JP3298031B2 - ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法およびハロゲン化銀写真感光材料用処理剤 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法およびハロゲン化銀写真感光材料用処理剤

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JP3298031B2 JP30429593A JP30429593A JP3298031B2 JP 3298031 B2 JP3298031 B2 JP 3298031B2 JP 30429593 A JP30429593 A JP 30429593A JP 30429593 A JP30429593 A JP 30429593A JP 3298031 B2 JP3298031 B2 JP 3298031B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀写真感光
材料の処理方法およびハロゲン化銀写真感光材料用処理
剤に関する。特に、本発明は印刷用原稿作成用のハロゲ
ン化銀写真感光材料の処理方法およびその処理剤に適す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、印刷用原稿などの硬調画像を得る
ためのハロゲン化銀写真感光材料の現像処理の多くは、
ヒドロキノンを現像主薬として補助主薬にピラゾリドン
系化合物またはメトールを組み合わせた現像液で行われ
ている。
【0003】しかし、ヒドロキノンなどのジヒドロキシ
ベンゼン類は、弱いアレルギー性を有しており人体に接
するとカブレたりするので、取扱に注意を要し、また、
環境保護の見地から廃液処理も複雑で改善が望まれてい
た。そこで、米国特許第5,236,815号にアスコルビン酸
を用いた脱ヒドロキノンの技術が開示された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この技術で
は、アスコルビン酸の酸化加水分解による現像剤活性の
低下を完全に防止することができない。特に、現像処理
するハロゲン化銀写真感光材料1m2当たりの現像液補充
量が300cc以下のような、低補充化したときは現像剤の
滞留時間が長くなるためアスコルビン酸の加水分解によ
り現像剤活性が大幅に低下し、安定な処理ができない。
【0005】本発明の目的は、アスコルビン酸に代表さ
れる前記一般式〔A〕で示される現像剤の上記のような
問題を解決し、前記一般式〔A〕で示される現像剤を用
いても、優れた処理安定性を有する、ハロゲン化銀写真
感光材料の処理方法およびハロゲン化銀写真感光材料用
処理液を提供することである。また、低補充化しても優
れた処理安定性を有し、迅速処理適性を有する、また、
アレルギー性がなく、取扱を容易にできるハロゲン化銀
写真感光材料の処理方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、以
下の構成により達成できる。
【0007】(項1)実質的にジヒドロキシベンゼン類
を含有せず、下記一般式〔A〕で示される現像剤と、下
記一般式〔1〕〜〔5〕のいずれかで表される化合物の
少なくとも一種と、を少なくとも含有する現像液で、ハ
ロゲン化銀写真感光材料を現像処理するハロゲン化銀写
真感光材料の処理方法。
【0008】
【化7】
【0009】〔一般式〔A〕において、R1、R2は各々
独立して置換又は無置換のアルキル基、置換又は無置換
のアミノ基、置換又は無置換のアルコキシ基、置換又は
無置換のアルキルチオ基、またはR1とR2が互いに結合
して環を形成しても良い。kは0又は1を表し、k=1
のときXは−CO−又は−CS−を表す。〕
【0010】
【化8】
【0011】(一般式〔1〕において、R11,R12,R
13,R14は水素原子、置換または無置換のアルキル基、
置換または無置換のアリール基、置換または無置換のア
リル基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、ニト
ロ基、シアノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシアミン基、
アルコキシ基、アミノ基、カルバモイル基を表す。ま
た、R12とR13は互いに結合して置換または無置換の飽
和又は不飽和の環を形成してもよい。)
【0012】
【化9】
【0013】(一般式〔2〕において、R21,R22は水
素原子、置換または無置換のアルキル基、置換または無
