JP3300214B2 - 複合演算器 - Google Patents

複合演算器

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JP3300214B2 JP31268595A JP31268595A JP3300214B2 JP 3300214 B2 JP3300214 B2 JP 3300214B2 JP 31268595 A JP31268595 A JP 31268595A JP 31268595 A JP31268595 A JP 31268595A JP 3300214 B2 JP3300214 B2 JP 3300214B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種計測装置か
らのアナログ信号やディジタル信号を入力し、予め設定
された演算式により処理し、その演算結果をアナログ信
号またはディジタル信号として計測装置制御システムに
出力する複合演算器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の複合演算器を示す構成図で
あり、図において、Aは計測装置X1〜X3 から入力し
た信号を所定の演算処理を行った後に、この演算結果を
計測装置制御システムYに出力する複合演算器であり、
計測装置制御システムYは、これらの演算結果に基づい
て計測装置X1 〜X3 を制御するものである。また、1
1 〜13 は各種計測装置X1 〜X3 からのアナログ信号
用の出力ケーブルが接続される入力端子、2は各種計測
装置X1 〜X3 からのディジタル信号用の出力ケーブル
が接続される入力端子、3は入力端子11 〜13 から取
り込まれたアナログ信号のノイズを除去するフィルタ回
路、4はフィルタ回路3を通過した複数のアナログ信号
の内のいずれかを選択するマルチプレクサ、5はマルチ
プレクサ4に選択されたアナログ信号をディジタル信号
に変換するA/D変換器である。
【0003】6はCPU、およびメモリ等のディジタル
回路(図示なし)から構成され、A/D変換器5からの
ディジタル信号、または信号絶縁回路7を介して取り込
んだ各種計測装置からのディジタル信号に対して指定さ
れた演算を実行する制御回路、8は制御回路6により演
算された出力結果を信号絶縁回路7を介して取り込みD
/A変換するアナログ出力回路、9はアナログ出力回路
8から出力されたアナログ信号を外部に出力する出力端
子、10は制御回路6により演算された出力結果が信号
絶縁回路7を介して出力される出力端子、11は制御回
路6およびアナログ出力回路8等に電圧を印加する電源
回路である。
【0004】次に動作について説明する。まず、入力端
子11 〜13 を介して取り込まれた各種計測装置X1
3 からのアナログ信号(4〜20mAまたは1〜5V
の統一信号)は、フィルタ回路3によりノイズを除去さ
れた後にマルチプレクサ4で選択される。その後、この
マルチプレクサ4に選択されたアナログ信号はA/D変
換器5によりディジタル信号に変換され、制御回路6に
入力される。一方、入力端子2より取り込まれたディジ
タル信号は、信号絶縁回路7で制御回路6で取り扱う電
気信号に変換されて、制御回路6に入力される。
【0005】次に、制御回路6では入力したディジタル
信号をメモリに格納された各種の演算プログラムに基づ
いて演算処理(信号の加算、減算、開平、乗算、除算、
フィルタリング、変化率演算、警報出力、切換、特性変
換などのアナログ演算)が実行され、パルス幅信号に変
換された後、信号絶縁回路7を経てアナログ出力回路8
に出力される。そして、アナログ出力回路8ではパルス
幅信号をアナログ信号に変換した後、出力端子9に出力
する。一方、ディジタル信号として入力され、演算処理
されたディジタル信号は、信号絶縁回路7でフォトモス
リレー信号に変換され、出力端子10に出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の複合演算器は以
上のように構成されているので、他の複合演算器Aとに
おいて信号の授受を行う手段が設けられおらず、そのた
め、入力端子11 〜13、2および出力端子9、10の
端子数が足りない場合に、複合演算器A同士を組み合わ
せることにより、入力端子11 〜13 、2および出力端
子9、10の端子数を容易に増やすことができないなど
の課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、複合演算器同士を容易に組み合わ
せることができ、入力端子および出力端子の端子数を増
加させることができる複合演算器を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る複合演算器は、各種計測装置から出力された計測信号
を取り込む第1の入力手段、この第1の入力手段により
入力された計測信号を出力する第1のインターフェー
ス、および第1の入力手段が入力した計測信号に基づい
