順次データベース化され、登録 NO.データベース
6、お祝いの言葉データベース7へ格納されていく。さ
らに、Eメールアドレスデータベース8へEメールアド
レスが格納されていく。
【0106】事務局は、各データベースに格納されたデ
ータを用いて、結婚式当日や結婚式後に、お祝いの言葉
を印刷し、そのお祝い状を新郎新婦に手渡す。結婚式後
には、礼状Eメールを一斉に配信し、礼状・宛名印刷等
の結婚式に関わる印刷物の出力を一括して行う。また、
引き出物・懸賞品の発送手配を行う。ここで、お祝いの
言葉データベース7とEメールアドレスデータベース8
は、「登録NO.」により、登録 NO.データベース
6に関連付けられている。
【0107】次に図11より、インターネットを用いた
WEB結婚式の概略構成を示す作業フローチャートにつ
いて説明する。WEB結婚式の申し込み受付S30は先
に説明した結婚式サービスホームページから選択し、申
し込むことで行われる。受付後、ホームページ作成に関
わる詳細設定が行われ、どのようなデザインのホームペ
ージとするかが決定される。この設定にもとづいて、事
務局は、新郎新婦に関する情報データD3を得る。入手
手段としては、新郎新婦からEメールの添付ファイルと
して送信されることが考えられる。他にも、写真やビデ
オテープ、記憶媒体にデータを記憶し、その記憶媒体が
送付される方法等もある。
【0108】また、事務局側は、ホームページ制作に関
わる、プログラムファイルデータや様々な素材データD
4を保有し、それらを例えば、HDDやCD−ROM等
へ記憶させ、ホームページ作成時、必要に応じデータを
呼び出し、素材データなどをHTMLファイルへ貼り付
けるようにすれば、制作作業が簡便となる。
【0109】また、事務局は、予め用途(結婚式前用、
結婚式当日用、等)に合わせて所定書式をもつホームペ
ージ制作用のHTMLファイルを用意し、新郎新婦から
ホームページデザインの要求にしたがい、所望の画像デ
ータや、テキストデータを貼り付けていくようにすると
良い。
【0110】このように、結婚式前ホームページが制作
S31される。このホームページのHTMLファイルと
それに関わる画像ファイル等が、WWWサーバ上、結婚
式サービスホームページWEB結婚式サイトの所定の番
地へ、各々転送されアップロードS32が行われる。こ
のようにして結婚式前ホームページが公開S33され
る。
【0111】結婚式前ホームページが公開されている
間、新郎新婦の知人からの閲覧が行われる。この閲覧に
より、お祝いの言葉や掲示板からの書込D5による入力
が行われる。これらはお祝いの言葉データベース7へ格
納され、「お祝いの言葉」として出力S42され、新郎
新婦へ手渡されるS43。
【0112】次に結婚式当日のホームページ公開のため
に、HTMLファイルを制作S34する。結婚式当日の
映像データ以外の、式次第等を記載するテキストデータ
や、画像データを表示するホームページのHTMLファ
イルとそれに関わる画像ファイル等を、WWWサーバの
結婚式前のHTMLファイルを転送した番地と同様の番
地へ予め転送しアップロードS35を行う。
【0113】結婚式場において、スタッフが結婚式の模
様をビデオ撮影し、撮影と同時に、その映像や画像デー
タD6を、WWWサーバのHTMLファイルが転送され
た番地と同様の番地へ転送する。それによって、ホーム
ページ上では、結婚式映像のストリーム再生、すなわち
ライブ映像が公開S36されることになる。このよう
に、結婚式前ホームページのHTMLファイル等は、当
日用のHTMLファイル等に置換され、ホームページ更
新S35が行われる。
【0114】結婚式当日のホームページ公開S36中
は、お祝いの言葉の受付や、チャットルーム、掲示板の
設置、映像を見ながらのクイズ等を行う。結婚式前ホー
ムページ公開より、お祝いの言葉の受付を行っており、
これらは、お祝いの言葉データベース7へ格納されてい
く。
【0115】チャットルーム、掲示板、クイズ等は、閲
覧者同士のコミュニケーションを目的とし、新郎新婦の
知人リストのデータをもとに、予め知人リストを顔見知
り同士でカテゴリ分別し、それらに対応したチャットル
ームや掲示板を複数設置しておく。例えば、「松のテー
ブル」と称したチャットルームには、AさんBさんCさ
んの「席」を設置し、「竹のテーブル」と称した掲示板
にはDさんEさんFさんの「席」を設置し、各々の入室
を可能とする。
【0116】結婚式が終了すると供に、結婚式ライブ映
像のストリーム再生を行うホームページ公開が終了す
る。事務局は、新郎新婦からのお礼文章や、新居・新婚
旅行の写真等のデータD8を受け取り、これらテキスト
データや画像データ、録画映像データを、予め設定され
たHTMLファイルの所定書式にそって貼り付けを行う
ことで、予め結婚式後ホームページのHTMLファイル
を制作S37しておく。
【0117】これらHTMLファイルとそれに関する画
像データ、録画映像データ等をWWWサーバの結婚式当
日ホームページのHTMLファイルがすでに転送された
番地と同様の番地へ転送し、結婚式当日ホームページの
HTMLファイルと置換し、更新アップロードS38が
行われる。
【0118】結婚式後ホームページには、結婚式の録画
映像を公開する。また結婚式当日のホームページ公開の
際と同様に、お祝いの言葉の受付や、チャットルーム、
掲示板の設置、録画映像を見ながらのクイズ等を行う。
お祝いの言葉はお祝いの言葉データベース7へ格納され
る。
【0119】ここでは、ある期間設定をもって、ホーム
ページ公開期間とする。例えば1ヶ月期間中の公開を終
えた後、事務局はWWWサーバに転送されたHTMLフ