置換のアリール基、置換または無置換のアリル基、ヒド
ロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、ニトロ基、シアノ
基、ハロゲン原子、ヒドロキシアミン基、アルコキシ
基、アミノ基、カルバモイル基を表す。また、R21とR
22は互いに結合して置換または無置換の飽和又は不飽和
の環を形成してもよい。)
【0014】
【化10】
【0015】(一般式〔3〕において、R31,R32は水
素原子、置換または無置換のアルキル基、置換または無
置換のアリール基、置換または無置換のアリル基、ヒド
ロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、ニトロ基、シアノ
基、ハロゲン原子、ヒドロキシアミン基、アルコキシ
基、アミノ基、カルバモイル基を表す。)
【0016】
【化11】
【0017】{一般式〔4〕において、A,Bはスルホ
ニル基、置換または無置換のアルキレン基、置換または
無置換のアリーレン基、置換または無置換のアルケニレ
ン基、−R−O−基、−R−CO−基、−R−NH−基(Rは置
換または無置換のアルキレン基、置換または無置換のア
リーレン基、置換または無置換のアルケニレン基を表
す。)を表す。}
【0018】
【化12】
【0019】(一般式〔5〕において、R51,R52,R
53,R54は水素原子、置換または無置換のアルキル基、
置換または無置換のアリール基、置換または無置換のア
リル基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、ニト
ロ基、シアノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシアミン基、
アルコキシ基、アミノ基、カルバモイル基を表す。) (項2)現像液の補充を行いながら、少なくとも現像液
の補充が必要となる量のハロゲン化銀写真感光材料を現
像処理するハロゲン化銀写真感光材料の処理方法におい
て、実質的にジヒドロキシベンゼン類を含有せず、請求
項1で示された前記一般式〔A〕で表される化合物と、
請求項1で示された前記一般式〔1〕〜〔5〕のいずれ
かで表される化合物の少なくとも一種と、を少なくとも
含有する現像液を用いて、現像処理するハロゲン化銀写
真感光材料1m2当たりの現像液補充量が300cc以下であ
ることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の処理方
法。
【0020】(項3)現像処理時間が20秒以下であるこ
とを特徴とする項1または2のハロゲン化銀写真感光材
料の処理方法。
【0021】(項4)前記現像液がさらにピラゾリドン
系化合物またはメトールを含有することを特徴とする請
求項1、2または3のハロゲン化銀写真感光材料の処理
方法。
【0022】(項5)前記ハロゲン化銀写真感光材料が
黒白ハロゲン化銀写真感光材料であり、ヒドラジン誘導
体を含有することを特徴とする請求項1、2、3または
4のハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。
【0023】(項6)実質的にジヒドロキシベンゼン類
を含有せず、請求項1で示した前記一般式〔A〕で表さ
れる化合物を含有し、かつ、請求項1で示した前記一般
式〔1〕〜〔5〕のいずれかで表される化合物の少なく
とも一種を含有するハロゲン化銀写真感光材料用処理
剤。
【0024】(項7)さらにピラゾリドン系化合物また
はメトールを含有することを特徴とする請求項6のハロ
ゲン化銀写真感光材料用処理剤。
【0025】以下、本発明の詳細を説明する。
【0026】前記一般式〔A〕で示される現像剤におい
て、R1とR2が互いに結合して環を形成した前記一般式
〔A−a〕で示される現像剤が好ましい。
【0027】
【化13】
【0028】一般式〔A−a〕において、R3は水素原
子、置換又は無置換のアルキル基、置換又は無置換のア
リール基、置換又は無置換のアミノ基、置換または無置
換のアルコキシ基、スルホ基、カルボキシル基、アミド
基、スルホンアミド基を表し、Y1はO又はSを表し、
2はO、SまたはNR4を表す。R4は置換又は無置換
のアルキル基、置換又は無置換のアリール基を表す。
【0029】前記一般式〔A〕又は一般式〔A−a〕に
おけるアルキル基としては、低級アルキル基が好まし
く、特に炭素数1〜5のアルキル基が好ましく、アミノ
基としては無置換のアミノ基あるいは低級アルキル基で
置換されたアミノ基が好ましく、アルコキシ基としては