て演算するとともに、この計測信号を第1のインターフ
ェースに出力する第1のCPUを有する第1の演算器
と、各種計測装置から出力された計測信号を取り込む第
2の入力手段、第1のインターフェースが出力する計測
信号を入力する第2のインターフェース、および第2の
入力手段と第2のインターフェースとが入力した計測信
号に基づいて演算する第2のCPUを有する第2の演算
器とを備え、第1のインターフェースおよび第2のイン
ターフェースは、内部ローカルバスを介して取り込んだ
第1および第2のCPUからの制御信号を保持する内部
ローカルキャシュバッファと、外部拡張バスを介して取
り込んだ演算結果を保持する外部拡張キャシュバッファ
と、内部ローカルキャシュバッファと外部拡張キャシュ
バッファとの他に保持領域を拡張する2次キャシュバッ
ファとを備え、第2のCPUは、第1のCPUとの間で
接続されたCPUローカルバスを介して第1のCPUを
制御するものである。
【0009】請求項2記載の発明に係る複合演算器は、
各種計測装置から出力された計測信号を取り込む第1の
入力手段、この第1の入力手段により入力された計測信
号を出力する第1のインターフェース、および第1の入
力手段が入力した計測信号に基づいて演算するととも
に、この計測信号を第1のインターフェースに出力する
第1のCPUを有する第1の演算器と、各種計測装置か
ら出力された計測信号を取り込む第2の入力手段、第1
のインターフェースが出力する計測信号を入力する第2
のインターフェース、および第2の入力手段と第2のイ
ンターフェースとが入力した計測信号に基づいて演算す
る第2のCPUを有する第2の演算器とを備え、第1の
インターフェースおよび第2のインターフェースは、内
部ローカルバスを介して取り込んだ第1および第2のC
PUからの制御信号を保持する内部ローカルキャシュバ
ッファと、外部拡張バスを介して取り込んだ演算結果を
保持する外部拡張キャシュバッファと、内部ローカルキ
ャシュバッファと外部拡張キャシュバッファとの他に、
メモリローカルバスを介して第1のCPUのメモリと接
続されたメモリキャシュバッファとを備え、第2のCP
Uは、メモリキャシュバッファを用いて第1のCPUの
メモリに登録されている演算式を使用し、第2の入力手
段と第2のインターフェースとが入力した計測信号に基
づいて演算するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。参考例1. 先ず、本発明を示すものではないが、その理解を助ける
ための参考例について説明する。 図1は参考例1による
複合演算器を示す構成図であり、図において、20は計
測装置(図示なし)から入力した信号を所定の演算処理
を行った後に、この演算結果を後続の計測装置制御シス
テム(図示なし)に出力する演算器(第2の演算器)、
30は演算器20とほぼ同一構成を有し、内部ローカル
バス22,32および外部拡張バス40を介してデータ
の授受を行う演算器(第1の演算器)であり、計測装置
からの入出力機能のみを有し、その動作は演算器20か
ら制御される。また、この演算器30は演算器20に接
続された外部拡張バス40に接続するだけで簡単にI/
Oの拡張ができるものである。
【0011】151 〜153 は各種計測装置からのアナ
ログ信号用の出力ケーブルが接続される入力端子(第1
の入力手段)、16は各種計測装置からのディジタル信
号用の出力ケーブルが接続される入力端子(第1の入力
手段)である。171 〜173 は各種計測装置からのア
ナログ信号用の出力ケーブルが接続される入力端子(第
2の入力手段)であり、18は各種計測装置からのディ
ジタル信号用の出力ケーブルが接続される入力端子(第
2の入力手段)である。3は入力端子151 〜153
よび171 〜173 から取り込まれたアナログ信号のノ
イズを除去するフィルタ回路、4はフィルタ回路3を通
過した複数のアナログ信号の内のいずれかを選択するマ
ルチプレクサ、5はマルチプレクサ4に選択されたアナ
ログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器、8
は制御回路6により演算された出力結果を信号絶縁回路
7を介して取り込みD/A変換するアナログ出力回路、
9はアナログ出力回路8から出力されたアナログ信号を
外部に出力する出力端子である。10は制御回路6によ
り演算された出力結果が信号絶縁回路7を介して出力さ
れる出力端子、11は制御回路6およびアナログ出力回
路8等に電圧を印加する電源回路である。
【0012】21は外部拡張バス40を介して内部ロー
カルバス22に接続されたブリッジ(第2のインターフ
ェース)、31は外部拡張バス40を介して内部ローカ
ルバス32に接続されたブリッジ(第1のインターフェ
ース)であり、図2に示すように、ブリッジ21は入出
力用に一対の内部ローカルキャシュバッファ23a,2
3bを有しているとともに、外部拡張バス40からの入
出力用にも別途一対の外部拡張キャシュバッファ24
a,24bを有している。また同じくブリッジ31は入
