JP3298716B2 - プレキャストコンクリート梁と場所打ちコンクリート壁との打継ぎ方法 - Google Patents

プレキャストコンクリート梁と場所打ちコンクリート壁との打継ぎ方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として逆打工法に採
用されるプレキャストコンクリート梁と場所打ちコンク
リート壁との打継ぎ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、逆打工法などにおいて、建込みし
たプレキャストコンクリート梁(以下PCa梁とい
う。)に場所打ち下部耐力壁を打継ぎする場合、後打ち
した壁コンクリートのブリージングによりコンクリート
打継面にわずかながらも隙間を生ずるため、一般的には
その隙間に充填剤を注入し、また、両者の接合部にせん
断補強筋を取り付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、せん断力を確
実に伝達するためには、未だ壁の縦筋の梁への定着方
法、梁底と壁部分のコンクリート打継面の処理に問題が
残っている。つまり、一般に、PCa梁の製造には鋼製
型枠が用いられており、梁底型枠が鋼製であることか
ら、形成される下部耐力壁とのコンクリート打継面が全
般的に平坦な平滑面となるため、ブリージングによって
生じた隙間に充填剤を注入したとしても、その付着力、
水平せん断耐力が小さく、しかも、梁壁接合部の配筋が
せん断補強筋のみであり、したがって、PCa梁と壁の
一体性又は応力伝達性能などの構造品質上に懸念が残
る。そこで、逆打工法の場合、敢えて応力伝達性能等を
増大させるときは、せん断補強筋の鉄筋量を増やすか又
は場所打ち下部耐力壁の壁厚を大きくしているのが現状
である。また、上述のように、PCa梁と場所打ち下部
耐力壁の接合部にせん断補強筋を打込みさせるので、P
Ca梁の製作時に、梁底型枠にせん断補強筋を貫通突出
させる必要があり、梁底型枠は転用が難しい。更に、出
来上がったPCa梁の揚重や運搬にあたり、突出するせ
ん断補強筋を損傷させないないためには、相当な養生が
必要となり、運搬効率が著しく低下する。本発明は、こ
れらの問題点を解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1の発明は、プレキャストコンクリート梁の梁底打
継面から凸状かつ外面だけは垂直面としたテーパ状の複
数のコッターを垂設しておき、これ等各コッター外面を
ガイドとして枠組みした型枠内へコンクリート打設する
ことで、上記コッターにより場所打ち下部耐力壁上端を
接合させることを特徴とする。
【0005】また、請求項2の発明は、プレキャストコ
ンクリート梁の梁底打継面から凸状かつ外面だけは垂直
面としたテーパ状の複数のコッターを垂下すると共に、
該梁底打継面に適数の定着用鉄筋インサートを下方へ突
出させない状態で打込んでおき、これ等定着用鉄筋イン
サートに場所打ち下部耐力壁の鉄筋を接合させ、かつ上
記各コッター外面をガイドとして枠組みした型枠内へコ
ンクリート打設することで、上記各コッターにより場所
打ち下部耐力壁の壁コンクリート上端を接合させること
を特徴とする。
【0006】
【作用】如上の構成であるから、図8に示すように、P
Ca梁に矢印A方向に水平力が加わった場合、場所打ち
下部耐力壁からは、PCa梁のコッターの起立面に対
し、逆の矢印B方向に水平応力が伝達されることとな
り、PCa梁と場所打ち下部耐力壁との一体性、応力伝
達性能を向上させる。
【0007】
【実施例】
その1.図1乃至図3は、本発明のプレキャストコンクリ
ート梁と場所打ちコンクリート壁との打継ぎ方法、特に
逆打工法における打継ぎ方法に係る第1の実施例を示し
ている。図において、1は、PCa梁、2は、該PCa
梁の梁底に打継ぎした場所打ち下部耐力壁、3は、PC
a梁の上端に連ねたスラブであり、場所打ち下部耐力壁
2の厚さを梁底幅に合わせて打継ぎしている。PCa梁
1は、工場又は現場サイトで鋼製型枠を用いて作製する
が、このPCa梁1には、梁底に約5cmの高さのテーパ
を有する凸状のシャコッター11を、梁底打継面に千鳥に
配置させる(図2)。このシャコッター11の外面は、場
所打ち下部耐力壁用コンクリート型枠4(図6、図9参
照)のガイドとなるよう垂直面に形成する。なお、図
中、12は、梁鉄骨、13は、梁筋、14は、梁コンクリート