ァイルやそれに関わる画像データ、録画映像データ等を
削除S40する。よって、ホームページ公開は終了S4
1となる。
【0120】お祝いの言葉データベース7に格納され
た、お祝いの言葉は出力S42され、直接新郎新婦へ披
露S43され、手渡される。またお祝いの言葉データベ
ース7と、Eメールアドレスデータベース8は、各々登
録NO.データベース6からリンクされることで、お祝
いの言葉の書込みを行った新郎新婦の知人に対し、礼状
Eメールを一斉に送信S45する。さらにお礼品の発送
S44や礼状印刷S46、および礼状送付作業S47を
行う。
【0121】次に図12より、WEB結婚式のホームペ
ージデザイン構成図の一例について説明する。はじめ
に、閲覧予定とされる新郎新婦の知人に対し、WEB結
婚式ホームページのURLを告知する。新郎新婦の知人
は、固有のURLを有するWEB結婚式ホームページ5
3へ直接アクセスする。
【0122】一方、新郎新婦は、図5に示される結婚式
サービスホームページ33のメニュー画面34より、W
EB結婚式を選択35し、受付44を行い、氏名・Eメ
ール入力フォーム45へ新郎新婦の個人情報を入力す
る。受付後、打ち合わせ掲示板37へ自動的にロードさ
れていく。また、再アクセスの場合は、トップページ3
3に設けられた、登録NO.入力フォーム36へ、登録
NO.を入力し、打ち合わせ掲示板37へ自動的にロー
ドされていく。
【0123】新郎新婦と事務局が、3者のみで質問相談
を行うために、プライベート掲示板38を設け、そこ
で、詳細設定を行う。詳細設定がすべて終えた時点で、
新郎新婦が、WEB結婚式ホームページへ再アクセスす
る場合、結婚式サービスホームページ33の登録NO.
入力フォーム36へ登録NO.を入力し、サービス提供
ページ39の1サイトとして、WEB結婚式ホームペー
ジ53へとアクセスしてくる。
【0124】次に「結婚式前」の場合を説明する。新郎
新婦の挨拶及びプロフィール、式場案内、等から成る結
婚式前インデックスページ54が設けられる。インデッ
クスページ54に関連付けられて、新郎新婦の知人のた
めの、参列受付ページ55が設けられる。初回アクセス
の場合は、氏名・Eメール入力フォーム56へ、個人情
報の入力を行う。再アクセスの場合は、参列受付ページ
で、登録NO.の入力を行う。
【0125】新郎新婦の知人の、参列受付が行われる
と、新郎新婦の知人の個人情報が、登録NO.データベ
ース6へ記憶され、登録NO.が発行される。登録N
O.は、直接新郎新婦の知人宛に、Eメール等の手段に
より知らされる。
【0126】参列受付の文字は、下線やブリンクなどの
文字修飾手段により、画面表示上、強調させるようにす
ると良い。このインデックスページに関連付けられて、
参列受付55、知人側から新郎新婦へ宛てたお祝いの言
葉書込フォーム57、任意の時間に閲覧者同士がテキス
ト情報交換によるコミュニケーションを持てるように掲
示板58のコンテンツ等が設けられる。
【0127】なお、新郎新婦は、すでに登録NO.を入
力しているので、参列受け付け55へは導かれずに、掲
示板58へと導かれる。この掲示板58を設けることに
より、新郎新婦の知人の書込み内容に対し、新郎新婦が
応対するというコミュニケーションをもつことが可能で
ある。
【0128】次に、「結婚式当日」の場合を説明する。
まず先にも説明したが、新郎新婦の挨拶及びプロフィー
ル、結婚式場案内等から成るインデックスページ59が
設けられる。このインデックスページ59に関連付けら
れて、結婚式への参列受付60、結婚式の模様を音声と
共にリアルタイムに表示するライブ映像ページ62、お
祝いの言葉の書込みフォーム65、掲示板66、参列終
了に伴い新郎新婦からのお礼挨拶が記載され引き出物手
配67等からなるコンテンツ等より、少なくとも構成さ
れる。また、ライブ映像ページに関連付けられ表示され
る、参列者の席が予め用意されたチャットルーム63及
びゲーム等を行う催しものコーナー64等も設けられ
る。
【0129】また、結婚式参列受付60と関連付けて、
閲覧者の氏名や連絡先、Eメールアドレス等の入力フォ
ーム61が設けられる。参列60受付に関し、先に説明
した参列受付55と同様なため、ここでは説明を省略す
る。
【0130】さらに、ライブ映像ページ62には結婚式
次第、祝電披露、両家挨拶、結婚式に実際に参列する参
列者名簿、神父や神主又は式司会者等の略歴や説法等の
映像・画像・テキストの同時表示を行う。
【0131】また、本ホームページにおけるライブ映像
ページ62は、ブラウザ表示において映像音声の再生を
行うことで、結婚式の模様を公開することを可能として
いる。そのため動画再生ソフトの入手をサポートしてい
る。例えば、コンテンツのメニュー項目をフレーム内に
小さいサイズで並べ、さらに、動画再生ソフトを記すコ
ントロール用ボタンを、このフレーム内に設定する。コ
ントロール用ボタンをワンクリックすることで、これら
のソフトを容易に入手することができるように、ソフト
のダウンロードサイトへリンクをはる。
【0132】本ホームページにおいては、ヘルパーアプ
リケーションとしてRealPlayer G2、プラ
グインソフトとして、ShockWaveをサポートし
ている。また、ダウンロードには、多少の時間を要する
ため、ホームページ公開前、Eメール送信等の手段を用
いて、予めソフトの入手を推奨する旨を伝えることが望
ましい。
【0133】以上のように結婚式当日は、閲覧者である
新郎新婦の知人側は、インターネット上のWEB結婚式
ホームページ53の閲覧により、あたかも結婚式へ参列
したかのように、ライブ映像を見ることが可能である。