出力用に一対の内部ローカルキャシュバッファ33a,
33bを有しているとともに、外部拡張バス40からの
入出力用にも別途一対の外部拡張キャシュバッファ34
a,34bを有している。26はA/D変換器5からの
ディジタル信号、または信号絶縁回路7を介して取り込
んだ各種計測装置からのディジタル信号を処理する演算
器20のCPU(第2のCPU)、36はA/D変換器
5からのディジタル信号、または信号絶縁回路7を介し
て取り込んだ各種計測装置からのディジタル信号を処理
する演算器30のCPU(第1のCPU)、26a,3
6aは任意に組み合わされた演算式を記憶するメモリで
ある。
【0013】次に動作について説明する。まず、CPU
26では、演算結果を後続の計測装置制御システムに出
力する場合には、入力したディジタル信号をメモリに格
納された各種の演算プログラムに基づいて演算処理が実
行され、パルス幅信号に変換された後、信号絶縁回路7
を経てアナログ出力回路8に出力される。そして、アナ
ログ出力回路8ではパルス幅信号をアナログ信号に変換
した後、出力端子9に出力する。一方、ディジタル信号
として入力され、演算処理されたディジタル信号は、信
号絶縁回路7でフォトモスリレー信号に変換され、出力
端子10に出力される。
【0014】もし、演算器20のI/Oだけでは数が足
りない場合には、演算器20に接続している外部拡張バ
ス40に演算器30を接続する。この時の演算器30の
各I/Oアドレスは、演算器20側でコントロールす
る。そして、入力端子171 〜173 を介して取り込ま
れた各種計測装置のアナログ信号は、フィルタ回路3に
よりノイズを除去された後にマルチプレクサ4で選択さ
れる。その後、このマルチプレクサ4に選択されたアナ
ログ信号はA/D変換器5によりディジタル信号に変換
され、CPU26に入力される。一方、入力端子18よ
り取り込まれたディジタル信号は、信号絶縁回路7でC
PU26で取り扱う電気信号に変換されて、CPU26
に入力される。
【0015】また、CPU26では、内部ローカルバス
22,32および外部拡張バス40を介して拡張された
演算器30側へ制御信号を送信する場合には、外部信号
取込手段を実行する。まずブリッジ21の内部ローカル
キャシュバッファ23aに演算結果を送信し、送信完了
した時点でCPU26は開放され、CPU負荷が軽減で
きる。次に、演算器30のCPU36は、ブリッジ21
の外部拡張キャシュバッファ24a、ブリッジ31の外
部拡張キャシュバッファ34a、および内部ローカルキ
ャシュバッファ33aを介して演算結果を取り込む。
【0016】一方、演算器30の入力端子151 〜15
3 を介して取り込まれた各種計測装置のアナログ信号
は、CPU36により取り込まれた後に、ブリッジ31
の内部ローカルキャシュバッファ33bに演算結果を送
信し、送信完了した時点でCPU36は開放される。次
に、演算器20のCPU26は、ブリッジ31の外部拡
張キャシュバッファ34b、ブリッジ21の外部拡張キ
ャシュバッファ24b、および内部ローカルキャシュバ
ッファ23bを介して演算結果を取り込む。
【0017】なお、通常機器間の通信では、デジタル−
アナログ変換の必要性のあるモデム等を用いているた
め、通信速度は1200bpsから64Kbpsである
が、この参考例1によれば、デジタル信号をそのまま送
受信することができる外部拡張バス40、および内部ロ
ーカルバス22,32を介しているため、1Mbpsか
ら100Mbpsの通信速度が得られる。なお、この
考例1では、演算器20について示したが、加算機、乗
除算器等の多入力型インテリジェント変換器やワンルー
プコントローラへの展開と共用化にも応用することがで
きる。
【0018】以上のように、参考例1では、内部ローカ
ルバス22,32にブリッジ21,31を接続して外部
へ拡張したので、高速の通信速度を保ちながら容易にI
/Oを拡張できる効果が得られる。
【0019】実施の形態1. 図3はこの発明の実施の形態1による複合演算器を示す
構成図であり、図において、参考例1のものと同一の符
号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
考例1では、外部拡張バス40を介して演算器20と演
算器30とを接続し、容易にI/Oを拡張できるものに
ついて示したが、実施の形態1においては、図3に示す
ように、CPUローカルバス57を介して演算器50の
CPU(第2のCPU)56と演算器80のCPU56
間を接続している。
【0020】しかし、このマルチCPUの時には、演算
器50のCPU56と演算器80のCPU56間の通信
が通常のI/Oに比べると通信情報が膨大になるため、
参考例1のブリッジ21のバッファ構成では、頻繁に待
ち時間が生じてしまう。そこで、実施の形態1において
のブリッジ(第2のインターフェース)51の構成は、
図4に示すように、内部ローカルキャシュバッファ53
a,53bと外部拡張キャシュバッファ54a,54b
との間に2次キャシュバッファ55を設け、待ち時間を