低級アルコキシ基が好ましく、アリール基としては好ま
しくはフェニル基あるいはナフチル基等であり、これら
の基は置換基を有していてもよく、置換しうる基として
は、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、アルコキシ基、スル
ホ基、カルボキシル基、アミド基、スルホンアミド基等
が好ましい置換基として挙げられる。
【0030】本発明に係る前記一般式〔A〕又は一般式
〔A−a〕で表される現像剤の具体的化合物例を以下に
各一般式の基を示すことにより示すが、本発明はこれら
に限定されるものではない。
【0031】
【化14】
【0032】
【化15】
【0033】これらの化合物は、代表的にはアスコルビ
ン酸或いはエリソルビン酸又はそれらから誘導される誘
導体であり、市販品として入手できるか或いは容易に公
知の合成法により合成することができる。
【0034】また、前記一般式〔A〕で示される現像剤
と超加成性を示す補助現像剤としては、3-ピラゾリドン
誘導体及びp-アミノフェノール誘導体が挙げられる。但
し、前記一般式〔A〕で示される現像剤と超加成性を示
す補助現像剤はこれらに限定されない。これらの化合物
は従来より補助現像剤として良く知られた化合物であ
る。以下に具体的化合物例を示すがこれらに限定される
ものではない。
【0035】1-フェニル-3-ピラゾリドン 1-フェニル-4,4′-ジメチル-3-ピラゾリドン 1-フェニル-4-メチル-4-ヒドロキシメチル-3-ピラゾリ
ドン 1-フェニル-5-メチル-3-ピラゾリドン 1-p-アミノフェニル-4,4′-ジメチル-3-ピラゾリドン 1-p-トリル-4,4′-ジメチル-3-ピラゾリドン 1-p-トリル-4-メチル-4-ヒドロキシメチル-3-ピラゾリ
ドン N-メチル-p-アミノフェノール N-(β-ヒドロキシエチル)-p-アミノフェノール N-(4-ヒドロキシフェニル)グリシン 2-メチル-p-アミノフェノール p-ベンジルアミノフェノール 本発明では、現像液または処理剤には、実質的にジヒド
ロキシベンゼン系現像剤を含有しないことが特徴であ
る。ここで言うジヒドロキシベンゼン系現像剤とは、下
記一般式V−1乃至V−3で示される化合物で、人体が
アレルギー性を示す化合物である。
【0036】
【化16】
【0037】式中R5、R6、R7及びR8は各々独立し
て、水素原子、アルキル基、アリール基、カルボキシル
基、ハロゲン原子あるいはスルホ基等を表す。
【0038】具体的化合物としては、例えばヒドロキノ
ン、クロロヒドロキノン、ブロモヒドロキノン、イソプ
ロピルヒドロキノン、メチルヒドロキノン、2,3-ジクロ
ロヒドロキノン、2,5-ジクロロヒドロキノン、2,3-ジブ
ロモヒドロキノン、2,5-ジメチルヒドロキノン等である
が、最も一般的に用いられてきたものがヒドロキノンで
ある。
【0039】本発明においては、これらのジヒドロキシ
ベンゼン類が実質的に含有しないものであり、実質的に
とは、全く含有しないか、もしくは、アレルギー作用や
現像効果を発現しない程度に微量含有するものを言う
が、本発明においては全く含有しないものが好ましい。
【0040】本発明の前記一般式〔1〕〜〔5〕で表さ
れる化合物(以下、本発明に係る化合物ということがあ
る。)について説明する。
【0041】一般式〔1〕において、R11,R12
13,R14は水素原子、置換または無置換のアルキル
基、置換または無置換のアリール基、置換または無置換
のアリル基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、
ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシアミン
基、アルコキシ基、アミノ基、カルバモイル基を表す。
また、R12とR13は互いに結合して置換または無置換の
飽和又は不飽和の環を形成してもよい。R11,R12,R
13,R14の置換または無置換のアルキル基としては炭素
数1〜10のものが好ましく、メチル基、エチル基、プロ
ピル基であることが特に好ましい。R11,R12,R13
14の置換または無置換のアリール基としては炭素数6
〜12のものが好ましく、フェニル基、ナフチル基である
ことが特に好ましい。R11,R12,R13,R14のアルコ
キシ基としては炭素数1〜10のものが好ましく、メトキ
シ基、エトキシ基であることが特に好ましい。なお、R
11,R12,R13,R14はそれぞれ同じであっても、異な
っていてもよい。
【0042】一般式〔2〕において、R21,R22は水素
原子、置換または無置換のアルキル基、置換または無置