【0134】また結婚式当日は、結婚式開始時刻より例
えば6時間前まで、インターネット上のWEB結婚式ホ
ームページへアクセス可能とし、結婚式直前は、ホーム
ページの公開が一時中断される。その間、ライブ映像を
ホームページに表示するために、式場での機材設定、プ
ログラムソフトの動作確認等の公開準備作業を行う。
【0135】さらに、結婚式の映像音声表示を行うため
のHTMLファイルのアップロード作業を行い、結婚式
前に公開されたホームページから結婚式当日公開ホーム
ページへ更新する。
【0136】次に「結婚式後」の場合について述べる。
先述同様、新郎新婦の挨拶及びプロフィール及び新婚旅
行や新居に関する近況報告等から成るインデックスペー
ジ68が設けられる。このインデックスページ68に関
連付けられて、参列受付69、結婚式の模様を音声と共
に表示する録画映像ページ71、お祝いの言葉の書込み
フォーム74、掲示板75、参列終了に伴い新郎新婦か
らのお礼挨拶が記載され引き出物手配76等からなるコ
ンテンツ等により、少なくとも構成される。
【0137】また、録画映像ページ71に関連付けら
れ、表示される参列者の席が予め用意されたチャットル
ーム72及びゲーム等を行う催しものコーナー73等が
設けられる。このように、チャットルームや掲示板は、
閲覧者同士での相互情報交換の場となるよう、設定す
る。
【0138】インデックスページ68における記載中、
新郎新婦が、インターネット上での予期せぬトラブル、
事件に遭遇しないために、新郎新婦の住所や新居に関わ
る詳細な説明(例えば新居の地図)を行わないほうが望
ましい。よって、このような個人情報を、どの程度まで
ホームページ上に記載するかについて、ホームページ公
開前に、事務局側と新郎新婦側が、十分検討し決定する
必要がある。
【0139】また、結婚式前及び当日の場合と同様、参
列受付コンテンツと関連付けて、閲覧者の氏名や連絡
先、Eメールアドレス等の入力フォーム70が設けられ
るが、先の説明と同様であるため、ここでの説明は省略
する。さらに、録画映像71には結婚式次第、祝電披
露、両家挨拶、結婚式に実際に参列する参列者名簿、神
父や神主又は式司会者等の略歴や説法等の映像・画像・
テキストが同時表示される。
【0140】また、結婚式当日、結婚式後の場合とも、
新郎新婦の知人の参列受付後、自動的に参列終了コンテ
ンツまでロードされていくことで、閲覧をスムーズに行
うことができる。
【0141】さらに、新郎新婦の知人の参列受付やお祝
いの言葉への書込み、掲示板への書込み等のデータは、
すべてデータベース化され、登録者NO.データベース
6、お祝いの言葉データベース7、Eメールアドレスデ
ータベース8が構築される。WEB結婚式ホームページ
の公開が終了した後も、これらのデータベースを元に、
事務局側は、例えば礼状印刷等の手作業業務による結婚
式サービスの提供を行う。
【0142】次に結婚式サービスにおける、バーチャル
宣誓について説明する。図13は、インターネットを用
いたバーチャル宣誓の概略構成を示すブロック図を示
す。バーチャル宣誓は新郎新婦27側と事務局23側の
2者間で行われる。このバーチャル宣誓サービスは、あ
くまで記念的な意味を持ち、法的な行使力は持たず、W
EB上で結婚の宣誓を行うものである。距離的に互いに
離れている者同士が本サービスを行うことが好適である
が、勿論その例に限らない。
【0143】新郎新婦は図5中、結婚式サービスホーム
ページ33におけるメニュー画面34よりバーチャル宣
誓を選択し、受付44を行い、氏名・Eメール等の入力
を行うことで、バーチャル宣誓サービスの申し込み80
が行われる。
【0144】宣誓日を決定された後、事務局側は新郎新
婦宛に宣誓日通知書をあえて、記念的な意味を持たせる
ために、郵送等の手段により送付することで、バーチャ
ル宣誓日の通知81を行う。通知書の内容としては、宣
誓日の日程、宣誓を行うホームページのURLを明記す
る。もちろん、新郎新婦の意向により、Eメールによる
通知を行っても良い。
【0145】事務局側は、宣誓用のホームページのHT
MLファイルを予めWWWサーバにアップロードする。
宣誓日には、新郎新婦は、新郎新婦のための宣誓用ホー
ムページへ直接アクセスする。またこの宣誓用ホームペ
ージは新郎と新婦のみがアクセス可能である。
【0146】ここで、新郎新婦は、結婚のバーチャル宣
誓82を行う。事務局側は、新郎新婦のデータを、海外
の提携結婚証明書発行機関へ伝え、その発行機関は、二
人の結婚証明書を発行し、その結婚証明書を事務局宛に
送付する。その後事務局は、結婚証明書を、新郎新婦各
々へ送付する。もしくは、結婚証明書発行機関より、直
接、新郎新婦宛に結婚証明書を送付する。送付手段は、
郵送や宅配便等が考えられる。このように、新郎新婦へ
の、結婚証明書の受け渡し83が完了となる。
【0147】次に、図14より、インターネットを用い
たバーチャル宣誓の概略構成を示す作業フローチャート
について説明する。新郎新婦は図5中、結婚式サービス
ホームページ33におけるメニュー画面34よりバーチ
ャル宣誓を選択し、受付44を行い、氏名・Eメール等
の入力を行うことで、バーチャル宣誓サービスの申し込
みS51が行われる。もしくは、再アクセスの際は、既
に発行された登録NO.を入力S51する。
【0148】新郎新婦27が図5中に示される打ち合わ
せ掲示板37及びプライベート掲示板38を用い、事務
局側と相談しながら、詳細設定S52を行う。詳細設定
では、バーチャル宣誓式を行う日時や、結婚証明書の発
行機関の決定等を検討する。
【0149】詳細設定後、事務局側は、新郎新婦に対し
宣誓式を執り行う日時、ホームページURL等を明記し