である。また、PCa梁1には、打継ぎする場所打ち下
部耐力壁2の縦筋21を定着させるために、適数の定着用
鉄筋インサート22を、下方へ突出させない状態で梁底に
打ち込んでおく。而して、現場にて、まず、PCa梁1
を建込みした後、在来工法によりスラブ3を構築する一
方、所要の根切を施し、場所打ち下部耐力壁2の縦筋21
を鉄筋継手23により前記定着用鉄筋インサート22へと接
合して適宜に配筋する。この鉄筋継手23は、PCa梁1
において梁底に突出しないタイプのものであればどのよ
うなものでもよく、例えば、図3に示すような二つのカ
プラー23a と全ねじボルト23b によるものでもよく、こ
の場合の一方のカプラー23a は、あらかじめ定着用鉄筋
インサート22と結合させて、PCa梁1に先端が突出し
ない状態で打込みしておくとよい。次いで、シャーコッ
ター11の外面に当接させてコンクリート型枠4(図6、
図9参照)を組み立て、壁コンクリート24を加圧法で打
設する。なお、加圧法によると、コンクリート型枠4は
かなりの側圧又は衝撃が加わることとなるが、シャーコ
ッター11の外面がガイドとなって頑強に型枠をずれ止め
する。打設した壁コンクリート24に所定強度発現後、そ
のコンクリート型枠4を解体撤去する。ところで、壁コ
ンクリート24のブリージングによる沈降で、PCa梁1
の梁底打継面には数mmの隙間ができることは避けられな
いが、この隙間には充填剤を注入して処理する。この処
理は、シャコッター11を千鳥に配置することと、シャコ
ッター11にテーパを付けたことで、充填剤は広範囲に行
きわたる。
【0008】その2.図4、図5は、第2の実施例を示し
ており、この場合は、前例のものにおいて、場所打ち下
部耐力壁2の厚さがPCa梁1の梁底幅の略三分の二の
場合で、かつ、梁片側に片寄せして打継ぎした場合を示
している。この場合、場所打ち下部耐力壁2を梁片側に
片寄せるため、片側の定着用鉄筋インサート22を梁鉄骨
12の下面に溶接している。他は、前例と同じにつき、説
明を省略する。
【0009】その3.図6、図7は、第3の実施例を示し
ており、この場合は、第1例のものにおいて、場所打ち
下部耐力壁2の厚さがPCa梁1の梁底幅の略三分の二
の場合で、かつ、その壁心を梁心に合わせて打継ぎした
場合を示している。この場合、そのような打継ぎによ
り、両側の定着用鉄筋インサート22を梁鉄骨12の下面に
溶接している。他は、これまた第1の実施例と同じであ
るから、説明を省略する。
【0010】以上の各実施例において、壁筋(縦筋)が
負担できる許容水平せん断力Qw と、シャコッターが負
担できる許容水平せん断力Qh は、次式で与えられる。 Qw =a・ft [ton] a : 壁筋量 ft : 壁筋のせん断補強用許容引張応力度 Qh = min( 支 圧 , せ ん 断 力 ) = min(n・FC ・h・b,n・0.2 FC ・l・b) [ton] n : 壁長さ1mにあるシャコッター数 FC : コンクリートの設計強度 b : シャコッター幅(梁幅方向) h : シャコッター高さ l : シャコッター長さ(梁長さ方向)
【0011】
【発明の効果】請求項1及び請求項2の発明によれば、
PCa梁の梁底打継面が鋼製型枠の使用によって各所が
平滑面でも、コッターによる噛み合わせ形状により、梁
壁接合部では明確なせん断力伝達及び一体性を期待で
き、しかも、鋼製型枠により高精度なPCa梁を形成で
き、したがって、構造品質を格段に向上させることがで
きる。また、これにより、梁壁接合部の鉄筋接合形式選
択の自由度が大きくなり、好都合である。勿論、打継面
を貫通する鉄筋量を壁の所要縦筋以上に増やす必要も壁
厚を増加させる必要もない。その上、コッターにより場
所打ち下部耐力壁用コンクリート型枠のずれ止めを図る
ことができる。又各コッターは梁底打継面から凸状コッ
ターを垂設するから、下部耐力壁打設後、上記梁底打継
面と下部耐力壁上面との間へ注入される充填剤は、上記
コッターのテーパ面に沿って自然に流下することとな
り、よって下部耐力壁とコッター外面との間の隙間部分
への充填剤注入を容易かつ確実に行うことが出来る。
【0012】而して、請求項2の発明によれば、梁底打
継面に適数の定着用鉄筋インサートを下方へ突出させな
い状態で打ち込んでおき、これらの定着用鉄筋インサー
トに場所打ち下部耐力壁の壁筋を接合させるので、壁筋
を梁に適確に定着させることができ、また、PCa梁の
製作時に梁底型枠にせん断補強筋を貫通突出させる必要