換のアリール基、置換または無置換のアリル基、ヒドロ
キシ基、カルボキシ基、スルホ基、ニトロ基、シアノ
基、ハロゲン原子、ヒドロキシアミン基、アルコキシ
基、アミノ基、カルバモイル基を表す。また、R21とR
22は互いに結合して置換または無置換の飽和又は不飽和
の環を形成してもよい。R21,R22の置換または無置換
のアルキル基としては炭素数1〜10のものが好ましく、
メチル基、エチル基、プロピル基であることが特に好ま
しい。R21,R22の置換または無置換のアリール基とし
ては炭素数6〜12のものが好ましく、フェニル基、ナフ
チル基であることが特に好ましい。R21,R22のアルコ
キシ基としては炭素数1〜10のものが好ましく、メトキ
シ基、エトキシ基であることが特に好ましい。なお、R
21,R22は同じであっても異なっていてもよい。
【0043】一般式〔3〕において、R31,R32は水素
原子、置換または無置換のアルキル基、置換または無置
換のアリール基、置換または無置換のアリル基、ヒドロ
キシ基、カルボキシ基、スルホ基、ニトロ基、シアノ
基、ハロゲン原子、ヒドロキシアミン基、アルコキシ
基、アミノ基、カルバモイル基を表す。R31,R32の置
換または無置換のアルキル基としては炭素数1〜10のも
のが好ましく、メチル基、エチル基、プロピル基である
ことが特に好ましい。R31,R32の置換または無置換の
アリール基としては炭素数6〜12のものが好ましく、フ
ェニル基、ナフチル基であることが特に好ましい。
31,R32のアルコキシ基としては炭素数1〜10のもの
が好ましく、メトキシ基、エトキシ基であることが特に
好ましい。なお、R31,R32は同じであっても異なって
いてもよい。
【0044】一般式〔4〕において、A,Bはスルホニ
ル基、置換または無置換のアルキレン基、置換または無
置換のアリーレン基、置換または無置換のアルケニレン
基、−R−O−基、−R−CO−基、−R−NH−基(Rは置換
または無置換のアルキレン基、置換または無置換のアリ
ーレン基、置換または無置換のアルケニレン基を表
す。)を表す。A,Bの置換または無置換のアルキレン
基としては炭素数1〜10のものが好ましく、メチレン
基、エチレン基、プロピレン基であることが特に好まし
い。A,Bの置換または無置換のアリーレン基としては
炭素数6〜12のものが好ましく、フェニレン基、ナフチ
レン基であることが特に好ましい。なお、A,Bは同じ
であっても異なっていてもよい。
【0045】一般式〔5〕において、R51,R52
53,R54は水素原子、置換または無置換のアルキル
基、置換または無置換のアリール基、置換または無置換
のアリル基、ヒドロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、
ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシアミン
基、アルコキシ基、アミノ基、カルバモイル基を表す。
51,R52,R53,R54の置換または無置換のアルキル
基としては炭素数1〜10のものが好ましく、メチル基、
エチル基、プロピル基であることが特に好ましい。
51,R52,R53,R54の置換または無置換のアリール
基としては炭素数6〜12のものが好ましく、フェニル
基、ナフチル基であることが特に好ましい。R51
52,R53,R54のアルコキシ基としては炭素数1〜10
のものが好ましく、メトキシ基、エトキシ基であること
が特に好ましい。なお、R51,R52,R53,R54はそれ
ぞれ同じであっても、異なっていてもよい。
【0046】以下に本発明に係る化合物の具体例を挙げ
る。ただし、本発明はこれらに限定されない。
【0047】
【化17】
【0048】
【化18】
【0049】
【化19】
【0050】
【化20】
【0051】
【化21】
【0052】本発明の現像液1l中の本発明に係る化合
物の含有量は処理安定性および迅速処理適性の観点から
1g以上(特に、2g以上)が好ましく、副作用および
無駄の排除の観点から20g以下(特に、10g以下)が好
ましい。
【0053】本発明においては、現像処理するハロゲン
化銀写真感光材料1m2当たりの現像液補充量が300cc以
下で本発明の効果が特に顕著であり、特に200cc以下で
極めて顕著である。
【0054】本発明においては、現像処理時間が20秒以
下で本発明の効果が特に顕著であり、特に15秒以下で極
めて顕著である。
【0055】本発明においては、現像処理の後、定着処
理と水洗処理を行われることが望ましいが、本発明はこ