た通知S53を行う。この時点で、事務局から新郎新婦
へ、サービス料金の請求が行われる。
【0150】新郎新婦への宣誓式通知手段は、出力され
た宣誓式通知書S54をあえて郵送等の手段により送付
S55する。通知を受けた新郎新婦は、定められた日時
に、バーチャル宣誓ホームページ89へアクセスし、バ
ーチャル宣誓S56を行う。
【0151】結婚証明書の発行機関は、例えば海外のA
教会とし、バーチャル宣誓後、事務局が結婚証明書の発
行手続きS57を行う。海外のA教会では、結婚証明書
の発行依頼を事務局から受け、結婚証明書発行S58を
行う。
【0152】海外のA教会は、結婚証明書を事務局へ送
付し、事務局は、それを受領S59する。次に、事務局
は新郎新婦宛に結婚証明書を郵送等の手段により送付S
60する。
【0153】次にバーチャル宣誓サービスのホームペー
ジデザイン構成の一例を図15に示す。バーチャル宣誓
当日、新郎新婦は、事務局より予め通知された、新郎新
婦に対する各々固有のURLを有するバーチャル宣誓ホ
ームページ89へアクセスする。
【0154】バーチャル宣誓ホームページ89には、事
務局側からの挨拶や結婚証明書発行機関である例えば海
外の教会の説明等が記載される。このバーチャル宣誓ホ
ームページ89に関連づけられて、宣誓受付90、氏名
と宣誓の入力フォーム91、事務局からの式終了挨拶9
3等の各コンテンツから少なくとも構成される。
【0155】さらに事務局からの式終了挨拶93では、
事務局側より宣誓が無事終了し、後日、結婚証明書を送
付する旨を伝える。本例における、バーチャル宣誓サー
ビスでは、宣誓を行うことのみWEB上で行い、他通知
書などは、郵送するなどの手作業によるところが多い。
これは、結婚の宣誓というセレモニーの形式美を表現す
るために、あえてEメールなどを用いずに郵送を行って
いるが、新郎新婦の意向により通信手段を用いることは
勿論可能である。
【0156】次に、結婚式サービスにおける、バーチャ
ル結婚式について説明する。図16はインターネットを
用いたバーチャル結婚式の概略構成を示すブロック図を
示す。バーチャル結婚式は、新郎新婦の二人が、実際の
結婚式や披露宴、新婚旅行とはまた別に、理想とする結
婚式から新婚旅行までを、疑似体験にて作り上げるサー
ビスである。このサービスは時間や金銭的な制約がない
ため、新郎新婦は、WEB上で、豪華な結婚式や旅行を
設定することが可能であり、その模様を、より多くの友
人知人へ公開することで、さらに新郎新婦の満足度を高
めることが可能である。
【0157】結婚式サービスのホームページ33のメニ
ュー画面34において、バーチャル結婚式を選択し申し
込み35を行う。初回アクセスの場合は、受付ページ4
4へ進み、氏名・Eメール入力フォーム45にて、個人
情報の入力を行う。
【0158】登録された新郎新婦は、自動的に打ち合わ
せ掲示板37へロードされていく。もしくは、再アクセ
スの場合は、結婚式サービスホームページ33の登録N
O.入力36へ、既に発行された登録NO.を入力する
ことで、打ち合わせ掲示板37へロードされる。
【0159】打ち合わせ掲示板37より、新郎新婦と事
務局3者のみが質問相談を行うために設けられた、プラ
イベート掲示板38へ入室し、詳細設定を行っていく。
このようにして、バーチャル結婚式の詳細設定による申
し込み100が行われる。
【0160】プライベート掲示板38で行われる詳細設
定では、結婚式場タイプの選択を行う。例えば、神式、
教会式、人前式などが挙げられる。さらに、具体的に○
○神社、××教会、△△レストランといった指定を行
う。
【0161】これらの選択を行った後、新婚旅行タイプ
の選択を行う。新婚旅行先は、ニューヨーク、ローマ、
ロンドンなど、新郎新婦が所望する任意の場所を設定す
る。これら選択を行う際に、事務局側は、バーチャル結
婚式シチュエーションデータベース9を予め構築し準備
しておく。式場タイプおよび旅行先の選択作業の際は、
このバーチャル結婚式シチュエーションデータベース9
よりデータが呼び出される。また新郎新婦が、バーチャ
ル結婚式シチュエーションデータベース9からの選択肢
に所望のタイプを見出せない場合に、勿論、自由設定を
行うことが可能である。この場合、新郎新婦の自由設定
項目は、バーチャル結婚式シチュエーションデータベー
ス9へ格納される。
【0162】次に、事務局は、詳細設定に沿って、ホー
ムページの制作101を行う。新郎新婦は、新郎新婦に
関する情報・素材データとなる、例えば本人の写真等
を、Eメールの添付ファイルとして、事務局側へ送信す
る。事務局側は、受信した画像データを加工し、先に設
定した結婚式場タイプ、新婚旅行タイプのデータとの合
成・加工を行う。このようにして、合成画像または合成
映像をHTMLファイルへ貼り付けていくことで、ホー
ムページを制作する。
【0163】次に新郎新婦の知人へ、バーチャル結婚式
ホームページ公開を告知102する。新郎新婦は、バー
チャル結婚式のホームページ公開にむけ、ホームページ
にアクセスしてほしい知人のEメールアドレスリスト
を、事務局へ伝える。この際、Eメールアドレスを事務
局へ伝える前段階にて、新郎新婦の知人に対しバーチャ
ル結婚式ホームページ公開に際し、事務局側へEメール
アドレスを伝える旨を告げ、承認を得た後、Eメールア
ドレスを事務局へ伝えることが望ましい。
【0164】事務局側は、これらEメールアドレスリス
トを一斉Eメール配信システムへ登録し、Eメールアド
レスデータベース8へ格納する。よって、知人宛に、一
斉に新郎新婦からの挨拶文と共にEメールを配信し、公
開予定のホームページのURLを告知する。