もなく、梁底型枠を鋼製の転用可能なものにでき、しか
も、出来上がったPCa梁からはせん断補強筋が突出し
ていないので、揚重や運搬の際にせん断補強筋のための
養生が不要で、運搬効率を向上させることができ、工期
を低減でき、コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプレキャストコンクリート梁と場所
打ちコンクリート壁との打継ぎ方法に係る第1の実施例
を示す縦断側面図である。
【図2】 同例のPCa梁の下面図である。
【図3】 同例の鉄筋継手を示す要部の拡大截断側面図
である。
【図4】 本発明のプレキャストコンクリート梁と場所
打ちコンクリート壁との打継ぎ方法に係る第2の実施例
を示す縦断側面図である。
【図5】 同例のPCa梁の下面図である。
【図6】 本発明のプレキャストコンクリート梁と場所
打ちコンクリート壁との打継ぎ方法に係る第2の実施例
を示す縦断側面図である。
【図7】 同例のPCa梁の下面図である。
【図8】 本発明のプレキャストコンクリート梁と場所
打ちコンクリート壁との打継ぎ方法に係る応力説明図で
ある。
【図9】 本発明のプレキャストコンクリート梁と場所
打ちコンクリート壁との打継ぎ方法に係る場所打ち下部
耐力壁用コンクリート型枠を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1…PCa梁 2…場所打ち下部耐
力壁 3…スラブ 4…コンクリート型
枠 11…シャコッター 12…梁鉄骨 13…梁筋 14…梁コンクリート 21…縦筋 22…定着用鉄筋イン
サート 23…鉄筋継手 23a…カプラー 23b…全ねじボルト 24…壁コンクリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 信一 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式 会社 竹中工務店 東京本店内 (72)発明者 杉本 正樹 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式 会社 竹中工務店 東京本店内 (56)参考文献 特開 昭63−142136(JP,A) 特開 昭61−102933(JP,A) 特開 平2−282540(JP,A) 特開 平1−97796(JP,A) 特開 昭63−44052(JP,A) 特開 平4−302635(JP,A) 特開 昭61−45047(JP,A) 特開 平3−260241(JP,A) 特開 平2−153116(JP,A) 実開 昭56−19601(JP,U) 実開 平1−73210(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/84 E04B 1/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレキャストコンクリート梁の梁底打継
    面から凸状かつ外面だけは垂直面としたテーパ状の複数
    のコッターを垂設しておき、これ等各コッター外面をガ
    イドとして枠組みした型枠内へコンクリート打設するこ
    とで、上記コッターにより場所打ち下部耐力壁上端を接
    合させることを特徴とするプレキャストコンクリート梁
    と場所打ちコンクリート壁との打継ぎ方法。
  2. 【請求項2】 プレキャストコンクリート梁の梁底打継
    面から凸状かつ外面だけは垂直面としたテーパ状の複数
    のコッターを垂下すると共に、該梁底打継面に適数の定
    着用鉄筋インサートを下方へ突出させない状態で打込ん
    でおき、これ等定着用鉄筋インサートに場所打ち下部耐
    力壁の鉄筋を接合させ、かつ上記各コッター外面をガイ
    ドとして枠組みした型枠内へコンクリート打設すること
    で、上記各コッターにより場所打ち下部耐力壁の壁コン
    クリート上端を接合させることを特徴とするプレキャス
    トコンクリート梁と場所打ちコンクリート壁との打継ぎ
    工法。
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CN113818631B (zh) * 2021-09-27 2023-05-26 辰泰(广德)智能装配建筑股份有限公司 装配式墙模与梁的一体化施工方法

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