少なくしている。
【0021】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、外部拡張バス40を介してマスタ演算器同士を接続
し、お互いのバックアップや並列制御などを行うことが
できるという効果が得られる。
【0022】実施の形態2. 図5はこの発明の実施の形態2による複合演算器を示す
構成図であり、図において、参考例1のものと同一の符
号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
考例1では、外部拡張バス40を介して演算器20と演
算器30とを接続し、容易にI/Oを拡張できるものに
ついて示したが、実施の形態2においては、図5に示す
ように、ブリッジ(第2のインターフェース)61とブ
リッジ(第1のインターフェース)71とを経由したメ
モリローカルバス67を介して、演算器60のメモリ6
6aと演算器70のメモリ76aとを直接接続してい
る。
【0023】しかし、演算器60と演算器70との間
で、メモリ66aおよびメモリ76aを共用する場合
は、参考例1のブリッジ21または31の構成では、C
PU(第2のCPU)66とCPU(第1のCPU)7
6との間の通信速度が低下する。そこで、実施の形態2
においてのブリッジ61は、図6に示すように、メモリ
66aから内部ローカルバス62間のメモリキャシュバ
ッファ63、メモリ66aから外部拡張バス40間のメ
モリキャシュバッファ64、および、内部ローカルバス
62から外部拡張バス40間の内部ローカルキャシュバ
ッファ68、外部拡張キャシュバッファ69を別々に設
けている。
【0024】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、各バス間でのデータ書込の高速化を図ることができ
るという効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、各種計測装置から出力された計測信号を取り込む
第1の入力手段、この第1の入力手段により入力された
計測信号を出力する第1のインターフェース、および第
1の入力手段が入力した計測信号に基づいて演算すると
ともに、この計測信号を第1のインターフェースに出力
する第1のCPUを有する第1の演算器と、各種計測装
置から出力された計測信号を取り込む第2の入力手段、
第1のインターフェースが出力する計測信号を入力する
第2のインターフェース、および第2の入力手段と第2
のインターフェースとが入力した計測信号に基づいて演
算する第2のCPUを有する第2の演算器とを備え、第
1のインターフェースおよび第2のインターフェース
は、内部ローカルバスを介して取り込んだ第1および第
2のCPUからの制御信号を保持する内部ローカルキャ
シュバッファと、外部拡張バスを介して取り込んだ演算
結果を保持する外部拡張キャシュバッファと、内部ロー
カルキャシュバッファと外部拡張キャシュバッファとの
他に保持領域を拡張する2次キャシュバッファとを備
え、第2のCPUは、第1のCPUとの間で接続された
CPUローカルバスを介して第1のCPUを制御するの
で、高速の通信速度を保ちながら容易にI/Oを拡張で
きる効果とともに、お互いのバックアップや並列制御な
どを行うことができるという効果がある。
【0026】請求項2記載の発明によれば、各種計測装
置から出力された計測信号を取り込む第1の入力手段、
この第1の入力手段により入力された計測信号を出力す
る第1のインターフェース、および第1の入力手段が入
力した計測信号に基づいて演算するとともに、この計測
信号を第1のインターフェースに出力する第1のCP
を有する第1の演算器と、各種計測装置から出力された
計測信号を取り込む第2の入力手段、第1のインターフ
ェースが出力する計測信号を入力する第2のインターフ
ェース、および第2の入力手段と第2のインターフェー
スとが入力した計測信号に基づいて演算する第2のCP
Uを有する第2の演算器とを備え、第1のインターフェ
ースおよび第2のインターフェースは、内部ローカルバ
スを介して取り込んだ第1および第2のCPUからの制
御信号を保持する内部ローカルキャシュバッファと、外
部拡張バスを介して取り込んだ演算結果を保持する外部
拡張キャシュバッファと、内部ローカルキャシュバッフ
ァと外部拡張キャシュバッファとの他に、メモリローカ
ルバスを介して第1のCPUのメモリと接続されたメモ
リキャシュバッファとを備え、第2のCPUは、メモリ
キャシュバッファを用いて第1のCPUのメモリに登録
されている演算式を使用し、第2の入力手段と第2のイ
ンターフェースとが入力した計測信号に基づいて演算す
るので、高速の通信速度を保ちながら容易にI/Oを拡
張できる効果とともに、各バス間でのデータ書込の高速
化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例1による複合演算器を示す構成図であ
る。
【図2】 参考例1による複合演算器のブリッジを示す