【0165】次に、事務局側が、HTMLファイルをW
WWサーバへアップロードし、バーチャル結婚式ホーム
ページが公開103となる。ホームページ上には、お祝
いの言葉の書込フォームやチャットルーム、掲示板を設
け、新郎新婦の知人からの書込情報は、お祝いの言葉デ
ータベース7として構築されていく。
【0166】また、いくつか設定パターンのバーチャル
結婚式ホームページのHTMLファイルを用意し、順次
ホームページを更新し公開することも可能である。一定
期間、ホームページが公開された後は、公開を終了す
る。公開終了後は、構築されたお祝いの言葉データベー
ス7より、礼状Eメールの一斉配信や、礼状や宛名印
刷、引き出物等の発送手配を行う。
【0167】次に、図17より、インターネットを用い
たバーチャル結婚式の概略構成を示す作業フローチャー
トについて説明する。新郎新婦が初回アクセスの場合、
新郎新婦は、図5に示される結婚式サービスホームペー
ジ33に設けられた、メニュー画面34において、バー
チャル結婚式を選択35し、受付44を行い、氏名・E
メール入力フォーム45へ、新郎新婦の個人情報を入力
する。
【0168】バーチャル結婚式の選択申し込みS81を
行った後、自動的に、打ち合わせ掲示板37へロードさ
れる。また再アクセスの場合は、結婚式サービスホーム
ページ33に設けられた、登録NO.入力フォーム36
へ、登録NO.を入力S81し、打ち合わせ掲示板37
へロードされる。このようにして、バーチャル結婚式の
申し込みS81が行われる。さらに、新郎新婦と事務局
が、3者のみで、質問相談を行うための、プライベート
掲示板38を設け、ここで、詳細設定を行う。
【0169】申し込み受付後、詳細設定では、結婚式場
タイプの選択S82を行う。例えば、○神社、△教会等
の選択肢がある場合に、何れかを選択、若しくは所望の
タイプが無い場合再検討S83とする。ここで、キャン
セルS84とすることができる。
【0170】また、再検討し、何れか結婚式場タイプを
選択した後、新婚旅行タイプの選択を行う。ここで、新
郎新婦の所望の場所を選択する。若しくは所望のタイプ
が無い場合再検討S86とする。ここで、キャンセルS
87とすることができる。
【0171】結婚式場タイプ及び新婚旅行タイプの選択
を行う場合、予め構築されたバーチャル結婚式シチュエ
ーションデータベース9より、選択肢となるデータを読
み込む。ここで、結婚式場タイプ、新婚旅行タイプの選
択データが格納されているバーチャル結婚式シチュエー
ションデータベース9には、多数の結婚式場、新婚旅行
先に関する季節・アングルを変えた様々な背景画像を用
意する。
【0172】このように、設定項目が決定した後、事務
局はバーチャル結婚式のホームページを制作S89す
る。この際、新郎新婦側より、Eメールの添付ファイル
として新郎新婦に関する情報・素材(写真)データD1
0を、事務局へ送信する。事務局は、受信した情報・素
材(写真)データD10を加工S88する。
【0173】次に、バーチャル結婚式のホームページ公
開前に、新郎新婦の知人に対し、新郎新婦のためのバー
チャル結婚式ホームページ固有のURLを知らせるため
の告知用Eメールを送信する。そのために、新郎新婦側
から、知人のEメールアドレスリストデータや、新郎新
婦からの挨拶文章データD11を、事務局側へ送信す
る。事務局は、これらデータD11を一斉Eメール配信
システムへ登録S90する。新郎新婦の知人のEメール
アドレスは、Eメールアドレスデータベース8へ格納さ
れる。事務局は、新郎新婦の知人に対し、バーチャル結
婚式のホームページ告知のために、一斉にEメールを配
信S91する。
【0174】次に、先に制作したホームページ用HTM
LデータをWWWサーバへアップロードS92し、バー
チャル結婚式のホームページが公開S93される。
【0175】バーチャル結婚式のホームページ104
は、新郎新婦に対し各々固有のURLを有し、このUR
Lは、新郎新婦の知人に予め告知している。新郎新婦の
知人は、直接、バーチャル結婚式のホームページ104
にアクセスする。バーチャル結婚式のホームページ10
4は、バーチャル結婚式インデックスページ109が設
けられ、このインデックスページ109に関連付けられ
て、お祝いの言葉、チャットルーム、掲示板、クイズ等
のコンテンツが設けられ、各々より書込データD12が
入力される。
【0176】これら書込データD12は、お祝いの言葉
データベース7へ格納される。事務局は、礼状Eメール
の送信S99、礼状の出力S96ならびにその礼状の送
付S97、お礼品(引き出物等)の発送S98を行う。
【0177】ある一定期間バーチャル結婚式ホームペー
ジが公開された後、ホームページ用HTMLデータを削
除S94し、ホームページ公開は終了S95となる。ま
た、ここで、別タイプによるバーチャル結婚式を設定
し、順次更新しながら、さまざまなタイプのバーチャル
結婚式ホームページを公開しても良い。
【0178】次に、図18にバーチャル結婚式のホーム
ページデザイン構成図の一例を示す。バーチャル結婚式
ホームページ104は、図5に示される結婚式サービス
ホームページのトップページ上にて登録NO.を入力
後、サービス提供39ページの1サイトとして公開され
る。バーチャル結婚式ホームページ104は、新郎新婦
に対し各々固有のURLを有している。
【0179】バーチャル結婚式ホームページ104に設
けられた、バーチャル結婚式ホームページのインデック
スページ109には、新郎新婦のプロフィールや、結婚
の挨拶等を記載する。このインデックスページ109に
関連付けられて、新郎新婦の知人のための参列受付ペー
ジ110、及び初回アクセス時の受付に際し、氏名・E