れらの処理が行われるものに限定されない。また、ハロ
ゲン化銀写真感光材料が現像液に接触してから乾燥処理
雰囲気外に排出されるまでのDry to Dry の時間である
全処理時間が50秒以下で、本発明の効果が特に顕著であ
り、特に45秒以下、さらに40秒以下で極めて顕著であ
る。
【0056】本発明においては、ジヒドロキシベンゼン
類を実質的に含有しないことが、アレルギー性や環境保
護の観点からの現像液廃液の処理の点で望ましい。
【0057】また、現像液または処理剤には保恒剤とし
て、亜硫酸ソーダ、亜硫酸カリ等の亜硫酸塩を用いる。
その他一般白黒現像液で用いられるような苛性アルカ
リ、炭酸アルカリまたはアミンなどによるpHの調整と
バッファー機能を持たせること、および、プロムカリな
ど無機現像抑制剤、ベンゾトリアゾールなどの有機現像
抑制剤、エチレンジアミン四酢酸等の金属イオン補捉
剤、メタノール、エタノール、ベンジルアルコール、ポ
リアルキレンオキシド等の現像促進剤、アルキルアリー
ルスルホン酸ナトリウム、天然のサポニン、糖類または
前記化合物のアルキルエステル等の界面活性剤、グルタ
ルアルデヒド、ホルマリン、グリオキザール等の硬膜
剤、硫酸ナトリウム等のイオン強度調整剤等の添加を行
うこと、は任意である。
【0058】現像液には、有機溶剤としてアルカノール
アミン類やグリコール類を含有させてもよい。上記のア
ルカノールアミンとしては、例えばモノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンがある
が、トリエタノールアミンが好ましく用いられる。これ
らアルカノールアミンの好ましい使用量は現像液1l当
り5〜500gで、より好ましくは20〜200gである。
【0059】また上記のグリコール類としては、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリ
コール、トリエチレングリコール、1,4-ブタンジオー
ル、1,5-ペンタンジオール等があるが、ジエチレングリ
コールが好ましく用いられる。そしてこれらグリコール
類の使用量は現像液1l当り5〜500g、より好ましく
は20〜200gである。これらの有機溶媒は単独でも併用
しても用いることもできる。
【0060】また、本発明の処理剤は直ちに処理に使用
できる液だけでなく、濃縮液や固体のものを含む。
【0061】本発明において、定着処理の際に用いるこ
とができる定着液には、チオ硫酸塩、亜硫酸塩の他、種
々の酸、塩、定着促進剤、湿潤剤、界面活性剤、キレー
ト剤、硬膜剤等を含有させることができる。例を挙げれ
ば、チオ硫酸塩、亜硫酸塩としてはこれらの酸のカリウ
ム、ナトリウム、アンモニウムの塩、酸としては硫酸、
塩酸、硝酸、ほう酸、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、シュ
ウ酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、フタル酸等が挙げ
られ、塩としては、これらの酸のカリウム、ナトリウ
ム、アンモニウム等の塩が挙げられる。定着促進剤とし
ては、特公昭45-35754号公報、特開昭58-122535号公
報、同58-122536号公報記載のチオ尿素誘導体、分子内
に3重結合を有したアルコール、米国特許第4,126,459
号記載のチオエーテル、またはアニオンをフリー化する
シクロデキストランエーテル体、クラウンエーテル類、
ジアザビシクロウンデセンやジ(ヒドロキシエチル)ブ
タミン等が挙げられる。湿潤剤としてはアルカノールア
ミン、アルキレングリコール等が挙げられる。キレート
剤としては、ニトリロトリ酢酸、EDTA等のアミノ酢
酸が挙げられる。硬膜剤としてはクロム明ばん、カリ明
ばん、その他のAl化合物等を含有させることができ
る。また、定着液に含まれる好ましい亜硫酸濃度は0.04
〜0.3モル/lである。そして、好ましい写真性能を与
える定着液のpHは、4.2〜5.3である。
【0062】本発明に係る効果は、硬調化剤として特開
昭56-106244号に記載されているようなヒドラジン誘導
体を含有する感材の処理において著しく、特に特開平2-
841号540(2)頁〜551(13)頁に記載されている一般式
〔I〕または〔II〕で示されるヒドラジン誘導体と特開
平4-98239号607(7)頁〜626(26)頁に記載されている造核
促進剤を構成層中に含有する感光材料の処理方法におい
て好ましく用いられる。
【0063】ハロゲン化銀乳剤(以下ハロゲン化銀乳剤
乃至単に乳剤などと称する。)には、ハロゲン化銀とし