構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による複合演算器を
示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による複合演算器の
ブリッジを示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による複合演算器を
示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態2による複合演算器の
ブリッジを示す構成図である。
【図7】 従来の複合演算器を示す構成図である。
【符号の説明】
151 〜153 ,16 入力端子(第1の入力手段)、
171 〜173 ,18入力端子(第2の入力手段)、2
0 演算器(第2の演算器)、21,51,61 ブリ
ッジ(第2のインターフェース)、30 演算器(第1
の演算器)、31,71 ブリッジ(第1のインターフ
ェース)、22,32,52,62,72 内部ローカ
ルバス、23a,23b,33a,33b,53a,5
3b,68 内部ローカルキャシュバッファ、24a,
24b,34a,34b,54a,54b,69 外部
拡張キャシュバッファ、26a,36a,56a,66
a,76a メモリ、26,56,66,CPU(第2
のCPU)、36,76CPU(第1のCPU)、40
外部拡張バス、55 2次キャシュバッファ、57
CPUローカルバス、63,64 メモリキャシュバッ
ファ、67 メモリローカルバス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 21/00 G06F 12/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種計測装置から出力された計測信号を
    取り込む第1の入力手段、この第1の入力手段により入
    力された計測信号を出力する第1のインターフェース、
    および上記第1の入力手段が入力した計測信号に基づい
    て演算するとともに、この計測信号を上記第1のインタ
    ーフェースに出力する第1のCPUを有する第1の演算
    器と、 各種計測装置から出力された計測信号を取り込む第2の
    入力手段、上記第1のインターフェースが出力する計測
    信号を入力する第2のインターフェース、および上記第
    2の入力手段と上記第2のインターフェースとが入力し
    た計測信号に基づいて演算する第2のCPUを有する第
    2の演算器とを備え、 上記第1のインターフェースおよび上記第2のインター
    フェースは、 内部ローカルバスを介して取り込んだ上記第1および上
    記第2のCPUからの制御信号を保持する内部ローカル
    キャシュバッファと、 外部拡張バスを介して取り込んだ演算結果を保持する外
    部拡張キャシュバッファと、 上記内部ローカルキャシュバッファと上記外部拡張キャ
    シュバッファとの他に保持領域を拡張する2次キャシュ
    バッファとを備え、 上記第2のCPUは、 上記第1のCPUとの間で接続されたCPUローカルバ
    スを介して上記第1のCPUを制御する複合演算器。
  2. 【請求項2】 各種計測装置から出力された計測信号を
    取り込む第1の入力手段、この第1の入力手段により入
    力された計測信号を出力する第1のインターフェース、
    および上記第1の入力手段が入力した計測信号に基づい
    て演算するとともに、この計測信号を上記第1のインタ
    ーフェースに出力する第1のCPUを有する第1の演算
    器と、 各種計測装置から出力された計測信号を取り込む第2の
    入力手段、上記第1のインターフェースが出力する計測
    信号を入力する第2のインターフェース、および上記第
    2の入力手段と上記第2のインターフェースとが入力し
    た計測信号に基づいて演算する第2のCPUを有する第
    2の演算器とを備え、 上記第1のインターフェースおよび上記第2のインター
    フェースは、 内部ローカルバスを介して取り込んだ上記第1および上
    記第2のCPUからの制御信号を保持する内部ローカル
    キャシュバッファと、 外部拡張バスを介して取り込んだ演算結果を保持する外
    部拡張キャシュバッファと、 上記内部ローカルキャシュバッファと上記外部拡張キャ
    シュバッファとの他に、メモリローカルバスを介して第
    1のCPUのメモリと接続されたメモリキャシュバッフ
    ァとを備え、 上記第2のCPUは、 上記メモリキャシュバッファを用いて上記第1のCPU
    のメモリに登録されている演算式を使用し、上記第2の
    入力手段と上記第2のインターフェースとが入力した計
    測信号に基づいて演算する複合演算器。
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