メール入力フォーム111を設ける。さらにバーチャル
映像又はバーチャル画像表示112、お祝いの言葉の書
込フォーム115、閲覧者同士が情報を交換しあうため
の掲示板116、新郎新婦よりお礼の言葉と引き出物受
け渡し117の各コンテンツ等から少なくとも構成され
る。
【0180】またバーチャル映像又はバーチャル画像の
表示を行うコンテンツと関連付けられ、同時にチャット
ルーム113が表示されるようにしてもよい。さらに複
数のチャットルームを設けて、知り合い同士が各チャッ
トルームに自動的に振りわけられるように設定すること
が可能である。
【0181】また、バーチャル映像又はバーチャル画像
の表示を行うコンテンツと関連付けられ、チャットルー
ム以外の例として、クイズ等を行うページ114を設
け、回答フォームを用意し、正解者へ対し懸賞品サービ
スの提供も可能である。
【0182】また、バーチャル宣誓とバーチャル結婚式
とを組み合わせたサービスも可能である。また、実際の
結婚式においては、ご祝儀の授受が行われるが、WEB
上では、新郎新婦の意向次第で、ご祝儀サービスを行う
ことも可能である。この際に、インターネット上での金
銭授受が行われるため、インターネット上クレジット払
い、電子マネー、ネットバンク等の利用を併せて行うよ
うにしてもよい。ただし、その場合十分なセキュリティ
対策が必須である。参列受け付けを行った閲覧者は、全
員登録NO.を保有しているので、例えば支払いの申し
込みが行われたクレジットカードを所有する人物と、登
録NO.から認識される人物が一致するか否かを事務局
側が監視することで、ご祝儀サービスを行う。
【0183】次に、お祝いの言葉データベース構築の概
略構成図について図19より説明する。ブラウザ上に表
示される、お祝いの言葉入力フォーム121には、氏
名、住所、Eメールアドレス、お祝いの言葉を入力する
項目等を設定する。また、参列受付フォーム120にて
予め氏名とEメールアドレスの入力が済んでおり、ここ
では登録NO.を入力することで、氏名、住所、Eメー
ルアドレスが自動入力されるようにするとよい。
【0184】お祝いの言葉の入力を行い、これら入力フ
ォームを送信(図19中)する。入力データはWWW
サーバ21を介し、事務局側のコンピュータへ入力され
る。ここで受付プログラム122により、必須項目チェ
ックが行われ、必須項目が未入力の場合、エラー表示に
より再入力メッセージを表示(図19中)する。
【0185】次に文字データをSJISコードへ、さら
に半角カナを全角カナへと変換(図19中)し、デー
タベースへの書込(図19中)が行われる。お祝いの
言葉データベース7に格納されたデータは、「お祝いの
言葉」として出力される。これらお祝いの言葉に関する
データは、必要に応じカテゴリ分類される。
【0186】次に礼状・お祝いの言葉の印刷システムの
概略構成図について、図20より説明する。お祝いの言
葉及び礼状を印刷する際には、結婚式サービスのホーム
ページ33において設けられている、事務局ID入力4
0フォームに、事務局側オペレータがIDを入力し、結
婚式サービス参列者リストダウンロード画面41を表示
させる。
【0187】お祝いの言葉の印刷や礼状印刷等の印刷項
目を選択した後、ダウンロード指示(図20中)を行
う。このダウンロード指示データは、WWWサーバ21
を介し、事務局側のコンピュータへと入力される。ここ
でダウンロードプログラム124によって、お祝いの言
葉データベース7より、結婚式参列者が抽出(図20中
)される。抽出データは事務局PC端末21へと送信
(図20中)され、印刷プログラム125により、お
祝いの言葉または礼状が印刷(図20中)される。
【0188】ここで印刷されたお祝いの言葉は、事務局
から新郎新婦へと手渡される。また、宛名印刷された礼
状を、事務局より受け取った新郎新婦側は、WEB上で
の結婚式サービスが終了した後、速やかに郵送等の手段
により送付することが可能である。
【0189】Eメール配信システムの概略構成図につい
て、図21より説明する。Eメール配信を行うには、結
婚式サービスのホームページ33において設けられてい
る、Eメール配信画面42を表示させる。
【0190】ブラウザ上には、Eメールを送信するため
の入力フォームが設けられている。送信宛先のEメール
アドレスの入力は、参照ボタンより選択する事で、Eメ
ールアドレスデータベースが作動し、参列者リストが表
示され、複数宛先を指定することが可能である。データ
ベース中の参列者リストに対し、カテゴリ別に分類を行
い、一括選択できるようにしても良い。
【0191】また、閲覧者より送信されたお祝いの言葉
は、お祝いの言葉データベース7へロギングされてい
る。よって、この受信メールログを用い、返信機能を用
いて、新郎新婦側は一括して返信メールを送信すること
も可能である。
【0192】ここでは、メールタイトル及びそれに対応
したメール文章は一元的にデフォルト設定されたものを
用いるが、さらに礼状文章に関わるデータベースを用意
し、入力フォーム中のメールタイトルに対応した選択ボ
タンを設け、選択指定することで、礼状のほかにホーム
ページのURL告知といった内容の文章データを呼び出
すようにしても良い。
【0193】このようにして送信先と送信内容の指定を
行った後、送信指示(図21中)を行う。この送信指
示データは、WWWサーバ21を介し、事務局側のコン
ピュータへと入力される。このメール配信プログラム1
27が動作することによって、お祝いの言葉データベー
ス7及びEメールアドレスデータベース8より、選択さ
れた結婚式参列者が抽出(図21中)され、礼状等の