て例えば臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀、及び
塩化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使用される任意の
ものを用いることができるが、好ましくは50モル%以上
の塩化銀を含む塩臭化銀又は塩化銀である。
【0064】また(粒径の標準偏差)/(粒径の平均値)
×100で表される変動係数15%以下である単分散粒子が
好ましい。また平均粒径は0.1〜0.4μmが好ましい。
【0065】なお、ハロゲン化銀粒子の粒径は、該技術
分野において一般に用いられる各種の方法によって測定
することができる。代表的な方法としては、ラブランド
の「粒子径分析法」(A.S.T.M.シンポジウム・
オン・ライト・マイクロスコピー、1955年、94〜122
頁)又は「写真プロセスの理論」(ミース及びジェーム
ス共著、第3版、マクミラン社発行(1966年)の第2章
に記載されている。すなわち、粒径は、粒子の投影面積
または直径近似値を使って求めることができる。粒子が
実質的に均一形状である場合には、粒子分布は直径また
は、投影面積を用いてかなり正確に表すことができる。
【0066】また、本発明で用いるハロゲン化銀写真感
光材料には、各種の化学増感剤、色調剤、硬膜剤、界面
活性剤、増粘剤、可塑剤、スベリ剤、現像抑制剤、紫外
線吸収剤、イラジェーション防止剤染料、重金属、マッ
ト剤等を各種の方法で更に含有させることができる。
又、ハロゲン化銀写真乳剤及びバッキング層中にはポリ
マーラテックスを含有させることができる。
【0067】これらの添加剤は、より詳しくは、リサー
チディスクロージャ第176巻Item/7643(1978年12月)
および同187巻Item/8716(1979年11月)に記載されて
おり、その該当個所を以下にまとめて示した。
【0068】 添加剤種類 RD/7643 RD/8716 1.化学増感剤 23頁 648頁右欄 2.感度上昇剤 同上 3.分光増感剤 23〜24頁 648頁右欄〜 強色増感剤 649頁右欄 4.増白剤 24頁 5.かぶり防止剤および安定剤 24〜25頁 649頁右欄 6.光吸収剤、フイルター染料 25〜26頁 649頁右欄〜 紫外線吸収剤 650頁左欄 7.ステイン防止剤 25頁右欄 650頁左〜右欄 8.色素画像安定剤 25頁 9.硬膜剤 26頁 651頁左欄 10.バインダー 26頁 同上 11.可塑剤、潤滑剤 27頁 650頁右欄 12.塗布助剤、表面活性剤 26〜27頁 同上 13.スタチィック防止剤 27頁 同上 本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いることができ
る支持体としては、酢酸セルロース、硝酸セルロース、
ポリエチレンテレフタレートのようなポリエステル、ポ
リエチレンのようなポリオレフィン、ポリスチレン、バ
ライタ紙、ポリオレフィンを塗布した紙、ガラス、金属
等を挙げることができる。これらの支持体は必要に応じ
て下地加工が施される。
【0069】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが本発明はこれ
らに限定されない。
【0070】実施例1 コニカ(株)製自動現像機GR−26SRを用いて下記処
方の現像液とコニカ(株)製定着液CFL−871を使用
して、大全サイズ(610×508mm)の画像露光済の特開平
5-241264号の実施例2記載のフイルムを、ハロゲン化銀
写真感光材料1m2当たりの現像液の補充量を表1に示す
量で、10日間、1日当たり200枚処理し、その液をラン
ニング処理液とした。
【0071】そして、ヒドラジンを含有した黒白ハロゲ
ン化銀写真感光材料である特開平5-241264号の実施例2
記載のフイルム(試料A)に、Arレーザーでレーザー
光強度を変化させてウエッジ様の10-6秒露光を与えた。
そして、コニカ(株)製自動現像機GR−26SRを用い
て、下記処理条件で、ランニング処理液で処理した。ま
た、同様に作成した試料で、下記処理条件で、新液を用
いて同様に処理した。処理したフィルムをコニカ(株)
製PDP−65で感度を測定し、各試料の感度を現像液に
本発明に係る化合物を含有しない新液の処理液で処理条
件(I)で処理した試料番号A−1の感度を100とした
相対感度で表1に示した。
【0072】 現像液処方(1l当たり) イソアスコルビン酸 0.20mol 亜硫酸ナトリウム 0.14mol ジメゾンS 2.30g (1-フェニル-4-ヒドロキシメチル-4-メチル-3-ピラゾリドン) 炭酸カリウム 0.80mol 5-メチルベンゾトリアゾール 0.25g 臭化カリウム 7.50g 2-メルカプトヒポキサンチン 0.06g 本発明の化合物 表に示す量 水を加えて全量を1lとし、KOHでpH=10.3に調整
する。
【0073】処理条件(I) 処理工程 温 度 時 間 現 像 35.0 ±0.3 ℃ 30 秒 定 着 32.0 ±0.5 ℃ 20 秒 水 洗 20 〜 25 ℃ 20 秒 乾 燥 45.0 ±0.5 ℃ 30 秒 処理条件(II) 処理工程 温 度 時 間 現 像 35.0 ±0.3 ℃ 15 秒 定 着 32.0 ±0.5 ℃ 10 秒 水 洗 20 〜 25 ℃ 10 秒 乾 燥 45.0 ±0.5 ℃ 15 秒
【0074】
【表1】
【0075】表1から明らかなように、本発明に係る化
合物が添加されていない処理液(A−1,A−11,A−
21)においては新液に対してランニング液では感度が顕
著に低下するが、本発明の処理液においては感度の低下
が小さく、優れた処理安定性を有することがわかる。そ
して、本発明に係る化合物が添加されていない処理液に
おいては、A−11とA−21の比較から明らかなように、
迅速処理になると、新液に対してランニング液では感度
が極めて顕著に低下するが、本発明の処理液においては
感度の低下が小さく、迅速処理適性を有することがわか
る。
【0076】実施例2 コニカ(株)製自動現像機GR−26SRを用いて下記処
方の現像液とコニカ(株)製定着液CFL−871を使用
して、大全サイズ(610×508mm)の画像露光済のコニカ
(株)製明室用フィルムRCを、ハロゲン化銀写真感光
材料1m2当たりの現像液の補充量を表2に示す量で、10
日間、1日当たり200枚処理し、その液をランニング処
理液とした。
【0077】そして、ヒドラジンを含有した黒白ハロゲ
ン化銀写真感光材料であるコニカ(株)製明室用フィル
ムRC(試料B)に明室プリンターを用いてウエッジ露
光した。そして、コニカ(株)製自動現像機GR−26S
Rを用いて、前記処理条件で、ランニング処理液で処理
した。また、同様に作成した試料で、前記処理条件で、
新液を用いて同様に処理した。処理したフィルムをコニ
カ(株)製PDP−65で感度を測定し、各試料の感度を
現像液に本発明に係る化合物を含有しない新液の処理液
で処理条件(I)で処理した試料番号B−1の感度を10
0とした相対感度で表2に示した。
【0078】
【表2】
【0079】表2から明らかなように、本発明に係る化
合物が添加されていない処理液(B−1,B−11,B−
21)においては新液に対してランニング液では感度が顕
著に低下するが、本発明の処理液においては感度の低下
が小さく、優れた処理安定性を有することがわかる。そ
して、本発明に係る化合物が添加されていない処理液に
おいては、B−11とB−21の比較から明らかなように、
迅速処理になると、新液に対してランニング液では感度
が極めて顕著に低下するが、本発明の処理液においては
感度の低下が小さく、迅速処理適性を有することがわか
る。
【0080】
【発明の効果】本発明のハロゲン化銀写真感光材料の処
理方法およびハロゲン化銀写真感光材料用処理液および
写真画像の生産方法は優れた処理安定性、迅速処理適性
を有する。また、低補充化しても、優れた処理安定性、
迅速処理適性を有する。また、ジヒドロキシベンゼン類
を使用しなくても硬調現像できるので、アレルギー性が
なく、取扱を容易にできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03C 5/29 G03C 1/06

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的にジヒドロキシベンゼン類を含有
    せず、下記一般式〔A〕で示される現像剤と、下記一般
    式〔1〕〜〔5〕のいずれかで表される化合物の少なく
    とも一種と、を少なくとも含有する現像液で、ハロゲン
    化銀写真感光材料を現像処理するハロゲン化銀写真感光
    材料の処理方法。 【化1】 〔一般式〔A〕において、R1、R2は各々独立して置換
    又は無置換のアルキル基、置換又は無置換のアミノ基、
    置換又は無置換のアルコキシ基、置換又は無置換のアル
    キルチオ基、またはR1とR2が互いに結合して環を形成
    しても良い。kは0又は1を表し、k=1のときXは−
    CO−又は−CS−を表す。〕 【化2】 (一般式〔1〕において、R11,R12,R13,R14は水
    素原子、置換または無置換のアルキル基、置換または無