Eメールが一斉に送信される。
【0194】引き出物・懸賞品の発送システムの概略構
成図について、図22より説明する。引き出物・懸賞商
品の発送を行うには、結婚式サービスのホームページ3
3において設けられている、引き出物・懸賞商品の発送
画面43を表示させる。ブラウザ上には、引き出物・懸
賞商品を発送するための入力フォームが設けられてい
る。発送先の氏名の入力は、参照ボタンより、参列者リ
ストが表示され、複数宛先を指定することが可能であ
る。データベース中の参列者リストに対し、カテゴリ別
に分類を行い、一括選択できるようにしても良い。
【0195】選択された参列者氏名に対応した住所が自
動入力される。さらに、お礼品目を選択指定する。この
例では、品目が一元的にデフォルト設定された引き出物
を用いているが、さらに品目に関わるデータベースを用
意し、入力フォーム中の品目に対応した選択ボタンを設
け、選択指定することで、引き出物A、引き出物B、懸
賞品Cといった内容の品目データを呼び出すようにして
も良い。
【0196】このようにして発送先の指定を行った後、
発送指示(図22中)を行う。この発送指示データ
は、WWWサーバを介し、事務局側のコンピュータへと
入力され、発送プログラム129によって、お祝いの言
葉データベース7より、選択された結婚式参列者が抽出
(図22中)される。これら抽出された参列者データ
は、梱包業者及び配送業者130へ、配送データとして
送信(図22中)される。このようにして、引き出物
や懸賞品が一斉に配送(図22中)される。
【0197】ここで図19乃至図22において、事務局
PC端末21とWWWサーバ21とが別途設けられ、デ
ータベースをWWWサーバ21へ設置している形態を例
にしているが、事務局PC端末21をWWWサーバとす
る場合でも良い。
【0198】以上のように、図23に示される結婚式サ
ービス作業の概略を示すフローチャートにより、本例を
説明すると、例えば、新郎新婦は、大手旅行代理店や大
手結婚式場等の結婚式業務を営む企業が公開するホーム
ページへアクセスし、そのホームページに設けられた結
婚式サービスサイトより、事務局が公開する結婚式サー
ビスホームページ33へのアクセスが行われることで、
結婚式サービスホームページの閲覧S101が行われ
る。
【0199】新郎新婦は、所望の結婚式サービスを選択
し、申し込みS102を行う。この時、事務局と新郎新
婦のとの間で、サービスの詳細設定のための打ち合わせ
を電子掲示板上で行う。結婚式サービスの申し込みによ
り、新郎新婦の登録S103が行われる。
【0200】新郎新婦が指定するサービス内容を提示す
るホームページが設けられ、新郎新婦、及び新郎新婦の
知人により、そのホームページの公開・閲覧S104が
行われる。さらに新郎新婦の知人の登録S105も行わ
れる。
【0201】ホームページ公開による結婚式サービスの
提供の他に、事務局により、礼状・お礼品の発送業務、
及び礼状Eメールの送信業務S106が行われる。以上
のように、インターネットを用いた結婚式サービスが、
新郎新婦に対し提供される。
【0202】このように、本発明はここでは記載してい
ない様々な実施の形態を含むことは勿論である。したが
って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許
請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる
ものである。
【0203】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、例えば
結婚式の模様を容易でかつ低コストに、リアルタイムも
しくは録画映像の表示を行い、新郎新婦の知人が、実際
には結婚式場に赴かなくても、ホームページを閲覧する
ことで、恰も参列したかのようにWEB上での参列を行
うことや、新郎新婦が、実際に海外挙式を行わない場合
でも、WEB上で結婚の宣誓を行い、その結婚証明書を
得ることや、またあたかも海外挙式を行ったかのように
WEB上で疑似的な体験を得ることができ、さらにその
疑似体験を、多数の知人に知らしめることができるよう
な結婚式サービスホームページにおいて、新郎新婦が所
望する結婚式サービスを容易に得ることが可能となる。
【0204】また、本発明によれば、WEB上における
結婚式参列者への礼状・宛名等印刷や送付の自動化、参
列者へのお礼品発送の自動化、さらに参列者に対しEメ
ールの自動送信等が可能である。
【0205】さらに本発明によれば、閲覧者の登録N
O.の入力により、ホームページへ再アクセスした際の
閲覧作業の簡便化と、個人認証を行うことで、ホームペ
ージ閲覧を特定人にのみ許可することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネットを用いた結婚式サービスシステ
ムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】インターネットを用いた結婚式サービスシステ
ムにおける装置構成図である。
【図3】ビジネスモデル概念図である。
【図4】登録NO.による閲覧者認識を行う自動入力作
業のフローチャート
【図5】結婚式サービスのホームページデザイン構成図
である。
【図6】結婚式サービスシステムの概略構成を示す作業
フローチャートを示す。
【図7】結婚式サービスシステムの概略構成を示す作業
フローチャートAを示す。
【図8】結婚式サービスシステムの概略構成を示す作業
フローチャートBを示す。
【図9】結婚式サービスシステムの概略構成を示す作業
フローチャートCを示す。
【図10】インターネットを用いたWEB結婚式の概略