    置換のアリール基、置換または無置換のアリル基、ヒド
    ロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、ニトロ基、シアノ
    基、ハロゲン原子、ヒドロキシアミン基、アルコキシ
    基、アミノ基、カルバモイル基を表す。また、R12とR
    13は互いに結合して置換または無置換の飽和又は不飽和
    の環を形成してもよい。) 【化3】 (一般式〔2〕において、R21,R22は水素原子、置換
    または無置換のアルキル基、置換または無置換のアリー
    ル基、置換または無置換のアリル基、ヒドロキシ基、カ
    ルボキシ基、スルホ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン
    原子、ヒドロキシアミン基、アルコキシ基、アミノ基、
    カルバモイル基を表す。また、R21とR22は互いに結合
    して置換または無置換の飽和又は不飽和の環を形成して
    もよい。) 【化4】 (一般式〔3〕において、R31,R32は水素原子、置換
    または無置換のアルキル基、置換または無置換のアリー
    ル基、置換または無置換のアリル基、ヒドロキシ基、カ
    ルボキシ基、スルホ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン
    原子、ヒドロキシアミン基、アルコキシ基、アミノ基、
    カルバモイル基を表す。) 【化5】 {一般式〔4〕において、A,Bはスルホニル基、置換
    または無置換のアルキレン基、置換または無置換のアリ
    ーレン基、置換または無置換のアルケニレン基、−R−O
    −基、−R−CO−基、−R−NH−基(Rは置換または無置
    換のアルキレン基、置換または無置換のアリーレン基、
    置換または無置換のアルケニレン基を表す。)を表
    す。} 【化6】 (一般式〔5〕において、R51,R52,R53,R54は水
    素原子、置換または無置換のアルキル基、置換または無
    置換のアリール基、置換または無置換のアリル基、ヒド
    ロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、ニトロ基、シアノ
    基、ハロゲン原子、ヒドロキシアミン基、アルコキシ
    基、アミノ基、カルバモイル基を表す。)
  2. 【請求項2】 現像液の補充を行いながら、少なくとも
    現像液の補充が必要となる量のハロゲン化銀写真感光材
    料を現像処理するハロゲン化銀写真感光材料の処理方法
    において、 実質的にジヒドロキシベンゼン類を含有せず、請求項1
    で示された前記一般式〔A〕で表される化合物と、請求
    項1で示された前記一般式〔1〕〜〔5〕のいずれかで
    表される化合物の少なくとも一種と、を少なくとも含有
    する現像液を用いて、 現像処理するハロゲン化銀写真感光材料1m2当たりの現
    像液補充量が300cc以下であることを特徴とするハロゲ
    ン化銀写真感光材料の処理方法。
  3. 【請求項3】 ハロゲン化銀写真感光材料を現像処理す
    る現像処理時間が20秒以下であることを特徴とする請求
    項1または2のハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。
  4. 【請求項4】 前記現像液がさらにピラゾリドン系化合
    物またはメトールを含有することを特徴とする請求項
    1、2または3のハロゲン化銀写真感光材料の処理方
    法。
  5. 【請求項5】 前記ハロゲン化銀写真感光材料が黒白ハ
    ロゲン化銀写真感光材料であり、ヒドラジン誘導体を含
    有することを特徴とする請求項1、2、3または4のハ
    ロゲン化銀写真感光材料の処理方法。
  6. 【請求項6】 実質的にジヒドロキシベンゼン類を含有
    せず、請求項1で示した前記一般式〔A〕で示される現
    像剤を含有し、かつ、請求項1で示した前記一般式
    〔1〕〜〔5〕のいずれかで表される化合物の少なくと
    も一種を含有するハロゲン化銀写真感光材料用処理剤。
  7. 【請求項7】 さらにピラゾリドン系化合物またはメト
    ールを含有することを特徴とする請求項6のハロゲン化
    銀写真感光材料用処理剤。
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