構成を示すブロック図である。
【図11】インターネットを用いたWEB結婚式の概略
構成を示す作業フローチャートである。
【図12】WEB結婚式のホームページデザイン構成図
である。
【図13】インターネットを用いたバーチャル宣誓の概
略構成を示すブロック図である。
【図14】インターネットを用いたバーチャル宣誓の概
略構成を示す作業フローチャートである。
【図15】バーチャル宣誓サービスのホームページデザ
イン構成図である。
【図16】インターネットを用いたバーチャル結婚式の
概略構成を示すブロック図である。
【図17】インターネットを用いたバーチャル結婚式の
概略構成を示す作業フローチャートである。
【図18】バーチャル結婚式のホームページデザイン構
成図である。
【図19】お祝いの言葉データベース構築の概略構成図
である。
【図20】礼状・お祝いの言葉の印刷システムの概略構
成図である。
【図21】Eメール配信システムの概略構成図である。
【図22】引き出物・懸賞品の発送システムの概略構成
図である。
【図23】結婚式サービス作業の概略を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 インターネット 6 登録 NO.データベース 7 お祝いの言葉データベース 8 Eメールアドレスデータベース 9 結婚式シチュエーションデータベース 10 事務局CPU 11 RAM 12 ROM 13 HDD 14 記憶媒体装置 15 ビデオキャプチャカード 16 ビデオカメラ 17 通信端末装置 18 モニタ 19 プリンタ 20 スピーカ 21 サーバ 22 入力装置 23 事務局 24 大手旅行代理店 25 大手ホテル婚礼部門 26 大手結婚式場 27 新郎新婦 28 新郎新婦の知人 33 結婚式サービスホームページのトップページ 53 WEB結婚式ホームページ 89 バーチャル宣誓ホームページ 104 バーチャル結婚式ホームページ 120 参列受付フォーム 121 お祝いの言葉入力フォーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意閲覧者を対象とした結婚式サービス
    ホームページを公開する公開手段と、 前記公開された結婚式サービスホームページ上に設けら
    れた複数の結婚式サービス態様の提供と、閲覧者が所望
    する結婚式サービス態様を選択する指定手段と、 前記任意閲覧者によって特定された特定閲覧者を対象と
    し、前記指定手段によって指定された結婚式サービスホ
    ームページを公開する公開手段と、 前記指定手段を行った閲覧者及び前記特定閲覧者に関す
    る情報データを入力する情報データ入力手段と、 前記情報データが格納されるデータベースの構築手段
    と、 前記特定閲覧者に対し、所定のものを送付又は送信する
    送り手段と、から少なくとも構成されることを特徴とす
    るインターネットを用いた結婚式サービスシステム。
  2. 【請求項2】 結婚式サービス業務を営む組織が公開す
    るホームページに設けられた結婚式サービスサイトを経
    由し、前記任意閲覧者を対象とした結婚式サービスホー
    ムページへアクセスすることを特徴とする請求項1記載
    のインターネットを用いた結婚式サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記結婚式サービスホームページ上に設
    けられ、結婚式サービスを提供する側と閲覧者との間
    で、所定の情報書込みによる結婚式サービス態様に関す
    る打ち合わせ機能を有する所定領域の設置手段と、複数
    の結婚式サービス態様を設定するために構築された結婚
    式態様設定用データベースと、前記結婚式態様設定用デ
    ータベースを用い、前記所定の情報書込みによる打ち合
    わせ機能を有する前記所定領域上で、結婚式態様の設定
    作業を行う設定手段と、から少なくとも構成されること
    を特徴とする請求項1記載のインターネットを用いた結
    婚式サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記データベースの構築手段により、前
    記指定手段を行った閲覧者及び前記特定閲覧者に関する
    所定情報が格納される所定情報データベースと、前記所
    定情報に関連付けられて、所定の書込み情報が格納され
    る書込み情報データベース及び該書込み情報の発信元特
    定情報が格納される発信元特定情報データベースと、か
    ら少なくとも構成されることを特徴とする請求項1記載
    のインターネットを用いた結婚式サービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記指定手段を行った閲覧者及び前記特
    定閲覧者に対して前記所定情報が発行される発行手段
    と、該発行手段により前記所定情報を得た閲覧者が前記
    結婚式ホームページへ再アクセスする際に行う所定情報
    入力手段と、前記所定情報による個人認証手段と、該個
    人認証手段により、前記指定手段を行った閲覧者及び前
    記特定閲覧者に対してのみ、前記指定手段によって指定
    された結婚式サービスホームページへの閲覧を許可する
    閲覧許可手段とから、少なくとも構成されることを特徴
    とする請求項1記載のインターネットを用いた結婚式サ
    ービスシステム。
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